JPH10290439A - テレビジョン受信機 - Google Patents

テレビジョン受信機

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JPH10290439A
JPH10290439A JP9097490A JP9749097A JPH10290439A JP H10290439 A JPH10290439 A JP H10290439A JP 9097490 A JP9097490 A JP 9097490A JP 9749097 A JP9749097 A JP 9749097A JP H10290439 A JPH10290439 A JP H10290439A
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JP
Japan
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channel
circuit
receiver
cpu
user
Prior art date
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Application number
JP9097490A
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English (en)
Inventor
Katsumi Narita
克巳 成田
Hiroshi Adachi
浩 安達
Hidenori Yamazaki
英則 山崎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターテキスト放送を受信できるテレビジ
ョン受信機で、受信機が設置された地域で受信可能なチ
ャンネルが自動的にプリセットされ、利用者が受信可能
なチャンネルを自らプリセットする必要がないようにす
る。 【解決手段】 ROM72に、チャンネルプリセット処理
ルーチンCRおよびチャンネルプリセット用テーブルC
Tを書き込んでおく。チャンネルプリセット用テーブル
CTは、電話番号中の市外局番と、それぞれの市外局番
の地域で受信可能なチャンネルのリストを示したもので
ある。利用者は、操作パネルキー51またはリモコン信号
発生器60を操作して利用者の電話番号を入力し、CPU
71によって不揮発性メモリ74に登録する。これによって
CPU71は、チャンネルプリセット処理ルーチンCRに
従って、まず登録した電話番号の市外局番を抽出し、次
にチャンネルプリセット用テーブルCTを参照して、そ
の抽出した市外局番により特定される地域で受信可能な
チャンネルのリストを選択し、最後にその選択したチャ
ンネルリストを不揮発性メモリ74に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターテキス
ト放送を受信できるテレビジョン受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】放送電波を有効に利用するために、テレ
ビジョン放送電波の時間的な隙間を利用して文字放送番
組を放送することが行われている。この文字放送多重シ
ステムにインタラクティブ機能を付加して、テレビジョ
ン放送電波を使用したデータ放送と電話回線を使用した
通信とによって双方向データサービスを提供するインタ
ーテキスト放送が考えられ、そのインターテキスト放送
を受信できるテレビジョン受信機(以下、インターテキ
スト受信機または単に受信機と称する)が考えられてい
る。
【0003】図4は、その従来のインターテキスト受信
機の一例を示し、この受信機は、アンテナ10、選局回
路20、映像増幅回路31、色復調回路32、映像切換
回路33、映像出力回路34、CRTやLCDなどのデ
ィスプレイ35、音声復調回路41、音声増幅回路4
2、音声切換回路43、音声出力回路44、スピーカ4
5、操作パネルキー51、リモコン(リモートコントロ
ール)信号受信回路52、およびリモコン信号発生器6
0とともに、インターテキストデコーダ70を備える。
インターテキストデコーダ70は、文字多重放送デコー
ダを兼ね、後述するようにCPU71などを有する。
【0004】アンテナ10で放送電波が受信され、選局
回路20でCPU71によって指示された所定チャンネ
ルの放送が選局されて、選局回路20から所定チャンネ
ルの映像信号および音声信号が出力される。
【0005】選局回路20からの映像信号は、映像増幅
回路31で輝度信号が増幅され、色復調回路32で色復
調されて、映像切換回路33によってインターテキスト
デコーダ70からの後述する表示イメージの映像信号と
切り換えられて映像切換回路33から取り出され、映像
出力回路34から出力されて、ディスプレイ35に供給
される。
【0006】選局回路20からの音声信号は、音声復調
回路41で復調され、音声増幅回路42で増幅されて、
音声切換回路43によってインターテキストデコーダ7
0からの後述する付加音の音声信号と切り換えられて音
声切換回路43から取り出され、音声出力回路44から
出力されて、スピーカ45に供給される。
【0007】操作パネルキー51は、利用者が受信機に
対して所定の指示を行うことができるものであり、リモ
コン信号発生器60は、利用者の操作に従って受信機本
体に対して所定のリモコン信号を発生するものであり、
リモコン信号受信回路52は、そのリモコン信号発生器
60からのリモコン信号を受信して、それをインターテ
キストデコーダ70に送出するものである。
【0008】インターテキストデコーダ(文字多重放送
デコーダ)70は、受信機の各部を制御するCPU71
のほかに、ROM72、RAM73、不揮発性メモリ7
4、データ抜取回路75、表示メモリ76、表示制御回
路77、付加音デコーダ78、モデム81、および回線
接続回路82を備える。
【0009】ROM72は、CPU71が実行すべき制
御プログラム、および表示イメージ作成用の文字フォン
トデータおよび描画ビットマップデータを記憶したもの
である。
【0010】RAM73は、CPU71の作業用、およ
びインターテキスト番組データまたは文字放送番組デー
タの記憶用に用いられる。不揮発性メモリ74は、チャ
ンネル設定用、および各部の設定データの記憶用として
用いられる。
【0011】データ抜取回路75は、CPU71の指示
によって、選局回路20からの映像信号からインターテ
キスト番組データおよび文字放送番組データのみを抽出
するものである。
【0012】表示メモリ76は、表示イメージのデータ
を記憶し、表示制御回路77は、CPU71の指示によ
って、表示メモリ76に表示イメージのデータを書き込
むとともに、その表示イメージのデータを表示メモリ7
6から読み出して映像信号に変換し、その変換後の映像
信号を映像切換回路33に送出する。
【0013】付加音デコーダ78は、CPU71の指示
によって、文字放送番組データに含まれる付加音データ
を音声信号に変換し、その変換後の音声信号を音声切換
回路43に送出する。
【0014】モデム81は、CPU71の指示によっ
て、インターテキスト通信データを電話信号に変換して
回線接続回路82に供給し、または回線接続回路82か
ら供給された電話信号を通信データに変換してインター
テキストデコーダ70に取り込む。回線接続回路82
は、CPU71の指示によって電話回線90と受信機と
の接続を制御する。
【0015】上記のインターテキスト受信機は、テレビ
ジョン放送を受信して、映像を見るとともに音声を聴く
限りにおいては、インターテキスト受信機ではないテレ
ビジョン受信機と同じである。すなわち、この場合、利
用者が操作パネルキー51またはリモコン信号発生器6
0を操作することによって、CPU71は、不揮発性メ
モリ74から、これに設定されている所定チャンネルを
選択し、選局回路20に対して、その所定チャンネルを
選局するように指示する。
【0016】これによって、選局回路20が、その所定
チャンネルを選局して、選局回路20から、その所定チ
ャンネルの映像信号および音声信号が出力され、上述し
た処理を経て、映像出力回路34からディスプレイ35
に映像信号が出力されるとともに、音声出力回路44か
らスピーカ45に音声信号が出力される。
【0017】これに対して、インターテキスト放送また
は文字放送を受信する場合には、利用者は、操作パネル
キー51またはリモコン信号発生器60を操作すること
によって、インターテキストデコーダ70に対してイン
ターテキスト放送または文字放送を表示するように指示
する。
【0018】この利用者による操作パネルキー51また
はリモコン信号発生器60からの指示は、CPU71に
よって受信され、これによってCPU71は、データ抜
取回路75にデータの抜き取りを指示し、データ抜取回
路75によって、選局回路20からの映像信号からイン
ターテキスト番組データまたは文字放送番組データが抜
き取られ、CPU71によって、その抜き取られたイン
ターテキスト番組データまたは文字放送番組データがR
AM73に書き込まれる。
【0019】次にCPU71は、そのRAM73に書き
込んだデータから、利用者が指定したインターテキスト
番組または文字放送番組のデータをデコードし、ROM
72に記憶されている文字フォントデータおよび描画ビ
ットマップデータをもとに表示イメージを作成して、そ
の表示イメージデータを表示制御回路77を通じて表示
メモリ76に書き込む。
【0020】その表示メモリ76に書き込まれた表示イ
メージデータは、表示制御回路77によって表示メモリ
76から読み出されて映像信号に変換され、その変換後
の映像信号が、インターテキストデコーダ70の映像信
号出力として映像切換回路33に送出される。そして、
そのインターテキストデコーダ70からの映像信号は、
映像切換回路33から映像出力回路34に供給され、さ
らに映像出力回路34からディスプレイ35に出力され
る。
【0021】また、利用者が指定した文字放送番組のデ
ータに含まれる付加音データは、付加音デコーダ78に
よって音声信号に変換され、その変換後の音声信号が、
インターテキストデコーダ70の音声信号出力として音
声切換回路43に送出される。そして、そのインターテ
キストデコーダ70からの音声信号は、音声切換回路4
3から音声出力回路44に供給され、さらに音声出力回
路44からスピーカ45に出力される。
【0022】このように、利用者が指定したインターテ
キスト番組または文字放送番組の映像信号は、受信機の
映像出力としてディスプレイ35に供給されて、ディス
プレイ35上に表示イメージが表示されるとともに、利
用者が指定した文字放送番組の音声信号は、受信機の音
声出力としてスピーカ45に供給されて、スピーカ45
から音声が出力される。
【0023】利用者が指定したインターテキスト番組の
通信データは、モデム81によって電話信号に変換さ
れ、CPU71の指示によって回線接続回路82が電話
回線90と受信機とを接続することによって、その変換
後の電話信号が、受信機の通信信号として電話回線90
に送出される。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなインタ
ーテキスト受信機では、利用者は初期設定時、利用者の
電話番号を登録する必要があるとともに、受信可能なチ
ャンネルをプリセットする必要がある。しかし、受信可
能なチャンネルは地域ごとに異なっており、かつ多数存
在しうるので、利用者がそれをプリセットするのは、利
用者にとって面倒である。
【0025】そこで、この発明は、インターテキスト放
送を受信できるテレビジョン受信機において、受信機が
設置された地域で受信可能なチャンネルが自動的にプリ
セットされ、利用者が受信可能なチャンネルを自らプリ
セットする必要がないようにしたものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明では、地域ごと
に受信可能なチャンネルのリストを示したチャンネルプ
リセット用テーブルを書き込んだ記憶装置を設けるとと
もに、利用者による電話番号の登録時、その登録された
電話番号から当該受信機が設置された地域を特定し、そ
の特定した地域により上記チャンネルプリセット用テー
ブルから、その特定した地域で受信可能なチャンネルの
リストを選択し、その選択したチャンネルリストを不揮
発性メモリに書き込むチャンネルプリセット手段を設け
る。
【0027】この場合、当該受信機を文字多重放送デコ
ーダを備えるものとし、上記チャンネルプリセット用テ
ーブルを地域ごとに受信可能な文字放送のチャンネルを
も示すものとすることができる。
【0028】
【作用】上記のように構成した、この発明のテレビジョ
ン受信機においては、初期設定時、利用者が利用者の電
話番号を登録すると、チャンネルプリセット手段は、そ
の登録された電話番号から当該受信機が設置された地域
を特定し、その特定した地域によりチャンネルプリセッ
ト用テーブルから、その特定した地域で受信可能なチャ
ンネルのリストを選択し、その選択したチャンネルリス
トを不揮発性メモリに書き込む。
【0029】したがって、利用者は初期設定時、利用者
の電話番号を登録すれば、受信可能なチャンネルを自ら
プリセットする必要がなく、利用者のチャンネル設定に
ついての負担がなくなる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の、インターテ
キスト放送を受信できるテレビジョン受信機(以下、イ
ンターテキスト受信機または単に受信機と称する)の一
実施形態を示し、この受信機は、アンテナ10、選局回
路20、映像増幅回路31、色復調回路32、映像切換
回路33、映像出力回路34、CRTやLCDなどのデ
ィスプレイ35、音声復調回路41、音声増幅回路4
2、音声切換回路43、音声出力回路44、スピーカ4
5、操作パネルキー51、リモコン信号受信回路52、
およびリモコン信号発生器60とともに、インターテキ
ストデコーダ70を備える。
【0031】インターテキストデコーダ70は、文字多
重放送デコーダを兼ね、受信機の各部を制御するCPU
71のほかに、ROM72、RAM73、不揮発性メモ
リ74、データ抜取回路75、表示メモリ76、表示制
御回路77、付加音デコーダ78、モデム81、および
回線接続回路82を備える。
【0032】ROM72は、CPU71が実行すべき制
御プログラム、および表示イメージ作成用の文字フォン
トデータおよび描画ビットマップデータとともに、CP
U71が実行すべき制御プログラムの一部としての図2
に示して後述するようなチャンネルプリセット処理ルー
チンCR、およびデータの一部としての図3に示して後
述するようなチャンネルプリセット用テーブルCTを記
憶したものである。
【0033】RAM73、不揮発性メモリ74、データ
抜取回路75、表示メモリ76、表示制御回路77、付
加音デコーダ78、モデム81、および回線接続回路8
2については、図4に示した従来の受信機のそれと同じ
である。
【0034】チャンネルプリセット用テーブルCTは、
図3に示すように、電話番号中の市外局番と、それぞれ
の市外局番の地域で受信可能な、テレビジョン放送、イ
ンターテキスト放送および文字放送のチャンネルの番号
または周波数のリストを、例えば市外局番「01」につ
いてはチャンネル11,12,13,14‥‥というよ
うに、プリセットチャンネルとして示したものである。
【0035】このインターテキスト受信機では、利用者
は初期設定として、操作パネルキー51またはリモコン
信号発生器60を操作して利用者の電話番号を入力し、
CPU71によって不揮発性メモリ74に登録する。こ
れによってCPU71は、ROM72に記憶されている
チャンネルプリセット処理ルーチンCRに従って、以下
のように当該受信機が設置された地域で受信可能なチャ
ンネルをプリセットする。
【0036】すなわち、図2に示すように、まずステッ
プS1において、利用者が操作パネルキー51またはリ
モコン信号発生器60を操作して利用者の電話番号を入
力し、その入力した電話番号を登録すべきことを指示す
ることによって、CPU71は、その入力された電話番
号を不揮発性メモリ74に登録する。
【0037】次にステップS2において、CPU71
は、その登録した電話番号の市外局番を抽出し、当該受
信機が設置された地域を特定する。
【0038】次にステップS3において、CPU71
は、ROM72に記憶されているチャンネルプリセット
用テーブルCTを参照して、ステップS2で抽出した市
外局番により特定される地域、すなわち当該受信機が設
置された地域で受信可能なチャンネルのリストを、プリ
セットすべきチャンネルリストとして選択する。
【0039】次にステップS4において、CPU71
は、その選択したチャンネルリストを不揮発性メモリ7
4に書き込む。
【0040】例えば、ステップS1で利用者により入力
された電話番号が「01−234−5678」であると
きには、ステップS2で市外局番「01」が抽出され、
ステップS3でチャンネルプリセット用テーブルCTの
市外局番「01」の欄から、プリセットすべきチャンネ
ルリストとしてチャンネル11,12,13,14‥‥
が選択され、最後にステップS4で、そのチャンネル1
1,12,13,14‥‥が不揮発性メモリ74に書き
込まれる。
【0041】以後、CPU71は、利用者が操作パネル
キー51またはリモコン信号発生器60を操作して選局
指示をしたときには、不揮発性メモリ74に記憶されて
いるチャンネルリストを参照して、そのチャンネルリス
トから所定チャンネルを選択し、選局回路20に対し
て、その所定チャンネルを選局するように指示する。選
局回路20による選局以後については、図4に示した従
来の受信機のそれと同じである。
【0042】すなわち、テレビジョン放送を受信して、
映像を見るとともに音声を聴く場合には、利用者による
選局操作およびCPU71による選局指示によって、選
局回路20から所定チャンネルの映像信号および音声信
号が出力され、映像増幅回路31および色復調回路32
での処理を経て、映像切換回路33および映像出力回路
34を通じてディスプレイ35に映像信号が供給される
とともに、音声復調回路41および音声増幅回路42で
の処理を経て、音声切換回路43および音声出力回路4
4を通じてスピーカ45に音声信号が供給される。
【0043】インターテキスト放送または文字放送を受
信する場合には、利用者による選局操作およびCPU7
1による選局指示に続いて、CPU71がデータ抜取回
路75にデータの抜き取りを指示し、データ抜取回路7
5によって、選局回路20からの映像信号からインター
テキスト番組データまたは文字放送番組データが抜き取
られ、CPU71によって、その抜き取られたインター
テキスト番組データまたは文字放送番組データがRAM
73に書き込まれる。
【0044】次にCPU71は、そのRAM73に書き
込んだデータから、利用者が指定したインターテキスト
番組または文字放送番組のデータをデコードし、ROM
72に記憶されている文字フォントデータおよび描画ビ
ットマップデータをもとに表示イメージを作成して、そ
の表示イメージデータを表示制御回路77を通じて表示
メモリ76に書き込む。
【0045】その表示メモリ76に書き込まれた表示イ
メージデータは、表示制御回路77によって表示メモリ
76から読み出されて映像信号に変換され、その変換後
の映像信号が、映像切換回路33に送出されて、映像切
換回路33から映像出力回路34に供給され、さらに映
像出力回路34からディスプレイ35に供給されて、デ
ィスプレイ35上に表示イメージが表示される。
【0046】また、利用者が指定した文字放送番組のデ
ータに含まれる付加音データは、付加音デコーダ78に
よって音声信号に変換され、その変換後の音声信号が、
音声切換回路43に送出されて、音声切換回路43から
音声出力回路44に供給され、さらに音声出力回路44
からスピーカ45に供給されて、スピーカ45から音声
が出力される。
【0047】利用者が指定したインターテキスト番組の
通信データは、モデム81によって電話信号に変換さ
れ、CPU71の指示によって回線接続回路82が電話
回線90と受信機とを接続することによって、その変換
後の電話信号が、受信機の通信信号として電話回線90
に送出される。
【0048】上述した実施形態によれば、初期設定時、
利用者が利用者の電話番号を登録することによって、受
信機が設置された地域で受信可能な、テレビジョン放
送、インターテキスト放送および文字放送のチャンネル
が自動的にプリセットされ、利用者は受信可能なチャン
ネルを自らプリセットする必要がなく、利用者のチャン
ネル設定についての負担がなくなる。
【0049】
【発明の効果】上述したように、請求項1の発明によれ
ば、受信機が設置された地域で受信可能なチャンネルが
自動的にプリセットされ、利用者は受信可能なチャンネ
ルを自らプリセットする必要がない。
【0050】請求項2の発明によれば、文字多重放送デ
コーダを備えたインターテキスト受信機において、文字
放送についても、受信機が設置された地域で受信可能な
チャンネルが自動的にプリセットされ、利用者は受信可
能なチャンネルを自らプリセットする必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のテレビジョン受信機の一実施形態を
示すブロック図である。
【図2】図1の受信機のROMに書き込まれるチャンネ
ルプリセット処理ルーチンの一例を示す図である。
【図3】図1の受信機のROMに書き込まれるチャンネ
ルプリセット用テーブルの一例を示す図である。
【図4】従来のテレビジョン受信機の一例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10…アンテナ、20…選局回路、31…映像増幅回
路、32…色復調回路、33…映像切換回路、34…映
像出力回路、35…ディスプレイ、41…音声復調回
路、42…音声増幅回路、43…音声切換回路、44…
音声出力回路、45…スピーカ、51…操作パネルキ
ー、52…リモコン信号受信回路、60…リモコン信号
発生器、70…インターテキストデコーダ(文字多重放
送デコーダ)、71…CPU、72…ROM、73…R
AM、74…不揮発性メモリ、75…データ抜取回路、
76…表示メモリ、77…表示制御回路、78…付加音
デコーダ、81…モデム、82…回線接続回路、90…
電話回線、CR…チャンネルプリセット処理ルーチン、
CT…チャンネルプリセット用テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/173

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターテキスト放送を受信できるテレビ
    ジョン受信機において、 地域ごとに受信可能なチャンネルのリストを示したチャ
    ンネルプリセット用テーブルを書き込んだ記憶装置を備
    えるとともに、 利用者による電話番号の登録時、その登録された電話番
    号から当該受信機が設置された地域を特定し、その特定
    した地域により上記チャンネルプリセット用テーブルか
    ら、その特定した地域で受信可能なチャンネルのリスト
    を選択し、その選択したチャンネルリストを不揮発性メ
    モリに書き込むチャンネルプリセット手段を備えること
    を特徴とするテレビジョン受信機。
  2. 【請求項2】請求項1のテレビジョン受信機において、 当該受信機は文字多重放送デコーダを備え、上記チャン
    ネルプリセット用テーブルは地域ごとに受信可能な文字
    放送チャンネルをも示すものであることを特徴とするテ
    レビジョン受信機。
JP9097490A 1997-04-15 1997-04-15 テレビジョン受信機 Pending JPH10290439A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9097490A JPH10290439A (ja) 1997-04-15 1997-04-15 テレビジョン受信機

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JP (1) JPH10290439A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003523154A (ja) * 2000-02-19 2003-07-29 グルンデイッヒ・アクチエンゲゼルシヤフト デジタル無線放送信号受信設備
JP2008131340A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Chugoku Electric Power Co Inc:The セットトップボックス

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