JPH106743A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JPH106743A
JPH106743A JP19071596A JP19071596A JPH106743A JP H106743 A JPH106743 A JP H106743A JP 19071596 A JP19071596 A JP 19071596A JP 19071596 A JP19071596 A JP 19071596A JP H106743 A JPH106743 A JP H106743A
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damper
heater
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rack
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Tatsuhide Kawahara
辰英 川原
Yuki Izawa
友樹 井澤
Masanari Shiroyama
勝成 城山
Ryosaku Akimoto
良作 秋元
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 エアミックスダンパの設置や作動に必要なス
ペースを低減し、ダンパ操作力の変動が少ない小形コン
パクトな車両用空調装置の提供。 【解決手段】 空気吸込口及び空気吹出口が設けられた
ケーシング内に空気の上流側より送風ファン2、エバポ
レータ3、エアミックスダンパ5及びヒータ4を順に配
設して成る車両用空調装置において、エアミックスダン
パ5を、ヒータ4の上流に同ヒータに近接させて設ける
と共に、空気の流れ方向と直交する方向に移動可能の板
状ダンパで構成し、さらに同板状ダンパをヒータの全面
を全閉とする位置と同ヒータのバイパス空気通路を全閉
とする位置との間で移動可能に構成するとともに、エア
ミックスダンパの一面にその移動方向に沿ってラックを
設け、同ラックと噛み合うピニオンが直接に、あるいは
弾性部材を介して取付けられた駆動軸を上記ケーシング
内に回転可能に軸承して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等の車両に装
備される冷房・暖房併用の車両用空気調和装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図10には自動車用空気調和装置の従来
の一例が示されている。図10において1はケーシング
であり、同ケーシング1内に送風ファン2、エバポレー
タ3、ヒータ4、エアミックスダンパ5等の空調機器が
収納されている。
【0003】上記ケーシング1の一端には、内気吸込口
21および外気吸込口22が設けられ、両吸込口21,
22切換用の内外気切換ダンパSにより、車室内循環内
気の導入あるいは外気の導入が切り換えられる。上記両
吸込口21,22の下流には、電動モータに直結された
上記送風ファン2が設置されている。上記送風ファン2
の下流の空気風路24には、上記エバポレータ3が配設
されている。
【0004】同エバポレータ3の冷媒入口は、冷媒配管
を介して膨張弁(図示せず)に接続されるとともに、冷
媒出口は冷媒配管を介して圧縮機(図示せず)に接続さ
れている。上記エバポレータ3の下流の空気風路25に
は上記ヒータ4が配設されている。同ヒータ4の温水入
口及び温水出口は、温水配管を介して車両用エンジンの
冷却水回路系(図示せず)に接続されている。
【0005】また、上記ヒータ4の直上流の空気風路2
5には、上記ケーシング1に支持されたダンパ駆動軸1
0に固定されて、同駆動軸10とともに摺動可能な上記
エアミックスダンパ5が設置されている。同エアミック
スダンパ5は、上記ダンパ駆動軸10を軸芯として、上
記ヒータ4の上流の空気風路25内を摺動自在に取付け
られており、上記ヒータ4への空気流入前面を遮閉する
位置から、ヒータ4への空気流入前面を全開する位置ま
で作動可能とされている。従って、上記空気風路25内
は、かかるエアミックスダンパ5の作動スペースが確保
されている。
【0006】上記のように構成された空気調和装置の運
転時において、送風ファン2が駆動され、車室内循環内
気または外気が内気吸込口21あるいは外気吸込口22
から導入され、空気風路24内に圧送される。圧送され
た空気は、空気風路24内に配設されたエバポレータ3
のファンの間隙を通過する過程で、これのチューブ内を
流れる冷媒と熱交換することによって冷却され、ヒータ
4の上流の空気風路25に送り込まれる。ここでエアミ
ックスダンパ5がヒータ4の前面を遮閉する位置にある
と、上記冷却された空気はヒータ4をバイパスして空気
風路25を通流し、ヒータ4の下流の空気風路23から
吹出口切換モードダンパ(図示せず)を経て、吹出口か
ら冷風となって車室内に吹き出される。
【0007】上記エアミックスダンパ5がヒータ4の前
面を全開とする位置では、同エアミックスダンパ5によ
りヒータ4が配設された部位の空気風路25が全閉とさ
れるので、上記冷却された空気の全量がヒータ4に導入
され、ヒータ4のファンの間隙を通過する過程で、その
チューブ内を流れる温水と熱交換することによって加熱
され、ヒータ4の下流の出口空気風路23から、上記吹
出口切換モードダンパを経て、吹出口から温風となって
車室内に吹き出される。
【0008】上記エアミックスダンパ5が、ヒータ4の
前面を全閉と全開の中間位置にあるときには、上記冷却
された空気の一部がヒータ4を通過し加熱されて温風化
し、残量の空気はヒータ4をバイパスして冷却された空
気、すなわち冷風化される。そしてヒータ4の下流の出
口空気風路23内で上記温風と冷風とが混合し、この混
合割合にて定まる空気温度に調整されて上記と同様に吹
出口を介して車室内に吹き出される。上記エアミックス
ダンパ5が、ヒータ4の全閉から全開に至る中間範囲で
は、その作動角度位置によってヒータ4の上流の空気の
風向きが調整され、上記温風と冷風との混合割合を変化
させることが可能となり、これによって車室内への吹出
し空気温度が調整されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図10に示されるよう
な従来の車両用空気調和装置にあっては、車室内への吹
き出し空気温度の調整は、ケーシングに支持されたダン
パ駆動軸10にエアミックスダンパ5を直結し、同エア
ミックスダンパ5をダンパ駆動軸10を軸芯として摺動
せしめその摺動角度位置によって行うため、上記エアミ
ックスダンパ5の摺動角度を維持するためのスペースを
ケーシング1内に確保することとなる。このため、かか
るスペースがケーシング1のコンパクト化をなす上での
大きな制約となる。
【0010】また、上記吹き出し空気温度の調整のため
の冷風と温風の混合割合の調整は、エアミックスダンパ
5の摺動角度変化による空気風路内空気の風向調整によ
って行うことから、エアミックスダンパ5の作動角度に
対して上記吹き出し空気温度の変化を完全に比例させる
ことができず、このため上記吹き出し空気温度の調整が
困難となっている。更に上記エアミックスダンパ5は空
気風路内で揺動作動するので、通過空気の動圧効果によ
り、エアミックスダンパ作動角によってこれの操作力が
大きく変動し、このため、エアミックスダンパ5の操作
力の設定が困難である。
【0011】さらに、上記エアミックスダンパを駆動す
るための駆動手段は通常、ケーシング外にはみ出してお
り、これの設置スペース及び操作スペースが大きくな
り、車両に最も要求される小形コンパクト性が損なわれ
ている。
【0012】本発明の目的は、エアミックスダンパの設
置及びこれを作動させるために要するスペースを低減し
て小型コンパクトな装置とするとともに、エアミックス
ダンパの操作力の変動が少なくその設定が容易となり、
さらにはエアミックスダンパ駆動機構の設置及び操作ス
ペースが減少されて小形コンパクトな車両用空気調和装
置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するもので、その要旨とする第1の手段は、一端に空
気吸込口、他端に空気吹出口が設けられたケーシング内
に空気の上流側より送風ファン、エバポレータ、エアミ
ックスダンパ及びヒータを順に配設してなる車両用空気
調和装置において、上記エアミックスダンパは、上記ヒ
ータの上流位置に同ヒータに近接せしめられて設けられ
るとともに、空気の流れ方向と直交する方向に移動可能
にされた板状ダンパにて構成されてなり、同板状ダンパ
を上記ヒータの全面を全閉とする位置と同ヒータをバイ
パスするバイパス空気通路を全閉とする位置との間で移
動可能に構成するとともに、上記エアミックスダンパの
一面にその移動方向に沿ってラックを設け、同ラックと
噛み合うピニオンが取付けられた駆動軸を上記ケーシン
グ内に回転可能に軸承してなることを特徴とする車両用
空気調和装置にある。
【0014】さらに具体的には、上記ラック、及びピニ
オンが取付けられた駆動軸を上記エアミックスダンパに
対して空気流の上流側の部位に設けてなる。
【0015】上記手段によれば、ヒータの直上流の空気
風路の空気流と略直角方向に設置されたエアミックスダ
ンパが上記ヒータの前面を遮閉する位置にあるときは、
エバポレータにて冷却された空気は、ヒータをバイパス
として流れ、ヒータ下流の空気風路から吹出口を経て冷
風として車室内に吹き出される。また、上記駆動軸を回
転させ、これに固定されたピニオンを介してエアミック
スダンパ付きのラックを移動させると、上記エアミック
スダンパがダンパガイドに沿って空気流と直角方向に移
動し、ヒータ前面を全開する。
【0016】これにより、空気風路の半分が同エアミッ
クスダンパにて遮閉され、上記冷却空気の全量がヒータ
を通過して加熱され、吹出口から温風として車室内に吹
き出される。さらに、エアミックスダンパが上記の中間
位置に移動すると、上記冷却空気の一部はヒータを通過
して加熱され、残量は冷却空気のままヒータをバイパス
し、これらはヒータの下流の空気風路で混合され、この
混合割合によって決まる空気温度となって吹出口から車
室内に吹き出される。
【0017】上記のように、エアミックスダンパが板状
に構成され、動作範囲が空気流と直角方向への移動であ
るので、エアミックスダンパを作動させるために要する
設置スペースは従来のものよりも大幅に減少される。
【0018】また、上記エアミックスダンパが空気流に
略直角方向に設置され作動するので、空気流による動圧
を垂直に受けて作動することとなり、このためエアミッ
クスダンパの操作力が全操作範囲で変動が少なく均一化
される。
【0019】また、上記エアミックスダンパはその空気
流と直角方向への移動に伴いヒータの熱交換面積を増減
せしめるので、冷風と温風との混合割合で決まる吹出し
空気温度とダンパの操作量とが比例するようになり、吹
出し空気温度の調整が容易となる。
【0020】さらに、上記エアミックスダンパを駆動す
るための駆動軸、同駆動軸に取付けられたピニオン、及
びエアミックスダンパに取付けられたラック等の駆動機
構をケーシング内に収納する構造としたため、駆動機構
がケーシング外部に露出することがなく、装置全体が小
型コンパクトとなるとともに操作及び設置に要するスペ
ースが低減される。
【0021】また、上記第1の手段において、上記板状
のダンパ部材を摺動可能に案内するガイド溝及び上記駆
動軸を回転可能に軸承する軸受部を有するダンパガイド
を上記ケーシング内に設置し、ダンパガイドを介して上
記ダンパ部材及びピニオンが取付けられた駆動軸を上記
ケーシング内に設置してなり、さらに上記ダンパガイド
が、上記駆動軸の軸線と直交する方向に2分割された一
対のコの字形状のガイド枠体を突き合わせて一体化され
てなることも本発明の具体的手段の1つである。
【0022】かかる手段によればケーシングとは別体の
半割り構造をなしたダンパガイドにおいて、エアミック
スダンパが摺動する案内溝を基準として、両側の軸受を
成形加工することが可能となり、かつエアミックスダン
パ及びピニオン駆動用の駆動軸を、予めダンパガイドと
部分組立てし、しかる後に、ダンパガイド組立品を、ケ
ーシングに組み付けることが可能となる。これによりケ
ーシングの組立が容易となる。
【0023】また、好ましくは、上記一対のコの字形状
のガイド枠体をそれぞれ上記ガイド溝と軸受部とを有す
る樹脂一体成形品により構成する。
【0024】また、本発明の第2の手段は上記エアミッ
クスダンパのダンパ部材を摺動可能に案内するガイド溝
及び上記駆動軸を回転可能に軸承する軸受部を2つ割り
構造の上記ケーシングに一体成形してなることにある。
【0025】上記手段によれば、駆動軸、ピニオン、ラ
ック機構等の駆動部材がケーシング内に収納されるため
小形コンパクトな構造となるとともに、ケーシングとダ
ンパガイドとを一体化したので、上記第1の手段よりも
部品点数が低減され、構造が簡単化される。
【0026】また、本発明の第3の手段は、上記ラック
とピニオンとを、上記駆動軸の軸線方向に所定の間隔で
並行に複数組設けてなることにある。
【0027】上記手段によれば、ラック、ピニオン機構
を複数組設けているので、エアミックスダンパに外力に
よって捩れ力が作用することがあっても、同ダンパが捩
じれることがなく、エアミックスダンパは支障なく駆動
される。
【0028】さらに、本発明の第4の手段は、上記ピニ
オンが、これの内周のボス部と外周の歯部との間に弾性
部材が介装されたギヤ構造とされ、同ピニオンのボス部
が固着される上記駆動軸と上記ラックとの間隔を、同ピ
ニオンが偏心して上記弾性部材の弾力により上記ラック
側へ押し付け力が発生するように設定してなることにあ
る。
【0029】上記手段によれば、駆動軸の軸心とピニオ
ンの中心とが弾性部材を介して偏心されているので、上
記偏心量だけ弾性部材が撓み、この撓みにより、ピニオ
ンを弾性部材を介してラック側へ押し付けようとする押
付け力が発生し、ピニオンとダンパ部材の変形や製品寸
法のばらつき等があっても、上記弾性部材がこれらの変
化分を吸収し、ピニオンとラックとは、上記押付け力に
より確実な噛み合いが継続される。
【0030】
【発明の実施の形態】以下図1〜図9を参照して本発明
の実施形態につき詳細に説明する。図1〜図5には、本
発明の実施の第1形態に係る自動車用空気調和装置が示
されている。
【0031】図1〜図5において、1a,1bは組合せ
面01にて左右に半割りに構成されたケーシングであ
り、同ケーシング1a,1b内には送風ファン2、エバ
ポレータ3、ヒータ4、エアミックスダンパ5等の空調
機器が収納されている。これらの機器の配列順序は図1
0に示される従来のものと同様である。
【0032】上記ケーシング1a,1bの一端には、内
気吸込口21および外気吸込口22が設けられ、両吸込
口21,22切換用の内外気切換ダンパSにより、車室
内循環内気の導入あるいは外気の導入が切り換えられ
る。上記両吸込口21,22の下流には、電動モータに
直結された上記送風ファン2が設置されている。
【0033】上記送風ファン2の下流の空気風路24に
は、上記エバポレータ3が配設されている。同エバポレ
ータ3の冷媒入口は、冷媒配管を介して膨張弁(図示せ
ず)に接続されるとともに、冷媒出口は冷媒配管を介し
て圧縮機(図示せず)に接続されている。上記エバポレ
ータ3の下流の空気風路25には上記ヒータ4が配設さ
れている。同ヒータ4の温水入口及び温水出口は、温水
配管を介して車両用エンジンの冷却水回路系(図示せ
ず)に接続されている。以上の構成は図10に示される
従来のものと同様である。
【0034】上記ヒータ4の直上流の、同ヒータ4に極
く接近した位置には、上記ケーシング1a,1bの仕切
板1cを隔てて、空気風路24内のヒータ4への通過風
路を遮閉可能な広さを有する全体として平面板状のエア
ミックスダンパ5が配設されている。51は同エアミッ
クスダンパ5のダンパ部材、6a,6bは左右に半割り
構造にされたダンパガイドであり、上記ダンパ部材51
は上記空気通路24内の空気の流れと直角方向に往復移
動可能に上記ダンパガイド6a,6bの案内溝7内に嵌
合されている。
【0035】上記ダンパガイド6a,6bは図3〜図5
に示されるように、上記エアミックスダンパ5のダンパ
部材51が嵌合される案内溝7が上下方向に刻設される
とともに、左右端部に後述する駆動軸9を支承するため
の軸受8a,8bが設けられた、樹脂材からなる左右一
対のコの字状の枠体を上記ケーシング1a,1bと同一
方向の組合せ面61にて組合せて構成される。
【0036】また、上記ダンパガイド6a,6bは、上
記駆動軸9の軸受8a,8bがケーシング1a,1bの
支持穴1d,1e内に嵌合されることによりケーシング
1a,1bに組み込まれ、この状態で、空気風路24に
合せて十分な開口面積を有する通風口12を有してい
る。同通風口12は、ダンパ部材51が、ダンパガイド
6a,6bの案内溝7内を上下に移動するに伴って、空
気風路25への開口面積を全開から全閉(遮閉)まで調
整可能に構成される。
【0037】上記エアミックスダンパ5のダンパ部材5
1には、その片側表面中央部に、同ダンパ部材51の移
動方向の全長に亘ってラック11が成形されている。同
ラック11は、上記ダンパガイド6a,6bの両端に設
けられている上記軸受8a,8bに支承された駆動軸9
に固定されたピニオン10と噛合される(図2参照)。
【0038】上記駆動軸9は、図1〜図2に示されるよ
うに、ケーシング1a,1bの略中央部を貫通して設け
られ、その両端を、上記のように、ダンパガイド6a,
6bに設けられた軸受8a,8bに支持され、中央部に
上記ピニオン10が固着されている。
【0039】従って、上記エアミックスダンパ5のダン
パ部材51は、上記駆動軸9の回転に伴ない上記ピニオ
ン10及びラック11を介してダンパガイド6a,6b
の案内溝7に沿って、上記のように、ヒータ4の前面空
気風路24に対向してダンパガイド6a,6bに形成さ
れた通風口12を遮閉する位置からこれが全開となる位
置まで移動可能となるように構成されることとなる。
【0040】上記のように構成された自動車用空気調和
装置の運転時において、送風ファン2が駆動され、車室
内循環内気または外気が内気吸込口21あるいは外気吸
込口22から導入され、空気風路24内に圧送される。
圧送された空気は、空気風路24内に配設されたエバポ
レータ3のフィンの間隙を通過する過程で、これのチュ
ーブ内を流れる冷媒と熱交換することによって冷却さ
れ、ヒータ4の上流の空気風路25に送り込まれる。
【0041】図示しない駆動軸回転手段によって駆動軸
9を回転すると、これに固定されたピニオン10を介し
てラック11が駆動軸9と直角方向(図1の上下方向)
に移動し、同ラック11と一体のダンパ部材51もダン
パガイド6a,6bの案内溝7に沿ってヒータ4の直上
流で空気流に直角方向に移動する。
【0042】この移動によって、例えばダンパガイド6
a,6bの通風口12を全開とする位置にダンパ部材5
1をセットすると、上記のように、エアミックスダンパ
は、ヒータ4上方部の空気風路25に通ずる通風口12
を遮閉するので、上記エバポレータ3にて冷却された空
気の全量がヒータ4に導入される。そしてこの空気はヒ
ータ4のフィンの間隙を通過する過程で、同フィン内を
流れる温水と熱交換して加熱され、ヒータ4の後流の出
口空気風路23を経て、図示していない吹出口から、温
風として車室内に吹き出される。
【0043】また、上記駆動軸9を回転駆動し、ピニオ
ン10とダンパ部材51のラック11との連動により、
上記ダンパ部材51を、ダンパガイド6a,6bの案内
溝7に沿って移動せしめ、ヒータ4の前面の通風口12
を遮閉する位置にセットすると、同通風口12の上半分
が全開となるので、エバポレータ3にて冷却された空気
の全量は、ヒータ4をバイパスして上記通風口12を流
れ、ヒータ4の後流の出口空気風路23を経て、図示し
ない吹出口から冷風として車室内に吹き出される。
【0044】さらに上記位置から駆動軸9を逆転駆動す
ると、ピニオン10及びラック11を介してエアミック
スダンパ5のダンパ部材51は上方へ移動し、通風口1
2のヒータ4への開口部(図1の下半分)の面積が拡大
する一方、ヒータ4をバイパスする通風口12の開口部
(図1の上半分)の面積が縮小する。
【0045】このようにして、エアミックスダンパ5の
セット位置により、ヒータ4を通過し加熱される温風量
と、ヒータ4をバイパスする冷風量の割合を変化させる
ことができる。上記エアミックスダンパ5を経た温風と
冷風は、ヒータ4の後流の出口空気風路23で合流混合
され、この混合割合で決まる空気温度の温調風が生成さ
れ図示しない吹出口から車室内に吹き出される。
【0046】図5〜図6には本発明の実施の第2形態に
係る自動車用空気調和装置が示され、図5はその縦断面
図、図6はエアミックスダンパ取付部近傍の拡大断面図
である。この実施形態においては上記第1形態における
ダンパガイド6a,6bをケーシングに一体化してい
る。以下上記第1形態と異なる構成のみについて説明す
る。
【0047】図5〜図6において1a,1bは組合せ面
01にて左右に2つ割りに構成されたケーシングであ
り、同ケーシング1a,1bのエバポレータ3の空気出
口とヒータ4の空気入口の間の左右端部には軸受8a,
8bが一体に形成されている。同軸受8a,8bには、
ケーシング1a,1b内を貫通された駆動軸9が回転自
在に軸支されている。
【0048】5はエアミックスダンパであり、上記駆動
軸9の下流でヒータ4の直上流の部位に設けられてい
る。
【0049】即ち上記エアミックスダンパ5は、上記ヒ
ータ4の直上流で、ヒータ4に極く接近した位置に設け
られ、空気風路24内のヒータ4への通過風路を遮閉す
ることのできる平面板状をなしており、これのダンパ部
材51は、上記空気風路24の空気の流れと直角方向に
往復摺動自在に、上記ケーシング1a,1bの内壁に一
体成形されたダンパガイド6の案内溝7内に嵌合されて
いる。
【0050】上記ダンパガイド6には、ケーシング1
a,1b内の空気風路24,25に合せて、十分な開口
面積を有する通風口12が形成されており、同通風口1
2は、上記エアミックスダンパ5のダンパ部材51の上
下移動に伴って空気風路25への開口面積を増減調整さ
れる。
【0051】上記エアミックスダンパ5のダンパ部材5
1の片側表面中央部にその移動方向全長に亘ってラック
11が成形されており、このラック11は、上記ケーシ
ング1a,1bに一体成形された軸受8a,8bにて軸
承された駆動軸9の略中央部に固定されたピニオン10
と噛み合っている。従って、上記駆動軸9の回転駆動に
伴い、エアミックスダンパ5のダンパ部材51は、上記
ダンパガイド6の案内溝7に沿って、図6の上下方向に
移動する。
【0052】上記エアミックスダンパ5の開閉作用につ
いては上記第1形態と同様である。この実施形態におい
ては、エアミックスダンパ5を駆動するための駆動機
構、即ち駆動軸9、ピニオン10とラック11とを組合
せた運動変換機構、駆動軸9の軸受8a,8b等をケー
シング1a,1b内にコンパクトに収納するとともに、
ダンパガイド6をケーシングと一体にしているので、構
造が小型コンパクトになるとともに、部品点数が低減さ
れる。
【0053】図8には本発明の実施の第3形態に係る車
両用空気調和装置の駆動軸線に沿う断面図が示されてい
る。この実施形態においては、ピニオン10とラック1
1とを駆動軸9の軸線方向に複数組(この例では2組)
設けている。
【0054】即ち図8において、ピニオン10は上記駆
動軸9に、その軸線方向に沿って2組固定され、同ピニ
オン10に対応してラック11がダンパ部材51の前面
に固着されている。
【0055】この実施形態において、ダンパ部材51
は、平行な複数組のラック11とピニオン10とによっ
て駆動されるため、ダンパ部材51に風圧等の外力によ
って捩れ力が作用しても、それに抗してダンパ部材51
を円滑に駆動することができる。
【0056】図9には本発明の実施の第4形態に係る車
両用空気調和装置の要部(図2、図7のE−E矢視図)
が示されている。この実施形態においては、駆動軸9と
ピニオン10との間に弾性部材61を介装するととも
に、駆動軸9の軸心9aと弾性部材61及びピニオン1
0の軸心10aとをfだけ偏心せしめている。
【0057】即ち10は鋼材あるいは樹脂材からなるピ
ニオン、61はゴム材等の弾性、緩衝性を有する材料か
らなる弾性部材、9は駆動軸であり、上記ピニオン10
は、これの内周のボス部10aの外周と外周の歯部10
bの内周の嵌合孔10cとの間に上記弾性部材61が介
装された構造となっている。
【0058】そして上記ピニオン10は、これの内周の
ボス部10aが駆動軸9の外周にこれと同心に固着され
ており、また、上記駆動軸9は、その軸心9aが、同ピ
ニオン10の外周側の歯部の軸心即ちラック11との噛
み合いピッチ内の中心10dに対してラック11側に偏
心量fだけ偏心せしめられて上記ケーシング1a,1b
に取付けられている。
【0059】上記第4形態において、駆動軸9の軸心9
aを、ピニオン10の外周の歯部10bの軸心即ち噛み
合いピッチ内の中心に対してラック11側に偏心量fだ
け偏心して取付けているので、弾性部材61は、外周と
内周とが上記偏心量fだて偏心し、ラック11側がこの
偏心量fに相当する量だけピニオン10とラック11と
の噛み合い中心距離gに対して圧縮されて組み込まれる
こととなり、上記偏心量fに相当する押付け力Rが発生
する。
【0060】従って、上記ダンパ部材51の熱変形やダ
ンパ部材51と駆動軸9との取付寸法誤差等の発生があ
っても、ピニオン10とラック11とは上記押付け力R
により常時噛み合っており、駆動軸9の回転は円滑にピ
ニオン10及びラック11に伝達される。
【0061】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
本発明によれば、エアミックスダンパが板状に構成さ
れ、その作動範囲が空気流と直角方向への移動であるの
で、エアミックスダンパの設置及び作動に要するスペー
スが、従来のものよりも大幅に減少し、これによってケ
ーシングが小型化され、全体として小型コンパクトな空
気調和装置を得ることができる。
【0062】また、上記エアミックスダンパは、常時空
気の流れの動圧を垂直に受けて作動するので、エアミッ
クスダンパの操作力は、作動の全範囲で変動が小さくな
る。これにより同操作力の設定が容易となる。さらに、
エアミックスダンパの移動に伴い、ヒータの熱交換面積
が増減するので、冷風と温風の混合割合で決まる吹出し
空気温度とエアミックスダンパの作動量とが比例するよ
うになり、吹出温度の調整が容易となる。
【0063】また、エアミックスダンパの駆動機構がケ
ーシング内に収納された構造となっているので、駆動機
構が外部に露出することがなく、設置及び操作スペース
が従来のものに較べて減少し、車両用として強く要求さ
れている小形コンパクトな空気調和装置が得られる。
【0064】また特に請求項4〜6の発明によれば、ケ
ーシングとは別体のダンパガイドを設けることによっ
て、同ダンパガイドは、エアミックスダンパ嵌合用の案
内溝を基準とした軸受との一体成形加工が可能となるの
で、加工精度の向上を図ることができる。また、上記ダ
ンパガイドと、エアミックスダンパ及びエアミックスダ
ンパの駆動用ピニオンと一体の駆動軸とを部分組立する
ことが可能となり、エアミックスダンパと案内溝の隙間
管理及び、ピニオンとエアミックスダンパのラックとの
噛み合せ調整が容易となり、さらには、上記部分組立の
後にケーシングへの組みつけとなるので、ケーシングの
組立てが容易となる。
【0065】また、請求項3の発明によれば、エアミッ
クスダンパの駆動部材がケーシング内に収容されて小形
コンパクトな装置となるとともに、ケーシングとダンパ
ガイドとを一体化したことにより、部品点数及び製造コ
ストが低減されるとともに、構造が簡単化される。
【0066】また請求項7の発明によれば、エアミック
スダンパに外力によって捩れ力が作用することがあって
も、複数のラック・ピニオン機構を備えているので、エ
アミックスダンパが捩れることがなく、同エアミックス
ダンパは支障なく駆動される。
【0067】さらに、請求項8のように構成すれば、ピ
ニオンとラックとは、駆動軸の軸心とピニオンの歯部の
軸心との偏心により弾性部材に発生する押付け力によ
り、常時適正な噛み合いが維持され、エアミックスダン
パは上記熱変形や取付け誤差の発生があってもこれに支
障されることなく、常時円滑に駆動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る自動車用空気調
和装置の縦断面図。
【図2】図1のA−A線矢視図。
【図3】(A)は上記第1形態におけるエアミックスダ
ンパの正面図、(B)は(A)の右側面図、(C)は
(A)の左側面図。
【図4】図3(A)のC−C線断面図。
【図5】図3(A)のB−B線断面図。
【図6】本発明の実施の第2形態に係る自動車用空気調
和装置の縦断面図。
【図7】図6のD−D線矢視図。
【図8】本発明の実施の第3形態を示す図2応当図。
【図9】本発明の実施の第4形態を示す図2,図7のE
−E矢視図。
【図10】従来の自動車用空気調和装置の図1応当図。
【符号の説明】
1a,1b ケーシング 2 送風ファン 3 エバポレータ 4 ヒータ 5 エアミックスダンパ 51 ダンパ部材 6,6a,6b ダンパガイド 7 案内溝 8a,8b 軸受 9 駆動軸 10 ピニオン 10a ボス部 10b 歯部 11 ラック 12 通風口 21 内気吸込口 22 外気吸込口 23 出口空気風路 24,25 空気風路 61 弾性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 城山 勝成 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内 (72)発明者 秋元 良作 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に空気吸込口、他端に空気吹出口が
    設けられたケーシング内に空気の上流側より送風ファ
    ン、エバポレータ、エアミックスダンパ及びヒータを順
    に配設してなる車両用空気調和装置において、上記エア
    ミックスダンパは、上記ヒータの上流位置に同ヒータに
    近接せしめられて設けられるとともに、空気の流れ方向
    と直交する方向に移動可能にされた板状ダンパにて構成
    されてなり、同板状ダンパを上記ヒータの全面を全閉と
    する位置と同ヒータをバイパスするバイパス空気通路を
    全閉とする位置との間で移動可能に構成するとともに、
    上記エアミックスダンパの一面にその移動方向に沿って
    ラックを設け、同ラックと噛み合うピニオンが取付けら
    れた駆動軸を上記ケーシング内に回転可能に軸承してな
    ることを特徴とする車両用空気調和装置。
  2. 【請求項2】 上記ラック、及びピニオンが取付けられ
    た駆動軸を上記エアミックスダンパに対して空気流の上
    流側の部位に設けてなる請求項1記載の車両用空気調和
    装置。
  3. 【請求項3】 上記エアミックスダンパのダンパ部材を
    摺動可能に案内するガイド溝、及び上記駆動軸を回転可
    能に軸承する軸受部を2つ割り構造の上記ケーシングに
    一体成形してなる請求項1記載の車両用空気調和装置。
  4. 【請求項4】 上記板状のダンパ部材を摺動可能に案内
    するガイド溝及び上記駆動軸を回転可能に軸承する軸受
    部を有するダンパガイドを上記ケーシング内に設置し、
    ダンパガイドを介して上記ダンパ部材及びピニオンが取
    付けられた駆動軸を上記ケーシング内に設置してなる請
    求項1記載の車両用空気調和装置。
  5. 【請求項5】 上記ダンパガイドが、上記駆動軸の軸線
    と直交する方向に2分割された一対のコの字形状のガイ
    ド枠体を突き合わせて一体化されてなる請求項4記載の
    車両用空気調和装置。
  6. 【請求項6】 上記一対のコの字形状のガイド枠体をそ
    れぞれ上記ガイド溝と軸受部とを有する樹脂一体成形品
    により構成してなる請求項5記載の車両用空気調和装
    置。
  7. 【請求項7】 上記ラックとピニオンとを、上記駆動軸
    の軸線方向に所定の間隔で並行に複数組設けてなる請求
    項1記載の車両用空気調和装置。
  8. 【請求項8】 上記ピニオンは、これの内周のボス部と
    外周の歯部との間に弾性部材が介装されたギヤ構造とさ
    れ、同ピニオンのボス部が固着される上記駆動軸と上記
    ラックとの間隔を、同ピニオンが偏心して上記弾性部材
    の弾力により上記ラック側へ押し付け力が発生するよう
    に設定してなる請求項1記載の車両用空気調和装置。
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JP2015112890A (ja) * 2013-12-09 2015-06-22 株式会社ヴァレオジャパン 車両用空調装置

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