JP2001268743A - コルゲート管の補助部材 - Google Patents

コルゲート管の補助部材

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JP2001268743A
JP2001268743A JP2000076679A JP2000076679A JP2001268743A JP 2001268743 A JP2001268743 A JP 2001268743A JP 2000076679 A JP2000076679 A JP 2000076679A JP 2000076679 A JP2000076679 A JP 2000076679A JP 2001268743 A JP2001268743 A JP 2001268743A
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JP
Japan
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corrugated pipe
protector
auxiliary member
annular
fitted
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JP2000076679A
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English (en)
Inventor
Kenichi Sekiya
賢一 関谷
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、1種類のプロテクタに異なる径を
有するコルゲート管を取付けることができるようにし
て、プロテクタの製造コストが増大するのを防止するこ
とができるコルゲート管の補助部材を提供するものであ
る。 【解決手段】 外周部に環状凹部18a、19aおよび環状
凸部18b、19bが交互に形成され、環状凹部18a、19a
がプロテクタ13のリブ14a、15aに嵌合可能な本体18、
19と、本体18、19の内周部に形成され、コルゲート管11
の環状凹部11aに嵌合可能なリブ18c、19cを備えた補
助部材16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コルゲート管の補
助部材に関し、詳しくは、コルゲート管を保持して車体
パネルに装着するためのプロテクタに使用され、異なる
径のコルゲート管を横ずれすることなくプロテクタに装
着することができるコルゲート管の補助部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からワイヤハーネス等のワイヤハー
ネスを外部から保護しつつ、車体や電気機器等のパネル
に取付けるためにコルゲート管が用いられている。とこ
ろで、このようなコルゲート管にあっては、車体パネル
の任意の位置に固定する必要があるため、通常、プロテ
クタを用い、このプロテクタでコルゲート管を保持して
プロテクタに設けられたクリップを車体パネルに係合さ
せることにより、車体パネルに装着されるようになって
いる。
【0003】従来のこの種のプロテクタとしては、例え
ば、図4〜6に示すようなものがある。図4〜6におい
て、1はワイヤハーネス2に装着されたコルゲート管で
あり、このコルゲート管1は外周部に環状凹部1aおよ
び環状凸部1bが交互に形成されている。また、符号3
はプロテクタであり、このプロテクタ3は、コルゲート
管1を収納する本体4と、本体4に開閉自在に設けられ
たカバー5とを備え、本体4およびカバー5の内周面に
コルゲート管1の環状凹部1aに嵌合するリブ4a、5
aが形成されている。
【0004】このようなプロテクタ3にあっては、環状
凹部1aをリブ4aに嵌合させるようにしてコルゲート
管1を本体4に収納した後、環状凹部1aをリブ5aに
嵌合させるようにしてカバー5を閉塞することにより、
プロテクタ3にコルゲート管1を装着する。この際、環
状凹部1aにリブ4a、5aが嵌合しているため、コル
ゲート管1の横ずれが発生するのを防止しつつコルゲー
ト管1を保持することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のプロテクタ3にあっては、環状凹部1aにリブ
4a、5aが嵌合してコルゲート管1の横ずれを防止し
ているが、このリブ4a、5aの高さ一定であるため、
同じ径のコルゲート管1しか取付けることができなかっ
た。
【0006】具体的には、大径のコルゲート管をプロテ
クタ3に取付けるには、リブ4a、5aの高さを低く、
小径のコルゲート管をプロテクタ3に取付けるには、リ
ブ4a、5aの高さを高くしなければならないため、コ
ルゲート管1の径に応じたリブ4a、5aを有するプロ
テクタ3が必要になってしまい、プロテクタ1の種類が
増大してその製造コストが増大してしまうという問題が
あった。
【0007】そこで本発明は、1種類のプロテクタに異
なる径を有するコルゲート管を取付けることができるよ
うにして、プロテクタの製造コストが増大するのを防止
することができるコルゲート管の補助部材を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、外周部に環状凹部および環
状凸部が交互に形成されたコルゲート管を保持するとと
もに、内周部に前記コルゲート管の環状凹部に嵌合する
リブが形成されたプロテクタに装着されるコルゲート管
の補助部材であって、外周部に環状凹部および環状凸部
が交互に形成され、前記環状凹部が前記プロテクタのリ
ブに嵌合可能な本体と、該本体の内周部に形成され、前
記コルゲート管の環状凹部に嵌合可能なリブを備えたこ
とを特徴としている。
【0009】その場合、大径のコルゲート管をプロテク
タに取付けるには、コルゲート管の環状凹部にプロテク
タのリブを嵌合させるようにしてコルゲート管をプロテ
クタに装着する。
【0010】また、小径のコルゲート管をプロテクタに
取付けるには、補助部材を用い、補助部材の本体のリブ
をコルゲート管の環状凹部に嵌合させるようにして補助
部材にコルゲート管を取付けた後、補助部材の本体に形
成された環状凹部をプロテクタのリブに嵌合させるよう
にして本体をプロテクタに取付ける。このようにコルゲ
ート管を補助部材を介してプロテクタに取付けることが
できるため、小径のコルゲート管でもプロテクタに確実
に取付けることができる。
【0011】この結果、1種類のプロテクタに異なる径
を有するコルゲート管を取付けることができ、プロテク
タの製造コストが増大するのを防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0013】図1〜3は本発明に係るコルゲート管の補
助部材の一実施形態を示す図であり、このコルゲート管
は車体パネル等に配線されるワイヤハーネスに取付けら
れるものである。
【0014】まず、構成を説明する。図1において、11
はコルゲート管であり、このコルゲート管11は、外周部
に環状凹部11aおよび環状凸部11bが交互に形成される
とともに、ワイヤハーネス12が挿通可能になっている。
【0015】また、符号13はプロテクタであり、このプ
ロテクタ13は、コルゲート管11を収納する本体14と、本
体14に開閉自在に設けられたカバー15とを備え、本体14
およびカバー15の内周面にコルゲート管11の環状凹部11
aに嵌合するリブ14a、15aが形成されている。
【0016】一方、符号16は補助部材であり、この補助
部材16はヒンジ17を介して連結された半割状の本体18、
19を備えている。この本体18、19の外周部には環状凹部
18a、19aおよび環状凸部18b、19bが交互に形成され
ており、内周部にはコルゲート管11の環状凹部11aに嵌
合可能なリブ18c、19cが形成されている。
【0017】次に、作用を説明する。なお、本実施形態
では、図1に示すコルゲート管を小径のコルゲート管と
する。
【0018】まず、大径のコルゲート管をプロテクタ13
に取付けるには、コルゲート管の環状凹部をリブ14aに
嵌合させるようにしてコルゲート管を本体14に収納した
後、コルゲート管の環状凹部をリブ15aに嵌合させるよ
うにしてカバー15を閉塞することにより、プロテクタ13
にコルゲート管を装着する。この際、コルゲート管の環
状凹部にリブ14a、15aが嵌合しているため、コルゲー
ト管の横ずれが発生するのを防止しつつコルゲート管11
を保持することができる。
【0019】一方、小径のコルゲート管11をプロテクタ
に取付けるには、補助部材16を用い、本体18、19のリブ
18cまたは19cをコルゲート管11の環状凹部11aに嵌合
させた後、ヒンジ17を介して本体18、19を閉じることに
より、リブ19cまたは18cを環状凹部11aに嵌合させて
補助部材16にコルゲート管11を取付ける(図3(a)参
照)。
【0020】次いで、本体18、19に形成された環状凹部
18a、19aをリブ14aに嵌合させるようにしてコルゲー
ト管11を介して補助部材16を本体14に収納した後、コル
ゲート管11の環状凹部をリブ15aに嵌合させるようにし
てカバー15を閉塞することにより、補助部材16を介して
コルゲート管11をプロテクタ13に装着する(図3(b)
(c)参照)。この際、本体18、19のリブ18c、19cに
リブ14a、15aが嵌合しているため、コルゲート管11の
横ずれが発生するのを防止しつつコルゲート管11を保持
することができる。
【0021】このようにコルゲート管11を補助部材16を
介してプロテクタに取付けることができるため、小径の
コルゲート管11でもプロテクタ13に確実に取付けること
ができる。
【0022】この結果、1種類のプロテクタ13に異なる
径を有するコルゲート管を取付けることができ、プロテ
クタの製造コストが増大するのを防止することができ
る。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、1種類の
プロテクタに異なる径を有するコルゲート管を取付ける
ことができ、プロテクタの製造コストが増大するのを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコルゲート管の補助部材の一実施
形態を示す図であり、(a)はワイヤハーネスに装着さ
れたコルゲート管の構成図、(b)は同図(a)のB部
分の拡大図、(c)はプロテクタの外観斜視図である。
【図2】一実施形態の補助部材を示す図であり、(a)
はヒンジを介して補助部材を開いた状態を示す図、
(b)はヒンジを介して補助部材を閉じた状態を示す図
である。
【図3】一実施形態の小径のコルゲート管をプロテクタ
に取付ける手順を示す図である。
【図4】従来例を示す図であり、(a)はワイヤハーネ
スに装着されたコルゲート管の構成図、(b)は同図
(a)のA部分の拡大図である。
【図5】(a)はプロテクタの上面図、(b)はプロテ
クタの外観斜視図である。
【図6】従来例のコルゲート管をプロテクタに取付ける
手順を示す図である。
【符号の説明】
11 コルゲート管 11a 環状凹部 11b 環状凸部 13 プロテクタ 14a、15a リブ 16 補助部材 18、19 本体 18a、19a 環状凹部 18b、19b 環状凸部 18c、19c リブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周部に環状凹部および環状凸部が交互に
    形成されたコルゲート管を保持するとともに、内周部に
    前記コルゲート管の環状凹部に嵌合するリブが形成され
    たプロテクタに装着されるコルゲート管の補助部材であ
    って、 外周部に環状凹部および環状凸部が交互に形成され、前
    記環状凹部が前記プロテクタのリブに嵌合可能な本体
    と、該本体の内周部に形成され、前記コルゲート管の環
    状凹部に嵌合可能なリブを備えたことを特徴とするコル
    ゲート管の補助部材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150012133A (ko) * 2013-07-24 2015-02-03 한국단자공업 주식회사 박스의 콜게이트 튜브 장착부
JP2016159768A (ja) * 2015-03-02 2016-09-05 住友電装株式会社 電線保護部材
JP2021097517A (ja) * 2019-12-18 2021-06-24 矢崎総業株式会社 アタッチメント、及び、ワイヤハーネス

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