JP3113185B2 - Ｆｍ文字多重放送受信機 - Google Patents
Ｆｍ文字多重放送受信機Info
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- JP3113185B2 JP3113185B2 JP07275525A JP27552595A JP3113185B2 JP 3113185 B2 JP3113185 B2 JP 3113185B2 JP 07275525 A JP07275525 A JP 07275525A JP 27552595 A JP27552595 A JP 27552595A JP 3113185 B2 JP3113185 B2 JP 3113185B2
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＦＭラジオ放送に
多重されて放送局から送出される番組情報、天気予報等
のデジタルデータを受信し、受信した文字データを表示
する表示装置を備えたＦＭ文字多重放送受信機に関す
る。
多重されて放送局から送出される番組情報、天気予報等
のデジタルデータを受信し、受信した文字データを表示
する表示装置を備えたＦＭ文字多重放送受信機に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のＦＭ文字多重放送受信機において
は、受信する番組を選択する方法として、使用者が随時
周波数を手動で入力することによって表示装置にその周
波数が表示され、その表示データ（周波数）により受信
する番組を確認するマニュアル設定方式、又は、所定数
の周波数を記憶する機能を有し、一度使用者が周波数を
手動で入力し、その周波数を記憶させておけば、次回か
らは記憶させた周波数を呼び出すことによって、表示装
置にその周波数が表示され、その表示データ（周波数）
により受信する番組を確認することができるマニュアル
プリセット設定方式、又は、前記マニュアルプリセット
設定方式の受信機において、所定数の文字データを記憶
する機能を有し、使用者が周波数をマニュアルプリセッ
トした（手動で入力し記憶させた）際に、一度文字デー
タとして例えば放送局名をマニュアルプリセットしてお
けば、次回からは受信する番組を選択する際に、マニュ
アルプリセットしたデータを呼び出すことによって、表
示装置に周波数と放送局名が表示されるので、２種類の
表示データにより受信する番組を確認することができる
文字データ設定手段を有するマニュアルプリセット設定
方式、又は、各地域に固有の放送局名データと周波数デ
ータを予め対応づけて記憶したメモリを有し、使用者が
メモリからデータを呼び出すことによって、表示装置に
周波数と放送局名が表示されるので、使用者が文字デー
タとして例えば放送局名等をマニュアルプリセットする
ことなく、２種類の表示データにより受信する番組を確
認することができるエリア・放送局選択設定方式などが
ある。
は、受信する番組を選択する方法として、使用者が随時
周波数を手動で入力することによって表示装置にその周
波数が表示され、その表示データ（周波数）により受信
する番組を確認するマニュアル設定方式、又は、所定数
の周波数を記憶する機能を有し、一度使用者が周波数を
手動で入力し、その周波数を記憶させておけば、次回か
らは記憶させた周波数を呼び出すことによって、表示装
置にその周波数が表示され、その表示データ（周波数）
により受信する番組を確認することができるマニュアル
プリセット設定方式、又は、前記マニュアルプリセット
設定方式の受信機において、所定数の文字データを記憶
する機能を有し、使用者が周波数をマニュアルプリセッ
トした（手動で入力し記憶させた）際に、一度文字デー
タとして例えば放送局名をマニュアルプリセットしてお
けば、次回からは受信する番組を選択する際に、マニュ
アルプリセットしたデータを呼び出すことによって、表
示装置に周波数と放送局名が表示されるので、２種類の
表示データにより受信する番組を確認することができる
文字データ設定手段を有するマニュアルプリセット設定
方式、又は、各地域に固有の放送局名データと周波数デ
ータを予め対応づけて記憶したメモリを有し、使用者が
メモリからデータを呼び出すことによって、表示装置に
周波数と放送局名が表示されるので、使用者が文字デー
タとして例えば放送局名等をマニュアルプリセットする
ことなく、２種類の表示データにより受信する番組を確
認することができるエリア・放送局選択設定方式などが
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように、受信する
番組を選択する際に、表示装置には受信しようとする番
組に関するデータが表示されるのだが、前記マニュアル
設定方式及びマニュアルプリセット設定方式では、周波
数、又は、周波数と補足情報として周波数を記憶させた
アドレスに対応する設定番号が表示装置に表示されるの
みであるから、受信しようとしている番組が所望のもの
であるかどうかを周波数という１つの情報でしか判別で
きないという問題がある。
番組を選択する際に、表示装置には受信しようとする番
組に関するデータが表示されるのだが、前記マニュアル
設定方式及びマニュアルプリセット設定方式では、周波
数、又は、周波数と補足情報として周波数を記憶させた
アドレスに対応する設定番号が表示装置に表示されるの
みであるから、受信しようとしている番組が所望のもの
であるかどうかを周波数という１つの情報でしか判別で
きないという問題がある。
【０００４】次に、前記文字データ設定手段を有するマ
ニュアルプリセット設定方式では、上記問題を解消する
ために、受信しようとしている番組が所望のものである
かどうかを周波数と他の文字データにより判別すること
ができるが、そのためには、使用者が他の文字データと
して例えば放送局名を一度マニュアルプリセットする必
要がある。したがって、文字データ入力用の入力装置が
必要であり、更に、周波数と放送局名を対応づけて知っ
ておくとともに、煩雑な文字データ（放送局名）の入力
操作が必要である。
ニュアルプリセット設定方式では、上記問題を解消する
ために、受信しようとしている番組が所望のものである
かどうかを周波数と他の文字データにより判別すること
ができるが、そのためには、使用者が他の文字データと
して例えば放送局名を一度マニュアルプリセットする必
要がある。したがって、文字データ入力用の入力装置が
必要であり、更に、周波数と放送局名を対応づけて知っ
ておくとともに、煩雑な文字データ（放送局名）の入力
操作が必要である。
【０００５】次に、前記エリア・放送局選択設定方式で
は、メモリのデータを呼び出すことによって、周波数に
加えて放送局名が表示装置に表示されるので、受信しよ
うとしている番組が所望のものであるかどうかを、使用
者が文字データとして例えば放送局名をマニュアルプリ
セットすることなく、周波数と放送局名の２つの情報に
より判別することができる。しかしながら、予め記憶さ
れている地域に関しては、メモリを小型化するために、
多数の使用者を対象にした大都市及びその周辺地域に限
られているので、大都市及びその周辺地域以外の使用者
は前記エリア・放送局選択設定方式により受信する番組
を選択できず、他の方式により受信する番組を選択する
ことになり、せっかく前記エリア・放送局選択設定方式
の受信機を購入してもその機能が無駄になってしまう。
このように、前記エリア・放送局選択設定方式の受信機
は、それが使用される地域により機能差が生じるという
問題がある。
は、メモリのデータを呼び出すことによって、周波数に
加えて放送局名が表示装置に表示されるので、受信しよ
うとしている番組が所望のものであるかどうかを、使用
者が文字データとして例えば放送局名をマニュアルプリ
セットすることなく、周波数と放送局名の２つの情報に
より判別することができる。しかしながら、予め記憶さ
れている地域に関しては、メモリを小型化するために、
多数の使用者を対象にした大都市及びその周辺地域に限
られているので、大都市及びその周辺地域以外の使用者
は前記エリア・放送局選択設定方式により受信する番組
を選択できず、他の方式により受信する番組を選択する
ことになり、せっかく前記エリア・放送局選択設定方式
の受信機を購入してもその機能が無駄になってしまう。
このように、前記エリア・放送局選択設定方式の受信機
は、それが使用される地域により機能差が生じるという
問題がある。
【０００６】そこで本発明は、まず、使用者が一度周波
数さえマニュアルプリセットすれば、次回からは受信す
る番組を選択する際に、マニュアルプリセットしたデー
タを呼び出すことによって、受信しようとしている番組
が所望のものであるかどうかを周波数と放送局名等の２
つの情報により判別することができ、また、使用者が放
送局名等の文字データをマニュアルプリセットする必要
がなく、更に、受信する番組を選択するのに要する時間
を短縮することができるＦＭ文字多重放送受信機を提供
することを第１の目的とする。
数さえマニュアルプリセットすれば、次回からは受信す
る番組を選択する際に、マニュアルプリセットしたデー
タを呼び出すことによって、受信しようとしている番組
が所望のものであるかどうかを周波数と放送局名等の２
つの情報により判別することができ、また、使用者が放
送局名等の文字データをマニュアルプリセットする必要
がなく、更に、受信する番組を選択するのに要する時間
を短縮することができるＦＭ文字多重放送受信機を提供
することを第１の目的とする。
【０００７】次に、前記受信機の利点を使用される地域
に関係なく実現するＦＭ文字多重放送受信機を提供する
ことを第２の目的とする。
に関係なく実現するＦＭ文字多重放送受信機を提供する
ことを第２の目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の記載によれ
ば、所定数の周波数を記憶させ、その記憶させた周波数
を呼び出して、番組を選択し受信できるマニュアルプリ
セット機能を有するＦＭ文字多重放送受信機において、
周波数を記憶するマニュアルプリセット機能用記憶装置
と、放送局名等を記憶する放送局名用記憶装置と、各地
域に固有の放送局名データと周波数データを予め対応づ
けて記憶したメモリとを有し、使用者が前記マニュアル
プリセット機能を用いて周波数を前記マニュアルプリセ
ット機能用記憶装置に記憶させた際に、その記憶した周
波数が前記メモリ内に周波数データとして存在すれば、
前記メモリ内でその周波数データに対応する放送局名デ
ータを前記放送局名用記憶装置に周波数と対応づけて記
憶するようにしている。
ば、所定数の周波数を記憶させ、その記憶させた周波数
を呼び出して、番組を選択し受信できるマニュアルプリ
セット機能を有するＦＭ文字多重放送受信機において、
周波数を記憶するマニュアルプリセット機能用記憶装置
と、放送局名等を記憶する放送局名用記憶装置と、各地
域に固有の放送局名データと周波数データを予め対応づ
けて記憶したメモリとを有し、使用者が前記マニュアル
プリセット機能を用いて周波数を前記マニュアルプリセ
ット機能用記憶装置に記憶させた際に、その記憶した周
波数が前記メモリ内に周波数データとして存在すれば、
前記メモリ内でその周波数データに対応する放送局名デ
ータを前記放送局名用記憶装置に周波数と対応づけて記
憶するようにしている。
【０００９】請求項２の記載によれば、所定数の周波数
を記憶させ、その記憶させた周波数を呼び出して、番組
を選択し受信できるマニュアルプリセット機能を有する
受信機において、周波数を記憶するマニュアルプリセッ
ト機能用記憶装置と、放送局名等を記憶する放送局名用
記憶装置と、受信した番組の番組データを記憶する番組
データ用記憶装置とを有し、使用者が前記マニュアルプ
リセット機能を用いて、周波数を前記マニュアルプリセ
ット機能用記憶装置に記憶させた際に、その記憶した周
波数で番組を受信し、その番組データを前記番組データ
用記憶装置に記憶し、記憶した番組データに格納されて
いる所望のデータを前記放送局名用記憶装置に周波数と
対応づけて記憶するようにしており、請求項３の記載に
よれば、上記記憶した番組データのうち基幹放送局名番
組データに格納されている基幹放送局名データを前記放
送局名用記憶装置に周波数と対応づけて記憶するように
している。
を記憶させ、その記憶させた周波数を呼び出して、番組
を選択し受信できるマニュアルプリセット機能を有する
受信機において、周波数を記憶するマニュアルプリセッ
ト機能用記憶装置と、放送局名等を記憶する放送局名用
記憶装置と、受信した番組の番組データを記憶する番組
データ用記憶装置とを有し、使用者が前記マニュアルプ
リセット機能を用いて、周波数を前記マニュアルプリセ
ット機能用記憶装置に記憶させた際に、その記憶した周
波数で番組を受信し、その番組データを前記番組データ
用記憶装置に記憶し、記憶した番組データに格納されて
いる所望のデータを前記放送局名用記憶装置に周波数と
対応づけて記憶するようにしており、請求項３の記載に
よれば、上記記憶した番組データのうち基幹放送局名番
組データに格納されている基幹放送局名データを前記放
送局名用記憶装置に周波数と対応づけて記憶するように
している。
【００１０】以上のようにすることによって、使用者が
一度周波数さえマニュアルプリセットすれば、その際自
動的に放送局名等がマニュアルプリセットされるので、
次回からは受信する番組を選択する際に、マニュアルプ
リセットしたデータを呼び出すことによって、周波数と
放送局名等の２つの情報により受信する番組を確認する
ことができる。
一度周波数さえマニュアルプリセットすれば、その際自
動的に放送局名等がマニュアルプリセットされるので、
次回からは受信する番組を選択する際に、マニュアルプ
リセットしたデータを呼び出すことによって、周波数と
放送局名等の２つの情報により受信する番組を確認する
ことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図１は本発明を実現するＦＭ文字多重
放送受信機の一例を示すブロック図であり、１は受信機
に備えられた各装置の動作を制御するＣＰＵ、２は放送
電波を受信するアンテナ、３はアンテナ２で受信した電
波のうち、ＣＰＵ１が指定した周波数の電波に同調し、
その周波数の信号を取り出すチューナー、４はチューナ
ー３で取り出された信号に多重されているデータ信号の
抽出、復調、同期処理、誤り訂正等を行うＦＭ多重デコ
ーダＩＣ、５はＣＰＵ１に各種の指令を入力する入力装
置、６は文字データを表示する表示装置、７は表示装置
６に表示すべきデータに対応した文字を格納しているフ
ォントＲＯＭ、８は各地域に固有の放送局名データと周
波数データを予め対応づけて記憶しているメモリ、９は
マニュアルプリセット機能により周波数を記憶するマニ
ュアルプリセット機能用記憶装置１０と番組データを記
憶する番組データ用記憶装置１１とを兼ね備えたＲＡＭ
である。
用いて説明する。図１は本発明を実現するＦＭ文字多重
放送受信機の一例を示すブロック図であり、１は受信機
に備えられた各装置の動作を制御するＣＰＵ、２は放送
電波を受信するアンテナ、３はアンテナ２で受信した電
波のうち、ＣＰＵ１が指定した周波数の電波に同調し、
その周波数の信号を取り出すチューナー、４はチューナ
ー３で取り出された信号に多重されているデータ信号の
抽出、復調、同期処理、誤り訂正等を行うＦＭ多重デコ
ーダＩＣ、５はＣＰＵ１に各種の指令を入力する入力装
置、６は文字データを表示する表示装置、７は表示装置
６に表示すべきデータに対応した文字を格納しているフ
ォントＲＯＭ、８は各地域に固有の放送局名データと周
波数データを予め対応づけて記憶しているメモリ、９は
マニュアルプリセット機能により周波数を記憶するマニ
ュアルプリセット機能用記憶装置１０と番組データを記
憶する番組データ用記憶装置１１とを兼ね備えたＲＡＭ
である。
【００１２】ＦＭ多重デコーダＩＣ４から出力されたデ
ータ信号は、ＣＰＵ１を介してＲＡＭ９内の番組データ
用記憶装置１１に格納され、ＣＰＵ１は入力装置５から
の指令により、ＲＡＭ９に格納されたデータをフォント
ＲＯＭ７によって文字に変換して表示装置６に出力表示
する。
ータ信号は、ＣＰＵ１を介してＲＡＭ９内の番組データ
用記憶装置１１に格納され、ＣＰＵ１は入力装置５から
の指令により、ＲＡＭ９に格納されたデータをフォント
ＲＯＭ７によって文字に変換して表示装置６に出力表示
する。
【００１３】図２はマニュアルプリセット機能用記憶装
置１０内のデータ格納イメージ図であり、本実施形態に
おいては、周波数データ格納テーブルと放送局名データ
格納テーブルを有しており、放送局名も記憶することと
する。
置１０内のデータ格納イメージ図であり、本実施形態に
おいては、周波数データ格納テーブルと放送局名データ
格納テーブルを有しており、放送局名も記憶することと
する。
【００１４】受信機の初めての起動時、又は、メモリバ
ックアップ用電池交換直後等には図２に示すマニュアル
プリセット機能用記憶装置１０内のデータ格納テーブル
を初期化する。この初期化では図３に示すようにそれぞ
れのアドレスの周波数データにはＯＯ（ＭＨｚ）を、放
送局名データにはＦＭ（ｉ）（ｉはアドレス）を格納す
ることとする。
ックアップ用電池交換直後等には図２に示すマニュアル
プリセット機能用記憶装置１０内のデータ格納テーブル
を初期化する。この初期化では図３に示すようにそれぞ
れのアドレスの周波数データにはＯＯ（ＭＨｚ）を、放
送局名データにはＦＭ（ｉ）（ｉはアドレス）を格納す
ることとする。
【００１５】マニュアルプリセット機能を用いて、周波
数をマニュアルプリセット機能用記憶装置１０に記憶さ
せるマニュアルプリセットデータ設定の内部動作を図４
のフローチャートを用いて説明する。まず、マニュアル
プリセットデータ設定モードを起動させた後、例えばテ
ンキーなどの数字キーを用いて任意に、あるいは、ＵＰ
キー及びＤＯＷＮキーを用いて昇順及び降順に番号が入
力され（この段階で表示装置６には入力された番号を表
示する）、例えばＹＥＳキーが押されると、入力された
番号を、後に入力される周波数を格納するマニュアルプ
リセット機能用記憶装置１０内の周波数データ格納テー
ブルのアドレスに対応する設定番号として指定する（Ｓ
４１）。次に、前記設定番号と同様に周波数が入力され
（この段階で表示装置６には入力された周波数と前記設
定番号を表示する）、例えばＹＥＳキーが押されると、
入力された周波数をマニュアルプリセットする（周波数
をマニュアルプリセット機能用記憶装置１０内の周波数
データ格納テーブルの指定した設定番号に対応したアド
レスに格納することを、以下このように表現する）（Ｓ
４２）。そして、マニュアルプリセットした周波数に対
応した放送局名を表示装置に表示し（この段階で表示装
置６には放送局名と前記周波数と前記設定番号を表示す
る）、例えばＹＥＳキーが押されると、表示した放送局
名をマニュアルプリセットする（放送局名をマニュアル
プリセット機能用記憶装置１０内の放送局名データ格納
テーブルの指定した設定番号に対応したアドレスに格納
することを、以下このように表現する）（Ｓ４３）のだ
が、これ以降の内部動作については請求項毎に説明す
る。
数をマニュアルプリセット機能用記憶装置１０に記憶さ
せるマニュアルプリセットデータ設定の内部動作を図４
のフローチャートを用いて説明する。まず、マニュアル
プリセットデータ設定モードを起動させた後、例えばテ
ンキーなどの数字キーを用いて任意に、あるいは、ＵＰ
キー及びＤＯＷＮキーを用いて昇順及び降順に番号が入
力され（この段階で表示装置６には入力された番号を表
示する）、例えばＹＥＳキーが押されると、入力された
番号を、後に入力される周波数を格納するマニュアルプ
リセット機能用記憶装置１０内の周波数データ格納テー
ブルのアドレスに対応する設定番号として指定する（Ｓ
４１）。次に、前記設定番号と同様に周波数が入力され
（この段階で表示装置６には入力された周波数と前記設
定番号を表示する）、例えばＹＥＳキーが押されると、
入力された周波数をマニュアルプリセットする（周波数
をマニュアルプリセット機能用記憶装置１０内の周波数
データ格納テーブルの指定した設定番号に対応したアド
レスに格納することを、以下このように表現する）（Ｓ
４２）。そして、マニュアルプリセットした周波数に対
応した放送局名を表示装置に表示し（この段階で表示装
置６には放送局名と前記周波数と前記設定番号を表示す
る）、例えばＹＥＳキーが押されると、表示した放送局
名をマニュアルプリセットする（放送局名をマニュアル
プリセット機能用記憶装置１０内の放送局名データ格納
テーブルの指定した設定番号に対応したアドレスに格納
することを、以下このように表現する）（Ｓ４３）のだ
が、これ以降の内部動作については請求項毎に説明す
る。
【００１６】まず、請求項１に記載の発明による動作を
図７のフローチャートを用いて説明する。図６は各地域
に固有の放送局名データと周波数データを予め対応づけ
て記憶したメモリ８内のデータ格納イメージ図であり、
地域データを格納している地域テーブルと放送局名デー
タ、周波数データを格納している放送局名・周波数テー
ブルを有している。このメモリ８に格納された周波数デ
ータの中にマニュアルプリセットした周波数と同じもの
が見つかるまで順に検索する（Ｓ７１、Ｓ７２のＮ、Ｓ
７６、Ｓ７７のＮ）。全ての周波数データを検索した結
果、同じものが見つからなかった場合は（Ｓ７７の
Ｙ）、当フローを終了する。同じものが見つかると（Ｓ
７２のＹ）、メモリ８にその周波数と対応づけて格納さ
れている放送局名データを表示装置６に表示する（Ｓ７
３）。ここで、例えばＹＥＳキーが押されると（Ｓ７４
のＹＥＳ）、その放送局名をマニュアルプリセットして
（Ｓ７５）当フローを終了し、例えばＣＡＮＣＥＬキー
が押されると（Ｓ７４のＣＡＮＣＥＬ）、その放送局名
をマニュアルプリセットすることなく当フローを終了
し、例えばＮＯキーが押されると（Ｓ７４のＮＯ）、再
度メモリ８に格納された周波数データを検索する。尚、
放送局名をマニュアルプリセットできなかった場合は、
請求項２又は３に記載の発明も備えた受信機であれば、
後述の請求項２又は３に記載の発明による動作に移項で
きるようにしておいてもよい。
図７のフローチャートを用いて説明する。図６は各地域
に固有の放送局名データと周波数データを予め対応づけ
て記憶したメモリ８内のデータ格納イメージ図であり、
地域データを格納している地域テーブルと放送局名デー
タ、周波数データを格納している放送局名・周波数テー
ブルを有している。このメモリ８に格納された周波数デ
ータの中にマニュアルプリセットした周波数と同じもの
が見つかるまで順に検索する（Ｓ７１、Ｓ７２のＮ、Ｓ
７６、Ｓ７７のＮ）。全ての周波数データを検索した結
果、同じものが見つからなかった場合は（Ｓ７７の
Ｙ）、当フローを終了する。同じものが見つかると（Ｓ
７２のＹ）、メモリ８にその周波数と対応づけて格納さ
れている放送局名データを表示装置６に表示する（Ｓ７
３）。ここで、例えばＹＥＳキーが押されると（Ｓ７４
のＹＥＳ）、その放送局名をマニュアルプリセットして
（Ｓ７５）当フローを終了し、例えばＣＡＮＣＥＬキー
が押されると（Ｓ７４のＣＡＮＣＥＬ）、その放送局名
をマニュアルプリセットすることなく当フローを終了
し、例えばＮＯキーが押されると（Ｓ７４のＮＯ）、再
度メモリ８に格納された周波数データを検索する。尚、
放送局名をマニュアルプリセットできなかった場合は、
請求項２又は３に記載の発明も備えた受信機であれば、
後述の請求項２又は３に記載の発明による動作に移項で
きるようにしておいてもよい。
【００１７】次に、請求項２に記載の発明による動作を
図８のフローチャートを用いて説明する。マニュアルプ
リセットした周波数で番組を受信し（Ｓ８１）、その番
組データを番組データ用記憶装置１１に記憶する。そし
て番組データの格納が完了すると（Ｓ８２のＹ）、番組
データには、図１０に示すように表示装置６の本文表示
領域に表示する本文データとヘッダ文表示領域に表示す
るヘッダ文データとが含まれているが、本実施形態にお
いては、記憶したヘッダ文データを表示装置６に表示す
る（Ｓ８３）。このヘッダ文データには主として番組
名、日付、時刻、放送局名等の放送局が任意に作成した
情報が格納されているので、これらの情報全てを表示装
置６に表示することになる。そして、使用者により、例
えばＵＰキー及びＤＯＷＮキーを用いて表示データの内
でマニュアルプリセットしたい部分が指定されるが（Ｓ
８４）、本実施形態においては例えば放送局名が指定さ
れたとする。ここで、例えばＹＥＳキーが押されると
（Ｓ８５のＹＥＳ）、指定された放送局名をマニュアル
プリセットして（Ｓ８６）当フローを終了し、例えばＣ
ＡＮＣＥＬキーが押されると（Ｓ８５のＣＡＮＣＥ
Ｌ）、放送局名をマニュアルプリセットすることなく当
フローを終了し、例えばＮＯキーが押されると（Ｓ８５
のＮＯ）、他の番組データのヘッダ文を表示する。
図８のフローチャートを用いて説明する。マニュアルプ
リセットした周波数で番組を受信し（Ｓ８１）、その番
組データを番組データ用記憶装置１１に記憶する。そし
て番組データの格納が完了すると（Ｓ８２のＹ）、番組
データには、図１０に示すように表示装置６の本文表示
領域に表示する本文データとヘッダ文表示領域に表示す
るヘッダ文データとが含まれているが、本実施形態にお
いては、記憶したヘッダ文データを表示装置６に表示す
る（Ｓ８３）。このヘッダ文データには主として番組
名、日付、時刻、放送局名等の放送局が任意に作成した
情報が格納されているので、これらの情報全てを表示装
置６に表示することになる。そして、使用者により、例
えばＵＰキー及びＤＯＷＮキーを用いて表示データの内
でマニュアルプリセットしたい部分が指定されるが（Ｓ
８４）、本実施形態においては例えば放送局名が指定さ
れたとする。ここで、例えばＹＥＳキーが押されると
（Ｓ８５のＹＥＳ）、指定された放送局名をマニュアル
プリセットして（Ｓ８６）当フローを終了し、例えばＣ
ＡＮＣＥＬキーが押されると（Ｓ８５のＣＡＮＣＥ
Ｌ）、放送局名をマニュアルプリセットすることなく当
フローを終了し、例えばＮＯキーが押されると（Ｓ８５
のＮＯ）、他の番組データのヘッダ文を表示する。
【００１８】以上のように、本実施形態においては、番
組データに含まれるヘッダ文データに格納されている放
送局名をマニュアルプリセットしたが、他に格納されて
いる情報、例えば番組名をマニュアルプリセットするこ
とも可能である。更に、ＦＭ文字多重放送では、番組デ
ータに含まれる本文データに、音声放送（多重されてい
る文字放送に対するメイン放送）を補完するデータとし
て音声放送の番組名を格納しているものもあるので、ヘ
ッダ文データに限らず本文データに格納されている情報
をマニュアルプリセットすることも可能である。尚、放
送局名をマニュアルプリセットできなかった場合は、請
求項１又は３に記載の発明も備えた受信機であれば、前
述の請求項１又は後述の請求項３に記載の発明による動
作に移行できるようにしておいてもよい。
組データに含まれるヘッダ文データに格納されている放
送局名をマニュアルプリセットしたが、他に格納されて
いる情報、例えば番組名をマニュアルプリセットするこ
とも可能である。更に、ＦＭ文字多重放送では、番組デ
ータに含まれる本文データに、音声放送（多重されてい
る文字放送に対するメイン放送）を補完するデータとし
て音声放送の番組名を格納しているものもあるので、ヘ
ッダ文データに限らず本文データに格納されている情報
をマニュアルプリセットすることも可能である。尚、放
送局名をマニュアルプリセットできなかった場合は、請
求項１又は３に記載の発明も備えた受信機であれば、前
述の請求項１又は後述の請求項３に記載の発明による動
作に移行できるようにしておいてもよい。
【００１９】次に、請求項３に記載の発明による動作を
図９のフローチャートを用いて説明する。マニュアルプ
リセットした周波数で番組を受信し（Ｓ９１）、その番
組データを番組データ用記憶装置１１に記憶する。そし
て、記憶する番組データのうち、基幹放送局周波数デー
タと基幹放送局名データを格納した基幹放送局名番組デ
ータの格納が完了すると（Ｓ９２のＹ）、記憶した基幹
放送局名データを表示装置６に表示する（Ｓ９３）。こ
こで、例えばＹＥＳキーが押されると（Ｓ９４のＹＥ
Ｓ）、表示している基幹放送局名をマニュアルプリセッ
トして（Ｓ９５）当フローを終了し、例えばＮＯキー又
はＣＡＮＣＥＬキーが押されると（Ｓ９４のＮＯ、ＣＡ
ＮＣＥＬ）、表示している基幹放送局名をマニュアルプ
リセットすることなく当フローを終了する。
図９のフローチャートを用いて説明する。マニュアルプ
リセットした周波数で番組を受信し（Ｓ９１）、その番
組データを番組データ用記憶装置１１に記憶する。そし
て、記憶する番組データのうち、基幹放送局周波数デー
タと基幹放送局名データを格納した基幹放送局名番組デ
ータの格納が完了すると（Ｓ９２のＹ）、記憶した基幹
放送局名データを表示装置６に表示する（Ｓ９３）。こ
こで、例えばＹＥＳキーが押されると（Ｓ９４のＹＥ
Ｓ）、表示している基幹放送局名をマニュアルプリセッ
トして（Ｓ９５）当フローを終了し、例えばＮＯキー又
はＣＡＮＣＥＬキーが押されると（Ｓ９４のＮＯ、ＣＡ
ＮＣＥＬ）、表示している基幹放送局名をマニュアルプ
リセットすることなく当フローを終了する。
【００２０】更に、本実施形態の応用として、基幹放送
局名番組の代わりに、中継放送局周波数データと中継放
送局名データを格納している中継放送局名番組として、
中継放送局周波数データと中継放送局名データ、つま
り、周波数の異なる同一系列の放送局（中継放送局）を
一括してマニュアルプリセットすることも可能である。
局名番組の代わりに、中継放送局周波数データと中継放
送局名データを格納している中継放送局名番組として、
中継放送局周波数データと中継放送局名データ、つま
り、周波数の異なる同一系列の放送局（中継放送局）を
一括してマニュアルプリセットすることも可能である。
【００２１】尚、放送局名をマニュアルプリセットでき
なかった場合は、請求項１又は２に記載の発明も備えた
受信機であれば、前述の請求項１又は２に記載の発明に
よる動作に移行できるようにしておいてもよい。
なかった場合は、請求項１又は２に記載の発明も備えた
受信機であれば、前述の請求項１又は２に記載の発明に
よる動作に移行できるようにしておいてもよい。
【００２２】最後に、マニュアルプリセット機能を用い
て、マニュアルプリセットしたデータを呼び出すことに
よって、受信する番組を選択する際のマニュアルプリセ
ットデータ呼び出しの内部動作を図５のフローチャート
を用いて説明する。まず、マニュアルプリセットデータ
呼び出しモードを起動させた後、マニュアルプリセット
データ設定モードにおけるのと同様に、前記設定番号を
指定すると（Ｓ５１）、マニュアルプリセット機能用記
憶装置１０内のデータ格納テーブルの指定した設定番号
に対応したアドレスに格納されているデータを表示装置
６に表示する（Ｓ５２）．ここで、例えばＹＥＳキーが
押されると（Ｓ５３のＹＥＳ）、表示している周波数で
放送を受信し（Ｓ５４）、例えばＣＡＮＣＥＬキーが押
されると（Ｓ５３のＣＡＮＣＥＬ）、当モードを終了
し、例えばＮＯキーが押されると（Ｓ５３のＮＯ）、前
記設定番号を再入力できる状態にする。
て、マニュアルプリセットしたデータを呼び出すことに
よって、受信する番組を選択する際のマニュアルプリセ
ットデータ呼び出しの内部動作を図５のフローチャート
を用いて説明する。まず、マニュアルプリセットデータ
呼び出しモードを起動させた後、マニュアルプリセット
データ設定モードにおけるのと同様に、前記設定番号を
指定すると（Ｓ５１）、マニュアルプリセット機能用記
憶装置１０内のデータ格納テーブルの指定した設定番号
に対応したアドレスに格納されているデータを表示装置
６に表示する（Ｓ５２）．ここで、例えばＹＥＳキーが
押されると（Ｓ５３のＹＥＳ）、表示している周波数で
放送を受信し（Ｓ５４）、例えばＣＡＮＣＥＬキーが押
されると（Ｓ５３のＣＡＮＣＥＬ）、当モードを終了
し、例えばＮＯキーが押されると（Ｓ５３のＮＯ）、前
記設定番号を再入力できる状態にする。
【００２３】
【発明の効果】請求項１、２、３に記載の発明によれ
ば、使用者が一度周波数をマニュアルプリセットすれ
ば、次回からは受信する番組を選択する際に、マニュア
ルプリセットしたデータを呼び出すことによって、受信
しようとしている番組が所望のものであるかどうかを周
波数と放送局名等の２つの情報により判別することがで
きる。また、使用者が放送局名等の文字データを入力す
る必要がないので、文字データ入力用の入力装置が不要
となり、入力装置を簡略化でき、受信機のコストダウン
を実現できる。勿論、使用者が周波数と放送局名を対応
づけて知っておく必要もない。更に、従来のエリア・放
送局選択設定方式の受信機も上記利点を有するが、本発
明において、使用者が番組を受信できる周波数、あるい
は、所望の番組を放送する周波数等をマニュアルプリセ
ットしておけば、エリア放送局選択設定方式に比べて受
信する番組を選択するのに要する時間を短縮することが
できる。
ば、使用者が一度周波数をマニュアルプリセットすれ
ば、次回からは受信する番組を選択する際に、マニュア
ルプリセットしたデータを呼び出すことによって、受信
しようとしている番組が所望のものであるかどうかを周
波数と放送局名等の２つの情報により判別することがで
きる。また、使用者が放送局名等の文字データを入力す
る必要がないので、文字データ入力用の入力装置が不要
となり、入力装置を簡略化でき、受信機のコストダウン
を実現できる。勿論、使用者が周波数と放送局名を対応
づけて知っておく必要もない。更に、従来のエリア・放
送局選択設定方式の受信機も上記利点を有するが、本発
明において、使用者が番組を受信できる周波数、あるい
は、所望の番組を放送する周波数等をマニュアルプリセ
ットしておけば、エリア放送局選択設定方式に比べて受
信する番組を選択するのに要する時間を短縮することが
できる。
【００２４】更に、請求項２、３に記載によれば、受信
機が使用される地域に関係なく、前記効果を実現するこ
とができる。
機が使用される地域に関係なく、前記効果を実現するこ
とができる。
【図１】 本発明を実現するＦＭ文字多重放送受信機の
一例を示すブロック図。
一例を示すブロック図。
【図２】 マニュアルプリセット機能用記憶装置内のデ
ータ格納イメージ図。
ータ格納イメージ図。
【図３】 マニュアルプリセット機能用記憶装置内のデ
ータ格納テーブルの初期化状態を示す図。
ータ格納テーブルの初期化状態を示す図。
【図４】 マニュアルプリセットデータ設定動作のフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図５】 マニュアルプリセットデータ呼び出し動作の
フローチャート。
フローチャート。
【図６】 各地域に固有の放送局名と周波数を予め対応
づけて記憶したメモリ内のデータ格納イメージ図。
づけて記憶したメモリ内のデータ格納イメージ図。
【図７】 請求項１に記載の発明による放送局名マニュ
アルプリセット動作のフローチャート。
アルプリセット動作のフローチャート。
【図８】 請求項２に記載の発明による放送局名マニュ
アルプリセット動作のフローチャート。
アルプリセット動作のフローチャート。
【図９】 請求項３に記載の発明による放送局名マニュ
アルプリセット動作のフローチャート。
アルプリセット動作のフローチャート。
【図１０】 番組データに含まれる本文データとヘッダ
文データを表示装置に表示する領域を示す図。
文データを表示装置に表示する領域を示す図。
１ ＣＰＵ ２ アンテナ ３ チューナー ４ ＦＭ多重デコーダＩＣ ５ 入力装置 ６ 表示装置 ７ フォントＲＯＭ ８ メモリ ９ ＲＡＭ １０ マニュアルプリセット機能用記憶装置 １１ 番組データ用記憶装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 5/92 Ｈ０４Ｎ 5/92 Ｚ (56)参考文献 特開 平８−288795（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−165835（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−104424（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−104423（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 1/16 H03J 5/02 H04N 5/66 H04N 5/907 H04N 5/92
Claims (3)
- 【請求項１】 所定数の周波数を記憶させ、その記憶さ
せた周波数を呼び出して、番組を選択し受信できるマニ
ュアルプリセット機能を有するＦＭ文字多重放送受信機
において、周波数を記憶するマニュアルプリセット機能
用記憶装置と、放送局名等を記憶する放送局名用記憶装
置と、各地域に固有の放送局名データと周波数データを
予め対応づけて記憶したメモリとを有し、使用者が前記
マニュアルプリセット機能を用いて周波数を前記マニュ
アルプリセット機能用記憶装置に記憶させた際に、記憶
した周波数が前記メモリ内に周波数データとして存在す
れば、前記メモリ内でその周波数データに対応する放送
局名データを前記放送局名用記憶装置に周波数と対応づ
けて記憶することを特徴とするＦＭ文字多重放送受信
機。 - 【請求項２】 所定数の周波数を記憶させ、その記憶さ
せた周波数を呼び出して、番組を選択し受信できるマニ
ュアルプリセット機能を有するＦＭ文字多重放送受信機
において、周波数を記憶するマニュアルプリセット機能
用記憶装置と、放送局名等を記憶する放送局名用記憶装
置と、受信した番組の番組データを記憶する番組データ
用記憶装置とを有し、使用者が前記マニュアルプリセッ
ト機能を用いて周波数を前記マニュアルプリセット機能
用記憶装置に記憶させた際に、記憶した周波数で番組を
受信し、その番組データを前記番組データ用記憶装置に
記憶し、記憶した番組データに格納されている所望のデ
ータを前記放送局名用記憶装置に周波数と対応づけて記
憶することを特徴とするＦＭ文字多重放送受信機。 - 【請求項３】 使用者が前記マニュアルプリセット機能
を用いて周波数を前記マニュアルプリセット機能用記憶
装置に記憶させた際に、記憶した周波数で番組を受信
し、その番組データを前記番組データ用記憶装置に記憶
し、記憶した番組データのうち基幹放送局名番組データ
に格納されている基幹放送局名データを前記放送局名用
記憶装置に周波数と対応づけて記憶することを特徴とす
る請求項２に記載のＦＭ文字多重放送受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07275525A JP3113185B2 (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | Ｆｍ文字多重放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07275525A JP3113185B2 (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | Ｆｍ文字多重放送受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09121175A JPH09121175A (ja) | 1997-05-06 |
| JP3113185B2 true JP3113185B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=17556677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07275525A Expired - Lifetime JP3113185B2 (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | Ｆｍ文字多重放送受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3113185B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP07275525A patent/JP3113185B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09121175A (ja) | 1997-05-06 |
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