JP2001264070A - 角速度センサ - Google Patents

角速度センサ

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JP2001264070A
JP2001264070A JP2000076204A JP2000076204A JP2001264070A JP 2001264070 A JP2001264070 A JP 2001264070A JP 2000076204 A JP2000076204 A JP 2000076204A JP 2000076204 A JP2000076204 A JP 2000076204A JP 2001264070 A JP2001264070 A JP 2001264070A
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    • G01C19/5607Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces using vibrating tuning forks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム体の圧縮率が変動するということがな
く、出力特性の安定した角速度センサを提供することを
目的とする。 【解決手段】 第1の振動体21および第2の振動体2
6の長手方向を第2の基台47に対して垂直の方向に配
設するとともに、ゴム体44を支持板36および回路基
板39のいずれか一方、もしくは両方の側面に装着し、
この状態でケース46内に圧入する構成としたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機、車両等の
移動体の姿勢制御やナビゲーションシステム等に用いら
れる角速度センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の角速度センサとしては、
特開平8−271257号公報に開示されたものが知ら
れている。
【0003】以下、従来の角速度センサについて、図面
を参照しながら説明する。
【0004】図11は従来の角速度センサの側断面図、
図12は同角速度センサの上面断面図、図13は同角速
度センサの下面図である。
【0005】図11〜図13において、1は第1の基台
で、この第1の基台1は、第1の振動体(図示せず)お
よび第2の振動体(図示せず)を設けた音叉(図示せ
ず)を固着するとともに、三つの端子挿入孔(図示せ
ず)を設けており、そしてこの端子挿入孔(図示せず)
に前記第1の振動体(図示せず)および第2の振動体
(図示せず)に設けた駆動電極(図示せず)あるいは検
出電極(図示せず)と電気的に接続される三つの端子2
を設けている。3はカバーで、このカバー3は前記第1
の基台1に固着した音叉(図示せず)を覆うように設け
ている。4は第1の回路基板で、この第1の回路基板4
は、前記第1の基台1から突出している端子2を半田付
けで固着することにより、音叉(図示せず)を内部に収
納した第1の基台1およびカバー3を支持している。5
は第2の回路基板で、この第2の回路基板5は前記第1
の回路基板4とほぼ平行に設けられるとともに、前記音
叉(図示せず)における検出電極(図示せず)から角速
度により発生する出力信号を処理する電子部品6を表面
に設けている。また前記第2の回路基板5には電源電極
(図示せず)、GND電極(図示せず)および出力電極
(図示せず)を設けており、これらの電極は前記第1の
基台1に設けた三つの端子2に第1の回路基板4および
導電部材7を介して電気的に接続されるように構成され
ている。8は一対のゴム体で、このゴム体8は前記回路
基板4の側面を支持している。9は有底筒状のケース
で、このケース9は前記第1の基台1、カバー3、第1
の回路基板4、第2の回路基板5および一対のゴム体8
を内側に収納している。10は樹脂製の第2の基台で、
この第2の基台10は両端部から上方へ向かって突出す
るように一対の支持部材11を設けており、そしてこの
一対の支持部材11により前記一対のゴム体8を支持す
るとともに、この第2の基台10により前記ケース9の
開口部を閉塞している。また前記第2の基台10には下
方へ突出するように三つの外端子12を設けており、そ
してこの外端子12は前記第2の回路基板5における電
源電極(図示せず)、GND電極(図示せず)および出
力電極(図示せず)と電気的に接続している。
【0006】以上のように構成された従来の角速度セン
サについて、次にその動作を説明する。
【0007】音叉(図示せず)の駆動電極(図示せず)
に交流電圧を印加することにより、前記音叉(図示せ
ず)が駆動方向の固有振動数で駆動方向に速度Vで屈曲
振動する。この状態において、音叉(図示せず)が音叉
(図示せず)の中心軸回りに角速度ωで回転すると、音
叉(図示せず)の第1の振動体(図示せず)および第2
の振動体(図示せず)にF=2mV・ωのコリオリ力が
発生する。このコリオリ力により検知電極(図示せず)
に発生する電荷を第1の回路基板4および導電部材7を
介して第2の回路基板5における電子部品6に入力し、
この電子部品6により増幅した出力電圧を外端子12を
介して外部のコンピュータ等に出力し、角速度を検出す
るものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、第2の基台10における一対の支
持部材11により一対のゴム体8を支持し、この支持部
材11によりゴム体8を圧縮させて音叉を設けた第1の
回路基板4を固定しているものの、樹脂成型による支持
部材11は寸法のばらつきが大であるため、ゴム体8の
圧縮率が変動することになり、その結果として、外部か
らゴム体8および第1の回路基板4を介してカバー3の
内部に設けた音叉(図示せず)に加わる振動が変動して
角速度センサの出力特性が不安定になってしまうという
課題を有していた。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、ゴム体の圧縮率が変動するということがなく、出力
特性の安定した角速度センサを提供することを目的とす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の角速度センサは、駆動電極と検出電極のいず
れか一方、もしくは両方を設けた第1の振動体と、検出
電極と駆動電極のいずれか一方、もしくは両方を設けた
第2の振動体と、前記第1の振動体の一端部と前記第2
の振動体の一端部とを接続する接続部と、この接続部を
固着するとともに少なくとも三つの端子挿入孔を設け、
この端子挿入孔に前記駆動電極あるいは検出電極と電気
的に接続される少なくとも三つの端子を挿通させるよう
にした第1の基台と、この第1の基台に固着され、かつ
前記第1の振動体、第2の振動体および接続部を覆うカ
バーと、前記基台あるいはカバーを支持する支持板と、
この支持板に固着されるとともに、前記検出電極から角
速度により発生する出力信号を処理する電子部品を有
し、かつ電源電極、GND電極および出力電極を設けた
回路基板と、前記支持板の側方に設けたゴム体と、前記
第1の基台、カバー、支持板、回路基板およびゴム体を
収納する有底筒状のケースと、このケースの開口部を閉
塞するとともに、貫通孔を設け、この貫通孔に前記回路
基板における電源電極、GND電極および出力電極と電
気的に接続される電源端子、GND端子および出力端子
を挿通させる第2の基台とを備え、前記第1の振動体お
よび第2の振動体の長手方向を前記第2の基台に対して
垂直の方向に配設するとともに、前記ゴム体を前記支持
板および回路基板のいずれか一方、もしくは両方の側面
に装着し、この状態で前記ケース内に圧入するようにし
たもので、この構成によれば、ゴム体の圧縮率が変動す
るということがなく、出力特性の安定した角速度センサ
を提供することができるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、駆動電極と検出電極のいずれか一方、もしくは両方
を設けた第1の振動体と、検出電極と駆動電極のいずれ
か一方、もしくは両方を設けた第2の振動体と、前記第
1の振動体の一端部と前記第2の振動体の一端部とを接
続する接続部と、この接続部を固着するとともに少なく
とも三つの端子挿入孔を設け、この端子挿入孔に前記駆
動電極あるいは検出電極と電気的に接続される少なくと
も三つの端子を挿通させるようにした第1の基台と、こ
の第1の基台に固着され、かつ前記第1の振動体、第2
の振動体および接続部を覆うカバーと、前記基台あるい
はカバーを支持する支持板と、この支持板に固着される
とともに、前記検出電極から角速度により発生する出力
信号を処理する電子部品を有し、かつ電源電極、GND
電極および出力電極を設けた回路基板と、前記支持板の
側方に設けたゴム体と、前記第1の基台、カバー、支持
板、回路基板およびゴム体を収納する有底筒状のケース
と、このケースの開口部を閉塞するとともに、貫通孔を
設け、この貫通孔に前記回路基板における電源電極、G
ND電極および出力電極と電気的に接続される電源端
子、GND端子および出力端子を挿通させる第2の基台
とを備え、前記第1の振動体および第2の振動体の長手
方向を前記第2の基台に対して垂直の方向に配設すると
ともに、前記ゴム体を前記支持板および回路基板のいず
れか一方、もしくは両方の側面に装着し、この状態で前
記ケース内に圧入するようにしたもので、この構成によ
れば、第1の振動体および第2の振動体の長手方向を前
記第2の基台に対して垂直の方向に配設するとともに、
ゴム体を前記支持板および回路基板のいずれか一方、も
しくは両方の側面に装着し、この状態で前記ケース内に
圧入するようにしているため、回路基板あるいは支持板
とケースの内側面とに挟まれたゴム体の圧縮率が変動す
るということはなくなり、その結果、外部から音叉に加
わる振動が変動するということもなくなるため、角速度
センサの出力特性が安定するという作用を有するもので
ある。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の支持板に少なくとも二つの支持突起を設け、この支持
突起を回路基板に固着して支持板により回路基板を支持
するようにしたもので、この構成によれば、支持板に少
なくとも二つの支持突起を設け、この支持突起を回路基
板に固着して支持板により回路基板を支持するようにし
ているため、従来のように第1の基台における端子によ
り回路基板を支持する必要はなくなり、これにより、端
子のはんだ付け部に応力が生じて電気的な導通が不安定
になるということはなくなるため、角速度センサの出力
特性は安定するという作用を有するものである。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のゴム体に第1の振動体、第2の振動体および接続部の
長手方向と垂直方向の圧縮力を軽減させる断面積の小な
る部分を設けたもので、この構成によれば、ゴム体に第
1の振動体、第2の振動体および接続部の長手方向と垂
直方向の圧縮力を軽減させる断面積の小なる部分を設け
ているため、この断面積の小なる部分の存在により、ゴ
ム体における断面積の小なる部分と垂直方向のバネ定数
は小さくなり、これにより、ゴム体における断面積の小
なる部分と垂直方向の固有振動数が小さくなるため、角
速度センサにおける音叉に外部から伝わる特に高い周波
数の振動を、この断面積の小なる部分により減衰させる
ことができ、その結果、第1の振動体および第2の振動
体に特に高い周波数の振動が伝わりにくくなるという作
用を有するものである。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の第1の振動体、第2の振動体、接続部、第1の基台、
カバー、支持板および回路基板を組み合わせた重心とゴ
ム体の重心を略一致させる手段を設けたもので、この構
成によれば、第1の振動体、第2の振動体、接続部、第
1の基台、カバー、支持板および回路基板を組み合わせ
た重心とゴム体の重心を略一致させているため、角速度
センサに角速度を付加せず、加速度のみを加えた場合
に、この加速度によりゴム体の内側の第1の振動体、第
2の振動体、接続部、第1の基台、カバー、支持板およ
び回路基板が回転してしまいあたかも角速度が発生して
いるような誤った出力信号が発生してしまうということ
はなくなり、これにより、角速度のみを感知することに
なるため、角速度センサに作用する角速度を正確に検出
することができるという作用を有するものである。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の支持板に少なくとも二つの支持部を設け、この支持部
を第1の基台にかしめることにより、支持板に第1の基
台を取り付けたもので、この構成によれば、支持板に少
なくとも二つの支持部を設け、この支持部を第1の基台
にかしめることにより、支持板に第1の基台を取り付け
るようにしているため、少ない部品点数で支持板に第1
の基台を取り付けることができるという作用を有するも
のである。
【0016】以下、本発明の一実施の形態における角速
度センサについて、図面を参照しながら説明する。
【0017】図1は本発明の一実施の形態における角速
度センサの分解斜視図、図2は同角速度センサの側断面
図、図3は同角速度センサにおける第1の振動体、第2
の振動体および接続部を示す斜視図、図4は同角速度セ
ンサにおける第1の振動体、第2の振動体および接続部
を示す裏側から見た斜視図、図5は同角速度センサにお
ける第1の基台を支持板に固着した状態を示す側断面
図、図6は同角速度センサにおけるゴム体の側断面図、
図7は同角速度センサにおける基板にフレキシブル配線
板を接続した状態を示す上面図である。
【0018】図1〜図7において、21は互いに結晶軸
の異なる単結晶の水晶製の薄板を貼り合わせた第1の振
動体で、この第1の振動体21の表面には図3に示すよ
うに第1の駆動電極22を設け、かつ裏面には図4に示
すように第2の駆動電極23を設け、そして外側面には
金からなる第1の検出電極24を設け、さらに内側面に
は金からなる第2の検出電極25を設けている。26は
互いに結晶軸の異なる単結晶の水晶製の薄板を貼り合わ
せた第2の振動体で、この第2の振動体26の表面には
金からなるモニタ電極27を設け、かつ裏面には第3の
駆動電極28を設け、そして外側面には第3の検出電極
29を設け、さらに内側面には第4の検出電極30を設
けている。31は水晶からなる接続部で、この接続部3
1は前記第1の振動体21および第2の振動体26の一
端を接続するものである。32は金属製の第1の基台
で、この第1の基台32は前記接続部31を固着すると
ともに、六つの端子挿入孔33を設けており、そしてこ
の端子挿入孔33には、前記第1の駆動電極22、第2
の駆動電極23、第3の駆動電極28、第1の検出電極
24、第2の検出電極25、第3の検出電極29および
第4の検出電極30と電気的に接続される六つの端子3
4を挿通させている。35は金属製のカバーで、このカ
バー35は前記第1の基台32の外周部に固着されると
ともに、前記第1の基台32とこのカバー35の内側に
は前記第1の振動体21、第2の振動体26および接続
部31からなる音叉を収納している。36は金属製の支
持板で、この支持板36は、図5に示すように前記第1
の基台32を支持する支持部37を側面に設けており、
この支持部37を第1の基台32にかしめることによ
り、支持板36に前記第1の基台32を固着しているも
のである。このように本発明の一実施の形態において
は、支持部37を支持板36の両側面に二つずつ四つ設
け、これらの支持部37を第1の基台32にかしめるこ
とにより、支持板36に第1の基台32を取り付けるよ
うにしているため、少ない部品点数で支持板36に第1
の基台32を取り付けることができるという効果を有す
るものである。また前記支持板36の長手方向の両端部
には合計三つの支持突起38を設けている。39は回路
基板で、この回路基板39は前記支持板36とほぼ平行
に設けられるとともに、前記支持板36における支持突
起38と回路基板39とをはんだ付けすることにより、
回路基板39は支持板36に固着されるものである。こ
のように本発明の一実施の形態においては、支持板36
に三つの支持突起38を設け、この支持突起38を回路
基板39に固着して支持板36により回路基板39を支
持するようにしているため、第1の基台32における端
子34により回路基板39を支持する必要はなくなり、
これにより、端子34のはんだ付け部に応力が生じて電
気的な導通が不安定になるということはなくなるため、
角速度センサの出力特性は安定するという効果を有する
ものである。また前記回路基板39の表面には電子部品
40を実装しており、この電子部品40で、前記第1の
検出電極24、第2の検出電極25、第3の検出電極2
9および第4の検出電極30から発生する出力信号を処
理するものである。さらにこの回路基板39の表面に
は、図7に示すように電源電極41、GND電極42お
よび出力電極43を設けている。
【0019】44は略コ字状に構成されたゴム体で、こ
のゴム体44は、前記支持板36の両側面を支持すると
ともに、このゴム体44には、図6に示すように断面積
の小なる部分45を設けており、この断面積の小なる部
分45によりゴム体44の圧縮力を低減させるように構
成しているものである。また前記ゴム体44の重心と、
前記第1の振動体21、第2の振動体26、接続部3
1、第1の基台32、カバー35、支持板36および回
路基板39を組み合わせた場合の重心とは、略一致する
ように構成されている。46は有底筒状の金属製のケー
スで、このケース46は、前記第1の基台32、カバー
35、支持板36、回路基板39およびゴム体44を収
納するとともに、このケース46の内側面と支持板36
の側面とにより、前記ゴム体44を圧縮するものであ
る。47は第2の基台で、この第2の基台47は、前記
ケース46の開口部を閉塞するとともに、七つの貫通孔
48を設けており、そしてこれらの貫通孔48には前記
回路基板39における電源電極41、GND電極42お
よび出力電極43とフレキシブル配線板39aを介して
電気的に接続される電源端子49、GND端子50およ
び出力端子51を挿通している。
【0020】以上のように構成された本発明の一実施の
形態における角速度センサについて、次にその組立方法
を説明する。
【0021】まず、互いに結晶軸の異なる単結晶からな
る水晶製の薄板を貼り合わせることにより第1の振動体
21、第2の振動体26および接続部31からなる音叉
を形成する。
【0022】次に、前記第1の振動体21の正面に第1
の駆動電極22、裏面に第2の駆動電極23、外側面に
第1の検出電極24、内側面に第2の検出電極25をそ
れぞれ金の蒸着により形成するとともに、第2の振動体
26の正面にモニタ電極27、裏面に第3の駆動電極2
8、内側面に第4の検出電極30、外側面に第3の検出
電極29をそれぞれ金の蒸着により形成する。
【0023】次に、第1の基台32における六つの端子
挿入孔33に六つの端子34を挿通させた後、それぞれ
の端子挿入孔33にガラスからなる絶縁物(図示せず)
を充填し、前記第1の基台32に六つの端子34を固着
する。
【0024】次に、接続部31を第1の基台32の上面
に固着した後、第1の基台32における端子34を前記
第1の駆動電極22、第2の駆動電極23、第1の検出
電極24、第2の検出電極25、モニタ電極27、第3
の駆動電極28、第3の検出電極29および第4の検出
電極30にそれぞれ金からなるリード線(図示せず)を
介してワイヤーボンディングにより接続する。
【0025】次に、第1の基台32の外周部にカバー3
5を内側が真空になるように真空の雰囲気中で固着す
る。
【0026】次に、支持板36に第1の基台32を支持
板36における支持部37をかしめることにより固着す
る。
【0027】次に、回路基板39に電子部品40を実装
した後、前記支持板36における支持突起38をはんだ
付けして、支持板36に回路基板39を固着する。
【0028】次に、第1の基台32における端子34を
回路基板39における電極(図示せず)にはんだ付けし
て電気的に接続する。
【0029】次に、断面積の小なる部分45を略コ字状
のゴム体44に形成した後、略コ字状のゴム体44によ
り前記回路基板39および支持板36を挟持する。
【0030】次に、第2の基台47における貫通孔48
に電源端子49、GND端子50および出力端子51を
挿通させた後、貫通孔48にガラスからなる絶縁物(図
示せず)を充填し、前記第2の基台47に電源端子4
9、GND端子50および出力端子51を固着する。
【0031】次に、回路基板39における電源電極4
1、GND電極42および出力電極43を第2の基台4
7における電源端子49、GND端子50および出力端
子51にそれぞれフレキシブル配線板39aにより電気
的に接続する。
【0032】次に、ケース46の内側に略コ字状のゴム
体44における断面積の小なる部分45を棒状の治具
(図示せず)で挟んで、ゴム体44を圧縮した後、ケー
ス46の内側に、回路基板39、支持板36およびゴム
体44を収納する。この場合、ゴム体44には断面積の
小なる部分45を設けているため、この断面積の小なる
部分45に棒状の治具(図示せず)を挿入して、ゴム体
44を圧縮した状態で挟持し、ケース46内に挿入した
後、治具(図示せず)を断面積の小なる部分から引き抜
くことにより、ゴム体44により挟持した回路基板39
および支持板36をケース46内に容易に収納すること
ができるという効果を有するものである。
【0033】最後に、ケース46の開口部を第2の基台
47により閉塞する。
【0034】上記のようにして組み立てられた本発明の
一実施の形態における角速度センサについて、次に、そ
の動作を図面を参照しながら説明する。
【0035】音叉における第1の駆動電極22、第2の
駆動電極23、第3の駆動電極28に交流電圧を印加す
る。このとき、まず、図8に示すように、第1の振動体
21における第2の駆動電極23に正電圧を印加すると
ともに、第1の駆動電極22に負電圧を印加すると、第
1の検出電極24側では、水晶製の薄板における結晶軸
の方向と電荷の方向が同じになるため、伸びることにな
るとともに、第2の検出電極25側では、結晶軸の方向
と電荷の方向が反対になるため、縮むことになり、その
結果として、第1の振動体21は第2の振動体26側に
傾く。次に、図9に示すように、第1の振動体21にお
ける第2の駆動電極23に負電圧を印加するとともに、
第1の駆動電極22に正電圧を印加すると、第1の検出
電極24側では、水晶製の薄板における結晶軸の方向と
電荷の方向が反対になるため、縮むことになるととも
に、第2の検出電極25側では、結晶軸の方向と電荷の
方向が同じになるため、伸びることになり、その結果と
して、第1の振動体21は外側に傾くことになる。
【0036】そして、第2の振動体26における第3の
駆動電極28にも同様に交流電圧を印加すると、第1の
振動体21と第2の振動体26とは接続部31により機
械的に接続されているため、第1の振動体21および第
2の振動体26は接続部31の長手方向に駆動方向の固
有振動数で速度Vで屈曲振動する。そしてまた、この第
1の振動体21および第2の振動体26が屈曲振動して
いる状態において、音叉が音叉の長手方向の中心軸周り
に角速度ωで回転すると、前記第1の振動体21および
第2の振動体26にF=2mvωのコリオリ力が発生す
る。このコリオリ力により、第1の検出電極24、第2
の検出電極25、第3の検出電極29および第4の検出
電極30に発生する電荷からなる出力信号を金からなる
リード線(図示せず)および端子34を介して回路基板
39における電子部品40により出力電圧に変換し、さ
らに、フレキシブル配線板39aおよび第2の基台47
における出力端子51を介して、相手側のコンピュータ
(図示せず)に入力することにより、角速度を検出する
ものである。
【0037】ここで、角速度センサに外部から不必要な
振動が負荷される場合を考えて見ると、本発明の一実施
の形態における角速度センサにおいては、第1の振動体
21および第2の振動体26の長手方向を前記第2の基
台47に対して垂直の方向に配設するとともに、前記ゴ
ム体44を前記支持板36および回路基板39のいずれ
か一方、もしくは両方の側面に装着し、この状態で前記
ケース46内に圧入するようにしているため、回路基板
39あるいは支持板36とケース46の内側面との間に
挟まれたゴム体44の圧縮率が変動するということはな
くなり、その結果、外部から音叉に伝わる振動が変動す
るということもなくなるため、角速度センサの出力特性
は安定したものが得られるという効果を有するものであ
る。
【0038】さらに、角速度センサに外部から特に高い
周波数の振動が負荷される場合を考えて見ると、本発明
の一実施の形態における角速度センサにおいては、ゴム
体44に第1の振動体21、第2の振動体26および接
続部31の長手方向と垂直方向の圧縮力を軽減させる断
面積の小なる部分45を設けているため、バネ定数Kは
【0039】
【数1】
【0040】で表されることになり、この場合、断面積
の小なる部分45により、ゴム体44における断面積の
小なる部分45と垂直方向のバネ定数Kは小さくなる。
そして、第1の振動体21、第2の振動体26および接
続部31からなる音叉、第1の基台32、カバー35、
回路基板39、支持板36および一対のゴム体44を合
わせたマスの断面積の小なる部分45と垂直方向の固有
振動数fは
【0041】
【数2】
【0042】で表されることになり、これにより、ゴム
体44における断面積の小なる部分45と垂直方向の固
有振動数fが小さくなるため、角速度センサにおける音
叉に外部から伝わる特に高い周波数の振動を、この断面
積の小なる部分45により減衰させることができ、その
結果として、図10に示すように、断面積の小なる部分
45をゴム体44に設けた場合は設けない場合に比較し
て第1の振動体21および第2の振動体26に特に高い
周波数の振動が伝わりにくくなるため、角速度センサの
出力特性が安定するという効果を有するものである。
【0043】さらに、角速度センサに加速度が負荷され
る場合を考えて見ると、本発明の一実施の形態における
角速度センサにおいては、第1の振動体21、第2の振
動体26、接続部31、第1の基台32、カバー35、
支持板36および回路基板39を組み合わせた重心とゴ
ム体44の重心を略一致させているため、角速度センサ
に角速度を付加せず、加速度のみを加えた場合に、この
加速度によりゴム体44の内側の第1の振動体21、第
2の振動体26、接続部31、第1の基台32、カバー
35、支持板36および回路基板39が回転してしまい
あたかも角速度が発生しているような誤った出力信号が
発生してしまうということはなくなり、これにより、角
速度のみを感知することになるため、角速度センサに作
用する角速度を正確に検出することができるという効果
を有するものである。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明の角速度センサは、
駆動電極と検出電極のいずれか一方、もしくは両方を設
けた第1の振動体と、検出電極と駆動電極のいずれか一
方、もしくは両方を設けた第2の振動体と、前記第1の
振動体の一端部と前記第2の振動体の一端部とを接続す
る接続部と、この接続部を固着するとともに少なくとも
三つの端子挿入孔を設け、この端子挿入孔に前記駆動電
極あるいは検出電極と電気的に接続される少なくとも三
つの端子を挿通させるようにした第1の基台と、この第
1の基台に固着され、かつ前記第1の振動体、第2の振
動体および接続部を覆うカバーと、前記基台あるいはカ
バーを支持する支持板と、この支持板に固着されるとと
もに、前記検出電極から角速度により発生する出力信号
を処理する電子部品を有し、かつ電源電極、GND電極
および出力電極を設けた回路基板と、前記支持板を支持
するゴム体と、前記第1の基台、カバー、支持板、回路
基板およびゴム体を収納する有底筒状のケースと、この
ケースの開口部を閉塞するとともに、貫通孔を設け、こ
の貫通孔に前記回路基板における電源電極、GND電極
および出力電極と電気的に接続される電源端子、GND
端子および出力端子を挿通させる第2の基台とを備え、
前記第1の振動体および第2の振動体の長手方向を前記
第2の基台に対して垂直の方向に配設するとともに、前
記ゴム体を前記支持板および回路基板のいずれか一方、
もしくは両方の側面に装着し、この状態で前記ケース内
に圧入するようにしたもので、この構成によれば、第1
の振動体および第2の振動体の長手方向を前記第2の基
台に対して垂直の方向に配設するとともに、ゴム体を前
記支持板および回路基板のいずれか一方、もしくは両方
の側面に装着し、この状態で前記ケース内に圧入するよ
うにしているため、回路基板あるいは支持板とケースの
内側面とに挟まれたゴム体との圧縮率が変動するという
ことはなくなり、その結果、外部から音叉に加わる振動
が変動するということもなくなるため、出力特性の安定
した角速度センサを提供することができるという効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における角速度センサの
分解斜視図
【図2】同角速度センサの側断面図
【図3】同角速度センサにおける第1の振動体、第2の
振動体および接続部を示す斜視図
【図4】同角速度センサにおける第1の振動体、第2の
振動体および接続部を示す裏側から見た斜視図
【図5】同角速度センサにおける第1の基台を支持板に
固着した状態を示す側断面図
【図6】同角速度センサにおけるゴム体の側断面図
【図7】同角速度センサにおける基板にフレキシブル配
線板を接続した状態を示す上面図
【図8】本発明の一実施の形態における角速度センサの
動作状態を示す模式図
【図9】本発明の一実施の形態における角速度センサの
動作状態を示す模式図
【図10】本発明の一実施の形態における角速度センサ
に外部から侵入する振動がゴム体により減衰する状態を
示す図
【図11】従来の角速度センサの側断面図
【図12】同角速度センサの上面断面図
【図13】同角速度センサの下面図
【符号の説明】
21 第1の振動体 22,23,28 駆動電極 24,25,29,30 検出電極 26 第2の振動体 31 接続部 32 第1の基台 33 端子挿入孔 34 端子 35 カバー 36 支持板 37 支持部 38 支持突起 39 回路基板 40 電子部品 41 電源電極 42 GND電極 43 出力電極 44 ゴム体 45 断面積の小なる部分 46 ケース 47 第2の基台 48 貫通孔 49 電源端子 50 GND端子 51 出力端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動電極と検出電極のいずれか一方、も
    しくは両方を設けた第1の振動体と、検出電極と駆動電
    極のいずれか一方、もしくは両方を設けた第2の振動体
    と、前記第1の振動体の一端部と前記第2の振動体の一
    端部とを接続する接続部と、この接続部を固着するとと
    もに少なくとも三つの端子挿入孔を設け、この端子挿入
    孔に前記駆動電極あるいは検出電極と電気的に接続され
    る少なくとも三つの端子を挿通させるようにした第1の
    基台と、この第1の基台に固着され、かつ前記第1の振
    動体、第2の振動体および接続部を覆うカバーと、前記
    基台あるいはカバーを支持する支持板と、この支持板に
    固着されるとともに、前記検出電極から角速度により発
    生する出力信号を処理する電子部品を有し、かつ電源電
    極、GND電極および出力電極を設けた回路基板と、前
    記支持板の側方に設けたゴム体と、前記第1の基台、カ
    バー、支持板、回路基板およびゴム体を収納する有底筒
    状のケースと、このケースの開口部を閉塞するととも
    に、貫通孔を設け、この貫通孔に前記回路基板における
    電源電極、GND電極および出力電極と電気的に接続さ
    れる電源端子、GND端子および出力端子を挿通させる
    第2の基台とを備え、前記第1の振動体および第2の振
    動体の長手方向を前記第2の基台に対して垂直の方向に
    配設するとともに、前記ゴム体を前記支持板および回路
    基板のいずれか一方、もしくは両方の側面に装着し、こ
    の状態で前記ケース内に圧入するようにした角速度セン
    サ。
  2. 【請求項2】 支持板に少なくとも二つの支持突起を設
    け、この支持突起を回路基板に固着して支持板により回
    路基板を支持するようにした請求項1記載の角速度セン
    サ。
  3. 【請求項3】 ゴム体に第1の振動体、第2の振動体お
    よび接続部の長手方向と垂直方向の圧縮力を軽減させる
    断面積の小なる部分を設けた請求項1記載の角速度セン
    サ。
  4. 【請求項4】 第1の振動体、第2の振動体、接続部、
    第1の基台、カバー、支持板および回路基板を組み合わ
    せた場合の重心とゴム体の重心を略一致させる手段を設
    けた請求項1記載の角速度センサ。
  5. 【請求項5】 支持板に少なくとも二つの支持部を設
    け、この支持部を第1の基台にかしめることにより、支
    持板に第1の基台を取り付けた請求項1記載の角速度セ
    ンサ。
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