JP2001275405A - 農作業機 - Google Patents

農作業機

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JP2001275405A
JP2001275405A JP2000102761A JP2000102761A JP2001275405A JP 2001275405 A JP2001275405 A JP 2001275405A JP 2000102761 A JP2000102761 A JP 2000102761A JP 2000102761 A JP2000102761 A JP 2000102761A JP 2001275405 A JP2001275405 A JP 2001275405A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバー側板体の対向面への土の付着を適切に
防止でき、組立て性が良好な農作業機を提供する。 【解決手段】 機体1は、耕耘ロータリ作業体5を介し
て互いに離間対向して位置するチェーンケース3および
ブラケット4を備える。これらのチェーンケース3およ
びブラケット4には、対向面に凹状係止部18を突出状に
形成した左右一対のカバー側板体16を固着した。左右一
対のカバー側板体16の各対向面には、第2ステンレス側
板36の所定縁部を凹状係止部18内に嵌入係止して、この
第2ステンレス側板36をこの対向面に沿って取り付け
た。第2ステンレス側板36の耕耘ロータリ作業体5と対
向する側の面は、土が付着しないよう平滑面状に形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圃場の土に対して
土作業をする農作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の農作業機は、例えば、互
いに離間対向した状態で位置する対をなす対向フレーム
を備えており、これらの両対向フレーム間には、耕耘作
業をする耕耘ロータリ作業体等の土作業体が回転可能に
設けられている。
【0003】また、両対向フレームには、土の飛散を防
止する対をなすカバー側板体が取り付けられており、こ
れらの両カバー側板体は、土作業体の左右両側方の位置
に、互いに離間対向した状態で位置している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の農作業機では、カバー側板体の対向面は、土作業体
に向って露出しているため、このカバー側板体の対向面
に、土作業体の回転により跳ね飛ばされた土が付着して
しまう問題がある。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、カバー側板体の対向面への土の付着を適切に防止
でき、組立て性が良好な農作業機を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の農作業機
は、互いに離間対向した状態で位置する対をなす対向フ
レームと、これらの両対向フレーム間に設けられ、圃場
の土に対して土作業をする土作業体と、この土作業体の
両側方位置に互いに離間対向した状態で設けられ、対向
面の縁部に凹状係止部が形成され、前記土作業体の作業
に基づく土の飛散を防止する対をなすカバー側板体と、
これらの両カバー側板体の各々の対向面に、所定の端縁
部が前記凹状係止部内に嵌入係止された状態でこの対向
面に沿って取り付けられ、前記土作業体と対向する側の
面が平滑面状に形成されている土付着防止用板体とを備
えたものである。
【0007】そして、この構成では、土作業体と対向す
る側の面を平滑面状に形成した土付着防止用板体が、両
カバー側板体の各々の対向面にこの対向面に沿って取り
付けられた構成であるから、土付着防止用板体の平滑面
状の面には土が付着せず、カバー側板体の対向面への土
の付着を適切に防止する。また、土付着防止用板体は、
この土付着防止用板体の所定の端縁部を凹状係止部内に
嵌入係止することにより、カバー側板体の対向面にこの
対向面に沿って取り付けるので、凹状係止部等を用いず
にボルトおよびナットからなる固定具のみを用いる構成
に比べて、カバー側板体および土付着防止用板体間に土
が入り込みにくくなるばかりでなく、土付着防止用板体
を簡単に取り付けることができる。
【0008】請求項2記載の農作業機は、請求項1記載
の農作業機において、土付着防止用板体は、互いに異な
る三方向に沿った所定の端縁部が対応する凹状係止部内
に嵌入係止された状態で取り付けられているものであ
る。
【0009】そして、この構成では、土付着防止用板体
の互いに異なる三方向に沿った所定の端縁部を、対応す
る凹状係止部内に嵌入係止することにより、土付着防止
用板体をカバー側板体の対向面に適切に取り付けること
ができる。
【0010】請求項3記載の農作業機は、互いに離間対
向した状態で位置する対をなす対向フレームと、これら
の両対向フレーム間に回転可能に設けられ、回転により
圃場の土に対して耕耘作業をする耕耘ロータリ作業体
と、この耕耘ロータリ作業体の両側方位置に互いに離間
対向した状態で設けられ、前記耕耘ロータリ作業体の回
転に基づく土の飛散を防止する対をなすカバー側板体
と、前記耕耘ロータリ作業体の後方位置に先端側が昇降
するように基端側を中心として回動可能に設けられ、圃
場面を平らに整地する整地体と、前記両カバー側板体の
各々の対向面における前記整地体と対向する位置の縁部
にこの縁部に沿って取り付けられ、断面略L字形状で細
長形状の段付板体と、この段付板体と前記カバー側板体
との間に所定の端縁部が嵌入係止された状態で、前記両
カバー側板体の各々の対向面にこの対向面に沿って取り
付けられ、前記土作業体と対向する側の面が平滑面状に
形成されている土付着防止用板体とを備えたものであ
る。
【0011】そして、この構成では、土作業体と対向す
る側の面を平滑面状に形成した土付着防止用板体が、両
カバー側板体の各々の対向面にこの対向面に沿って取り
付けられた構成であるから、土付着防止用板体の平滑面
状の面には土が付着せず、カバー側板体の対向面への土
の付着を適切に防止する。また、土付着防止用板体は、
この土付着防止用板体の所定の端縁部を断面略L字形状
で細長形状の段付板体とカバー側板体との間に嵌入係止
することにより、カバー側板体の対向面にこの対向面に
沿って取り付けるので、段付板体等を用いずにボルトお
よびナットからなる固定具のみを用いる構成に比べて、
カバー側板体および土付着防止用板体間に土が入り込み
にくくなるばかりでなく、土付着防止用板体を簡単に取
り付けることができる。さらに、ボルトおよびナットか
らなる固定具のみを用いて、土付着防止用板体を取り付
ける構成に比べて、整地体とカバー側板体との間に生ず
る間隙を小さくできる。
【0012】請求項4記載の農作業機は、請求項1ない
し3のいずれかに記載の農作業機において、土付着防止
用板体は、薄肉状のステンレス板部材にて形成されてい
るものである。
【0013】そして、この構成では、土付着防止用板体
を薄肉状のステンレス板部材にて形成したので、合成樹
脂製の構成に比べて、所定の強度を確保しつつ容易に薄
肉状に設計できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の農作業機、例えば
トラクタに着脱可能に装着して使用する耕耘作業機の一
実施の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0015】図1ないし図3において、1は機体で、こ
の機体1は、図示しないトラクタと一体となって圃場を
進行方向Xに向って走行するもので、進行方向Xと交差
する左右水平方向に長手方向を有する細長で筒形状の主
フレーム2を有している。そして、この主フレーム2の
長手方向の両端部には、左右一対の対向フレームとして
のチェーンケース3およびブラケット4の各々の上端部
が固着されており、これらの左右一対のチェーンケース
3およびブラケット4は、上下方向に長手方向を有する
略細長矩形状に形成され、互いに離間対向した状態で位
置している。
【0016】これらの左右一対のチェーンケース3およ
びブラケット4の各々の下端部間には、図1および図2
に示すように、回転により圃場の土に対して耕耘作業を
する土作業体としての耕耘ロータリ作業体5が回転可能
に設けられており、この耕耘ロータリ作業体5は、軸方
向が機体1の左右水平方向に一致した耕耘軸6を有し、
この耕耘軸6の外周面には複数の耕耘爪7が放射状に固
着されている。
【0017】そして、この耕耘ロータリ作業体5の耕耘
軸6の軸方向の両端部は、左右一対のチェーンケース3
およびブラケット4の各々の対向面側である内面側に突
設された円筒形状の土作業体保持体としての耕耘軸用ボ
ス11,11の内周側にベアリング12を介して連結され、こ
の耕耘軸6が左右一対の両耕耘軸用ボス11で回転可能に
保持されている。また、各耕耘軸用ボス11の基端外周面
には、溝等の凹状係止部13がこの基端外周面の周方向に
沿って環状に凹設されている。
【0018】また、左右一対のチェーンケース3および
ブラケット4の機体1後側の後端部には、図2および図
3に示すように、連結板部15,15が形成され、これらの
連結板部15,15には左右一対のカバー側板体16,16が連
結固定されている。
【0019】これらの左右一対のカバー側板体16は、耕
耘ロータリ作業体5の左右側方位置で、互いに離間対向
した状態で位置し、耕耘ロータリ作業体5の回転に基づ
くどろ等の土の機体1側方への飛散を防止する。
【0020】また、両カバー側板体16の各々の対向面で
ある内面には、図2の二点鎖線で示されるように、中間
の二箇所で折り曲げられた細長形状で断面略L字形状の
係止用の段付板体17が溶接等により固着されており、こ
の段付板体17は、均平板等の整地体20と対向する位置の
所定の縁部に位置している。すなわち、段付板体17は、
カバー側板体16の機体1の前後方向に沿った下端縁部、
機体1の前低後高の斜め方向に沿った下側後端縁部、お
よび、機体1の前高後低の斜め方向に沿った上側後端縁
部にわたって位置している。
【0021】また、この段付板体17は、図5および図6
に示されるように、中間の二箇所で折り曲げられた細長
の薄肉板形状の係止板部17aを有し、この係止板部17aの
一方の面にこの係止板部17aに沿って細長の段部17bが一
体に形成されている。
【0022】そして、段付板体17の段部17bがカバー側
板体16の内面に溶接等により固着され、係止板部17aの
一側縁部分とカバー側板体16の内面との間に間隙が形成
されており、この段付板体17によってカバー側板体16の
対向面の所定の縁部にこの縁部に沿って凹状係止部18が
やや突出状に形成されている。なお、カバー側板体16の
機体1前側の上下に沿った前端部には、断面略L字形状
の連結用の受け段部19が形成されている。
【0023】また、左右一対のチェーンケース3および
ブラケット4の各々の上部間には、図3および図4に示
すように、左右水平方向に長手方向を有する上方に向っ
て少し凸状に湾曲した細長矩形板状のカバー上板体21が
取付け枠22を介して固着されている。このカバー上板体
21は、耕耘ロータリ作業体5の上方位置に位置し、耕耘
ロータリ作業体5の回転に基づくどろ等の土の機体1上
方への飛散を防止する。
【0024】そして、このカバー上板体21の幅方向の一
端部、すなわち機体1後側の後端部には、図2および図
3に示すように、整地体20の上端部が回動可能に連結さ
れており、この整地体20は、先端側である下端側が昇降
するように基端側である上端側を中心として回動可能と
なっている。また、この整地体20の左右両側のアーム連
結部23,23には、一端部が主フレーム2に連結された連
結アーム24,24の他端部が連結されており、整地体20
は、この連結アーム24にて圃場の状況に応じて所定の姿
勢に保持され、圃場面を平らに整地する。
【0025】ここで、機体1のチェーンケース3、ブラ
ケット4、カバー側板体16等にて構成された左右一対の
側面部30の各々には、この側面部30の内面に耕耘ロータ
リ作業体5の回転により跳ね飛ばされた土が付着するの
を防止するための土付着防止手段31が設けられている。
【0026】この土付着防止手段31は、図4ないし図7
に示すように、例えば、ともに同じ厚さの薄肉平面状の
ステンレス板部材にて形成された土付着防止用板体とし
ての第1ステンレス側板35および第2ステンレス側板36
を有しており、これらの第1ステンレス側板35および第
2ステンレス側板36は、側面部30の内面に同一面上に位
置する。
【0027】まず、第1ステンレス側板35は、図4に示
すように、チェーンケース3またはブラケット4に対応
する形状に形成され、対応するチェーンケース3または
ブラケット4の対向面である内面にこの内面に沿って重
なり合うように取り付けられ、この内面の上下端部を除
く略全体を覆っている。なお、この第1ステンレス側板
35の耕耘ロータリ作業体5と対向する側の内面は、土が
付着しないよう平滑面状に形成されている。
【0028】そして、この第1ステンレス側板35の機体
1前側の前端部の上側部分には、機体1の進行方向Xで
ある前方に向って突出した略三角形状の突出縁部41が形
成されている。また、この第1ステンレス側板35の上下
に沿った後端縁部の下側部分には、上下方向に長手方向
を有する細長矩形板状の切欠き部42が形成されている。
【0029】さらに、この第1ステンレス側板35の下端
縁部の中央部分は、半円形状の切り欠きにより半凹円弧
状の嵌入縁部43が形成されており、この嵌入縁部43が耕
耘軸用ボス11の凹状係止部13の上側半分の部分に嵌入さ
れて係止されている。第1ステンレス側板35の周縁部の
嵌入縁部43以外の部分には、複数のボルト通し用孔44が
互いに間隔を介して形成されている。なお、このボルト
通し用孔44は、機体1の内面側からボルト55を通し、こ
のボルト55の機体1外面に突出した軸部にナット56を螺
着する。また、第1ステンレス側板35の上端縁部は、チ
ェーンケース3またはブラケット4とカバー上板体21の
対応する取付け枠22とで挟まれて固定されている。
【0030】次いで、第2ステンレス側板36は、図5お
よび図6に示すように、カバー側板体16に対応する形状
に形成され、このカバー側板体16の対向面である内面に
この内面に沿って重なり合うように取り付けられ、この
内面の略全体を覆っている。なお、この第2ステンレス
側板36の耕耘ロータリ作業体5と対向する側の内面は、
土が付着しないよう平滑面状に形成されている。
【0031】そして、この第2ステンレス側板36の互い
に異なる三方向に沿った所定の端縁部、すなわち、機体
1の前後方向に沿った下端縁部、機体1の前低後高の斜
め方向に沿った下側の後端縁部、および、機体1の前高
後低の斜め方向に沿った上側の後端縁部が、段付板体17
にて形成された凹状係止部18に嵌入されて係止されてい
る。なお、第2ステンレス側板36の周縁部の凹状係止部
18内に位置しない部分には、複数のボルト通し用孔50が
互いに間隔を介して形成されている。なお、このボルト
通し用孔50は、機体1の内面側からボルト55を通し、こ
のボルト55の機体1外面に突出した軸部にナット56を螺
着する。
【0032】また一方、この第2ステンレス側板36の機
体1前側の上下に沿った前端部の下側部分には、第1ス
テンレス側板35の後端縁部の切欠き部42に嵌り込む上下
方向に長手方向を有する細長矩形板状の突出縁部51が形
成されている。
【0033】そして、図2および図7に示すように、チ
ェーンケース3またはブラケット4と、カバー側板体16
とは、例えば、連結プレート53、三対のボルト55および
ナット56等で連結されている。この連結部分では、第1
ステンレス側板35および第2ステンレス側板36は、カバ
ー側板体16の受け段部19と、チェーンケース3またはブ
ラケット4の連結板部15と、連結プレート53とともに、
複数層状に重なり合っている。
【0034】また一方、機体1の主フレーム2の長手方
向の中央部には、図1ないし図3に示すように、入力軸
61が機体1前方に向って突設され、この入力軸61に図示
しないトラクタのPTO軸がユニバーサルジョイント等
を介して接続される。そして、トラクタのPTO軸から
の駆動力が入力軸61に入力されると、この駆動力は、主
フレーム2内の駆動軸62、チェーンケース3内の図示し
ないチェーン63等の動力伝達手段64を介して耕耘ロータ
リ作業体5の耕耘軸6に伝達され、この耕耘軸6が回転
駆動される。
【0035】さらに、機体1の主フレーム2の長手方向
の中央部からは、トップマスト65が機体1前上方に向っ
て突設されており、このトップマスト65の先端部にはト
ップピン66が取り付けられている。また、主フレーム2
の長手方向の中央部近傍には、左右一対の連結用板68,
68が固着されている。
【0036】また、機体1は、図3に示すように、ヒッ
チパイプ等の取付けフレーム71を備え、この取付けフレ
ーム71は、機体1の左右水平方向に長手方向を有する細
長筒形状に形成されており、この取付けフレーム71の長
手方向の中央部近傍には、左右一対のロワアーム73,73
が固着されている。これらの両ロワアーム73,73の各々
の先端部にはロワピン74,74がそれぞれ取り付けられて
いる。
【0037】そして、この取付けフレーム71のロワアー
ム73と主フレーム2の連結用板68とが、ボルト75、ナッ
ト76等にて構成された連結手段77にて連結固定されるこ
とにより、この取付けフレーム71が主フレーム2に固定
的に取り付けられている。なお、連結手段77の固定状態
を一旦解除することにより、この取付けフレーム71に、
図示しない大きさの異なる耕耘ロータリ作業体等を有す
る別の主フレームを簡単に取り付けることができる。
【0038】また、この取付けフレーム71の長手方向の
両端部近傍には、耕耘ロータリ作業体5の作業量、すな
わち土中の深さ位置を一定に保持しながら圃場面に沿っ
てトラクタの車輪の後方位置で走行可能な左右一対のゲ
ージ輪等の接地輪81,81が、接地輪取付け手段82,82を
介して取り付けられている。
【0039】これらの左右一対の接地輪81,81の各々
は、比較的重量の大きいもので、機体1の左右水平方向
に一致した回転中心軸線を中心として回転自在に取り付
けられ、機体1の左右方向の位置が調節可能、すなわ
ち、幅方向位置調節可能となっている。また、両接地輪
81,81の各々は、高さ位置調節可能でかつ取外し可能で
ある。
【0040】ここで、各接地輪取付け手段82は、図2お
よび図3に示すように、取付けフレーム71の長手方向の
両端部分の前面側に固着された断面コ字形状の受け板部
材91を有しており、この受け板部材91の機体1前面側に
位置する面には、取付けフレーム71に沿って長手方向を
有する細長矩形状の案内板部92が形成されている。
【0041】また、接地輪取付け手段82は、断面略L字
形状の接地輪用ホルダー部材94を有しており、この接地
輪用ホルダー部材94の一側には、受け板部材91の案内板
部92に当接する当接板部95が形成されている。さらに、
この接地輪用ホルダー部材94の他側には上下に開口した
四角筒形状のアーム挿通用筒部96が形成され、このアー
ム挿通用筒部96にはピン挿通孔97が機体1の左右方向に
向って開口形成されている。
【0042】そして、この接地輪用ホルダー部材94は、
略U字形状のボルト101、ナット102等にて構成された固
定手段103によって、当接板部95が案内板部92に当接し
た状態で、受け板部材91を介して取付けフレーム71の所
定位置に固定されている。
【0043】また一方、この取付けフレーム71に固定さ
れた接地輪用ホルダー部材94のアーム挿通用筒部96に
は、下端部に接地輪81が取り付けられた上下方向に細長
状のアーム105が挿通されており、このアーム105には複
数のピン抜差孔106が機体1の左右方向に向って開口形
成され、これらのピン抜差孔106の各々は互いに等間隔
を介してアーム105の長手方向に沿って一列状に並んで
いる。
【0044】そして、圃場の状況に応じて選択された一
つのピン抜差孔106に、接地輪係止用の止めピン107が、
アーム挿通用筒部96のピン挿通孔97を介して差し込まれ
ることにより、アーム105が接地輪用ホルダー部材94に
固定され、接地輪81が所定高さ位置に調節された状態で
保持されている。また、接地輪81を下端部に取り付けた
アーム105の上端部には着脱可能にハンドル108が装着さ
れている。
【0045】次に、上記一実施の形態の動作を説明す
る。
【0046】耕耘作業機による作業をするに当って、ま
ず、図示しないトラクタの三点リンク機構に、図示しな
いカプラを介して機体1のトップマスト65およびロワア
ーム73,73からなるトラクタ三点連結部を連結するとと
もに、トラクタのPTO軸にユニバーサルジョント等を
介して機体1の入力軸61を接続する。
【0047】その後、圃場内でトラクタとともに機体1
を、進行方向Xに向けて走行させると、トラクタからの
駆動力を受けて駆動回転中の耕耘ロータリ作業体5にて
耕耘砕土作業が行われ、整地体20にて圃場面が平らに整
地される。なお、耕耘ロータリ作業体5は、この耕耘ロ
ータリ作業体5の土の中への移動は接地輪81にて規制さ
れるため、一定の土中深さ位置を走行し、耕耘ロータリ
作業体5の作業量は一定に保持される。
【0048】そして、上記実施の形態によれば、土付着
防止手段31の第1ステンレス側板35を、半凹円弧状の嵌
入縁部43を耕耘軸用ボス11の凹状係止部13内に嵌入係止
するとともに、ボルト通し用孔44にボルト55を通してナ
ット56を螺着することにより、チェーンケース3または
ブラケット4の対向面に取り付けた構成であるから、第
1ステンレス側板35の耕耘軸用ボス11に近接する下端縁
部からボルト55の頭部は突出しておらず、かつ、第1ス
テンレス側板35の嵌入縁部43と耕耘軸用ボス11との間に
は隙間がなく土が入り込む余地がないため、最も土が付
着し易い耕耘軸用ボス11の近傍部分に土が付着すること
がなく、この部分からの土の付着増大を防止できる。よ
って、チェーンケース3またはブラケット4の対向面へ
の土の付着を適切に防止でき、効率良く耕耘作業をでき
る。
【0049】また、第1ステンレス側板35の嵌入縁部43
と耕耘軸用ボス11との間から土が入り込むことがないた
め、第1ステンレス側板35とチェーンケース3またはブ
ラケット4の対向面との間への土の入り込みを適切に防
止できる。
【0050】さらに、第1ステンレス側板35は、ともに
薄肉状のステンレス板部材にて形成したので、合成樹脂
製の構成に比べて、所定の強度を確保しつつ容易に薄肉
状に設計でき、よって、耕耘軸用ボス11の凹状係止部13
の溝幅寸法を小さくでき、耕耘軸用ボス11の強度低下を
防止できる。
【0051】また、耕耘ロータリ作業体5と対向する側
の面を平滑面状に形成した第2ステンレス側板36が、左
右一対のカバー側板体16の各々の対向面にこの対向面に
沿って取り付けられた構成であるから、第2ステンレス
側板36の平滑面状の面にはどろ等の土が付着せず、カバ
ー側板体16の対向面への土の付着を適切に防止できる。
【0052】さらに、土付着防止手段31の第2ステンレ
ス側板36を、異なる三方向に沿った所定の端縁部を段付
板体17による凹状係止部18内に嵌入係止するとともに、
ボルト通し用孔50にボルト55を通してナット56を螺着す
ることにより、カバー側板体16の対向面にこの対向面に
沿って取り付けた構成であるから、凹状係止部18等を用
いずにボルト55およびナット56からなる固定具のみを用
いる構成に比べて、カバー側板体16および第2ステンレ
ス側板36間にどろ等の土が入り込むことを効果的に防止
できる。しかも、第2ステンレス側板36をカバー側板体
16に簡単に取り付けることができ、組立て性を良好にで
きる。
【0053】また、第2ステンレス側板36の互いに異な
る三方向に沿った所定の端縁部を、カバー側板体16の内
面の対応する凹状係止部18内に嵌入係止することによ
り、この第2ステンレス側板36をカバー側板体16の対向
面に確実な固定状態で適切に取り付けることができる。
【0054】さらに、第2ステンレス側板36は、ボルト
55およびナット56からなる固定具のみを用いて取り付け
る構成に比べて、整地体20の長手方向の両端面とカバー
側板体16の内面との間に生ずる間隙を小さくでき、土の
飛散を効果的に防止でき、よって、カバー側板体16およ
びカバー上板体21にて土の飛散を確実に防止できる。
【0055】また、第2ステンレス側板36を薄肉状のス
テンレス板部材にて形成したので、合成樹脂製の構成に
比べて、所定の強度を確保しつつ容易に薄肉状に設計で
きる。
【0056】なお、上記実施に形態においては、第2ス
テンレス側板36の互いに異なる三方向に沿った所定の端
縁部をカバー側板体16の内面の対応する凹状係止部18内
に嵌入係止する構成として説明したが、例えば、図示し
ないが、互いに異なる二方向に沿った所定の端縁部を対
応する凹状係止部内に嵌入係止する構成でもよい。
【0057】また、上記実施の形態においては、凹状係
止部13は、耕耘軸用ボス11の基端外周面に周方向に沿っ
て環状に凹設した構成として説明したが、例えば、図示
しないが、耕耘軸用ボス11の基端外周面の上側部分のみ
に半円弧状に凹設した構成でもよい。
【0058】さらに、いずれの実施の形態においても、
回転可能な耕耘ロータリ作業体5を備えた耕耘作業機に
ついて説明したが、他の種類の土作業体を備えた農作業
機にも適用でき、例えば、上下方向に振動して農作物を
掘り上げる土作業体を備えた農作業機に適用できる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、土作業体
と対向する側の面を平滑面状に形成した土付着防止用板
体が、両カバー側板体の各々の対向面にこの対向面に沿
って取り付けられた構成であるから、土付着防止用板体
の平滑面状の面には土が付着せず、カバー側板体の対向
面への土の付着を適切に防止できる。また、土付着防止
用板体は、この土付着防止用板体の所定の端縁部を凹状
係止部内に嵌入係止することにより、カバー側板体の対
向面にこの対向面に沿って取り付けるので、凹状係止部
等を用いずにボルトおよびナットからなる固定具のみを
用いる構成に比べて、カバー側板体および土付着防止用
板体間に土が入り込みにくくなるばかりでなく、土付着
防止用板体を簡単に取り付けることができ、組立て性を
良好にできる。
【0060】請求項2記載の発明によれば、土付着防止
用板体の互いに異なる三方向に沿った所定の端縁部を、
対応する凹状係止部内に嵌入係止することにより、土付
着防止用板体をカバー側板体の対向面に適切に取り付け
ることができる。
【0061】請求項3記載の発明によれば、土作業体と
対向する側の面を平滑面状に形成した土付着防止用板体
が、両カバー側板体の各々の対向面にこの対向面に沿っ
て取り付けられた構成であるから、土付着防止用板体の
平滑面状の面には土が付着せず、カバー側板体の対向面
への土の付着を適切に防止できる。また、土付着防止用
板体は、この土付着防止用板体の所定の端縁部を断面略
L字形状で細長形状の段付板体とカバー側板体との間に
嵌入係止することにより、カバー側板体の対向面にこの
対向面に沿って取り付けるので、段付板体等を用いずに
ボルトおよびナットからなる固定具のみを用いる構成に
比べて、カバー側板体および土付着防止用板体間に土が
入り込みにくくなるばかりでなく、土付着防止用板体を
簡単に取り付けることができ、組立て性を良好にでき
る。さらに、ボルトおよびナットからなる固定具のみを
用いて、土付着防止用板体を取り付ける構成に比べて、
整地体とカバー側板体との間に生ずる間隙を小さくで
き、土の飛散を効果的に防止できる。
【0062】請求項4記載の発明によれば、土付着防止
用板体を薄肉状のステンレス板部材にて形成したので、
合成樹脂製の構成に比べて、所定の強度を確保しつつ容
易に薄肉状に設計できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の農作業機の一実施の形態を示す一部を
省略した正面視断面図である。
【図2】同上農作業機の側面図である。
【図3】同上農作業機の平面図である。
【図4】同上農作業機の図1の矢印Aの方向から見た側
面図である。
【図5】同上農作業機のカバー側板体の内面側を示す図
である。
【図6】同上農作業機のカバー側板体の正面図である。
【図7】同上農作業機のカバー側板体のチェーンケース
またはブラケットへの取付け状態を示す断面図である。
【符号の説明】
3 対向フレームとしてのチェーンケース 4 対向フレームとしてのブラケット 5 土作業体としての耕耘ロータリ作業体 16 カバー側板体 17 段付板体 18 凹状係止部 20 整地体 36 土付着防止用板体としての第2ステンレス側板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに離間対向した状態で位置する対を
    なす対向フレームと、 これらの両対向フレーム間に設けられ、圃場の土に対し
    て土作業をする土作業体と、 この土作業体の両側方位置に互いに離間対向した状態で
    設けられ、対向面の縁部に凹状係止部が形成され、前記
    土作業体の作業に基づく土の飛散を防止する対をなすカ
    バー側板体と、 これらの両カバー側板体の各々の対向面に、所定の端縁
    部が前記凹状係止部内に嵌入係止された状態でこの対向
    面に沿って取り付けられ、前記土作業体と対向する側の
    面が平滑面状に形成されている土付着防止用板体とを備
    えたことを特徴とする農作業機。
  2. 【請求項2】 土付着防止用板体は、互いに異なる三方
    向に沿った所定の端縁部が対応する凹状係止部内に嵌入
    係止された状態で取り付けられていることを特徴とする
    請求項1記載の農作業機。
  3. 【請求項3】 互いに離間対向した状態で位置する対を
    なす対向フレームと、 これらの両対向フレーム間に回転可能に設けられ、回転
    により圃場の土に対して耕耘作業をする耕耘ロータリ作
    業体と、 この耕耘ロータリ作業体の両側方位置に互いに離間対向
    した状態で設けられ、前記耕耘ロータリ作業体の回転に
    基づく土の飛散を防止する対をなすカバー側板体と、 前記耕耘ロータリ作業体の後方位置に先端側が昇降する
    ように基端側を中心として回動可能に設けられ、圃場面
    を平らに整地する整地体と、 前記両カバー側板体の各々の対向面における前記整地体
    と対向する位置の縁部にこの縁部に沿って取り付けら
    れ、断面略L字形状で細長形状の段付板体と、 この段付板体と前記カバー側板体との間に所定の端縁部
    が嵌入係止された状態で、前記両カバー側板体の各々の
    対向面にこの対向面に沿って取り付けられ、前記土作業
    体と対向する側の面が平滑面状に形成されている土付着
    防止用板体とを備えたことを特徴とする農作業機。
  4. 【請求項4】 土付着防止用板体は、薄肉状のステンレ
    ス板部材にて形成されていることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の農作業機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200459439Y1 (ko) * 2010-01-13 2012-03-23 손정락 경운기 견인식 로터리
JP2014033627A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機
JP2015204785A (ja) * 2014-04-21 2015-11-19 松山株式会社 農作業機

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JP2014033627A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機
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