JPH07247796A - ずい道用セグメントの継手金具 - Google Patents

ずい道用セグメントの継手金具

Info

Publication number
JPH07247796A
JPH07247796A JP6068100A JP6810094A JPH07247796A JP H07247796 A JPH07247796 A JP H07247796A JP 6068100 A JP6068100 A JP 6068100A JP 6810094 A JP6810094 A JP 6810094A JP H07247796 A JPH07247796 A JP H07247796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
segment
fitting
male
female
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6068100A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3340838B2 (ja
Inventor
Masatoshi Matsumoto
正敏 松本
Yoshiji Matsumoto
嘉司 松本
Hiroaki Ota
博昭 太田
Minoru Nakamura
稔 中村
Takao Konishi
隆夫 小西
Katsuyuki Sato
勝幸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Tokyo Metropolitan Government
Okumura Corp
Sanko Kogyo Co Ltd
Sanko Shoji KK
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Tokyo Metropolitan Government
Okumura Corp
Sanko Kogyo Co Ltd
Sanko Shoji KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp, Tokyo Metropolitan Government, Okumura Corp, Sanko Kogyo Co Ltd, Sanko Shoji KK filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP06810094A priority Critical patent/JP3340838B2/ja
Publication of JPH07247796A publication Critical patent/JPH07247796A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3340838B2 publication Critical patent/JP3340838B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 セグメントの組立時にシールドジャッキによ
るセグメントの圧入動作を利用してセグメントが締結で
きる継手金具を提供すること。 【構成】 雄型継手5は、拡張スリーブ20を有し該拡
張スリーブ20には先端部から軸方向に沿う中空穴22
が設けられると共に先端部から複数のスリットが設けら
れる。雌型継手6は、有底筒体の開口部近傍に挿入口3
3が形成され奥部にテーパ部36を介して該挿入口33
よりも大径な中ぐり部を形成した筒状金具30と、コー
ン形状の拡張子31とからないり、筒状金具30内に拡
張子31を当該筒状金具30の内周部に挿入隙間41を
形成して取り付けたものである。雄型及び雌型継手はセ
グメントの端部に、かつ、同一軸線上に設けられ、両継
手の結合によってセグメントが締結施工される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ずい道用セグメントを
締結するための継手金具に関するものであり、詳しくは
セグメントをずい道の長手方向に締結する継手金具に関
している。
【0002】
【従来の技術】ずい道用セグメントを締結するための代
表的な継手金具は、セグメントの端部に形成されるフラ
ンジ部をボルト締めする構造である。従来における前記
金具は、重合されたフランジ部をボルト・ナットによっ
て締め付けるのであるが、ボルトの本数も多く、必ずし
も作業効率がよい締結手段ではなかった。
【0003】ところで、セグメントを組み立てる場合
は、シールドジャッキを利用して既設のずい道に向って
新たなセグメントを締結しているので、新たなセグメン
トをずい道に向って圧入して定位置に設置した時に、隣
接するセグメントの締結作業が完了できればセグメント
組立作業の作業効率が一段と向上する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、セグメント
の組立時にシールドジャッキによるセグメントの圧入動
作を利用して、隣接のセグメントが締結できる継手金具
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明において課題を解
決するための手段は、セグメントの一方の端部に雄型継
手を設け、他方の端部に雌型継手を設け、セグメントの
圧入時に該雄型及び雌型継手を結合するようにした継手
金具において、雄型継手は拡張スリーブを有し該拡張ス
リーブには先端部から軸方向に沿う中空穴が設けられる
と共に先端部から複数のスリットを設けたものであり、
雌型継手は、筒体の開口部近傍に挿入口が形成され該挿
入口の奥部に当該挿入口よりも大径な中ぐり部を形成し
た筒状金具とコーン形状の拡張子とを有し、筒状金具内
に拡張子を収容したものであり、上記雄型継手と上記雌
型継手がセグメントの端部同一軸線上に設けられている
ことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】セグメント1の圧入時に雄型継手5と雌型継手
6が結合される。雄型継手5の拡張スリーブ20が雌型
継手6の拡張子31に接合した後、拡張スリーブ20が
筒状金具30内に進入すると、拡張スリーブ20は拡張
子31に沿って拡開変形しながら進入する。拡張スリー
ブ20が完全に拡開変形すると、拡張スリーブ20は筒
状金具30の中ぐり部34との間に摩擦力が発生し、同
時に挿入口33の奥部で拡開していることによって雄型
及び雌型継手5,6は固着される。この様にして結合さ
れた継手金具は、セグメントを破壊しない限り外れるこ
とがない。
【0007】
【実施例】図1はセグメント締結前の断面図、図2はセ
グメント締結後の断面図、図3は雄型及び雌型継手の結
合状態を表わす断面図、図4は雄型継手の詳細図、図5
は雌型継手の詳細図、図6はずい道の概略図である。
【0008】図1から図3はセグメントの端部に鋼製の
リング継手が設けられた構造のものに本発明を応用した
場合の実施例である。
【0009】図1は、2つのセグメント1の結合端部を
表わしており、各セグメント1は複数個によって図6に
示すような円形ずい道が組み立てられるものである。セ
グメント1は、ずい道の長手方向の端部に鋼製のリング
継手2,3が設けられており、該リング継手2,3の中
間にコンクリート部4が形成されているものである。そ
して、上記リング継手2,3には、一方のリング継手2
に雄型継手5が設けられ、他方のリング継手3に雌型継
手6が設けられ、これら雄型及び雌型継手5,6は同一
軸線上に取り付けられる。なお、雄型及び雌型継手5,
6は何れも鋼製である。
【0010】上記したリング継手2,3は、外側リング
7と内側リング8を接続リング9によって断面H形状に
組み立てたものであって、上記の雄型及び雌型継手5,
6は接続リング9に溶接により固着されている。なお、
リング継手2の外側及び内側リング7,8の端壁には凹
部10が形成され、又、他のリング継手3の外側及び内
側リング7,8の端壁には、上記凹部10内に嵌合され
る差込み部11が形成されている。該凹部10ならびに
差込み部11はテーパー状に形成されていて、差込み部
11の嵌合を容易にしている。
【0011】図1において、一方のセグメント1は既に
設置されており、他方のセグメント1をシールドジャッ
キを使用して組み立てるのであるが、リング継手2の凹
部10にリング継手3の差込み部11を圧入嵌合するこ
とによって図2に示すように、雄型継手5と雌型継手6
が締結される。なお、図2において、リング継手2,3
が締結された時に接続リング9によって形成される空室
12内で雄型及び雌型継手5,6が結合される。なお、
該空室12内にはセグメントの締結後にモルタルを注入
するが、モルタルの注入は省略することができる。
【0012】図4において、雄型継手5は、拡張スリー
ブ20と該拡張スリーブ20よりも大径な頭部21が一
体に形成され、当該拡張スリーブ20には先端部から軸
方向に沿う中空穴22が設けられると共に先端部から4
本のスリット23が設けられたものである。又、拡張ス
リーブ20の先端部に内側面取り24と外側面取り25
が形成されている。なお、内側面取り24の面取り角度
aは60°であり、又、外側面取り25の面取り角度b
は50°とする。
【0013】図5において、雌型継手6は、筒状金具3
0とコーン形状の拡張子31とからなり、筒状金具30
内に拡張子31をコーン形状の先端部を筒状金具30の
開口部に向けて組み込み、取付ボルト32によって両者
を結合したものである。筒状金具30は、有底筒体であ
って開口部近傍に形成した挿入口33と奥部に当該挿入
口33よりも大径な中ぐり部34とが形成されており、
挿入口33から開口端に向って開口面取り35が設けら
れ、又、挿入口33から中ぐり部34にテーパ部36が
設けられている。なお、開口面取り35は上記雄型継手
5挿入しやすい角度で面取りされればよい。又、テーパ
部36のテーパ角度cは36°とした。37は底部に設
けたボルト取付穴である。
【0014】一方、拡張子31は、コーン形状をしてお
り、テーパ胴部38とテーパ導入部39と先端突起40
とが一体に形成されている。因みに、テーパ胴部38の
テーパ角度dは6°、テーパ導入部39のテーパ角度e
は40°とする。なお、拡張子31を筒状金具30内に
取り付けた時に、筒状金具30と拡張子31との間に雄
型継手5の拡張スリーブ20が挿入される挿入隙間41
が形成される。42はテーパ胴部38に設けたボルトの
ためのねじ穴である。
【0015】実施例は上記の構造であって雄型継手5と
雌型継手6はリング継手2,3の接続リング9に溶接に
よって固着され、セグメント1の圧入時に雄型継手5と
雌型継手6が結合される(図3)。すなわち、雄型継手
5の拡張スリーブ20が雌型継手6の拡張子31に接合
した後、拡張スリーブ20が筒状金具30内に進入する
と、拡張スリーブ20は拡張子31に沿って拡開変形し
ながら進入する。拡張スリーブ20が完全に拡開変形す
ると、拡張スリーブ20は筒状金具30の中ぐり部34
との間に摩擦力が発生し、同時に挿入口33の奥部で拡
開していることによって雄型及び雌型継手5,6は固着
される。
【0016】なお、雌型継手6の筒状金具30に拡張子
31を取付ボルト32によってねじ結合したのは、セグ
メント1の圧入時に雄型継手5と雌型継手6の中心軸が
ずれていても両者の結合を行わせるためである。すなわ
ち、雄型継手5が圧入される時に拡張子31に偏心荷重
が加われば、取付ボルト32が切断して拡張スリーブ2
0の挿入を可能とするためである。従って、筒状金具3
0と拡張子31の結合はねじ結合による必要はなく、筒
状金具30内に拡張子31が収容されていればよい。
【0017】図7は、他の実施例によるセグメントに本
発明の継手金具を応用した場合を表わすものである。図
において、100はセグメントであって、全体がコンク
リートによって構成されており、一方の端壁部に雄型継
手101、他方の端壁部に雌型継手102がコンクリー
ト成形時に予め埋設される、所謂、先付け工法によって
設けられる。すなわち、雄型継手101及び雌型継手1
02はセグメント100の端壁部に異形鉄筋103を介
し、かつ、雄型継手101はセグメント端壁から突出し
て設けられ、又、雌型継手102はセグメント端壁と同
一面に設けられる。
【0018】図8は、図1のセグメントに本発明の他の
実施例を適用した場合を表わすものである。図におい
て、200はセグメントであり図1のものと同じ構造で
ある。すなわち、セグメント200は両端部に断面H形
状のリング継手201を設けて中間にコンクリート部2
02が形成されるものである。又、本実施例において
は、リング継手201の接続リング203に雄型継手2
04及び雌型継手205が何れも溶着されているが、雌
型継手205の筒状金具206は管状の筒体である。
【0019】なお、雄型及び雌型継手204,205の
結合は、拡張子207の小径部を雄型継手204の先端
部に押し込んだ状態で行うものであって、セグメントの
連結時に拡張子207が筒状金具206内に挿入されて
当該拡張子207により雄型継手204の先端部を拡張
する。
【0020】なお、図8の継手金具を図7に示したセグ
メントに設置することができることは勿論であるが、こ
の場合は、筒状金具206はアンカーとなる異形鉄筋に
直接溶接せずに、当該異形鉄筋と筒状金具との間に底板
を介在させる必要がある。
【0021】なお、図7、図8において、雄型継手10
1,204及び雌型継手102,205の構造は図1か
ら図5の実施例と同じであり、又、結合時の作用も同じ
であるから詳細な説明は省略した。
【0022】
【発明の効果】本発明の継手金具は、セグメントをずい
道の長手方向に結合する際に、シールドジャッキによっ
てセグメントの圧入作業に合せて長手方向に結合するこ
とができるものであって、所謂ワンタッチ手段によって
結合ができるので、セグメントの組立作業が効率よく行
えるものとなる。
【0023】又、本発明の継手金具は、雄型継手と雌型
継手の結合が堅固であるから、いったん結合された後は
セグメントを破壊しない限り両継手は外れる虞れがない
ものとなる。
【0024】この他、本発明は、セグメントが端部に鋼
製のリングを設けた構造である場合には、当該リングに
溶接によって固着し、又、セグメント全体がコンクリー
ト構造である場合には、異形鉄筋を使用して先付け工法
により固着することができるので、どの様なセグメント
にも適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】締結前のセグメントを表わす断面図。
【図2】締結後のセグメントを表わす断面図。
【図3】雄型継手と雌型継手の結合状態を表わす断面
図。
【図4】雄型継手を表わし、Aは側面図、Bは正面図。
【図5】雌型継手を表わし、Aは部品図、Bは組み立て
た断面図、Cは正面図。
【図6】セグメントを使用してずい道を組み立てた概略
図。
【図7】他の実施例によるセグメントに本発明の継手金
具を適用した場合の断面図。
【図8】図1のセグメントに本発明の他の実施例による
継手金具を適用した場合の断面図。
【符号の説明】
1 セグメント 2 リング継手 3 リング継手 4 コンクリート部 5 雄型継手 6 雌型継手 7 外側リング 8 内側リング 9 接続リング 10 凹部 11 差込み部 12 空室 20 拡張スリーブ 21 頭部 22 中空穴 23 スリット 24 内側面取り 25 外側面取り 30 筒状金具 31 拡張子 32 取付ボルト 33 挿入口 34 中ぐり部 35 開口面取り 36 テーパ部 37 ボルト取付穴 38 テーパ胴部 39 テーパ導入部 40 先端突起 41 挿入隙間 42 ねじ穴 100 セグメント 101 雄型継手 102 雌型継手 103 異形鉄筋 200 セグメント 201 リング継手 202 コンクリート部 203 接続リング 204 雄型継手 205 雌型継手 206 筒状金具 207 拡張子
フロントページの続き (71)出願人 000006655 新日本製鐵株式会社 東京都千代田区大手町2丁目6番3号 (71)出願人 390022389 三幸商事株式会社 東京都荒川区東日暮里1丁目24番10号 (71)出願人 390022390 三幸工業株式会社 東京都荒川区東日暮里1丁目24番10号 (72)発明者 松本 正敏 東京都世田谷区弦巻1丁目30番11号 (72)発明者 松本 嘉司 東京都練馬区大泉学園町5丁目29番25号 (72)発明者 太田 博昭 大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番2号 株 式会社奥村組内 (72)発明者 中村 稔 東京都千代田区大手町2丁目6番3号 新 日本製鐵株式会社内 (72)発明者 小西 隆夫 東京都荒川区東日暮里1丁目24番10号 三 幸商事株式会社内 (72)発明者 佐藤 勝幸 東京都荒川区東日暮里1丁目24番10号 三 幸工業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セグメントの一方の端部に雄型継手を設
    け、他方の端部に雌型継手を設け、セグメントの圧入時
    に該雄型及び雌型継手を結合して当該セグメントを連結
    するようにした継手金具において、上記雄型継手は、拡
    張スリーブを有し該拡張スリーブには先端部から軸方向
    に沿う中空穴が設けられると共に当該中空穴に先端部か
    ら複数のスリットを設けたものであり、上記雌型継手
    は、筒体であって先端開口部近傍に挿入口が形成され該
    挿入口の奥部に当該挿入口よりも大径な中ぐり部を形成
    した筒状金具と、コーン形状をした拡張子とを有し、上
    記筒状金具内に上記拡張子を先端小径部を挿入口側に向
    けて収容したものであり、上記雄型継手と上記雌型継手
    がセグメントの端部に、かつ、同一軸線上に設けられる
    ことを特徴とするずい道用セグメントの継手金具。
  2. 【請求項2】 雄型継手の拡張スリーブには、中空穴に
    対して先端部から軸方向に沿う4本のスリットが設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載のずい道用セ
    グメントの継手金具。
  3. 【請求項3】 雌型継手は、筒状金具が有底筒体であっ
    て、該有底筒体の底部に拡張子が取付ボルトによってね
    じ結合されていることを特徴とする請求項1又は2のい
    ずれかに記載のずい道用セグメントの継手金具。
  4. 【請求項4】 雌型継手は、筒状金具が管状の筒体であ
    り、拡張子は、小径部を雄型継手の先端部に係合され、
    セグメントの連結時に拡張子を上記筒状金具内に挿入し
    て両継手を結合することを特徴とする請求項1に記載の
    ずい道用セグメントの継手金具。
  5. 【請求項5】 雌型継手の筒状金具は、挿入口から開口
    端に向って開口面取りが設けられていることを特徴とす
    る請求項1から4のいずれかに記載のずい道用セグメン
    トの継手金具。
  6. 【請求項6】 雌型継手の筒状金具は、先端部に開口面
    取りを有する挿入口が設けられ、該挿入口の奥部に当該
    挿入口よりも大径な中ぐり部を設け、該中ぐり部と上記
    挿入口がテーパ部によって接続されていることを特徴と
    する請求項1から5のいずれかに記載のずい道用セグメ
    ントの継手金具。
  7. 【請求項7】 雄型及び雌型継手による継手金具が、両
    端部に鋼製のリング継手を設けたセグメントの当該リン
    グ継手に溶接により固定されることを特徴とする請求項
    1から6のいずれかに記載のずい道用セグメントの継手
    金具。
  8. 【請求項8】 雄型及び雌型継手による継手金具が、全
    体がコンクリート構造によるセグメントの端部に先付け
    工法により埋設されることを特徴とする請求項1から6
    のいずれかに記載のずい道用セグメントの継手金具。
  9. 【請求項9】 セグメントの一方の端部に雄型継手を設
    け、他方の端部に雌型継手を設け、セグメントの圧入時
    に該雄型及び雌型継手を結合して当該セグメントを連結
    するようにした継手金具において、上記雄型継手は、拡
    張スリーブを有し該拡張スリーブには先端部から軸方向
    に沿う中空穴が設けられると共に当該中空穴に先端部か
    ら4本のスリットを設けたものであり、上記雌型継手は
    有底筒体の開口部先端に開口面取りを有する挿入口が形
    成され、該挿入口の奥部に当該挿入口よりも大径な中ぐ
    り部を形成し、該中ぐり部と上記挿入口がテーパ部によ
    って接続された筒状金具と、コーン形状をした拡張子と
    を有し、上記筒状金具内に上記拡張子を当該筒状金具の
    内周部に挿入隙間を形成して取付ボルトによってねじ結
    合したものであり、上記雄型継手と上記雌型継手がセグ
    メントの端部に、かつ、同一軸線上に設けられているこ
    とを特徴とするずい道用セグメントの継手金具。
JP06810094A 1994-03-11 1994-03-11 ずい道用セグメントの継手金具 Expired - Fee Related JP3340838B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06810094A JP3340838B2 (ja) 1994-03-11 1994-03-11 ずい道用セグメントの継手金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06810094A JP3340838B2 (ja) 1994-03-11 1994-03-11 ずい道用セグメントの継手金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07247796A true JPH07247796A (ja) 1995-09-26
JP3340838B2 JP3340838B2 (ja) 2002-11-05

Family

ID=13363992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06810094A Expired - Fee Related JP3340838B2 (ja) 1994-03-11 1994-03-11 ずい道用セグメントの継手金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3340838B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09158686A (ja) * 1995-12-12 1997-06-17 Kubota Corp 連結装置
JP2001159298A (ja) * 1999-12-01 2001-06-12 Toda Constr Co Ltd 接合構造
JP2008291907A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Kobayashi Sekizai Shoji Kk 着脱用アンカーピン
JP2010190342A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 圧入構造および圧入装置
KR101293998B1 (ko) * 2011-12-21 2013-08-07 한국건설기술연구원 프리캐스트 세그먼트의 조립장치, 이를 이용한 프리캐스트 세그먼트의 조립방법 및 이에 의한 터널 라이닝 구조물
WO2018006488A1 (zh) * 2016-07-07 2018-01-11 朱震球 一种撑开式结合扣
CN110777949A (zh) * 2019-10-29 2020-02-11 武汉市市政建设集团有限公司 推压紧固式公头锁止可调芯接头及装配式建造构件
CN110985047A (zh) * 2019-12-31 2020-04-10 盾构及掘进技术国家重点实验室 一种盾构管片内预埋的集线和结构的保护装置及方法
CN113153359A (zh) * 2021-04-07 2021-07-23 同济大学 一种分离变形式盾构管片连接结构
KR20230077226A (ko) * 2021-11-25 2023-06-01 유윤종 솔 교체형 신발

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4430528Y1 (ja) * 1966-04-11 1969-12-16
JPS4519152Y1 (ja) * 1966-04-09 1970-08-04
JPS4720884Y1 (ja) * 1969-03-20 1972-07-12
JPS5411536U (ja) * 1977-06-27 1979-01-25
US4830536A (en) * 1981-08-07 1989-05-16 Commercial Shearing, Inc. Method and apparatus for tunnel lining
JPH0734785A (ja) * 1993-02-19 1995-02-03 Kajima Corp シールドセグメント継手方法及び装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4519152Y1 (ja) * 1966-04-09 1970-08-04
JPS4430528Y1 (ja) * 1966-04-11 1969-12-16
JPS4720884Y1 (ja) * 1969-03-20 1972-07-12
JPS5411536U (ja) * 1977-06-27 1979-01-25
US4830536A (en) * 1981-08-07 1989-05-16 Commercial Shearing, Inc. Method and apparatus for tunnel lining
JPH0734785A (ja) * 1993-02-19 1995-02-03 Kajima Corp シールドセグメント継手方法及び装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09158686A (ja) * 1995-12-12 1997-06-17 Kubota Corp 連結装置
JP2001159298A (ja) * 1999-12-01 2001-06-12 Toda Constr Co Ltd 接合構造
JP2008291907A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Kobayashi Sekizai Shoji Kk 着脱用アンカーピン
JP4640679B2 (ja) * 2007-05-24 2011-03-02 小林石材商事有限会社 着脱用アンカーピン
JP2010190342A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 圧入構造および圧入装置
KR101293998B1 (ko) * 2011-12-21 2013-08-07 한국건설기술연구원 프리캐스트 세그먼트의 조립장치, 이를 이용한 프리캐스트 세그먼트의 조립방법 및 이에 의한 터널 라이닝 구조물
WO2018006488A1 (zh) * 2016-07-07 2018-01-11 朱震球 一种撑开式结合扣
CN110777949A (zh) * 2019-10-29 2020-02-11 武汉市市政建设集团有限公司 推压紧固式公头锁止可调芯接头及装配式建造构件
CN110985047A (zh) * 2019-12-31 2020-04-10 盾构及掘进技术国家重点实验室 一种盾构管片内预埋的集线和结构的保护装置及方法
CN113153359A (zh) * 2021-04-07 2021-07-23 同济大学 一种分离变形式盾构管片连接结构
KR20230077226A (ko) * 2021-11-25 2023-06-01 유윤종 솔 교체형 신발

Also Published As

Publication number Publication date
JP3340838B2 (ja) 2002-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07247796A (ja) ずい道用セグメントの継手金具
CA2124062C (en) Expansible plug
JPH09184397A (ja) 接合構造
JPH08260455A (ja) コンクリート杭の継手構造
JP2004339797A (ja) アンカー金具
JP3225398B2 (ja) ワンサイドボルト
KR20030031939A (ko) 파이프 연결구 및 이를 이용한 파이프 구조물의 연결구조
JP3641017B2 (ja) 連結装置及び継手金具
JP3036741B2 (ja) シールドトンネル用の楔式セグメント継手
JPH06272494A (ja) シールド工法におけるセグメント間連結構造
JPH0378920B2 (ja)
JP2008069540A (ja) セグメントの継手構造
JPH1162920A (ja) ブラインドジョイント及びその施工方法
JP2669778B2 (ja) コンクリートセグメント
JPH11350886A (ja) 側面封入式継手構造及びセグメント
JP3841896B2 (ja) シールドセグメントの継手構造
JP2009114694A (ja) セグメント接続構造
JPH11311095A (ja) 継手金具
JPH0681593A (ja) セグメント継手
JP2862832B2 (ja) アンカーリベットによる接合構造
JP3506844B2 (ja) コンクリート型枠保持方法
JP2562832Y2 (ja) セグメント継手構造
JP2000240398A (ja) セグメントの継手構造
JPH0344879Y2 (ja)
JP3590122B2 (ja) トンネル用セグメント

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020730

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080816

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080816

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090816

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100816

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110816

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120816

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees