JP2001285412A - 携帯電話機及び携帯電話機用保持装置 - Google Patents

携帯電話機及び携帯電話機用保持装置

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JP2001285412A
JP2001285412A JP2000098438A JP2000098438A JP2001285412A JP 2001285412 A JP2001285412 A JP 2001285412A JP 2000098438 A JP2000098438 A JP 2000098438A JP 2000098438 A JP2000098438 A JP 2000098438A JP 2001285412 A JP2001285412 A JP 2001285412A
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manner mode
ringer
holding device
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JP2000098438A
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Katsumi Sakata
克己 阪田
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機の着信報知設定をマナーモードに切
り換えた状態でクレードル等に保持しても、着信がある
ことが確実に報知できる携帯電話機を提供する。 【解決手段】リンガーを鳴動させるリンガーモードと、
バイブレータを振動させるマナーモードのいずれかに設
定可能な携帯電話機において、マナーモードに設定され
ているか否かを判断するモード判断手段と、携帯電話機
が携帯電話機を保持する携帯電話機用保持装置の所定の
位置に保持されていることを検出する保持検出手段と、
保持検出手段により携帯電話機が所定の位置に保持され
ていることが検出され、且つ、モード判断手段によりマ
ナーモードに設定されていると判断された時には、マナ
ーモードを解除し、リンガーモードに変更する解除手段
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機の着信
報知モードに係り、特にマナーモードに設定された状態
でクレードル等に保持されても、確実に着信が判る携帯
電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機において、着信を報知する着
信報知手段として携帯電話機内に組み込まれたリンガー
を鳴動させる鳴動方法と、会議中やコンサート中におい
てリンガーが鳴動すると不都合が生ずる場合には携帯電
話機内に設けられたバイブレータを振動させて人体にそ
の振動を伝達することにより着信を報知する振動方法
(マナーモードと称する)の2種類がある。そして、ユ
ーザは状況に応じてこの両報知方法を切り換えて(モー
ド設定)使用している。例えば、クレードル(充電器や
車載用ハンズフリー通話用ホルダ等)に保持して充電や
ハンズフリー通話を行う場合には、着信信号によりバイ
ブレータが振動しても、携帯電話機が人体から離れてお
り着信に気が付かない。そこで、モード設定をリンガー
モード(鳴動方法)に切り換えて(設定して)リンガー
が鳴動させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯電話機で
は、クレードル等に携帯電話機を保持する時に、マナー
モード設定を解除することを忘れると、着信があっても
判らないという問題がある。また、その都度モード切換
を行うのが煩わしいという問題がある。
【0004】本発明は、携帯電話機の着信報知設定をマ
ナーモードに切り換えた状態でクレードル等に保持して
も、着信があることが確実に報知できる携帯電話機を提
供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、リンガーを鳴動させるリンガーモードと、
バイブレータを振動させるマナーモードのいずれかに設
定可能な携帯電話機において、前記マナーモードに設定
されているか否かを判断するモード判断手段と、前記携
帯電話機が該携帯電話機を保持する携帯電話機用保持装
置の所定の位置に保持されていることを検出する保持検
出手段と、前記保持検出手段により前記携帯電話機が前
記所定の位置に保持されていることが検出され、且つ、
前記モード判断手段により前記マナーモードに設定され
ていると判断された時には、前記マナーモードを解除
し、リンガーモードに変更する解除手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0006】また、リンガーを鳴動させるリンガーモー
ドと、バイブレータを振動させるマナーモードのいずれ
かに設定可能な携帯電話機において、前記マナーモード
に設定されているか否かを判断するモード判断手段と、
前記携帯電話機と前記携帯電話機を保持する携帯電話機
用保持装置の間を通信する近距離無線通信手段と、前記
携帯電話機と前記携帯電話機用保持装置の間が前記近距
離無線通信手段により通信可能な距離内にあることを検
出する通信可能検出手段と、前記通信可能検出手段によ
り、前記携帯電話機と前記携帯電話機用保持装置の間が
通信可能な距離内にあることが検出され、且つ、前記モ
ード判断手段により前記マナーモードに設定されている
と判断された時には、前記マナーモードを解除し、リン
ガーモードに変更する解除手段を備えたことを特徴とす
るものである。
【0007】また、前記保持検出手段により前記携帯電
話機が前記携帯電話機用保持装置の所定の位置から離脱
されたことが検出された時、または通信可能検出手段に
より前記携帯電話機と前記携帯電話機用保持装置の間が
前記近距離無線通信手段により通信可能な範囲内から離
れたことが検出された時に、前記リンガーモードを解除
し、マナーモードに復帰させる復帰手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0008】また、携帯電話機を所定位置に保持する携
帯電話機用保持装置であって、前記携帯電話機のバイブ
レータによる振動を検出する振動検出手段と、前記振動
検出手段により振動が検出された時に、前記携帯電話機
における着信を音声により報知する音声報知手段、また
は前記携帯電話機における着信を表示により報知する表
示報知手段を備えたことを特徴とするものである。
【0009】また、携帯電話機を所定位置に保持する携
帯電話機用保持装置であって、前記携帯電話機のバイブ
レータによる振動に共鳴する共鳴手段を備えたことを特
徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
に係る携帯電話機1の構成を示すブロック図である。図
2は本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話機の制御
部14の行う着信報知処理のフローチャートである。以
下、図に従って説明する。
【0011】11は公衆電話網を構成する中継局との間
でデータの送受信処理を行うアンテナ11aを含む送受
信部である。12は送受信部11により受信された音声
信号を増幅し、スピーカから出力する音声出力部であ
る。13は送話者の音声を電気信号に変換し、送受信部
11に出力するマイク、増幅器等からなる音声入力部で
ある。14は受信報知モード(鳴動モード、振動(マナ
ー)モード)の設定状態と電圧検出部18の検出状態に
基いて受信報知モードを変更(制御)したり、携帯電話
機1全体の送受信制御を行うマイクロコンピュータ、R
OM、RAM等からなる制御部である。15はユーザに
より送受信操作や受信報知モード設定操作が行われる押
釦スイッチ等からなる操作部である。16は着信時にリ
ンガーを鳴動させて着信を報知する鳴動部である。17
は着信時にバイブレータを振動させて着信を報知する振
動部である。18は携帯電話機1がクレードル2(携帯
電話機1の保持装置で図示せぬデータ通信のためのモデ
ムや充電電源部20を含む)に保持(接続)されている
か否かを携帯電話機1の充電端子電圧に基いて判断する
ための電圧検出部である。19は充電電源部20からの
供給電圧を基に携帯電話機1の各部に必要な電圧を供給
する電源部で、充電回路、バッテリー、電源回路等から
構成される。
【0012】2は携帯電話機1を車両の所定位置に保持
するための保持装置(クレードル)で、携帯電話機1が
所定の位置、姿勢で保持されると充電電源部20と携帯
電話機1の充電端子部(図示せず)が接触して電圧検出
部18、電源部19に充電電圧が供給される。また保持
装置2には、この他に上述したモデムを備え、図示を省
略したスピーカ、マイクロフォン等と接続されており、
携帯電話機1の機能の多くを肩代わりしてハンズフリー
電話として動作できるようになっている。
【0013】次に、制御部14の行う着信報知処理につ
いて図2のフローチャートに従って説明する。ステップ
S11では、電圧検出部18が所定の電圧(例えば、満
充電に相当する電圧)を検出したか否かを判断して所定
の電圧を検出すればステップS12に移り、所定の電圧
を検出しなければ待機する。これは携帯電話機1がクレ
ードル2に保持されているか否かをクレードル2の充電
電源部20から携帯電話機1の充電端子に供給される電
圧を基に判断するためのもので、電圧検出部18が所定
の電圧を検出すれば携帯電話機1がクレードル2に保持
されていると判断する。
【0014】ステップS12では、マナーモードに設定
されているか否かを判断してマナーモードに設定されて
いるとステップS13に移り、マナーモードに設定され
ていなければステップS14に移る。マナーモードは会
議中やコンサート中に着信がありリンガーが鳴ると周囲
に迷惑を及ぼす場合に、予めユーザが着信時にリンガー
(鳴動部16)を停止させ、バイブレータ(振動部1
7)が作動するように設定するモードであり、この判断
はユーザにより操作部(モード設定)15にて予め設定
されたモードの設定状態に基いて行う。
【0015】ステップS13では、マナーモードを解除
してステップS14に移る。つまり、携帯電話機1が人
体から離れてクレードル2に保持されており、この状態
で、着信があって振動部17が振動しても人体には伝達
されず、着信が判らない。そこで、前記モードの設定状
態をソフト処理にて変更し、マナーモードを解除して着
信時に鳴動部16が作動するように変更する。この状態
で着信があると、マナーモードが解除されているため、
リンガーが鳴動し着信があることが確実に報知できる。
この報知によりユーザは携帯電話機1をハンズフリー等
にして会話ができる。尚、携帯電話機1をクレードル2
に保持する前はマナーモードであったことを制御部14
内のメモリに記憶しておく。
【0016】ステップS14では、電圧が切断されたか
(例えば、満充電以下の電圧になったか)否かを判断し
て電圧が切断されればステップS15に移り、電圧が切
断されなければ待機する。これは携帯電話機1がクレー
ドル2から離脱されたか否かをクレードル2の充電電源
部20から携帯電話機1の充電端子に供給される電圧を
基に判断するためのもので、電圧検出部18が所定の電
圧を検出できなければ携帯電話機1がクレードル2から
離脱されたと判断する。
【0017】ステップS15では、携帯電話機1がクレ
ードル2に保持された時にマナーモードであったか否か
を判断して保持時にマナーモードであればステップS1
6に移り、保持時にマナーモードでなければ処理を終え
る。この判断は予めステップS13で携帯電話機1をク
レードル2に保持した時(マナーモード解除時)にメモ
リに記憶しておいたモード記憶状態を基に判断する。
【0018】ステップS16では、マナーモードに復帰
して処理を終える。つまり、携帯電話機1がクレードル
2から離脱され、人体に接触するようになったと判断し
て元のマナーモードに復帰する。この処理により着信時
に振動部(バイブレータ)17が作動するように設定さ
れる。
【0019】以上のように本実施の形態では、携帯電話
機1をマナーモードに設定した状態でクレードル2に保
持しても、着信があることが確実に報知できる携帯電話
機が提供できる。また、クレードル2への保持、離脱に
際して煩わしいモード切換操作が不要になる利点があ
る。
【0020】尚、本実施の形態では、携帯電話機1側の
電圧検出部18により携帯電話機1がクレードル2に保
持、または離脱されたかを判断しているが、クレードル
2側に携帯電話機1の保持、離脱により接点がオン、オ
フするスイッチ(保持判断スイッチ)を設けて、このス
イッチからの検出信号を通信ラインを介して携帯電話機
1側に通信して、制御部14が鳴動部16、振動部17
を制御するようにしてもよい。
【0021】図3は本発明の第1の実施の形態に係る携
帯電話機用の保持装置3(クレードル)の構成図で、
(a)は概略配置図、(b)は構成ブロック図である。
以下、図に従って説明する。
【0022】3は上部に携帯電話機1を保持する凹部3
6を有するクレードルである。31はクレードル3に保
持された携帯電話機1の下部に接触し、着信時にバイブ
レータによる振動を検出する圧電センサ、マイクロフォ
ン等からなる振動検出部である。32は振動検出部31
からの検出結果に基いて音声報知部33を作動させるか
否かを判断する制御部で、マイクロコンピュータ等で構
成されている。33は制御部32の指示によりブザー、
スピーカ等を鳴動させる音声報知部である。34は制御
部32の指示によりランプを点灯したり、液晶表示素子
に文字を表示して着信を報知するための表示部である。
20は携帯電話機1に充電用電源を供給する充電電源部
である。尚、携帯電話機1の構成は電圧検出部18を除
く第1の実施の形態と同じであるので同一番号を付し説
明は省略する。
【0023】次に、制御部32の行う着信報知処理につ
いて説明する。振動検出部31の上部に携帯電話機1が
搭載された状態で着信があると、携帯電話機1の振動部
17(バイブレータ)が振動し、その振動が振動検出部
31に伝達される。従って、振動検出部31が所定以上
の振動を検出すると、携帯電話機1がクレードル3に保
持されていると判断できる。そこで、音声報知部33に
対してブザーを鳴らしたり、合成音をスピーカから出力
させる。また、ランプを点灯(または点滅)したり、液
晶表示素子に「着信あり」等を表示させることにより着
信があったことを確実に報知できる。
【0024】以上のように本実施の形態では、クレード
ル3側のみで着信による振動を検出して音声報知部33
や表示部34を作動させるので、携帯電話機1側は全く
改良を必要としない利点がある。
【0025】図4は本発明の第2の実施の形態に係る携
帯電話機用の保持装置4(クレードル)の構造図で、
(a)は側面図、(b)は上面図である。以下、図に従
って説明する。
【0026】4は上部に携帯電話機1を保持する凹部4
6を有するクレードルである。47はクレードル4に保
持された携帯電話機1の下部に接触して着信時のバイブ
レータにより振動するスピーカに用いられるコーン紙等
の振動板である。48は振動板47からの振動波に共鳴
する共鳴空間である。49は共鳴空間48から外部へ開
いた開口部である。
【0027】次に、着信報知動作について説明する。着
信により携帯電話機1の振動部17(バイブレータ)が
振動し、その振動が振動板47に伝達される。振動板4
7で発生した振動は共鳴空間48内で増幅(拡声)さ
れ、開口部49から外部へ放出される。クレードル4が
機構部だけで構成されており、第1の実施の形態のクレ
ードル3のように振動を検出して電気的に音声報知部を
作動させるに比べて安価にできる。
【0028】以上のように本実施の形態では、クレード
ル4の一部に振動板47と共鳴空間48を設けるだけ
で、携帯電話機1側には全く改良を必要とせず、また、
振動を検出して音声報知部を作動させるような特別な回
路構成を設ける必要もないという利点がある。
【0029】図5は本発明の第2の実施の形態に係る携
帯電話機5の構成を示すブロック図である。図6は本発
明の第2の実施の形態に係る携帯電話機の制御部14の
行う着信報知処理のフローチャートである。以下、図に
従って説明する。
【0030】50は携帯電話機5側に付加され、クレー
ドル6との間の近距離を通信エリアとする無線LAN
(Local Area Network)用送受信部
である。6は携帯電話機5を車両の所定位置に保持する
ための保持装置(クレードルで、携帯電話機5が所定の
位置、姿勢で保持されると充電電源部20と携帯電話機
5の充電端子部(図示せず)が接触して充電電圧が供給
される。60はクレードル6側に設けられ、携帯電話機
5との間の近距離を通信エリアとする無線LAN用送受
信部である。62は無線LAN用送受信部60の通信を
制御する制御部である。尚、送受信部11、音声出力部
12、音声入力部13、制御部14、操作部15、鳴動
部16、振動部17、電源部19、充電電源部20は第
1の実施の形態の携帯電話機1と同じであるため同一番
号を付し説明は省略する。尚、送受信部11と無線LA
N用送受信部50は同一のものとし、アンテナ11aを
共用するようにしてもよい。
【0031】次に、制御部14の行う着信報知処理につ
いて図6のフローチャートに従って説明する。ステップ
S21では、通信でクレードルが確認できたか否かを判
断してクレードルが確認できればステップS22に移
り、クレードルが確認できなければ待機する。これは携
帯電話機5がクレードル6に接近しているか否かを近距
離通信可能なLANによりクレードル6とのデータ通信
が可能か否かに基いて判断する。無線LAN用送受信部
50では、例えば数mの範囲内なら通信可能であり、こ
の範囲に携帯電話機5がクレードル6に接近しておれば
無線LAN用送受信部60からの応答データが得られ
る。
【0032】ステップS22では、マナーモードに設定
されているか否かを判断してマナーモードに設定されて
いるとステップS23に移り、マナーモードに設定され
ていなければステップS24に移る。この判断はユーザ
により操作部(モード設定)15にて予め設定されたモ
ードの設定状態に基いて行う。
【0033】ステップS23では、マナーモードを解除
してステップS24に移る。つまり、携帯電話機5とク
レードル6が接近しており(必ずしも携帯電話機5が人
体から離れてクレードル6に保持されているとは限らな
いが、クレードル6が車内に設置されている場合には、
マナーモードを解除しても周囲(数m範囲)に迷惑を及
ぼす恐れはない)、前記モード設定状態をソフト処理に
て変更し、マナーモードを解除して着信時に鳴動部16
が作動するように変更する。この状態で着信があると、
マナーモードが解除されているため、リンガーが鳴動し
着信があることが確実に報知できる。尚、携帯電話機5
をクレードル6に近づける前はマナーモードであったこ
とを制御部14内のメモリに記憶しておく。
【0034】ステップS24では、通信でクレードル6
がなくなったことが確認できたか否かを判断してクレー
ドル6がなくなったことが確認できればステップS25
に移り、クレードル6がなくなったことが確認できなけ
れば待機する。これは携帯電話機5がクレードル6から
遠ざかったか否かを近距離通信可能なLANによりクレ
ードル6とのデータ通信が可能か否かに基いて判断す
る。携帯電話機5がクレードル6から数m以上離れる
と、無線LAN用送受信部50は無線LAN用送受信部
60からの応答データが得られなくなる。
【0035】ステップS25では、携帯電話機5がクレ
ードル6に近づいた時にマナーモードであったか否かを
判断してマナーモードであればステップS26に移り、
マナーモードでなければ処理を終える。この判断は予め
ステップS23でマナーモード解除時にメモリに記憶し
ておいたモード記憶状態を基に判断する。
【0036】ステップS26では、マナーモードに復帰
して処理を終える。つまり、携帯電話機5がクレードル
6から所定距離以上離れ、ユーザに携帯され人体に接触
するようになったと判断して元のマナーモードに復帰す
る。この処理により着信時に振動部(バイブレータ)1
7が作動するように設定される。
【0037】以上のように本実施の形態では、携帯電話
機5をマナーモードに設定した状態でクレードル6に保
持しても、着信があることが確実に報知できる携帯電話
機が提供できる。また、クレードル6への保持、離脱に
際して煩わしいモード切換操作が不要になる利点があ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、マナ
ーモードに切り換えた状態であっても、着信があること
が確実に報知できる携帯電話機が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話機1
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話機1
の制御部14の行う着信報知処理のフローチャートであ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話機用
の保持装置3(クレードル)の構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話機用
の保持装置4(クレードル)の構造図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話機5
の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話機5
の制御部14の行う着信報知処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】 1、5・・・携帯電話機、 2、3、4、6
・・・・クレードル、11・・・・送受信部、
20・・・・充電電源部、12・・・・音声出力
部、 31・・・・振動検出部、13・・・
・音声入力部、 32、62・・・・制御
部、14、64・・・制御部、 34・・・
表示部、15・・・・操作部、 36、
46・・・凹部、16・・・・鳴動部、
47・・・・振動板、17・・・・振動部、
48・・・・共鳴空間、18・・・・電圧検出
部、 49・・・・開口部、19・・・・電
源部、 50、60・・・無線LAN用送受
信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04B 7/26 109L 109T

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リンガーを鳴動させるリンガーモード
    と、バイブレータを振動させるマナーモードのいずれか
    に設定可能な携帯電話機において、 前記マナーモードに設定されているか否かを判断するモ
    ード判断手段と、 前記携帯電話機が該携帯電話機を保持する携帯電話機用
    保持装置の所定の位置に保持されていることを検出する
    保持検出手段と、 前記保持検出手段により前記携帯電話機が前記所定の位
    置に保持されていることが検出され、且つ、前記モード
    判断手段により前記マナーモードに設定されていると判
    断された時には、前記マナーモードを解除し、リンガー
    モードに変更する解除手段を備えたことを特徴とする携
    帯電話機。
  2. 【請求項2】 リンガーを鳴動させるリンガーモード
    と、バイブレータを振動させるマナーモードのいずれか
    に設定可能な携帯電話機において、 前記マナーモードに設定されているか否かを判断するモ
    ード判断手段と、 前記携帯電話機と前記携帯電話機を保持する携帯電話機
    用保持装置の間を通信する近距離無線通信手段と、 前記携帯電話機と前記携帯電話機用保持装置の間が前記
    近距離無線通信手段により通信可能な距離内にあること
    を検出する通信可能検出手段と、 前記通信可能検出手段により、前記携帯電話機と前記携
    帯電話機用保持装置の間が通信可能な距離内にあること
    が検出され、且つ、前記モード判断手段により前記マナ
    ーモードに設定されていると判断された時には、前記マ
    ナーモードを解除し、リンガーモードに変更する解除手
    段を備えたことを特徴とする携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記保持検出手段により前記携帯電話機
    が前記携帯電話機用保持装置の所定の位置から離脱され
    たことが検出された時、または通信可能検出手段により
    前記携帯電話機と前記携帯電話機用保持装置の間が前記
    近距離無線通信手段により通信可能な範囲内から離れた
    ことが検出された時に、前記リンガーモードを解除し、
    マナーモードに復帰させる復帰手段を備えたことを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 携帯電話機を所定位置に保持する携帯電
    話機用保持装置であって、 前記携帯電話機のバイブレータによる振動を検出する振
    動検出手段と、 前記振動検出手段により振動が検出された時に、前記携
    帯電話機における着信を音声により報知する音声報知手
    段、または前記携帯電話機における着信を表示により報
    知する表示報知手段を備えたことを特徴とする携帯電話
    機用保持装置。
  5. 【請求項5】 携帯電話機を所定位置に保持する携帯電
    話機用保持装置であって、 前記携帯電話機のバイブレータによる振動に共鳴する共
    鳴手段を備えたことを特徴とする携帯電話機用保持装
    置。
JP2000098438A 2000-03-31 2000-03-31 携帯電話機及び携帯電話機用保持装置 Pending JP2001285412A (ja)

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