JP2001262300A - 溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置、及び溶融金属めっき金属帯の押疵発生防止方法 - Google Patents

溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置、及び溶融金属めっき金属帯の押疵発生防止方法

Info

Publication number
JP2001262300A
JP2001262300A JP2000073661A JP2000073661A JP2001262300A JP 2001262300 A JP2001262300 A JP 2001262300A JP 2000073661 A JP2000073661 A JP 2000073661A JP 2000073661 A JP2000073661 A JP 2000073661A JP 2001262300 A JP2001262300 A JP 2001262300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
blade
bath
plating bath
hot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000073661A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3452017B2 (ja
Inventor
Yukihiko Uchiyama
幸彦 内山
Yoshihiro Iida
祐弘 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP2000073661A priority Critical patent/JP3452017B2/ja
Priority to US09/797,833 priority patent/US6485570B2/en
Priority to TW090105440A priority patent/TW593746B/zh
Priority to EP01105880A priority patent/EP1134301A1/en
Priority to MXPA01002639A priority patent/MXPA01002639A/es
Priority to KR1020010012843A priority patent/KR100712798B1/ko
Priority to MYPI20011180A priority patent/MY122818A/en
Priority to CA002340907A priority patent/CA2340907C/en
Priority to IDP20010233D priority patent/ID29680A/id
Priority to CNB011117281A priority patent/CN1267573C/zh
Priority to BRPI0100990-7A priority patent/BR0100990B1/pt
Publication of JP2001262300A publication Critical patent/JP2001262300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3452017B2 publication Critical patent/JP3452017B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D21/00Processes for servicing or operating cells for electrolytic coating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C2/00Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
    • C23C2/003Apparatus
    • C23C2/0034Details related to elements immersed in bath
    • C23C2/00342Moving elements, e.g. pumps or mixers
    • C23C2/00344Means for moving substrates, e.g. immersed rollers or immersed bearings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C2/00Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
    • C23C2/50Controlling or regulating the coating processes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、溶融金属めっきラインに配置され、
簡単な構造で設備費が安く、故障が少なく、且つ保守性
に優れた溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置及
び溶融金属めっき金属帯の押疵発生防止方法を提供する
ことを目的としている。 【解決手段】金属帯が走行する溶融金属めっき浴中に浸
漬、配置した浴中ロールの表面に押し付けられ、ロール
表面の付着物を削り落とすブレードと、該ブレードを支
持するアームと、めっき浴の上方に該めっき浴を横切っ
て設けられ、ブレードを浴中ロールの軸に沿って移動自
在とするスクリュ体とを備えた溶融金属めっき浴中ロー
ルの付着物除去装置において、前記ブレードを支持する
アームに、ブレードの浴中ロールへの押し付け力を調整
する浮き及び/又は重りを取り付けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融金属めっき浴
中ロールの付着物除去装置及び溶融金属めっき金属帯の
押疵発生防止方法に係わり、特に、連続式溶融金属めっ
きラインにおいて、溶融金属めっき浴に浸漬して配設さ
れ、被めっき物である金属帯の進行方向を転換するため
に使用される所謂「シンクロール」の表面から、付着物
を円滑、且つ安定して除去し、金属帯の表面に発生して
いた押疵を防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】走行する鋼帯(鋼板ということもある)
を溶融亜鉛めっき浴に連続的に浸漬し、その表裏面に亜
鉛めっきを施す連続式溶融亜鉛めっきラインでは、通
常、溶融亜鉛めっき浴から引き上げた鋼帯の表面に付着
している溶融亜鉛の量を調整するため、ワイピングノズ
ルと称するガス吹付けノズルを介してガス(ワイピング
ガスという)を吹き付けて溶融亜鉛を払拭している。そ
のため、溶融亜鉛めっき浴(以下、めっき浴という)中
に斜め下向きに浸漬された鋼帯は、進行方向を鉛直に転
換して該めっき浴から引き上げられる。この方向転換
は、通常、めっき浴中に浸漬させて設けられたシンクロ
ールと称する回転体(ロール)を用いて行なわれる。
【0003】ところで、めっき浴には、通常、亜鉛−鉄
合金、亜鉛−Al合金等の析出や酸化に起因してドロス
と称される異物が多量に生成するが、このドロスは、当
然のことながらシンクロールの表面に付着する。そし
て、付着したドロスがある程度の大きさになると、その
上を走行する鋼帯に接触し、表面に押し疵状の欠陥を発
生させる。特に、近年は、自動車用鋼板として合金化溶
融亜鉛めっき鋼板が多用されているが、自動車メーカの
品質要求は従来に比べ厳しくなり、該めっき鋼板の表面
には微少な欠陥といえども許されない状況になってい
る。そのため、鋼板の供給者にとっては、上記シンクロ
ール表面へのドロス付着に起因する押し疵欠陥が非常に
大きな問題となっている。
【0004】この対策については、従来より研究が行な
われており、例えばシンクロール表面にドロスが付着し
難いセラミックを溶射する技術が提案されている。しか
しながら、この技術では、シンクロール表面へのドロス
の付着を完全に防止できないので、優れた技術とは言え
なかった。
【0005】そのため、シンクロール表面の異物を機械
的に除去する方法が開発され、実用化されている。具体
的には、シンクロール表面に、その軸方向の全体にわた
る長さの刃物(ブレードと称されている)を押し付け、
異物を削り取って除去する技術である。従来の技術で
は、該ブレードをシンクロール表面の軸方向全体に均一
に接触させる必要があったが、この均一接触が非常に難
しく、いまだシンクロール表面を完全に満足できる状態
にするまでには至っていない。特に、ブレードは、使用
によって摩耗し、均一接触を一層困難にするという欠点
がある。さらに、ブレードの一部が偏摩耗すると、均一
接触のためにはブレード全体を交換する必要が有り、ブ
レード費用も大きくなるという問題があった。
【0006】そこで、本出願人は、先に特開昭61−1
33369号公報にて、幅狭なブレードをシンクロール
の軸に沿って移動させて付着物を削り落とす方法を提案
した。その際、ブレードをシンクロールに押し付けるに
は、該ブレードに押し付け力の測定センサ(トルクセン
サ)を取り付け、ブレードをロール表面に対して前後進
させる駆動手段(ウオームギア、ウオームホイル、スク
リュ軸等で構成)の押し付け力を制御し、該押付力を適
正値に調整することも提案している。なぜならば、シン
クロールは、一般に電動機によって回転されておらず、
該ロールに接触して走行する鋼帯により回転されるの
で、押し付け力が大き過ぎると、停止してしまい、操業
が円滑に行なえなくなるからである。
【0007】しかしながら、この技術では、トルクセン
サやブレードの駆動手段を設ける必要があり、装置が複
雑になって設備費が高くなる上に、押し付け力の制御手
段を溶融亜鉛めっき浴の直上に設置しなければならいと
いう問題もあった。つまり、該押し付け力制御手段の直
近には、溶融亜鉛めっきの付着量を調整するための前記
ガスワイピングノズル等があるが、ワイピングに用いた
ガスで鋼帯に付着していた溶融金属めっきの一部が飛散
し、非常に劣悪な環境にさらされ、押し付け力制御手段
の調整や保守点検整備が困難であるという欠点があっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる事情
に鑑み、溶融金属めっきラインに配置され、簡単な構造
で設備費が安く、故障が少なく、且つ保守性に優れた溶
融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置及び溶融金属
めっき金属帯の押疵発生防止方法を提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】発明者は、上記目的を達
成するため、従来の付着物除去装置を見直してその改善
に鋭意努力し、その成果を本発明に具現化した。
【0010】すなわち、本発明は、金属帯が走行する溶
融金属めっき浴中に浸漬、配置した浴中ロールの表面に
押し付けられ、ロール表面の付着物を削り落とすブレー
ドと、該ブレードを支持するアームと、めっき浴の上方
に該めっき浴を横切って設けられ、ブレードを浴中ロー
ルの軸に沿って移動自在とするスクリュ体とを備えた溶
融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置において、前
記ブレードを支持するアームに、ブレードの浴中ロール
への押し付け力を調整する浮きを取り付けたことを特徴
とする溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置であ
る。
【0011】また、前記アームにブレードの浴中ロール
への押し付け力を調整する重りを取り付けたことを特徴
とする溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置であ
る。
【0012】さらに、本発明は、前記ブレードの幅をロ
ール胴長の1/10〜1/4としてなることを特徴とす
る溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置である。
【0013】加えて、本発明は、前記浴中ロールがシン
クロールであることを特徴とする溶融金属めっき浴中ロ
ールの付着物除去装置である。
【0014】さらに加えて、本発明は、前記溶融金属を
アルミニウム含有亜鉛、前記金属帯を鋼帯とすることを
特徴とする溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置
である。
【0015】また、本発明は、金属帯を走行させ、溶融
金属めっき浴で連続的な浸漬、抜き出しを行い、その表
面に溶融金属めっきを施すにあたり、前記溶融金属めっ
き浴に、請求項1〜4のいずれかに記載の溶融金属めっ
き浴中ロールの付着物除去装置を取り付け、前記浴中ロ
ール表面の付着物を除去して前記金属帯にめっきするこ
とを特徴とする溶融金属めっき金属帯の押疵発生防止方
法でもある。
【0016】本発明によれば、溶融金属めっき浴中ロー
ル(シンクロールの他に、金属帯の振動を防止するサポ
ートロールもある)表面の付着物を操業中にトラブルな
く安定して除去できるようになる。その結果、従来めっ
き後の金属帯に発生していた押し疵を低減できるように
なった。また、本装置は従来のような複雑な構造でない
ので、設備費が安価であるという効果も得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、発明をなすに至った経緯を
交え、本発明の実施の形態を説明する。
【0018】最初に、めっき浴槽と付着物除去装置の配
置状況を、図3を参照して述べておく。
【0019】めっき浴13内に傾斜した状態で連続的に
浸漬された鋼帯1は、該めっき浴13中に設けられたシ
ンクロール2(以下、単にロールということあり)で進
行方向を鉛直方向に変換され、上方に引き上げられる。
その後、該めっき浴13中に鋼帯1の振動を防止するた
めに、鋼帯の表裏面を挟むように別途配置された上下で
一対のサポートロール3を経て、めっき浴13から引き
上げられる。該めっき浴13の上方には、鋼帯1の両面
にガスを吹付るワイピングノズル4が配置されており、
吹付たガスによって鋼帯1の表面に付着している溶融金
属を払拭し、その付着量を適正な量に調整する。引き続
き、ワイピングノズル4の上方に設置されているタッチ
ロール5を経て、さらに下流に配置した冷却装置(図示
せず)に送られる。
【0020】かかる状況において、めっき浴13内に設
置されたシンクロール2の表面付着物は、めっき操業中
に除去されるのである。そのため、表面に接触して付着
物を削り落とすブレード6が、図3に示すようにアーム
7に取り付けられ、該アーム7の軸方向への前後進でロ
ール表面を押し付けられるように設置されている。な
お、このブレード6には、ロール2の軸長全体にわたる
幅を有するもの、あるいは幅狭のものを軸方向に移動さ
せるようにしたものが知られており、前記したようにそ
れぞれに欠点があった。
【0021】発明者は、そのうち、特開昭61−133
369号公報記載の幅狭なブレード6を移動させる方式
の付着物除去装置に注目し、その欠点である(1)装置
の複雑さ(高価になる)及び(2)保守点検整備のやり
難さを解消することに鋭意努力したのである。
【0022】まず、ロール表面に接触させたブレード6
の押し付け圧力が大きいと、シンクロール2からの付着
物の除去効果は大きくなることが期待できる。しかし、
ブレード6の摩耗が非常に早くなり、ブレードを頻繁に
交換しなければならなくなる。特に重要なことは、ブレ
ードの先端が摩耗すると、接触面圧力が小さくなる傾向
にあり、付着物除去の効果が小さくなっていくことであ
る。また、先端が不均一に摩耗した場合には、シンクロ
ール2の表面自体に損傷を与えることになる。前記特開
昭61−133369号公報記載のブレード6は、押し
付け力を機械的なブレードの前後進手段を採用してい
た。そのため、押し付け力が過剰気味で、該力をトルク
センサで検出して調整する必要が生じたものと考えられ
る。その結果、装置が複雑で高価なものになっている。
【0023】そこで、発明者は、このブレード6の押し
付け圧力について実験、研究を重ね、押し付け圧力は比
較的小さな値で十分であることを確認し、付着物除去装
置を下記に述べるような簡単な構造に改造したのであ
る。つまり、発明者は、既設のブレード6が該ブレード
6を支えるアーム7の自重だけでも十分重く、それだけ
で押し付け圧力の最適値を超えてしまうことを見出し
た。そして、対策として、ブレード6を支えるアーム7
の自重を軽減することにし、図1及び図2に示すよう
に、該アームに浮き8(フロート8ともいう)を取り付
けた。このフロート8の全体あるいは一部を、めっき浴
13中に浸漬させると浮力が生じ、軽くできるからであ
る。このフロート8は、アーム7に取り付け用の座9を
設け、複数個のフロート8をその座9にそれぞれ個別に
係止及び取り外しが自在になるようにしてある。従っ
て、フロート8の個数を増加させれば、ブレード6の押
し付け力を低減でき、最も個数の大きい時には、ブレー
ド6がロール表面に非接触状態になるようにする。な
お、フロート8の材質としては、溶融亜鉛に耐える材
質、たとえば、SUS316L等のステンレス鋼で作ら
れた中空の箱、比重が溶融亜鉛より小さいセラミックス
のブロックが好ましい。また、フロートをアーム方向に
スライドすることでブレード6のロール表面への押し付
け力を変えることもできる。
【0024】一方、このフロート8の数を変更するだけ
では、適正な押し付け力がえられない場合がある。実際
の操業では、めっき浴の種類や高さ、あるいは鋼帯の種
類、大きさや走行速度が変わるので、大きさ、材質が一
定のフロート8だけでは対処できなくなることが予想さ
れるからである。そこで、本発明では、図1及び図2に
示すように、前記アーム7のフロート8を取り付ける座
9の上方に、重り10を取り付ける座9を設けるように
した。つまり、フロート8の場合と同様に、複数個の重
り10を係止、取り外し自在に配置できるようにして、
その数の変更でブレード6に生じる押し付け力の微調整
ができるようにしたのである。なお、重り10の材質と
しては、鉛、鉄等が好ましい。
【0025】ブレード6とアーム7をこのような構造に
した本発明に係る付着物除去装置によれば、操業中いつ
でも、作業者がめっきされた鋼帯1の表面状態を観察
し、押し付け力を自在に調整できる。従って、前記
(1)の装置が複雑で高価であるという問題は、一気に
解消されることになる。また、構造が簡単であるため、
作業環境が悪くても保守点検整備が短い時間で容易に実
施できるようになり、前記(2)の問題も同時に解消さ
れる。
【0026】次に、発明者は、従来、ブレード6がその
幅についてはあまり検討がなされていなかったので、最
適な付着物除去装置開発の一貫として最適なブレード幅
の検討を行った。
【0027】その結果は、図4から明らかなように、ブ
レード幅が小さくなり過ぎると、その先端の摩耗が早く
なり、ブレードの交換頻度が増すため、ブレード6のコ
ストが増大する。逆に、ブレード幅を広くし過ぎると、
付着物除去装置そのものが大きくなり、設備費が増大す
る。そこで、この研究に基づき種々の実験を行ない、ブ
レード幅は、ロール胴長の1/10〜1/4の範囲にあ
ることが好ましいことを確認した。ちなみに、シンクロ
ール2の胴長が2200mmの場合には、220mm〜
550mmである。
【0028】説明の最後になるが、このような本発明に
係るめっき浴中ロールの付着物除去装置を利用すれば、
浴中ロールの付着物は円滑に、且つ確実に除去できるよ
うになる。従って、溶融金属めっき鋼帯の製造におい
て、従来、発生していた製品面上の押疵は、低減できる
ことになる。そこで、発明者は、前記付着物により製品
に押疵が発生するのを上記のような操作で防止する方法
も本発明に加えることにした。
【0029】
【実施例】図1及び図2に示した本発明に係る溶融金属
めっき浴中ロールの付着物除去装置を、鋼帯1の溶融亜
鉛めっき浴に配設し、実際にめっき操業を行なった。
【0030】鋼帯1は、極低炭素鋼の連鋳片を冷間圧延
したもので、操業中にサイズの変更も行なった。なお、
鋼帯1の走行速度は、100m/minで一定とし、溶
融亜鉛めっき浴の温度は、420℃、浸漬時の鋼帯温度
は450℃である。
【0031】付着物除去装置のアーム7には、1個の大
きさが100mm×150mmのSUS316L製フロ
ート8を1〜10個の範囲で変更自在に取り付け、また
1個の大きさが100mm×100mmの鉄製重り10
を1〜10個の範囲で係止、取り外し自在に取り付け
た。また、ブレード6には、幅が350mm、厚み50
mmのSUS316L製のものを用いた。このブレード
6と上記アーム7は、図2に示すように、めっき浴13
の上方を横切るスクリュ体11で支持させると共に、モ
ーター12で該スクリュ体11を駆動させ、シンクロー
ル2の軸に沿って移動するようになっている。
【0032】作業者が、めっきした鋼帯1の表面観察に
基づき、フロート8及び/又は重り10の取り付け数を
変更しながら行なっためっき操業の結果を、得られた溶
融亜鉛めっき鋼帯の製品不良率(欠陥不良部の重量/全
製造重量)で評価し、図5に示す。図5より、本発明に
係る付着物除去装置の使用で、品質に優れた溶融亜鉛め
っき鋼帯が従来より安定して生産できることが明らかで
ある。また、操業中のブレード交換が従来に比べて格段
に減少し、図6に示すように、保全整備費用及びブレー
ド費用が大幅に低減できた。
【0033】なお、上記実施例は、被めっき対象の金属
帯が鋼帯、溶融金属めっきが溶融亜鉛めっきであった
が、本発明の適用はこれらに限らず、如何なる金属帯、
溶融金属めっきにも適用できることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、溶融
金属めっき浴中ロール表面の付着物が、めっき操業中に
トラブルなく安定して除去できるようになる。その結
果、従来、めっき後の金属帯に発生していた押し疵が低
減できるようになった。また、本発明に係る付着物除去
装置は、従来のような複雑な構造でないので、設備費が
安価であるという効果もあった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る溶融金属めっき浴中ロールの付着
物除去装置を模式的に示す縦断面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】一般的な従来の溶融金属めっき浴の周辺を模式
的に示す縦断面図である。
【図4】ブレードの幅と先端材料コスト及び付着物除去
装置のコストとの関係を示す図である。
【図5】本発明の実施効果を、製品不良率で示した図で
ある。
【図6】本発明の実施によるブレードの消耗費用と保全
費用の改善結果を示す図である。
【符号の説明】
1 金属帯(鋼帯) 2 浴中ロール(シンクロール) 3 サポートロール 4 ガスワイピンクノズル 5 タッチロール 6 ブレード 7 アーム 8 浮き(フロート) 9 座 10 重り 11 スクリュ体 12 モーター 13 溶融金属めっき浴(めっき浴)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属帯が走行する溶融金属めっき浴中に
    浸漬、配置した浴中ロールの表面に押し付けられ、ロー
    ル表面の付着物を削り落とすブレードと、該ブレードを
    支持するアームと、めっき浴の上方に該めっき浴を横切
    って設けられ、ブレードを浴中ロールの軸に沿って移動
    自在とするスクリュ体とを備えた溶融金属めっき浴中ロ
    ールの付着物除去装置において、 前記ブレードを支持するアームに、ブレードの浴中ロー
    ルへの押し付け力を調整する浮きを取り付けたことを特
    徴とする溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置。
  2. 【請求項2】 前記アームに、ブレードの浴中ロールへ
    の押し付け力を調整する重りを取りつけたことを特徴と
    する請求項1記載の溶融金属めっき浴中ロールの付着物
    除去装置。
  3. 【請求項3】 前記ブレードの幅をロール胴長の1/1
    0〜1/4としてなることを特徴とする請求項1又は2
    記載の溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置。
  4. 【請求項4】 前記浴中ロールがシンクロールであるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の溶融金
    属めっき浴中ロールの付着物除去装置。
  5. 【請求項5】 前記溶融金属をアルミニウム含有亜鉛、
    前記金属帯を鋼帯とすることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載の溶融金属めっき浴中ロールの付着物
    除去装置。
  6. 【請求項6】 金属帯を走行させ、溶融金属めっき浴で
    連続的な浸漬及び引き上げを行い、その表面に溶融金属
    めっきを施すにあたり、 前記溶融金属めっき浴に、請求項1〜5のいずれかに記
    載の溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置を取り
    付け、前記浴中ロール表面の付着物を除去して前記金属
    帯にめっきすることを特徴とする溶融金属めっき金属帯
    の押疵発生防止方法。
JP2000073661A 2000-03-16 2000-03-16 溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置、及び溶融金属めっき金属帯の押疵発生防止方法 Expired - Fee Related JP3452017B2 (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000073661A JP3452017B2 (ja) 2000-03-16 2000-03-16 溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置、及び溶融金属めっき金属帯の押疵発生防止方法
US09/797,833 US6485570B2 (en) 2000-03-16 2001-03-05 Sink roll blade apparatus used in continuous molten metal plating apparatus and method for preventing occurrence of dents
TW090105440A TW593746B (en) 2000-03-16 2001-03-08 Sink roll blade apparatus used in continuous molten metal plating apparatus and method for preventing occurrence of dents
EP01105880A EP1134301A1 (en) 2000-03-16 2001-03-09 Sink roll blade apparatus used in continuous molten metal plating apparatus and method for preventing occurrence of dents
KR1020010012843A KR100712798B1 (ko) 2000-03-16 2001-03-13 용융 금속 도금조내의 롤의 표면상에 용착된 물질 제거장치 및 덴트 발생을 방지하는 방법
MXPA01002639A MXPA01002639A (es) 2000-03-16 2001-03-13 Aparato decuchilla de laminado de uso usado en un aparato de revestimiento metalico fundido continuo y metodo para evitar la presentacion de abolladura.
MYPI20011180A MY122818A (en) 2000-03-16 2001-03-14 Sink roll blade apparatus used in continuous molten metal plating apparatus and method for preventing occurrence of dents
CA002340907A CA2340907C (en) 2000-03-16 2001-03-14 Sink roll blade apparatus used in continuous molten metal plating apparatus and method for preventing occurrence of dents
IDP20010233D ID29680A (id) 2000-03-16 2001-03-16 Peralatan-pisau penyeka rol tenggelam yang digunakan pada peralatan pelepisan lelehan logam dan metoda untuk mencegah terjadinya lekukan-lekukan
CNB011117281A CN1267573C (zh) 2000-03-16 2001-03-16 消除卷筒表面沉积物质的装置和防止金属带出现凹痕的方法
BRPI0100990-7A BR0100990B1 (pt) 2000-03-16 2001-03-16 aparelho para remover substáncias depositadas sobre uma superfìcie de um rolo e método para prevenir a ocorrência de dentes.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000073661A JP3452017B2 (ja) 2000-03-16 2000-03-16 溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置、及び溶融金属めっき金属帯の押疵発生防止方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001262300A true JP2001262300A (ja) 2001-09-26
JP3452017B2 JP3452017B2 (ja) 2003-09-29

Family

ID=18591875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000073661A Expired - Fee Related JP3452017B2 (ja) 2000-03-16 2000-03-16 溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置、及び溶融金属めっき金属帯の押疵発生防止方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US6485570B2 (ja)
EP (1) EP1134301A1 (ja)
JP (1) JP3452017B2 (ja)
KR (1) KR100712798B1 (ja)
CN (1) CN1267573C (ja)
BR (1) BR0100990B1 (ja)
CA (1) CA2340907C (ja)
ID (1) ID29680A (ja)
MX (1) MXPA01002639A (ja)
MY (1) MY122818A (ja)
TW (1) TW593746B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002220649A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Kawasaki Steel Corp 溶融金属めっき浴中ロール表面付着物の除去装置および方法
JP2006206936A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Jfe Steel Kk 溶融金属めっき浴中ロールの異物除去装置
JP2009235518A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Jfe Steel Corp 研磨装置
JP2010222597A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Jfe Steel Corp 研磨装置
JP2012211362A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Nisshin Steel Co Ltd 連続溶融めっき装置
JPWO2021161923A1 (ja) * 2020-02-12 2021-08-19
JP2022094422A (ja) * 2020-12-15 2022-06-27 Jfeスチール株式会社 浴中ロール研磨ブレード、研磨装置及びめっき装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100944439B1 (ko) * 2002-08-20 2010-02-25 주식회사 포스코 절연코터의 세척장치
US7341629B2 (en) * 2005-02-15 2008-03-11 United States Steel Corporation Method, system and apparatus for scraping a roll surface in a molten metal coating process
KR20100072871A (ko) * 2008-12-22 2010-07-01 재단법인 포항산업과학연구원 고품질 용융도금강판의 제조방법
WO2017017484A1 (en) * 2015-07-30 2017-02-02 Arcelormittal Method for the manufacture of a hardened part which does not have lme issues
CA3016731C (en) 2016-03-29 2020-07-07 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Continuous hot-dip metal plating device and continuous hot-dip metal plating method
CN107937853A (zh) * 2017-03-02 2018-04-20 重庆理工大学 铝合金表面刮擦破膜镀锌工艺及装置
US11313020B2 (en) 2017-03-31 2022-04-26 Jfe Steel Corporation Method and apparatus for manufacturing hot-dip metal plated steel strip
MX2019011524A (es) * 2017-03-31 2019-11-18 Jfe Steel Corp Metodo y aparato para la fabricacion de banda de acero chapeada de metal fundido.
US11384419B2 (en) * 2019-08-30 2022-07-12 Micromaierials Llc Apparatus and methods for depositing molten metal onto a foil substrate

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61133369A (ja) * 1984-11-30 1986-06-20 Kawatetsu Kohan Kk 溶融金属メツキ浴中ロ−ルの表面付着物の除去方法
JPS61139658A (ja) 1984-12-12 1986-06-26 Kawatetsu Kohan Kk 溶融金属メツキ浴中ロ−ルの表面付着物の除去方法
JPH04165056A (ja) 1990-10-30 1992-06-10 Kawasaki Steel Corp 溶融金属めっき浴中ロールのワイパ装置
DE4441243A1 (de) 1994-11-19 1996-05-23 Comesi S A I C Vorrichtung zur Heißtauchmetallisierung eines Stahlbandes
EP0767253A1 (de) 1995-10-05 1997-04-09 Comesi S.A.I.C. Vorrichtung zur kontinuierlichen Heisstauchmetallisierung eines Stahlbandes

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002220649A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Kawasaki Steel Corp 溶融金属めっき浴中ロール表面付着物の除去装置および方法
JP4576720B2 (ja) * 2001-01-29 2010-11-10 Jfeスチール株式会社 溶融金属めっき浴中ロール表面付着物の除去装置および方法
JP2006206936A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Jfe Steel Kk 溶融金属めっき浴中ロールの異物除去装置
JP4507895B2 (ja) * 2005-01-26 2010-07-21 Jfeスチール株式会社 溶融金属めっき浴中ロールの異物除去装置
JP2009235518A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Jfe Steel Corp 研磨装置
JP2010222597A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Jfe Steel Corp 研磨装置
JP2012211362A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Nisshin Steel Co Ltd 連続溶融めっき装置
JPWO2021161923A1 (ja) * 2020-02-12 2021-08-19
WO2021161923A1 (ja) * 2020-02-12 2021-08-19 日本製鉄株式会社 ロール表面の状態判定支援装置、ロール表面の異物除去装置及びロール表面の異物除去方法
JP7381962B2 (ja) 2020-02-12 2023-11-16 日本製鉄株式会社 ロール表面の状態判定支援装置、ロール表面の異物除去装置及びロール表面の異物除去方法
JP2022094422A (ja) * 2020-12-15 2022-06-27 Jfeスチール株式会社 浴中ロール研磨ブレード、研磨装置及びめっき装置
JP7380538B2 (ja) 2020-12-15 2023-11-15 Jfeスチール株式会社 浴中ロール研磨ブレード、研磨装置及びめっき装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1134301A1 (en) 2001-09-19
CA2340907C (en) 2007-11-27
TW593746B (en) 2004-06-21
CN1316541A (zh) 2001-10-10
BR0100990A (pt) 2001-10-30
ID29680A (id) 2001-09-20
KR20010092284A (ko) 2001-10-24
US20010022156A1 (en) 2001-09-20
KR100712798B1 (ko) 2007-05-02
MXPA01002639A (es) 2002-08-06
US6485570B2 (en) 2002-11-26
BR0100990B1 (pt) 2011-07-12
JP3452017B2 (ja) 2003-09-29
CA2340907A1 (en) 2001-09-16
MY122818A (en) 2006-05-31
CN1267573C (zh) 2006-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3452017B2 (ja) 溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置、及び溶融金属めっき金属帯の押疵発生防止方法
KR100502816B1 (ko) 용융도금 금속스트립의 제조방법 및 그 장치
JP2021091973A (ja) 微細で均一なメッキ構成を有するメッキ鋼板
JP6667641B2 (ja) メッキ装置およびメッキ方法
JP5375150B2 (ja) 溶融金属めっき鋼帯の製造装置
JP2002309357A (ja) 溶融金属めっき浴中ロールの付着物除去装置
JP5293073B2 (ja) トップロールの異物除去装置
JP2002220649A (ja) 溶融金属めっき浴中ロール表面付着物の除去装置および方法
JP3714182B2 (ja) 浴中ロール表面付着物除去方法および装置
JP5303987B2 (ja) 研磨装置
JP5539704B2 (ja) めっき金属帯の製造装置及びその製造方法
JP5194612B2 (ja) 溶融金属めっき鋼帯の製造装置及び溶融金属めっき鋼帯の製造方法
JPH02243751A (ja) 連続溶融めっきのワイピング方法
JP2638718B2 (ja) めっき浴用ロール
JPH1143754A (ja) 溶融めっき金属の流下防止機構を備えた空中ポット
JP4487603B2 (ja) 連続溶融金属メッキ方法及び装置
JP2007204790A (ja) ガスワイピングノズルのノズル詰まり防止方法およびノズル詰まり防止器具
JP2009030142A (ja) 溶融金属めっき鋼帯の製造装置及び溶融金属めっき鋼帯の製造方法
JPS5815490Y2 (ja) 溶融めつき装置
JP2022094422A (ja) 浴中ロール研磨ブレード、研磨装置及びめっき装置
JPH04276051A (ja) 溶融金属めっき方法
JPH03166353A (ja) 溶融亜鉛めっき浴用のストリップ浸漬装置
JPH03111544A (ja) 連続溶融亜鉛メッキ設備
JPH11256301A (ja) 溶融金属めっき鋼板の製造装置
JPH04276052A (ja) 溶融金属めっきにおけるスナウト内酸化物除去装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030617

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080718

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090718

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130718

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees