JP2001269920A - 透水ブロック、その表面仕上げ方法及びそれに用いる表面処理装置 - Google Patents
透水ブロック、その表面仕上げ方法及びそれに用いる表面処理装置Info
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Abstract
圧水による洗い出しにより効率よく化粧骨材を露出さ
せ、これにより、透水ブロックの表面、色出しを行える
透水ブロック、その表面仕上げ方法、それに用いる装置
を提供すること。 【解決手段】 この発明は、セメントを主バインダ3と
して骨材2同士に空隙4を設けて接合し透水性を保たせ
た透水ブロック1及びその表面仕上げ方法である。この
骨材2としてすりへり減量が40%以下の骨材を使用し
て製造された圧縮強度が200kgf/cm2以上のも
のが用いられる。このコンクリートブロック1の表面
に、高圧水流噴射装置10を用いて表面のバインダー3
aが目視できないかあるいは骨材2の一部が砕かれる程
度に高圧水流を表面1aに対して略均一に噴射させてコ
ンクリートの表面全体に骨材2を露出させる。
Description
つ表情の優れた透水ブロック、その表面仕上げ方法及び
それに用いる表面処理装置に関するものである。
られており、この透水平板は歩道や公園、プールサイ
ド、親水施設などに敷設されて使用されるとその敷設面
に降り注いだ雨水や散水は透水平板を通して直接地中に
浸み込ませることができる。
55号公報に記載されるようなセメントを主バインダと
して骨材同士を接合した透水平板では、骨材として化粧
石を用いても、セメントにより骨材同士を接合させるた
めに使用されるセメントが透水平板の表面にも露出して
表面の色出しが不十分であった。
は、型枠内に化粧骨材とコンクリートとを投入してコン
クリートブロックを製造する工程と、高圧水源に直結し
たノズルと取り付けたノズルユニットを回転及び揺動さ
せてコンクリートブロックに高圧水による洗浄処理を施
す工程とよりなるコンクリート化粧板の製造方法が開示
されている。
ト化粧板の製造方法に従えば、コンクリートブロックを
高圧水で洗浄処理する場合、コンクリートの圧縮強度
は、30〜120kgf/cm2の範囲に調整するのがよ
く、この範囲を超えて強度が高まると、高圧水による洗
い出しで効率よく化粧骨材を露出させることができな
い。また、このため、その洗浄圧力は2000kgf/c
m2未満に押さえられ、この洗浄圧力が高くなると、コ
ンクリート生地が破損される場合があると説明されてい
る。
トブロックの圧縮強度が低い場合には、コンクリートの
強度が不十分となり、歩道や公園、プールサイド、親水
施設などに敷設する透水平板としては、耐久性が不十分
となり採用することができない。
強度が高い場合にも、高圧水による洗い出しにより効率
よく化粧骨材を露出させ、これにより、透水平板の表
面、色出しを行える透水ブロック、その表面仕上げ方法
及びそれに用いる表面処理装置を提供することを目的と
する。
に、請求項1記載の発明は、セメントを主バインダとし
て骨材同士に空隙を設けて接合し透水性を保たせた透水
ブロックであって、前記骨材としてJIS A 500
5に基づくコンクリート用砕石及び砕砂におけるすりへ
り減量が40%以下の骨材を使用して製造された圧縮強
度が200kgf/cm2以上のコンクリートブロック
の少なくとも一表面に高圧水流を均一に噴射させ、前記
噴射面側から前記バインダーが実質的に目視できないこ
とを特徴とする透水ブロックである。
縮強度が優れ、また、表面には骨材を接合するバインダ
ーが目視されない。これにより、骨材による表面の色出
しが行えかつ滑りにくい透水ブロックを得ることができ
る。
ンダとして骨材同士に空隙を設けて接合し透水性を保た
せた透水ブロックの表面仕上げ方法において、前記骨材
としてJIS A 5005に基づくコンクリート用砕
石及び砕砂におけるすりへり減量が40%以下の骨材を
使用して製造された圧縮強度が200kgf/cm2以
上のコンクリートブロックの表面に、高圧水流噴射装置
を用いて前記バインダーが表面より実質的に目視できな
いかあるいは前記骨材の一部が砕かれる程度に高圧水流
を前記表面に対して略均一に噴射させて前記コンクリー
トの表面全体に前記骨材を露出させることを特徴とする
透水ブロックの表面仕上げ方法である。
り骨材が洗い出されあるいはその表面の骨材の一部が砕
かれ、これと同時に表面近傍に露出しているバインダー
はきれいに洗浄される。これにより、透水ブロックの表
面に付着したバインダーを削り取り、かつ、骨材の一部
を砕くことにより、表面の色出しが行えかつ施工後に滑
りにくい透水ブロックを得ることができる。
回又は二回以上噴射され、該高圧水流が二回以上噴射さ
れる場合には、二回目の噴射圧力は初回の噴射圧力と同
等又は圧力が減じられていることを特徴とする請求項2
記載の透水ブロックの表面仕上げ方法である。
効果に加え、高圧水流を二回以上に分けて噴射させる場
合には、表面仕上げを一層均一化させることができる。
2〜10mmの範囲にあり、かつ、バインダの使用量は
前記骨材100重量部に対して30重量部よりも少ない
量で使用されていることを特徴とする請求項2に記載の
透水ブロックの表面仕上げ方法である。
果に加え、透水ブロックの空隙率が増大されることによ
り、透水率の高い透水ブロックを得ることができる。
ンクリートブロックを一方向に向けて搬送する搬送手段
と、該搬送手段により搬送されたコンクリートブロック
の少なくとも一面に高圧水流を噴射させて表面処理する
高圧水流噴射手段とを備え、該高圧水流噴射手段は、超
高圧水流発生装置に連結して高圧水流を前記コンクリー
トブロックの表面に向けて噴射させるノズルと、該ノズ
ルから噴射される高圧水流と直交する方向に前記ノズル
を回転させる回転手段とを備えるとともに前記ノズルの
回転直径は前記コンクリートブロックの幅よりも大きな
直径を備えていることを特徴とする表面処理装置であ
る。
ックの表面に均一に高圧水流を噴射させることができ、
これにより、請求項1記載の透水ブロックを得ることが
できる。
手段は前記搬送手段の搬送方向に沿って少なくとも2台
配置され、各高圧水流噴射手段は一つの高圧水流発生装
置に連結されるとともに搬送方向川下に配置され高圧水
流噴射手段は、前記ノズルと前記コンクリートブロック
の表面との距離が自由に調整できることを特徴とする請
求項5記載の表面処理装置である。
効果に加え、表面仕上げを一層均一化させることができ
る表面処理装置が提供され、この表面処理装置は、設備
費の高い高圧水流発生装置が一つでよいので、製造コス
トの低減が図れる。
記高圧水流噴射手段の回転中心から放射状に等間隔、等
距離で延びる複数のアームの先端付近に配置されている
ことを特徴とする請求項5又は6記載の表面処理装置で
ある。
噴出される圧力を等しくすることができ、これにより多
数のノズルよりコンクリートブロックの表面を一層均一
に処理することができる。
を透水ブロック、その表面仕上げ方法及び装置を説明す
る。
ブロックはコンクリート用砕石及び砕砂におけるすりへ
り減量が40%以下の骨材を使用して製造された圧縮強
度が200kgf/cm2以上の平板状のものが使用さ
れる。ここで、このすりへり減量は、JIS A 50
05(コンクリート用砕石及び砕砂におけるすりへり減
量)に基づいて測定される。このすり減り減量が40%
以上のものでは、コンクリートブロックとしての強度が
不十分である。
法は限定されないが、例えば、所定のすりへり減量を有
する粒径2〜8mm程度の骨材を砂78重量%と普通ポ
ルトランドセメントの16重量%と補助結合材の1重量
%及び水の5重量%とをコンクリートミキサーに投入し
て十分に混練後、所定の大きさの型枠に投入し、必要に
応じて振動を加えながら圧縮し、養生させることにより
得られる。
m2以上で有れば養生は必ずしも完全でなくてもよく、
例えば、最終的な圧縮強度の70〜80%程度であって
もよい。このような圧縮強度は、常温では通常28日程
度の養生を必要とするが、水蒸気養生などを行うことに
より1週間又はそれ以下に養生期間を低減でき、大量生
産には水蒸気養生を行うことがよい。
7に模式図で示すように、骨材2…間がセメントなどの
バインダー3により接合されているが、コンクリートブ
ロック1に多くの空隙4を有している。
よりコンクリートブロックの透水性が保たれている。こ
の空隙4…の割合を多くすれば、コンクリートブロック
1の透水性は上昇するが、コンクリートブロックの圧縮
強度が低下する。
り減量やバインダーの種類にも影響される。また、この
空隙4の割合は用いられるバインダーの量が少なければ
少ないほど空隙率は増大される。それ故、バインダーの
使用量は骨材100重量部に対して30重量部以下で、
所定の圧縮強度が発現するようにバインダーの種類及び
量を調整するのがよい。
し、バインダの使用量を骨材100重量部に対して30
重量部よりも少ない量で使用することにより、得られた
コンクリートブロックの透水率を一層高めることができ
る。
でよいが、例えば、図4に示すように、長さLが数10
cm〜1m程度、幅Wが数10cm〜1m程度、高さH
が数cm〜30cm程度の方形のものが例示される。こ
のような方形のコンクリートブロック1は、表面1aが
化粧されて、歩道、コミュニティ広場、駐車場、建物周
辺、ガレージ、公園、庭園、プールサイド、親水施設な
どにおいて、透水性の路床、路盤、砂などのクッション
層を介して併設敷設されて使用されるものである。
1aは、骨材2…間を接合するバインダ3の一部が表面
側に露出して(符合3a)、表面から視認される。これ
によりこのコンクリートブロック1の表面1aの色はバ
インダーとしてのセメントのくすんだ色合いとなってい
る。
を仕上げる表面処理装置について説明する。
処理されるべきコンクリートブロック1を矢印方向(一
方向)に向けて搬送する搬送装置30と、この搬送装置
30により搬送されたコンクリートブロック1の表面に
高圧水流を噴射させて表面処理する高圧水流噴射装置1
0、10とを備え、その高圧水流噴射装置10、10
は、共通の超高圧水流発生装置21に設けられた超高圧
水吐出口22、22に適宜の駆体(不図示)に強固に固
定された超高圧チューブ23、23及び超高圧ストップ
バルブ24、24などを介して連結されている。
が常用で245MPa、吐出流量が最大20L/分の能
力を有する概算質量6〜7T程度の大型の装置である。
3に示されている。この図において符合104は、電動
機109からの回転をベース102内で伝達して回転す
るマルチノズルヘッドであり、このマルチノズルヘッド
104は超高圧水流を受けるロータリジョイント101
に接続されている。また、この超高圧水流噴射装置10
は飛散防止カバーC、点検フランジ103、回り止め1
08、その他の必要な装備を備え、また、適宜の駆体に
固定されて使用されるが、この図又は以下の図ではその
詳細は省略されている。
図2に示すように、放射状に等間隔、等距離で延びる1
2本のアーム状のチューブ7…を介してその各先端にエ
ルボ106に接合され、噴出口105を下方に向けたノ
ズルキャップを備えている。この噴出口105の数は、
これに限らない。一般的には6〜20程度で設計するの
が廉価である。
口105の回転直径Dは通常のノズルヘッドの回転直径
よりも長く設計され、例えば、450mmに設計されて
いる。これにより、図3に示すように、コンクリートブ
ロック1の幅wに対して大きく設定することができる
が、この回転直径Dはコンクリート1の長さL(搬送ラ
イン状の搬送方向)には自由でよい。また、この回転直
径Dはコンクリート1の幅wに応じて設計されるが、多
少の遊びを備え、例えば、幅wに対して数%〜10%程
度大きいのがよい。なお、大きすぎる場合には、損失が
多くなるだけである。
ば、最大使用圧力が245MPa、最大吐出流量が12
L/分、最大回転数が1000rpmに設定されてい
る。
出された高圧水流はロータリジョイント101を介して
高速で回転されるマルチノズルヘッド104の噴出口1
05から回転方向に直交して超高圧水流を噴射させるこ
とができる。
に基づき説明する。
あり、その搬送装置30は中央の超高圧水流噴射装置1
0に配置される中央搬送部32とその前後に配置される
前後搬送部31とより構成されている。前後の搬送部3
1は、それぞれ、床面FLから立設されたフレーム31
1に固定されたコンベアロール312を備え、このコン
ベアロール312は図示を略すモータにより駆動されて
矢印方向にコンクリートブロック1を搬送させる。
されたフレーム321に固定されたスプロケット322
により支持されたチェーン状の搬送手段323を備えて
いる。このチェーンはモータ324により図示を略す伝
達手段により搬送手段323に伝達されている。このモ
ータ324を回転数が制御でき、これにより搬送手段3
23上を搬送されるコンクリートブロック1の搬送速度
が所定速度に制御されている。
から立設されたフレーム11内に配置されたプレート1
2には、超高圧水流噴射装置10が固定されている。こ
のプレート12は、ボールネジ13、スプロケット1
4、チェーン15、ハンドル16等から構成される昇降
機構に固定されている。ハンドル16を手動により回転
させることによりチェーン15などの伝達手段を介して
ボールネジ13が回転されてプレート12が上下され
る。これにより、このプレート12に固定されたベース
102は上下されることにより、噴射口105とコンク
リートブロック1の表面までの距離を所望に調整するこ
とができる。
射時間を制御することにより行える。この高圧水の噴射
圧力は高圧水流発生源21の噴射圧力を調整するほか、
ハンドル16を操作させてコンクリートブロック表面と
噴射口105との距離を調整することで行える。また、
ノズル径を変えることによっても行える。たとえば、噴
射口105としてノズル径が0.15mmのものを使用
し、この距離を22.5mm程度に設定すれば、噴射圧
力は、1700〜2500kgf/cm2程度の範囲内
に容易に調整することができる。2000kgf/cm
2以上の圧力とすることにより、コンクリートブロック
1の表面は、図8に模式的に示すように、表面の骨材2
の一部が削り取られ又は砕かれ、これと同時に表面に露
出されたバインダー3aは、実質的に除去される。
示している。なお、図7及び図8において骨材2は楕円
で模式されているが、これは、砕かれた状態の骨材2a
を模式により表現するためのものであり、実際に使用さ
れる骨材2の形状はこれに限定されるものではない。
るバインダー3aはきれいに洗浄又は削り取られ、表面
に大きな開口5が形成される。このような過酷な条件で
も、コンクリートブロックとして、所定の骨材と圧縮強
度を備えれば、破壊することがない。これにより、コン
クリートブロック1の表面は、バインダー3a(3)の
くすんだ色はなくなり、骨材2の色がそのまま露出され
る。ここで、この骨材2として色物を用いれば、その色
が鮮明に露出されてきれいな色出しを行える。
クリートブロックを用いれば、その長さLが回転直径D
よりも大きくてもモータ324の回転を一定に制御する
ことにより常に均一な表面を与える透水ブロックを得る
ことができる。
リートブロック1を搬送手段30に搬送させた場合に
は、コンクリートブロック1の表面には、超高圧水の噴
射を受けない部分が生じる。このような場合に、コンク
リートブロック1の位置を代えて再び搬送手段30に乗
せても、得られた表面にはムラが生じて均一に表面を処
理することができない。
二回以上に分割して噴射されるのがよい。ここで、二回
目の噴射圧力は初回の噴射圧力と同等または初回の圧力
より減じられていることがよい。この為には、図5に示
す装置において、川下に配置される装置として図6に示
すような昇降機構を備えた装置がよい。昇降機構(ハン
ドル16)を操作することにより、装置とコンクリート
ブロックの間隔を自由に設定することにより、噴射圧力
を自由に設定できる。このように設定することにより、
表面仕上げは一層均一化させることができる。
ンクリートブロックの送り速度とマルチノズルの回転速
度を制御すればよい。モータ324の回転速度を制御す
ることによりコンクリートブロック1の搬送速度を調整
することができる。これにより、切削又は表面処理状況
が調整される。また、コンクリートブロック1の送り速
度は、例えば、1.8〜2.5m/分程度、マルチノズ
ルヘッド104の回転速度は、例えば、500〜700
rpm程度でよい。これにより、噴出口105は高速で
水平方向に回転されつつ、噴出口105から超高圧水を
噴射させて搬送部31から搬送されたコンクリートブロ
ック1の表面に超高圧水を均一に噴射させることができ
る。
仕上げる方法に付いて述べたが、側面又は裏面1bを同
様な処理を施して仕上げることもできる。また、この場
合、コンクリートブロックを反転又は側転させる装置な
どを搬送ライン上に適宜組み合わせても敷設してもよ
い。
表面1aは、必要に応じて研磨して使用してもよい。ま
た、型枠により製造されたコンクリートブロックの表面
を切削、研磨などをして処理したコンクリートブロック
を用いてこの発明の表面仕上げ方法を実施してもよい。
このような場合においてもこの発明の効果は得られるこ
とは明らかである。このような場合には、表面1aはバ
インダーがきれいに除去された後も略平滑な面とされる
が、その骨材の一部は破砕される。
施工すれば、バインダーの洗い出し又は削り出しや骨材
2の破砕により表面1aに生じた大きな開口5の作用に
より、透水性が優れ、また、骨材の破砕により生じた表
面の凹凸により濡れた場合にもスリップすることがな
い。
ートブロックは、独特の表情を備えることにより、外壁
材などの化粧部材としても使用することもできる。この
ような場合には、透水性はなくてもよく、また、強度も
外壁材としての強度を有すればよい。
明によれば、圧縮強度が優れ、また、表面には骨材を接
合するバインダーが目視されないことにより、骨材によ
る表面の色出しが行えかつ滑りにくい透水ブロックを得
ることができる。
射により表面の骨材が洗い出され、あるいは骨材の一部
が砕かれ、これと同時に表面近傍に露出しているバイン
ダーはきれいに洗浄される。これにより、透水ブロック
の表面に付着したバインダーを削り取り、かつ、骨材の
一部を砕くことにより、表面の色出しが行えかつ施工後
に滑りにくい透水ブロックを得ることができる。
記載の効果に加え、高圧水流を二回以上噴射させた場合
には、表面仕上げを一層均一化させることができる。
載の効果に加え、透水ブロックの空隙率が増大されるこ
とにより、透水率の高い透水ブロックを得ることができ
る。
トブロックの表面に均一に高圧水流を噴射させることが
でき、これにより、請求項1記載の透水ブロックを得る
ことができる。
記載の効果に加え、表面仕上げを一層均一化させること
ができる表面処理装置が提供され、この表面処理装置
は、設備費の高い高圧水流発生装置が一つでよいので、
製造コストの低減が図れる。
ルから噴出される圧力を等しくすることができ、これに
より多数のノズルよりコンクリートブロックの表面を一
層均一に処理することができる。
い場合にも、高圧水による洗い出しにより効率よく化粧
骨材を露出させ、これにより、透水ブロックの表面、色
出しを行える透水ブロック、その表面仕上げ方法及びそ
れに用いる装置を提供することができる。
要を説明する側面図である。
の搬送方向からみた側面図である。
説明する斜視図である。
する外観説明図である。
明する側面模式図である。
クの構造を模式的に示す部分断面図である。
構造を模式的に示す部分断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 セメントを主バインダとしてJIS A
5005に基づくコンクリート用砕石及び砕砂におけ
るすりへり減量が40%以下の骨材同士を空隙を設けて
接合して製造された圧縮強度が200kgf/cm2以
上のコンクリートブロックであって、 前記コンクリートブロックの少なくとも一表面は高圧水
流が均一に噴射されたことにより前記噴射面側から前記
バインダーが実質的に目視できないことを特徴とする透
水ブロック。 - 【請求項2】 セメントを主バインダとして骨材同士に
空隙を設けて接合し透水性を保たせた透水ブロックの表
面仕上げ方法において、 前記骨材としてJIS A 5005に基づくコンクリ
ート用砕石及び砕砂におけるすりへり減量が40%以下
の骨材を使用して製造された圧縮強度が200kgf/
cm2以上のコンクリートブロックの表面に、高圧水流
噴射装置を用いて表面のバインダーが実質的に目視でき
ないかあるいは前記骨材の一部が砕かれる程度に高圧水
流を前記表面に対して略均一に噴射させて前記コンクリ
ートの表面全体に前記骨材を露出させることを特徴とす
る透水ブロックの表面仕上げ方法。 - 【請求項3】 前記高圧水流は一回又は二回以上噴射さ
れ、 該高圧水流が二回以上噴射される場合には、二回目の噴
射圧力は初回の噴射圧力と同等又は圧力が減じられてい
ることを特徴とする請求項2記載の透水ブロックの表面
仕上げ方法。 - 【請求項4】 前記骨材の粒径は2〜10mmの範囲に
あり、かつ、バインダの使用量は前記骨材100重量部
に対して30重量部よりも少ない量で使用されているこ
とを特徴とする請求項2に記載の透水ブロックの表面仕
上げ方法。 - 【請求項5】 処理されるべきコンクリートブロックを
一方向に向けて搬送する搬送手段と、該搬送手段により
搬送されたコンクリートブロックの少なくとも一面に高
圧水流を噴射させて表面処理する高圧水流噴射手段とを
備え、 該高圧水流噴射手段は、 超高圧水流発生装置に連結して高圧水流を前記コンクリ
ートブロックの表面に向けて噴射させるノズルと、 該ノズルから噴射される高圧水流と直交する方向に前記
ノズルを回転させる回転手段とを備えるとともに前記ノ
ズルの回転直径は前記コンクリートブロックの幅よりも
大きな直径を備えていることを特徴とする表面処理装
置。 - 【請求項6】 前記高圧水流噴射手段は前記搬送手段の
搬送方向に沿って少なくとも2台配置され、 各高圧水流噴射手段は一つの高圧水流発生装置に連結さ
れるとともに搬送方向川下に配置され高圧水流噴射手段
は、前記ノズルと前記コンクリートブロックの表面との
距離が自由に調整できることを特徴とする請求項5記載
の表面処理装置。 - 【請求項7】 前記ノズルは、前記高圧水流噴射手段の
回転中心から放射状に等間隔、等距離で延びる複数のア
ームの先端付近に配置されていることを特徴とする請求
項5又は6記載の表面処理装置。
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---|---|---|---|
JP2000084838A JP4629828B2 (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 透水ブロックの表面仕上げ方法及びそれに用いる表面処理装置 |
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JP2000084838A JP4629828B2 (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 透水ブロックの表面仕上げ方法及びそれに用いる表面処理装置 |
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