JP2001257606A - 放送受信機 - Google Patents

放送受信機

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JP2001257606A
JP2001257606A JP2000069707A JP2000069707A JP2001257606A JP 2001257606 A JP2001257606 A JP 2001257606A JP 2000069707 A JP2000069707 A JP 2000069707A JP 2000069707 A JP2000069707 A JP 2000069707A JP 2001257606 A JP2001257606 A JP 2001257606A
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Yasuhiro Yoshioka
庸裕 吉岡
Hiroshi Yamakawa
浩 山川
Tomonori Tanaka
友教 田中
Takenori Noguchi
岳則 野口
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Clarion Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H40/00Arrangements specially adapted for receiving broadcast information
    • H04H40/18Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
    • H03J1/0008Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
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    • H04H2201/10Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system
    • H04H2201/20Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system digital audio broadcasting [DAB]

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  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの周波数で複数の番組が送信される放送
の放送受信機であって、複数の番組を自動的に切り換え
て順次出力しつつ番組に関する情報を表示するスキャン
動作を行い、さらに前記スキャン動作中の情報の表示に
不具合が発生しない放送受信機を提供することである。 【解決手段】 本発明の放送受信機はスキャン動作が行
われるか否かによって情報の表示方法を変更する構成と
し、スキャン動作中の情報の表示に不具合が発生しない
ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一つの周波数で複数
の番組が送信される放送の放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、デジタル化されたオーディオデー
タを放送するDAB(ディジタル オーディオ ブロー
ドキャスティング)の規格化が進んでいる。DABは移
動体上の受信機に対して高品位なデジタル・オーディオ
・プログラムやデータサービスを提供することが可能で
ある。
【0003】また、DABは一つの受信周波数(以下、
アンサンブル)で複数の番組を同時に多重放送すること
が可能である。DABの番組の最小構成単位はサービス
コンポーネントと呼ばれており、各サービスコンポーネ
ントは番組本体であるオーディオデータとともに番組名
であるサービスコンポーネントラベルと呼ばれる文字情
報を有している。さらに、1つ以上のサービスコンポー
ネントはグループ化されている。ここで各々のグループ
に関する含まれる情報が記載されたデータ構造はサービ
スと呼ばれ、前記サービスはグループ名であるサービス
ラベルと呼ばれる文字情報を有している。
【0004】受信機は前記サービスコンポーネント受信
時に、前記サービスラベルおよび前記サービスコンポー
ネントラベルをモニタに表示し、ユーザーに番組に関す
る情報を提供する。
【0005】ここで、DAB受信機が車載型のものであ
る場合は、大型のモニタを搭載できないので、サービス
ラベルとサービスコンポーネントラベルとを同時に表示
させることはできない。従ってこのようなDAB受信機
は、サービスコンポーネント受信時に最初にサービスラ
ベルを表示し、所定時間経過後にサービスコンポーネン
トラベルを表示するという手法が取られている。
【0006】従来より、ユーザーにサービスコンポーネ
ント203の選択に関わる情報を提供する手法として、
例えば一つの周波数に含まれるサービスコンポーネント
203を所定時間ずつ順次受信して出力するという、サ
ービススキャンという方法が採用されている。
【0007】しかしながら、従来の車載型のDAB受信
機はサービススキャンのスキャン動作を行ったときに、
限られた時間内で前記サービスラベルと前記サービスコ
ンポーネントラベルの双方を表示するので、サービスラ
ベル表示後にサービスコンポーネントラベルを表示する
ための十分な時間がなく、サービスコンポーネントラベ
ルが一瞬だけ表示されて表示が切り替わるためにディス
プレイの画面がちらつくなど、表示の不具合が発生する
という問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はスキャン動作
中の情報の表示に上述のような不具合が発生しない放送
受信機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1に記載の放送受信機は、複数の番組を切り
換えて順次出力するスキャン動作を行うスキャン手段
と、前記スキャン動作が行われているか否かに応じて情
報の表示方法を変更する表示制御手段とを有しており、
スキャン動作中か否かで情報の表示方法を変えることに
より、上述の不具合の発生を防ぐようにしている。
【0010】さらに、請求項3に記載の放送受信機は、
複数の番組中の1つの番組を選択的に受信する受信手段
と、前記受信手段により受信する番組を切り換えるため
の操作手段と、前記受信手段により受信する番組を自動
的に順次切り換えるスキャン動作を行うスキャン手段
と、を備えるものにおいて、さらに、前記受信手段によ
り受信する番組が、前記操作手段と前記スキャン手段の
いずれにより選択されたものであるかに応じて、情報の
表示方法を変更する表示制御手段とを有している。スキ
ャン動作中は、そしてスキャン動作中に限り、スキャン
手段により番組が自動的に順次切り換えられるため、番
組の選択が操作手段により行われたものかスキャン手段
により行われたものかによって表示方法を変更すること
により、情報の表示に不具合が発生しないようにするこ
とができる。
【発明の実施の形態】図1に本発明の第1の実施の形態
のDAB受信機の構成を示す。DAB信号はまずアンテ
ナ101を介して高周波増幅回路102により所定のレ
ベルに増幅された後、混合回路103に入力される。
【0011】混合回路103のもう一方の入力は局部発
振器104に接続されており、混合回路103は局部発
振器104の周波数により所望のDAB信号周波数をI
F信号に変換して中間周波増幅回路106に出力する。
ここで、所望のDAB信号周波数を得るために、制御回
路113によりPLL105に分周比を設定して局部発
振器104の周波数を変更している。中間周波増幅回路
106は不要な信号成分を除き、AGC等によりさらに
所定の信号レベルになるようにIF信号を増幅する。こ
の増幅信号は、DAB信号デコーダ107へ入力され、
制御回路113により、ユーザーが操作キー112で選
択した番組に相当するデータを選択して、MPEGオー
ディオデコーダ108へ入力する。MPEGオーディオ
デコーダ108の出力はオーディオ信号増幅回路109
へ入力され、最終的にスピーカ110を通してユーザー
へDABのオーディオサービスを提供する。
【0012】また、図2のようにDABのアンサンブル
201は、N個のサービスコンポーネント203から構
成されている。それぞれのサービスコンポーネント20
3は、サービスコンポーネント203の名称であるサー
ビスコンポーネントラベル203a、MPEGオーディ
オデータ203b、番組の種別を示すプログラムタイプ
203c、および一つのアンサンブルに含まれるサービ
スコンポーネント203の通し番号であるサブチャンネ
ルId203dといったデータを含んでいる。
【0013】さらに、一つ以上のサービスコンポーネン
ト203はグループ化されており、グループ名称を示す
サービスラベル202a等の情報がサービス202に収
められている。
【0014】ここで、本発明の第1の実施の形態のサー
ビススキャンのスキャン動作は図3のフローの割り込み
処理ルーチンに従う。この割り込み処理は、DAB受信
機が動作中に所定の時間間隔で繰り返し実行される処理
である。最初にステップS101で操作キー112のス
キャン釦の押下を認識することによりステップS102
に進む。なお、ステップS101にて前記スキャン釦の
押下を認識しなかった場合は、割り込み処理ルーチンを
終了する。
【0015】ステップS102ではDABのサービス構
成データベースよりアンサンブルに含まれるサービスコ
ンポーネントの数Nが読み込まれ、ステップS103に
進む。ステップS103ではスキャンするサービスコン
ポーネントのサブチャンネルIdの値Mを1に設定し、
ステップS104に進む。
【0016】ステップS104ではMとNの比較を行
う。ここでM>N(S104:NO)であればすべての
サービスコンポーネントのスキャンが終了しているとい
うことを示しているのでステップS113にてスキャン
モード解除を行った後、割り込みルーチンを終了する。
また、ステップS104でM≦N(S104:YES)
であれば全てのサービスコンポーネントのスキャンが完
了していないということなので、ステップS105にて
「次サービスの設定」サブルーチンを実行した後、ステ
ップS106に進む。なお、「次サービスの設定」サブ
ルーチンについては後述する。
【0017】ステップS106でタイマーをスタートさ
せ、ステップS107に進む。ステップS107ではス
キャン釦が押下されているかどうかのチェックを行って
いる。ここでスキャン釦の押下を確認した場合(S10
7:YES)はサービススキャンがキャンセルされたも
のと見なし、ステップS113でスキャンモードを解除
した後、割り込みルーチンを終了する。
【0018】ステップS107でスキャン釦の押下が確
認されなかった場合(S107:NO)はステップS1
08に進み、サービスコンポーネント203にサービス
コンポーネントラベル203aが含まれているかどうか
をチェックする。ここでサービスコンポーネントラベル
203aがない場合(S108:NO)はステップS1
11に進み、またサービスコンポーネントラベル203
aがある場合(S108:YES)はステップS109
に進む。
【0019】ステップS109では、ステップS106
でタイマーが設定された時点からの経過時間が所定値
t’を超えたかどうかを判定し、前記経過時間が所定値
t’を超えているならば(S109:YES)ステップ
S110にてサービスコンポーネントラベル203aを
表示し、ステップS111に進む。また、ステップS1
09で前記経過時間が所定値t’を超えていなければ
(S109:NO)、サービスコンポーネントラベルの
表示を行わずにステップS111に進む。
【0020】ステップS111ではステップS106で
タイマーが設定された時点からの経過時間が所定値tを
超えたかどうかを判定する。ここで、前記経過時間が所
定値tを超えている場合は(S111:YES)、その
サービスコンポーネント203のスキャンが終了したと
いうことであるので、ステップS112に進み、Mに1
を加えてステップS104に戻る。また、前記経過時間
が所定値tを超えていない場合は(S111:NO)ス
テップS107に戻る。
【0021】次に、ステップS105の「次サービスを
設定」サブルーチンのフローを図4を参照して説明す
る。ステップS201では次サービス、すなわち図3に
おける変数MをサブチャンネルId203dとするサー
ビスコンポーネント203を、DAB信号デコーダ10
7が読み込むために必要な、次サービス情報を読み込
み、ステップS202に進む。次いで、ステップS20
2でオーディオ出力にミュートをかけ、ステップS20
3に進む。
【0022】ステップS203では、次サービス情報を
DAB信号デコーダ107に送信し、ステップS204
に進む。ステップS204では次サービス、すなわち図
3における変数MをサブチャンネルId203dとする
サービスコンポーネント203のプログラムタイプ20
3cおよび、サービスコンポーネント203の属するグ
ループのサービスラベル202aをモニタ111に表示
する。
【0023】次いでステップS205に進み、MPEG
デコーダ108がオーディオデータを出力できるように
なるまで待機する。MPEGデコーダ108がオーディ
オデータを出力できるようになると(S205:YE
S)、ステップS206に進み、オーディオ出力のミュ
ートが解除され、次サービスの(すなわち、この時点で
選択され、その情報がモニタ111に表示されている)
サービスコンポーネント203のオーディオデータがス
ピーカ110より出力される。
【0024】以上のような割り込みルーチンを実施する
ことにより、一定時間tごとに順次サービスコンポーネ
ントを切り換えてスピーカ110に出力し、かつモニタ
111に、スピーカ110から出力されるオーディオに
対応したサービスラベル202aまたはサービスコンポ
ーネントラベル203aを表示する、というサービスス
キャンのスキャン動作が実施される。
【0025】ここで、本発明の第1の実施の形態におい
ては、t’>tとなっている。従って、図3のS107
〜S111の処理が繰り返されている間(S111でN
Oと判断されている間)に、経過時間がt’を超えるこ
とはなく、スキャン動作中はステップS110に進まな
い。従って、サービススキャン中はサービスコンポーネ
ントラベル203aが表示されない。すなわちスキャン
動作中は、サブチャンネルId203d=1のサービス
コンポーネント203のサービスラベル202aをt秒
表示→サブチャンネルId203d=2のサービスコン
ポーネント203のサービスラベル202aをt秒表示
→…→サブチャンネルId203d=Nのサービスコン
ポーネント203のサービスラベル202aをt秒表
示、という表示構成となる。よってスキャン動作中に一
瞬だけサービスコンポーネントラベル203aが表示さ
れるといった表示の不具合は起こり得ない。なお、図3
に示す処理は、従来のスキャン動作の処理フローを利用
し、時間tとt’との関係のみを従来のt’<tではな
く、t’>tとしたものである。従って、第1の実施形
態によれば、従来の処理フローを変えることなく、不具
合を解決することができる。なお、本発明の目的を達成
することのみを考えた場合には、S108〜S110の
ステップを削除してもよい。
【0026】また、本発明の第2の実施の形態のフロー
を図5に示す。ここで、図5のフローはスキャン釦の操
作または、ユーザーによる番組の指定操作を検出するた
めに周期的に実行される割り込み処理である。なお、本
発明の第2の実施の形態の放送受信機のブロック図は、
本発明の第1の実施の形態の放送受信機と同様であるの
で説明は省略する。
【0027】ステップS301では操作キー112のス
キャン釦が押下されているかどうかの判断を行ってい
る。ここで、前記スキャン釦が押下されていなければ
(S301:NO)ステップS310に進み、ユーザー
からのサービスコンポーネント203の指定があるかど
うかの判断を行う。ステップS310においてユーザー
からのサービスコンポーネント203の指定がない場合
は(S310:NO)S301に戻る。
【0028】ステップS301にて前記スキャン釦が押
下されていると判断された場合は(S301:YES)
ステップS302に進む。ステップS302ではDAB
のサービス構成データベースよりアンサンブルに含まれ
るサービスコンポーネント203の数Nが読み込まれ、
ステップS303に進む。ステップS303ではスキャ
ンするサービスコンポーネント203のサブチャンネル
Id203dの値Mを1に設定し、ステップS304に
進む。
【0029】ステップS304ではMとNの比較を行
う。ここでM>Nであれば(S304:NO)すべての
サービスコンポーネントのスキャンが終了しているとい
うことを示しているのでステップS309にてスキャン
モード解除を行った後、ステップS301に戻る。ま
た、ステップS304でM≦Nであれば(S304:Y
ES)スキャンを行っていないサービスコンポーネント
があるということなので、ステップS305にて「次サ
ービスを設定して表示」サブルーチンを実行した後、ス
テップS306に進む。
【0030】ステップS306ではスキャン釦が押下さ
れているかどうかの判断を行っている。ここで、スキャ
ン釦が押下されている、すなわちサービススキャンがキ
ャンセルされた場合は(S306:YES)ステップS
309にてスキャンモード解除を行った後、ステップS
301に戻る。また、ステップS306でスキャン釦が
押下されていないと判断された場合は(S306:N
O)ステップS307に進む。
【0031】ステップS307ではステップS305で
実行された「次サービスを設定して表示」サブルーチン
のステップS405でセットされた(後述)タイマーの
時刻が所定時間tを超えたかどうかを判断している。こ
こで、タイマーの時刻が所定時間tを超えていれば(S
307:YES)、次のサービスコンポーネントをスキ
ャンするためにステップS308へ進み、サービスコン
ポーネント数カウンタMの値を1増やしステップS30
4に戻る。また、ステップS307でタイマーの時刻が
所定時間tを超えていなければ(S307:NO)、S
306に戻る。
【0032】一方、ステップS310でユーザーによる
サービスコンポーネント203の指定がある場合は(S
310:YES)、ステップS311に進み、「次サー
ビスを設定して表示」サブルーチンを実行してS301
に戻る。
【0033】また、図5内で実行される「次サービスを
設定して表示」サブルーチンのフローを図6に示す。ス
テップS401では次サービスのサービスコンポーネン
ト203をDAB信号デコーダ107が読み込むために
必要な、次サービス情報を読み込み、ステップS402
に進む。ついでステップS402でオーディオ出力にミ
ュートをかけ、ステップS403に進む。
【0034】ステップS403では前記次サービス情報
をDAB信号デコーダ107に送信し、ステップS40
4に進む。ステップS404では次サービスのサービス
コンポーネント203のプログラムタイプ203cおよ
び、サービスコンポーネント203の属するグループの
サービスラベル202aをモニタ111に表示する。
【0035】ついでステップS405に進み、タイマー
をスタートさせてステップS406に進む。さらにステ
ップS406では、MPEGデコーダ108がオーディ
オデータを出力できるようになるまで待機する。MPE
Gデコーダ108がオーディオデータを出力できるよう
になると(S406:YES)、ステップS407に進
み、オーディオ出力のミュートが解除され、次サービス
のサービスコンポーネント203のオーディオデータが
スピーカ110より出力される。
【0036】ついでステップS408に進み、現在サー
ビススキャンのスキャン動作中であるかどうかの判断を
行う。スキャン動作中、すなわち本サブルーチンがステ
ップS305から実行された場合は(S408:YE
S)サービスコンポーネントラベル203aを表示せず
にサブルーチンを終了させ、ステップS306に進む。
また、ステップS408でスキャン動作が行われていな
いと判断した場合、すなわち本サブルーチンがステップ
S311から実行された場合は(S408:NO)、ス
テップS409に進む。
【0037】ステップS409ではステップS405で
タイマーがスタートしてからの時間が所定の値t’まで
待機し、ステップS405でタイマーがスタートしてか
らの時間が所定の値t’を超えた時点で(S409:Y
ES)モニタ111にサービスコンポーネントラベル2
03aを表示してサブルーチンを終了し、ステップS3
01に戻る。
【0038】よって、スキャン動作中に自動的に次サー
ビスが選択された場合には、サービスラベル202aの
みを表示する。すなわちスキャン動作中は、サブチャン
ネルId203d=1のサービスコンポーネント203
のサービスラベル202aをt秒表示→サブチャンネル
Id203d=2のサービスコンポーネント203のサ
ービスラベル202aをt秒表示→…→サブチャンネル
Id203d=Nのサービスコンポーネント203のサ
ービスラベル202aをt秒表示、という表示構成とな
る。よってスキャン動作中に一瞬だけサービスコンポー
ネントラベル203aが表示されるといった表示の不具
合は起こり得ない。
【0039】また、ユーザーの操作によって次サービス
が選択された場合には、t’秒間サービスラベル202
aを表示した後、サービスコンポーネントラベル203
aが表示される。ここで、サービスコンポーネントラベ
ル203aはユーザーが視認するに充分な時間モニタ1
11に表示されるので、ユーザーは選択した番組のサー
ビスラベル202aとサービスコンポーネントラベル2
03aとを確認することができる。
【0040】また、本発明の第3の実施の形態における
「次サービスを設定して表示」サブルーチンのフローを
図7に示す。なお、本発明の第3の実施の形態のブロッ
ク図および、前記サブルーチンが実行されるルーチンの
フローは第2の実施の形態と同一であるので説明は省略
する。
【0041】ステップS501ではでは次サービスのサ
ービスコンポーネント203をDAB信号デコーダ10
7が読み込むために必要な、次サービス情報を読み込
み、ステップS502に進む。ついでステップS502
でオーディオ出力にミュートをかけ、ステップS503
に進む。
【0042】ステップS503では前記次サービス情報
をDAB信号デコーダ107に送信し、ステップS50
4に進む。ステップS504では現在サービススキャン
のスキャン動作中であるかどうかの判断を行う。スキャ
ン動作中、すなわち本サブルーチンがステップS305
から実行された場合は(S504:YES)ステップS
511に進み、モニタ111にサービスコンポーネント
ラベル203aおよびプログラムタイプ203dを表示
する。
【0043】ついでステップS512に進み、タイマー
をスタートさせてステップS513に進む。ステップS
513では、MPEGデコーダ108がオーディオデー
タを出力できるようになるまで待機する。MPEGデコ
ーダ108がオーディオデータを出力できるようになる
と(S513:YES)、ステップS514に進み、オ
ーディオ出力のミュートが解除され、次サービスのサー
ビスコンポーネント203のオーディオデータがスピー
カ110より出力させる。そして本サブルーチンを終了
する。
【0044】一方、ステップS504でスキャン動作が
行われていないと判断した場合は(S504:NO)ス
テップS505に進む。ステップS505では、次サー
ビスのサービスコンポーネント203のプログラムタイ
プ203cおよび、サービスコンポーネント203の属
するグループのサービスラベル202aをモニタ111
に表示する。
【0045】ついでステップS506に進み、タイマー
をスタートさせてステップS507に進む。さらにステ
ップS507では、MPEGデコーダ108がオーディ
オデータを出力できるようになるまで待機する。MPE
Gデコーダ108がオーディオデータを出力できるよう
になると(S507:YES)、ステップS508に進
み、オーディオ出力のミュートが解除され、次サービス
のサービスコンポーネント203のオーディオデータが
スピーカ110より出力される。
【0046】ついでステップS509に進む。ステップ
S509では、ステップS506でタイマーがスタート
してからの時間が所定の値t’まで待機し、ステップS
506でタイマーがスタートしてからの時間が所定の値
t’を超えた時点で(S509:YES)モニタ111
にサービスコンポーネントラベル203aを表示してサ
ブルーチンを終了する。
【0047】よって、スキャン動作中に自動的に次サー
ビスが選択された場合には、サービスコンポーネントラ
ベル203aのみを表示する。すなわちスキャン動作中
は、サブチャンネルId203d=1のサービスコンポ
ーネント203のサービスコンポーネントラベル203
aをt秒表示→サブチャンネルId203d=2のサー
ビスコンポーネント203のサービスコンポーネントラ
ベル203aをt秒表示→…→サブチャンネルId20
3d=Nのサービスコンポーネント203のサービスコ
ンポーネントラベル203aをt秒表示、という表示構
成となる。よってスキャン動作中に一瞬だけサービスラ
ベル202aが表示されるといった表示の不具合は起こ
り得ない。
【0048】また、ユーザーの操作によって次サービス
が選択された場合には、t’秒間サービスラベル202
aを表示した後、サービスコンポーネントラベル203
aが表示される。ここで、サービスコンポーネントラベ
ル203aはユーザーが視認するに充分な時間モニタ1
11に表示されるので、ユーザーは選択した番組のサー
ビスラベル202aとサービスコンポーネントラベル2
03aとを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放送受信機のブロック図である。
【図2】DABのアンサンブルのデータ構造を示した図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の放送受信機のサー
ビススキャンのスキャン動作のフロー図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の放送受信機のサー
ビススキャンのスキャン動作における、「次サービスを
設定」サブルーチンのフロー図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態のフロー図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の、「次サービスを
設定して表示」サブルーチンである。
【図7】本発明の第3の実施の形態の、「次サービスを
設定して表示」サブルーチンである。
【符号の説明】
101 アンテナ 102 高周波増幅回路 103 混合回路 104 局部発振器 105 PLL 106 中間周波増幅回路 107 DAB信号デコーダ 108 MPEGオーディオデコーダ 109 オーディオ信号増幅回路 110 スピーカ 111 モニタ 112 操作キー 113 制御回路 201 アンサンブル 202 サービス 202a サービスラベル 203 サービスコンポーネント 203a サービスコンポーネントラベル 203b オーディオデータ 203c プログラムタイプ 203d サブチャンネルId
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04H 1/00 H04H 1/00 C (72)発明者 田中 友教 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 野口 岳則 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 Fターム(参考) 5J103 AA13 BA02 BA04 CB00 CB04 DA01 DA03 DA05 GA11 GA13 HD05 LA00 LA01 LA26 5K061 AA09 BB06 BB17 CC08 CC11 CC16 CC23 CC42 DD00 DD11 DD12 FF11 GG10 JJ18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの周波数で複数の番組が送信される
    放送の放送受信機であって、 前記番組にかかわる情報を表示する情報表示手段と、 前記複数の番組を自動的に切り換えて順次出力するスキ
    ャン動作を行うスキャン手段と、 前記スキャン動作が行われているか否かに応じて前記情
    報の表示方法を変更する表示制御手段とを有することを
    特徴とする放送受信機。
  2. 【請求項2】 前記情報が第1のラベルと第2のラベル
    とを有し、 前記情報表示手段は前記第1のラベルまたは前記第2の
    ラベルを表示することを特徴とする、請求項1記載の放
    送受信機。
  3. 【請求項3】 ユーザーの操作に応じて任意の番組を出
    力する操作手段を有し、 前記情報が第1のラベルと第2のラベルとを有し、 前記情報表示手段は前記第1のラベルまたは前記第2の
    ラベルを表示することを特徴とする、請求項1記載の放
    送受信機。
  4. 【請求項4】 1つの周波数で複数の番組が送信される
    放送の放送受信機であって、 前記複数の番組中の一つの番組を選択的に受信する受信
    手段と、 前記受信手段により受信する番組を切り換えるための操
    作手段と、 前記受信手段により受信する番組を自動的に順次切り換
    えるスキャン動作を行うスキャン手段と、 選択されている番組に関する情報を表示する情報表示手
    段と、を有するものにおいて、 前記受信手段により受信する番組が、前記操作手段と前
    記スキャン手段のいずれにより選択されたものであるか
    に応じて、前記情報表示手段の情報表示方法を変更する
    表示制御手段をさらに有することを特徴とする放送受信
    機。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記スキャン動作
    が行われていないときは、第1のラベルを表示した後、
    所定時間経過後に第2のラベルを表示することを特徴と
    する、請求項2または請求項3に記載の放送受信機。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段は、前記スキャン動作
    中は第1のラベルのみを表示することを特徴とする、請
    求項2、請求項3、請求項5のいずれかに記載の放送受
    信機。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段は、前記スキャン動作
    中は第2のラベルのみを表示することを特徴とする、請
    求項2、請求項3、請求項5のいずれかに記載の放送受
    信機。
  8. 【請求項8】 前記第1のラベルと前記第2のラベルの
    一方がディジタル・オーディオ・ブロードキャスティン
    グのサービスラベルであり、 他方がサービスコンポーネントラベルであることを特徴
    とする、請求項2、請求項3、または請求項5から請求
    項8のいずれかに記載の放送受信機。
  9. 【請求項9】 前記情報表示手段が、文字を表示するデ
    ィスプレイであることを特徴とする、請求項1から請求
    項8のいずれかに記載の放送受信機。
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