JP3506844B2 - コンクリート型枠保持方法 - Google Patents

コンクリート型枠保持方法

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JP3506844B2 JP14646196A JP14646196A JP3506844B2 JP 3506844 B2 JP3506844 B2 JP 3506844B2 JP 14646196 A JP14646196 A JP 14646196A JP 14646196 A JP14646196 A JP 14646196A JP 3506844 B2 JP3506844 B2 JP 3506844B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、山留め壁や連続地
中壁等の壁体に適用されるコンクリート型枠保持方法に
係り、特に施工が容易なコンクリート型枠方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、山留め壁や連続地中等の壁体に適
用されるコンクリート型枠保持方法としては、図16に
示すように、壁体を構成する例えばH形鋼等の金属支柱
1に、溶接座2aを有する雄ねじ部材2を溶接するとと
もに、両端内面に雌ねじ部を有する筒状の矢板控金具3
の基端部を螺装し、一方矢板控金具3の先端部には、セ
パレータ4の一端側を螺装し、セパレータ4の他端に取
付けられたピーコン5で型枠6を内側から支持するよう
にしたものが知られている。そして、この種のコンクリ
ート型枠保持方法においては、金属支柱1から型枠6ま
での距離が一定でなく、ために型枠6を所定位置にセッ
トできない場合には、セパレータ4の矢板控金具3への
螺入量を調節してこれを吸収するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のコンクリー
ト型枠保持方法においては、セパレータ4の矢板控金具
3への螺入量を調節した場合、そのままの状態ではわず
かの外力でもセパレータ4が回転して矢板控金具3への
螺入量が変化してしまうため、螺入量の調節後、例えば
特開平8−49418号公報に示されているような廻り
止め部材等を用いて、セパレータの廻り止めを行なわれ
なければならない。このため、施工が容易でないととも
に、特殊な矢板控金具や廻り止め部材等を必要とし、コ
スト高となる等の問題がある。
【0004】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、施工が容易であるとともにコストも安いコンクリー
ト型枠保持方法を提供することを目的とする。
【0005】本発明の他の目的は、施工をより容易なも
のとすることができるコンクリート型枠保持方法を提供
するにある。
【0006】本発明の他の目的は、特殊な金具を用いる
必要がなく、コストをさらに低減させることができるコ
ンクリート型枠保持方法を提供するにある。
【0007】本発明の他の目的は、雄ねじ部材の壁体へ
の取付けが容易で、大きな連結強度が得られるコンクリ
ート型枠保持方法を提供するにある。
【0008】本発明の他の目的は、壁体に取付穴を設け
ることなく、雄ねじ部材を簡単に壁体に取付けることが
できるコンクリート型枠保持方法を提供するにある。
【0009】本発明の他の目的は、壁体に予め取付穴を
穿けておくことなく、雄ねじ部材を壁体に取付けること
ができ、しかも大きな連結強度を得ることができるコン
クリート型枠保持方法を提供するにある。
【0010】本発明の他の目的は、壁体が木製支柱や木
製矢板等で構成されている場合であっても、安定した大
きな連結強度を得ることができるコンクリート型枠保持
方法を提供するにある。
【0011】本発明の他の目的は、壁体の雄ねじ部材取
付位置が脆弱であっても、取付金具を壁体の強固な部分
に固定することにより、大きな連結強度を得ることがで
きるコンクリート型枠保持方法を提供するにある。
【0012】本発明の他の目的は、取付金具を簡単に壁
体に取付けることができ、しかも大きな固定力を得るこ
とができるコンクリート型枠保持方法を提供するにあ
る。
【0013】本発明の他の目的は、隣位する金属支柱の
中間位置に雄ねじ部材を強固に取付けることができ、金
属支柱の間隔が広い場合であっても、セパレータの設置
位置が制限されて型枠の保持力が低下するといった不具
合がないコンクリート型枠保持方法を提供するにある。
【0014】本発明のさらに他の目的は、セパレータの
先端部を切断した際にバリが生じた場合であっても、端
止具をセパレータの先端部に容易に取付けることができ
るコンクリート型枠保持方法を提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、土留め壁や連結地中壁等の壁体に、先端に雌
ねじ部を有する連結具の基端部を取付けるとともに、こ
の連結具の雌ねじ部に、セパレータの基端部を螺装連結
し、次いでセパレータの先端部を、基準線に合わせ切断
するとともに、切断後のセパレータの先端部に端止具を
取付け、この端止具により型枠を内側から支持するよう
にしたことを特徴とする。そして、セパレータの先端部
を切断して型枠の設置位置の調節を行なうことにより、
特殊な矢板控金具や廻り止め部材等を用いることなく、
簡単に型枠を設置することが可能となり、また矢板控金
具では調節できないような大幅な調節が必要な場合であ
っても、対処することが可能となる。
【0016】本発明はまた、連結具を、外周面の少なく
とも一部に工具装着部を有するナット状に形成し、その
基端部を、壁体に取付けられた雄ねじ部材に螺装連結す
ることにより、壁体に取付けるようにしたことを特徴と
する。そしてこれにより、連結具を壁体に溶接で固定す
る等の方法に比較して、連結具の取付けが容易となり、
より簡単に施工することが可能となる。
【0017】本発明はまた、連結具を、稍長寸法の六角
ナット状に形成するようにしたことを特徴とする。そし
て、この種の六角ナットは、土木用の製品として市販さ
れているので、これを用いることにより、特殊な金具を
用いることなくコストダウンを図ることが可能となる。
【0018】本発明はまた、雄ねじ部材を、壁体に設け
られた取付穴に強制的にねじ込まれるタッピングねじで
構成するようにしたことを特徴とする。そしてこれによ
り、雄ねじ部材を溶接により壁体に固定する場合と異な
り、壁体表面が汚れていても安定した連結強度が得ら
れ、また雨天等の場合でも作業を行なうことが可能とな
る。なお、このタッピングねじは、連結具に装着した状
態で、連結具とともに回転させて取付穴にねじ込むよう
にしてもよく、またタッピングねじをまず取付穴にねじ
込み、次いでこのタッピングねじに連結具を螺装連結す
るようにしてもよい。
【0019】本発明はまた、雄ねじ部材を、壁体に打込
まれるボルトピンで構成するようにしたことを特徴とす
る。このボルトピンは、火薬を用いるピストル状の工具
で壁体に打込むことにより、取付穴を設けることなく先
端が壁体に打込まれるので、作業が簡単である。
【0020】本発明はまた、雄ねじ部材を、先端側のド
リル部と基端側のねじ部とからなるドリルねじで構成
し、ドリル部で穿けた取付穴にねじ部を強制的にねじ込
むことにより、ドリルねじを壁体に取付けるようにした
ことを特徴とする。そしてこれにより、壁体に予め取付
穴を穿けておくことなく、1回の作業で取付穴の穴加工
と雄ねじ部材の取付穴へのねじ込み作業とが完了し、し
かも大きな連結強度が得られる。
【0021】本発明はまた、雄ねじ部材を、壁体にねじ
込まれる木ねじで構成するようにしたことを特徴とす
る。そしてこれにより、壁体が木製支柱や木製矢板等で
構成されている場合であっても、安定した大きな連結強
度を得ることが可能となり、また取付穴を予め設けてお
く必要がないので、作業も容易である。
【0022】本発明はまた、雄ねじ部材を、壁体に後付
けで取付けられる取付金具の位置に取付けるようにした
ことを特徴とする。そしてこれにより、壁体の雄ねじ部
材取付位置が脆弱であっても、取付金具を壁体の強固な
部分に固定することにより、雄ねじ部材が取付金具を介
し壁体の強固な部分に固定されたことになり、大きな連
結強度を得ることが可能となる。なお、雄ねじ部材が木
ねじで構成されている場合には、雄ねじ部材が直接取付
金具に固定されることはないが、連結具が取付金具に接
触することになって壁体にめり込むことがなくなり、雄
ねじ部材の軸線に交叉する方向の力に対する耐力を向上
させることかが可能となる。
【0023】本発明はまた、取付金具を、本体と殴打部
とビス挿通孔とから構成し、取付金具の殴打部を殴打し
て本体の差込み先を金属支柱と土留め板との間に圧入す
るとともに、ビス挿通孔を介しビスを土留め板に螺入す
ることにより、取付金具を壁体に取付けるようにしたこ
とを特徴とする。そしてこれにより、本体の圧入が容易
となるとともに、取付金具の固定力を増大させることが
可能となる。
【0024】本発明はまた、取付金具を、横方向に延在
する本体と、本体の両端部を壁体を構成する金属支柱に
それぞれ固定するねじ部材とから構成するようにしたこ
とを特徴とする。そしてこれにより、隣位する金属支柱
の中間位置に連結具を強固に取付けることが可能とな
り、金属支柱の間隔が広い場合であっても、型枠の保持
力が低下するといった不具合がない。
【0025】本発明はそさらに、端止具に、セパレータ
の先端部が螺装される雌ねじ部を設け、この雌ねじ部の
基端部に、セパレータに向かって次第に拡大するテーパ
状のガイド部を設けるようにしたことを特徴とする。そ
してこれにより、セパレータの先端部を基準線に合わせ
て切断した際に、切断部分にバリが発生したとしても、
切断後のセパレータの先端部に端止具を容易に取付ける
ことが可能となり、特別にバリ取り作業を行なう必要が
ない。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。図1および図2は、本発明の第1の実施の形態
に係るコンクリート型枠保持方法を示すもので、図中、
符号1は、コンクリート壁7とともに連続地中壁を構成
するH形鋼等の金属支柱であり、この金属支柱1は、コ
ンクリート壁7にそって例えば1m程度の間隔で配設さ
れている。そして、この金属支柱1には、連結具8の基
端部が取付けられるとともに、この連結具8には、セパ
レータ4の基端部が螺装連結されるようになっており、
セパレータ4の先端側には、基準線Lに合わせセパレー
タ4の先端部を切断した後に端止具9が取付けられ、型
枠6はこの端止具9により内側から支持されるようにな
っている。
【0027】前記連結具8は、図1および図2に示すよ
うに、稍長寸法の六角ナット状に形成されており、その
基端部には、タッピングねじ部10aとともにタッピン
グねじ10を構成する雄ねじ部10bが螺装連結され、
また先端部には、セパレータ4の基端ねじ部4aが螺装
連結されるようになっている。そして、前記タッピング
ねじ10は、前記金属支柱1およびコンクリート壁7に
予め穿設された取付穴11に強制的にねじ込まれるよう
になっており、これにより、連結具8が金属支柱1の外
面に強固に取付けられるようになっている。
【0028】また、前記端止具9は、図1ないし図3に
示すように、筒状をなすセラミックス製の端止体12
と、この端止体12内に基端側から挿入される金属製の
ナット部材13とを備えており、ナット部材13の基端
部には、端止体12の基端面に接触するフランジ部13
aが一体に設けられている。そして、このナット部材1
3の先端部と端止体12との間には、図3に示すよう
に、軸方向の間隙Gが形成され、この間隙Gにより端止
体12の割れを防止できるようになっている。
【0029】また、前記ナット部材13の雌ねじ基端部
には、図3に示すように、セパレータ4に向かって次第
に拡径するテーパ状のガイド部14が設けられており、
このガイド部14により、セパレータ4の先端ねじ部4
bを基準線Lに合わせて切断した際に、先端ねじ部4b
の先端にバリ15が生じた場合であっても、何等支障な
く端止具9を先端ねじ部4bに螺装連結できるようにな
っている。
【0030】このナット部材13の雌ねじ先端部には、
図3に示すように、フランジ部16bのおよび先端ねじ
部16cとともに連結部材16を構成する基端ねじ部1
6aが螺装されるようになっており、先端ねじ部16c
は、型枠6に設けられている孔6aを通し型枠6の外側
に突出するようになっている。また、前記端止具9の端
止体12は、ナット部材13に固定されておらず、連結
部材16の基端ねじ部16aをナット部材13に螺装連
結することにより、ナット部材13とフランジ部16b
との間で挾持固定されるようになっている。
【0031】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。型枠6の保持に際しては、まず金属支柱1の所定位
置に、ドリル等を用いて取付穴11を穿設する。次いで
連結具8の基端部に、タッピングねじ10の雄ねじ部1
0bを螺装連結するとともに、このタッピングねじ10
を、連結具8とともに回転させながら取付穴11に押付
ける。すると、タッピングねじ10のタッピングねじ部
10aが取付穴11に強制的にねじ込まれ、連結具8が
金属支柱1の外面に強固に取付けられる。なお、タッピ
ングねじ10のみを、取付穴11に強制的にねじ込んで
金属支柱1に取付けた後、このタッピングねじ10に連
結具8を螺装連結するようにしてもよい。
【0032】このようにして、金属支柱1に連結具8を
取付けたならば、次いでこの連結具8にセパレータ4の
基端ねじ部4aを螺装連結する。この際、基端ねじ部4
aを連結具8にねじ込んで強く締付ければ、基端ねじ部
4aと雄ねじ部10bとが当接してセパレータ4が強固
に連結具8に連結されるので、例えば特開平8−494
18号公報に示されているような廻り止め部材を用いて
セパレータ4の廻り止めを行なう必要が全くない。
【0033】このようにして、連結具8にセパレータ4
の基端部を連結したならば、予め設定されている基準線
Lに合わせて、セパレータ4の先端部を切断する。この
際、基準線Lの位置は、現場により変更になることがあ
るので、セパレータ4の先端ねじ部4bは、予め長めに
設けておき、基準線Lの位置が変更になっても、必ず先
端ねじ部4bの位置で切断できるようにしておく。
【0034】このようにして、セパレータ4の先端部を
基準線Lに合わせて切断したならば、切断後のセパレー
タ4の先端部に端止具9を螺装連結する。そして、この
端止具9で型枠6を内側から支持できるようにする。
【0035】ところで、セパレータ4の先端部を切断す
ると、図3に示すように、先端ねじ部4bの先端にバリ
15が生じることがあり、この場合には、バリ取りをし
た後でなければ、先端ねじ部4bに端止具9を螺装連結
できないおそれがある。
【0036】ところが、本実施の形態においては、ナッ
ト部材13の雌ねじ基端部にガイド部14が設けられて
いるので、端止具9を先端ねじ部4bに押付けて回転さ
せることにより、バリ15がガイド部14により成形さ
れ、先端ねじ部4bを容易にナット部材13に螺入する
ことができる。このため、現場でのバリ取り作業が不要
となる。なおこの際、ガイド部14の内周面に、焼入れ
等の硬化処理を施しておくようにすれば、より簡単にバ
リ15を成形することができる。
【0037】しかして、矢板控金具3(図16参照)を
用いてセパレータ4の長さを調節するのではなく、セパ
レータ4の先端部を切断して長さを調節するようにして
いるので、特殊な矢板控金具3や廻り止め部材等を用い
ることなく型枠6を保持することができる。特に、本実
施の形態における連結具8は、土木用の製品として市販
されているので、特注品として製造する必要がなく、コ
ストダウンを図ることができる。また、施工も容易であ
るので、工期の短縮を図ることができる。
【0038】図4は、本発明の第2の実施の形態を示す
もので、前記第1の実施の形態におけるタッピングねじ
10に代え、ボルトピン20を用いるようにしたもので
ある。
【0039】すなわち、このボルトピン20は、図4に
示すように、弾丸状の打込み部20aと連結具8が螺装
連結される雄ねじ部20bとを備えており、このボルト
ピン20は、火薬を用いるピストル状の工具を用いて金
属支柱1に打込むことにより、取付穴11(図1参照)
を設けることなく、ボルトピン20を金属支柱1に取付
けることができるようになっている。なお、その他の点
については、前記第1の実施の形態と同一構成となって
おり、作用も同一である。
【0040】しかして、本実施の形態においては、金属
支柱1に予め取付穴11を穿設しておく必要がないの
で、施工をより簡単なものとすることができる。
【0041】図5および図6は、本発明の第3の実施の
形態を示すもので、前記第1の実施の形態におけるタッ
ピングねじ10に代え、ドリルねじ30を用いるように
したものである。
【0042】すなわち、このドリルねじ30は、図5お
よび図6に示すように、先端側のドリル部30aと、基
端側のねじ部30bと、連結具8に螺装連結される雄ね
じ部30cとを備えており、このドリルねじ30は、連
結具8に装着した状態で回転させるか、あるいは連結具
8から取外して単独で回転させるとともに、回転させな
がら金属支柱1に押付けることにより、ドリル部30a
で穿けた取付穴11内にねじ部30bが強制的にねじ込
まれて、金属支柱1に強固に連結されるようになってい
る。なお、その他の点については、前記第1の実施の形
態と同一構成となっており、作用も同一である。
【0043】しかして、ドリルねじ30を用いるように
しているので、金属支柱1に予め取付穴11を設けてお
く必要がなく、現場作業の省力化を図ることができる。
しかも、前記第2の実施の形態におけるボルトピン20
に比較して、金属支柱1との連結強度をより向上させる
ことができる。
【0044】図7および図8は、本発明の第4の実施の
形態を示すもので、前記第1の実施の形態におけるタッ
ピングねじ10に代えて木ねじ40を用い、土砂42を
支持する土留め板41等の壁体の木製部に直接連結具8
を取付けることができるようにしたものである。
【0045】すなわち、この木ねじ40は、図7および
図8に示すように、木ねじ部40aと連結具8に螺装連
結される雄ねじ部40bとを備えており、この木ねじ4
0は、連結具8に装着した状態で回転させるか、あるい
は連結具8からり取外して単独で回転させるとととも
に、この回転状態で土留め板41に押付けることによ
り、木ねじ部40aが土留め板41に強制的にねじ込ま
れるようになっている。
【0046】この木ねじ部40aと連結具8との間に
は、図7に示すように、外周縁にビス挿通孔44を有す
るドーナツ円板状の受け部材43が装着されており、こ
の受け部材43は、雄ねじ部40bを連結具8に螺装す
ることにより、木ねじ部40aと連結具8との間で挾持
固定されるようになっている。
【0047】この受け部材43は、図8に示すように、
連結具8を壁体に取付けた際に土留め板41に密着する
とともに、ビス45を介し土留め板41に固定されるよ
うになっており、これにより、連結具8にその軸線に交
叉する方向の力が加わっても充分な体力が得られるとと
もに、連結具8が土留め板41にめり込むことがなくな
り、木ねじ40の壁体へのねじ込み強度を向上させるこ
とができるようになっている。なお、その他の点につい
ては、前記第1の実施の形態と同一構成となっており、
作用も同一である。
【0048】しかして、木ねじ40を用いるようにして
いるので、連結具8を土留め板41や木製矢板等の木製
部に強固に固定することができる。このため、連結具8
の取付位置が金属支柱1の位置に限定されるといったこ
とがなくなり、連結具8の壁体への取付位置の自由度を
大幅に向上させることができる。
【0049】なお、前記第4の実施の形態においては、
受け部材43が、連結具8および木ねじ40と別体構造
である場合について説明したが、連結具8あるいは木ね
じ40と一体構造であってもよく、またビス45に代え
て釘等の他の止め具を用いるようにしてもよい。また、
止め具は省略してもよく、さらに受け部材43自体を省
略してもよい。
【0050】図9ないし図11は、本発明の第5の実施
の形態を示すもので、連結具8を壁体に直接取付けるの
ではなく、壁体に後付けで取付けられる取付金具50の
位置に取付けるようにしたものである。
【0051】すなわち、壁体は、図11に示すように、
土砂42内に所定間隔で立設された金属支柱1と、隣位
する金属支柱1間に配設された木製等の土留め板41と
から構成されている。また、取付金具50は、先端に片
刃状の差込み先51aを有する平板状の本体51と、こ
の本体51の基端から直角状に屈曲する殴打部52と、
本体51の殴打部52寄りの部位に穿設されたビス挿通
孔53とを備えており、この取付金具50は、殴打部5
2を殴打して本体51の差込み先51aを金属支柱1と
土留め板41との間に圧入するとともに、ビス挿通孔5
3を介しビス54を土留め板41に螺入することによ
り、壁体に強固に取付けられるようになっている。
【0052】前記取付金具50の本体51中央部には、
図11に示すように、取付穴11が予め設けられてお
り、タッピングねじ10のタッピングねじ10aは、こ
の取付穴11および土留め板41に強制的にねじ込まれ
るようになっている。なお、その他の点については、前
記第1の実施の形態と同一構成となっており、作用も同
一である。
【0053】しかして、連結具8が、壁体に後付けで取
付けられる取付金具50に取付けられることになるの
で、何等かの理由で金属支柱1に取付穴11を設けるこ
とができない場合であっても、タッピングねじ10を強
固に壁体にねじ込むことができる。また、取付穴11を
予め取付金具50に設けておくことができるので、現場
での作業の省力化を図ることができる。
【0054】なお、前記第5の実施の形態においては、
本体51に予め取付穴11を設けておく場合について説
明したが、本体51の取付穴11を省略し、取付金具5
0を壁体に取付けた後に、後加工で図1に示すような取
付穴11を設けるようにしてもよい。
【0055】また、前記第5の実施の形態においては、
連結具8を壁体に取付けるための雄ねじ部材として、タ
ッピングねじ10を用いる場合について説明したが、ボ
ルトピン20、あるいはドリルねじ30、さらには木ね
じ40も同様に用いることができる。ただし、ボルトピ
ン20を用いる場合には、本体51の取付穴11は省略
する必要がある。これに対してドリルねじ30の場合に
は、本体51に取付穴11を予め設けておくこともで
き、また省略することもできる。また、木ねじ40の場
合には、本体51の取付穴11は必須であるが、前記他
の雄ねじ部材と異なり、木ねじ40が直接取付金具50
に固定されるわけではない。しかしながら、取付金具5
0に受け部材43(図8参照)の機能を持たせて連結を
強固にすることができる。
【0056】図12および図13(a),(b)は、本
発明の第6の実施の形態を示すもので、前記第5の実施
の形態における取付金具50に予め雄ねじ部材60を取
付けておき、連結具8を、この雄ねじ部材60に螺装連
結することにより壁体に取付けるようにしたものであ
る。なお、その他の点については、前記第1の実施の形
態および第5の実施の形態と同一構成となっており、作
用も同一である。
【0057】しかして、雄ねじ部材60が予め取付金具
50に取付けられているので、現場での作業を大幅に省
力化することができる。
【0058】なお、連結具8は、通常は取付金具50を
壁体に取付けた後に、雄ねじ部材60に螺装連結される
ことになるが、取付金具50の壁体への取付作業に支障
がなければ、まず雄ねじ部材60に連結具8を螺装連結
し、次いで連結具8が取付けられている取付金具50
を、壁体に取付けるようにすることもできる。
【0059】図14および図15は、本発明の第7の実
施の形態を示すもので、金属支柱1から離れた位置であ
っても、何等支障なく雄ねじ部材60を壁体に取付ける
ことができるようにするため、前記第6の実施の形態に
おける取付金具50に代え、取付金具70を用いるよう
にしたものである。
【0060】すなわち、この取付金具70は、図14お
よび図15に示すように、例えば横置きのL形チャネル
材で形成される本体71を備えており、この本体71の
両端部には、下面側に嵌入用切欠き72aを有する横方
向の長孔72がそれぞれ設けられているとともに、本体
71の中央部には、雄ねじ部材60が予め取付けられて
いる。そして、この本体71は、前記各長孔72を貫通
する例えば六角頭部付きのドリルねじ73を介して、隣
位する2本の金属支柱1に固定されるようになってい
る。
【0061】すなわち、各ドリルねじ73は、各金属支
柱1に途中位置まで予めねじ込まれており、この状態で
各ドリルねじ73を嵌入用切欠き72aを介して各長孔
72内に案内するとともに、各ドリルねじ73をさらに
ねじ込むことにより、本体71が両側の2本の金属支柱
1に強固に固定されるようになっている。なお、その他
の点については、前記第6の実施の形態と同一構成とな
っており、作用も同一である。
【0062】しかして、取付金具70が両側の2本の金
属支柱1に直接固定されるので、金属支柱1間の間隔が
広い場合であっても強固に固定することができ、また雄
ねじ部材60の位置も、両側の金属支柱1間で自由に設
定できるので、現場に最適な位置を容易に得ることがで
きる。
【0063】なお、前記第7の実施の形態においては、
取付金具70に雄ねじ部材60が取付けられている場合
について説明したが、前記第5の実施の形態における取
付金具50と同様に、雄ねじ部材60に代えて取付穴1
1を設けておくようにしてもよく、またこの取付穴11
は、後加工で設けるようにしてもよい。
【0064】また、前記各実施の形態においては、連結
具8が稍長寸法の六角ナット状をなす場合について説明
したが、セパレータ4側に、基端ねじ部4aが螺入でき
る雌ねじ部を有しているものであれば、その構造に特に
制限はない。したがって、例えば連結具8とタッピング
ねじ10等の雄ねじ部材とを一体構造とすることもでき
る。
【0065】また、連結具8を壁体に取付けるための雄
ねじ部材は、前記各実施の形態のものに限らず、例えば
図16に示すように、溶接により金属支柱1に固定され
る雄ねじ部材2を用いることもでき、また連結具8を直
接金属支柱1に固定するようにしてもよい。
【0066】また、前記各実施の形態においては、端止
具9により型枠6を内側から支持する場合について説明
したが、例えば図16に示すピーコン5等の他の端止具
を用いるようにしてもよい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、セパレー
タの先端部を切断して型枠の設置位置の調節を行なうよ
うにしているので、特殊な矢板控金具や廻り止め部材等
を用いることなく、簡単に型枠を設置することができ、
また矢板控金具では調節できないような大幅な調節が必
要な場合であっても、セパレータの切断長さを変えるだ
けで対処することができる。また、施工が容易となるの
で、工期を短縮することができるとともに、コストダウ
ンを図ることができる。
【0068】本発明はまた、連結具を、外周面の少なく
とも一部に工具装着部を有するナット状に形成し、その
基端部を、壁体に取付けられた雄ねじ部材に螺装連結す
ることにより、壁体に取付けるようにしているので、連
結具を壁体に溶接で固定する等の方法に比較して、連結
具の取付けが容易となり、より簡単に施工することがで
きるとともに、より大きな連結強度を得ることができ
る。
【0069】本発明はまた、連結具を、稍長寸法の六角
ナット状に形成するようにしているので、特殊な特注金
具を製造することなく土木用の製品として市販されてい
るものをそのまま用いることができ、入手が容易である
とともに、コストダウンを図ることができる。
【0070】本発明はまた、雄ねじ部材を、壁体に設け
られた取付穴に強制的にねじ込まれるタッピングねじで
構成するようにしているので、雄ねじ部材を溶接により
壁体に固定する場合と異なり、壁体表面が汚れていても
安定した連結強度が得られ、また雨天等の場合でも作業
を行なうことができる。
【0071】本発明はまた、雄ねじ部材を、壁体に打込
まれるボルトピンで構成するようにしているので、取付
穴を壁体に設けておくことなく、雄ねじ部材を壁体に取
付けることができ、作業が容易である。
【0072】本発明はまた、雄ねじ部材を、先端側のド
リル部と基端側のねじ部とからなるドリルねじで構成
し、ドリル部で穿けた取付穴にねじ部を強制的にねじ込
むことにより、ドリルねじを壁体に取付けるようにして
いるので、壁体に予め取付穴を穿けておくことなく、1
回の作業で取付穴の穴加工と雄ねじ部材の取付穴へのね
じ込み作業とを完了させることができ、しかもタッピン
グねじと同等の大きな連結強度を得ることができる。
【0073】本発明はまた、雄ねじ部材を、壁体にねじ
込まれる木ねじで構成するようにしているので、壁体が
木製支柱や木製矢板等で構成されている場合であって
も、安定した大きな連結強度を得ることができ、また取
付穴を予め設けておく必要がないので、作業も容易であ
る。
【0074】本発明はまた、雄ねじ部材を、壁体に後付
けで取付けられる取付金具の位置に取付けるようにして
いるので、壁体の雄ねじ部材取付位置が脆弱であって
も、取付金具を壁体の強固な部分に固定することによ
り、雄ねじ部材が取付金具を介し壁体の強固な部分に固
定されたことになり、したがって大きな連結強度を得る
ことができる。
【0075】本発明はまた、取付金具を、本体と殴打部
とビス挿通孔とから構成し、取付金具の殴打部を殴打し
て本体の差込み先を金属支柱と土留め板との間に圧入す
るとともに、ビス挿通孔を介しビスを土留め板に螺入す
ることにより、取付金具を壁体に取付けるようにしてい
るので、本体の圧入が容易であるとともに、取付金具の
固定力を増大させることができる。
【0076】本発明はまた、取付金具を、横方向に延在
する本体と、本体の両端部を壁体を構成する金属支柱に
それぞれ固定するねじ部材とから構成するようにしてい
るので、隣位する金属支柱の中間位置に連結具を強固に
取付けることができ、金属支柱の間隔が広い場合であっ
ても、連結具の取付金具が金属支柱の位置に限定され
て、型枠の保持力が低下するといった不具合がない。
【0077】本発明はさらに、端止具に、セパレータの
先端部が螺装される雌ねじ部材を設け、この雌ねじ部の
基端部に、セパレータに向かって次第に拡大するテーパ
状のガイド部を設けるようにしているので、セパレータ
の先端部を基準線に合わせて切断した際に、切断部分に
バリが発生したとしても、切断後のセパレータの先端部
に端止具を容易に取付けることができ、特別にバリ取り
作業を行なう必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るコンクリート
型枠保持方法を示す説明図である。
【図2】図1の方法により型枠を保持している状態を示
す説明図である。
【図3】図1の端止具の詳細を示す拡大図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す説明図であ
る。
【図6】図5のドリルねじを壁体にねじ込んだ状態を示
す説明図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態を示す説明図であ
る。
【図8】図7の木ねじを壁体にねじ込んだ状態を示す説
明図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態を示す説明図であ
る。
【図10】図9のタッピングねじを壁体にねじ込んだ状
態を示す説明図である。
【図11】図9の壁体の構造および取付金具の構造を示
す説明図である。
【図12】本発明の第6の実施の形態を示す説明図であ
る。
【図13】(a)は図12の取付金具の構造を示す断面
図、(b)は(a)の底面図である。
【図14】本発明の第7の実施の形態を示す説明図であ
る。
【図15】図14の断面図である。
【図16】従来のコンクリート型枠保持方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 金属支柱 4 セパレータ 4a 基端ねじ部 4b 先端ねじ部 6 型枠 7 コンクリート壁 8 連結具 9 端止具 10 タッピングねじ 10a タッピングねじ部 10b,20b,30c,40b 雄ねじ部 11 取付穴 12 端止体 13 ナット部材 13a フランジ部 14 ガイド部 15 バリ 16 連結部材 20 ボルトピン 20a 打込み部 30,73 ドリルねじ 30a ドリル部 30b ねじ部 40 木ねじ 40a 木ねじ部 41 土留め板 42 土砂 43 受け部材 44,53 ビス挿通孔 45,54 ビス 50,70 取付金具 51,71 本体 51a 差込み先 52 殴打部 60 雄ねじ部材 L 基準線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−135650(JP,U) 実開 昭61−177159(JP,U) 実開 昭60−130953(JP,U) 実開 昭58−195737(JP,U) 実開 平6−79960(JP,U) 実開 昭60−40747(JP,U) 実開 昭56−45053(JP,U) 実公 平7−6358(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 17/00 - 17/14

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土留め壁や連結地中壁等の壁体に、先端
    に雌ねじ部を有する連結具の基端部を取付けるととも
    に、この連結具の雌ねじ部に、セパレータの基端部を
    の先端面が雌ねじ部側の部材に当接する位置までねじ込
    んで固定し、次いでセパレータの先端部を、基準線に合
    わせ切断するとともに、切断後のセパレータの先端部に
    端止具を取付け、この端止具により型枠を内側から支持
    することを特徴とするコンクリート型枠保持方法。
  2. 【請求項2】 連結具は、外周面の少なくとも一部に工
    具装着部を有するナット状に形成され、その基端部は、
    壁体に取付けられた雄ねじ部材に螺装連結することによ
    り壁体に取付けられることを特徴とする請求項1記載の
    コンクリート型枠保持方法。
  3. 【請求項3】 連結具は、稍長寸法の六角ナット状に形
    成されていることを特徴とする請求項2記載のコンクリ
    ート型枠保持方法。
  4. 【請求項4】 雄ねじ部材は、壁体に設けられた取付穴
    に強制的にねじ込まれるタッピングねじで構成されてい
    ることを特徴とする請求項2または3記載のコンクリー
    ト型枠保持方法。
  5. 【請求項5】 雄ねじ部材は、壁体に打込まれるボルト
    ピンで構成されていることを特徴とする請求項2または
    3記載のコンクリート型枠保持方法。
  6. 【請求項6】 雄ねじ部材は、先端側のドリル部と基端
    側のねじ部とからなるドリルねじで構成され、この雄ね
    じ部材は、前記ドリル部で穿けた取付穴に前記ねじ部が
    強制的にねじ込まれて壁体に取付けられることを特徴と
    する請求項2または3記載のコンクリート型枠保持方
    法。
  7. 【請求項7】 雄ねじ部材は、壁体にねじ込まれる木ね
    じで構成されていることを特徴とする請求項2または3
    記載のコンクリート型枠保持方法。
  8. 【請求項8】 雄ねじ部材は、壁体に後付けで取付けら
    れる取付金具の位置に取付けられることを特徴とする請
    求項2,3,4,5,6または7記載のコンクリート型
    枠保持方法。
  9. 【請求項9】 取付金具は、先端に片刃状の差込み先を
    有する平板状の本体と、この本体の基端から直角状に屈
    曲する殴打部と、本体の殴打部寄りの部位に穿設された
    ビス挿通孔とを備え、取付金具は、殴打部を殴打して本
    体の差し込み先を壁体を構成する金属支柱と土留め板と
    の間に圧入するとともに、ビス挿通孔を介しビスを土留
    め板に螺入することにより、壁体に取付けられることを
    特徴とする請求項8記載のコンクリート型枠保持方法。
  10. 【請求項10】 取付金具は、横方向に延在する本体
    と、本体の両端部を壁体を構成する金属支柱にそれぞれ
    固定するねじ部材とを備えていることを特徴とする請求
    項8記載のコンクリート型枠保持方法。
  11. 【請求項11】 端止具は、セパレータの先端部が螺装
    される雌ねじ部を備え、雌ねじ部の基端部には、セパレ
    ータに向かって次第に拡大するテーパ状のガイド部が設
    けられていることを特徴とする請求項1,2,3,4,
    5,6,7,8,9または10記載のコンクリート型枠
    保持方法。
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