JP2001279829A - 接合工法及び部材 - Google Patents

接合工法及び部材

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JP2001279829A
JP2001279829A JP2000136457A JP2000136457A JP2001279829A JP 2001279829 A JP2001279829 A JP 2001279829A JP 2000136457 A JP2000136457 A JP 2000136457A JP 2000136457 A JP2000136457 A JP 2000136457A JP 2001279829 A JP2001279829 A JP 2001279829A
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Akira Sugiyama
晧 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 母材と接合部材、取付材と接合部材をそれぞ
れ接合する構成とする事で溶接、モルタルやグラウト材
の強度等による工法かの選択、母材、取付材、接合部材
の接合の順序、母材と取付材の何れを垂直材、水平材と
するかの選択等を状況に応じて変更可能とし、また母材
と取付材は様々な材種の各規格材や特注寸法材等とし、
接合部材等も様々な材種を使用可能とし、更に母材、取
付材の加工を単純なものとする事で加工、在庫積み置き
時、運搬時、現場施工時等の単純さ、容易さ、応用性等
を合わせ持つ新規な接合工法及び部材を提供する事。 【解決手段】 接合部材3を接合した取付材2を、予め
下部固定部材11を付けたボルト形状部材6を介して母
材1上に設けたレベルモルタル13に乗せ、接合部材3
の貫通孔8から突出したボルト形状部材6に上部固定部
材12を付け、固定部材11、12を締め付け、母材1
と接合部材3の隙間にグラウト材14を充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、母材と接合部材、
取付材と接合部材をそれぞれ接合する構成にする事で溶
接、モルタルやグラウト材の強度等に頼る工法か頼らな
い工法かの選択及び母材、取付材、接合部材の接合の順
序の選択及び母材と取付材の何れを垂直材、水平材とす
るかの選択等を状況に応じて変える事を可能とし、また
取付材を固定する為のボルト等に壁材の下地材を介する
事で下地材の取付部の加工においても溶接の必要をなく
す事が可能であり、更に母材及び取付材は様々な材種の
各規格材や特注寸法材等とし、且つ接合部材や固定部材
等も様々な材種を使用可能とし、更に母材にボルト形状
部材、取付材に貫通孔を設けるだけの加工にする事で加
工、在庫積み置き時、運搬時、現場施工時等の単純さ、
容易さ、状況による応用性等を合わせ持ち、溶接におい
て工場の規模及び機材を状況によっては問わない新規な
接合工法及び部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄骨柱と基礎を接合する場合、図
10のようにレベルモルタル上に柱脚部に溶接されたベ
ースプレートを設置して柱脚の建入れ調整をし、基礎と
ベースプレートの間にグラウト材を注入し、グラウト材
が硬化して強度発現後に、アンカーボルトに付けたナッ
トを本締めして接合する工法などである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の接合工法では、
鉄骨柱はベースプレートを溶接した状態で積み置き、運
搬等を行わなければならず、積み置き、運搬等が困難な
ものとなる。またモルタルやグラウト材の強度に頼る構
成にしている為、アンカーボルトに付けたナットの本締
めの前にグラウト材の充分な養生期間が必要になり、工
期の長期化は避けられなくなる。
【0004】従って本発明の目的は、母材と接合部材、
取付材と接合部材をそれぞれ接合する構成にする事で溶
接、モルタルやグラウト材の強度等に頼る工法か頼らな
い工法かの選択及び母材、取付材、接合部材の接合の順
序の選択及び母材と取付材の何れを垂直材、水平材とす
るかの選択等を状況に応じて変える事を可能とし、また
取付材を固定する為のボルト等に壁材の下地材を介する
事で下地材の取付部の加工においても溶接の必要をなく
す事が可能であり、更に母材及び取付材は様々な材種の
各規格材や特注寸法材等とし、且つ接合部材や固定部材
等も様々な材種を使用可能とし、更に母材にボルト形状
部材、取付材に貫通孔を設けるだけの加工にする事で加
工、在庫積み置き時、運搬時、現場施工時等の単純さ、
容易さ、状況による応用性等を合わせ持ち 溶接におい
て工場の規模及び機材を状況によっては問わない新規な
接合工法及び部材を提供する事である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決する為に次のような構成とした。即ち請求項1に記載
した発明に係る接合部材は、ベースプレートと前記ベー
スプレートにボルト、ビス、その他の部材や溶接、一体
成型等で一体的に設けられた接合部材取付部からなる
事、前記ベースプレートの周辺部には計算結果による必
要数分貫通孔が設けられている事、前記接合部材取付部
はベースプレートに固定でき、且つ取付材の形状に合わ
せて取付材内部に挿入可能な形状になっている事、前記
接合部材取付部には計算結果による必要数分貫通孔が設
けられ、前記貫通孔の内側に受け部材が設けられている
事、前記受け部材はナットの様に軸芯部に雌ネジが設け
られているだけの部材、軸芯部に雌ネジを設けただけの
部材を調節可能部材で繋げた部材、棒状部材で端部の軸
芯部に雌ネジ、中央部に凹部が設けられている部材、他
など形状として軸芯部に雌ネジが設けてある構造の部材
である事、接合部材は様々な材種のものとする事が可能
であるという事等を特徴とする。
【0006】また請求項2に記載した発明に係る接合工
法及び部材は、予め下部固定部材を付けておいたボルト
形状部材を介してレベルモルタル上に、接合部材を接合
した取付材を乗せ、接合部材の貫通孔から突出したボル
ト形状部材の軸部に上部固定部材を付け、接合部材の上
下から固定部材を締め付け、ボルト形状部材に接合部材
を固定し、母材と接合部材の隙間にグラウト材を充填す
る。もしくはボルト形状部材に前記工法と同様にして接
合部材を固定した後、取付材を接合部材に接合し、母材
と接合部材の隙間にグラウト材を充填する工法及び部材
であって、前記接合部材は請求項1に記載の構成の接合
部材であるという事、前記取付材の側面には計算結果に
よる必要数分貫通孔が設けられている事、取付材の形状
及び材種は、外形を問わず取付材内部に接合部材の接合
部材取付部を挿入可能な形状である事、固定部材は軸芯
部に雌ネジが設けてある形状の部材であり、上部固定部
材は前記固定部材が二つ重ねてあり、固定と緩み止めの
両方の機能を果たす事、ボルト形状部材は母材に直接設
けるか、もしくは受け材を母材に設け、前記受け材にボ
ルト形状部材を設ける事、前記ボルト形状部材の形状
は、母材から突出している部分が固定部材を締め付ける
事のできる形状であればその他の部分の形状は問わない
事、母材は様々な材種の各規格材や特注寸法材等とする
事、レベル調整はレベルモルタルによって行う事、取付
材と接合部材をボルト、ナット、ワッシャー類等で接合
する事、接合部材のベースプレートを挟む様にボルト形
状部材に付けた固定部材で接合部材をボルト形状部材に
固定する事、グラウト材は接合部材と母材の隙間を埋
め、下部固定部材の緩み止めの機能を果たす事等を特徴
とする。
【0007】上記請求項1、2に記載の特徴のように母
材と接合部材、取付材と接合部材をそれぞれ接合する構
成にする事で溶接、モルタルやグラウト材の強度等に頼
る工法か頼らない工法かの選択及び母材、取付材、接合
部材の接合の順序の選択及び母材と取付材の何れを垂直
材、水平材とするかの選択等を状況に応じて変える事を
可能とし、また取付材を固定する為のボルト等に壁材の
下地材を介する事で下地材の取付部の加工においても溶
接の必要をなくす事が可能であり、更に母材及び取付材
は様々な材種の各規格材や特注寸法材等とし、且つ接合
部材や固定部材等も様々な材種を使用可能とし、更に母
材にボルト形状部材、取付材に貫通孔を設けるだけの加
工にする事で加工、在庫積み置き時、運搬時、現場施工
時等の単純さ、容易さ、状況による応用性等を合わせ持
ち、溶接において工場の規模及び機材を状況によっては
問わないという特徴を持つ。
【0008】また請求項3に記載した発明に係る接合工
法及び部材は、前記レベルモルタルがプレートもしくは
溝形部材と前記プレートもしくは溝形部材に空回りする
ように取り付けられたナット形状部材とボルト形状部材
から構成されるレベル調整部部になっている事、前記ボ
ルト形状部材は母材に直接設けるか、もしくは受け材を
母材に設け、前記受け材にボルト形状部材を設ける事、
前記ナット形状部材はナット状に雌ネジが設けられてい
る部分と前記雌ネジ部をベースプレートに取り付ける部
分から構成されている事、ベースプレートには周辺部の
貫通孔の他に、前記ナット形状部材の取付部分の径と同
等の径の取付孔が設けてあり、前記取付孔に前記ナット
形状部材の取付部分を引っかけるように構成する事、前
記ボルト形状部材にナット形状部材部分を合わせるよう
にレベル調整部材を乗せ、ナット形状部材を締め付ける
事でレベル調整を行う事等を特徴とし、上記以外の構成
は請求項1、2に記載の構成と同様なものである事から
同様な特徴を持つ。
【0009】上記特徴によりモルタルの強度に頼る必要
をなくし、且つモルタルの養生期間が不要になり工期の
短縮が図れ、また母材が基礎、土台、梁、その他水平材
である時だけに限らず、垂直材である時の接合も可能に
なるという特徴を持つ。
【0010】そして請求項4に記載した発明に係る接合
工法及び部材は請求項2、3に記載のレベルモルタル、
レベル調整部材、下部固定部材、グラウト材等を使用せ
ず、接合部材と母材を直接付けるように接合する事以外
の構成は請求項1、2、3に記載の構成と同様である事
から同様な特徴を持つ。
【0011】上記特徴により母材が基礎、土台、梁、そ
の他水平材である時だけに限らず、垂直材である時の接
合も可能になるという特徴を持つ。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1は接合する部材とし
て基礎(母材)と柱(取付材)の請求項1、2に記載の
接合工法及び部材の実施例の一例を示した説明用分解斜
視図であり、基礎1に柱2を接合してなる。基礎1にボ
ルト形状部材6を埋設し、前記ボルト形状部材6に予め
下部固定部材11を付けておき、基礎1上にレベル調整
の為のレベルモルタル13を設けておく。一方柱2には
接合部材3の接合部材取付部5部分を挿入し、柱2側面
の貫通孔7を介して受け部材10にボルトを挿入し、柱
2と接合部材3を接合し、接合部材付柱を前記ボルト形
状部材6を介して前記レベルモルタル13上に乗せ、接
合部材3の貫通孔8から突出したボルト形状部材6の軸
部に上方から上部固定部材12を付け、接合部材3の上
下の固定部材11、12を締め付ける事で接合部材3を
ボルト形状部材6に固定した後に、基礎1と接合部材3
の隙間にグラウト材14を充填してなるものである。
【0013】上記特徴のように母材と接合部材、取付材
と接合部材をそれぞれ接合する構成にする事で溶接、モ
ルタルやグラウト材の強度等に頼る工法か頼らない工法
かの選択及び母材、取付材、接合部材の接合の順序の選
択等を状況に応じて変える事を可能とし、また取付材を
固定する為のボルト等に壁材の下地材を介する事で下地
材の取付部の加工においても溶接の必要をなくす事が可
能であり、更に母材及び取付材は様々な材種の各規格材
や特注寸法材等とし、且つ接合部材や固定部材等も様々
な材種を使用可能とし、更に母材にボルト形状部材、取
付材に貫通孔を設けるだけの加工にする事で加工、在庫
積み置き時、運搬時、現場施工時等の単純さ、容易さ、
状況による応用性等を合わせ持ち、溶接において工場の
規模及び機材を状況によっては問わないという特徴を持
つ。
【0014】図2、3は接合する部材として基礎(母
材)と柱(取付材)の請求項1、2に記載の接合工法及
び部材の実施例の一例を示した図1の平面図、立面図で
あり、基礎1に柱2を接合してなる。
【0015】図4は接合する部材として基礎(母材)と
柱(取付材)の請求項3に記載のレベル調整部材を使用
した接合工法及び部材の実施例の一例を示した説明用分
解斜視図であり、基礎1に柱2を接合してなる。請求項
2に記載のレベルモルタルがプレートもしくは溝形部材
と前記プレートもしくは溝形部材に空回りするように取
り付けられたナット形状部材と基礎に直接、もしくは受
け材を基礎に設け、前記受け材に設けたボルト形状部材
から構成されるレベル調整部材になっており、前記ナッ
ト形状部材を締め付けレベル調整をする事以外は図1と
同様な構成であり、同様な特徴を持つ。
【0016】上記構成によりモルタルの強度に頼る必要
をなくし、且つモルタルの養生期間が不要になり工期の
短縮が図れ、また母材が基礎、土台、梁、その他水平材
である時だけに限らず、垂直材である時の接合も可能に
なるという特徴を持つ。
【0017】図5、6は接合する部材として基礎(母
材)と柱(取付材)の請求項3に記載の接合工法及び部
材の実施例の一例を示した図4の平面図、立面図であ
り、基礎1に柱2を接合してなる。
【0018】図7は接合する部材として母材と柱(取付
材)の請求項4に記載の接合工法及び部材の実施例の一
例を示した説明用分解斜視図であり、母材1に柱2を接
合してなる。母材1にボルト形状部材6を埋設してお
き、柱2に接合部材3の接合部材取付部5部分を挿入
し、柱2側面の貫通孔7を介して受け部材10にボルト
を挿入し、柱2と接合部材3を接合し、接合部材付柱を
前記ボルト形状部材6を介して母材1上に乗せ、接合部
材3の貫通孔8から突出したボルト形状部材6の軸部に
上方から上部固定部材12を付け、締め付ける事で接合
部材3をボルト形状部材6に固定してなるものである。
【0019】上記構成にする事により母材が基礎、土
台、梁、その他水平材である時だけに限らず、垂直材で
ある時の接合も可能になるという特徴を持つ。
【0020】図8、9は接合する部材として母材と柱
(取付材)の請求項4に記載の接合工法及び部材の実施
例の一例を示した図7の平面図、立面図であり、母材1
に柱2を接合してなる。
【0021】図10は接合する部材として基礎(母材)
と柱(取付材)の接合工法の従来の例を示した完成斜視
図であり、基礎18に柱19を接合してなる。基礎18
にアンカーボルト20及びレベルモルタル22を設け、
ベースプレート24を溶接した柱19を前記アンカーボ
ルト20を介してレベルモルタル22に乗せ、ベースプ
レート24の貫通孔から突出したアンカーボルト20に
ナット21を付け、仮止めをし、ベースプレート24と
基礎18の隙間にグラウト材23を充填し、グラウト材
23が硬化して強度発現後にナット21を本締めしてな
るものである。
【0022】図11は他の部位における接合工法及び部
材の実施例の一例を示した説明用分解斜視図であり、母
材25に取付部材26を接合してなる。プレート27と
プレート27の四辺の中央部から内側に引っ込んだ位置
で母材25の内側に入る様に設けた取付部材取付部28
と受け部材10から構成される取付部材26を、母材2
5に蓋をするように乗せ、母材側面の貫通孔29を介し
て受け部材10にボルトを挿入、締め付けてなるもので
ある。
【0023】上記構成において取付部材取付部には貫通
孔が設けられており、前記取付部材取付部の貫通孔の内
側には請求項1に記載の受け部材が付けられ、プレート
と取付部材取付部は一体的になっている。
【0024】図12は他の部位における接合工法及び部
材の実施例の一例を示した説明用分解斜視図であり、母
材30に接続部材32を接合し、更に取付材31を接続
部材32に接合してなる。プレート33とプレート33
の四辺の中央部から内側に引っ込んだ位置もしくは外側
に添うように、且つ母材30の内側に入る様にプレート
33の両面に設けた接続部材取付部34と請求項1に記
載の受け部材10から構成される接続部材32を母材3
0に挿入し、母材30側面の貫通孔35を介して請求項
1に記載の受け部材10にボルトを挿入、締め付け固定
し、更に取付材31を接続部材取付部34が内側に入る
ように乗せ、母材30と同様に接合してなる。
【0025】上記構成において接続部材取付部には貫通
孔が設けられており、前記接続部材取付部の貫通孔の内
側には図11と同様に請求項1に記載の受け部材が付け
られ、プレートと接続部材取付部は一体的になってお
り、接続部材は母材に引っかかるような形状になってい
る。また請求項2、3、4に記裁の部位だけでなく、図
11、図12に記載の様な他の部位においてもボルト接
合とする事により請求項2、3、4に記載の特徴と同様
な特徴が得られる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、母材と接合部材、取付材と接
合部材をそれぞれ接合する構成にする事で溶接、モルタ
ルやグラウト材の強度等に頼る工法か頼らない工法かの
選択及び母材、取付材、接合部材の接合の順序の選択及
び母材と取付材の何れを垂直材、水平材とするかの選択
等を状況に応じて変える事を可能とし、また請求項1、
2、3、4に記載の部位だけでなく、図11、図12に
記載のような他の部位や壁材の下地材など様々な部位に
おいても部材接合部の加工において溶接の必要をなくす
事が可能であり、更に母材及び取付材は様々な材種の各
規格材や特注寸法材等とし、且つ接合部材や固定部材等
も様々な材種を使用可能とし、更にまた母材にボルト形
状部材、取付材に貫通孔を設けるだけの加工にする事で
加工、在庫積み置き時、運搬時、現場施工時等の単純
さ、容易さ、状況による応用性等を合わせ持ち、溶接に
おいて工場の規模及び機材を状況によっては問わない新
規な接合工法及び部材である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1、2の接合工法及び部材の一実施形態
を示す説明用分解斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の立面図である。
【図4】請求項1、3の接合工法及び部材の一実施形態
を示す説明用分解斜視図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図4の立面図である。
【図7】請求項1、4の接合工法及び部材の一実施形態
を示す説明用分解斜視図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】図7の立面図である。
【図10】接合工法及び部材の従来の実施形態を示す完
成斜視図である。
【図11】他の部位における接合工法及び部材の一実施
形態を示す説明用分解斜視図である。
【図12】他の部位における接合工法及び部材の一実施
形態を示す説明用分解斜視図である。
【符号の説明】
1、18、25、30 母材 2、19、31 取付材 3 接合部材 4、24 ベースプレート 5 接合部材取付部 6 ボルト形状部材 7、8、9、29、35 貫通孔 10 受け部材 11 下部固定部材 12 上部固定部材 13、22 レベルモルタル 14、23 グラウト材 15 レベル調整部材 16 プレートもしくは溝形部材 17 ナット形状部材 20 アンカーボルト 21 ナット 26 取付部材 27、33 プレート 28 取付部材取付部 32 接続部材 34 接続部材取付部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付材(2)の形状に合わせて取付材内
    部に挿入可能な形状で、且つ貫通孔(9)及び貫通孔
    (9)の内側に受け部材(10)が設けられた接合部材
    取付部(5)と、肩辺部に計算結果による必要数分貫通
    孔(8)が設けられたベースプレート(4)とをボル
    ト、ビス、その他の部材や溶接、一体成型等様々な部材
    及び工法で一体的に構成した接合部材(3)。
  2. 【請求項2】 予め下部固定部材(11)を付けておい
    たボルト形状部材(6)及びレベル調整の為のレベルモ
    ルタル(13)を母材(1)上に設けておき、請求項1
    に記載の接合部材(3)の接合部材取付部(5)を取付
    材(2)の内部に入る様に取付材(2)に挿入し、取付
    材(2)側面の貫通孔(7)を介して受け部材(10)
    にボルトを挿入し、取付材(2)と接合部材(3)を接
    合し、接合部材付取付材を前記ボルト形状部材(6)を
    介して前記レベルモルタル(13)上に乗せ、接合部材
    (3)のベースプレート(4)部分の貫通孔(8)から
    突出したボルト形状部材(6)の軸部に上方から上部固
    走部材(12)を付け、接合部材(3)の上下の固定部
    材(11、12)を締め付ける事で接合部材(3)とボ
    ルト形状部材(6)を固定した後に、母材(1)と接合
    部材(3)の隙間にグラウト材(14)を充填する。も
    しくは接合部材(3)とボルト形状部材(6)を前記工
    法と同様にして固定した後に、接合部材取付部(5)が
    取付材(2)の内部に入る様に取付材(2)を乗せて接
    合し、母材(1)と接合部材(3)の間にグラウト材
    (14)を充填する接合工法及び部材。
  3. 【請求項3】 前記レベルモルタル(13)がプレート
    もしくは溝形部材(16)及び前記プレートもしくは溝
    形部材(16)に空回りするように取り付けられたナッ
    ト形状部材(17)及びボルト形状部材(6)から構成
    されるレベル調整部材(15)になっている事以外の構
    成は請求項1、2と同様な接合工法及び部材。
  4. 【請求項4】 請求項2、3に記載のレベルモルタル
    (13)、レベル調整部材(15)、下部固定部材(1
    1)、グラウト材(14)等を使用せず、母材(1)に
    接合部材(3)のベースプレート(4)を直接付けるよ
    うに母材(1)と接合部材(3)を接合する事以外の構
    成は請求項1、2、3と同様な接合工法及び部材。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104358319A (zh) * 2014-09-03 2015-02-18 西安建筑科技大学 一种插入式梁柱节点连接结构
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JP7094588B1 (ja) * 2021-12-03 2022-07-04 鴎 ▲トウ▼ 汎用支柱対応型コンクリートアンカー基礎用ベース部材、汎用支柱対応型コンクリートアンカー基礎、及び架台

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