JP2001292602A - 畦塗り機 - Google Patents

畦塗り機

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JP2001292602A
JP2001292602A JP2000107510A JP2000107510A JP2001292602A JP 2001292602 A JP2001292602 A JP 2001292602A JP 2000107510 A JP2000107510 A JP 2000107510A JP 2000107510 A JP2000107510 A JP 2000107510A JP 2001292602 A JP2001292602 A JP 2001292602A
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JP
Japan
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ridge
chain case
coating machine
levee
pretreatment
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JP2000107510A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Yasukura
敏行 安倉
Shuichi Kotora
修一 小虎
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Kobashi Industries Co Ltd
Original Assignee
Kobashi Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 主フレームと前処理体及び整畦体に動力を伝
達するチェンケースとを一体構造として小型・軽量化を
図り、また、前処理体及び整畦体の前後作業姿勢及びオ
フセット調節を可能にする。 【解決手段】 畦塗り機1の主フレームと前処理体6及
び整畦体7に動力伝達するチェンケース5とを一体にし
チェンケースに前処理体への出力軸19と整畦体への入
力軸20とを一体に設け、整畦体の多面体ドラム23の
先端部がチェンケースの前側部に来るように配設し、ド
ラム23の基部に畦の頂部を形成する水平円筒部24を
一体的に形成し、延長部24aを取付け可能とし、走行
機体側ヒッチ11と畦塗り機側ヒッチ10との連結を連
結ピン12にて行い、ヒッチ10と畦塗りとを長さ調節
可能な連結体27にて接続して、作業姿勢を変えられる
ようにし、チェンケースの上部に設けた回転軸5aを中
心に畦塗り機を回動させることにより作業位置と移動位
置とを選択可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主フレームと前処
理体及び整畦体に動力を伝達するチェンケースとを一体
構造として小型・軽量化を図り、また、前処理体及び整
畦体の前後作業姿勢及びオフセット調節を可能にした畦
塗り機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、走行機体の後部に着脱可能に連結
され、該走行機体から動力を受け、元畦の一部及び圃場
を耕耘して元畦側に畦状に盛り上げる前処理体、及びこ
の前処理体により耕耘された土壌を回転しながら畦に成
形する多面体ドラムからなる整畦体を備えた畦塗り機が
周知である。そして、走行機体に着脱可能で走行機体か
らの動力を受ける入力部を有する連結フレームと、この
連結フレームにほぼ一体的に装着され、前処理体及び整
畦体を支持する作業部支持フレームとを備え、走行機体
から入力部に受けた動力を、作業部支持フレームとは別
に設けた伝動機構を介して前処理体及び整畦体に伝達す
るようにしている。また、前処理体及び整畦体を作業位
置と走行位置とに左右移動可能に構成したものもある。
さらに、作業部支持フレームと動力を前処理体及び整畦
体に伝達する伝動ケースを兼ねさせて軽量化を図るよう
にしたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、作業部
支持フレームとは別に設けた伝動機構を介して前処理体
及び整畦体に動力伝達するようにしていると、構造が複
雑となり、しかも重量が重くなり、軽量化にも限界があ
るという問題点があった。また、前処理体及び整畦体を
作業位置と走行位置とに左右移動(オフセット)させる
場合には、伝動機構の構造が複雑となり、重量も重くな
るという問題点があった。さらに、整畦体の多面体ドラ
ムは土壌に対して回転しながら多角面で順次接して(叩
いて)畦を成形するので、機体振動が大きくなり、直進
性が悪くなる、という問題点もあった。本発明は、これ
らの問題点を解決することを目的になされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、以下の構成を特徴としている。 A.走行機体の後部に着脱可能に連結され、該走行機体
から動力を受け、元畦の一部及び圃場を耕耘して元畦側
に畦状に盛り上げる前処理体、及びこの前処理体により
耕耘された土壌を回転しながら畦に成形する多面体ドラ
ムからなる整畦体を備えた畦塗り機において、畦塗り機
の主フレームと前処理体及び整畦体に動力を伝達するチ
ェンケースとを一体構造とし、該チェンケースの下部
に、前方に向け前処理体に動力伝達するための出力軸を
設けると共に、後方に向け整畦体を駆動するための減速
機を設けた。
【0005】B.チェンケースに、前処理体へ動力伝達
する出力軸と整畦体を駆動する減速機への入力軸とを一
体構造にした。 C.整畦体の多面体ドラムの先端部がチェンケースの前
側部に来るように配設した。 D.整畦体の多面体ドラムの形状を、多面体ドラム部の
基部に畦の頂部を形成する水平円筒部を一体的に形成
し、この水平円筒部に延長部を取付け可能とした。
【0006】E.走行機体と畦塗り機を連結する走行機
体側ヒッチと畦塗り機側ヒッチとの連結を連結ピンにて
行い、走行機体側ヒッチと畦塗り機とを長さ調節可能な
連結体にて接続して、該連結体の長さを調節することに
より畦塗り機の作業姿勢を変えられるようにした。 F.チェンケースの上部に設けた回転軸を中心に、畦塗
り機を回動させることにより畦塗り機の作業位置と移動
位置とを選択可能とした。
【0007】
【作用】上記A.〜F.の構成により本発明の畦塗り機
は、畦塗り機の主フレームと前処理体及び整畦体に動力
を伝達するチェンケースとを一体構造とし、チェンケー
スに、前処理体へ動力伝達する出力軸と整畦体を駆動す
る減速機への入力軸とを一体的に設けることで、フレー
ム構造が簡単となり、軽量・小型化が図られる。また、
整畦体の多面体ドラムの先端部がチェンケースの前側部
に来るように配設し、整畦体の多面体ドラムの形状を、
多面体ドラム部の基部に畦の頂部を形成する水平円筒部
を一体的に形成し、この水平円筒部に延長部を取付け可
能とすることで、作業部の構成が簡略化されて重量も軽
くなる。さらに、走行機体と畦塗り機を連結する走行機
体側ヒッチと畦塗り機側ヒッチとの連結を連結ピンにて
行い、走行機体側ヒッチと畦塗り機とを長さ調節可能な
連結体にて接続して、該連結体の長さを調節することに
より畦塗り機の作業姿勢を変えられるようにすること
で、畦塗り機の作業姿勢を容易に変更して適正な畦成形
作業が行われる。また、チェンケースの上部に設けた回
転軸を中心に、畦塗り機を回動させることにより畦塗り
機の作業位置と移動位置とを選択可能とすることで、簡
単な構成で畦塗り機を作業位置と移動位置とに容易に切
り換えられる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
の図面を参照して具体的に説明する。図1〜図4におい
て、符号1はトラクタ2の後部に設けられた左右一対の
ロアリンク3にロアリンク連結部4が連結されて昇降可
能であり、圃場に導入されて整畦作業を行う畦塗り機で
ある。この畦塗り機1は、主フレームと前処理体6及び
整畦体7に動力を伝達するチェンケース5とを一体構造
として左右方向に配設している。該チェンケース5の基
端部は、支持フレーム8に左右回動(昇降)可能に支持
されている。チェンケース5の先端下部には、前方に向
け前処理体6に動力伝達するための出力軸を内装した伝
動ケース19を一体的に設けると共に、後方に向け整畦
体7を駆動するための伝動ケース20及び減速機を内装
したデフケース21を一体的に設けている。
【0009】上記支持フレーム8には、左右一対の支持
アーム9の基部が連結されて前方に向け延出されてお
り、その両先端部に連結アーム10の基端部が連結軸1
3により回動可能に連結され、この連結アーム10の先
端部は、トラクタ2側に設けられた左右一対の連結フレ
ーム11に、連結ピン12を介して回動可能に枢支され
ている。
【0010】上記連結フレーム11,11、連結アーム
10,10及び支持アーム9,9間を通って、トラクタ
のPTO軸14からユニバーサルジョイント15,伝動
軸16及びユニバーサルジョイント17を介して、上記
チェンケース5の基端部から前方に向け突出した入力軸
18に動力が伝達される。この入力軸18は、チェンケ
ース5の回転中心5aにもなっている。
【0011】上記伝動ケース19から動力が前処理体6
の回転軸に直接伝達されるが、デフケース21からは伝
動ケース20と直交するように設けられた伝動軸22を
介して整畦体7に動力伝達される。前処理体6は、回転
軸の軸周に複数本の耕耘爪6aと土寄せ板6bを放射方
向に装着すると共に、カバー6cにより覆われ、元畦の
一部及び圃場を耕耘して畦状に盛り上げるロータリ耕耘
装置からなるものである。また、整畦体7は、伝動軸2
2に多角の整畦面が偏心しながら回転して畦法面を叩い
て畦に成形する多面体ドラム23を取付け、この多面体
ドラム23のドラム中心の基部に畦の頂部を平らに形成
する水平円筒部24を一体的に形成してカバー7aによ
り覆っている。この水平円筒部24には、外側に向け延
長部24aが取付け可能である。また、多面体ドラム2
3の先端部は、チェンケース5の前側部に来るように配
設されている。上記支持アーム9の一方には、接地輪
(コールタ)25を設けている。この接地輪25は、接
地輪上下調節機構26により上下移動調節が可能に支持
されている。
【0012】トラクタ2と畦塗り機1を連結するトラク
タ2側ヒッチとしての連結フレーム11と畦塗り機1側
ヒッチとしての連結アーム10は上述のように連結ピン
12により連結され、また、支持アーム9と連結アーム
10とは連結軸13により連結されているので、畦塗り
機1はトラクタ2に連結された状態で連結ピン12及び
連結軸13を中心に上下回動が可能である。連結フレー
ム11と畦塗り機1との間に長さ調節可能な連結体27
が設けられている。この連結体27は、基端部が支持フ
レーム8に立設した支持部材28に回動自在に支持さ
れ、その先端部が連結アーム10に立設した摺動支持板
29に前後方向に穿設した摺動孔30に嵌挿されてい
る。そして、連結体27の基端部のクランクハンドルを
左右いずれかに回動すると連結体27の長さが伸縮し、
畦塗り機1の前後方向の作業姿勢が変えられるようにな
っている。
【0013】上記チェンケース5にはチェン伝動系5b
が内装され、チェンテンショナー5cを設けると共に、
基端部には係止板5dを一体的に設けている。支持フレ
ーム8とチェンケース5の先端部との間にガススプリン
グ31が介装されている。このガススプリング31は、
シリンダの基端部がチェンケース5に基端部が支点33
により枢支された回動支持アーム32の先端部に枢支さ
れ、ピストン35の先端部が支持フレーム8に設けられ
たブラケット34に枢支されている。そして、チェンケ
ース5は、回転軸5aを中心に人力により回動可能であ
り、図4の実線位置から仮想線位置までの範囲で回動可
能である。チェンケース5の回動終端位置でそれぞれ回
動ロック装置36により係止板5dがロックされる。ま
た、その回動範囲は、回動ストッパ37,38により規
制される。このチェンケース5の回動により、畦塗り機
1の作業位置と移動位置とが選択される。このチェンケ
ース5の回動動作時に、ガススプリング31は補助的に
作用し、かつ上昇終端位置においては回動アーム32が
支点33を越えてチェンケース5が急激に降下しないよ
うに保持される。
【0014】このような構成の畦塗り機1においては、
トラクタ2の後部にロアリンク3を介してロアリンク連
結部4が連結され、連結フレーム11に連結ピン12を
介して連結アーム10が連結され、トラクタ2のPTO
軸14からユニバーサルジョイント15,伝動軸16及
びユニバーサルジョイント17を介してチェンケース5
の入力軸18に動力が伝達される。畦塗り機1が整畦作
業を行うときは、前処理体6及び整畦体7を、連結体2
7及びチェンケース5により図1及び図2の状態にす
る。このとき、チェンケース5は図4の実線で示すよう
に下降していて回動ロック装置36によりロックされて
いる。この状態で入力軸18に受けた動力は、チェンケ
ース5の下部から伝動ケース19を介して前処理体6に
伝達され、また、伝動ケース20、デフケース21及び
伝動軸22を介して整畦体7に伝達される。そして、ト
ラクタ2の走行と共に、図3に示すような整畦作業が行
われる。
【0015】前処理体6の耕耘爪6aと土寄せ板6b及
び整畦体7の多角円錐状ドラム23の作用深さを調節す
るときは、トラクタのロアリンク3により畦塗り機1の
支持高さを変えることによって行われるが、接地輪上下
調節機構26により接地輪25を上下移動調節すること
によっても行われる。
【0016】前処理体6では耕耘爪6aにより元畦の一
部及び圃場を耕耘して土寄せ板6bにより元畦側に対し
て畦状に盛り上げ、その盛り上げた土壌を整畦体7の多
角円錐状ドラム23の多角の整畦面が偏心回転して畦法
面を叩いて目的とする畦に成形する。また、水平円筒体
24により多角円錐状ドラム23によって成形された畦
の頂部を平らに成形する。この整畦作業時に、偏心回転
する多角円錐状ドラム23は、この多角円錐状ドラム2
3及び水平円筒体24の回転軸心と近い軸線上に設けら
れた接地輪25により安定した状態に支持される。
【0017】畦塗り機1が作業を行わずトラクタ2に連
結されて路上走行するときは、まず連結体27を回動し
て畦塗り機1を連結ピン12及び連結軸13を中心に回
動させて前傾姿勢に上昇させる。次に、回動ロック装置
36による係止板5dのロックを解除し、作業者はチェ
ンケース5を持って、手動によりチェンケース5を回転
中心5aを中心にして前処理体6及び整畦体7を上昇す
るようにして、係止板5dが回動ストッパ38に衝突す
るまで持ち上げる。そして、回動ロック装置36により
係止板5dをロックする。その結果、前処理体6及び整
畦体7はオフセット位置からトラクタ2の後方位置まで
移動して機体幅を狭くして路上を安全に走行する。この
ようなチェンケース5の回転動作時に、ガススプリング
31は補助的に作用してチェンケース5の回転動作が軽
快に行われ、かつ上昇終端位置においては回動アーム3
2が支点33を越えてチェンケース5が急激に降下する
のが防止される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の畦塗り機に
よれば、上記の構成により以下の作用効果を奏すること
ができる。
【0019】.畦塗り機の主フレームと前処理体及び
整畦体に動力を伝達するチェンケースとを一体構造と
し、該チェンケースの下部に、前方に向け前処理体に動
力伝達するための出力軸を設けると共に、後方に向け整
畦体を駆動するための減速機を設けたので、フレーム構
造が簡単となり、軽量化を図ることができ、小型の走行
機体に装着して使用することができる。また、走行機体
と作業部との前後接近性が良好となり、作業性が向上す
る。さらに、走行機体とのマッチングバランスが良好と
なり、安定した作業及び安全な路上走行を行うことがで
きる。
【0020】.チェンケースに、前処理体へ動力伝達
する出力軸と整畦体を駆動する減速機への入力軸とを一
体構造にしたので、作業部における伝動機構の構成が簡
略化されて重量を軽く、部品点数を少なくすることがで
きるる。
【0021】.整畦体の多面体ドラムの先端部がチェ
ンケースの前側部に来るように配設したので、機体の前
後幅を小さくすることができ、操作性が良好となり、適
正な畦成形作業を行うことができる。
【0022】.整畦体の多面体ドラムの形状を、多面
体ドラム部の基部に畦の頂部を形成する水平円筒部を一
体的に形成し、この水平円筒部に延長部を取付け可能と
したので、構成が簡略化されて軽量化が図れ、作業性能
を向上させることができる。
【0023】.走行機体と畦塗り機を連結する走行機
体側ヒッチと畦塗り機側ヒッチとの連結を連結ピンにて
行い、走行機体側ヒッチと畦塗り機とを長さ調節可能な
連結体にて接続して、該連結体の長さを調節することに
より畦塗り機の作業姿勢を変えられるようにしたので、
畦塗り機の前後姿勢の調節が容易に行え、適正な畦成形
作業を行うことができる。また、前処理体及び整畦体の
オフセット量を調節する際に、上下高さを容易に調節す
ることができる。
【0024】.チェンケースの上部に設けた回転軸を
中心に、畦塗り機を回動させることにより畦塗り機の作
業位置と移動位置とを選択可能としたので、走行機体に
畦塗り機を連結して路上走行するとき、畦塗り機のオフ
セット量の調整を容易に行うことができる。また、その
構成は簡単であり、軽量化を図ることができ、走行機体
へのマッチングが良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による畦塗り機の一部省略した側面図で
ある。
【図2】同平面図である。
【図3】同背面図である。
【図4】図2の矢印A方向から見た主フレームを兼ねる
チェンケースの動作を示す背面図である。
【符号の説明】
1 畦塗り機 2 トラクタ 3 ロアリンク 4 ロアリンク連結部 5 主フレームを兼ねるチェンケース 5a 回転中心
5b チェン伝動系 5c チェンテンショナー 5d 係止板 6 前処理体 6a 耕耘爪 6b 土寄せ板 6c
カバー 7 整畦体 7a カバー 8 支持フレーム 9 支持アーム 10 連結アーム 11 連結フレーム 12 連結ピン 13 連結軸 14 トラクタのPTO軸 15,17 ユニバーサルジョイント 16,22 伝動軸 18 入力軸 19,20 伝動ケース 21 減速機を内装したデフケース 23 多面体ドラム 24 水平円筒部 24a 延長部 25 接地輪(コールタ) 26 接地輪上下調節機構 27 長さ調節可能な連結体 28 支持部材 29 摺動支持板 30 摺動孔 31 ガススプリング 32 回動支持アーム 33 支点 34 ブラケット 35 ガススプリングのピストン 36 回動ロック装置 37,38 ストッパ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月12日(2000.5.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、以下の構成を特徴としている。 A.走行機体の後部に着脱可能に連結され、該走行機体
から動力を受け、元畦の一部及び圃場を耕耘して元畦側
に畦状に盛り上げる前処理体、及びこの前処理体により
耕耘された土壌を回転しながら畦に成形するドラム状の
整畦体を備えた畦塗り機において、畦塗り機の主フレー
ムと前処理体及び整畦体に動力を伝達するチェンケース
とを一体構造とし、該チェンケースの下部に、前方に向
け前処理体に動力伝達するための出力軸を設けると共
に、後方に向け整畦体を駆動するための減速機を設け
た。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】B.チェンケースに、前処理体へ動力伝達
する出力軸と整畦体を駆動する減速機への入力軸とを一
体構造にした。 C.整畦体のドラムの先端部がチェンケースの前側部に
来るように配設した。 D.整畦体のドラムの形状を、多面体ドラムとし、その
基部に畦の頂部を形成する水平円筒部を一体的に形成
し、この水平円筒部に延長部を取付け可能とした。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】上記A.〜F.の構成により本発明の畦塗り機
は、畦塗り機の主フレームと前処理体及び整畦体に動力
を伝達するチェンケースとを一体構造とし、チェンケー
スに、前処理体へ動力伝達する出力軸と整畦体を駆動す
る減速機への入力軸とを一体的に設けることで、フレー
ム構造が簡単となり、軽量・小型化が図られる。また、
整畦体のドラムの先端部がチェンケースの前側部に来る
ように配設し、整畦体のドラムの形状を多面体ドラムと
し、その基部に畦の頂部を形成する水平円筒部を一体的
に形成し、この水平円筒部に延長部を取付け可能とする
ことで、作業部の構成が簡略化されて重量も軽くなる。
さらに、走行機体と畦塗り機を連結する走行機体側ヒッ
チと畦塗り機側ヒッチとの連結を連結ピンにて行い、走
行機体側ヒッチと畦塗り機とを長さ調節可能な連結体に
て接続して、該連結体の長さを調節することにより畦塗
り機の作業姿勢を変えられるようにすることで、畦塗り
機の作業姿勢を容易に変更して適正な畦成形作業が行わ
れる。また、チェンケースの上部に設けた回転軸を中心
に、畦塗り機を回動させることにより畦塗り機の作業位
置と移動位置とを選択可能とすることで、簡単な構成で
畦塗り機を作業位置と移動位置とに容易に切り換えられ
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】.整畦体のドラムの先端部がチェンケー
スの前側部に来るように配設したので、機体の前後幅を
小さくすることができ、操作性が良好となり、適正な畦
成形作業を行うことができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】.整畦体のドラムの形状を、多面体ドラ
ムとし、その基部に畦の頂部を形成する水平円筒部を一
体的に形成し、この水平円筒部に延長部を取付け可能と
したので、構成が簡略化されて軽量化が図れ、作業性能
を向上させることができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体の後部に着脱可能に連結され、
    該走行機体から動力を受け、元畦の一部及び圃場を耕耘
    して元畦側に畦状に盛り上げる前処理体、及びこの前処
    理体により耕耘された土壌を回転しながら畦に成形する
    多面体ドラムからなる整畦体を備えた畦塗り機におい
    て、 畦塗り機の主フレームと前処理体及び整畦体に動力を伝
    達するチェンケースとを一体構造とし、該チェンケース
    の下部に、前方に向け前処理体に動力伝達するための出
    力軸を設けると共に、後方に向け整畦体を駆動するため
    の減速機を設けたことを特徴とする畦塗り機。
  2. 【請求項2】 チェンケースに、前処理体へ動力伝達す
    る出力軸と整畦体を駆動する減速機への入力軸とを一体
    構造にしたことを特徴とする請求項1記載の畦塗り機。
  3. 【請求項3】 整畦体の多面体ドラムの先端部がチェン
    ケースの前側部に来るように配設したことを特徴とする
    請求項1又は2記載の畦塗り機。
  4. 【請求項4】 整畦体の多面体ドラムの形状を、多面体
    ドラム部の基部に畦の頂部を形成する水平円筒部を一体
    的に形成し、この水平円筒部に延長部を取付け可能とし
    たことを特徴とする請求項1、2又は3記載の畦塗り
    機。
  5. 【請求項5】 走行機体と畦塗り機を連結する走行機体
    側ヒッチと畦塗り機側ヒッチとの連結を連結ピンにて行
    い、走行機体側ヒッチと畦塗り機とを長さ調節可能な連
    結体にて接続して、該連結体の長さを調節することによ
    り畦塗り機の作業姿勢を変えられるようにしたことを特
    徴とする請求項1、2、3又は4記載の畦塗り機。
  6. 【請求項6】 チェンケースの上部に設けた回転軸を中
    心に、畦塗り機を回動させることにより畦塗り機の作業
    位置と移動位置とを選択可能としたことを特徴とする請
    求項1、2、3、4又は5記載の畦塗り機。
JP2000107510A 2000-04-10 2000-04-10 畦塗り機 Pending JP2001292602A (ja)

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