JP2001291750A - プローブカード及びそれを用いたチップ領域ソート方法 - Google Patents

プローブカード及びそれを用いたチップ領域ソート方法

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JP2001291750A
JP2001291750A JP2000104959A JP2000104959A JP2001291750A JP 2001291750 A JP2001291750 A JP 2001291750A JP 2000104959 A JP2000104959 A JP 2000104959A JP 2000104959 A JP2000104959 A JP 2000104959A JP 2001291750 A JP2001291750 A JP 2001291750A
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probe card
wafer
openings
probes
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Akira Oguchi
朗 小口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】探針の局所的な密集をある程度避つつ、なるべ
く多くのチップ同時測定数が取得できる、修理、メンテ
ナンスも容易で高信頼性の多数個取りのプローブカード
及びを用いたチップ領域ソート方法を提供する。 【解決手段】プローブカードを構成する回路基材11
は、図示しないテストヘッドに繋がるプローバに装着さ
れる。回路基材11において、対向させるウェハのチッ
プ領域CHIPは破線で示す。回路基材11の開口部1
2は千鳥格子状にあり、チップ領域CHIPのうち互い
に斜め隣りのチップ領域に対応して設けられる。つまり
開口部12は、X方向及びY方向に隣接のチップ領域分
は離間している。各開口部12の周縁部からチップ領域
のパッド部に相当する位置に複数の探針13が伸びる。
開口部12間に延在するように基準電位層14が配備さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェハ状態におけ
るLSIチップのパッドに探針を機械的に接触させて電
気的特性を測定するプローブカード及びそれを用いたチ
ップ領域ソート方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プローブカードは、LSI製造の組立工
程前におけるウェハ状態での試験に用いられるものであ
る。プローブカードは、被測定LSIチップ領域のボン
ディングパッドそれぞれに対応して接触させる探針を有
する。この探針からLSIチップに試験信号または試験
パターンを入力する。
【0003】プローブカードは、テスタに接続されテス
トシステムを構築する一部となる。テスタは、プローブ
カードを介し、LSIからの出力値を期待値と比較して
LSIの機能の良否を判定したり、入出力信号、電源部
分の電圧、電流などのアナログ値等の測定をする。この
ようなウェハプロービング試験を経て良品として選別さ
れたLSIが組立工程へと回される。
【0004】近年、ウェハの大口径化が進み、ウェハあ
たりのチップ取得数も多くなる傾向にある。これに伴
い、上記のようなウェハプロービング試験に費やされる
時間が増大し、高効率化が望まれている。
【0005】そこで、可能な限り複数個のチップを同時
に試験できるように、複数個取りのプローブカードが使
用されるようになってきた。特にセンターパッド方式の
LSIチップや、パッド数が比較的少ないタイプのLS
Iチップに対して複数個取りのプローブカードが使用さ
れる。
【0006】図4は、従来のセンターパッド方式のLS
Iチップに対して使用されるプローブカードの探針の配
列を示す平面図である。プローブカード40は、例えば
8個のチップ領域に対応した開口部41が設けられてい
る。各開口部41の両サイドから複数の探針42が図示
しないセンターパッドの領域に向かって伸びている。こ
のプローブカード40を図示しないウェハの所定領域に
接近させることによって、探針42それぞれの先端部が
各チップ領域(図示せず)のセンターパッドに接触され
るようになっている。
【0007】上記構成では、探針42が局所に密集する
所がなく、修理、メンテナンスは支障なくできる。よっ
て、ある程度の信頼性をもって複数個取りのプローブカ
ードが実現できる。その他、図示しないが、横一列方式
の複数個取りのプローブカードもある。このような複数
個取りのプローブカードを用いることにより、ウェハプ
ロービング試験の高効率化を達成している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】LSIチップの多様化
は著しく、多ピン化が進んでいる。当然、チップ1個あ
たりのパッド数は増大し、チップ周囲に狭いピッチで配
列されるものも少なくない。これにより、複数個取りの
プローブカードを構成しようとすると、探針の配列が局
所的に密集してしまう領域が現れる。
【0009】図5は、従来技術に基いたチップ4辺にボ
ンディングパッドが複数配列しているタイプのLSIチ
ップに対して使用されるプローブカードの探針の配列を
示す平面図である。プローブカード50は、例えば8個
のチップ領域に対応した開口部51が設けられている。
各開口部51の周辺から複数の探針52が図示しないL
SIチップのパッド領域に向かって伸びている。このプ
ローブカード50を図示しないウェハの所定領域に対向
させるように移動し接近させることによって、探針52
それぞれの先端部が各チップ領域(図示せず)のパッド
に接触されるようになっている。
【0010】しかしながら、上記構成によれば、例えば
破線で囲んだ領域AやBで、探針の配列が局所的に密集
してしまう構成となる。このような領域A,Bがある
と、探針の摩耗が偏り、荷重がアンバランスになりがち
である。これにより、困難性の伴う微妙な荷重調整を必
要とすることはもちろん、修理、メンテナンスの必要回
数も増え、高信頼性の状態を維持することが非常に困難
である。
【0011】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたもので、探針の局所的な密集を軽減しつつ、なるべ
く多くのチップ領域が同時測定できるような、修理、メ
ンテナンスも容易で高信頼性を維持しやすい多数個取り
のプローブカード及びそれを用いたチップ領域ソート方
法を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のプローブカード
は、ウェハ上の複数のチップ領域に対向させ信号の授受
を担う回路基材であって、前記回路基材において前記チ
ップ領域のうち互いに斜め隣りのチップ領域に対応して
設けられた千鳥格子状の複数の開口部と、前記開口部そ
れぞれに関し、その周縁部からそれぞれ前記チップ領域
の所定部に相当する位置まで伸びる複数の探針とを具備
し、前記回路基材と対向する前記ウェハ上の所定領域と
を接近させることによって前記複数の開口部における探
針それぞれの先端部が対応する前記複数のチップ領域の
所定部に接触されるようにしたことを特徴とする。
【0013】本発明のプローブカードによれば、上記ウ
ェハ上の複数のチップ領域に対向させる上記回路基材の
開口部は千鳥格子状にあり、チップ領域のうち互いに斜
め隣りのチップ領域に対応して設けられている。すなわ
ち、上記複数の開口部はX方向及びY方向に隣接のチッ
プ領域分は離間して設けられる。これにより、なるべく
多くの同時測定数を確保している。なお、各開口部に備
えられる探針は、斜め隣の開口部の探針と近くなるが、
この程度の密集は許容され易い。
【0014】本発明のプローブカードを用いたチップ領
域ソート方法は、ウェハ上の複数のチップ領域に対向さ
せ信号の授受を担うプローブカードのチップ領域へのソ
ートに関し、前記プローブカードは前記チップ領域のう
ち互いに斜め隣りのチップ領域に対応して、それぞれ周
縁に探針が配列する千鳥格子状の複数の開口部が設けら
れ、前記開口部に始め対向させた前記チップ領域からX
方向、Y方向のいずれか隣り合うチップ領域へ対向させ
るように前記ウェハを順次移動し接近させることによっ
て、前記複数の開口部における探針それぞれの先端部が
対応する前記複数のチップ領域の所定部に接触し、前記
開口部に対向させた前記チップ領域それぞれを同測対象
としたことを特徴とする。
【0015】本発明のプローブカードを用いたチップ領
域ソート方法によれば、上記プローブカードにおける開
口部を始め対向させたチップ領域からX方向、Y方向の
いずれか隣り合うチップ領域へ対向させるようにウェハ
を順次移動し接近させる。すなわち、千鳥状のチップ領
域で同時測定がなされ、上記探針の当る回数が2回で千
鳥状にあいていたチップ領域の測定が完了する。これに
より、ウェハ上の複数のチップ領域に対し、上記探針の
当る回数を少なくし、効率的なソート実現に寄与する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
るプローブカードの要部構成を示す概観図である。プロ
ーブカードを構成する回路基材11は、図示しないウェ
ハ上の複数のチップ領域に対向させて信号の授受を担う
ものである。回路基材11は、例えば図示しないテスト
ヘッドに繋がるプローバに装着される。
【0017】上記回路基材11において対向させるウェ
ハのチップ領域CHIPを破線で示す。すなわち、ここ
では4×8個のチップ領域CHIPを示している。回路
基材11には開口部12が設けられている。開口部12
は千鳥格子状にあり、チップ領域CHIPのうち互いに
斜め隣りのチップ領域に対応して設けられる。つまり複
数の開口部12は、X方向及びY方向に隣接のチップ領
域分は離間して設けられている。
【0018】開口部12それぞれに関し、その周縁部か
らそれぞれチップ領域CHIPのパッド部に相当する位
置にまで複数の探針13が伸びている。また、回路基材
11において、開口部12間に延在するようにそれぞれ
基準電位層14が配備されている。基準電位層14は図
示しないが開口部12の必要な各探針13の幾つかと接
続される。
【0019】このような回路基材11は、対向するウェ
ハ上の所定領域(チップ領域CHIP)に接近させる。
これにより、複数の開口部12における探針13それぞ
れの先端部が対応する複数のチップ領域CHIPそれぞ
れにおけるパッド部(図示せず)に接触されるようにな
っている。
【0020】上記構成によれば、ウェハ上の複数のチッ
プ領域CHIPに対向させる回路基材11の開口部12
は千鳥格子状にあり、チップ領域CHIPのうち互いに
斜め隣りのチップ領域に対応して設けられている。すな
わち、複数の開口部12はX方向及びY方向に隣接のチ
ップ領域分は離間して設けられる。
【0021】これにより、なるべく多くの同時測定数を
確保している。しかも、各開口部12に備えられる探針
13は、斜め隣の開口部12の探針13と近くなるだけ
である。この程度の探針13の密集は許容でき、修理、
メンテナンスの面でも特に支障なく、高信頼性を維持し
やすい。
【0022】また、回路基材11において開口部12間
に延在して配備された基準電位層14は図示のように広
い面積を持つプレート状であってもよい。基準電位層1
4は接地電位GNDに接続される。このように基準電位
層14を広範囲に配備することにより、探針13をチッ
プ領域に接触させての測定時において、相互の電源の影
響が低減される。これにより、電源変動に伴う誤動作な
どが大幅に低減される多数個取りのプローブカードの構
成が実現できる。
【0023】図2は、図1と同様の構成による16個同
測(同時測定)可能なプローブカードの例を示す概観図
であり、(a)はプローブカードの概観を示す平面図を
含むテストシステムの構成図、(b)はプローブカード
側の側面図、(c)は、被試験対象ウェハの所定のチッ
プ領域を示す概観図である。これら図(a)〜(c)を
用いて本発明のプローブカードを用いたチップ領域ソー
ト方法を説明する。なお、図1と同様の箇所には同一の
符号を付す。
【0024】プローブカード21は、テストヘッド22
下部のプローバ23に装着される。プローバ23に対向
してプローバステージ24にウェハWが載置される。テ
ストヘッド22はテスタ25に電気的に接続され、相互
に必要な信号を伝達する。これら21〜25によってテ
ストシステムが実現されている。
【0025】プローバステージ24は、プローブカード
21をウェハ上所定の複数のチップ領域と対向させるよ
う移動制御される。そして、プローブカード21側の方
で接近させて、開口部12に設けた探針13各々を対応
するチップ領域のパッドへと接触させる。あるいは、プ
ローブカード21側の方でウェハ上を移動制御またはプ
ローバステージ24の方から接近するように構成されて
もかまわない。
【0026】テスタ25は、各探針13の接触に伴う各
チップ領域のLSIからの出力値を期待値と比較してL
SIの機能の良否を判定したり、入出力信号、電源部分
の電圧、電流などのアナログ値等の測定をする。
【0027】本発明に係るプローブカード21は、チッ
プ領域CHIPのうち互いに斜め隣のチップ領域に対応
して16個の開口部12が設けられている。開口部12
それぞれに関し、その周縁部からそれぞれチップ領域C
HIPのパッド部に相当する位置にまで複数の探針13
が伸びている。また、回路基材11において開口部12
それぞれの間には基準電位層(GND層)14が配備さ
れている。
【0028】例えば、図2(c)のウェハWに示した番
号のように、例えば上記各開口部12に始め対向させた
チップ領域(番号1)からX方向(左右方向)右側の隣
り合うチップ領域2へと対向させるように各々順次にウ
ェハ移動し接近させる。
【0029】図2(c)において、同じ番号16個はそ
れぞれ同測を意味している。領域左端の2つのチップ領
域n-1は、同測範囲のチップ領域として対向させたとき
にデッドスペース(DS)となる部分である。つまり、
前の同測ステップで取り扱われているものといえる。従
って、同測領域右端に突出する番号2(副記号としてn
+1が示されている)も次の同測ステップ時におけるプロ
ーブカード左端の開口部12の間(デッドスペース)に
位置するようになる。
【0030】これにより、最大の同測においては、16
個の開口部12における探針13それぞれの先端部が対
応する16個のチップ領域CHIP(順番1,2に対応
するいずれか)のパッド部(図示せず)に接触する。こ
れにより、16個毎に順次同測のチップ領域それぞれに
対し信号の授受がなされ、テスタ25により各種判定や
測定がなされる。
【0031】図3(a),(b)は、それぞれ上記図2
で説明した16個同測のプローブカードによるウェハ上
全体のチップ領域のソート方法に関する一例を示す平面
図であり、(a)はウェハ全体、(b)はプローブカー
ドが測定時に対向できる同測チップ領域の一範囲を示し
ている(図2(c)に同じ)。
【0032】図3(a)に示すように、例えばウェハW
上におけるチップ領域に対し、例えばX方向のまず右側
に同測対象の範囲TSTを移動していく。破線で示す同
測対象の範囲TST1〜TST14は、それぞれ図3
(b)に示す同測対象の領域1つ分を表している。図3
(b)における同じ番号16個はそれぞれ同時測定(同
測)を意味し、番号の順番は探針を接触する測定順の例
である。
【0033】ここでは、ウェハ右側の同測を進めるにあ
たり、同測範囲を設定する座標に従って、図示しないプ
ローバステージ(図2(c)参照)が移動制御される。
TST1,TST3,TST6,TST9,TST12
などウェハの端部から始めるプロービング試験に関し、
プローブカードのデッドスペースDSが入らないように
所定の複数のチップ領域と対向させる。
【0034】同測対象の範囲TST4,TST7,TS
T10,TST13を除くTST領域は、同測が16個
に満たない部分である。プローブカード内で測定しない
ブロック(図2の開口部12のどれか)においては、探
針(図2の13)への信号の授受を無効とするようテス
タの制御によりプローバ側でスイッチオフにすればよ
い。
【0035】このように、ウェハに構成されるチップ数
が多いとき、ウェハ上でプローブカードの同測数分のチ
ップ範囲がなるべく多く取れるよう、また、より少ない
同測対象の範囲の取り方に準じてチップ領域をソートす
ればよい。なお、ソート方法は図3(a)に限定される
ものではない。
【0036】以上のような各実施形態におけるプローブ
カード及びチップ領域のソート方法によれば、プローブ
カードは探針の密集が許容できる程度に抑えられ、基準
電位層(接地電位層)も配備でき、、なるべく多くの同
時測定数を確保している。これにより、メンテナンスも
容易で高信頼性を維持しやすい多数個取りのプローブカ
ードの構成が実現できる。また、ソートにおいて2重に
測定されない制御ができることはもちろん、ウェハのチ
ップ領域への移動が単純である。よって、ウェハプロー
ビング試験に費やされる時間がより減少し、高効率化が
達成できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ローブカードは、探針の局所的な密集を避けつつ、開口
部を千鳥格子状に設けてなるべく多くの同測チップ領域
を確保するよう構成される。そして、始め所定開口部を
対向させたチップ領域から例えばX方向の隣のチップ領
域に対向させるようにウェハを順次移動し各チップ領域
それぞれにおいて探針を接触させていく。これにより、
ウェハの大口径化に対してもウェハプロービング試験時
間の減少、信頼性を伴った高効率化に寄与する。この結
果、修理、メンテナンスも容易で高信頼性を維持しやす
い高効率の多数個取りのプローブカード及びを用いたチ
ップ領域ソート方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプローブカードの要
部構成を示す概観図である。
【図2】図1と同様の構成による16個同測のプローブ
カードの例を示す概観図であり、(a)はプローブカー
ドの概観を示す平面図を含んだテストシステムの構成
図、(b)はプローブカード側の側面図、(c)は、被
試験対象ウェハの所定のチップ領域を示す概観図であ
る。
【図3】図2で説明した16個同測(同時測定)可能な
プローブカードによるウェハ上全体のチップ領域のソー
ト方法を示す平面図であり、(a)はウェハ全体、
(b)はプローブカードが測定時に対向できる同測チッ
プ領域の一範囲を示している。
【図4】従来のセンターパッド方式のLSIチップに対
して使用されるプローブカードの探針の配列を示す平面
図である。
【図5】従来技術に基いたチップ4辺にボンディングパ
ッドが複数配列しているタイプのLSIチップに対して
使用されるプローブカードの探針の配列を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
11…回路基材(プローブカード) 12,41,51…開口部 13,42,52…探針 14…基準電位配層 21,40,50…プローブカード 22…テストヘッド 23…プローバ 24…プローバステージ 25…テスタ CHIP…チップ領域 TST,TST1〜TST14…同測対象の範囲 W…ウェハ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハ上の複数のチップ領域に対向させ
    信号の授受を担う回路基材であって、 前記回路基材において前記チップ領域のうち互いに斜め
    隣りのチップ領域に対応して設けられた千鳥格子状の複
    数の開口部と、 前記開口部それぞれに関し、その周縁部からそれぞれ前
    記チップ領域の所定部に相当する位置まで伸びる複数の
    探針とを具備し、 前記回路基材と対向する前記ウェハ上の所定領域とを接
    近させることによって前記複数の開口部における探針そ
    れぞれの先端部が対応する前記複数のチップ領域の所定
    部に接触されるようにしたことを特徴とするプローブカ
    ード。
  2. 【請求項2】 前記回路基材で前記開口部それぞれの間
    に延在するように配備された基準電位層をさらに具備し
    ていることを特徴とする請求項1記載のプローブカー
    ド。
  3. 【請求項3】 ウェハ上の複数のチップ領域に対向させ
    信号の授受を担うプローブカードのチップ領域へのソー
    トに関し、 前記プローブカードは前記チップ領域のうち互いに斜め
    隣りのチップ領域に対応して、それぞれ周縁に探針が配
    列する千鳥格子状の複数の開口部が設けられ、前記開口
    部に始め対向させた前記チップ領域からX方向、Y方向
    のいずれか隣り合うチップ領域へ対向させるように前記
    ウェハを順次移動し接近させることによって、前記複数
    の開口部における探針それぞれの先端部が対応する前記
    複数のチップ領域の所定部に接触し、前記開口部に対向
    させた前記チップ領域それぞれを同測対象としたことを
    特徴とするプローブカードを用いたチップ領域ソート方
    法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007017363A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Japan Electronic Materials Corp プローブカード
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JP2012018176A (ja) * 2011-08-30 2012-01-26 Japan Electronic Materials Corp プローブカード

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