JP2001265504A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2001265504A
JP2001265504A JP2000079251A JP2000079251A JP2001265504A JP 2001265504 A JP2001265504 A JP 2001265504A JP 2000079251 A JP2000079251 A JP 2000079251A JP 2000079251 A JP2000079251 A JP 2000079251A JP 2001265504 A JP2001265504 A JP 2001265504A
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Katsutoshi Iura
克敏 井浦
Yuichiro Suzuki
雄一郎 鈴木
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
    • G06F3/023Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2217/00Facilitation of operation; Human engineering
    • H01H2217/022Part of keyboard not operable
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
    • H01H2300/054Application timeslot: duration of actuation or delay between or combination of subsequent actuations determines selected function

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定キーの機械的構造を変更することなく、
当該特定キーが誤って押下された場合の誤動作を防止す
る。 【解決手段】 プリントキー以外の一般キーについて
は、キースキャン周期で2周期以上連続して当該キーが
押下状態であることを条件に押下されたことが検知され
(S9→S2→S3→S6→S7)、プリントキーにつ
いては、キースキャン周期で10周期以上連続してプリ
ントキーが押下状態であることを条件に押下されたこと
が検知される(S5→S2→S3→S4→S7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のキーが配列
された電子機器に関し、特定キーの誤押下による誤動作
を防止することができる電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】所望の文字や記号をテープ状の長尺印刷
媒体に印刷することができるテープライタが知られてい
る。テープライタには、印刷内容などを表示する液晶表
示部のほかに、装置の電源をオンオフするための電源キ
ー、使用者が所望の文字などを入力するための文字入力
キー、テープの送りキーおよび巻き取りキー、テープ印
刷を開始するためのプリントキーなどの多数のキーが設
けられている。
【0003】このようなテープライタを用いてテープ印
刷を行う場合、操作者は、電源キーを押下して装置の電
源をオンにした後、文字入力キーを押下して所望の文字
などを入力し、液晶表示部に所望の文字列が表示されて
いることを確認してからプリントキーを押下し、それに
よりテープへの文字印刷が行われる。そして、印刷済み
のテープは、カッタで自動的に切断されるか、或いは、
操作者の切断動作によって切断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなテープ
ライタとして、比較的小型の筐体に収められたハンディ
型のものがある。かかるハンディ型のテープライタを用
いると、使用者がこれを手軽に持ち運び、筐体を手で持
ちながらキー操作を行って所望の文字が印刷されたテー
プを得ることができる。
【0005】しかしながら、このようなハンディ型のテ
ープライタでは、操作者は片手で筐体を保持しつつもう
一方の手でキーを押下するという動作を行うことが多
く、筐体が比較的小型であることと相まって、所望のキ
ーとは異なるキーを誤って押下してしまうことが多くな
る。例えば、誤ってプリントキーが押下されてしまった
場合には、所望の文字入力が完了していない段階である
にもかかわらず、テープ印刷が開始されてしまい、テー
プが無駄に消費されることになる。また、文字入力の途
中で誤って電源キーが押下されてしまった場合には、入
力した文字データが消えてしまうという不都合が生じ
る。
【0006】このような事態を防止するために、プリン
トキーや電源キーなどの特定キーの機械的構造を変更す
ることにより、当該特定キーに他のキーよりも大きな力
が加えられないとそのキーの接点がオンにならないよう
にして、キーの誤押下による誤動作を防止することが考
えられる。しかしながら、このような手段では、複数の
キーのうち一部のキーの構造だけを変更する必要がある
ために構造が複雑になる、部品点数が増える、製造工程
が複雑になる、製造コストが上昇するなどの様々な不利
益が発生してしまう。
【0007】そこで、本発明の目的は、テープライタな
どの複数のキーが配列された電子機器において、特定キ
ーの機械的構造を変更することなく、当該特定キーが誤
って押下された場合の誤動作を防止することが可能な電
子機器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の電子機器は、第1のキーおよび第2のキ
ーを含む複数のキーが配列された電子機器において、前
記第1のキーが押下されたことが検知されるのに必要な
第1のキー最小押下時間が、前記第2のキーが押下され
たことが検知されるのに必要な第2のキー最小押下時間
よりも長時間となるように構成されている。
【0009】請求項1によると、第1のキー最小押下時
間が第2のキー最小押下時間よりも長時間であるので、
第1のキーは第2のキーよりも長時間押下されないと押
下が検出されない。従って、誤って押下されると重大な
不都合が生じるような機能を第1のキーに設定しておく
ことにより、キーの機械的な構造を変更することなく装
置の重大な誤動作を防止することができる。
【0010】また、請求項2の電子機器は、マトリック
ス状に配置された、第1のキーおよび第2のキーを含む
複数のキーと、前記複数のキーを所定のスキャン間隔で
順次スキャンすることによりキーの押下を検知するキー
スキャン検知手段とを備えた電子機器において、前記キ
ースキャン検知手段は、前記第1のキーが第1の所定ス
キャン回数以上連続して押下状態であることを条件に前
記第1のキーが押下されたことを検知し、前記第2のキ
ーが前記第1の所定スキャン回数よりも少ない第2の所
定スキャン回数以上連続して押下状態であることを条件
に前記第2のキーが押下されたことを検知するものであ
る。
【0011】請求項2によると、第1の所定スキャン回
数が第2の所定スキャン回数よりも多いので、第1のキ
ーは第2のキーよりも長時間押下されないと押下が検出
されない。従って、誤って押下されると重大な不都合が
生じるような機能を第1のキーに設定しておくことによ
り、キーの機械的な構造を変更することなく装置の重大
な誤動作を防止することができる。
【0012】また、請求項3の電子機器は、前記第1の
キーがプリントキーであることを特徴とするものであ
る。請求項3によると、誤ってプリントキーが押下され
て不必要にテープが消費されるのを防止することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施の形
態について、図面を参照しつつ説明する。
【0014】本実施の形態は、電子機器の一例としての
ハンディ型テープライタに関するものである。図1は、
本実施の形態のハンディ型テープライタの概略正面図で
ある。図2は、本実施の形態のハンディ型テープライタ
のブロック図である。図3は、本実施の形態のハンディ
型テープライタにおけるキースキャンおよびキー出力読
み込みタイミングチャートである。図4は、本実施の形
態のハンディ型テープライタのキースキャン検知に関す
るフローチャートである。
【0015】図1に示すように、本実施の形態のハンデ
ィ型テープライタ1の筐体2表面には、多数のキー3が
設けられている。キー3の種類としては、ハンディ型テ
ープライタ1の電源をオンオフするための電源キー3
1、26個のアルファベットキー、スペースキー、デリ
ート(削除)キー36(図2参照)を含む多数の文字入
力キー32、テープの送りキー33および巻き取りキー
34、テープ印刷を開始するためのプリントキー35な
どがある。また、送りキー33および巻き取りキー34
の上方には、文字入力キー32から入力された印刷内容
や操作者へのメッセージなどを表示する液晶表示部(L
CD)4が設けられている。
【0016】さらに、筐体2の上方側面には、印刷媒体
である長尺のテープを所望位置でカットするためのカッ
トボタン5が設けられている。カットボタン5が押下さ
れると、その押下力によってカッタ(図示せず)が作動
してテープが切断される。また、筐体2内には、巻回さ
れた長尺のテープが収納されており、プリントキー35
が押下されると、搬送ローラ(図示せず)によってテー
プが排出方向に送られつつサーマルヘッド6(図2参
照)によりテープへの印刷が行われる。
【0017】次に、図2を参照して、本実施の形態のハ
ンディ型テープライタ1の制御系について説明する。図
2に示すように、本実施の形態において多数のキー3は
マトリックス状に配列されている。つまり、キー3は、
4本の入力信号線ki 0〜ki 3と6本の出力信号線k
o 0〜ko 5との交差部にそれぞれ配置されており、キ
ー3が押下されることにより当該交差部の縦横の信号線
が接続されることに基づいて、キー押下が検知される。
なお、図2にはキーマトリックスが4行6列の場合を示
したが、実際にはn行m列(n、mは任意の自然数)の
キーマトリックスを構成することが可能である。
【0018】多数のキー3は、キースキャン検知部8に
よって所定のスキャン間隔で順次スキャンされる。キー
スキャン部8は、4本の入力信号線ki 0〜ki 3に位
相のずれたパルス信号を供給するキー入力部8と、6本
の出力信号線ko 0〜ko 5から信号を受け取って後述
のように各キー3が押下されたことを検知するキー出力
部12とを有している。
【0019】キースキャン検知部8は制御部9に接続さ
れている。制御部9には、キースキャン検知部8のキー
出力部12から、キー押下検知信号が与えられる。制御
部9は、CPU、ROM、RAMなどを含んでおり、ド
ライバ11、12を介してそれぞれ液晶表示部4および
サーマルヘッド6と接続されている。CPUは、キー出
力部12からキー押下検知信号が与えられると、ROM
に記憶されたプログラムやデータおよび必要であればR
AMに記憶されたデータに基づいて所定の演算を行い、
その結果によりRAMにデータを書き込み、ドライバ1
1、12に命令を与える。
【0020】例えば、文字入力キー32のうちアルファ
ベットキーの押下検知信号が制御部9に与えられると、
そのキーに対応した文字コードデータがRAMの入力バ
ッファに記憶されるとともに、その内容およびROMに
記憶されたフォントデータに基づいてCPUがドライバ
11に表示命令を与え、ドライバ11の駆動信号により
液晶表示部4に文字が表示される。また、プリントキー
35の押下検知信号が制御部9に与えられると、RAM
の入力バッファに記憶されている文字データおよびそれ
に対応したROM内のフォントデータに基づいてCPU
がドライバ12に印刷命令を与え、ドライバ12の駆動
信号に応じてサーマルヘッド6が駆動されてテープへの
文字印刷が行われる。なお、図2において、テープの搬
送モータなどの図示を省略している。
【0021】次に、本実施の形態のテープライタ1のキ
ー押下検知動作について説明する。図3(a)に示すよ
うに、キー入力部11は、アクティブレベル(本実施の
形態ではロウレベル)となる期間が重ならないように位
相がずれた4つの電圧パルス信号を4本の入力信号線k
i 0〜ki 3のそれぞれに連続的に供給する。入力され
るパルス信号の1周期(キースキャン周期)の長さは、
例えば10m秒程度である。一方、キー出力部12は、
6本の出力信号線ko 0〜ko 5のそれぞれの電圧レベ
ルを常に検出しており、これら6本の出力信号線ko 0
〜ko 5はキー3が押下されておらずキー接点がオフ
(非押下状態)であるときには非アクティブレベル(本
実施の形態ではハイレベル)に維持されている。
【0022】そして、キー3が押下されてキー接点がオ
ン(押下状態)になると、当該キー接点を通過する入力
信号線ki 0〜ki 3がロウレベルとなるのに同期し
て、当該キー接点を通過する出力信号線ko 0〜ko 5
もロウレベルとなる。従って、キー入力部11から与え
られる入力パルス信号のタイミングとキー出力部12で
検出された出力パルス信号のタイミングとを比較するこ
とにより、どのキー接点がオンになっているかを知るこ
とができる。
【0023】図3(b)は、本実施の形態に基づき、プ
リントキー35が押下された場合の押下検知について説
明するための図である。また、図3(c)は、プリント
キー以外のキー(ここでは、デリートキー36を例に説
明するが、プリントキー35以外のキーはすべてデリー
トキー36と同様に動作するように構成されていてよ
い。)が押下された場合の押下検知について説明するた
めの図である。本実施の形態において、プリントキー3
5は、入力信号線ki 3と出力信号線ko 5との交差点
に設けられており、デリートキー36は入力信号線ki
3と出力信号線ko 1との交差点に設けられているもの
とする。
【0024】まず、プリントキー35の場合には、図3
(b)に示すように、キースキャン周期で10周期連続
してキー接点がオンであるときに、キー出力部12にお
いてプリントキー35が押下されたことが検知されるよ
うになっている。一方、デリートキー36は、図3
(c)に示すように、キースキャン周期で2周期連続し
てキー接点がオンであるときに、キー出力部12におい
てデリートキー36が押下されたことが検知されるよう
になっている。なお、チャタリングによる誤検知を防止
するために、いずれの場合にも、所定回数のオン検出の
後に連続して所定回数のキー接点オフが検出されること
を当該キーの押下検知条件とすることが好ましい。
【0025】つまり、本実施の形態のテープライタ1に
おいて、プリントキー35を押下したときにその押下が
検知されるためには、最小T1時間(キースキャン周期
の9〜10倍程度)の間はプリントキー35のキー接点
がオンであることを必要とするようになっており、デリ
ートキー36を押下したときにその押下が検知されるた
めには、最小T2時間(キースキャン周期の1〜2倍程
度)の間はプリントキー35のキー接点がオンであるこ
とを必要とするようになっている。
【0026】このようなキー押下検知の概略的な動作に
ついて、さらに図4を参照して説明する。まず、テープ
ライタ1の電源がオンにされると、ステップS1におい
て、パラメータNおよびMが0に初期化される。ここ
で、パラメータNはプリントキー35以外のキーのキー
接点オン回数を表しており、パラメータMはプリントキ
ー35のキー接点オン回数を表している。
【0027】次に、ステップS2では、キー出力部12
において、入力信号線ki 0〜ki3のレベルと出力信
号線ko 0〜ko 5のレベルとの比較に基づいて、キー
入力があったかどうかつまりキー接点がオンになったか
どうかが繰り返して(S2:NO)判断される。そし
て、キー入力があった場合には(S2:YES)ステッ
プS3に進み、そのキー入力がプリントキー35に対し
て行われたものであるかどうかが、入力信号線と出力信
号線のレベル比較に基づいて判断される。
【0028】プリントキー35入力が行われて対応する
キー接点がオンである場合には(S3:YES)、ステ
ップS4に進む。ステップS4では、パラメータMが1
0であるかどうかが判断される。M=10でなければ
(S4:NO)、ステップS5でパラメータMが1だけ
インクリメントされてからステップS2に戻る。このよ
うにしてパラメータMが1キースキャン周期ごとに1づ
つ増加し、M=10となったときに(S4:YES)、
ステップS7に進んでプリントキー35が押下されたと
いう検知信号が制御部9に出力される。そして、ステッ
プS8でパラメータMだけが0に初期化されてからステ
ップS2に戻る。
【0029】一方、プリントキー35以外のキー入力が
行われて対応するキー接点がオンである場合には(S
3:NO)、ステップS6に進む。ステップS6では、
パラメータNが2であるかどうかが判断される。N=2
でなければ(S6:NO)、ステップS9でパラメータ
Nが1だけインクリメントされてからステップS2に戻
る。このようにしてパラメータNが1キースキャン周期
ごとに1づつ増加し、N=2となったときに(S6:Y
ES)、ステップS7に進んで当該キーが押下されたと
いう検知信号が制御部9に出力される。そして、ステッ
プS8でパラメータNだけが0に初期化されてからステ
ップS2に戻る。また、パラメータNおよびMは、対応
するキーが最後に押下されてから一定時間経過後にも初
期化される。これにより、時間的に隔てられた異なる機
会のキー押下によってパラメータが累積加算されること
がなくなる。
【0030】このように、本実施の形態のテープライタ
1では、プリントキー35の押下検知に必要なプリント
キー最小押下時間が、プリントキー35以外のキーの押
下検知に必要な一般キー最小押下時間よりも長時間とな
っている。そのため、プリントキー最小押下時間を適宜
調節しておくことにより、誤押下によりわずかな時間だ
けプリントキー35が押下された場合にはその押下が検
知されないようにすることができる。従って、プリント
キー35が誤押下された場合であっても、それが検知さ
れてテープ印刷が実行される確率が大幅に低下する。そ
のため、誤押下による無駄なテープ消費を最小限に抑え
ることができる。
【0031】しかも、プリントキー35の機械的な構造
は全く変更する必要はなく、その他のキーと同一構造の
ままでよいので、部品点数が増えたり、装置構造が複雑
になることがなく、製造も簡単で、低コストでの製造が
可能となるという利点がある。
【0032】以上、本発明の好適な一実施の形態につい
て説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるも
のではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様
々な設計変更が可能なものである。例えば、プリントキ
ー35と同じく電源キー31の最小押下時間を他のキー
よりも長く設定してもよい。これにより、入力途中の文
字データが消えてしまうのを防止することができる。
【0033】また、本実施の形態のテープライタのよう
にカットボタン5の押下力によってカッタが駆動される
のではなく、テープ切断キーの押下によりカッタが電気
駆動されてテープが切断されるテープライタの場合に
は、テープ切断キーの最小押下時間を他のキーよりも長
く設定してもよい。これにより、テープ切断キーの誤押
下により間違ってテープが切断されるという事態を避け
ることができてテープの無駄な消費を防止することがで
きる。
【0034】また、上述の実施の形態は、多数のキーが
マトリックス状に配置されており、これらが順次スキャ
ンされる装置に関するものであったが、本発明は必ずし
もこのような装置に限られるものではなく、複数のキー
を有する装置であればどのような装置にでも適用可能で
ある。また、上述の実施の形態ではテープライタについ
て説明したが、本発明はテープライタ以外に複数のキー
を有する電子機器一般に適用することが可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、2によ
ると、誤って押下されると重大な不都合が生じるような
機能を第1のキーに設定しておくことにより、キーの機
械的な構造を変更することなく装置の重大な誤動作を防
止することができる。また、請求項3によると、誤って
プリントキーが押下されて不必要にテープが消費される
のを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のハンディ型テープライ
タの概略正面図である。
【図2】図1に示すハンディ型テープライタの制御系の
ブロック図である。
【図3】図1に示すハンディ型テープライタにおけるキ
ースキャンおよびキー出力読み込みタイミングチャート
である。
【図4】図1に示すハンディ型テープライタのキースキ
ャン検知に関するフローチャートである。
【符号の説明】
1 テープライタ 2 筐体 3 キー 4 液晶表示部 5 カットボタン 6 サーマルヘッド 8 キースキャン検知部 11 キー入力部 12 キー出力部 35 プリントキー 36 デリートキー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のキーおよび第2のキーを含む複数
    のキーが配列された電子機器において、 前記第1のキーが押下されたことが検知されるのに必要
    な第1のキー最小押下時間が、前記第2のキーが押下さ
    れたことが検知されるのに必要な第2のキー最小押下時
    間よりも長時間となるように構成されていることを特徴
    とする電子機器。
  2. 【請求項2】 マトリックス状に配置された、第1のキ
    ーおよび第2のキーを含む複数のキーと、 前記複数のキーを所定のスキャン間隔で順次スキャンす
    ることによりキーの押下を検知するキースキャン検知手
    段とを備えた電子機器において、 前記キースキャン検知手段は、前記第1のキーが第1の
    所定スキャン回数以上連続して押下状態であることを条
    件に前記第1のキーが押下されたことを検知し、前記第
    2のキーが前記第1の所定スキャン回数よりも少ない第
    2の所定スキャン回数以上連続して押下状態であること
    を条件に前記第2のキーが押下されたことを検知するこ
    とを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 前記第1のキーがプリントキーであるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
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