JP2001270317A - 車両用空気調和ユニットのミックスドア構造 - Google Patents
車両用空気調和ユニットのミックスドア構造Info
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- JP2001270317A JP2001270317A JP2000089777A JP2000089777A JP2001270317A JP 2001270317 A JP2001270317 A JP 2001270317A JP 2000089777 A JP2000089777 A JP 2000089777A JP 2000089777 A JP2000089777 A JP 2000089777A JP 2001270317 A JP2001270317 A JP 2001270317A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 加工性,組付け性に優れるミックスドアを提
供する。 【解決手段】 少なくとも冷却用熱交換器5と加熱用熱
交換器7が配置されたユニットケース3内に組付けるミ
ックスドア9を、前記冷却用熱交換器5に対して接近し
て配置された両側壁29を有するドアケース27と、前
記両側壁29の間で、ドア口31を複数に仕切るドアケ
ース27と一体の仕切り壁33と、仕切り壁33により
仕切られた各ドア口31に独立してスライド自在に支持
され、スライド移動に対応して各ドア口(31)をそれ
ぞれ開閉制御するスライドドア35とで一体構造のユニ
ットとする。
供する。 【解決手段】 少なくとも冷却用熱交換器5と加熱用熱
交換器7が配置されたユニットケース3内に組付けるミ
ックスドア9を、前記冷却用熱交換器5に対して接近し
て配置された両側壁29を有するドアケース27と、前
記両側壁29の間で、ドア口31を複数に仕切るドアケ
ース27と一体の仕切り壁33と、仕切り壁33により
仕切られた各ドア口31に独立してスライド自在に支持
され、スライド移動に対応して各ドア口(31)をそれ
ぞれ開閉制御するスライドドア35とで一体構造のユニ
ットとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車に適する
車両用空気調和ユニットのミックスドア構造に関する。
車両用空気調和ユニットのミックスドア構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷却用熱交換器を通過した空気を
加熱用熱交換器、あるいは、ミックス通路へ切換え制御
するミックスドアにあっては、例えば、特開平11−1
05533号公報に記載の如く、より良い快適性を求め
て乗員側と助手席側とに調和された空気がそれぞれ独立
して吹き出される手段が知られている。
加熱用熱交換器、あるいは、ミックス通路へ切換え制御
するミックスドアにあっては、例えば、特開平11−1
05533号公報に記載の如く、より良い快適性を求め
て乗員側と助手席側とに調和された空気がそれぞれ独立
して吹き出される手段が知られている。
【0003】乗員側と助手席側とに調和された空気をそ
れぞれ独立して吹き出すよう制御するミックスドアは、
空調ケース内に独立して設けられた左右の第1空気通路
と第2空気通路とに開閉自在に配置され、各ミックスド
アを開閉することで、第1,第2空気通路を流れる調和
空気の流量をそれぞれ独立して制御する構造となってい
る。
れぞれ独立して吹き出すよう制御するミックスドアは、
空調ケース内に独立して設けられた左右の第1空気通路
と第2空気通路とに開閉自在に配置され、各ミックスド
アを開閉することで、第1,第2空気通路を流れる調和
空気の流量をそれぞれ独立して制御する構造となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】調和空気の流量を制御
するミックスドアにあっては、一方は第1空気通路に、
他方は第2空気通路にそれぞれ独立して組付けるように
なるため、組付け作業が大変面倒となる。また、空調ケ
ース内に、ミックスドアを組付けるための第1,第2空
気通路をそれぞれ形成する必要があり、空調ケース自体
の加工が面倒となる等加工性の面でも望ましくない。
するミックスドアにあっては、一方は第1空気通路に、
他方は第2空気通路にそれぞれ独立して組付けるように
なるため、組付け作業が大変面倒となる。また、空調ケ
ース内に、ミックスドアを組付けるための第1,第2空
気通路をそれぞれ形成する必要があり、空調ケース自体
の加工が面倒となる等加工性の面でも望ましくない。
【0005】そこで、この発明は、加工性、組付け性に
優れる車両用空気調和ユニットのミックスドア構造を提
供することを目的としている。
優れる車両用空気調和ユニットのミックスドア構造を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明の請求項1によれば、ユニットケース内
に、少なくとも冷却用熱交換器と加熱用熱交換器と前記
冷却用熱交換器を通過した空気を加熱用熱交換器あるい
は、ミックス通路へ切換え制御するミックスドアとを備
えた車両用空気調和ユニットにおいて、前記ミックスド
アを、前記冷却用熱交換器に対して接近して配置された
両側壁を有するドアケースと、前記両側壁の間で、ドア
口を複数に仕切るドアケースと一体の仕切り壁と、仕切
り壁により仕切られた各ドア口に独立してスライド自在
に支持され、スライド移動に対応して各ドア口をそれぞ
れ開閉制御するスライドドアとで一体構造のユニットと
する。
に、この発明の請求項1によれば、ユニットケース内
に、少なくとも冷却用熱交換器と加熱用熱交換器と前記
冷却用熱交換器を通過した空気を加熱用熱交換器あるい
は、ミックス通路へ切換え制御するミックスドアとを備
えた車両用空気調和ユニットにおいて、前記ミックスド
アを、前記冷却用熱交換器に対して接近して配置された
両側壁を有するドアケースと、前記両側壁の間で、ドア
口を複数に仕切るドアケースと一体の仕切り壁と、仕切
り壁により仕切られた各ドア口に独立してスライド自在
に支持され、スライド移動に対応して各ドア口をそれぞ
れ開閉制御するスライドドアとで一体構造のユニットと
する。
【0007】これにより、ミックスドアは、各ドア口を
開閉制御するスライドドアを備えた一体構造のユニット
となっているため、ミックスドアを、ユニットケース内
へ組込むことで、ユニットケース内に、仕切り壁により
仕切られた各ドア口と、各ドア口を開閉するミックスド
アが得られるようになると共に、組付け作業も迅速に完
了する。
開閉制御するスライドドアを備えた一体構造のユニット
となっているため、ミックスドアを、ユニットケース内
へ組込むことで、ユニットケース内に、仕切り壁により
仕切られた各ドア口と、各ドア口を開閉するミックスド
アが得られるようになると共に、組付け作業も迅速に完
了する。
【0008】一方、各ミックスドアをそれぞれ開閉制御
することで、開閉制御に対応した各ドア口の調和された
空気の流れが独立して得られるようになる。
することで、開閉制御に対応した各ドア口の調和された
空気の流れが独立して得られるようになる。
【0009】また、この発明の請求項2によれば、冷却
用熱交換器と対向し合うドアケースの両側壁及び仕切壁
とに、ユニットケースの開放口からドアケースを挿入し
て組付ける挿入組付時に、冷却用熱交換器から突出する
検知センサとの干渉を回避する切欠凹部を設ける。
用熱交換器と対向し合うドアケースの両側壁及び仕切壁
とに、ユニットケースの開放口からドアケースを挿入し
て組付ける挿入組付時に、冷却用熱交換器から突出する
検知センサとの干渉を回避する切欠凹部を設ける。
【0010】これにより、ドアケースを冷却用熱交換器
に対して、並列に組付ける時に、例えば、組付け完了後
の冷却用熱交換器に対してユニットケースの開放口から
前記冷却用熱交換器に沿ってドアケースを挿入すること
で組付けられる。この時、冷却用熱交換器から突出する
検知センサがあっても、切欠凹部によって干渉が回避さ
れるため、挿入作業に何等支障が起きることなく容易に
組付け作業が完了する。
に対して、並列に組付ける時に、例えば、組付け完了後
の冷却用熱交換器に対してユニットケースの開放口から
前記冷却用熱交換器に沿ってドアケースを挿入すること
で組付けられる。この時、冷却用熱交換器から突出する
検知センサがあっても、切欠凹部によって干渉が回避さ
れるため、挿入作業に何等支障が起きることなく容易に
組付け作業が完了する。
【0011】また、冷却用熱交換器とドアケースとを接
近させた占有スペースの小さいレイアウト構造にするこ
とができる。
近させた占有スペースの小さいレイアウト構造にするこ
とができる。
【0012】
【発明の効果】この発明にかかる車両用空気調和ユニッ
トのミックスドア構造によれば、ミックスドアの組付け
完了と同時に、複数のドア口と各ドア口を独立して開閉
制御するスライドドアが得られると共に、組付け作業が
迅速に完了し、組付け作業の大幅な向上が図れる。
トのミックスドア構造によれば、ミックスドアの組付け
完了と同時に、複数のドア口と各ドア口を独立して開閉
制御するスライドドアが得られると共に、組付け作業が
迅速に完了し、組付け作業の大幅な向上が図れる。
【0013】また、冷却用熱交換器とミックスドアとを
接近させた占有スペースの小さいレイアウト構造にでき
る。
接近させた占有スペースの小さいレイアウト構造にでき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5の図面を参照
しながらこの発明の実施の形態について具体的に説明す
る。
しながらこの発明の実施の形態について具体的に説明す
る。
【0015】図3は車両用空気調和ユニット1を示して
いる。空気調和ユニット1のユニットケース3内には、
冷却用熱交換器5及び加熱用熱交換器7の外に、ミック
スドア9とデフ口11,ベント口13,フット口15を
それぞれ開閉制御する第1,第2,第3の開閉ドア1
7,19,21とを有している。
いる。空気調和ユニット1のユニットケース3内には、
冷却用熱交換器5及び加熱用熱交換器7の外に、ミック
スドア9とデフ口11,ベント口13,フット口15を
それぞれ開閉制御する第1,第2,第3の開閉ドア1
7,19,21とを有している。
【0016】第1,第2,第3の開閉ドア17,19,
21は、実線位置と鎖線位置とに切換わることで、各デ
フ口11,ベント口13,フット口15の開閉制御が可
能となっている。
21は、実線位置と鎖線位置とに切換わることで、各デ
フ口11,ベント口13,フット口15の開閉制御が可
能となっている。
【0017】冷却用熱交換器5は、ユニットケース3の
上流側に位置し、冷媒が流れる冷媒管と多数のフィン
(いずれも図示していない)とで形成され、吹出し側と
なる後端側には、吹出し温度を検知する検知センサ23
が前記ミックスドア9側へ向けて突出している。
上流側に位置し、冷媒が流れる冷媒管と多数のフィン
(いずれも図示していない)とで形成され、吹出し側と
なる後端側には、吹出し温度を検知する検知センサ23
が前記ミックスドア9側へ向けて突出している。
【0018】ミックスドア9は、冷却用熱交換器5と加
熱用熱交換器7との間に配置され、冷却用熱交換器5を
通過した空気を、例えば、加熱用熱交換器7、あるい
は、ミックス通路25へ向けて送り出すよう切換え制御
する機能を備えている。
熱用熱交換器7との間に配置され、冷却用熱交換器5を
通過した空気を、例えば、加熱用熱交換器7、あるい
は、ミックス通路25へ向けて送り出すよう切換え制御
する機能を備えている。
【0019】ミックスドア9は、図1、図2に示すよう
に、円弧状に湾曲したドアケース27に、両側壁29
と、側壁29と側壁29の間で、ドア口31を左右に仕
切る仕切壁33が一体に設けられている。各ドア口31
には、各ドア口31をそれぞれ独立して開閉するスライ
ドドア35が設けられた一体構造ユニットとなってい
る。
に、円弧状に湾曲したドアケース27に、両側壁29
と、側壁29と側壁29の間で、ドア口31を左右に仕
切る仕切壁33が一体に設けられている。各ドア口31
には、各ドア口31をそれぞれ独立して開閉するスライ
ドドア35が設けられた一体構造ユニットとなってい
る。
【0020】ドアケース27の両側壁29と仕切壁33
には、同一軸線上に駆動ギヤ37のギヤ軸39の両端を
回転自在に支持する軸受部41が設けられている。
には、同一軸線上に駆動ギヤ37のギヤ軸39の両端を
回転自在に支持する軸受部41が設けられている。
【0021】中央となる仕切壁33の軸受部41は、左
右のギヤ軸39の内側となる軸端部39aを同一軸線上
に同時に支持する軸受部となっている。
右のギヤ軸39の内側となる軸端部39aを同一軸線上
に同時に支持する軸受部となっている。
【0022】駆動ギヤ37は合成樹脂で作られると共
に、ギヤ軸39は、左右の駆動ギヤ37までのスパンL
が短いために、必要以上に高い強度剛性にする必要がな
いため、金属にかえて、駆動ギヤ37と一体に合成樹脂
の材質で作られており、軽量化に加えて、コスト性、加
工性の向上が図られている。
に、ギヤ軸39は、左右の駆動ギヤ37までのスパンL
が短いために、必要以上に高い強度剛性にする必要がな
いため、金属にかえて、駆動ギヤ37と一体に合成樹脂
の材質で作られており、軽量化に加えて、コスト性、加
工性の向上が図られている。
【0023】外側となるギヤ軸39の軸端部は、両側壁
29の軸受部41において、ギヤ軸支持ピン43によっ
て回転自在に支持されている。各ギヤ軸支持ピン43
は、ユニットケース3の外から入力される入力軸(図示
していない)によって回転動力が与えられることで、駆
動ギヤ37を介してスライドドア35の上下動が可能と
なっている。
29の軸受部41において、ギヤ軸支持ピン43によっ
て回転自在に支持されている。各ギヤ軸支持ピン43
は、ユニットケース3の外から入力される入力軸(図示
していない)によって回転動力が与えられることで、駆
動ギヤ37を介してスライドドア35の上下動が可能と
なっている。
【0024】ドアケース27の両側壁29と仕切壁33
には、図4に示すように、ユニットケース3に設けられ
た着脱可能なカバー26によって閉塞される開放口28
からドアケース27を挿入する時に、前記冷却用熱交換
器5から突出する検知センサ23との干渉を回避する切
欠凹部45が前記軸受部41を残して設けられている。
には、図4に示すように、ユニットケース3に設けられ
た着脱可能なカバー26によって閉塞される開放口28
からドアケース27を挿入する時に、前記冷却用熱交換
器5から突出する検知センサ23との干渉を回避する切
欠凹部45が前記軸受部41を残して設けられている。
【0025】これにより、図5に示すように、冷却用熱
交換器5とミックスドア9とを接近させたレイアウトが
可能となり、前後方向の占有スペースdが最小で済むと
共に前記開放口28からの挿入で、後付けによる組付け
作業が可能となっている。
交換器5とミックスドア9とを接近させたレイアウトが
可能となり、前後方向の占有スペースdが最小で済むと
共に前記開放口28からの挿入で、後付けによる組付け
作業が可能となっている。
【0026】なお、検知センサ23としては、吹出し温
度を検知する吹出し温度用、あるいは、冷却用熱交換器
5のフィン部の温度を検知するフィン部温度用がある。
度を検知する吹出し温度用、あるいは、冷却用熱交換器
5のフィン部の温度を検知するフィン部温度用がある。
【0027】一方、スライドドア35は、ドアケース2
7に沿って上下動できるように円弧状に形成され、スラ
イドドア35と各ドア口31との間は、全周にわたって
シール部材47によりシールされている。
7に沿って上下動できるように円弧状に形成され、スラ
イドドア35と各ドア口31との間は、全周にわたって
シール部材47によりシールされている。
【0028】スライドドア35の両サイドの上下には、
各側壁29の内壁面と仕切壁33の両壁面とに設けられ
た弧状のガイド溝49に沿ってスライド自在に係合し合
う係合突起部51が設けられている。
各側壁29の内壁面と仕切壁33の両壁面とに設けられ
た弧状のガイド溝49に沿ってスライド自在に係合し合
う係合突起部51が設けられている。
【0029】スライドドア35の内側両サイドには、前
記駆動ギヤ37と噛み合うラック53が設けられ、駆動
ギヤ37の正転又は逆転により、スライドドア35は上
方、あるいは、下方へ向けて上下動可能となっている。
記駆動ギヤ37と噛み合うラック53が設けられ、駆動
ギヤ37の正転又は逆転により、スライドドア35は上
方、あるいは、下方へ向けて上下動可能となっている。
【0030】このように構成されたミックスドア9をユ
ニットケース3内に組付けるには、図4に示すように、
ユニットケース3の開放口25から冷却用熱交換器5を
挿入し、ユニットケース3内に組付けた後、ミックスド
ア9を開放口25から挿入する。このミックスドア9の
挿入時、切欠凹部45によって冷却用熱交換器5から突
出する検知センサ23との干渉が回避されるため、冷却
用熱交換器5と接近し合う状態で組付けられた占有スペ
ースdの小さいレイアウトが得られる。また、ユニット
ケース3内に、各ドア口31と、各ドア口31をそれぞ
れ独立して開閉制御するスライドドア35がそれぞれ得
られるようになると共に、組付け作業も迅速に完了す
る。これにより、組付性の大幅な向上が図れる。
ニットケース3内に組付けるには、図4に示すように、
ユニットケース3の開放口25から冷却用熱交換器5を
挿入し、ユニットケース3内に組付けた後、ミックスド
ア9を開放口25から挿入する。このミックスドア9の
挿入時、切欠凹部45によって冷却用熱交換器5から突
出する検知センサ23との干渉が回避されるため、冷却
用熱交換器5と接近し合う状態で組付けられた占有スペ
ースdの小さいレイアウトが得られる。また、ユニット
ケース3内に、各ドア口31と、各ドア口31をそれぞ
れ独立して開閉制御するスライドドア35がそれぞれ得
られるようになると共に、組付け作業も迅速に完了す
る。これにより、組付性の大幅な向上が図れる。
【0031】一方、各スライドドア35を上下にスライ
ドさせることで、各ドア口31から、それぞれ独立した
空気の流れが確保されるようになる。
ドさせることで、各ドア口31から、それぞれ独立した
空気の流れが確保されるようになる。
【図1】この発明にかかる空気調和ユニットのミックス
ドア構造を示した概要切断面図。
ドア構造を示した概要切断面図。
【図2】ミックスドアの一部分を省略した分解斜視図。
【図3】ミックスドアが組込まれた空気調和ユニット全
体の概要説明図。
体の概要説明図。
【図4】ミックスドアと冷却用熱交換器とをユニットケ
ースの開放口から挿入して組付ける動作説明図。
ースの開放口から挿入して組付ける動作説明図。
【図5】冷却用熱交換器とミックスドアとを接近して組
付けた状態の説明図。
付けた状態の説明図。
3 ユニットケース 5 冷却用熱交換器 7 加熱用熱交換器 9 ミックスドア 27 ドアケース 29 側壁 31 ドア口 33 仕切壁 35 スライドドア
Claims (2)
- 【請求項1】 ユニットケース(3)内に、少なくとも
冷却用熱交換器(5)と加熱用熱交換器(7)と前記冷
却用熱交換器(5)を通過した空気を加熱用熱交換器
(7)あるいは、ミックス通路へ切換え制御するミック
スドア(9)とを備えた車両用空気調和ユニットにおい
て、前記ミックスドア(9)を、前記冷却用熱交換器
(5)に対して接近して配置された両側壁(29)を有
するドアケース(27)と、前記両側壁(29)の間
で、ドア口(31)を複数に仕切るドアケース(27)
と一体の仕切り壁(33)と、仕切り壁(33)により
仕切られた各ドア口(31)に独立してスライド自在に
支持され、スライド移動に対応して各ドア口(31)を
それぞれ開閉制御するスライドドア(35)とで一体構
造のユニットとしたことを特徴とする車両用空気調和ユ
ニットのミックスドア構造。 - 【請求項2】 冷却用熱交換器(5)と対向し合うドア
ケース(27)の両側壁(29)及び仕切壁(33)と
に、ユニットケース(3)の開放口(25)からドアケ
ース(27)を挿入して組付ける挿入組付時に、冷却用
熱交換器(5)から突出する検知センサ(23)との干
渉を回避する切欠凹部(45)を設けるようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の車両用空気調和ユニットの
ミックスドア構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000089777A JP2001270317A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 車両用空気調和ユニットのミックスドア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000089777A JP2001270317A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 車両用空気調和ユニットのミックスドア構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001270317A true JP2001270317A (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=18605482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000089777A Pending JP2001270317A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 車両用空気調和ユニットのミックスドア構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001270317A (ja) |
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2000
- 2000-03-28 JP JP2000089777A patent/JP2001270317A/ja active Pending
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