JP2001271242A - 電子制御サンプル整経機、回転式クリールアセンブリ及び整経方法 - Google Patents

電子制御サンプル整経機、回転式クリールアセンブリ及び整経方法

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JP2001271242A
JP2001271242A JP2000076720A JP2000076720A JP2001271242A JP 2001271242 A JP2001271242 A JP 2001271242A JP 2000076720 A JP2000076720 A JP 2000076720A JP 2000076720 A JP2000076720 A JP 2000076720A JP 2001271242 A JP2001271242 A JP 2001271242A
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    • D02HWARPING, BEAMING OR LEASING
    • D02H3/00Warping machines
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】多種類の柄整経を行うことができ整経時間の短
縮も図ることができる電子制御サンプル整経機、回転式
クリールアセンブリ及び整経方法を提供する。 【解決手段】整経胴Aに糸を巻付ける複数個のヤーンガ
イド6a〜6dと、糸交換時には糸交換位置に回動突出
し、糸収納時には待機位置に回動収納される複数個の糸
セレクトガイド27と、複数本のボビン100a〜10
0eを着脱自在に装着する回転式クリールFと、複数本
のボビンを待機状態で着脱自在に装着保有するボビンス
テーション102とを有し、ヤーンガイドと糸セレクト
ガイドとの間で糸の受け渡しを行うとともに整経胴に巻
付けられている糸のボビンは回転式クリールに装着せし
め糸セレクトガイドに収納されている糸のボビンはボビ
ンステーションに待機状態で保有せしめるように回転式
クリールとボビンステーションとの間でボビンの受け渡
しを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異種及び/又は同
種の糸を巻いてある複数本のボビンを着脱自在に装着す
る回転式クリールと当該複数本のボビンを着脱自在に待
機状態で保有するボビンステーションとを用い、予め設
定された柄データ(糸順序)に従って多種類の糸を交換
し、整経胴上に従来にない多種類の糸を巻いていくこと
ができるようにした新規な電子制御サンプル整経機及び
その電子制御サンプル整経機に用いられる回転式クリー
ルアセンブリ及びこの回転式クリールアセンブリを用い
た新規な整経方法に関する。
【0002】
【関連技術】従来使用されている電子制御サンプル整経
機としては例えば特許第1529104号に開示された
構造、即ち異種(異色又は撚りの異なる)の糸を巻いて
ある複数本のボビンを立てる固定式クリールを用い、予
め設定された柄データ(糸順序)に従い糸セレクトガイ
ドによって糸交換を行いつつヤーンガイドにより整経胴
上に糸を巻付けていくものが知られている。
【0003】また、回転式クリールを用いるとともに糸
交換工程を省略し、糸交換時の時間的ロスを皆無としか
つ複本数の糸を同時に整経胴に巻付けることを可能と
し、さらに整経作業時間の短縮を可能とした複本数同時
整経可能な電子制御サンプル整経機も知られている(特
許第1767706号、USP4,972,662及びE
P0375480)。
【0004】固定式クリールは、同種及び/又は異種の
糸(主として異種の糸)を巻いてある複数本のボビンを
有しており、糸一本ずつの整経をすることができるた
め、柄整経の整経作業を行うことができる利点がある
が、一本の糸を順次整経胴に巻付けるために整経作業時
間がそれだけかかるという不利がある。一方、回転式ク
リールは、同種及び/又は異種の糸を巻いてある複数本
のボビンを有しており、無地整経(例えば、赤色糸一
色)、1対1(例えば、赤1と白1の繰り返し、S撚1
本とZ撚1本の繰り返し)、2対2(例えば、赤2本と
白2本の繰り返し、S撚2本とZ撚2本の繰り返し)等
のごく限られたパターンの整経に使用可能である。この
回転式クリールは、限られたパターン整経以外の柄整経
の整経作業を行うことはできないという不利があるが、
複本数の糸を同時に整経胴に巻付けるために整経時間が
大幅に短縮されるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した回
転式クリールの有する不利な点を克服すべくなされたも
ので、回転式クルールを用いても多種類の糸を用いかつ
それらを自在に糸交換することを可能として、多種類の
柄整経を自在に行うことができる上に整経時間の短縮も
図ることができるようにした電子制御サンプル整経機、
回転式クリールアセンブリ及び整経方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の電子制御サンプル整経機の第1の態様は、
整経胴の側面に回転自在に設けられかつ整経胴に糸を巻
付ける複数個のヤーンガイドと、該整経胴を支持する基
台の一端部に該ヤーンガイドに対応して設けられるとと
もに糸交換時には糸交換位置に回動突出し、糸収納時に
は待機位置に回動収納される複数個の糸セレクトガイド
と、異種及び/又は同種の糸を巻いてある複数本のボビ
ンを着脱自在に装着する回転式クリールと、異種及び/
又は同種の糸を巻いてある複数本のボビンを待機状態で
着脱自在に装着保有するボビンステーションとを有し、
ヤーンガイドと糸セレクトガイドとの間で糸の受け渡し
を行うとともにヤーンガイドに保持されて整経胴に巻付
けられている糸のボビンは回転式クリールに装着せしめ
るとともに糸セレクトガイドに収納されている糸のボビ
ンはボビンステーションに待機状態で保有せしめるよう
に回転式クリールとボビンステーションとの間でボビン
の受け渡しを行うことによって予め設定された糸順序に
従って糸を交換し整経胴上に糸を巻付けていくことを特
徴とする。
【0007】本発明の電子制御サンプル整経機の第2の
態様は、整経胴の側面に回転自在に設けられかつ整経胴
に糸を巻付ける複数個のヤーンガイドと、該整経胴を支
持する基台の一端部に該ヤーンガイドに対応して設けら
れるとともに糸交換時には糸交換位置に回動突出し、糸
収納時には待機位置に回動収納される複数個の糸セレク
トガイドと、異種及び/又は同種の糸を巻いてある複数
本のボビンを着脱自在に装着する回転式クリールとを有
し、ヤーンガイドと糸セレクトガイドとの間で糸の受け
渡しを行うことによって予め設定された糸順序に従って
整経胴上に糸を巻付けていくことを特徴とする。
【0008】本発明の回転式クリールアセンブリは、異
種及び/又は同種の糸を巻いてある複数本のボビンを着
脱自在に装着する回転式クリールと、異種及び/又は同
種の糸を巻いてある複数本のボビンを待機状態で着脱自
在に保有するボビンステーションとからなることを特徴
とする。
【0009】本発明の整経方法は、整経胴の側面に回転
自在に設けられかつ整経胴に糸を巻付ける複数個のヤー
ンガイドを備えた電子制御サンプル整経機を用い、整経
胴に糸を巻付けていない待機中のボビンはボビンステー
ションに着脱自在に装着保有せしめ、整経胴に糸を巻付
け中のボビンは回転式クリールに着脱自在に装着せし
め、予め設定された糸順序に従って糸を交換するととも
にボビンステーションと回転式クリール間でボビンを交
換して柄整経を行うことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明するが、本発明の技術思想から逸脱
しない限り図示例以外にも種々の変形が可能なことはい
うまでもない。
【0011】図1において、本発明の電子制御サンプル
整経機Wは、整経胴Aの側面に回転自在に設けられかつ
整経胴Aに糸22a〜22eを巻付ける複数本(図示例
では4本)のヤーンガイド6a〜6dと、該整経胴Aを
支持する基台Yの一端部に該ヤーンガイド6a〜6dに
対応して設けられるとともに糸交換時には糸交換位置に
回動突出し、糸収納時には待機位置に回動収納される複
数個の糸セレクトガイド27とを有し、ヤーンガイド6
a〜6dと糸セレクトガイド27との間で糸22a〜2
2eの受け渡しを行うことにより、設定された糸順序に
従い、自動的に糸22a〜22eを受け渡し整経胴A上
に糸を巻付けるものである。なお、電子制御サンプル整
経機Wの基本的構成及び作用は上記した特許公報等によ
り広く知られており、詳細な説明は省略する。
【0012】そして、本発明の電子制御サンプル整経機
Wにおいては、異種の糸及び/又は同種の糸を巻いてあ
る複数本(図示例では5本)のボビン100a〜100
eを着脱自在に装着する回転式クリールF及び同じく当
該ボビン100a〜100eを待機状態で着脱自在に保
有するボビンステーション102が前記複数個の糸セレ
クトガイド27に対してそれぞれ設置されている。
【0013】本発明の特徴的構成は、ボビン100a〜
100eを回転式クリールF及びボビンステーション1
02のそれぞれに着脱自在に装着可能とし、ボビン10
0a〜100eを回転式クリールFからボビンステーシ
ョン102に又はその逆に自在に移し変えることを可能
とした点にある。
【0014】図1において、104a〜104eはボビ
ン体で、ボビン枠106a〜106eにボビン100a
〜100eを装着して形成され、ボビン100a〜10
0eの着脱作業を容易化するものである。回転式クリー
ルFの基本的構造は従来公知のものと変わりはないが、
前部に複数(図示例では4つ)のボビン受け凹部108
が形成されており、該ボビン受け凹部108に該ボビン
体104a〜104eが着脱自在に装着される。
【0015】上記ボビンステーション102は複数個の
ボビン体104a〜104eを待機状態で着脱自在に装
着保有すればよいもので、その形状に特別の限定はない
が、図1の例では相対向する2本のレール体110,1
10に複数(図示例では4つ)のボビン受け部112を
形成し、該ボビン受け部112に上記ボビン体104a
〜104eを着脱自在に装着する場合が示されている。
【0016】該ボビンステーション102(図示例でレ
ール体110)を移動可能として回転式クリールFのボ
ビン受け凹部108へのボビン体104a〜104eの
受け渡し作業を容易化できる。また、ボビン体104a
〜104eの受け渡し作業は公知のロボットハンド等に
よって予め定められた柄データ(糸順序)によって自動
的に行うのが好適である。
【0017】前記した糸セレクトガイド27は、図2に
示したような従来公知のものが使用可能である。図2に
おいて、複数個の糸セレクトガイド27は、プログラム
設定器の指示により糸22a〜22eをセレクトガイド
する。該糸セレクトガイド27はそれぞれのロータリー
ソレノイド29にそれぞれ取り付けられており、ロータ
リーソレノイド29がオンとなると回動して図3に仮想
線で示した作動位置(糸交換位置)に進出し、ロータリ
ーソレノイド29がオフとなると逆に回動して図3に実
線で示した待機位置(糸収納位置)に復帰するように動
作する。
【0018】糸交換の際の糸22の動きは図3及び図4
に示される。最初は実線で示した待機位置(糸収納位
置)にある糸セレクトガイド27によって保持されてい
る糸22kは、該糸セレクトガイド27が回動して仮想
線で示した作動位置(糸交換位置)に進出すると糸22
lの状態となり、この状態からヤーンガイド6が回転し
てくると、その先端糸保持部6’に引っかかり整経胴A
に巻付けられる。糸が外された糸セレクトガイド27は
待機位置(糸収納位置)に戻る。整経胴Aに一回巻かれ
た糸の状態が22mであり、糸交換しなければこの状態
のようにガイドプレートSの上側を糸は通過しながら、
整経胴Aに糸を巻付ける。
【0019】糸外し装置32によって巻付け中の糸22
mが外されると、図4のように22mの糸は不図示の引
き戻し装置により回転式クリール側へ引き戻されると同
時にガイドロッド59aによってガイドプレートSの下
側へ導かれ、次に糸22nの状態となる。外された糸を
キャッチするために回動して作動位置(糸交換位置)に
進出してきた糸セレクトガイド27によって外された糸
22nはキャッチされ、該糸セレクトガイド27は糸を
保持して待機位置(糸収納位置)に戻る。この時の待機
状態の糸は、図4の22pとなる。
【0020】図2〜図4において、16は整経胴Aのド
ラムスポーク、17はドラムスポーク16に設けられた
コンベアベルト、59は整経胴Aの側面に設けられた導
糸カバー、59aは該導糸カバー59の下部端縁部に設
けられたガイドバー、Eは糸止め具である。
【0021】上述した構成によりその作用を説明する。
最初は、例えば、図1に示したように回転式クリールF
のボビン受け凹部108,108にボビン体104a,
104bを装着して糸22a,22bをヤーンガイド6
a,6bによって整経胴Aに巻付ける。一方、ボビンス
テーションのボビン受け部112,112にボビン体1
04c,104dを待機状態で装着し、糸22c,22
dは休止している。
【0022】次いで、4本の糸22a〜22dを巻付け
る場合は、ボビン体104c,104dを回転式クリー
ルFの残りのボビン受け凹部108,108に装着し、
それとともに前述したような糸セレクトガイド27を作
動させて糸22c,22dを糸セレクトガイド27の収
納状態から糸交換位置に回動突出させてヤーンガイド6
c,6dに保持させてその巻付けを行う。
【0023】また、糸22a,22bの巻付けをやめて
休止させる場合には、ボビン体104a,104bをボ
ビン受け凹部108,108から取り外し、それととも
に、糸セレクトガイド27を作用させて糸22a,22
bをヤーンガイド6a,6bから外して糸セレクトガイ
ド27にキャッチして回動収納し、ボビンステーション
102のボビン受け部112,112に装着保有させれ
ばよい。
【0024】さらに、新しい糸22eを巻付ける場合に
は、ボビン体104eを回転式クリールFの空いている
ボビン受け凹部108に装着し、それと同時に糸セレク
トガイド27を作動させて糸22eをヤーンガイド6a
に保持させその巻付けを行えばよい。
【0025】このようにヤーンガイド6a〜6dの本数
(図示例では4本)以上のボビン100a〜100e
(図示例では5個)を用いることも簡単に実施できるの
で極めて多様な柄整経を自在に行うことが可能となるも
のである。また、複本数の糸を同時に巻付けることによ
って整経時間の短縮も図ることができる。
【0026】上記した実施の形態では、ヤーンガイド6
a〜6dを4本、回転式クリールFの受け凹部108を
4個、ボビンステーション102のボビン受け部112
を4個、ボビン100a〜100eを5本用いる場合を
説明したが、ヤーンガイドを8本〜16本又はそれ以
上、回転式クリールの受け凹部を8個〜16個又はそれ
以上、ボビンステーション102のボビン受け部を8個
〜20個又はそれ以上、ボビンを8個〜40個又はそれ
以上とすることも可能なものであり、極めて多種の糸を
用いて多様な柄整経を自在に行うことができるものであ
る。
【0027】なお、上記の例では、回転式クリールFの
ボビンとボビンステーション102のボビンとを交換し
て糸交換を行う場合を示したが、ボビンステーション1
02のボビンを使う必要がない場合には、回転式クリー
ルFに装着したボビンの糸のみによって整経を行うこと
も勿論可能である。この場合、回転式クリールFのボビ
ンの糸は糸セレクトガイド27を経てヤーンガイド6a
〜6dに導かれるものであるが、このように回転式クリ
ールFに対して糸セレクトガイド27を適用することは
従来の電子制御サンプル整経機に存在するものではな
く、新たな創案である。糸セレクトガイド27を経てヤ
ーンガイド6a〜6dにボビンの糸を導く構造とするこ
とによって回転式クリールFのボビンを交換する際に、
ボビンの糸を直接ヤーンガイド6a〜6dに導く従来構
造に比べて、ボビンの交換等の際に手間が大幅に削減さ
れる利点がある。また、この場合、回転式クリールを不
回転の状態とし、1本のヤーンガイドを用いれば、前述
した公知の固定式クリールと同様に柄整経を行わせるこ
とができることはいうまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の電子制御サ
ンプル整経機によれば、回転式クルールを用いても多種
類の糸を用いかつそれらを自在に糸交換することを可能
として、多種類の柄整経を自在に行うことができる上に
整経時間の短縮も図ることができるという大きな効果が
達成される。
【0029】本発明の回転式クリールアセンブリによれ
ば、複数のボビンを回転式クリールに装着して糸の巻付
けを行うことができるとともに糸の巻付けを行わないボ
ビンはボビンステーションに待機状態で装着保有せしめ
ることができかつ回転式クリールとボビンステーション
との間でボビン交換を自在に行うことができるので多数
の糸を用いる柄整経を行う場合に極めて好適に使用され
る。
【0030】また、本発明の整経方法によれば、上記し
た本発明の回転式クリールアセンブリを用いることによ
って、多種類の糸による柄整経を自在に実施でき、かつ
複数の糸を同時に巻付けることができるので整経時間の
短縮も達成されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電子制御サンプル整経機の一つ
の実施の形態を概略的に示す全体説明図である。
【図2】 糸セレクトガイドの取付け状態を示す摘示説
明図である。
【図3】 糸セレクトガイドの動作を示す第1の摘示説
明図である。
【図4】 糸セレクトガイドの動作を示す第2の摘示説
明図である。
【符号の説明】
6,6a〜6d:ヤーンガイド、6’:先端糸保持部、
16:ドラムスポーク、17:コンベアベルト、22,
22a〜22e,22k〜22n,22p:糸、27:
糸セレクトガイド、29:ロータリーソレノイド、3
2:糸外し装置、59:導糸カバー、59a:ガイドバ
ー、100a〜100e:ボビン、102:ボビンステ
ーション、104a〜104e:ボビン体、106a〜
106e:ボビン枠、108:凹部、110:レール
体、112:ボビン受け部、A:整経胴、E:糸止め
具、F:回転式クリール、S:ガイドプレート、W:電
子制御サンプル整経機、Y:基台。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整経胴の側面に回転自在に設けられかつ
    整経胴に糸を巻付ける複数個のヤーンガイドと、該整経
    胴を支持する基台の一端部に該ヤーンガイドに対応して
    設けられるとともに糸交換時には糸交換位置に回動突出
    し、糸収納時には待機位置に回動収納される複数個の糸
    セレクトガイドと、異種及び/又は同種の糸を巻いてあ
    る複数本のボビンを着脱自在に装着する回転式クリール
    と、異種及び/又は同種の糸を巻いてある複数本のボビ
    ンを待機状態で着脱自在に装着保有するボビンステーシ
    ョンとを有し、ヤーンガイドと糸セレクトガイドとの間
    で糸の受け渡しを行うとともにヤーンガイドに保持され
    て整経胴に巻付けられている糸のボビンは回転式クリー
    ルに装着せしめるとともに糸セレクトガイドに収納され
    ている糸のボビンはボビンステーションに待機状態で保
    有せしめるように回転式クリールとボビンステーション
    との間でボビンの受け渡しを行うことによって予め設定
    された糸順序に従って糸を交換し整経胴上に糸を巻付け
    ていくことを特徴とする電子制御サンプル整経機。
  2. 【請求項2】 整経胴の側面に回転自在に設けられかつ
    整経胴に糸を巻付ける複数個のヤーンガイドと、該整経
    胴を支持する基台の一端部に該ヤーンガイドに対応して
    設けられるとともに糸交換時には糸交換位置に回動突出
    し、糸収納時には待機位置に回動収納される複数個の糸
    セレクトガイドと、異種及び/又は同種の糸を巻いてあ
    る複数本のボビンを着脱自在に装着する回転式クリール
    とを有し、ヤーンガイドと糸セレクトガイドとの間で糸
    の受け渡しを行うことによって予め設定された糸順序に
    従って整経胴上に糸を巻付けていくことを特徴とする電
    子制御サンプル整経機。
  3. 【請求項3】 異種及び/又は同種の糸を巻いてある複
    数本のボビンを着脱自在に装着する回転式クリールと、
    異種及び/又は同種の糸を巻いてある複数本のボビンを
    待機状態で着脱自在に保有するボビンステーションとか
    らなることを特徴とする回転式クリールアセンブリ。
  4. 【請求項4】 整経胴の側面に回転自在に設けられかつ
    整経胴に糸を巻付ける複数個のヤーンガイドを備えた電
    子制御サンプル整経機を用い、整経胴に糸を巻付けてい
    ない待機中のボビンはボビンステーションに着脱自在に
    装着保有せしめ、整経胴に糸を巻付け中のボビンは回転
    式クリールに着脱自在に装着せしめ、予め設定された糸
    順序に従って糸を交換するとともにボビンステーション
    と回転式クリール間でボビンを交換して柄整経を行うこ
    とを特徴とする整経方法。
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