JP2005269506A - 放送受信装置および放送受信処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 全てのチャンネルの受信感度を即座に確認できる放送受信装置を実現する。
【解決手段】 チューナ部201は、アンテナANT2を介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号帯域を一括して抽出し、抽出した放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を形成する。復調部202は、中間周波信号に含まれる複数のチャンネルの放送信号を個別に抽出する。制御部102は、復調部202が抽出する各チャンネルの放送信号の受信感度を測定して記憶するチャンネルスキャンを行い、チャンネルスキャン終了時に記憶された各チャンネルの受信感度を一覧表示する。したがって、1つのチューナで選局受信するよう構成されていても、全てのチャンネルの受信感度を即座に確認できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビ放送受信機能を備えた携帯電話やカーナビゲーションシステム、あるいはポケットTVなどに用いて好適な放送受信装置および放送受信処理プログラムに関する。
地上デジタルテレビジョン放送では、1チャンネル当り約6MHzの伝送帯域幅を13のセグメント(OFDMセグメント)に分割し、その中央の1セグメントを移動受信用に割当てており、近年、そのセグメントで放送される番組を受信する放送受信装置が開発されている。
この種の装置として、例えば特許文献1には、移動受信時における受信電波到来方向の変化等による受信品質の低下を軽減する為に、アンテナ、チューナおよび復調部を複数備え、これらで受信復調される複数の復調信号の内から最良の受信品質のものを選択するものが開示されている。
特開2002−246930号公報
ところで、地上デジタルテレビジョン放送は、移動受信に適した伝送方式を採用しているものの、受信場所によっては電波伝播経路の差異などによりチャンネル毎に受信感度(映り具合)が異なることも起こり得る。上記特許文献1に開示の放送受信装置のように、複数のチューナを備える構成であれば、全てのチャンネルを一括して同時受信することで各チャンネルの受信感度を即座に確認することができる。
しかしながら、例えば携帯電話などのように、小型軽量化が重視される機器に搭載される放送受信装置の場合には、コスト面や実装面あるいは消費電力の制約から複数のチューナを搭載することはなく、通常、1つのチューナで選局受信するように構成されることが多い。また、周知のように、デジタル放送受信では、「リップシンク」と呼ばれ、映像/音声の再生タイミングのずれを防ぐためのAV同期等が行われ、これにより選局してから初期映像が映し出されるまでに所定の遅延時間を要している。
したがって、1つのチューナで選局受信するよう構成された放送受信装置の場合、各チャンネルについて順番に受信感度を確認しようとすると、選局受信する度に初期映像が映し出されるまで待機せねばならない為、全てのチャンネルの受信感度を即座に確認することが出来ないという問題が生じる。
加えて、1つのチューナで選局受信するよう構成された放送受信装置が搭載された携帯電話などの機器では、あるチャンネルを視聴しながら、視聴していないチャンネルの受信感度をモニタしたり、番組録画したりすることができないという問題もある。
そこで本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、1つのチューナで選局受信するよう構成されていても、全てのチャンネルの受信感度を即座に確認できる他、あるチャンネルを視聴中に視聴していない他のチャンネルの受信感度をモニタしたり、番組録画したりすることができる放送受信装置および放送受信処理プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を受信する帯域受信手段と、前記放送信号帯域に含まれる複数のチャンネルの放送信号をチャンネル順に指定する指定手段と、前記指定手段によりチャンネル順に指定される放送信号を、前記帯域受信手段が受信する放送信号帯域から順番に抽出する抽出手段と、前記抽出手段により順次抽出される各チャンネルの放送信号の受信感度を測定して表示する感度表示手段とを具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を抽出する第1の抽出手段と、前記第1の抽出手段により抽出される放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を発生する中間周波発生手段と、前記中間周波発生手段から出力される中間周波信号に含まれる複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出する第2の抽出手段と、前記第2の抽出手段により抽出される各チャンネルの放送信号の受信感度を測定する受信感度測定手段と、前記受信感度測定手段により測定される受信感度をチャンネル毎に記憶しておき、当該受信感度測定手段が全てのチャンネルの放送信号について受信感度を測定し終えた場合に、記憶しておいたチャンネル毎の受信感度を表示する受信感度表示手段とを具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を受信する帯域受信手段と、前記帯域受信手段により受信された放送信号帯域から複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出し、それぞれ個別に復調復号してチャンネル別の映像/音声データを出力する復調復号手段と、録画する録画チャンネルと視聴する指定チャンネルとを設定するチャンネル設定手段と、前記復調復号手段の出力の内、前記録画チャンネルの映像/音声データを録画し、前記指定チャンネルの映像/音声データを再生する録画再生手段と、前記復調復号手段によって抽出される複数のチャンネルの放送信号の内、前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を測定して表示する感度表示手段とを具備することを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を抽出し、抽出した放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を出力する受信手段と、前記受信手段が出力する中間周波信号から複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出されたチャンネル別の放送信号を、それぞれ個別に復調復号して映像/音声データを出力する復調復号手段と、録画する録画チャンネルと視聴する指定チャンネルとを設定するチャンネル設定手段と、前記復調復号手段の出力の内、前記録画チャンネルの映像/音声データを録画し、前記指定チャンネルの映像/音声データを再生する録画再生手段と、前記抽出手段により抽出される複数のチャンネルの放送信号の内、前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を測定する測定手段と、前記測定手段により測定され、前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
上記請求項4に従属する請求項5に記載の発明では、前記表示手段は、複数のチャンネル表示エリアを有し、前記測定手段により測定された前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの受信感度に応じて、対応するチャンネル表示エリアの表示形態を変化させて受信感度を表示すると共に、前記チャンネル設定手段により設定された前記指定チャンネルおよび前記録画チャンネルに対応するチャンネル表示エリアの表示形態を変更することを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を受信する帯域受信処理と、前記放送信号帯域に含まれる複数のチャンネルの放送信号をチャンネル順に指定する指定処理と、前記指定処理によりチャンネル順に指定される放送信号を、前記帯域受信処理で受信される放送信号帯域から順番に抽出する抽出処理と、前記抽出処理により順次抽出される各チャンネルの放送信号の受信感度を測定して表示する感度表示処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を抽出する第1の抽出処理と、前記第1の抽出処理により抽出される放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を発生する中間周波発生処理と、前記中間周波発生処理にて生成される中間周波信号に含まれる複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出する第2の抽出処理と、前記第2の抽出処理により抽出される各チャンネルの放送信号の受信感度を測定する受信感度測定処理と、前記受信感度測定処理にて測定された受信感度をチャンネル毎に記憶しておき、当該受信感度測定処理が全てのチャンネルの放送信号について受信感度を測定し終えた場合に、記憶しておいたチャンネル毎の受信感度を表示する受信感度表示処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を受信する帯域受信処理と、前記帯域受信処理により受信された放送信号帯域から複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出し、それぞれ個別に復調復号してチャンネル別の映像/音声データを出力する復調復号処理と、録画する録画チャンネルと視聴する指定チャンネルとを設定するチャンネル設定処理と、前記復調復号処理の出力の内、前記録画チャンネルの映像/音声データを録画し、前記指定チャンネルの映像/音声データを再生する録画再生手段と、前記復調復号処理にて抽出される複数のチャンネルの放送信号の内、前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を測定して表示する感度表示処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
請求項9に記載の発明では、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を抽出し、抽出した放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を出力する受信処理と、前記受信処理にて得られた中間周波信号から複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出する抽出処理と、前記抽出処理により抽出されたチャンネル別の放送信号を、それぞれ個別に復調復号して映像/音声データを出力する復調復号処理と、録画する録画チャンネルと視聴する指定チャンネルとを設定するチャンネル設定処理と、前記復調復号処理にて得られる前記録画チャンネルの映像/音声データを録画し、前記復調復号処理にて得られる前記指定チャンネルの映像/音声データを再生する録画再生処理と、前記抽出処理にて抽出される前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を測定する測定処理と、前記測定処理により測定され、前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を表示する表示処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
上記請求項9に従属する請求項10に記載の発明では、前記表示処理は、前記測定処理にて測定された前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの受信感度に応じて、複数のチャンネル表示エリアの内から対応するチャンネル表示エリアの表示形態を変化させて受信感度を表示すると共に、前記チャンネル設定処理にて設定された前記指定チャンネルおよび前記録画チャンネルに対応するチャンネル表示エリアの表示形態を変更することを特徴とする。
請求項1,6に記載の発明によれば、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を受信し、この放送信号帯域に含まれる複数のチャンネルの放送信号をチャンネル順に指定すると、チャンネル順に指定される放送信号を、受信した放送信号帯域から順番に抽出し、抽出された各チャンネルの放送信号の受信感度を測定して表示するので、1つのチューナで選局受信するよう構成されていても、全てのチャンネルの受信感度を即座に確認することができる。
請求項2,7に記載の発明によれば、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を抽出し、抽出した放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を生成する。そして、中間周波信号に含まれる複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出し、抽出された各チャンネルの放送信号の受信感度を測定してチャンネル毎に記憶しておき、全てのチャンネルの放送信号について受信感度を測定し終えた場合に、記憶しておいたチャンネル毎の受信感度を表示するので、1つのチューナで選局受信するよう構成されていても、全てのチャンネルの受信感度を即座に確認することができる。
請求項3,8に記載の発明によれば、録画する録画チャンネルと視聴する指定チャンネルとを設定しておき、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を受信した後、この放送信号帯域から複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出しつつ、それぞれ個別に復調復号してチャンネル別の映像/音声データを発生する。そして、復調復号されたチャンネル別の映像/音声データの内、録画チャンネルの映像/音声データを録画し、指定チャンネルの映像/音声データを再生すると共に、抽出された複数のチャンネルの放送信号の内、指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を測定して表示するので、あるチャンネルを視聴中に視聴していない他のチャンネルの受信感度をモニタしたり、番組録画したりすることができる。
請求項4,9に記載の発明によれば、録画する録画チャンネルと視聴する指定チャンネルとを設定しておき、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を抽出し、抽出した放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を出力する。この後、中間周波信号から複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出する一方、抽出されたチャンネル別の放送信号を、それぞれ個別に復調復号して映像/音声データを発生する。そして、復調復号されたチャンネル別の映像/音声データの内、録画チャンネルの映像/音声データを録画し、指定チャンネルの映像/音声データを再生すると共に、指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を測定して表示するので、あるチャンネルを視聴中に視聴していない他のチャンネルの受信感度をモニタしたり、番組録画したりすることができる。
請求項5,10に記載の発明によれば、指定チャンネル以外の他のチャンネルにおいて測定された受信感度に応じて、対応するチャンネル表示エリアの表示形態を変化させて受信感度を表示すると共に、設定された指定チャンネルおよび録画チャンネルに対応するチャンネル表示エリアの表示形態を変更する為、同時受信する複数のチャンネルの内、どのチャンネルを視聴および録画しているかや、視聴していない他のチャンネルの受信感度をユーザに一目瞭然にすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
A.第1の実施形態
(1)構成
図1は本発明に係わる放送受信装置が搭載された携帯電話10の構成を示すブロック図である。携帯電話10は、携帯電話部100およびTV部200から構成される。以下、携帯電話部100とTV部200とに分けて各部構成を説明する。
<携帯電話部100の構成>
携帯電話部100は通信処理部101、制御部102、ROM103、RAM104、操作部105、マイク106、スピーカ107および表示部108から構成される。通信処理部101は、アンテナANT1を介して受信復調して得る音声データを制御部102に出力する一方、制御部102から供給される音声データを変調して得た送信信号を高周波増幅してアンテナANT1から送信する。制御部102は、CPUおよびベースバンド信号処理用のDSP等から構成され、後述する操作部105のスイッチ操作に応じて、携帯電話部100およびTV部200の動作を制御する。
携帯電話部100の機能を担う制御部102は、音声信号処理および通信制御処理を実行する。音声信号処理では、通信処理部101が発生する通話中の音声データを音声信号にD/A変換してスピーカ107から発音させたり、マイク106から出力される音声信号を音声データにA/D変換して通信処理部101に供給する。通信制御処理の内容については、後述の動作説明で述べる。ROM103は、制御部102により実行される音声信号処理や通信制御処理を形成する各種プログラムを記憶する他、各種プログラムで利用される制御データ等を記憶する。
RAM104は、制御部102が実行する各種処理に使われるフラグやレジスタデータを一時記憶するワークエリアや、アドレス帳、着信履歴、発信履歴などを記憶する加入者情報エリア、送受信メールおよび作成メールを記憶するメールエリアおよび待受画面などの各種表示画面を形成する画像データを記憶する表示エリア等を備える。操作部105は、パワーオンオフする電源スイッチ、通話開始/終了時に操作されるオフフック/オンフックスイッチ、ダイヤルスイッチと兼用の文字入力スイッチの他、機能設定スイッチ、カーソルスイッチ、決定スイッチ、戻るスイッチ、メール機能の起動を指示するメールスイッチおよびメール送信時に操作される送信スイッチ等を備える。表示部108は、カラー液晶パネルおよび表示ドライバから構成され、制御部102の制御の下に待受画面など各種画面を表示する。
<TV部200の構成>
TV部200は、TVスイッチ操作に応じてオンオフ設定されるチューナ部201、復調部202および復号部203の他、携帯電話部100側と共用される制御部102、ROM103、RAM104、操作部105、スピーカ107および表示部108から構成される。
ここで、図2を参照して本発明の要旨に係わるチューナ部201および復調部202の構成について説明する。チューナ部201は、高周波増幅部(LNA)201a、バンドパスフィルタ(BPF)201b、混合部(MIXER)201cおよび中間周波増幅部(AMP)201dから構成される。高周波増幅部(LNA)201aは、アンテナANT2を介して入力される受信信号を低ノイズ高周波増幅して出力する。バンドパスフィルタ(BPF)201bは、帯域幅56MHzのバンドパス特性を備え、高周波増幅部(LNA)201aが出力する受信信号の内からUHF帯で放送される9チャンネル分の放送信号帯域を一括抽出する。
混合部(MIXER)201cは、バンドパスフィルタ(BPF)201bによって一括抽出された9チャンネル分の放送信号帯域に局部発信信号を混合し、9チャンネル分の放送信号を含む中間周波信号を発生する。中間周波増幅部(AMP)201dは、混合部(MIXER)201cが発生する中間周波信号を増幅して出力する。このように、チューナ部201では、アンテナANT2を介して入力される受信信号の内から9チャンネル分の放送信号帯域を抽出し、9チャンネル分の放送信号を含む中間周波信号に周波数変換する。
復調部202は、AD変換器(ADC)202a、バンドパスフィルタ(BPF)202b、同期処理部202c、検波処理部202dおよび誤り訂正処理部202eから構成される。AD変換器(ADC)202aは、チューナ部201から供給される中間周波信号(9チャンネル分の放送信号を含む)をデジタル信号形式の中間周波データに変換する。バンドパスフィルタ(BPF)202bは、制御部102から供給されるBPF係数に応じて中心周波数が変化する帯域幅6MHzのバンドパス特性を有するデジタルフィルタであり、中間周波データに含まれる9チャンネル分の放送信号の内からBPF係数に対応したチャンネルの放送信号を抽出する。同期処理部202c、検波処理部202dおよび誤り訂正処理部202eでは、BPF係数に対応して抽出されたチャンネルの放送信号にOFDM復調処理(直交復調、FFT演算、検波処理、デ・インタリーブおよびビタビ復号)を施してトランスポートストリーム信号を再生する。
図1に図示する復号部203は、トランスポートストリーム信号からMPEGデータを分離抽出して映像/音声データに復号する。TV部200の機能を担う制御部102は、復調部202のバンドパスフィルタ(BPF)202bにBPF係数を供給する。また、制御部102は、復号部203が出力する映像/音声データに基づき表示部108に映像表示したり、スピーカ107から音声再生する他、バンドパスフィルタ(BPF)202bの出力から受信信号レベルを検出する。操作部105には、TV部200をオンオフするTVスイッチ、選局操作に用いるチャンネルスイッチ、全チャンネルの受信感度を測定するチャンネルスキャンの実行を指示するスキャンスイッチおよびチャンネルスキャン終了を指示する終了スイッチが設けられる。
(2)動作
次に、図3〜図7を参照して制御部102の動作を説明する。操作部105に配設される電源スイッチが操作されて携帯電話10をパワーオンすると、制御部102は図3に示すステップSA1に処理を進め、携帯電話10の各部を初期化するイニシャライズを実行する。次いで、ステップSA2では、ROM103から読み出した待ち受け画像データをRAM104の表示エリアにストアし、ストアされた待ち受け画像データに基づき待受画面を表示部108に表示する。次に、ステップSA3以降では、操作部105に配設される「オフフックスイッチ」、「オンフックスイッチ」、「TVスイッチ」および「スキャンスイッチ」の操作に対応した処理を実行する。以下、これら各スイッチ操作に対応した処理動作を述べる。
a.オフフックスイッチがオン操作された場合
ユーザが通話を開始すべくオフフックスイッチをオン操作したとする。そうすると、ステップSA3の判断結果が「YES」になり、ステップSA4に進み、表示部108に表示される画面を待受画面から番号入力画面に変更する。次いで、ステップSA5では、ダイヤルスイッチの操作に応じて入力される電話番号を番号入力画面に画面表示しつつレジスタセットする。続いて、ステップSA6〜SA7では、レジスタセットされた電話番号に基づき発信および呼出報知を実行する。呼出報知に応じて着呼側がオフフックして回線が接続されると、ステップSA8の判断結果が「YES」になり、ステップSA9に進み、通話処理を実行する。以後、オンフックスイッチがオン操作されるまでステップSA9の通話処理を継続する。
b.オンフックスイッチがオン操作された場合
そして、通話処理(ステップSA9)中にユーザがオンフックスイッチをオン操作すると、ステップSA10の判断結果が「YES」となり、ステップSA11に進み、回線を切る終話処理を実行した後、上述のステップSA2に処理を戻して待受画面表示状態に復帰する。
c.TVスイッチがオン操作された場合
ユーザがTVスイッチをオン操作すると、図4に示すステップSA12の判断結果が「YES」になり、ステップSA13に進み、TV部200(チューナ部201、復調部202および復号部203)をオン状態に設定する。続いて、ステップSA14〜SA15では、復号部203が発生する映像・音声データに基づき表示部108に映像表示すると共に、スピーカ107から音声再生する。そして、ステップSA16以降では、TV部200に関するスイッチ操作に対応した処理を実行する。以下では、チャンネルスイッチを操作した場合、TVスイッチをオフ操作した場合およびスキャンスイッチをオン操作した場合に分けて各動作を説明する。
d.チャンネルスイッチを操作した場合
チャンネルスイッチを操作してチャンネル変更すると、ステップSA16の判断結果が「YES」になり、ステップSA19に進む。ステップSA19では、変更されたチャンネルに割当てられたチャンネル番号に対応したBPF係数を算出する。次いで、ステップSA20では、算出したBPF係数を復調部202のバンドパスフィルタ(BPF)202bに送出した後、上記ステップSA14に処理を戻す。これにより、バンドパスフィルタ(BPF)202bは、制御部102から供給されるBPF係数に対応したチャンネルの放送信号を、中間周波データに含まれる9チャンネル分の放送信号の内から抽出する結果、TV部200はチャンネルスイッチ操作で変更されたチャンネルの放送を受信するようになる。
なお、上記ステップSA19では、変更されたチャンネルに割当てられたチャンネル番号に対応したBPF係数を算出するようにしたが、これに替えて、予めROM103あるいはRAM104の所定記憶エリアに、チャンネル番号毎のBPF係数を格納しておき、チャンネルスイッチ操作でチャンネル変更された場合に、その変更されたチャンネル番号に対応するBPF係数を読み出す態様としても構わない。
e.TVスイッチをオフ操作した場合
TV部200がオン設定されている状態でTVスイッチをオフ操作すると、ステップSA17の判断結果が「YES」になり、ステップSA18に進み、TV部200をオフ設定した後、前述したステップSA2(図3参照)に処理を戻して待受画面表示状態に復帰する。
f.スキャンスイッチをオン操作した場合
TV部200がオン設定されている状態でスキャンスイッチをオン操作すると、図5に示すステップSA21の判断結果が「YES」になり、ステップSA22に進む。ステップSA22では、現在、バンドパスフィルタ(BPF)202bに与えているBPF係数をRAM104の所定記憶エリアに退避格納する。次に、ステップSA23では、チャンネル番号に初期値をストアする。続いて、ステップSA24では、チャンネル番号に対応するBPF係数を算出する。そして、ステップSA25では、算出したBPF係数を復調部202のバンドパスフィルタ(BPF)202bに送出する。この結果、TV部200は、初期値設定されたチャンネル番号の放送を受信する。
次いで、ステップSA26では、TV部200の復調部202を構成するバンドパスフィルタ(BPF)202bの出力に基づき、現在受信しているチャンネルの受信信号レベルを検出する。そして、ステップSA27では、検出した受信信号レベルが受信可能レベルであるか否かを判断する。受信可能レベルでなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSA28に進み、現在のチャンネル番号に対応した受信感度を保持する感度レジスタ(チャンネル番号)に受信不可を表すデータをストアした後、後述するステップSA33(図6参照)に処理を進める。
一方、検出した受信信号レベルが受信可能レベルであると、上記ステップSA27の判断結果は「YES」になり、ステップSA29に進み、検出した受信信号レベルが「高レベル」、「中レベル」および「低レベル」のいずれであるかを判断する。受信信号レベルが「高レベル」の場合には、ステップSA30に進み、現在のチャンネル番号に対応した受信感度を保持する感度レジスタ(チャンネル番号)に「良好」を表すデータをストアする。受信信号レベルが「中レベル」の場合には、ステップSA31に進み、現在のチャンネル番号に対応した受信感度を保持する感度レジスタ(チャンネル番号)に「やや悪い」を表すデータをストアする。受信信号レベルが「低レベル」の場合には、ステップSA32に進み、現在のチャンネル番号に対応した受信感度を保持する感度レジスタ(チャンネル番号)に「悪い」を表すデータをストアする。
こうして、初期値のチャンネル番号について受信感度を測定し終えると、制御部102は図6に示すステップSA33に処理を進め、チャンネル番号が最大に達したか、すなわち全てのチャンネルについて受信感度を測定するチャンネルスキャンが完了したかどうかを判断する。チャンネルスキャンの途中であると、判断結果は「NO」になり、ステップSA34に進み、チャンネル番号をインクリメントした後に上述のステップSA24(図5参照)に処理を戻し、次のチャンネルの受信感度を測定する。以後、チャンネルスキャンが完了するまでステップSA24〜SA34を繰り返す。そして、チャンネルスキャンが完了すると、ステップSA33の判断結果が「YES」になり、ステップSA35に進む。
ステップSA35では、チャンネルスキャンによって感度レジスタ(チャンネル番号)にストアされたチャンネル毎の受信感度を、例えば図7に図示する一例のように、表示部108に画面表示する。次いで、ステップSA36では、チャンネルスキャンの終了を指示する終了スイッチがオン操作されるまで待機し、当該終了スイッチのオン操作に応じて、判断結果が「YES」となり、ステップSA37に進む。ステップSA37では、前述したステップSA22(図5参照)においてRAM104の所定記憶エリアに退避格納しておいたBPF係数を読み出してバンドパスフィルタ(BPF)202bに供給した後、前述したステップSA14(図4参照)に処理を戻す。これにより、TV部200は、チャンネルスキャンを開始する前の放送受信状態に復帰する。
このように、第1の実施形態では、アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を一括して抽出し、抽出した放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を形成する。中間周波信号に含まれる複数のチャンネルの放送信号を個別に抽出し、抽出した各チャンネルの放送信号の受信感度を測定して記憶するチャンネルスキャンを行う。そして、チャンネルスキャン終了時に、記憶された各チャンネルの受信感度を一覧表示するので、1つのチューナで選局受信するよう構成されていても、全てのチャンネルの受信感度を即座に確認することが可能になっている。
B.第2の実施形態
次に、図8〜図12を参照して第2の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態では、各チャンネルの受信感度を測定するチャンネルスキャンを行っている間は復調部202のバンドパスフィルタ(BPF)202bに供給するBPF係数を変化させるため放送視聴することができない。そこで、第2の実施形態では、あるチャンネルの番組を視聴しながら、視聴していない他のチャンネルの受信感度をモニタしたり、視聴していない他のチャンネルの番組を録画したりすることが可能な放送受信装置を具現する。
(1)構成
図8は、第2の実施形態による携帯電話10におけるTV部200の部分的構成を示すブロック図である。この図において、図1又は図2に図示した第1の実施形態と共通する構成要素には同一の番号を付し、その説明を省略する。図8に図示する第2の実施形態が第1の実施形態と相違する点は、復調部202において、AD変換器(ADC)202aの後段を形成するバンドパスフィルタ(BPF)202b、同期処理部202c、検波処理部202dおよび誤り訂正処理部202eを、受信チャンネルに対応して複数系統設け、これに応じて復号部203も受信チャンネル分備える構成としたことにある。
このような構成において、受信チャンネルに対応する各系統のバンドパスフィルタ(BPF)202bには、それぞれ個別に受信するチャンネルの放送信号を抽出するBPF係数が予め設定される。したがって、チューナ部201が複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を発生すると、復調部202および復号部202が各チャンネルの放送をそれぞれ各系統で復調復号する為、全てのチャンネルについて同時受信が可能になる。
また、第2の実施形態では、RAM104の所定記憶エリアに録画メモリを設けると共に、操作部105に録画の開始・終了を指示する録画スイッチを配設し、録画開始指示されたチャンネルで受信した放送の映像/音声データを録画メモリに格納する録画機能をTV部200に設けている。さらに操作部105には、上記録画スイッチの他、TV部200をオンオフ設定するTVスイッチ、放送視聴するチャンネル(後述の指定チャンネルに相当)を変更する指定チャンネル変更スイッチ、放送録画するチャンネル(後述の録画チャンネルに相当)を変更する録画チャンネル変更スイッチが配設される。
(2)動作
次に、図9〜図12を参照し、第2の実施形態における制御部102の動作を説明する。操作部105に配設される電源スイッチが操作されて携帯電話10をパワーオンすると、制御部102は前述した第1の実施形態と同様、オフフック/オンフックスイッチ操作に応じて、携帯電話部100に係わる処理(図3のステップSA1〜SA11参照)を実行する。そして、この後にTV部200に関する操作部105のスイッチが操作された場合、図9〜図11に示すステップSB1〜SB33からなる第2の実施形態による動作を実行する。
先ず、ユーザがTVスイッチをオン操作したとする。そうすると、図9に示すステップSB1の判断結果が「YES」になり、ステップSB2に進み、TV部200(図8に図示するチューナ部201、復調部202および復号部203)をオン状態に設定する。続いて、ステップSB3〜SB4では、感度チャンネル、指定チャンネルおよび録画チャンネルにそれぞれ初期値をストアする。次いで、ステップSB5では、指定チャンネルの表示エリアの表示形態を変更する。
すなわち、TV部200をオン設定した状態では、例えば図12(a)に図示する一例のTV表示画面Dが表示部108に画面表示される。TV表示画面Dは、テレビ映像表示エリアDA1および表示エリアDA2から構成される。テレビ映像表示エリアDA1には、指定チャンネルで受信する放送映像が表示される。表示エリアDA2には、同時受信するチャンネル1,3,4,6,8,10に各々対応したチャンネル表示マークM1,M3,M4,M6,M8,M10が表示される。上記ステップSB5においては、この表示エリアDA2に表示される各チャンネル表示マークの内、指定チャンネルのチャンネル表示マークMについて表示形態を変更する。例えばチャンネル8が指定チャンネルの場合には、図12(a)に図示するように、チャンネル表示マークM8を他のマークより暗く(黒く)表示し、視聴中のチャンネルであることを識別表示する。この場合、テレビ映像表示エリアDA1には、チャンネル8で受信する放送映像が表示される。
次に、ステップSB6では、録画フラグがオン設定されているか否か、つまり操作部105に配設される録画スイッチの操作により録画開始指示されているかどうかを判断する。録画開始指示されていなければ、判断結果は「NO」になり、後述するステップSB9(図10参照)に進む。一方、録画開始指示されていると、判断結果が「YES」になり、ステップSB7〜SB8を実行する。ステップSB7〜SB8では、録画チャンネルの放送信号を復調復号して得た映像/音声データをRAM104の録画メモリにストアする録画処理を行う。そして、図10に図示するステップSB9〜SB10に進み、指定チャンネルの放送信号を復調復号して得た映像/音声データを表示部108(TV表示画面Dのテレビ映像表示エリアDA1)に映像表示すると共に、スピーカ107から音声再生する。
次いで、ステップSB11では、感度チャンネルが指定チャンネルに一致していないかどうかを判断する。放送視聴中の指定チャンネルについては受信感度を測定する必要がない為、感度チャンネルと指定チャンネルとが一致した場合には、判断結果が「NO」となり、後述するステップSB19(図11参照)に処理を進める。
一方、感度チャンネルが指定チャンネルに一致していなければ、上記ステップSB11の判断結果は「YES」になり、ステップSB12に進む。ステップSB12では、TV部200の復調部202(図8参照)において、感度チャンネルに対応する系統のバンドパスフィルタ(BPF)202bの出力に基づき、感度チャンネルの受信信号レベルを検出する。そして、ステップSB13では、検出した受信信号レベルが受信可能レベルであるか否かを判断する。受信可能レベルでなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSB14に進む。ステップSB14では、上述した表示エリアDA2(図12参照)において、感度チャンネルの表示エリア(チャンネル表示マークM)を「受信不可」を表す表示形態に変更した後、図11に示すステップSB19に処理を進める。
すなわち、本実施形態では、同時受信する複数のチャンネルの内、放送視聴中の指定チャンネル以外の他のチャンネル(録画チャンネルを含む)が受信感度を測定する感度チャンネルとなり、初期値からチャンネル番号を歩進させながら、順番に感度チャンネルの受信感度を測定する。受信感度が受信不可レベルであることが判明した感度チャンネルについては、上記ステップSB14において、表示エリアDA2の対応するチャンネル表示マークMを「受信不可」を表す表示形態に変更する。例えば、図12(a)に図示する一例のように、感度チャンネルとなるチャンネル6の受信感度が受信不可レベルの場合、チャンネル表示マークM6を非表示(透明表示)として受信不可であることを明示する。
一方、検出した受信信号レベルが受信可能レベルであると、上記ステップSB13の判断結果は「YES」になり、ステップSB15に進み、検出した受信信号レベルが「高レベル」、「中レベル」および「低レベル」のいずれであるかを判断する。受信信号レベルが「高レベル」の場合には、ステップSB16に進み、感度チャンネルに対応する表示エリアDA2中のチャンネル表示マークMを、「良好」を表す表示形態にする。受信信号レベルが「中レベル」の場合には、ステップSB17に進み、感度チャンネルに対応する表示エリアDA2中のチャンネル表示マークMを、「やや悪い」を表す表示形態にする。受信信号レベルが「低レベル」の場合には、ステップSB18に進み、感度チャンネルに対応する表示エリアDA2中のチャンネル表示マークMを、「悪い」を表す表示形態にする。
こうして、初期値で指定された感度チャンネルについて受信感度を測定し終えると、制御部102は図11に示すステップSB19に処理を進める。ステップSB19では、感度チャンネルが最大に達したか、つまり放送視聴中の指定チャンネル以外の全てのチャンネルについて受信感度を測定するチャンネルスキャンが完了したかどうかを判断する。チャンネルスキャンの途中であると、判断結果は「NO」になり、ステップSB20に進み、感度チャンネルをインクリメントした後、後述するステップSB22に処理を進める。これに対し、チャンネルスキャンが完了した場合には、上記ステップSB19の判断結果が「YES」になり、ステップSB21に進み、感度チャンネルを初期値に戻す。
そして、ステップSB22以降では、TVスイッチのオフ操作、指定チャンネル変更スイッチ操作、録画スイッチ操作および録画チャンネル変更スイッチ操作に応じた処理を実行する。なお、これらスイッチ操作が行われない場合には、後述するステップSB22、SB24、SB26、SB29およびSB32の各判断結果が「NO」になり、前述したステップSB9(図9参照)に処理を戻す。
TVスイッチがオフ操作された場合には、ステップSB22の判断結果が「YES」になり、ステップSB23に進み、TV部200をオフ設定する。以後、前述した第1の実施形態と同様、図3に図示するステップSA2に処理を戻して待受画面表示状態に復帰する。
指定チャンネル変更スイッチが操作された場合には、ステップSB24の判断結果が「YES」になり、ステップSB25に進み、指定チャンネル変更スイッチ操作に応じて指定チャンネルを変更した後、前述したステップSB5(図9参照)に処理を戻す。
録画スイッチがオン操作された場合には、ステップSB26の判断結果が「YES」になり、ステップSB27に進み、録画フラグをオン設定する。そして、ステップSB28に進み、TV表示画面Dの表示エリアDA2において、録画チャンネルに対応するチャンネル表示マークMを「録画中」を表す表示形態に変更した後、前述したステップSB5(図9参照)に処理を戻す。なお、チャンネル表示マークMを「録画中」を表す表示形態に変更する態様としては、例えば図12(a)に図示する一例のように、チャンネル表示マークM1周囲を黒色表示枠で表示し、チャンネル1が録画中であることを明示する。
録画スイッチがオフ操作された場合には、ステップSB29の判断結果が「YES」になり、ステップSB30に進み、録画フラグをオフ設定する。そして、ステップSB31に進み、TV表示画面Dの表示エリアDA2において、録画チャンネルに対応するチャンネル表示マークMを通常の表示形態とした後、前述したステップSB5(図9参照)に処理を戻す。
録画チャンネル変更スイッチが操作された場合には、ステップSB32の判断結果が「YES」になり、ステップSB33に進み、録画チャンネル変更スイッチ操作に応じて指定チャンネルを変更する。そして、ステップSB28に進み、録画チャンネルの変更に対応して、該当するチャンネル表示マークMを「録画中」を表す表示形態に変更してから、前述したステップSB5(図9参照)に処理を戻す。
以上のように、第2の実施形態では、アンテナを介して入力される受信信号から複数チャンネル分の放送信号帯域を一括して抽出し、抽出した複数チャンネル分の放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を形成する。そして、中間周波信号に含まれる複数のチャンネルの放送信号をそれぞれチャンネル別に復調復号する同時受信を行い、同時受信するチャンネルの内、実際に視聴する指定チャンネルで復調復号された映像/音声を再生する一方、指定チャンネル以外の他のチャンネル(録画チャンネルを含む)の受信感度を測定しながら、録画指定された録画チャンネルを録画するので、あるチャンネルを視聴中に視聴していない他のチャンネルの受信感度をモニタしたり、番組録画したりすることができる。
また、第2の実施形態では、表示部108に、指定チャンネルで復調復号された映像を表示するテレビ映像表示エリアDA1と同時受信するチャンネルに各々対応したチャンネル表示マークMを表示する表示エリアDA2とを設け、表示エリアDA2では、指定チャンネル以外の他のチャンネルにおいて測定された受信感度に応じて、対応するチャンネル表示マークMの表示形態を変更すると共に、指定チャンネルおよび録画チャンネルに対応したチャンネル表示マークMの表示形態を変更させるので、同時受信する複数のチャンネルの内、どのチャンネルを視聴および録画しているかや、視聴していない他のチャンネルの受信感度をユーザに一目瞭然にすることができる。
なお、指定チャンネル以外の他のチャンネルにおいて測定された受信感度に応じて、対応するチャンネル表示マークMの表示形態を変更する態様としては、図12(a)に図示した一例に限らず、例えば同図(b)の表示エリアDA2のように、表示バーの数で受信感度を表現することも可能である。
また、上述した第2の実施形態では、TV部200がオン設定されている状態では絶えず感度チャンネルの受信感度を測定するチャンネルスキャンを行う動作となるが、これに限らず、一定時間経過毎にチャンネルスキャンを行う態様や、TV部200がオン設定された時点のみチャンネルスキャンを行う態様としてもよい。さらに、携帯電話10が公知のGPS機能を具備する場合には、GPS機能を用いて一定時間間隔毎に取得される位置データに基づき、前回取得した位置データと今回取得する位置データとの差分から移動距離を算出し、それが所定距離を超えた時にチャンネルスキャンを実行することも可能である。
第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるチューナ部201および復調部22の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 表示部108に画面表示される受信感度測定結果の一例を示す図である。 第2の実施形態における復調部22および復号部203の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 表示部108に表示されるTV表示画面Dの一例を示す図である。
符号の説明
10 携帯電話
101 通信処理部
102 制御部
103 ROM
104 RAM
105 操作部
106 マイク
107 スピーカ
108 表示部
201 チューナ部
202 復調部
203 復号部

Claims (10)

  1. アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を受信する帯域受信手段と、
    前記放送信号帯域に含まれる複数のチャンネルの放送信号をチャンネル順に指定する指定手段と、
    前記指定手段によりチャンネル順に指定される放送信号を、前記帯域受信手段が受信する放送信号帯域から順番に抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により順次抽出される各チャンネルの放送信号の受信感度を測定して表示する感度表示手段と
    を具備することを特徴とする放送受信装置。
  2. アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を抽出する第1の抽出手段と、
    前記第1の抽出手段により抽出される放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を発生する中間周波発生手段と、
    前記中間周波発生手段から出力される中間周波信号に含まれる複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出する第2の抽出手段と、
    前記第2の抽出手段により抽出される各チャンネルの放送信号の受信感度を測定する受信感度測定手段と、
    前記受信感度測定手段により測定される受信感度をチャンネル毎に記憶しておき、当該受信感度測定手段が全てのチャンネルの放送信号について受信感度を測定し終えた場合に、記憶しておいたチャンネル毎の受信感度を表示する受信感度表示手段と
    を具備することを特徴とする放送受信装置。
  3. アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を受信する帯域受信手段と、
    前記帯域受信手段により受信された放送信号帯域から複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出し、それぞれ個別に復調復号してチャンネル別の映像/音声データを出力する復調復号手段と、
    録画する録画チャンネルと視聴する指定チャンネルとを設定するチャンネル設定手段と、
    前記復調復号手段の出力の内、前記録画チャンネルの映像/音声データを録画し、前記指定チャンネルの映像/音声データを再生する録画再生手段と、
    前記復調復号手段によって抽出される複数のチャンネルの放送信号の内、前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を測定して表示する感度表示手段と
    を具備することを特徴とする放送受信装置。
  4. アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を抽出し、抽出した放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を出力する受信手段と、
    前記受信手段が出力する中間周波信号から複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出されたチャンネル別の放送信号を、それぞれ個別に復調復号して映像/音声データを出力する復調復号手段と、
    録画する録画チャンネルと視聴する指定チャンネルとを設定するチャンネル設定手段と、
    前記復調復号手段の出力の内、前記録画チャンネルの映像/音声データを録画し、前記指定チャンネルの映像/音声データを再生する録画再生手段と、
    前記抽出手段により抽出される複数のチャンネルの放送信号の内、前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を測定する測定手段と、
    前記測定手段により測定され、前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする放送受信装置。
  5. 前記表示手段は、複数のチャンネル表示エリアを有し、前記測定手段により測定された前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの受信感度に応じて、対応するチャンネル表示エリアの表示形態を変化させて受信感度を表示すると共に、前記チャンネル設定手段により設定された前記指定チャンネルおよび前記録画チャンネルに対応するチャンネル表示エリアの表示形態を変更することを特徴とする請求項4記載の放送受信装置。
  6. アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を受信する帯域受信処理と、
    前記放送信号帯域に含まれる複数のチャンネルの放送信号をチャンネル順に指定する指定処理と、
    前記指定処理によりチャンネル順に指定される放送信号を、前記帯域受信処理で受信される放送信号帯域から順番に抽出する抽出処理と、
    前記抽出処理により順次抽出される各チャンネルの放送信号の受信感度を測定して表示する感度表示処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする放送受信処理プログラム。
  7. アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を抽出する第1の抽出処理と、
    前記第1の抽出処理により抽出される放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を発生する中間周波発生処理と、
    前記中間周波発生処理にて生成される中間周波信号に含まれる複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出する第2の抽出処理と、
    前記第2の抽出処理により抽出される各チャンネルの放送信号の受信感度を測定する受信感度測定処理と、
    前記受信感度測定処理にて測定された受信感度をチャンネル毎に記憶しておき、当該受信感度測定処理が全てのチャンネルの放送信号について受信感度を測定し終えた場合に、記憶しておいたチャンネル毎の受信感度を表示する受信感度表示処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする放送受信処理プログラム。
  8. アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を受信する帯域受信処理と、
    前記帯域受信処理により受信された放送信号帯域から複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出し、それぞれ個別に復調復号してチャンネル別の映像/音声データを出力する復調復号処理と、
    録画する録画チャンネルと視聴する指定チャンネルとを設定するチャンネル設定処理と、
    前記復調復号処理の出力の内、前記録画チャンネルの映像/音声データを録画し、前記指定チャンネルの映像/音声データを再生する録画再生手段と、
    前記復調復号処理にて抽出される複数のチャンネルの放送信号の内、前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を測定して表示する感度表示処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする放送受信処理プログラム。
  9. アンテナを介して入力される受信信号から複数のチャンネルの放送信号を含む放送信号帯域を抽出し、抽出した放送信号帯域を周波数変換して複数のチャンネルの放送信号を含む中間周波信号を出力する受信処理と、
    前記受信処理にて得られた中間周波信号から複数のチャンネルの放送信号をチャンネル別に抽出する抽出処理と、
    前記抽出処理により抽出されたチャンネル別の放送信号を、それぞれ個別に復調復号して映像/音声データを出力する復調復号処理と、
    録画する録画チャンネルと視聴する指定チャンネルとを設定するチャンネル設定処理と、
    前記復調復号処理にて得られる前記録画チャンネルの映像/音声データを録画し、前記復調復号処理にて得られる前記指定チャンネルの映像/音声データを再生する録画再生処理と、
    前記抽出処理にて抽出される前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を測定する測定処理と、
    前記測定処理により測定され、前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの放送信号の受信感度を表示する表示処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする放送受信処理プログラム。
  10. 前記表示処理は、前記測定処理にて測定された前記指定チャンネル以外の他のチャンネルの受信感度に応じて、複数のチャンネル表示エリアの内から対応するチャンネル表示エリアの表示形態を変化させて受信感度を表示すると共に、前記チャンネル設定処理にて設定された前記指定チャンネルおよび前記録画チャンネルに対応するチャンネル表示エリアの表示形態を変更することを特徴とする請求項9記載の放送受信処理プログラム。
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