JP2001291754A - 導電性プラグ抵抗測定用パターンを有する半導体素子およびプロセス評価方法 - Google Patents

導電性プラグ抵抗測定用パターンを有する半導体素子およびプロセス評価方法

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JP2001291754A
JP2001291754A JP2000104341A JP2000104341A JP2001291754A JP 2001291754 A JP2001291754 A JP 2001291754A JP 2000104341 A JP2000104341 A JP 2000104341A JP 2000104341 A JP2000104341 A JP 2000104341A JP 2001291754 A JP2001291754 A JP 2001291754A
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conductive plug
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plug
conductive pattern
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Makoto Nishide
誠 西出
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TEG内に配置された導電性プラグ抵抗測定
用パターン列の抵抗値変化から、スルーホールの位置ず
れ量と位置ずれ方向を正確に検知をする。 【解決手段】 TEG11の四辺に添って導電性プラグ
列12を配置する。横断面形状が概略長方形の導電性プ
ラグ15は上層Al配線層14と下層Al配線層13間
に接続されるが、導電性プラグ15は下層Al配線層1
3から半分の長さがはみ出すように形成される。導電性
プラグ15が水平方向に位置ずれを起こしすと下層Al
配線層13の導電性プラグ15との接触面積が増減す
る。それに伴って測定される導電性プラグ列12の抵抗
値が増減する。この増減値の基準値からの変化量で、ス
ルーホールの位置ずれの方向と大きさを知ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層配線構造を有
するLSI等の半導体素子において、層間絶縁膜を貫通
して上層Al配線層と下層Al配線層を接続する導電性
プラグの位置ずれを検知できる素子構造および導電性プ
ラグ形成に係るプロセスの評価方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】LSI等の半導体素子の製造プロセスを
管理するために、あるいは製品の信頼性を保証するため
に、下層Al配線層と上層Al配線層との間を接続する
導電性プラグの位置ずれを評価することが行われてい
る。このような評価は、通常、ウェハ内に製品チップと
は別にTEG(test element group)と呼ばれる試験・
測定用チップを設け、この試験・測定用チップ上に形成
された評価用パターンを用いて行われる。
【0003】図7は、特公平5−31299号公報にて
提案された、スルーホールの位置ずれをチェックする評
価用パターンを示す平面図である。図7に示されるよう
に、複十字状に枝分かれして形成された第1層配線31
aの各枝部分を囲むように“E”字状パターンの第1層
配線31b、31cが形成されている。第1層配線31
b、31c間は電気的に接続されており、第1層配線3
1aと、第1層配線31b、31cとは電気的に分離さ
れている。第1層配線31aの枝部分の先端部には、上
下の第1層配線31b、31cまでの距離、および、左
または右の第1層配線31b、31cまでの距離が等距
離となる位置にスルーホール32a、32bが開設され
ている。そして、スルーホール32a、32b間は第2
層配線(図示なし)により接続されている。
【0004】このように形成された多層配線に対して、
第1層配線の互いに電気的に離隔された配線31a、3
1bとに端子P、Qを設けてその間の電気的導通度を測
定する。図示された状態では、スルーホールは第1層配
線に対して位置ずれしておらず、スルーホール32a、
32bは、第1層配線31b、31cとは接触していな
い。そのため、端子P、Q間は非導通である。例えば、
スルーホールが、第1層配線に対してX方向に位置ずれ
を起こし、スルーホール32aが第1層配線31bと接
触すると、端子P、Q間が導通する。また、スルーホー
ルがX′方向に位置ずれを起こした場合には、スルーホ
ール32bが第1層配線31cと接触するため、やは
り、端子P、Q間が導通する。スルーホールが第1層配
線に対してY方向またはY′方向に位置ずれを起こした
場合にも、端子P、Q間が導通する。すなわち、この位
置ずれ検出用パターンを用いることにより、何れかの方
向に一定幅以上の位置ずれが起こった場合には、それを
検出することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した位置ずれ検出
方法では、位置ずれ量が所定の値を越えた場合には位置
ずれが起こったことを検出することができるものの、そ
の所定値の範囲内で位置ずれが起こっていてもこれを検
出することはできない。また、従来の検出方法では、位
置ずれの方向の検出は不可能であった。さらには、従来
技術では、導電性プラグの仕上がり状態を把握すること
はできなかった。すなわち、従来の位置ずれチェック用
パターンでは、収集できる情報量が少なく製造プロセス
に的確なフィードバック情報を伝達することができなか
った。本発明の課題は、上述した従来技術の問題点を解
決することであって、その目的は、第1に、微小な位置
ずれ量をも検出できるようにすることであり、第2に、
位置ずれ方向を検出することができるようにすることで
あり、第3に、導電性プラグの形成状態を把握できるよ
うにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明によれば、一定の方向に1列に配列された複
数の導電性プラグと、該導電性プラグの下端に接続され
た下層導電性パターンと、1または2つの下層導電性パ
ターンと一部の領域が重なるように形成された、前記導
電性プラグの上端に接続された複数の上層導電性パター
ンと、とを含む、前記導電性プラグが直列に接続された
導電性プラグ抵抗接続体を備えた導電性プラグ抵抗測定
用パターンを有する半導体素子において、前記導電性プ
ラグは、前記下層導電性パターンまたは前記上層導電性
パターンの何れか一方の導電性プラグの列の並び方向と
平行な辺を跨ぐように形成され、かつ、前記下層導電性
パターンまたは前記上層導電性パターンの何れか他方と
は完全に重なるように形成されていることを特徴とする
導電性プラグ抵抗測定用パターンを有する半導体素子、
が提供される。そして、好ましくは、前記導電性プラグ
の横断面形状は、概略長方形であって、該長方形の長辺
の中心部にて前記下層導電性パターンまたは前記上層導
電性パターンの前記列の並びと平行な辺を跨ぐ。また、
好ましくは、前記導電性プラグが跨いでいる導電性パタ
ーンの辺の方向が直交する少なくとも2つの導電性プラ
グ抵抗接続体が備えられる。また、一層好ましくは、当
該半導体素子チップの四辺のそれぞれに沿って前記導電
性プラグ抵抗接続体が形成される。
【0007】また、上記の目的を達成するため、本発明
によれば、互いに平行に配置された一対の、一定の方向
に1列に配列された複数の導電性プラグと、該導電性プ
ラグの下端に接続された下層導電性パターンと、1また
は2つの下層導電性パターンと一部の領域が重なるよう
に形成された、前記導電性プラグの上端に接続された複
数の上層導電性パターンと、とを含む、前記導電性プラ
グが直列に接続された導電性プラグ抵抗接続体、のそれ
ぞれの抵抗値R1、R2を測定し、(R1−R2)によ
って導電性プラグと導電性パターンとの位置合わせずれ
量と位置合わせずれ方向を評価する。そして、一層好ま
しくは、(R1−R2)/(R1+R2)によって導電
性プラグと導電性パターンとの位置合わせずれ量と位置
合わせずれ方向を評価し、(R1+R2)によって導電
性プラグの形成状態を評価する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1(a)は、本発明の第
1の実施の形態を示す平面図であり、図1(b)はその
A−A′線の断面図である。図1に示すように、下層導
電層3と上層導電層4a〜4dとの間には導電性プラグ
5が形成されている。導電性プラグ5の横断面形状は長
方形であって、導電性プラグ5はその長辺の中央部にて
下層導電層3の一辺を跨ぐように形成されている。上層
導電層4a〜4dは、導電性プラグ5上を完全に覆うよ
うに形成される。
【0009】下層導電層3は、半導体基板表面の拡散
層、ポリシリコン層、ポリサイド層、シリサイド層、金
属層、ポリシリコンと金属との積層膜などにより形成さ
れる。また、上層導電層4a〜4dは、ポリシリコン
層、ポリサイド層、シリサイド層、金属層、ポリシリコ
ンと金属との積層膜などにより形成される。導電性プラ
グは、代表的にはポリシリコンプラグ、タングステンプ
ラグとして、上層の配線とは別に形成されたものである
が、上層配線層と一体のものとして上層配線形成時に同
時に形成された導電層であってもよい。
【0010】図1の導電性プラグ抵抗測定用パターンに
対して、上層導電層4a、4b間と、上層導電層4c、
4d間の抵抗を測定する。ここで、その測定抵抗値をそ
れぞれR1、R2とする。今、下層導電層と導電性プラ
グとの間に位置ずれが生じていないものとすると、R1
とR2は等しく予定された抵抗値R0となる。下層導電
層3に対して、導電性プラグ5がX軸プラス方向にずれ
て形成された場合には、R1がR0より小さくなり、R
2はR0より大きくなる。従って、R1−R2を求める
ことにより、その符号により位置ずれ方向がX軸プラス
方向であるのか、X軸マイナス方向であるのかが分か
り、またその絶対値により、位置ずれ量を検知すること
ができる。導電性プラグの抵抗値や導電性プラグと導電
層との接触抵抗は、製造プロセスにより変化する。この
プロセスの変動要因を排除して位置ずれ量をより精度よ
く求めるには、(R1−R2)/(R1+R2)を用い
るのがよい。アライメント以外のプロセスが安定してい
るものとすると、導電性プラグ5が下層導電層3に対し
てX軸プラス方向やX軸マイナス方向に位置ずれを起こ
して形成されたとしても、(R1+R2)は殆ど変動し
ない。従って、(R1+R2)が変化した場合にはプロ
セス上に何らかの変動が起きたことが予測される。それ
故、(R1+R2)を監視することにより、バイアホー
ル径変動や接触抵抗変動などを引き起こすプロセス変動
を確認することができる。
【0011】図2は、本発明の第2の実施の形態を示す
平面図である。本実施の形態においては、図2に示され
るように、導電性プラグ5が1列に配列されて形成され
た導電性プラグ列2がX軸方向およびY軸方向に延在し
ている。各導電性プラグ列2において、導電性プラグ5
の下端部には下層導電層3が配置され、その上端部には
上層導電層4が配置されており、これにより、導電性プ
ラグ直列接続体が構成されている。この直列接続体の両
端の上層導電層を端子として導電性プラグ直列接続体の
抵抗値を測定して導電性プラグの位置ずれの検出を行
う。このように多数の導電性プラグを直列に接続するこ
とにより、位置ずれ量の検出精度を向上させることがで
きる。下層導電層3、上層導電層4および導電性プラグ
のそれぞれは、第1の実施の形態の場合同様の材料によ
って構成される。ここで、X軸方向およびY軸方向に延
びる導電性プラグ列2の測定抵抗値をそれぞれR3、R
4とする。今、下層導電層3に対して導電性プラグ5が
位置ずれなく形成されたものとすると、R3、R4は予
定された抵抗値を示す。導電性プラグ5が下層導電層3
に対してX軸プラスまたはマイナス方向に位置ずれした
ものとすると、R4の値が予定値からずれる。同様に、
導電性プラグ5が下層導電層3に対してY軸プラスまた
はマイナス方向に位置ずれしたものとすると、R3の値
が予定値からずれる。R3とR4との予定値からの偏差
をそれぞれ求めることにより、位置ずれの方向と位置ず
れ量とを求めることができる。なお、第2の実施の形態
は、X軸方向、Y軸方向のそれぞれの方向に延在する導
電性プラグ列2を各方向にそれぞれ1本ずつ配置するも
のであったが、各方向に2本ずつ設けてもよい。その場
合には、同一方向に走る導電性プラグ抵抗パターン同士
では、下層導電層3に対する導電性プラグのはみ出し方
向が逆になるようにする。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図3は、導電性プラグの位置ずれ、
出来映えを検知するための、本発明の導電性プラグ抵抗
測定用半導体素子(TEG)の一実施例を示す平面図で
ある。図3に示すように、TEG11内の各辺近くに
は、辺に平行に導電性プラグ列12が、時計回り方向に
、、、と記したように配置されている。導電性
プラグ列12は、下層Al配線層13(細線の四角形で
表示)と上層Al配線層14(太線の四角形で表示)と
が、タングステン(W)を主体とする導電性プラグ15
によって上下に接続されたものである。また、この導電
性プラグ列12は、下層Al配線層13と上層Al配線
層14と導電性プラグ15とが鎖状に繋がったチエーン
パターンである。そして、上層Al配線層14の両端部
は、外部への引き出し電極14aとして利用される。
【0013】図3において、各導電性プラグ列12の上
層Al配線層14は、下層Al配線層13よりもTEG
11の中心部へずらして、導電性プラグ15上を完全に
覆うように配置されている。
【0014】図4は、本実施例のTEGをより詳しく示
した平面図と断面図である。同図において、図3と同等
の部分には、同一の参照符号が付せられているので、重
複する説明は省略する。図4(a)は、図3の導電性プ
ラグ列12のの個所の部分拡大図である。また、図4
(b)は、図4(a)内のB−B′線の断面図である。
図4(b)に示すように、導電性プラグ15はその全長
λの約50%が、下層Al配線層13からはみ出して形
成されている。図4(c)は、図4(a)のC−C′線
の断面図である。図4(c)に示すように、下層Al配
線層13と上層Al配線層14は、導電性プラグ15に
よって鎖状に連結されている。したがって、この導電性
プラグパターンの抵抗値Rは、各導電性プラグの抵抗値
をr1、r2、…、ri 、…、rnとすると、その総和
(r1+r2+、…、+rn)となる。この抵抗値Rはパ
ターン両端の引き出し電極14aから測定され、またパ
ターン、、、の夫々についても独立に測定でき
る。
【0015】図5は、図3の導電性プラグ15の形成工
程において下層Al配線層13の形成位置に対しX軸の
プラス方向へパターンニングのずれが発生(白抜き矢印
で表示)した状態を表したものである。この場合、パタ
ーンとパターンの導電性プラグ列12の抵抗値が変
化する。の導電性プラグ15の下層Al配線層13と
の接合面積が、ずれのない基準時より減少し、他方の
同接合面積がずれのない基準時より増加する。この結
果、パターンの抵抗値Rは基準時より大きくなり、パ
ターンの抵抗値Rは基準時より小さくなる。したがっ
て上記の抵抗値から、X軸のプラス方向のずれの発生が
検知できる。上記においては、X軸のプラスの方向のず
れに関してであったが、X軸のマイナス方向のずれに関
しては、パターンとの抵抗値が上記の場合と逆転し
た形で検知される。同様に、Y軸方向にパターンニング
のずれが発生した場合も、パターンとパターンの抵
抗値変化で、ずれが検知できる。
【0016】図6は、本発明のTEGの他の実施例を示
す断面図である。なお、本実施例においても、4本の導
電性プラグ列がTEGの四辺に沿ってそれぞれ配置され
ているので、その平面図は図3に示した先の実施例とほ
ぼ同様になる。図6に示すように、本実施例のTEG2
1においては、p導電型のシリコン基板22の表面領域
内にはn型の拡散層23が形成されている。シリコン基
板上は層間絶縁膜26によって覆われ、その上にはAl
配線層24が形成されている。そして、拡散層23とA
l配線層24との間はn型ドーパントが添加されたポリ
シリコンからなる導電性プラグ25によって接続されて
いる。Al配線層24上はカバー膜27によって覆わ
れ、Al配線層列の最端部のAl配線層24は引き出し
電極24aになされ、その上のカバー膜は除去されてい
る。本実施例においても、導電性プラグ25は拡散層2
3からほぼ半分の長さがはみ出すように形成されてお
り、拡散層23に対する導電性プラグ25の位置ずれが
検出できるように構成されている。
【0017】以上好ましい実施の形態、実施例について
説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜の
変更が可能なものである。例えば、実施の形態、実施例
では、下層導電層に対する導電性プラグの位置ずれを検
出するものであったが、導電性プラグに対する上層導電
層の位置ずれを検出するように変更することができる。
この場合には、導電性プラグは上層導電層からその半分
の長さがはみ出すように形成される。また、本発明に係
る測定用パターンはTEG上のみならず製品チップ上に
適用することも可能なものである。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
導電性パターンに対して導電性プラグがはみ出すように
形成されたものであるので、導電性プラグ列の抵抗値を
測定することにより、位置ずれ量と位置ずれ方向の両方
を検出することが可能になる。特に、本発明によれば、
位置ずれ量が微小であっても、位置ずれ量とその方向を
検出することができる。さらに、導電性プラグ列を平行
に2本設ける実施の形態によれば、位置ずれ量をプロセ
ス変動に影響されずに精度よく測定することが可能にな
る外、アライメント以外のプロセス変動に起因する抵抗
値変化を検出することが可能になり、導電性プラグの出
来上がり状態を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の平面図と断面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図3】本発明の一実施例の平面図。
【図4】本発明の一実施例の平面図と断面図。
【図5】本発明の一実施例の位置ずれ検出動作を説明す
るための平面図。
【図6】本発明の他の実施例の断面図。
【図7】従来例の平面図。
【符号の説明】
2 導電性プラグ列 3 下層導電層 4 上層導電層 5 導電性プラグ 11 TEG 12 導電性プラグ列 13 下層Al配線層 14 上層Al配線層 14a 引き出し電極 15 導電性プラグ 21 TEG 22 シリコン基板 23 拡散層 24 Al配線層 24a 引き出し電極 25 導電性プラグ 26 層間絶縁膜 27 カバー膜 31a〜31c 第1層配線 32a、32b スルーホール

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下層導電性パターンと、前記下層導電性
    パターンと一部の領域が重なるように形成された上層導
    電性パターンと、下層導電性パターンと上層導電性パタ
    ーンとの間に形成された、両導電性パターン間を接続す
    る、横断面形状が概略長方形の導電性プラグと、を含む
    導電性プラグ抵抗接続体を備えた半導体素子において、
    前記導電性プラグは、前記下層導電性パターンまたは前
    記上層導電性パターンの何れか一方の一辺を跨ぐように
    形成され、かつ、前記導電性プラグの前記導電性パター
    ンの辺を跨いでる前記導電性プラグの辺は当該辺のほぼ
    中央で前記導電性パターンの辺を跨いでいることを特徴
    とする導電性プラグ抵抗測定用パターンを有する半導体
    素子。
  2. 【請求項2】 一定の方向に1列に配列された複数の導
    電性プラグと、該導電性プラグの下端に接続された下層
    導電性パターンと、1または2つの下層導電性パターン
    と一部の領域が重なるように形成された、前記導電性プ
    ラグの上端に接続された複数の上層導電性パターンと、
    とを含む、前記導電性プラグが直列に接続された導電性
    プラグ抵抗接続体を備えた半導体素子において、前記導
    電性プラグは、前記下層導電性パターンまたは前記上層
    導電性パターンの何れか一方の導電性プラグの列の並び
    方向と平行な辺を跨ぐように形成され、かつ、前記下層
    導電性パターンまたは前記上層導電性パターンの何れか
    他方とは完全に重なるように形成されていることを特徴
    とする導電性プラグ抵抗測定用パターンを有する半導体
    素子。
  3. 【請求項3】 前記導電性プラグの横断面形状は、概略
    長方形であって、該長方形の長辺の中心部にて前記下層
    導電性パターンまたは前記上層導電性パターンの前記列
    の並びと平行な辺を跨いでいることを特徴とする請求項
    2記載の導電性プラグ抵抗測定用パターンを有する半導
    体素子。
  4. 【請求項4】 前記導電性プラグが跨いでいる導電性パ
    ターンの辺の方向が直交する少なくとも2つの導電性プ
    ラグ抵抗接続体を備えたことを特徴とする請求項1〜3
    の何れかに記載の導電性プラグ抵抗測定用パターンを有
    する半導体素子。
  5. 【請求項5】 前記導電性プラグが跨いでいる導電性パ
    ターンの辺の方向が一致する導電性プラグ抵抗接続体が
    対をなして備えられていることを特徴とする請求項1〜
    4の何れかに記載の導電性プラグ抵抗測定用パターンを
    有する半導体素子。
  6. 【請求項6】 前記対をなしている導電性プラグ抵抗接
    続体同士では、前記導電性プラグが前記導電性パターン
    の辺を踏み越える方向が反転していることを特徴とする
    請求項5記載の導電性プラグ抵抗測定用パターンを有す
    る半導体素子。
  7. 【請求項7】 前記下層導電性パターンは、半導体拡散
    層、ポリシリコン、シリサイド、金属、または、ポリシ
    リコンとシリサイドと金属の中から選択された2以上の
    材料の積層体の何れかによって構成されていることを特
    徴とする請求項1〜6の何れかに記載の導電性プラグ抵
    抗測定用パターンを有する半導体素子。
  8. 【請求項8】 下層導電性パターンと、前記下層導電性
    パターンと一部の領域が重なるように形成された上層導
    電性パターンと、下層導電性パターンと上層導電性パタ
    ーンとの間に形成された、両導電性パターン間を接続す
    る、横断面形状が概略長方形の導電性プラグとを含む導
    電性プラグ抵抗接続体の抵抗値を測定し、導電性プラグ
    と導電性パターンとの位置合わせずれ量と位置合わせず
    れ方向を評価することを特徴とするプロセス評価方法。
  9. 【請求項9】 一定の方向に1列に配列された複数の導
    電性プラグと、該導電性プラグの下端に接続された下層
    導電性パターンと、1または2つの下層導電性パターン
    と一部の領域が重なるように形成された、前記導電性プ
    ラグの上端に接続された複数の上層導電性パターンと、
    を含む、前記導電性プラグが直列に接続された導電性プ
    ラグ抵抗接続体の抵抗値を測定し、導電性プラグと導電
    性パターンとの位置合わせずれ量と位置合わせずれ方向
    を評価することを特徴とするプロセス評価方法。
  10. 【請求項10】 互いに平行に配置された一対の、一定
    の方向に1列に配列された複数の導電性プラグと、該導
    電性プラグの下端に接続された下層導電性パターンと、
    1または2つの下層導電性パターンと一部の領域が重な
    るように形成された、前記導電性プラグの上端に接続さ
    れた複数の上層導電性パターンと、を含む、前記導電性
    プラグが直列に接続された導電性プラグ抵抗接続体、の
    それぞれの抵抗値R1、R2を測定し、(R1−R2)
    によって導電性プラグと導電性パターンとの位置合わせ
    ずれ量と位置合わせずれ方向を評価することを特徴とす
    るプロセス評価方法。
  11. 【請求項11】 互いに平行に配置された一対の、一定
    の方向に1列に配列された複数の導電性プラグと、該導
    電性プラグの下端に接続された下層導電性パターンと、
    1または2つの下層導電性パターンと一部の領域が重な
    るように形成された、前記導電性プラグの上端に接続さ
    れた複数の上層導電性パターンと、を含む、前記導電性
    プラグが直列に接続された導電性プラグ抵抗接続体、の
    それぞれの抵抗値R1、R2を測定し、(R1−R2)
    /(R1+R2)によって導電性プラグと導電性パター
    ンとの位置合わせずれ量と位置合わせずれ方向を評価す
    ることを特徴とするプロセス評価方法。
  12. 【請求項12】 前記(R1+R2)によって導電性プ
    ラグの形成状態を評価することを特徴とする請求項10
    または11記載のプロセス評価方法。
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