JP2001262383A - アルミニウム缶ボディーの酸洗浄方法 - Google Patents

アルミニウム缶ボディーの酸洗浄方法

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JP2001262383A
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tank
acidic
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哲 池田
Masayuki Kamimura
雅之 神村
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一夫 園村
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    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】酸性洗浄剤に含有される界面活性剤を有効利用
し、好適な安定化を行うことのできるアルミニウム缶ボ
ディーの酸洗浄方法を提供する。 【解決手段】タンク内の酸性洗浄剤を、このタンク上方
を通過させるアルミニウム缶ボディーに噴射して洗浄し
た後、タンクに循環させるアルミニウム缶ボディーの酸
洗浄方法であって、上記酸性洗浄剤としてHLB値14
〜18のポリエチレングリコール型洗浄性非イオン界面
活性剤(A)と、HLB値2〜12の低起泡性非イオン
界面活性剤(B)とを含有し、(A)の量が100〜5
000ppm、(A)と(B)との含有量比率が10:
90〜90:10である酸性水溶液を使用し、かつ、タ
ンク内の酸性洗浄剤を液面下から系外へ除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料用、その他に
使用するアルミニウム缶ボディーの洗浄方法に関し、と
くに化成処理等の前処理に好適な酸洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウムまたはアルミニウム合金を
材料とする飲料用アルミニウム缶は、通常、ドローイン
グ・アンド・アイアニング(DI)と呼ばれる引き抜き
加工によって製造される。この加工によって製造された
アルミニウム缶には、引き抜き時に削られて発生したア
ルミニウム粉末(スマット)や潤滑油が付着している。
したがって、アルミニウム缶に対して化成処理、塗装等
を行うにはこれらのスマットや潤滑油を除去し、清浄化
しておく必要がある。
【0003】アルミニウム缶の表面を清浄化するには、
一般に金属表面を適度にエッチングして洗浄するフッ化
水素酸系やフッ素フリー系の酸性洗浄剤が用いられてい
る。また、これらの酸性洗浄剤には、一般的にHLB値
が14未満の界面活性剤が用いられている。また、洗浄
剤中に過剰の油分が蓄積し脱脂力が低下することを防ぐ
ために、洗浄剤の一部を系外に除去し、洗浄剤の油分濃
度を一定値以下に保つ(安定化させる)方法が行われて
いる。この系外除去は、一般的にはタンク上部から洗浄
剤をオーバーフローさせることによって行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記オーバーフローに
よって酸性洗浄剤の安定化を行った場合の問題は、表面
に浮いた潤滑油とともに、この潤滑油と親和性のある界
面活性剤も廃棄してしまうことにある。この問題を解決
するために、スプレー配管等を使用してタンクの比較的
下部から洗浄剤の一部を抜き出す方法を採用すると、液
面に浮いた油分を除去することができず、この油分がス
プレー液に巻き込まれてアルミニウム缶ボディーに噴射
されてしまう。すると、缶表面に潤滑油が残留して化成
皮膜の生成が不良となり、充填済缶の殺菌工程で缶ボト
ムが黒く変色する原因となる。
【0005】したがって本発明は、酸性洗浄剤に含有さ
れる界面活性剤を有効利用し、好適な安定化を行うこと
のできるアルミニウム缶ボディーの酸洗浄方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のアルミニウム缶
ボディーの酸洗浄方法は、タンク内の酸性洗浄剤を、こ
のタンク上方を通過させるアルミニウム缶ボディーに噴
射して洗浄した後、タンクに循環させるアルミニウム缶
ボディーの酸洗浄方法に関するものであり、上記酸性洗
浄剤としてHLB値14〜18のポリエチレングリコー
ル型洗浄性非イオン界面活性剤(A)と、HLB値2〜
12の低起泡性非イオン界面活性剤(B)とを含有し、
(A)の量が100〜5000ppm、(A)と(B)
との含有量比率が10:90〜90:10である酸性水
溶液を使用し、かつ、タンク内の酸性洗浄剤を液面下か
ら系外へ除去する。上記洗浄性非イオン界面活性剤
(A)は、アルキルアルコールのエチレンオキサイド付
加物であることが好ましく、上前低起泡性非イオン界面
活性剤(B)は、アルキルアルコールのエチレンオキサ
イド付加物および/またはプロピレンオキサイド付加物
であることをが好ましい。
【0007】また、上記の液面下から系外へ除去する例
の一つとして、タンク内の酸性洗浄剤をスプレー配管に
よって抜き出し、抜き出した酸性洗浄剤の一部を系外へ
除去し、残部をアルミニウム缶ボディーに噴射して洗浄
した後、タンクに循環させることが挙げられる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の方法をさらに詳細
に説明する。図1は、本発明の酸洗浄方法の一例を示す
概略図である。本図において、タンク1中には調製され
た酸性洗浄剤2が入れられている。缶の酸洗浄を行うに
は、酸性洗浄剤2をポンプ3によってタンク1から抜き
出し、途中で缶の上方向に向かう管と下方向に向かう管
とに分岐したスプレー配管4を通じてライザー5へ送
る。図中では明確でないがライザー5はスプレー配管4
と直交して配置され、このライザー5には缶洗浄用スプ
レーノズル6が複数設置されている。酸性洗浄剤2をタ
ンク1から抜き出す位置としては、液面より下の位置で
あれば特に限定されず、液面近く、タンクの側面下部、
タンクの底部等を挙げることができるが、タンクの側面
下部及びタンクの底部が好ましい。
【0009】一方、アルミニウム缶ボディー7は開口部
を下にして、耐酸性素材で形成されたコンベヤベルト8
上に並べられ、タンク1の上を通過する。缶ボディー7
に付着しているスマットや潤滑油は、上下のノズル6か
ら噴射される、好ましくは35〜85℃、より好ましく
は50〜80℃に加温された酸性洗浄剤2によって、好
ましくは30〜300秒、より好ましくは45〜120
秒かけて洗い落とされる。そして洗浄後の液は、タンク
1に循環して戻るように設計されている。
【0010】また、アルミニウム缶ボディー7の洗浄を
繰り返すと、タンク1内の酸性洗浄剤2中には油分が蓄
積してくる。この不純物を除去しながら洗浄処理を継続
するには、スプレー配管4によって抜き出した洗浄液2
を、例えば分岐排液口9から系外に除去すればよい。ま
たは、タンク1の側面下方あるいは底部に、分岐排液口
9以外の抜き出し口を別途設けて、そこから適宜抜液す
ることもできる。
【0011】本発明で使用する酸性洗浄剤2は、HLB
値14〜18のポリエチレングリコール型洗浄性非イオ
ン界面活性剤(A)およびHLB値2〜12の低起泡性
非イオン界面活性剤(B)を含有する。洗浄性非イオン
界面活性剤(A)の含有量は100〜5000ppm、
好ましくは1000〜3000ppmであり、そのHL
B値は14〜18、好ましくは15〜17である。洗浄
性非イオン界面活性剤(A)としてはアルキルアルコー
ルのエチレンオキサイドが最も好ましいが、アルキルフ
ェノールのエチレンオキサイド付加物、アビエチン酸誘
導体等も使用できる。洗浄性非イオン界面活性剤(A)
の量が100ppm未満では脱脂性能が不十分となるた
め、化成処理皮膜の形成が困難となり、充填済缶の加熱
殺菌工程で缶ボトムが黒く変色する原因となる。また、
5000ppmを超えた場合は、洗浄能力の一層の向上
は望めず、却ってタンクの泡立ちの原因となるため好ま
しくない。
【0012】一方、低起泡性非イオン界面活性剤(B)
のHLB値は2〜12、好ましくは5〜9である。低起
泡性非イオン界面活性剤(B)は泡消を目的として添加
するものであり、従来公知のものを使用することができ
る。その例としてはアルキルアルコールやアルキルフェ
ノールのエチレンオキサイド付加物、プロピレンオキサ
イド付加物、エチレンオキサイド/プロピレンオキサイ
ド付加物、アビエチン酸誘導体、およびこれらの混合物
が挙げられる。また(A)と(B)との比率は10:9
0〜90:10、好ましくは30:70〜60:40で
ある。(A)の含有量比率が10未満では非イオン界面
活性剤全体としての親油性が高くなり過ぎ、缶の洗浄に
よって洗浄液に混入した潤滑油と界面活性剤とが結合し
てタンクの液面に浮上するため、液面下からでは潤滑油
があまり除去できず、その結果洗浄能力が低下する。一
方、(A)の比率が90を超えると、タンク内の酸性洗
浄剤の泡立ちが激しくなり制御困難となる。
【0013】本発明に使用する酸性洗浄剤は、HLB値
が14〜18と比較的親水性の高い洗浄性非イオン界面
活性剤(A)の使用を必須としている。この界面活性剤
は、缶の洗浄によって洗浄液に混入してくる潤滑油を乳
化させる能力が高いため、HLB値が14未満の従来の
洗浄剤のみを使用した場合のように、潤滑油とともに水
面に大量に浮くことがなく、タンク内にほぼ均一に分散
する形態となる。このため、ポンプを通じてノズルへ送
られる酸性洗浄剤には、脱脂能力を十分に保持した洗浄
性非イオン界面活性剤が含有されている。
【0014】上記酸性洗浄剤には、非イオン界面活性剤
の他に硝酸、硫酸、りん酸等の無機酸が含まれる。これ
らの無機酸によって酸性洗浄剤は、たとえばpH2以
下、好ましくはpH0.6〜2の酸性に調整される。そ
の他含まれていてよい成分としては、エッチング剤とし
て第2鉄イオン(Fe3+)、第2セリウムイオン(Ce
4+)、コバルトイオン(Co5+)、スズイオン(S
4+)等の酸化型金属イオンやメタバナジン酸イオン
(VO3−)等の酸化型金属酸イオンが挙げられる。エ
ッチング剤は酸性洗浄剤中に0.02〜0.4質量%含
有されることが好ましい。
【0015】また、上記エッチング剤の能力を維持する
ために、過酸化水素(H)、過硫酸塩(例えば、
NaS 2−)、オゾン(O )、セリウム化合
物(例えば、硫酸セリウムアンモニウム、(NH
Ce(SO ))、亜硝酸塩(例えばNaNO
、KNO)等の酸化剤を洗浄剤に添加することが好
ましい。
【0016】なお、酸化剤による界面活性剤の分解反応
を防止するために、主鎖中の隣接した炭素原子に直結し
た水酸基を1分子中に少なくとも2個有する多価アルコ
ールを添加することもできる。その例としては1,2−
エタンジオール(エチレングリコール)、1,2−プロ
パンジオール(プロピレングリコール)、1,2−ペン
タンジオール、1,2−ブタンジオール等の二価アルコ
ール、1,2,3−プロパントリオール(グリセリ
ン)、1,2,4−ブタントリオール等の三価アルコー
ル、および1,2,3,4−ブタンテトラオール等の四
価アルコールを挙げることができる。これら多価アルコ
ールは酸性洗浄剤中に0.01〜0.5質量%含有され
ることが好ましい。
【0017】上記の通り、HLB値14未満の界面活性
剤のみを使用すると、その性質から酸性洗浄剤の表面に
浮きやすくなる。したがって従来のオーバーフロー方法
では油分とともに多量の界面活性剤が除去されるため、
洗浄剤中の界面活性剤濃度が低下し、脱脂が不十分とな
ることがあった。しかし本発明の方法によれば、タンク
の液面より下から抜液するため、洗浄剤中の界面活性剤
濃度を高く保つことができ、脱脂力が低下することがな
い。
【0018】
【実施例】次に、実施例および比較例を挙げて、本発明
をさらに具体的に説明する。
【0019】実施例1 (1)被処理物 3004合金のアルミニウム板をDI加工して得られ
た、潤滑油とスマットの付着したフタなしの缶ボディー
を使用。
【0020】(2)酸性洗浄剤 HLB値16.9の洗浄性非イオン界面活性剤(A)と
して直鎖アルキルアルコール(C12〜C16混合物)
のエチレンオキサイド付加物を1500ppmと、HL
B値6.2の発泡抑制を目的とした低起泡性非イオン界
面活性剤(B)として直鎖アルキルアルコール(C12
〜C16混合物)のエチレンオキサイドプロピレンオキ
サイド付加物(HLB値を算出する際、プロピレンオキ
サイドは疎水基として計算)を1500ppm(A:B
=50:50)、さらに無機酸として硫酸を20000
ppm、エッチング剤としてFe3+を0.05質量
%、グリセリンを0.1質量%含有するpH0.8のフ
ッ素フリータイプの酸性洗浄剤を使用した。
【0021】(3)処理条件 上記缶ボディーを、図1に概略を示す処理装置によって
酸洗浄した。その際、スプレー配管から循環液の一部を
180l/時の条件で除去し、缶ボディーやコンベアベ
ルトに付着して持ち出される分も考慮して、新規洗浄液
を360l/時の条件でタンクに追加し、缶ボディーを
80000缶/時で72時間連続処理した。なお、酸性
洗浄剤の温度は70℃、処理時間は50秒(スプレー処
理)であった。酸洗浄後、15秒間水道水で水洗し、さ
らに化成処理剤(「アルサーフ440」、日本ペイント
社製)により40℃で12秒間化成処理を行い、15秒
間水道水、続いて5秒間脱イオン水でスプレー水洗し、
190℃で3分間乾燥させた。
【0022】(4)評価 酸洗処理終了後の洗浄剤組成を、界面活性剤濃度はシボ
ール滴定法、油分はTOC(全有機体炭素)測定機
(「TOC5000」、島津製作所社製)で測定した。
その結果、界面活性剤濃度2500ppm、油分100
0ppmで安定化していた。また、処理した缶ボディー
から3缶を無差別に抽出してボトムを切り出し、100
℃の水道水に30分間浸漬して耐沸水性を調べたが、缶
底外面が黒変することはなかった。
【0023】実施例2〜9 実施例1の酸性洗浄剤の種類、処理温度、非イオン活性
剤(A)、(B)の種類またはHLB値を表1の通りに
代えた以外は実施例1と同様にして缶ボディーの処理を
行い、処理缶ボトムの評価を行った。これらの結果を表
1に示す。
【0024】比較例1 酸性洗浄剤を、HLB値が13の非イオン界面活性剤で
ある直鎖アルキルアルコール(C12〜C16混合物)
のエチレンオキサイド付加物を1500ppm含有する
フッ素フリータイプに代えた以外は実施例1と同様にし
て缶ボディーの処理を行った。処理後のタンク組成は非
イオン界面活性剤濃度が1500ppmと低下し、油分
も500ppmに低下していた。また、タンク内の洗浄
液表面には褐色の油分が浮いていた。化成処理後の缶ボ
ディーを実施例1と同様に評価したところ、缶ボトム外
面に斑点状の黒変が発生していた。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明のアルミニウム缶ボディーの酸洗
浄方法は、酸性洗浄剤として、HLB値14〜18の洗
浄性非イオン界面活性剤を使用するため、缶の洗浄によ
って洗浄液に混入した潤滑油との親和性と、タンク内の
水との親和性の両方を有する。また、HLB値2〜12
の低起泡性非イオン界面活性剤も特定の比率で含むた
め、タンク内の酸性洗浄剤が発泡することがない。
【0027】したがって従来のように、HLB値が14
未満の活性剤のみを含む洗浄剤を使用した場合のよう
に、油分とともに界面活性剤が水面に大量に浮くことは
なく、タンク内にほぼ均一に存在する形態となる。この
ため、スプレーノズルへ送られる洗浄剤には、脱脂能力
を十分に保持した界面活性剤が含有される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の酸洗浄方法の一例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 タンク 2 酸性洗浄剤 3 ポンプ 4 スプレー配管 6 ノズル 7 缶ボディー 9 分岐排液口
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 1/72 C11D 1/722 1/722 17/08 17/08 C23G 3/00 A C23G 3/00 B65D 1/00 C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンク内の酸性洗浄剤を、このタンク上方
    を通過させるアルミニウム缶ボディーに噴射して洗浄し
    た後、タンクに循環させるアルミニウム缶ボディーの酸
    洗浄方法において、前記酸性洗浄剤として、HLB値1
    4〜18のポリエチレングリコール型洗浄性非イオン界
    面活性剤(A)と、HLB値2〜12の低起泡性非イオ
    ン界面活性剤(B)とを含有し、前記(A)の量が10
    0〜5000ppm、前記(A)と(B)との含有量比
    率が10:90〜90:10である酸性水溶液を使用
    し、かつ、タンク内の酸性洗浄剤を液面下から系外へ除
    去することを特徴とするアルミニウム缶ボディーの酸洗
    浄方法。
  2. 【請求項2】前記洗浄性非イオン界面活性剤(A)が、
    アルキルアルコールのエチレンオキサイド付加物である
    ことを特徴とする請求項1に記載のアルミニウム缶ボデ
    ィーの酸洗浄方法。
  3. 【請求項3】前記低起泡性非イオン界面活性剤(B)
    が、アルキルアルコールのエチレンオキサイド付加物お
    よび/またはプロピレンオキサイド付加物であることを
    特徴とする請求項1または2に記載のアルミニウム缶ボ
    ディーの酸洗浄方法。
  4. 【請求項4】タンク内の酸性洗浄剤をスプレー配管によ
    って抜き出し、抜き出した酸性洗浄剤の一部を系外へ除
    去し、残部をアルミニウム缶ボディーに噴射して洗浄し
    た後、タンクに循環させることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項記載のアルミニウム缶ボディーの酸洗
    浄方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項記載のアルミ
    ニウム缶ボディーの酸洗浄方法により酸洗浄されてなる
    アルミニウム缶ボディー。
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