JP2001260975A - バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置 - Google Patents

バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置

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JP2001260975A JP2000071760A JP2000071760A JP2001260975A JP 2001260975 A JP2001260975 A JP 2001260975A JP 2000071760 A JP2000071760 A JP 2000071760A JP 2000071760 A JP2000071760 A JP 2000071760A JP 2001260975 A JP2001260975 A JP 2001260975A
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grip
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lever
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Genichi Hatagoshi
弦一 波多腰
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーハンドル車両のブレーキやクラッチを液
圧作動する液圧マスタシリンダの液圧発生時や常用域で
の特性ポイントにおいて、操作レバーの入力荷重を軽い
操作力で効率よく液圧に変換できるようにする。操作レ
バーに良好な操作フィーリングを得る。 【解決手段】 ピボット28の中心O1と握り操作部2
2bの入力点とを結ぶ直線L1を、ブレーキレバー22
を握り操作して、液圧マスタシリンダ21の液圧室37
で作動液の昇圧を開始する際に、ピストン34の中心軸
L2と平行に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車を始
め、車体前部に操向用のハンドルバーを備える自動三輪
車や三・四輪バギー車,スノーモビル等のバーハンドル
車両にあって、ハンドルバーに取着される液圧マスタシ
リンダに操作レバーの握り操作で液圧を発生させてブレ
ーキやクラッチを液圧作動するバーハンドル車両用液圧
マスタシリンダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液圧マスタシリンダの作動液を昇圧して
バーハンドル車両のフロントブレーキを液圧作動するバ
ーハンドル車両用の液圧マスタシリンダ装置として、例
えば図4に示すものがある。
【0003】この液圧マスタシリンダ装置1は、ブレー
キレバー2をハンドルバー3に取着した液圧マスタシリ
ンダ4に回動基部2aをピボット5で枢着して、握り操
作部2bをアクセルグリップ6の車体前部側に、また作
用腕2cを液圧マスタシリンダ4のシリンダ孔7に内挿
したピストン8の後端に臨ませて配設し、非作動時にあ
っては、液圧マスタシリンダ4のピストン8が後退限に
位置し、該ピストン8のプライマリカップ9が、シリン
ダ孔7と別途のリザーバとを連通するリリーフポート1
0よりもシリンダ孔開口部側へ移動して、プライマリカ
ップ9とリリーフポート10との間に所定の無効ストロ
ークが設定される。
【0004】握り操作部2bの車体前部側には入力点P
1があり、上述の非作動状態から、ライダーがブレーキ
レバー2の握り操作部2bをアクセルグリップ6方向へ
握り操作すると、その入力荷重Fが入力点P1よりブレ
ーキレバー2に入って、作用腕2cが液圧マスタシリン
ダ4のピストン8をシリンダ孔7の底部方向へ押し込
み、ピストン8が上述の無効ストロークを埋めたのち、
シリンダ孔7底部の液圧室11に液圧を発生させ、この
発生液圧を図示しないフロントブレーキへ供給して、該
フロントブレーキを液圧作動するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
液圧マスタシリンダ装置1にあっては、握り操作部2b
の握りを開放した非作動時に、ピボット5の中心O1と
握り操作部2bの入力点P1とを結ぶ直線L1が、ピス
トン8の中心軸L2及び該軸L2と平行なピボット5の
中心O1を通る線L3に対して車体内側から外側へ向け
て開くように傾斜している。
【0006】このため、ライダーの握り操作により、液
圧マスタシリンダ4のピストン8が無効ストロークを埋
めてプライマリカップ9がリリーフポート10を閉塞
し、液圧室11内の作動液の昇圧を開始する時点で、ブ
レーキレバー2の入力点P1が、上述のようにアクセル
グリップ6の中心軸L2と平行な線L3よりも車体前部
側に位置していると(図4の状態)、入力点P1への入
力荷重FがF1,F2の二方向へ分散してしまい、ブレ
ーキレバー2の握り操作が重くなって、ライダーが大き
な入力荷重で操作しなければならず、しかも操作フィー
リングが損なわれるという問題がある。
【0007】また、上述の液圧マスタシリンダ4を始
め、バーハンドル車両のブレーキに用いられる液圧マス
タシリンダは、出力液圧が一般にブレーキの作動に有効
とされる0.20〜1.48MPaの範囲を常用域とし
ているが、この常用域の中でも、例えばどの時点で微妙
なコントロールが行えるようにするのが有効か、あるい
はどの時点の液圧が最も長く使うことが効率的かなど、
常用域のどの時点に特性ポイントを持たせるかは、バー
ハンドル車両の車種や目的,用途等の違いによってそれ
ぞれに異なっている。
【0008】この場合に、常用域の特性ポイントがピス
トン8の中心軸L2と平行な線L3よりも車体前部側に
位置していると、上述の液圧発生開始時の場合と同様に
入力荷重Fが分散してしまうことから、入力荷重Fを特
性ポイントで有効に発揮できなくなるほか、レバー操作
が重くなってライダーに負担を与えるものとなる。
【0009】本発明は、かかる実情を背景にしてなされ
たもので、その目的とするところは、液圧マスタシリン
ダの液圧発生時や常用域での特性ポイントにおいて、操
作レバーを軽い力で操作しながら、操作レバーへの入力
荷重を液圧マスタシリンダの液圧に効率よく変換でき
て、しかも良好な操作フィーリングを得ることのできる
バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的に従って、第
1発明では、ハンドルバーに取着された液圧マスタシリ
ンダに操作レバーの回動基部を枢着して、該操作レバー
の握り操作部をグリップの車体前部側に配設し、該操作
レバーの握り操作にて前記液圧マスタシリンダのシリン
ダ孔に内挿されたピストンを押動させて、液圧マスタシ
リンダ内部の液圧室にブレーキやクラッチを作動するた
めの液圧を発生させるバーハンドル車両用液圧マスタシ
リンダ装置において、前記握り操作部の握り操作によっ
て、前記液圧室内部で作動液の昇圧を開始する際に、前
記ピボットの中心と前記握り操作部の入力点とを結ぶ直
線を、前記ピストンの中心軸と平行に設定している。
【0011】また、第2発明では、ハンドルバーに取着
された液圧マスタシリンダに操作レバーの回動基部を枢
着して、該操作レバーの握り操作部をグリップの車体前
部側に配設し、該操作レバーの握り操作にて前記液圧マ
スタシリンダのシリンダ孔に内挿されたピストンを押動
させて、液圧マスタシリンダ内部の液圧室にブレーキや
クラッチを作動するための液圧を発生させるバーハンド
ル車両用液圧マスタシリンダ装置において、前記液圧室
からの出力液圧が常用域内の所定の液圧に達した際に、
前記ピボットの中心と前記握り操作部の入力点とを結ぶ
直線を、前記ピストンの中心軸と平行に設定している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1形態例を図1
及び図2に基づいて説明する。
【0013】バーハンドル車両の車体前部で前輪を操向
するハンドルバー20には、液圧マスタシリンダ21と
ブレーキレバー22とを組み合わせしたフロントブレー
キ用の液圧マスタシリンダ装置23が取着されている。
【0014】液圧マスタシリンダ21は、ハンドルバー
20のアクセルグリップ24よりも車体内側位置を、シ
リンダボディ25と一体の取り付けブラケット25aと
ホルダ26とで包持し、これらをボルト27で締結して
シリンダボディ25をハンドルバー20の車体前部側に
略沿わせて配設されている。シリンダボディ25の車体
前部側には、上下一対のレバーホルダ25b,25bが
突設されており、ブレーキレバー22は、回動基部22
aをレバーホルダ25b,25bの間に差し入れてピボ
ット28にて枢着し、握り操作部22bをアクセルグリ
ップ24の車体前部側に配設して回動可能に取り付けさ
れる。
【0015】シリンダボディ25の上部にはリザーバ3
0が一体に設けられ、該リザーバ30と、シリンダボデ
ィ25の内部にブレーキレバー22側へ開口して設けら
れた有底のシリンダ孔31とを、リリーフポート32及
びサプライポート33とで連通させている。シリンダ孔
31には、ピストン34がプライマリカップ35とセコ
ンダリカップ36とを介して液密且つ移動可能に内挿さ
れており、ピストン34とシリンダ孔31の底壁との間
には液圧室37が画成されている。
【0016】シリンダボディ25の底壁には、ユニオン
孔40が液圧室37に連通して設けられており、該ユニ
オン孔40にユニオンボルトを用いてブレーキホース
(いずれも図示しない)が連結され、ブレーキレバー2
2の握り操作によって液圧室37に発生した液圧を、ユ
ニオン孔40からユニオンボルト及びブレーキホースを
通してフロントブレーキへ供給するようにしている。
【0017】液圧室37のピストン34とシリンダ孔3
1の底壁との間にはコイル状の戻しばね41が縮設され
ており、ピストン34は、戻しばね41の弾発力によっ
てシリンダ孔31を開口部方向へ付勢され、シリンダ孔
31の開口端より突出するピストン34の後端部をブレ
ーキレバー22の作用腕22cに当接させて、ブレーキ
レバー22をピボット28回りに反握り操作方向(図1
の反時計方向)へ回動し、ブレーキレバー22のストッ
パ片22dがシリンダボディ25の車体前部側壁に当接
することにより、ピストン34とブレーキレバー22の
後退限が図1の想像線に示す如く規制される。
【0018】ブレーキレバー22は、握り操作部22b
を前述の如くアクセルグリップ24の車体前部側に沿っ
て延出し、作用腕22cをシリンダ孔31の開口部側へ
突出させてピストン34の後端を支承し、さらにストッ
パ片22dをシリンダボディ25の車体前部側に突出さ
せている。
【0019】握り操作部22bの車体前部側には、ライ
ダーが握り操作した際の操作力の入力点P1があり、該
入力点P1とピボット28の中心O1とを通る線L1
を、握り操作部22bの握りを開放した非作動時には、
ピボット28の中心O1を通るピストン34並びにシリ
ンダ孔31の中心軸L2と平行な線L3よりも車体前部
側に位置させ、また握り操作部22bを握り操作して、
プライマリカップ35がリリーフポート32を閉塞し、
シリンダ孔31底部の液圧室37に液圧を発生する際に
は、ピストン34の中心軸L2と平行な線L3上に位置
するよう設定されている。
【0020】本形態例は、液圧マスタシリンダ21のピ
ストン34のプライマリカップ35がリリーフポート3
2を閉塞して液圧室37に液圧を発生する際に、ブレー
キレバー22の握り操作部22bの入力点P1を、ピス
トン34とシリンダ孔31の中心軸L2と平行な線L3
上に位置するよう設定したから、液圧室37内の液圧に
よる抵抗が大きく発生する時点において、握り操作部2
2bの入力点P1に作用した入力荷重Fに分力を生じる
ことなく、そのままアクセルグリップ24方向に作用さ
せて、入力点P1への入力荷重Fを液圧マスタシリンダ
21のピストン34を押動する力としてロスなく伝達す
ることができるようになる。
【0021】これにより、抵抗が大きく増大する液圧発
生開始時のブレーキレバー22を、従来よりも軽い握り
力で操作しながら、ブレーキレバー22への入力荷重F
を液圧マスタシリンダ21の発生液圧に有効に変換で
き、しかもブレーキレバー22に良好な操作フィーリン
グを得ることができるばかりか、液圧発生開始後のブレ
ーキレバー22に軽い握り操作を継続させることができ
るようになる。
【0022】図3は本発明の第2形態例を示すもので、
ブレーキレバー22の握り操作部22bの入力点P1と
ピボット28の中心O1とを通る線L1を、ピストン3
4のプライマリカップ35がリリーフポート32を閉塞
したのち、液圧マスタシリンダ21の液圧室37からの
出力液圧が、ブレーキの作動に有効な0.20〜1.4
8MPaの常用域内の所定の液圧に達した際に、ピスト
ン34とシリンダ孔31の中心軸L2と平行な線L3上
に位置するよう設定している。
【0023】常用域における上記の所定液圧は、バーハ
ンドル車両の車種や目的,用途,ライダーの体格や好み
等の違いからそれぞれに選択される、例えばブレーキレ
バー22の微妙なコントロールが可能な特定ポイント
や、ブレーキング操作に多用される特定の液圧ポイント
等であって、第1形態例と同様に、ブレーキレバー22
の握り操作部22bの入力点P1を、ピストン34とシ
リンダ孔31の中心軸L2と平行な線L3上に位置する
よう設定しておくことにより、上述の所定液圧におい
て、ブレーキレバー22を軽く操作できるようになる。
【0024】本形態例は、このような設定により、液圧
マスタシリンダ21の液圧室37からの出力液圧が、ブ
レーキの作動に有効な0.20〜1.48MPaの常用
域内の所定の液圧に達した時点において、前記第1形態
例と同様、握り操作部22bの入力点P1に作用した入
力荷重Fに分力を生じることなく、そのままアクセルグ
リップ24方向に作用させて、入力点P1への入力荷重
Fを液圧マスタシリンダ21のピストン34を押動する
力としてロスなく伝達することができるようになる。
【0025】これにより、ブレーキレバー22を従来よ
りも軽い握り力で操作しながら、ブレーキレバー22へ
の入力荷重Fを液圧マスタシリンダ21の発生液圧とし
て無駄なく有効に変換でき、またブレーキレバー22の
微妙なコントロールがより一層容易に行えると共に、バ
ーハンドル車両のフロントブレーキに合わせて設定され
た特定の液圧ポイントや、フロントブレーキに多用され
る出力液圧の特定ポイントを効果的に用いることができ
るようになる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明のバーハ
ンドル車両用液圧マスタシリンダ装置によれば、液圧マ
スタシリンダの液圧室内の液圧による抵抗が大きく発生
する時点において、操作レバー握り操作部の入力点に作
用した入力荷重に分力を生じることなく、そのままグリ
ップ方向に作用させて、入力点への入力荷重を液圧マス
タシリンダのピストンを押動する力としてロスなく伝達
することができるようになる。
【0027】これにより、握り抵抗が大きく増大する液
圧発生開始時の操作レバーを、従来よりも軽い握り力で
操作しながら、操作レバーへの入力荷重を液圧マスタシ
リンダの発生液圧に無駄なく有効に変換でき、しかも良
好な操作フィーリングを得ることができるばかりか、液
圧発生開始後の操作レバーに軽い握り操作を継続させる
ことができようになる。
【0028】また、第2発明のバーハンドル車両用液圧
マスタシリンダ装置によれば、液圧マスタシリンダの液
圧室からの出力液圧が、ブレーキやクラッチの作動に有
効な常用域内の所定の液圧に達した時点において、操作
レバーの握り操作部の入力点に作用した入力荷重に分力
を生じることなくそのままグリップ方向に作用させて、
入力点の入力荷重を液圧マスタシリンダのピストンを押
動する力としてロスなく伝達することができるようにな
る。
【0029】これにより、操作レバーを従来よりも軽い
握り力で操作しながら、操作レバーへの入力荷重を液圧
マスタシリンダの発生液圧に無駄なく有効に変換でき、
また操作レバーの微妙なコントロールが容易に行えると
共に、車種ごとのブレーキやクラッチに合わせて設定さ
れた特定の液圧ポイントや、ブレーキやクラッチ作動に
多用される出力液圧の特定ポイントを効果的に用いるこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1形態例を示す液圧マスタシリン
ダ装置の一部断面平面図
【図2】 本発明の第1形態例を示す図1のII−II
断面図
【図3】 本発明の第2形態例を示す液圧マスタシリン
ダ装置の一部断面平面図
【図4】 従来の液圧マスタシリンダ装置の一部断面平
面図
【符号の説明】
20…ハンドルバー、21…液圧マスタシリンダ、22
…ブレーキレバー(本発明の操作レバー)、22a…回
動基部、22b…握り操作部、22c…作用腕、23…
液圧マスタシリンダ装置、24…アクセルグリップ、2
5…シリンダボディ、28…ピボット、30…リザー
バ、31…シリンダ孔、32…リリーフポート、33…
サプライポート、34…ピストン、35…プライマリカ
ップ、36…セコンダリカップ、37…液圧室、P1…
入力点、O1…ピボット4,28の中心、L1…ピボッ
ト4,28の中心O1と握り操作部1bの入力点P1と
を結ぶ直線、L2…ピストン8,34の中心軸、L3…
ピボット4,28の中心O1を通るピストン8,34の
中心軸L2と平行な線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルバーに取着された液圧マスタシ
    リンダに操作レバーの回動基部を枢着して、該操作レバ
    ーの握り操作部をグリップの車体前部側に配設し、該操
    作レバーの握り操作にて前記液圧マスタシリンダのシリ
    ンダ孔に内挿されたピストンを押動させて、前記液圧マ
    スタシリンダ内部の液圧室にブレーキやクラッチを作動
    するための液圧を発生させるバーハンドル車両用液圧マ
    スタシリンダ装置において、前記握り操作部の握り操作
    によって、前記液圧室内部で作動液の昇圧を開始する際
    に、前記ピボットの中心と前記握り操作部の入力点とを
    結ぶ直線を、前記ピストンの中心軸と平行に設定したこ
    とを特徴とするバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ
    装置。
  2. 【請求項2】 ハンドルバーに取着された液圧マスタシ
    リンダに操作レバーの回動基部を枢着して、該操作レバ
    ーの握り操作部をグリップの車体前部側に配設し、該操
    作レバーの握り操作にて前記液圧マスタシリンダのシリ
    ンダ孔に内挿されたピストンを押動させて、前記液圧マ
    スタシリンダ内部の液圧室にブレーキやクラッチを作動
    するための液圧を発生させるバーハンドル車両用液圧マ
    スタシリンダ装置において、前記液圧室からの出力液圧
    が常用域内の所定の液圧に達した際に、前記ピボットの
    中心と前記握り操作部の入力点とを結ぶ直線を、前記ピ
    ストンの中心軸と平行に設定したことを特徴とするバー
    ハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置。
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