JP2001258724A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JP2001258724A JP2000071942A JP2000071942A JP2001258724A JP 2001258724 A JP2001258724 A JP 2001258724A JP 2000071942 A JP2000071942 A JP 2000071942A JP 2000071942 A JP2000071942 A JP 2000071942A JP 2001258724 A JP2001258724 A JP 2001258724A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1台の電気炊飯器を多機能タイプあるいは単
機能タイプとして切換使用できるようにする。 【解決手段】 操作キー41〜47および表示部48を
設けた操作パネル7を備えた電気炊飯器において、前記
表示部48に、複数種類の表示パターンを設けるととも
に、該表示パターンを切り換える切換手段(切換スイッ
チ49)を付設して、切換スイッチ49より表示パター
ンを複数種類に切り換えて表示部48に表示することが
できるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電気炊飯器に関
し、さらに詳しくは炊飯メニュー等を表示する複数種類
の表示パターンを必要に応じて選択表示できるようにし
た電気炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来公知の電気炊飯器としては、例えば
炊飯、保温、予約、取消、メニュー、時、分等の操作キ
ーと、時計表示、保温状態、メニュー表示(白米、早炊
き、炊込、おかゆ等)等を行う表示部(例えば、液晶表
示部)とを備えた操作パネルが設けられている多機能タ
イプにものが主流であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な多機能タイプの電気炊飯器の場合、キー操作が複雑で
あるとともに、メニュー選択等も煩雑であり、使い慣れ
ない人や高齢者にとっては使い勝手の悪いものとなって
いる。
【0004】そこで、例えば炊飯と保温のみの操作キー
と、時計表示のみを行う表示部とを備えた操作パネルが
設けられている単機能タイプのものも開発されている
が、いずれの場合にも対応できるように使用とすれば、
多機能タイプと単機能タイプの2台が必要となるという
不具合があった。
【0005】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、1台の電気炊飯器を多機能タイプあるいは単機能
タイプとして切換使用できるようにすることを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、操作キーおよび表
示部を設けた操作パネルを備えた電気炊飯器において、
前記表示部に、複数種類の表示パターンを設けるととも
に、該表示パターンを切り換える切換手段を付設してい
る。
【0007】上記のように構成したことにより、切換手
段により表示パターンを複数種類に切り換えて表示部に
表示することができることとなる。従って、1台の電気
炊飯器を複数種類の機能を有するものとして使用でき
る。
【0008】請求項2の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、操作キーを設けた操作パネルを備え
た電気炊飯器において、前記操作パネルに、複数種類の
表示パターンが切換表示されるタッチパネルを設けると
ともに、該表示パターンを切り換える切換手段を付設し
ている。
【0009】上記のように構成したことにより、切換手
段により表示パターンを複数種類に切り換えてタッチパ
ネルに表示することができることとなる。従って、1台
の電気炊飯器を複数種類の機能を有するものとして使用
できる。
【0010】請求項3の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、操作キーおよび表示部を設けた操作
パネルを備えた電気炊飯器において、前記操作パネルと
は異なる種類の操作キーおよび表示パターンを有する複
数種類の予備操作パネルを用意しておき、該予備操作パ
ネルを前記操作パネルの上に選択して取り付けるように
している。
【0011】上記のように構成したことにより、操作パ
ネルの上に予備操作パネルを取り付けることにより操作
キーおよび表示パターンを複数種類に切り換えることが
できる。従って、1台の電気炊飯器を複数種類の機能を
有するものとして使用できる。
【0012】請求項4の発明におけるように、請求項1
および2のいずれか一項記載の電気炊飯器において、前
記表示パターンを、多機能モードの設定が可能な多機能
表示パターンと単機能モードの設定が可能な単機能表示
パターンとの二つとした場合、例えば炊飯、保温、予
約、取消、メニュー、時、分等のキー操作と、時計表
示、保温状態、メニュー表示(白米、早炊き、炊込、お
かゆ等)等を行う液晶表示とを行うことができる多機能
タイプと、例えば炊飯と保温のみのキー操作と、時計表
示のみとを行うことができる単機能タイプとに使い分け
ることができる。
【0013】請求項5の発明におけるように、請求項3
記載の電気炊飯器において、前記操作パネルには、多機
能モードの設定が可能な多機能操作キーおよび多機能表
示パターンを設ける一方、前記予備操作パネルには、単
機能モードの設定が可能な操作キーおよび単機能表示パ
ターンを設けた場合、予備操作パネルを取り付けるだけ
で、例えば炊飯、保温、予約、取消、メニュー、時、分
等のキー操作と、時計表示、保温状態、メニュー表示
(白米、早炊き、炊込、おかゆ等)等を行う表示とを行
うことができる多機能タイプと、例えば炊飯と保温のみ
のキー操作と、時計表示のみとを行うことができる単機
能タイプとに使い分けることができる。
【0014】請求項6の発明におけるように、請求項4
および5のいずれか一項記載の電気炊飯器において、前
記単機能表示パターンには、炊飯手順等を指示するナビ
ゲーション表示を付設した場合、単機能表示パターンが
選択されたときに、高齢者や子供のように不慣れなユー
ザであってもナビゲーション表示に従って容易に炊飯を
行うことができる。
【0015】請求項7の発明におけるように、請求項
4、5および6のいずれか一項記載の電気炊飯器におい
て、前記単機能表示パターンに、不要な操作キーが操作
された場合にはキー操作が無効であることを表示するよ
うにした場合、単機能表示パターンが選択されたとき
に、不要な操作キーを誤って操作したとしても、ユーザ
がキー操作が無効であることを知ることができる。
【0016】請求項8の発明におけるように、請求項
4、5、6および7のいずれか一項記載の電気炊飯器に
おいて、前記多機能表示パターンあるいは単機能表示パ
ターンが設定された時にそれぞれ実行される多機能およ
び単機能プログラムを付設した場合、多機能表示パター
ンあるいは単機能表示パターンが選択されたときには、
それぞれに対応したプログラムに従って炊飯実行を行う
ことができる。
【0017】請求項9の発明におけるように、請求項
4、5、6および7のいずれか一項記載の電気炊飯器に
おいて、前記多機能表示パターンあるいは単機能表示パ
ターンが設定された時に実行される共通プログラムを付
設した場合、一つの共通のプログラムにより、多機能あ
るいは単機能による炊飯実行を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0019】第1の実施の形態 図1ないし図4には、本願発明の第1の実施の形態にか
かる電気炊飯器が示されている。
【0020】この電気炊飯器は、図1に示すように、外
周面を構成する外ケース4と内周面を構成するとともに
磁性体材料からなる飯器5を収納できるように構成され
た合成樹脂製の保護枠6とによって構成された炊飯器本
体1と、該炊飯器本体1の蓋体2と、前記保護枠6の外
周側に位置して前記飯器5を加熱する加熱手段として作
用する電磁誘導コイル3とを備えて構成されている。
【0021】前記外ケース4は、前記炊飯器本体1の側
周面となる胴部4aと前記保護枠6の上端口縁との結合
部となる肩部4bと、前記炊飯器本体1の底部となる底
部4cとからなっており、本実施の形態においては、前
記胴部4aと肩部4bとは、合成樹脂製の一体成形品に
より構成され、底部4cは別体構成とされている。な
お、胴部4aと底部4cとを合成樹脂製の一体成形品に
より構成し、肩部4bを別体構成とする場合もある。
【0022】前記外ケース4における胴部4aの前面側
上部には、後述する操作パネル7が設けられている。
【0023】前記保護枠6における底面および湾曲面の
裏面には、環状の電磁誘導コイル3,3がそれぞれ配設
されている。該電磁誘導コイル3,3は、前記保護枠6
の底面の中央部下面において結合され且つ保護枠6に沿
って放射状に延びるコイルダイ8と前記保護枠6との間
に挟持された状態で位置決めされている。つまり、電磁
誘導コイル3,3は、保護枠6の外周面形状に倣った形
状とされているのである。符号9は飯器5の温度を検知
して沸騰検知手段および沸騰維持検知手段として作用す
る温度センサー、10は保温ヒータである。
【0024】前記外ケース4における肩部4bの内周縁
(換言すれば、炊飯器本体1の口縁)には、合成樹脂製
の肩リング11が無理嵌めにより取り付けられており、
該肩リング11の上面には、肩ヒータ12を備えた金属
製のヒータリング13が取り付けられている。該ヒータ
リング13の上面には、後述するように、蓋体2におけ
る真空二重構造体21の外周部が蓋体2の閉蓋時に圧接
(換言すれば、熱伝導可能に接触)されることとなって
いる。
【0025】前記外ケース4の背面側と保護枠6の背面
側との間に形成される後方空間部14の中央部には、飯
器冷却用ファン15が配設されており、該飯器冷却用フ
ァン15からの冷却風は、ダクト16を介して前記肩部
4bと前記保護枠6の上端との間に形成された空気通路
17に供給され、通気口18から飯器5と保護枠6との
間に形成される隙間Sに供給されて飯器5の外周面を冷
却することとなっている。この飯器5の冷却は、例えば
炊き上げ完了から目標保温温度に移行するまでの間ある
いは保温工程中において必要と判断される所定の時期に
行われる。
【0026】一方、前記蓋体2は、外ケース肩部4bの
後方部位(即ち、操作パネル部7の反対側)に対してヒ
ンジユニット19を介して開閉且つ着脱自在に枢支され
ており、上面を形成する合成樹脂製の蓋板20と、下面
を形成する真空二重構造体21とからなっている。
【0027】前記蓋板20の略中心部には、後述する調
圧キャップ30が着脱自在に嵌挿される開口22が形成
されており、該開口22の口縁には、外周に外ネジを有
するネジ筒23が高周波溶着により一体的に取り付けら
れている。
【0028】前記真空二重構造体21は、内周側および
外周部を互いに接合されたドーナツ形状の上下2枚の金
属板24,25の間に真空空間26を形成して構成され
ている。前記真空二重構造体21の内周側接合部21a
は、シール部材27により被覆されていて、前記ネジ筒
23の外周に嵌挿されることとなっている。前記真空二
重構造体21を構成する下部金属板25の外周より位置
には、強度を確保するとともに後述するシールパッキン
36の取付部となる縦壁部25aが形成されている。
【0029】そして、前記真空二重構造体21は、前記
ネジ筒23を前記内周側接合部21aに嵌挿した状態で
ネジ筒23に内ネジを有するネジリング28を螺着して
締め上げることにより取り付けられている。つまり、真
空二重構造体21は、ネジリング28の螺着脱により上
板20に対して着脱自在とされているのである。
【0030】また、前記ネジ筒23内には、調圧筒29
が着脱自在に取り付けられており、該調圧筒29の上方
は、前記開口22に着脱自在に嵌挿された調圧キャップ
30によって覆われている。符号31は調圧筒29への
蒸気入口、32は調圧筒29からの蒸気出口、33は調
圧キャップ30における蒸気排出口、34はボール弁、
35は調圧筒29の外周に取り付けられたシールパッキ
ンである。
【0031】ところで、本実施の形態においては、前記
真空二重構造体21は、熱伝導の悪い材料(例えば、ス
テンレス、チタン等)からなる上部金属板24と、熱伝
導の良い材料(例えば、アルミニウム、アルミニウム合
金等)からなる下部金属板25とによって構成されてい
る。従って、上下金属板24,25の接合手段として
は、異種金属の接合が可能なロー付が採用される。
【0032】前記下部金属板25の外周部は、前記蓋体
2の閉止状態において前記炊飯器本体1の口縁(即ち、
外ケース肩部4a)に設けられた肩ヒータ12(具体的
には、ヒータリング13)に対して熱伝導可能に接触せ
しめられることとなっている。
【0033】そして、前記下部金属板25の縦壁部25
aには、前記蓋体2の閉蓋時に前記飯器5の開口部を密
閉するシールパッキン36がパッキンリング37により
取り付けられている。
【0034】図1において、符号38は持ち運び用の把
手、39は蓋体2の閉止状態を保持するロック機構、4
0は断熱材である。
【0035】前記操作パネル7には、図2および図3に
示すように、炊飯キー41、保温キー42、予約キー4
3、取消キー44、メニューキー45、時キー46、分
キー47および表示部となる液晶表示部48が設けられ
ている。
【0036】前記液晶表示部48は、二重液晶とされて
おり、図2に示す多機能表示パターンAと図3に示す単
機能表示パターンBとを有している。
【0037】前記多機能表示パターンAは、炊飯メニュ
ー表示a(例えば、白米、早炊き、炊込、玄米およびお
かゆ)、保温状態表示b(例えば、つやつや保温)およ
び時計表示cからなっている(図2参照)。一方、前記
単機能表示パターンBは、炊飯キー41、予約キー4
3、時キー46および分キー47に対する操作手順を指
示するナビゲーション表示dおよび時計表示cからなっ
ている。つまり、多機能表示パターンAにおいては、通
常電気炊飯器が保有している全ての機能が表示される一
方、単機能表示パターンBにおいては、電気炊飯器に不
慣れな高齢者や子供でも使用できるように、炊飯キー4
1による炊飯実行と、予約キー43による予約実行と、
時刻合わせとのみを行い得ることとなっているのであ
る。
【0038】さらに、炊飯器本体1の前面における操作
パネル7の下方には、前記表示パターンA,Bを切り換
える切換手段として作用する切換スイッチ49が設けら
れている。該切換スイッチ49は、水平移動操作される
こととなっており、右側への移動操作により多機能表示
パターンAが選択され(図2参照)、左側への移動操作
により単機能表示パターンBが選択されることとなって
いる(図3参照)。
【0039】本実施の形態にかかる電気炊飯器における
電気的要素は、図4に示すように結線されている。な
お、既に説明した電気的要素については同一の符号を付
し、詳細な説明については省略する。
【0040】図4において、符号50は商用交流電源、
51は整流回路、52は平滑コンデンサ、53は共振コ
ンデンサ、54はパワートランジスタ、55はIGBT
ドライブ回路、56はマイクロコンピュータユニット
(以下、マイコンと略称する)、57,58はヒータ駆
動回路、59は温度センサー検知回路、60は飯器検知
回路、61は飯器検知スイッチ、62は温度ヒューズで
ある。
【0041】前記マイコン56は、温度センサー9、各
種操作キー41〜47および飯器検知スイッチ61から
の情報に基づいて各種演算処理を行い、その結果を制御
信号としてワークコイル3、保温ヒータ10および肩ヒ
ータ12に出力して通電制御を行う機能と、切換スイッ
チ49の切換操作に基づいて液晶表示部48における表
示を多機能表示パターンAもしくは単機能表示パターン
Bに切り換える機能と、炊飯プログラムを多機能あるい
は単機能に切り換える機能とを備えている。
【0042】ついで、図5ないし図7に示すフローチャ
ートを参照して、本実施の形態にかかる電気炊飯器にお
ける多機能・単機能切換表示の一例および炊飯実行手順
の一例について説明する。
【0043】(I) 多機能/単機能設定(図5のフロ
ーチャート参照) ステップS1において切換スイッチ49により多機能設
定が選択されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定
された場合(換言すれば、切換スイッチ49により多機
能モードが選択された場合)には、ステップS2におい
て液晶表示部48に多機能表示パターンAが表示され、
ステップS3において後に詳述する多機能専用フローの
実行に移行される。一方、ステップS1において否定判
定された場合(換言すれば、切換スイッチ49により単
機能モードが選択された場合)には、ステップS4にお
いて液晶表示部48に単機能表示パターンBが表示さ
れ、ステップS5において後に詳述する単機能専用フロ
ーの実行に移行される。
【0044】(II) 多機能専用フロー(図6のフロ
ーチャート参照) ステップS1においてメニューキー45により白米炊飯
が選択されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定さ
れた場合には、ステップS2に進み、液晶表示部48に
おける「白米」表示が点滅される。ついでステップS3
においてメニューキー45が操作されたか否かの判定が
なされ、ここで否定判定されると(即ち、メニュー変更
がなかったと判定されると)、ステップS4において炊
飯キー41がON操作されたか否かの判定がなされ、こ
こで肯定判定されると、ステップS5に進んで白米炊飯
工程が実行されるが、否定判定されると、ステップS1
にリターンする。一方、ステップS3において肯定判定
された場合(即ち、メニュー変更があったと判定された
場合)には、ステップS6においてブザー報知され、ス
テップS7においてメニュー指定が解除され、ステップ
S8において早炊き炊飯が指定され、ステップS9に進
む。なお、ステップS3、ステップS4、ステップS6
およびステップS7についてはセレクトフローチャート
として以下の制御においては内容を省略して説明する。
また、ステップS1において否定判定された場合にも、
直接ステップS9に進む。
【0045】ステップS9においては早炊き炊飯が選択
されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された場
合には、ステップS10に進み、液晶表示部48におけ
る「早炊き」表示が点滅される。ついで、ステップS1
1のセレクトフローチャートにおいてメニュー変更があ
ったか否かおよび炊飯キー41がON操作されたか否か
の判定がなされ、炊飯キー41がON操作された場合に
は、ステップS12に進んで早炊き炊飯工程が実行さ
れ、メニュー変更があった場合には、ステップS13に
おいて炊込炊飯が指定され、ステップS14に進む。ま
た、ステップS9において否定判定された場合にも、直
接ステップS14に進む。なお、炊飯キー41がON操
作されなかった場合には、ステップS1へリターンす
る。
【0046】ステップS14においては炊込炊飯が選択
されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された場
合には、ステップS15に進み、液晶表示部48におけ
る「炊込」表示が点滅される。ついで、ステップS16
のセレクトフローチャートにおいてメニュー変更があっ
たか否かおよび炊飯キー41がON操作されたか否かの
判定がなされ、炊飯キー41がON操作された場合に
は、ステップS17に進んで炊込炊飯工程が実行され、
メニュー変更があった場合には、ステップS18におい
て玄米炊飯が指定され、ステップS19に進む。また、
ステップS14において否定判定された場合にも、直接
ステップS19に進む。なお、炊飯キー41がON操作
されなかった場合には、ステップS1へリターンする。
【0047】ステップS19においては玄米炊飯が選択
されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された場
合には、ステップS20に進み、液晶表示部48におけ
る「玄米」表示が点滅される。ついで、ステップS21
のセレクトフローチャートにおいてメニュー変更があっ
たか否かおよび炊飯キー41がON操作されたか否かの
判定がなされ、炊飯キー41がON操作された場合に
は、ステップS22に進んで玄米炊飯工程が実行され、
メニュー変更があった場合には、ステップS23におい
ておかゆ炊飯が指定され、ステップS24に進む。ま
た、ステップS19において否定判定された場合にも、
直接ステップS24に進む。なお、炊飯キー41がON
操作されなかった場合には、ステップS1へリターンす
る。
【0048】ステップS24においてはおかゆ炊飯が選
択されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された
場合には、ステップS25に進み、液晶表示部48にお
ける「おかゆ」表示が点滅される。ついで、ステップS
26のセレクトフローチャートにおいてメニュー変更が
あったか否かおよび炊飯キー41がON操作されたか否
かの判定がなされ、炊飯キー41がON操作された場合
には、ステップS27に進んでおかゆ炊飯工程が実行さ
れ、メニュー変更があった場合には、ステップS28に
おいて白米炊飯が指定され、ステップS1へリターンす
る。また、ステップS24において否定判定された場合
にも、直接ステップS1ヘリターンする。なお、炊飯キ
ー41がON操作されなかった場合にも、ステップS1
へリターンする。 (III) 単機能専用フロー(図7のフローチャート
参照) ステップS1において単機能には不要なキー(例えば、
メニューキー45)が操作されたか否かの判定がなさ
れ、ここで肯定判定された場合には、ステップS2にお
いて液晶表示部48にキー操作無効表示がなされる。該
表示はステップS3において3秒が経過したと判定され
るまでなされ、ステップS3において肯定判定された場
合には、ステップS4において炊飯キー41がON操作
されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定される
と、ステップS5に進んで白米炊飯工程が実行される。
なお、ステップS4において否定判定された場合には、
ステップS1へリターンする。
【0049】上記したように、本実施の形態において
は、切換スイッチ49の操作により液晶表示部48に
は、多機能表示パターンAあるいは単機能表示パターン
Bの表示がなされる。つまり、例えば炊飯、保温、予
約、取消、メニュー、時、分等のキー操作と、時計表
示、保温状態、メニュー表示(白米、早炊き、炊込、お
かゆ等)等を行う液晶表示とを行うことができる多機能
タイプと、例えば炊飯と保温のみのキー操作と、時計表
示のみとを行うことができる単機能タイプとに使い分け
ることができるのである。また、多機能用プログラムに
よる多機能モードでの炊飯実行と、単機能用プログラム
による単機能モードでの炊飯実行とを行うこともでき
る。
【0050】上記した多機能表示パターンAは、図8
(イ)〜(ト)に示すような態様となり、多機能表示パ
ターンBは、図9(イ)〜(ト)に示すような態様とな
る。
【0051】また、本実施の形態においては、単機能表
示パターンBに、炊飯手順等を指示するナビゲーション
表示dを付設しているので、単機能表示パターンBが選
択されたときに、高齢者や子供のように不慣れなユーザ
であってもナビゲーション表示dに従って容易に炊飯を
行うことができる。
【0052】また、本実施の形態においては、単機能表
示パターンBに、不要な操作キーが操作された場合には
キー操作が無効であることを表示するようにしているの
で、単機能表示パターンBが選択されたときに、不要な
操作キーを誤って操作したとしても、ユーザがキー操作
が無効であることを知ることができる。
【0053】第2の実施の形態図10および図11に
は、本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯器に
おける多機能・単機能切換表示の一例および炊飯実行手
順の一例が示されている。
【0054】この場合、多機能表示パターンAあるいは
単機能表示パターンBが選択された場合に、共通のフロ
ーチャートで炊飯実行されることとなっている。その他
の構成は、第1の実施の形態におけると同様なので説明
を省略する。
【0055】(I) 多機能/単機能設定(図10のフ
ローチャート参照) ステップS1において切換スイッチ49により多機能設
定が選択されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定
された場合(換言すれば、切換スイッチ49により多機
能モードが選択された場合)には、ステップS2におい
て液晶表示部48に多機能表示パターンAが表示され、
否定判定された場合(換言すれば、切換スイッチ49に
より単機能モードが選択された場合)には、ステップS
3において液晶表示部48に単機能表示パターンBが表
示され、いずれの場合にもその後ステップS4に進み、
後に詳述する共通フローの実行に移行される。
【0056】(II) 共通フロー(図11のフローチ
ャート参照) ステップS1においてメニューキー45がON操作され
たか否かの判定がなされ、ここで肯定判定されると、ス
テップS2において切換スイッチ49により多機能設定
が選択されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定さ
れた場合(換言すれば、切換スイッチ49により多機能
モードが選択された場合)には、ステップS3において
メニューキー45により白米炊飯が選択されたか否かの
判定がなされ、ここで肯定判定された場合には、ステッ
プS4に進み、液晶表示部48における「白米」表示が
点滅される。ついでステップS5においてメニューキー
45が操作されたか否かの判定がなされ、ここで否定判
定されると(即ち、メニュー変更がなかったと判定され
ると)、ステップS6において炊飯キー41がON操作
されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定される
と、ステップS7に進んで白米炊飯工程が実行される
が、否定判定されると、ステップS3にリターンする。
一方、ステップS5において肯定判定された場合(即
ち、メニュー変更があったと判定された場合)には、ス
テップS8においてブザー報知され、ステップS9にお
いてメニュー指定が解除され、ステップS10において
早炊き炊飯が指定され、ステップS11に進む。なお、
ステップS5、ステップS6、ステップS8およびステ
ップS9についてはセレクトフローチャートとして以下
の制御においては内容を省略して説明する。また、ステ
ップS3において否定判定された場合にも、直接ステッ
プS11に進む。
【0057】ステップS11においては早炊き炊飯が選
択されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された
場合には、ステップS12に進み、液晶表示部48にお
ける「早炊き」表示が点滅される。ついで、ステップS
13のセレクトフローチャートにおいてメニュー変更が
あったか否かおよび炊飯キー41がON操作されたか否
かの判定がなされ、炊飯キー41がON操作された場合
には、ステップS14に進んで早炊き炊飯工程が実行さ
れ、メニュー変更があった場合には、ステップS15に
おいて炊込炊飯が指定され、ステップS16に進む。ま
た、ステップS11において否定判定された場合にも、
直接ステップS16に進む。なお、炊飯キー41がON
操作されなかった場合には、ステップS3へリターンす
る。
【0058】ステップS16においては炊込炊飯が選択
されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された場
合には、ステップS17に進み、液晶表示部48におけ
る「炊込」表示が点滅される。ついで、ステップS18
のセレクトフローチャートにおいてメニュー変更があっ
たか否かおよび炊飯キー41がON操作されたか否かの
判定がなされ、炊飯キー41がON操作された場合に
は、ステップS19に進んで炊込炊飯工程が実行され、
メニュー変更があった場合には、ステップS20におい
て玄米炊飯が指定され、ステップS21に進む。また、
ステップS16において否定判定された場合にも、直接
ステップS21に進む。なお、炊飯キー41がON操作
されなかった場合には、ステップS3へリターンする。
【0059】ステップS21においては玄米炊飯が選択
されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された場
合には、ステップS22に進み、液晶表示部48におけ
る「玄米」表示が点滅される。ついで、ステップS23
のセレクトフローチャートにおいてメニュー変更があっ
たか否かおよび炊飯キー41がON操作されたか否かの
判定がなされ、炊飯キー41がON操作された場合に
は、ステップS24に進んで玄米炊飯工程が実行され、
メニュー変更があった場合には、ステップS25におい
ておかゆ炊飯が指定され、ステップS26に進む。ま
た、ステップS21において否定判定された場合にも、
直接ステップS26に進む。なお、炊飯キー41がON
操作されなかった場合には、ステップS3へリターンす
る。
【0060】ステップS26においてはおかゆ炊飯が選
択されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された
場合には、ステップS27に進み、液晶表示部48にお
ける「おかゆ」表示が点滅される。ついで、ステップS
28のセレクトフローチャートにおいてメニュー変更が
あったか否かおよび炊飯キー41がON操作されたか否
かの判定がなされ、炊飯キー41がON操作された場合
には、ステップS29に進んでおかゆ炊飯工程が実行さ
れ、メニュー変更があった場合には、ステップS30に
おいて白米炊飯が指定され、ステップS3へリターンす
る。また、ステップS26において否定判定された場合
にも、直接ステップS3ヘリターンする。なお、炊飯キ
ー41がON操作されなかった場合にも、ステップS3
へリターンする。
【0061】一方、ステップS2において否定判定され
た場合(換言すれば、切換スイッチ49により単機能モ
ードが選択された場合)には、ステップS31において
液晶表示部48にキー操作無効表示がなされる。該表示
はステップS32において3秒が経過したと判定される
までなされ、ステップS32において肯定判定された場
合には、ステップS33において炊飯キー41がON操
作されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定される
と、ステップS7に進んで白米工程が実行される。な
お、ステップS33において否定判定された場合には、
ステップS31へリターンする。
【0062】上記したように、本実施の形態において
は、切換スイッチ49の操作により液晶表示部48に
は、多機能表示パターンAあるいは単機能表示パターン
Bの表示がなされる。つまり、例えば炊飯、保温、予
約、取消、メニュー、時、分等のキー操作と、時計表
示、保温状態、メニュー表示(白米、早炊き、炊込、お
かゆ等)等を行う液晶表示とを行うことができる多機能
タイプと、例えば炊飯と保温のみのキー操作と、時計表
示のみとを行うことができる単機能タイプとに使い分け
ることができるのである。また、一つの共通のプログラ
ムによって、多機能モードでの炊飯実行と単機能モード
での炊飯実行とを行うこともできる。その他の作用効果
は、第1の実行の形態におけると同様なので説明を省略
する。
【0063】第3の実施の形態 図12および図13には、本願発明の第3の実施の形態
にかかる電気炊飯器が示されている。
【0064】この場合、切換スイッチ49が操作パネル
7において各種キーと並んで設けられており、キー操作
(即ち、プッシュ操作)により切換入力されることとな
っている。このようにすると、タクトスイッチを1個増
やすだけでよいこととなり、コストメリットが大とな
る。その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態
におけると同様なので説明を省略する。
【0065】第4の実施の形態 図14ないし図16には、本願発明の第4の実施の形態
にかかる電気炊飯器が示されている。
【0066】この場合、多機能表示パターンAと単機能
表示パターンBとに加えて多機能ヘルシー表示パターン
Cを追加した3種類の表示パターンに切換スイッチ49
により切り換えることができるようにしている。つま
り、多機能表示パターンAの場合、図14に示すよう
に、液晶表示部48には、白米、早炊き、炊込、おこ
わ、すしめしのメニュー表示aが表示され、単機能表示
パターンBの場合、図16に示すように、液晶表示部4
8には、ナビゲーション表示dが表示され、多機能ヘル
シー表示パターンCの場合、図15に示すように、五分
づき、三分づき、玄米、胚芽米、おかゆのメニュー表示
a′が表示されることとなっているのである。なお、上
記に多機能グルメ表示パターン(ピラフ、リゾット、チ
ャーハン、五目めしのメニュー表示がされている)を加
えた4種類の表示パターンとすることもできる。このよ
うにすると、目的に応じて液晶表示部48の表示パター
ンも変わるので、操作パネル7のレイアウトがゴチャゴ
チャすることなくさまざまなメニューを選択できること
となる。その他の構成および作用効果は、第1の実施の
形態におけると同様なので説明を省略する。
【0067】第5の実施の形態 図17および図18には、本願発明の第5の実施の形態
にかかる電気炊飯器が示されている。
【0068】この場合、操作パネル7には、多機能表示
パターンA(図17参照)と単機能表示パターンB(図
18参照)とが切換表示されるタッチパネルとなる液晶
タッチパネル63が設けられている。このようにする
と、スイッチの大きさ、種類、メニュー表示、文字の大
きさなどがある程度自由に設定できるという利点があ
る。その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態
におけると同様なので説明を省略する。
【0069】第6の実施の形態 図19ないし図22には、本願発明の第6の実施の形態
にかかる電気炊飯器が示されている。
【0070】この場合、操作キー41〜47の全ておよ
び多機能表示パターンAを表示する液晶表示部48を有
する操作パネル7とは異なる種類の表示パターン(例え
ば、メニューキー45を除く操作キー41〜47および
単機能表示パターンBを表示する液晶表示部48)を有
する予備操作パネル7′を用意しておき、該予備操作パ
ネル7′を、必要に応じて前記操作パネル7の上に取り
付けるようにしている。なお、本実施の形態の場合、多
機能モードにおいては炊飯キー41に再加熱キーが併設
され、保温キー42に選択キーが併設されているが、単
機能モードにおいては前記再加熱キーおよび選択キーは
省略されている。このようにすると、操作パネル7の上
に予備操作パネル7′を取り付けることにより操作キー
および表示パターンを複数種類に切り換えることができ
る。従って、1台の電気炊飯器を複数種類の機能を有す
るものとして使用できる。また、単機能モードにおいて
は操作できない機能を操作パネル7の表示からなくする
ことができ、使い勝手が向上する。その他の構成および
作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説
明を省略する。
【0071】第7の実施の形態 図23には、本願発明の第7の実施の形態にかかる電気
炊飯器が示されている。
【0072】この場合、第6の実施の形態における予備
操作パネル7′を炊飯器本体1の前面における操作パネ
ル7の下端部に開閉自在に支持しておき、該予備操作パ
ネル7′を、必要に応じて前記操作パネル7の上に閉止
させるようにしている。このようにすると、炊飯器本体
1に予備操作パネル7′が支持されているため、使い勝
手がより一層向上する。その他の構成および作用効果
は、第6の実施の形態におけると同様なので説明を省略
する。
【0073】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、操作キーおよ
び表示部を設けた操作パネルを備えた電気炊飯器におい
て、前記表示部に、複数種類の表示パターンを設けると
ともに、該表示パターンを切り換える切換手段を付設し
て、切換手段により表示パターンを複数種類に切り換え
て表示部に表示することができるようにしているので、
1台の電気炊飯器を複数種類の機能を有するものとして
使用できるという効果がある。
【0074】請求項2の発明によれば、操作キーを設け
た操作パネルを備えた電気炊飯器において、前記操作パ
ネルに、複数種類の表示パターンが切換表示されるタッ
チパネルを設けるとともに、該表示パターンを切り換え
る切換手段を付設して、切換手段により表示パターンを
複数種類に切り換えてタッチパネルに表示することがで
きるようにしているので、1台の電気炊飯器を複数種類
の機能を有するものとして使用できるという効果があ
る。
【0075】請求項3の発明によれば、操作キーおよび
表示部を設けた操作パネルを備えた電気炊飯器におい
て、前記操作パネルとは異なる種類の操作キーおよび表
示パターンを有する複数種類の予備操作パネルを用意し
ておき、該予備操作パネルを前記操作パネルの上に選択
して取り付けるようにして、操作パネルの上に予備操作
パネルを取り付けることにより操作キーおよび表示パタ
ーンを複数種類に切り換えることができるようにしてい
るので、1台の電気炊飯器を複数種類の機能を有するも
のとして使用できるという効果がある。
【0076】請求項4の発明におけるように、請求項1
および2のいずれか一項記載の電気炊飯器において、前
記表示パターンを、多機能モードの設定が可能な多機能
表示パターンと単機能モードの設定が可能な単機能表示
パターンとの二つとした場合、例えば炊飯、保温、予
約、取消、メニュー、時、分等のキー操作と、時計表
示、保温状態、メニュー表示(白米、早炊き、炊込、お
かゆ等)等を行う表示とを行うことができる多機能タイ
プと、例えば炊飯と保温のみのキー操作と、時計表示の
みとを行うことができる単機能タイプとに使い分けるこ
とができる。
【0077】請求項5の発明におけるように、請求項3
記載の電気炊飯器において、前記操作パネルには、多機
能モードの設定が可能な多機能操作キーおよび多機能表
示パターンを設ける一方、前記予備操作パネルには、単
機能モードの設定が可能な操作キーおよび単機能表示パ
ターンを設けた場合、予備操作パネルを取り付けるだけ
で、例えば炊飯、保温、予約、取消、メニュー、時、分
等のキー操作と、時計表示、保温状態、メニュー表示
(白米、早炊き、炊込、おかゆ等)等を行う表示とを行
うことができる多機能タイプと、例えば炊飯と保温のみ
のキー操作と、時計表示のみとを行うことができる単機
能タイプとに使い分けることができる。
【0078】請求項6の発明におけるように、請求項4
および5のいずれか一項記載の電気炊飯器において、前
記単機能表示パターンには、炊飯手順等を指示するナビ
ゲーション表示を付設した場合、単機能表示パターンが
選択されたときに、高齢者や子供のように不慣れなユー
ザであってもナビゲーション表示に従って容易に炊飯を
行うことができる。
【0079】請求項7の発明におけるように、請求項
4、5および6のいずれか一項記載の電気炊飯器におい
て、前記単機能表示パターンに、不要な操作キーが操作
された場合にはキー操作が無効であることを表示するよ
うにした場合、単機能表示パターンが選択されたとき
に、不要な操作キーを誤って操作したとしても、ユーザ
がキー操作が無効であることを知ることができる。
【0080】請求項8の発明におけるように、請求項
4、5、6および7のいずれか一項記載の電気炊飯器に
おいて、前記多機能表示パターンあるいは単機能表示パ
ターンが設定された時にそれぞれ実行される多機能およ
び単機能プログラムを付設した場合、多機能表示パター
ンあるいは単機能表示パターンが選択されたときには、
それぞれに対応したプログラムに従って炊飯実行を行う
ことができる。
【0081】請求項9の発明におけるように、請求項
4、5、6および7のいずれか一項記載の電気炊飯器に
おいて、前記多機能表示パターンあるいは単機能表示パ
ターンが設定された時に実行される共通プログラムを付
設した場合、一つの共通のプログラムにより、多機能あ
るいは単機能による炊飯実行を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器の縦断面図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器の多機能モード選択時の正面図である。
【図3】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器の単機能モード選択時の正面図である。
【図4】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における電気的要素の結線状態を示す回路図である。
【図5】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における多機能/単機能設定制御の内容を示すフロー
チャートである。
【図6】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における多機能設定時の制御の内容を示すフローチャ
ートである。
【図7】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における単機能設定時の制御の内容を示すフローチャ
ートである。
【図8】(イ)〜(ト)は本願発明の第1の実施の形態
にかかる電気炊飯器における多機能表示パターンの一例
を示す説明図である。
【図9】(イ)〜(ト)は本願発明の第1の実施の形態
にかかる電気炊飯器における単機能表示パターンの一例
を示す説明図である。
【図10】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊
飯器における多機能/単機能設定制御の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図11】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊
飯器における多機能/単機能モード共通の制御の内容を
示すフローチャートである。
【図12】本願発明の第3の実施の形態にかかる電気炊
飯器の多機能モード選択時の正面図である。
【図13】本願発明の第3の実施の形態にかかる電気炊
飯器の単機能モード選択時の正面図である。
【図14】本願発明の第4の実施の形態にかかる電気炊
飯器の多機能モード選択時の正面図である。
【図15】本願発明の第4の実施の形態にかかる電気炊
飯器の多機能ヘルシーモード選択時の正面図である。
【図16】本願発明の第4の実施の形態にかかる電気炊
飯器の単機能モード選択時の正面図である。
【図17】本願発明の第5の実施の形態にかかる電気炊
飯器の多機能モード選択時の正面図である。
【図18】本願発明の第5の実施の形態にかかる電気炊
飯器の単機能モード選択時の正面図である。
【図19】本願発明の第6の実施の形態にかかる電気炊
飯器の縦断面図である。
【図20】本願発明の第6の実施の形態にかかる電気炊
飯器の多機能モード選択時の正面図である。
【図21】本願発明の第6の実施の形態にかかる電気炊
飯器の単機能モード選択時の正面図である。
【図22】本願発明の第6の実施の形態にかかる電気炊
飯器における予備操作パネルの正面図である。
【図23】本願発明の第7の実施の形態にかかる電気炊
飯器の縦断面図である。
【符号の説明】
7は操作パネル、7′は予備操作パネル、41〜47は
操作キー、48は表示部(液晶表示部)、49は切換手
段(切換スイッチ)、63はタッチパネル(液晶タッチ
パネル)、Aは多機能表示パターン、Bは単機能表示パ
ターン、Cは多機能ヘルシー表示パターン、dはナビゲ
ーション表示。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作キーおよび表示部を設けた操作パネ
    ルを備えた電気炊飯器であって、前記表示部には、複数
    種類の表示パターンを設けるとともに、該表示パターン
    を切り換える切換手段を付設したことを特徴とする電気
    炊飯器。
  2. 【請求項2】 操作キーを設けた操作パネルを備えた電
    気炊飯器であって、前記操作パネルには、複数種類の表
    示パターンが切換表示されるタッチパネルを設けるとと
    もに、該表示パターンを切り換える切換手段を付設した
    ことを特徴とする電気炊飯器。
  3. 【請求項3】 操作キーおよび表示部を設けた操作パネ
    ルを備えた電気炊飯器であって、前記操作パネルとは異
    なる種類の操作キーおよび表示パターンを有する複数種
    類の予備操作パネルを用意しておき、該予備操作パネル
    を前記操作パネルの上に選択して取り付けるようにした
    ことを特徴とする電気炊飯器。
  4. 【請求項4】 前記表示パターンを、多機能モードの設
    定が可能な多機能表示パターンと単機能モードの設定が
    可能な単機能表示パターンとの二つとしたことを特徴と
    する前記請求項1および2のいずれか一項記載の電気炊
    飯器。
  5. 【請求項5】 前記操作パネルには、多機能モードの設
    定が可能な多機能操作キーおよび多機能表示パターンを
    設ける一方、前記予備操作パネルには、単機能モードの
    設定が可能な操作キーおよび単機能表示パターンを設け
    たことを特徴とする前記請求項3記載の電気炊飯器。
  6. 【請求項6】 前記単機能表示パターンには、炊飯手順
    等を指示するナビゲーション表示を付設したことを特徴
    とする前記請求項4および5のいずれか一項記載の電気
    炊飯器。
  7. 【請求項7】 前記単機能表示パターンには、不要な操
    作キーが操作された場合にはキー操作が無効であること
    を表示するようにしたことを特徴とする前記請求項4、
    5および6のいずれか一項記載の電気炊飯器。
  8. 【請求項8】 前記多機能表示パターンあるいは単機能
    表示パターンが設定された時にそれぞれ実行される多機
    能および単機能プログラムを付設したことを特徴とする
    前記請求項4、5、6および7のいずれか一項記載の電
    気炊飯器。
  9. 【請求項9】 前記多機能表示パターンあるいは単機能
    表示パターンが設定された時に実行される共通プログラ
    ムを付設したことを特徴とする前記請求項4、5、6お
    よび7のいずれか一項記載の電気炊飯器。
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