JP2003258942A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

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JP2003258942A
JP2003258942A JP2002057038A JP2002057038A JP2003258942A JP 2003258942 A JP2003258942 A JP 2003258942A JP 2002057038 A JP2002057038 A JP 2002057038A JP 2002057038 A JP2002057038 A JP 2002057038A JP 2003258942 A JP2003258942 A JP 2003258942A
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Yuichi Kushima
悠一 九島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外出先で着信音が鳴るのを未然に防止でき、
充電しているときには着信音を鳴らすことができる携帯
端末を提供する。 【解決手段】 バッテリー18を充電するためにインタ
ーフェイス19に外部電量が供給されているときは、着
信音が出力される第1の呼出モード26を設定し、その
他のときに着信音の出力されない第2の呼出モード27
に設定する呼出モード切替部25を有する携帯電話1を
提供する。充電用のホルダにセットして充電している非
携帯のときには着信音が出力され、ホルダから外して端
末1を携帯しているときには着信音が出力されないモー
ドに自動的にセットされるので、外出先で誤って着信音
が出力されるのを未然に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信時の呼出モー
ドを切り替える機能を有する携帯電話などの携帯端末に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、普及している携帯電話には、着信
があると着信音を発生または再生する呼出モード(以降
では、第1の呼出モード、通常モード)に加えて、着信
があっても着信音を発生させないマナーモードあるいは
ドライブモードなどと呼ばれる呼出モード(第2の呼出
モード)が用意されている。このため、車中、電車内、
会議、演奏会、セミナーなどの外出先では、携帯電話の
電源そのものをおとさずとも、呼出モードをドライブモ
ードあるいはマナーモードに設定しておくだけで着信音
を消すことができ、連絡できる状況を維持したまま着信
時の音だけを消すことができる。したがって、外出先
で、他人に迷惑をかけずに、送られてきた電話やメール
を受信することができる。
【0003】一方、個人の部屋や家では、通常の呼出モ
ードにして、電話がなったら直ぐに取れるようにするこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話の呼出モード
の切り替えは、携帯電話のボタンを操作することにより
ユーザが自由に、そして、簡単に設定することができ
る。したがって、外出するときはマナーモードに切り替
え、帰宅したときに通常モードへ切り替えることによ
り、使いわけをすることは簡単である。しかしながら、
外出先でマナーモードに設定するのを忘れると、外出先
の公共性の高い場所で着信音が鳴って他人に迷惑をかけ
てしまうことになる。また、運転中に着信音がなると、
運転中にも関わらず携帯電話で会話することになるの
で、危険がある。逆に、帰宅したときに、マナーモード
を解除するのを忘れると、着信に気が付かないことにな
る。
【0005】GPSを搭載して自己の現在地を見ること
ができる携帯電話も現れており、自己の現在地がマナー
モードの必要な位置であるかを判断するような機能を持
たせることにより呼出モードを自動的に切り換えて上記
のような問題の発生を防ぐことも可能である。しかしな
がら、GPS機能を搭載していない携帯電話や携帯端末
では、自動切替ができず、GPS機能を搭載した携帯端
末はコストが高い。さらに、現在地からマナーモードに
切り換える必要がある位置を判断するソフトウェアを搭
載するだけのハードウェア資源が、付随的な呼出モード
を自動切替のために割かれることとなり、ハードウェア
資源の乏しい携帯端末には好ましいこととはいえない。
【0006】そこで、本発明においては、GPSを搭載
しなくても、公共性の高い場所などではマナーモードが
自動設定され、その一方で、自宅では通常の呼出モード
が自動的に設定されて着信音が出力される携帯端末を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、携帯されているか否かにより呼出モードを自動的
に切り替えるようにする。携帯端末が携帯されている状
態は、ほとんどが外出しているときであり、着信音を積
極的に鳴らさないことが多い。また、携帯電話ではバイ
ブレタを備えているので、携帯している状態であればバ
イブレタで着信を検出することも可能である。一方、携
帯端末が携帯されていないときは充電のためにホルダあ
るいはスタンドに取り付けられているので、着信音を積
極的に鳴らさないとユーザは着信の有無を検出できな
い。そして、携帯しているか否かは、携帯電話が充電用
のスタンドに取り付けられているか否かなどを検出する
ことにより極めて簡単に判断することができる。
【0008】したがって、本発明においては、着信があ
ると着信音を発する第1の呼出モード、および着信があ
っても着信音を発しない第2の呼出モードを切り替える
呼出モード切替手段と、携帯端末が非携帯中か否かを判
断する手段を有し、呼出モード切替手段は、非携帯中と
判断されると第1の呼出モードを設定し、その他のとき
に第2の呼出モードを設定する、携帯端末を提供する。
この携帯端末では、携帯端末が非携帯中か否かを判断す
る工程と、非携帯中と判断されると第1の呼出モードを
設定し、その他のときに第2の呼出モードを設定する自
動切替工程とを有する制御方法が採用される。
【0009】本発明では、携帯端末を携帯すると呼出モ
ードが着信音の発しないドライブモードあるいはマナー
モードなどの第2の呼出モードに自動的に切り替わる。
したがって、車中や、電車あるいはその他の公共性の高
い場所で着信音がなるのを未然に防止できる。ユーザが
着信音が鳴ることを要望する場合は、従来と同様にマニ
ュアルで第2の呼出モードを解除すれば着信音がなるよ
うにできることはもちろんである。その一方で、非携帯
で、携帯端末がスタンドに立てかけてあると自動的に着
信音の発生する第1の呼出モードに設定されるので、着
信音が出力されないのを未然に防止できる。携帯端末が
スタンドを立てた状態でマナーモードにしたければ、従
来と同様にマニュアルで第2の呼出モードをセットでき
る。したがって、ユーザは、携帯端末を意図的に操作し
なくても、呼出音がなる第1の呼出モードと呼出音がな
らない第2の呼出モードとが適切にセットされた携帯端
末を利用できる。
【0010】携帯中か否かの判断は、上述したように、
スタンドに装着されているか否かなどの方法により検出
することができる。しかしながら、そのためにスタンド
を検出しようとすると、そのためのセンサが新たに必要
である。また、誤作動を防止するには、そのセンサがス
タンド以外のものを検出しないように、あるいはスタン
ド以外のものを検出しているか否かを判断するソフトあ
るいはハードウェアが必要となり、経済性に劣る。ま
た、携帯端末のハードウェア資源がそのような機能に割
かれるのは好ましくない。
【0011】これに対し、携帯端末の充電する手段が外
部から電力を受けているとき非携帯中であると判断する
ことが可能であり、この方法であると、新たなセンサは
不要であり経済的である。さらに、携帯中に携帯端末内
部のバッテリーで動作している限り、誤動作の可能性は
皆無に近く、極めて簡易な構成で非携帯であるか否かを
判断できる。すなわち、携帯端末は充電を行なうため
に、充電機能を備えたスタンドにセットされるので、ス
タンドではなく、電力の供給の有無を判断することによ
り非携帯であることが分かる。バッテリーと、このバッ
テリーに外部から電力を受けて充電する手段、たとえ
ば、電力端子や電力供給機能を備えたインターフェイス
を有する携帯端末においては、バッテリーの充電が終了
しても、インターフェイスは外部からの電力を受け続け
ているので、非携帯であることが分かる。携帯するとき
は、ACアダプタから外すので、外部からの電力がなく
なり、それを検出することにより携帯中であると判断で
きる。
【0012】したがって、本発明は、バッテリーと、こ
のバッテリーに外部から電力を受けて充電する手段と、
着信があると着信音を発する第1の呼出モード、および
着信があっても着信音を発しない第2の呼出モードを切
り替える呼出モード切替手段とを有し、呼出モード切替
手段は、充電する手段が外部から電力を受けているとき
に第1の呼出モードを設定し、その他のときに第2の呼
出モードを設定する携帯端末を含む。また、この携帯端
末では、端末あるいはインターフェイスといった充電す
る手段が外部から電力を受けているときに第1の呼出モ
ードを設定し、その他のときに第2の呼出モードを設定
する切替工程を有する制御方法により制御される。
【0013】また、本発明は、着信に応答して通話する
ことが可能な通話手段を有する携帯電話に限らず、その
ような機能を備えたポケットベルなどの呼出端末、PD
Aなどの情報端末にも適用可能である。この自動切替機
能は、上記の制御方法をゲート回路などのハードウェア
ロジックで実現することにより提供可能である。また、
上記の制御方法の工程を実行可能な命令を有し、携帯端
末で実行可能なソフトウェア(プログラム)として提供
することも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明をさ
らに詳しく説明する。本発明の携帯電話1は、図1に示
すように、携帯電話1を卓上型ホルダあるいはスタンド
型の充電器2にセットすると自動的に着信音が鳴るモー
ドとなり、図2に示すように、携帯電話1をスタンド2
から取り外すと自動的に着信音がならないモードとな
る。
【0015】すなわち、携帯電話1は、片手10で担持
可能な薄い直方体形状をしておりハウジング12の下面
にデータを出力したり、電力を受けいれるためのインタ
ーフェイス19が設けられている。したがって、家庭用
の商用電源などに接続された卓上型ホルダ2にセットす
ることにより、ホルダ2の充電用端子11とインターフ
ェイス19が繋がり、携帯電話1の内部に搭載されてい
るバッテリーが充電される。本例の携帯電話1では、こ
のとき、着信音がなるモードに自動的にセットされる。
【0016】一方、携帯電話1は、ハウジング12の上
部にアンテナ8が配置され、その表面12aに着信相手
の音声が出力される受話器4、着信番号などを表示可能
なLCD5、電話番号を入力するテンキーなどを備えた
操作部6、通話時にユーザの声が入力される送話器7が
配置され、さらに、ハウジング12の裏面には着信音が
出力されるスピーカなどが配置されているので、それ単
独で電話として機能し、外出先では携帯電話1だけで電
話を送受信することができる。本例の携帯電話1では、
このとき、着信音がならないモードに自動的にセットさ
れる。
【0017】図3に携帯電話の概略構成をブロック図に
より示してある。携帯電話1は、アンテナ8、受話器
4、LCD5、操作部6および送話器7に加えて、アン
テナ8を介して送受信するための無線通信部16を備え
ている。この無線通信部16では、自己の携帯電話1に
宛てられた情報、たとえば、呼出や音声情報を受信する
と共に、発呼や音声情報を基地局宛に送信する。また、
CPUなどで構成される制御部15を備えており、無線
通信部16から受信したデータを解析してそれに応じた
処理を行ったり、操作部6や送話器7から入力された音
声を無線通信部16から送信するデータに変換したりす
る処理を行う。したがって、制御部15が受話器4、L
CD5、操作部6および送話器7、さらに、着信したこ
とを振動により通知する偏心モータなどの振動部(バイ
ブレタ)17、着信したことを着信音により通知するス
ピーカ14などを制御する。携帯電話1を構成するこれ
らの機器は、内蔵されたバッテリー18から供給される
電力により駆動される。バッテリー18は、外部端子あ
るいはインターフェイス19を介して充電できる。ま
た、この外部インターフェイス19は、制御部15を介
して種々のデータを外部の機器と送受信するためにも利
用される。
【0018】1つの制御機能として、制御部15は、通
信部16を介して供給されたデータが着信判断機能21
で着信であると判断されると、バイブレタ17を振動さ
せ、また、スピーカ14から着信音を出力する着信出力
機能22を備えている。着信出力機能22は、バイブレ
タ17を駆動するバイブレタ駆動機能31と、スピーカ
14からユーザがプリセットした着信音あるいはメロデ
ィーを出力するスピーカ駆動機能32とを備えている。
そして、操作部6からの操作により、着信があったとき
にバイブレタ17が振動するか否かをセットすることが
できる。また、着信があったときに着信音をスピーカ1
4から出力するか否かをセットすることができる。多く
の携帯電話では、マナーモードと称される着信音を単に
出力しないモードと、ドライブモードと称される着信音
を出力せず、さらに、運転中であることを通信相手に返
すモードが用意されている。
【0019】本例の携帯電話1の制御部15は、着信出
力機能22として、さらに、呼出モードの自動的に切り
替える機能25を備えている。この自動切替機能25
は、スピーカ14から着信音を出力する第1の呼出モー
ド26と、スピーカ14から着信音を出力しない第2の
呼出モード27とを自動的に切り替える。自動的に切り
替えるための信号は、外部インターフェイス19に外部
から電力が供給されているか否かを自動検出する機能2
4から供給される。さらに、自動切替機能25は、第1
の呼出モード26では、バイブレタ17が着信により駆
動されないようにセットし、第2の呼出モード27で
は、バイブレタ17が着信により駆動されるようにセッ
トする。
【0020】図4に呼出モードの切り替え制御をフロー
チャートを用いて示してある。制御部15では、ステッ
プ40で自動検出機能24を用いて電源供給状態を監視
する。ステップ41で電力供給状態の変化があると、ス
テップ42で電力供給が有りから無しに変わったのか否
かを判断する。電力供給がなくなったと判断すると、切
替工程50において、ステップ44でスピーカ14から
着信音を出力せず、バイブレタ17を駆動する第2の呼
出モード27を設定する。一方、ステップ42で電力供
給が始まったと判断すると、ステップ43でスピーカ1
4から着信音を出力し、バイブレタ17を駆動しない第
1の呼出モード26を設定する。この制御動作は、ゲー
ト回路などの論理回路によりハードウェアで供給するこ
とも可能であるし、CPUなどで動作するプログラムと
して提供することも可能である。
【0021】したがって、この携帯電話1は、図1に示
したように、自宅などで卓上型ホルダ2に携帯電話1が
セットされて充電可能な状態では、呼出モードの自動切
替機能25により、自動的に第1の呼出モード26が設
定される。このため、着信があると、それがスピーカ1
4から出力される着信音によりユーザに通知される。バ
ッテリー18の充電が終了した状態になっても、ホルダ
2の端子11からは電力が供給可能な状態になってい
る。したがって、バッテリー18が充電されているか否
かではなく、充電手段であるインターフェイス19の電
力供給端子の状態を監視し、端子に電位差が発生してい
るか否かなどを適当な検出回路を用いて検出することが
望ましい。これにより、充電機能を備えたホルダ2に設
定されているか否かを確実に判断することができ、非携
帯中であることを知ることができる。また、ホルダ2に
セットされている状態でバイブレタ17が振動すると、
ホルダ2から外れる可能性もあるので、着信音を出力す
るようにセットすると共にバイブレタ17をオフにする
ことが望ましい。
【0022】一方、図2に示したように、携帯電話1が
卓上型ホルダ2から外されると、インターフェイス19
の電力供給端子には電力が供給されなくなる。したがっ
て、呼出モードの自動切替機能25により、第2の呼出
モード27が設定される。このため、着信があると、ス
ピーカ14からは着信音が出力されず、バイブレタ17
が駆動される。卓上ホルダ2から外された状態は、携帯
電話1が携帯された状態であると判断できるので、それ
にあわせて着信音が出力されないようにすることによ
り、外出先で着信音が出力されるのを未然に防止するこ
とができる。
【0023】このように、本例の携帯電話1では、電力
供給の有無に基づき、充電用の卓上型ホルダ2に携帯電
話1がセットされた非携帯状態と、ホルダ2から携帯電
話1が外された携帯状態とを判断し、携帯状態では、自
動的に着信音が発生しない第2の呼出モード27がセッ
トされる。このため、携帯電話1を携帯して外出したと
きに自動的に、たとえば、マナーモードになるので、電
車やバスの中、会議中に着信音がなることを未然に防止
できる。もちろん、手動でマナーモードを解除すれば、
携帯中でも着信音がなるようにすることができる。その
一方で、非携帯と判断されると、自動的に着信音の発生
する第1の呼出モード26が設定されるので、自宅など
で体から離して、充電のためにホルダ2にセットしてい
る状態では着信音が鳴り、携帯電話1から離れていても
着信を音で知ることができる。そして、第1および第2
の呼出モードが自動的に切り替わるので、モードを切り
替え忘れることがなく信頼性が高い。また、ユーザが呼
出モードを切り替える手間を省くことができる。
【0024】なお、上記の例では、着信音(呼出音)の
制御とバイブレタの制御を連動させているが、外出先と
自宅での呼出音の機能を考えると、呼出音が携帯および
非携帯により自動的に設定されることが優先する。しか
しながら、バイブレタが携帯しているときに有効な機能
であることを考えると、上記のように呼出音とバイブレ
タの機能を連動して切り替えることが望ましい。
【0025】また、本例では、外部電力の供給の有無に
より、携帯と非携帯とを判断しているので、充電用の卓
上型ホルダ2に携帯電話1がセットされている状態に限
定されずに、図5に示すように、ホルダ型以外のACア
ダプタ31と携帯電話1とが接続されている場合も非携
帯であると判断することができる。携帯しながら充電す
る機会は非常にまれであることを考えると、外部電力の
供給の有無により携帯、非携帯を判断する本例の方法
は、誤動作なく、確実に非携帯であることを判断できる
信頼性の高い方法であると云える。また、バッテリー1
8を充電する機能は、バッテリー18を搭載した携帯電
話1およびPDAなどのその他の携帯端末が通常備えて
いる機能であるので、部品の追加や回路の追加がほとん
ど不要であり、極めて経済的に携帯、非携帯を判断する
機能を携帯電話1に搭載することができる。
【0026】携帯および非携帯の状態は、ホルダまたは
スタンドを検知することによっても判断することが可能
である。図6に示すように、ホルダの有無を検出するリ
ミットスイッチや光学的センサ29を設け、それにより
携帯・非携帯を判断する機能23を設けることが可能で
ある。しかしながら、新たにセンサを設ける必要がある
ので、コストアップになること、また、リミットスイッ
チでも、光学式センサでも、携帯している状態で動作す
る可能性があるので、その動作を誤検出として排除する
ソフトウェアが必要となることを考えると、上述した外
部電力の供給の有無により携帯・非携帯を判断する方法
が優れている。
【0027】また、本発明は携帯電話に限定されずに、
ポケットベルあるいはPDAなどの呼出機能を備えた種
々の携帯端末に適用可能である。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、外部の電力を受けているときや非携帯中であること
を判断することにより着信音が発する第1の呼出モード
に自動設定すると共に、その他のときに着信音のならな
い第2の呼出モードに自動設定するようにしている。こ
れにより、外出先で呼出モードを切り替えるのを忘れて
着信音が出力されてしまうことを未然に防止できる。そ
の一方で、自宅で充電のために携帯していないときは、
着信音が鳴るように自動的にセットされるので、着信を
知ることができ、ユーザに負担をかけることなく、着信
音のならない第2の呼出モードを最大限に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話を卓上型ホルダにセット
してある様子を示す図である。
【図2】図1に示す携帯電話を卓上型ホルダから外した
様子を示す図である。
【図3】図1に示す携帯電話の概略構成を示すブロック
図である。
【図4】携帯電話の呼出モードの切り替え制御を示すフ
ローチャートである。
【図5】携帯電話をACアダプターに接続した様子を示
す図である。
【図6】ホルダを検出して非携帯中であることを判断す
る機能を搭載した携帯電話の例である。
【符号の説明】
1 携帯電話(携帯端末) 2 卓上型ホルダ 17 バイブレタ 18 バッテリー 19 外部インターフェイス 21 着信判断機能 22 着信出力機能 23 判断する機能 24 自動検出機能 25 自動切替機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 FF03 FF21 FF25 FF29 GG04 5K067 AA34 BB04 BB43 DD13 DD27 DD51 EE02 FF13 FF23 FF25 FF32 FF38 HH22 KK06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信があると着信音を発する第1の呼出
    モード、および着信があっても着信音を発しない第2の
    呼出モードを切り替える呼出モード切替手段を有する携
    帯端末であって、 前記携帯端末が非携帯中か否かを判断する手段を有し、 前記呼出モード切替手段は、前記判断する手段により前
    記非携帯中と判断されると前記第1の呼出モードを設定
    し、その他のときに前記第2の呼出モードを設定する携
    帯端末。
  2. 【請求項2】 請求項1において、バッテリーと、この
    バッテリーに外部から電力を受けて充電する手段とを有
    し、 前記判断する手段は、前記充電する手段が外部から電力
    を受けているときに前記非携帯中と判断する携帯端末。
  3. 【請求項3】 バッテリーと、このバッテリーに外部か
    ら電力を受けて充電する手段と、 着信があると着信音を発する第1の呼出モード、および
    着信があっても着信音を発しない第2の呼出モードを切
    り替える呼出モード切替手段とを有し、 前記呼出モード切替手段は、前記充電する手段が外部か
    ら電力を受けているときに前記第1の呼出モードを設定
    し、その他のときに前記第2の呼出モードを設定する携
    帯端末。
  4. 【請求項4】 請求項1または3において、着信に応答
    して通話することが可能な通話手段を有する携帯端末。
  5. 【請求項5】 着信があると着信音を発する第1の呼出
    モード、および着信があっても着信音を発しない第2の
    呼出モードを切り替え可能な機能を有する携帯端末の制
    御方法であって、 前記携帯端末が非携帯中か否かを判断する工程と、 前記非携帯中と判断されると前記第1の呼出モードを設
    定し、その他のときに前記第2の呼出モードを設定する
    切換工程とを有する携帯端末の制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記携帯端末は、バ
    ッテリーと、このバッテリーに外部から電力を受けて充
    電する手段とを有しており、 前記判断する工程では、前記充電する手段が外部から電
    力を受けているときに前記非携帯中と判断する携帯端末
    の制御方法。
  7. 【請求項7】 バッテリーと、このバッテリーに外部か
    ら電力を受けて充電する手段を有し、着信があると着信
    音を発する第1の呼出モード、および着信があっても着
    信音を発しない第2の呼出モードを切り替え可能な機能
    を有する携帯端末の制御方法であって、 前記充電する手段が外部から電力を受けているときに前
    記第1の呼出モードを設定し、その他のときに前記第2
    の呼出モードを設定する切替工程を有する携帯端末の制
    御方法。
  8. 【請求項8】 着信があると着信音を発する第1の呼出
    モード、および着信があっても着信音を発しない第2の
    呼出モードを切り替え可能な機能を有する携帯端末のプ
    ログラムであって、 前記携帯端末が非携帯中か否かを判断するステップと、 前記非携帯中と判断されると前記第1の呼出モードを設
    定し、その他のときに前記第2の呼出モードを設定する
    切換ステップとを実行可能な命令を有するプログラム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記携帯端末は、バ
    ッテリーと、このバッテリーに外部から電力を受けて充
    電する手段とを有しており、 前記判断するステップでは、前記充電する手段が外部か
    ら電力を受けているときに前記非携帯中と判断するプロ
    グラム。
  10. 【請求項10】 バッテリーと、このバッテリーに外部
    から電力を受けて充電する手段を有し、着信があると着
    信音を発する第1の呼出モード、および着信があっても
    着信音を発しない第2の呼出モードを切り替え可能な機
    能を有する携帯端末のプログラムであって、 前記充電する手段が外部から電力を受けているときに前
    記第1の呼出モードを設定し、その他のときに前記第2
    の呼出モードを設定する切替ステップを実行可能な命令
    を有するプログラム。
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