JP2001288989A - セグメント継手 - Google Patents
セグメント継手Info
- Publication number
- JP2001288989A JP2001288989A JP2000102633A JP2000102633A JP2001288989A JP 2001288989 A JP2001288989 A JP 2001288989A JP 2000102633 A JP2000102633 A JP 2000102633A JP 2000102633 A JP2000102633 A JP 2000102633A JP 2001288989 A JP2001288989 A JP 2001288989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- joint
- flange
- segment joint
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】セグメントの組み立てを容易にし、作業時間の
短縮を実現できるセグメント継手を提供すること。 【解決手段】一組のフランジ部２と、該一組のフランジ
部２間を連結する連結部１１とから構成するセグメント
継手１であって、前記一組のフランジ部２は弓状に反っ
た板体であり、各フランジ部２は内弧面を向き合わせて
互いに離間していることを特徴とする、セグメント継手
１。
短縮を実現できるセグメント継手を提供すること。 【解決手段】一組のフランジ部２と、該一組のフランジ
部２間を連結する連結部１１とから構成するセグメント
継手１であって、前記一組のフランジ部２は弓状に反っ
た板体であり、各フランジ部２は内弧面を向き合わせて
互いに離間していることを特徴とする、セグメント継手
１。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、セグメントを軸方
向に連結する際に使用する継手に関するものである。
向に連結する際に使用する継手に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、セグメントを組み立てる際にはセ
グメント継手間をボルトにて結合していた。
グメント継手間をボルトにて結合していた。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】前記した継手あって
は、次のような問題点がある。 ＜イ＞各々ボルトを締める作業が必要となるため、セグ
メントの組み立てに時間が掛かっていた。 ＜ロ＞周辺の土水圧の作用状況により、継手面が全断面
圧縮状態となりボルトに引張応力が作用しない場合にお
いてもトルク等を管理する必要があり手間が掛かってい
た。
は、次のような問題点がある。 ＜イ＞各々ボルトを締める作業が必要となるため、セグ
メントの組み立てに時間が掛かっていた。 ＜ロ＞周辺の土水圧の作用状況により、継手面が全断面
圧縮状態となりボルトに引張応力が作用しない場合にお
いてもトルク等を管理する必要があり手間が掛かってい
た。
【０００４】
【本発明の目的】本発明は上記したような従来の問題を
解決するためになされたもので、セグメントの組み立て
を容易にし、作業時間の短縮を実現できるセグメント継
手を提供することを目的とする。
解決するためになされたもので、セグメントの組み立て
を容易にし、作業時間の短縮を実現できるセグメント継
手を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明のセグメント継手は、一組のフラン
ジ部と、該一組のフランジ部間を連結する連結部とから
構成するセグメント継手であって、前記一組のフランジ
部は弓状に反った板体であり、各フランジ部は内弧面を
向き合わせて互いに離間していることを特徴とする、セ
グメント継手を提供する。
するために、本発明のセグメント継手は、一組のフラン
ジ部と、該一組のフランジ部間を連結する連結部とから
構成するセグメント継手であって、前記一組のフランジ
部は弓状に反った板体であり、各フランジ部は内弧面を
向き合わせて互いに離間していることを特徴とする、セ
グメント継手を提供する。
【０００６】
【本発明の実施の態様】以下図面を参照しながら本発明
のセグメント継手１の実施例について説明する。
のセグメント継手１の実施例について説明する。
【０００７】＜イ＞基本構成 本発明のセグメント継手１は、一組のフランジ部２と、
該一組のフランジ部２間を連結する連結部１１とから構
成する。以下、各構成部ごとに説明する。
該一組のフランジ部２間を連結する連結部１１とから構
成する。以下、各構成部ごとに説明する。
【０００８】＜ロ＞フランジ部（図１） フランジ部２は、弓状に反った一組の板体である。各フ
ランジ部２は内弧面を向き合わせて互いに離間してい
る。各フランジ部２は連結部１１により相互に連結され
ている。
ランジ部２は内弧面を向き合わせて互いに離間してい
る。各フランジ部２は連結部１１により相互に連結され
ている。
【０００９】＜ハ＞連結部 連結部１１は一組のフランジ部２を連結する棒状の部分
である。この連結部１１はフランジ部２に穴をあけて連
結部１１の先端を通した後溶接等により結合してもよい
し、鋳造により一組のフランジ部２と連結部１１とを一
体に形成してもよい。要は、一体に連結できればよいの
であり公知の形成方法を利用する。
である。この連結部１１はフランジ部２に穴をあけて連
結部１１の先端を通した後溶接等により結合してもよい
し、鋳造により一組のフランジ部２と連結部１１とを一
体に形成してもよい。要は、一体に連結できればよいの
であり公知の形成方法を利用する。
【００１０】
【実施例】次に本発明のセグメント継手１の実施例につ
いて図１に基づいて説明する。本例において使用するセ
グメント２の継手ボックス２１には、予めセグメント継
手１の先端部分を挿入できるスリット２２を、セグメン
ト継手１に対応させて設けておく。セグメント２を軸方
向に挿入して設置する。セグメント継手１のフランジ部
２の先端部分を継手ボックス２１に設けたスリット２２
内に嵌め込んで差し込む。このようにセグメント２の継
手ボックス２１に設けたスリット２２にフランジ部２の
先端部分が差し込んだのでセグメント継手１とスリット
２２のせん断抵抗によって引張応力に耐えることができ
る。また、フランジ部２は弓状に反っていることからフ
ランジ部２の先端部分にっかるせん断力を小さくするこ
とができる。最後にセグメント２の継手ボックス２１内
にモルタルを充填して養生する。こうしてセグメント２
の連結が終了する。
いて図１に基づいて説明する。本例において使用するセ
グメント２の継手ボックス２１には、予めセグメント継
手１の先端部分を挿入できるスリット２２を、セグメン
ト継手１に対応させて設けておく。セグメント２を軸方
向に挿入して設置する。セグメント継手１のフランジ部
２の先端部分を継手ボックス２１に設けたスリット２２
内に嵌め込んで差し込む。このようにセグメント２の継
手ボックス２１に設けたスリット２２にフランジ部２の
先端部分が差し込んだのでセグメント継手１とスリット
２２のせん断抵抗によって引張応力に耐えることができ
る。また、フランジ部２は弓状に反っていることからフ
ランジ部２の先端部分にっかるせん断力を小さくするこ
とができる。最後にセグメント２の継手ボックス２１内
にモルタルを充填して養生する。こうしてセグメント２
の連結が終了する。
【００１１】
【本発明の効果】本発明のセグメント継手は、以上説明
したようになるから次のような効果を得ることができ
る。 ＜イ＞セグメントの継手ボックスのスリットに差し込む
だけで連結することができる。この結果、従来のボルト
連結のように各々ボルトを締める作業は不要となりセグ
メントの組み立て時間を短縮することができる。 ＜ロ＞従来のようなボルト連結のトルク管理等の管理上
の手間も掛からず管理作業の簡素化を実現できる。
したようになるから次のような効果を得ることができ
る。 ＜イ＞セグメントの継手ボックスのスリットに差し込む
だけで連結することができる。この結果、従来のボルト
連結のように各々ボルトを締める作業は不要となりセグ
メントの組み立て時間を短縮することができる。 ＜ロ＞従来のようなボルト連結のトルク管理等の管理上
の手間も掛からず管理作業の簡素化を実現できる。
【図１】本発明に係るセグメント継手の説明図。
１・・・セグメント継手 １１・・連結部１１ １２・・フランジ部 ２・・・セグメント ２１・・継手ボックス ２２・・スリット
Claims (1)
- 【請求項１】一組のフランジ部と、 該一組のフランジ部間を連結する連結部とから構成する
セグメント継手であって、 前記一組のフランジ部は弓状に反った板体であり、各フ
ランジ部は内弧面を向き合わせて互いに離間しているこ
とを特徴とする、 セグメント継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000102633A JP2001288989A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | セグメント継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000102633A JP2001288989A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | セグメント継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001288989A true JP2001288989A (ja) | 2001-10-19 |
Family
ID=18616476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000102633A Pending JP2001288989A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | セグメント継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001288989A (ja) |
-
2000
- 2000-04-04 JP JP2000102633A patent/JP2001288989A/ja active Pending
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