JP2001257263A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線と接続ホール内に埋め込まれたコンタク
ト部との接触抵抗が高くならびに配線信頼性の高い半導
体装置、およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体装置は、層間絶縁層120に形成
されたコンタクト部36,46と、層間絶縁層上に形成
され、前記コンタクト部に対して所定間隔より短い間隔
で配置された第1配線17と、コンタクト部との接続領
域50a,60aを有する第2,第3配線15,16
と、を有する。接続領域は、少なくともコンタクト部を
覆う正方形をなす。第2,第3配線は、コンタクト部と
の接続領域において、非配線領域に延びるエクステンシ
ョン部12a,13aを有する。エクステンション部
は、接続領域において、第1配線に面した辺以外の辺に
配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レジストパターン
をマスクとして導電層をエッチングすることにより形成
された配線パターンを有する半導体装置およびその製造
方法に関する。
【0002】
【背景技術】まず、半導体装置における配線パターンの
一般的な製造方法について説明する。
【0003】図6は、レジストパターンを形成するため
のマスクパターン示す平面図である。図7は、図6に示
すマスクパターンによって得られたレジストパターンを
マスクとして形成された配線パターンを示す平面図であ
る。図8は、図7に示すA−Aに沿った断面図である。
図9は、図7に示すB−B線に沿った断面図である。
【0004】図6に示すマスクパターンにおいて、第1
〜第3のラインパターン105〜107は、配線を形成
するためのパターンを示す。このようなマスクパターン
は、一般的に用いられるCADシステムを用いて形成さ
れる。そして、マスクパターンを用いたリソグラフィー
によってレジストパターンが形成される。このレジスト
パターンをマスクとして導電層をエッチングすることに
より、配線が形成される。その後、レジストを公知の方
法によって除去する。このようにして得られた配線パタ
ーンを図7に示す。
【0005】図7に示す例においては、第2配線115
は第1配線117と平行に配置されている。さらに、第
3配線116は、第1配線117と直交する方向に配置
されている。そして、第2配線115の一端は、層間絶
縁層120に形成されたコンタクト部130と接続され
ている。コンタクト部130は、ビアホール113内に
埋め込まれた金属層から構成されている。また、第3配
線116の一端は、ビアホール114内に埋め込まれた
コンタクト部132と接続されている。なお、図7にお
いては、図示した配線より下層の配線を図示しない。
【0006】このようなパターンの第1〜第3配線を形
成するためのマスクパターンは、図6に示すように、第
2ラインパターン105はビアホールパターン103を
覆うように引き延ばされ、第2ラインパターン105の
端部がビアホールパターン103の端部とほぼ一致する
状態で設計されていた。同様に、第3ラインパターン1
06は、ビアホールパターン104を覆うように引き延
ばされ、第3ラインパターン106の端部がビアホール
パターン104の端部とほぼ一致する状態で設計されて
いた。
【0007】ところで、レジストパターンをマスクとし
てエッチングすることにより配線を形成する場合、一般
に、レジストパターンが疎の部分ではエッチングされた
配線は、そのレジストパターンより太くなり、一方、レ
ジストパターンが密の部分ではエッチングされた配線
は、そのレジストパターンと同じか、あるいはより細く
なるという特性がある。この状態を図8および図9に示
す。図8では、パターンが粗の状態の配線を示してい
る。この状態では、エッチング時に配線117の側面に
テーパが形成されて、配線117の幅は、結果的にレジ
ストの幅より大きくなる。図9では、配線が孤立してい
ない状態を示している。この状態では、配線115と配
線117とが対向する側面ではテーパが形成されない。
【0008】また、配線パターンの微細化にともなうレ
ジストの後退により、図7に示すように、ビアホール1
13内のコンタクト部130と第2配線115とのオー
バーラップ領域、ならびにビアホール114内のコンタ
クト部132と第3配線116とのオーバーラップ領域
が不十分となることがある。その結果、配線115,1
16とコンタクト部130,132との接触抵抗の増加
や配線信頼性の低下といった問題が生じることがある。
【0009】また、図7に示すように、第1配線117
の一方側に配置されたビアホール113、114の相互
間は、その近傍に配線パターンのない領域であるから、
エッチング時に図8に示すように第1配線117の側面
にテーパが形成され、配線117の底部が上部より太く
なる。このため、第1配線117に、レジストパターン
と異なる突出した領域117aが形成される。このよう
な突出領域117aによって、配線117とコンタクト
部130,132のそれぞれとの間隔L1,L2が所定
の最小配線間隔より小さくなり、その結果コンタクト部
と配線とがショートする不良が発生することがある。
【0010】上述したように、従来の一般的な半導体装
置では、パターンの微細化にともなうレジストの後退に
より接続ホール(ビアホールまたはコンタクトホール)
と配線のオーバーラップ領域が不十分となり、配線と接
続ホール内に埋め込まれたコンタクト部との接触抵抗の
増加や配線信頼性の低下といった問題が生じる。また、
配線パターンが疎の領域では、配線の幅はエッチング時
に形成されるテーパによってレジストの幅より太くな
る。このため、太くなった配線部分は、その近傍に配置
された下層のコンタクト部とショートしてしまうことが
ある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、配線
と接続ホール内に埋め込まれたコンタクト部との接触抵
抗が高くならびに配線信頼性の高い半導体装置、および
その製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、レジストパタ
ーンをマスクとして導電層をエッチングすることにより
形成された配線パターンを有する半導体装置であって、
層間絶縁層に形成されたコンタクト部と、前記層間絶縁
層上に形成され、前記コンタクト部に対して所定間隔よ
り短い間隔で配置された第1配線と、前記コンタクト部
との接続領域を有する第2配線と、を含み、前記第2配
線は、前記コンタクト部との接続領域において、非配線
領域に延びるエクステンション部を有し、前記エクステ
ンション部は、前記接続領域において、前記第1配線に
面した辺以外の少なくとも一部に配置される。
【0013】本発明にかかる半導体装置によれば、コン
タクト部との接続領域においてエクステンション部を有
するので、配線の接続領域において下層のコンタクト部
をほぼ完全に覆うことができる。したがって、接続ホー
ル(コンタクトホールあるいはビアホール)内に形成さ
れたコンタクト部と配線との接触抵抗を小さくでき、配
線の信頼性を高めることができる。
【0014】本発明にかかる半導体装置は、以下のよう
な各種の態様をとることができる。これらの態様は、後
述する各構成の半導体装置に適用できる。
【0015】(a) 前記所定間隔より短い間隔は、配
線パターンにおける配線相互の最小間隔(以下、これを
「最小配線間隔」という)である。この最小配線間隔
は、半導体装置のデザインルールなどによって異なる
が、たとえば0.1μm以上1μm以下の値をとること
ができる。
【0016】(b) 前記接続領域は、その平面形状が
前記コンタクト部とほぼ同一の径を有する正方形、ある
いは前記コンタクト部より大きい径を有する正方形であ
る。
【0017】(c) 前記エクステンション部は、その
幅が前記配線の幅と同じであり、そして、その突出長さ
が前記配線の幅と同じであることが望ましい。また、前
記エクステンション部は、その平面形状が正方形である
ことが望ましい。
【0018】さらに、本発明にかかる半導体装置は、以
下の構成をとることができる。
【0019】(1) 半導体装置は、層間絶縁層に形成
されたコンタクト部と、前記層間絶縁層上に形成され、
前記コンタクト部に対して最小配線間隔で配置された第
1配線と、前記コンタクト部との接続領域を有し、前記
第1配線と平行に延びる第2配線と、を含み、前記第2
配線の前記接続領域は、ほぼ正方形の平面形状を有し、
前記第2配線は、前記接続領域において、非配線領域に
延びるエクステンション部を有し、かつ、前記エクステ
ンション部は、前記接続領域において、前記第1配線に
面した辺以外の辺に配置される。
【0020】(2)半導体装置は、層間絶縁層に形成さ
れたコンタクト部と、前記層間絶縁層上に形成され、前
記コンタクト部に対して最小配線間隔で配置された第1
配線と、前記コンタクト部との接続領域を有し、前記第
1配線と垂直方向に延びる第2配線と、を含み、前記第
2配線の前記接続領域は、ほぼ正方形の平面形状を有
し、前記第2配線は、前記接続領域において、非配線領
域に延びるエクステンション部を有し、かつ、前記エク
ステンション部は、前記接続領域において、前記第1配
線に面した辺以外の辺に配置される。
【0021】(3)半導体装置は、層間絶縁層に形成さ
れたコンタクト部と、前記層間絶縁層上に形成され、前
記コンタクト部に対して最小配線間隔で配置された第1
配線と、前記コンタクト部との接続領域を有し、前記第
1配線と平行に延びる部分と前記第1配線と垂直方向に
延びる部分とを有する第2配線と、を含み、前記第2配
線の前記接続領域は、ほぼ正方形の平面形状を有し、前
記第2配線は、前記接続領域において、非配線領域に延
びるエクステンション部を有し、かつ、前記エクステン
ション部は、前記接続領域において、前記第1配線に面
した辺以外の辺に配置される。
【0022】(4) 半導体装置は、層間絶縁層に形成
されたコンタクト部と、前記層間絶縁層上に形成され、
前記コンタクト部に対して最小配線間隔で配置された第
1配線と、前記コンタクト部との接続領域のみを有する
第2配線と、を含み、前記第2配線の前記接続領域は、
ほぼ正方形の平面形状を有し、前記第2配線は、前記接
続領域において、非配線領域に延びるエクステンション
部を有し、かつ、前記エクステンション部は、前記接続
領域において、前記第1配線に面した辺以外の辺に配置
される。
【0023】(5) 半導体装置は、層間絶縁層に形成
されたコンタクト部と、前記層間絶縁層上に形成され、
前記コンタクト部に対して最小配線間隔で配置された複
数の第1配線と、少なくとも前記コンタクト部との接続
領域を有する第2配線と、を含み、前記第2配線の前記
接続領域は、ほぼ正方形の平面形状を有し、前記第2配
線は、前記接続領域において、非配線領域に延びるエク
ステンション部を有し、かつ、前記エクステンション部
は、前記接続領域において、複数の前記第1配線に面し
た辺以外の辺に配置される。
【0024】(6) 半導体装置は、層間絶縁層に形成
されたコンタクト部と、前記コンタクト部との接続領域
を有する配線と、を含み、前記配線の前記接続領域は、
ほぼ正方形の平面形状を有し、前記配線は、前記接続領
域において、非配線領域に延びるエクステンション部を
有する。
【0025】この半導体装置において、前記配線はライ
ン状をなし、前記接続領域の3辺においてエクステンシ
ョン部を有することができる。また、前記配線は前記接
続領域からなり、該接続領域の4辺においてエクステン
ション部を有することができる。
【0026】本発明にかかる製造方法は、ラインパター
ンを配置し、かつ、少なくとも下層の接続ホールパター
ンを覆う接続領域パターンを設定し、該接続領域パター
ンの各辺にエクステンションパターンを配置し、さら
に、該エクステンションパターンのうち、接続領域パタ
ーンの辺に対して所定間隔より短い間隔で隣り合うライ
ンパターンに面するエクステンションパターンを消去す
ることにより、マスクパターンを形成する第1工程、前
記マスクパターンを用いたリソグラフィーによって、導
電層上にレジストパターンを形成する第2工程、および
前記レジストパターンをマスクとして導電層をエッチン
グすることにより配線パターンを形成する第3工程、を
含む。
【0027】本発明にかかる製造方法は、以下の態様を
とることができる。
【0028】(a)前記所定間隔より短い間隔は、ライ
ンパターンにおけるライン相互の最小間隔である。
【0029】(b) 前記接続領域パターンは、前記接
続ホールパターンと同一あるいはこれより大きい正方形
である。
【0030】(c) 前記エクステンションパターン
は、その幅が前記ラインパターンのライン幅と同じであ
り、また、その突出長さが前記ラインパターンのライン
幅と同じであることが望ましい。また、前記エクステン
ションパターンは、正方形であることが望ましい。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された代表的
なパターン例について、図面を参照しながら説明する。
【0032】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態にかかる半導体装置の配線パターンを形
成するためのマスクパターンを模式的に示す平面図であ
る。図2は、図1に示すマスクパターンの設計方法を説
明するための平面図である。図3は、図1に示すマスク
パターンを用いてパターニングされた配線パターンを示
す平面図である。
【0033】[マスクパターン]この実施の形態では、
X方向に延びるラインパターンと、このラインパターン
に隣接する、コンタクト部を有する複数のラインパター
ンを配置した例を示す。
【0034】具体的には、図1に示すマスクパターンで
は、第1ラインパターン7,この第1ラインパターン7
に隣接して配置された第2ラインパターン5および第3
ラインパターン6が配列されている。第1および第2ラ
インパターン7,5は、いずれもX方向に延び、第3ラ
インパターン6はY方向に延びる。そして、第2および
第3ラインパターン5,6は、第1ラインパターン7に
対していずれも所定距離より短い間隔、具体的には最小
配線間隔を隔てて配置されている。
【0035】第2および第3ラインパターン5,6の端
部には、それぞれ正方形の接続領域パターン5a,6a
が形成されている。接続領域パターン5a、6aは、正
方形のビアホールパターン3,4と重なるパターン、あ
るいはビアホールパターン3,4より一回り大きいパタ
ーンを有する。これらの接続領域パターン5a、6a
は、非配線領域であって、かつ、第1ラインパターン7
に面する辺以外の辺に対してそれぞれエクステンション
パターンを有する。
【0036】すなわち、第2ラインパターン5において
は、接続領域パターン5aの2辺において、X方向(右
側)に延びるエクステンションパターン12が形成さ
れ、Y方向(下側)に延びるエクステンションパターン
13が形成されている。また、第3ラインパターン6に
おいては、接続領域パターン6aの2辺において、X方
向(右側)に延びるエクステンションパターン12が形
成され、X方向(左側)に延びるエクステンションパタ
ーン14が形成されている。
【0037】エクステンションパターンは、リソグラフ
ィーによるレジストパターンの形成時およびエッチング
時に生じるマスクリニアリティの誤差を緩和すること
で、配線の接続領域を確保できればよく、その形状や大
きさは特に限定されない。エクステンションパターン
は、その幅がラインパターンのライン幅と同じであり、
さらに、その突出長さがラインパターンのライン幅と同
じであることが望ましい。すなわち、エクステンション
パターンは、ラインパターンの幅と同じ長さの辺を有す
る正方形であることが望ましい。エクステンションパタ
ーンがこのような形状を有することで、パターンの設計
が容易で、かつ、レジストパターンの後退の影響を受け
ても配線の接続領域を確実に形成できる。以上のエクス
テンションパターンの形状および大きさに関すること
は、他の実施の形態でも同様である。
【0038】[マスクパターンの設計方法]次に、図1
に示すマスクパターンの設計方法について述べる。
【0039】(a)まず、配線パターンの基本パターン
であるラインパターンを配置し、かつ、少なくとも下層
の接続ホールパターンを覆う接続領域パターンと、この
接続領域パターンの各辺にエクステンションパターンを
配置する。
【0040】具体的には、たとえば図1に示すように、
第1、第2および第3ラインパターン5,6,7を配置
する。また、これらのラインパターンと重なる接続ホー
ルパターン3,4を少なくとも覆う接続領域パターン5
a,6aにエクステンションパターンを配置する。
【0041】エクステンションパターンは、図2に示す
ように、正方形の接続ホールパターン10に対応する正
方形の接続領域パターン10aの場合、接続領域パター
ンの各辺に第1ないし第4エクステンションパターン1
1〜14が配置される。
【0042】(b)さらに、第1ないし第4エクステン
ションパターン11〜14のうち、接続領域パターン5
a,6aの辺と所定間隔より短い間隔(この例では最小
配線間隔)で隣り合うラインパターンに面するエクステ
ンションパターンを消去する。
【0043】具体的には、図1に示すように、最小配線
間隔をおいて配置された第1ラインパターン7と、第2
および第3ラインパターン5,6との間の領域(斜線で
示す領域)100は、エクステンションパターンの配置
が禁止される領域に設定される。したがって、接続領域
パターン5a,6aのエクステンションパターン11〜
14のうち、禁止領域100でのエクステンションパタ
ーン11が消去される。なお、ラインパターンと重なる
エクステンションパターンは、設計上、消去もしくは無
視するように設定できる。
【0044】[半導体装置の製造方法]上述した方法に
より得られたマスクパターンを用い、公知のリソグラフ
ィー技術によってレジストパターンを形成する。たとえ
ば、基板あるいは層間絶縁層上にレジストを塗布し、マ
スクパターンを用いた描画用データに基づいてパターン
を描き、現像およびレジストの剥離という一連のプロセ
スによってレジストパターンを形成することができる。
【0045】さらに、このようにして得られたレジスト
パターンをマスクとして導電層をエッチングすることに
より配線パターンを形成する。
【0046】[半導体装置]以上の製造方法によって得
られた半導体装置の配線パターンの例を図3に示す。
【0047】図3に示す半導体装置においては、層間絶
縁層120上に配線パターンが形成されている。配線パ
ターンは、図1に示したマスクパターンのラインパター
ンに対応した配線と、エクステンションパターンに対応
したエクステンション部とを有する。各部分の形状につ
いては、後に詳述する。
【0048】層間絶縁層120には、ビアホール30,
40内に埋め込まれた金属層からなるコンタクト部3
6,46が形成されている。ビアホールは、その径があ
る程度小さくなると、光近接効果によってビアホールパ
ターンのコーナー部が丸くなり、ほぼ円形の平面形状を
有する。
【0049】図示の例では、コンタクト部36,46に
対して所定間隔より短い間隔(この例ではほぼ最小配線
間隔)で第1配線17が配置されている。この第1配線
17に隣接して第2配線15および第3配線16が配置
されている。第1および第2配線17,15は、いずれ
もX方向に延び、第3配線16はY方向に延びている。
そして、第2および第3配線15,16は、第1配線1
7に対していずれも最小配線間隔を隔てて配置されてい
る。
【0050】第2および第3配線15,16は、その端
部に、ビアホール30,40内のコンタクト部36,4
6とそれぞれ重なる接続領域50a,60aを有する。
これらの接続領域50a、60aは、非配線領域であっ
て、かつ、第1配線17に面する辺以外の辺に対してそ
れぞれエクステンション部を有する。
【0051】すなわち、第2配線15においては、接続
領域50aの2辺において、X方向(右側)に延びるエ
クステンション部12a、およびY方向(下側)に延び
るエクステンション部13aが形成されている。また、
第3配線16においては、接続領域60aの2辺におい
て、X方向(右側)に延びるエクステンション部12
a、およびX方向(左側)に延びるエクステンション部
14aが形成されている。各エクステンション部は、パ
ターンの微細化に伴うレジスト層の後退により、マスク
パターンにおけるエクステンションパターンの形状をそ
のまま反映することは難しい。しかし、少なくとも、接
続領域50a,60aにおいて、それぞれ配線は下層の
コンタクト部36,46をほぼ完全に覆うことができ
る。したがって、ビアホール内に形成されたコンタクト
部と配線との接触抵抗を小さくでき、配線の信頼性を高
めることができる。
【0052】さらに、この実施の形態においては、図1
に示すように、第2および第3ラインパターン5,6
は、X方向に延びるエクステンションパターン12,1
4を有することにより、これらを有さない場合に比べて
第1ラインパターン7に対して相対的に密のパターンを
形成することになる。その結果、図3に示す第1配線1
7では、エッチングによって形成される突出部17aの
幅を小さくできる。したがって、パターンの粗密による
マスクリニアリティの誤差を緩和でき、より精度の高い
配線のパターニングができる。そして、この例では、配
線相互間および配線とコンタクト部とのショートを防止
できる。
【0053】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態にかかる半導体装置の配線パターンを形
成するためのマスクパターンを模式的に示す平面図であ
る。図5は、図4に示すマスクパターンを用いてパター
ニングされた配線パターンを示す平面図である。本実施
の形態において、第1の実施の形態と実質的に同じ機能
を有する部分には同じ符号を付して説明する。
【0054】[マスクパターン]この実施の形態では、
コンタクト部を有するラインパターンの形状が第1の実
施の形態と異なる。すなわち、本実施の形態では、X方
向に延びるラインパターンと、このラインパターンに隣
接する、コンタクト部を有するラインパターンおよびコ
ンタクト部のみからなるラインパターンを配置した例を
示す。
【0055】具体的には、図4に示すマスクパターンで
は、第1ラインパターン7,この第1ラインパターン7
に隣接して配置された第2ラインパターン21および第
3ラインパターン22が配列されている。第1ラインパ
ターン17はX方向に延び、第2ラインパターン21は
Y方向に延びる。第3ラインパターン22は、配線とし
て延びるパターン部分を有さない。そして、第2および
第3ラインパターン21,22は、第1ラインパターン
7に対していずれも所定距離より短い間隔、具体的には
最小配線間隔を隔てて配置されている。
【0056】第2および第3ラインパターン21,22
には、それぞれ正方形の接続領域パターン5a,6aが
形成されている。接続領域パターン5a、6aは、正方
形のビアホールパターン3,4と重なるパターン、ある
いはビアホールパターン3,4より一回り大きいパター
ンを有する。これらの接続領域パターン5a、6aは、
非配線領域であって、かつ、第1ラインパターン7に面
する辺以外の辺に対してそれぞれエクステンションパタ
ーンを有する。
【0057】すなわち、第2ラインパターン21におい
ては、接続領域パターン5aの1辺において、X方向
(右側)に延びるエクステンションパターン12が形成
されている。また、第3ラインパターン22において
は、接続領域パターン6aの3辺において、X方向(右
側)に延びるエクステンションパターン12、Y方向
(下側)に延びるエクステンションパターン13、およ
びX方向(左側)に延びるエクステンションパターン1
4が形成されている。
【0058】[マスクパターンの設計方法]次に、図4
に示すマスクパターンの設計方法について述べる。この
設計方法は、第1の実施の形態で述べた設計方法と基本
的に同じである。
【0059】(a)まず、配線パターンの基本パターン
であるラインパターンを配置し、かつ、少なくとも下層
の接続ホールパターンを覆う接続領域パターンと、この
接続領域パターンの各辺にエクステンションパターンを
配置する。
【0060】具体的には、たとえば図4に示すように、
第1、第2および第3ラインパターン7,21,22を
配置する。また、これらのラインパターンと重なる接続
ホールパターン3,4を少なくとも覆う接続領域パター
ン5a,6aにエクステンションパターンを配置する。
エクステンションパターンは、図2に示すように、正方
形の接続領域パターンの各辺に第1ないし第4エクステ
ンションパターン11〜14が配置される。
【0061】(b)さらに、第1ないし第4エクステン
ションパターン11〜14のうち、接続領域パターン5
a,6aの辺と所定間隔より短い間隔(この例では最小
配線間隔)で隣り合うラインパターンに面するエクステ
ンションパターンを消去する。
【0062】具体的には、図4に示すように、最小配線
間隔をおいて配置された第1ラインパターン7と、第2
および第3ラインパターン21,22との間の領域10
0は、エクステンションパターンの配置が禁止される領
域に設定される。したがって、接続領域パターン5a,
6aのエクステンションパターン11〜14のうち、禁
止領域100でのエクステンションパターン11が消去
される。なお、ラインパターンと重なるエクステンショ
ンパターンは、設計上、消去もしくは無視するように設
定できる。
【0063】[半導体装置の製造方法]半導体装置の製
造方法は、第1の実施の形態と同様である。すなわち、
上述した方法により得られたマスクパターンを用い、公
知のリソグラフィー技術によってレジストパターンを形
成する。さらに、このようにして得られたレジストパタ
ーンをマスクとして導電層をエッチングすることにより
配線パターンを形成する。
【0064】[半導体装置]以上の製造方法によって得
られた半導体装置の配線パターンの例を図5に示す。
【0065】図5に示す半導体装置においては、層間絶
縁層120上に配線パターンが形成されている。配線パ
ターンは、図4に示したマスクパターンのラインパター
ンに対応した配線と、エクステンションパターンに対応
したエクステンション部とを有する。各部分の形状につ
いては、後に詳述する。
【0066】ビアホール30,40およびコンタクト部
36,46は、第1の実施の形態と同様である。
【0067】図示の例では、コンタクト部36,46に
対して所定間隔より短い間隔(この例ではほぼ最小配線
間隔)で第1配線17が配置されている。この第1配線
17に隣接して第2配線31および第3配線32が配置
されている。第1配線17はX方向に延び、第2配線3
1はX方向およびY方向に延びている。第3配線32
は、上下のコンタクト部を接続するためのみのコンタク
ト領域を構成している。そして、第2および第3配線3
1,32は、第1配線17に対していずれも最小配線間
隔を隔てて配置されている。
【0068】第2および第3配線31,32は、ビアホ
ール30,40内のコンタクト部36,46とそれぞれ
重なる接続領域50a,60aを有する。これらの接続
領域50a、60aは、非配線領域であって、かつ、第
1配線17に面する辺以外の辺に対してそれぞれエクス
テンション部を有する。
【0069】すなわち、第2配線31においては、接続
領域50aの1辺において、X方向(右側)に延びるエ
クステンション部12aが形成されている。また、第3
配線32においては、接続領域60aの3辺において、
X方向(右側)に延びるエクステンション部12a、Y
方向(下側)に延びるエクステンション部13a、およ
びX方向(左側)に延びるエクステンション部14aが
形成されている。各エクステンション部は、パターンの
微細化に伴うレジスト層の後退により、マスクパターン
におけるエクステンションパターンの形状をそのまま反
映することは難しい。しかし、少なくとも、接続領域5
0a,60aにおいて、それぞれ配線は下層のコンタク
ト部36,46をほぼ完全に覆うことができる。したが
って、ビアホール内に形成されたコンタクト部と配線と
の接触抵抗を小さくでき、配線の信頼性を高めることが
できる。
【0070】さらに、この実施の形態においては、図4
に示すように、第2および第3ラインパターン21,2
2は、X方向に延びるエクステンションパターン12,
12を有することにより、これらを有さない場合に比べ
て第1ラインパターン7に対して相対的に密のパターン
を形成することになる。その結果、図5に示す第1配線
17では、エッチングによって形成される突出部17a
の幅を小さくできる。したがって、パターンの粗密によ
るマスクリニアリティの誤差を緩和でき、より精度の高
い配線のパターニングができる。そして、この例では、
配線相互間および配線とコンタクト部とのショートを防
止できる。
【0071】(第3の実施の形態)図10は、本発明の
第3の実施の形態にかかる半導体装置の配線パターンを
形成するためのマスクパターンを模式的に示す平面図で
ある。図11は、図10に示すマスクパターンを用いて
パターニングされた配線パターンを示す平面図である。
本実施の形態において、第1の実施の形態と実質的に同
じ機能を有する部分には同じ符号を付して説明する。
【0072】[マスクパターン]この実施の形態では、
コンタクト部を有するラインパターンの形状と配置が第
1の実施の形態と異なる。すなわち、本実施の形態で
は、X方向に延びるラインパターンと、このラインパタ
ーンに隣接する、コンタクト部を有する複数のラインパ
ターンを配置した例を示す。
【0073】具体的には、図10に示すマスクパターン
では、第1ラインパターン7,この第1ラインパターン
7に隣接して配置された第2ラインパターン41および
第3ラインパターン42が配列されている。第1ライン
パターン17はX方向に延び、第2ラインパターン41
はX方向およびY方向に延び、第3ラインパターン42
は、Y方向に延びる。そして、第2および第3ラインパ
ターン41,42は、第1ラインパターン7に対してい
ずれも所定距離より短い間隔、具体的には最小配線間隔
を隔てて配置されている。さらに、第2ラインパターン
41と第3ラインパターン42とは、最小配線間隔を隔
てて配置されている。
【0074】第2および第3ラインパターン41,42
には、それぞれ正方形の接続領域パターン5a,6aが
形成されている。接続領域パターン5a、6aは、正方
形のビアホールパターン3,4と重なるパターン、ある
いはビアホールパターン3,4より一回り大きいパター
ンを有する。接続領域パターン6aは、非配線領域であ
って、かつ、第1ラインパターン7に面する辺および第
2ラインパターン41に面する辺以外の辺に対してエク
ステンションパターンを有する。これに対し、接続領域
パターン5aは、非配線領域が禁止領域100であるた
め、エクステンションパターンを有さない。禁止領域1
00については後述する。
【0075】すなわち、第2ラインパターン41におい
ては、接続領域パターン5aのいずれの辺においても、
エクステンションパターンが形成されていない。また、
第3ラインパターン42においては、接続領域パターン
6aの1辺において、X方向(右側)に延びるエクステ
ンションパターン12が形成されている。
【0076】[マスクパターンの設計方法]次に、図1
0に示すマスクパターンの設計方法について述べる。こ
の設計方法は、第1の実施の形態で述べた設計方法と基
本的に同じである。
【0077】(a)まず、配線パターンの基本パターン
であるラインパターンを配置し、かつ、少なくとも下層
の接続ホールパターンを覆う接続領域パターンと、この
接続領域パターンの各辺にエクステンションパターンを
配置する。
【0078】具体的には、たとえば図10に示すよう
に、第1、第2および第3ラインパターン7,41,4
2を配置する。また、これらのラインパターンと重なる
接続ホールパターン3,4を少なくとも覆う接続領域パ
ターン5a,6aにエクステンションパターンを配置す
る。エクステンションパターンは、図2に示すように、
正方形の接続領域パターンの各辺に第1ないし第4エク
ステンションパターン11〜14が配置される。
【0079】(b)さらに、第1ないし第4エクステン
ションパターン11〜14のうち、接続領域パターン5
a,6aの辺と所定間隔より短い間隔(この例では最小
配線間隔)で隣り合うラインパターンに面するエクステ
ンションパターンを消去する。
【0080】具体的には、図10に示すように、最小配
線間隔をおいて配置された第1ラインパターン7と、第
2および第3ラインパターン41,42との間の領域、
および第2ラインパターン41と第3ラインパターン4
2との間の領域(斜線で示す領域)100は、エクステ
ンションパターンの配置が禁止される領域に設定され
る。したがって、接続領域パターン5a,6aのエクス
テンションパターン11〜14のうち、禁止領域100
でのエクステンションパターン11,14が消去され
る。なお、ラインパターンと重なるエクステンションパ
ターンは、設計上、消去もしくは無視するように設定で
きる。
【0081】[半導体装置の製造方法]半導体装置の製
造方法は、第1の実施の形態と同様である。すなわち、
上述した方法により得られたマスクパターンを用い、公
知のリソグラフィー技術によってレジストパターンを形
成する。さらに、このようにして得られたレジストパタ
ーンをマスクとして導電層をエッチングすることにより
配線パターンを形成する。
【0082】[半導体装置]以上の製造方法によって得
られた半導体装置の配線パターンの例を図11に示す。
【0083】図11に示す半導体装置においては、層間
絶縁層120上に配線パターンが形成されている。配線
パターンは、図10に示したマスクパターンのラインパ
ターンに対応した配線と、エクステンションパターンに
対応したエクステンション部とを有する。各部分の形状
については、後に詳述する。
【0084】ビアホール30,40およびコンタクト部
36,46は、第1の実施の形態と同様である。
【0085】図示の例では、コンタクト部36,46に
対して所定間隔より短い間隔(この例ではほぼ最小配線
間隔)で第1配線17が配置されている。この第1配線
17に隣接して第2配線51および第3配線52が配置
されている。第1配線17はX方向に延び、第2配線5
1はX方向およびY方向に延び、第3配線52はY方向
に延びている。そして、第2および第3配線51,52
は、第1配線17に対していずれも最小配線間隔を隔て
て配置されている。さらに、第2配線51と第3配線5
2とは、最小配線間隔を隔てて配置されている。
【0086】第2および第3配線51,52は、ビアホ
ール30,40内のコンタクト部36,46とそれぞれ
重なる接続領域50a,60aを有する。接続領域60
aは、非配線領域であって、かつ、禁止領域100(図
10参照)以外の辺に対してエクステンション部を有す
る。
【0087】すなわち、第2配線51においては、接続
領域50aのいずれの辺においてもエクステンション部
が形成されていない。また、第3配線52においては、
接続領域60aの1辺において、X方向(右側)に延び
るエクステンション部12aが形成されている。エクス
テンション部は、パターンの微細化に伴うレジスト層の
後退により、マスクパターンにおけるエクステンション
パターンの形状をそのまま反映することは難しい。しか
し、少なくとも、接続領域60aにおいて、配線は下層
のコンタクト部46をほぼ完全に覆うことができる。し
たがって、ビアホール内に形成されたコンタクト部と配
線との接触抵抗を小さくでき、配線の信頼性を高めるこ
とができる。
【0088】なお、この実施の形態においては、図10
に示すように、第2および第3ラインパターン41,4
2は、X方向に対して最小配線幅で配置されているの
で、第1配線17にエッチングに起因する突出部がほと
んど形成されない。
【0089】(第4の実施の形態)図12は、本発明の
第4の実施の形態にかかる半導体装置の配線パターンを
形成するためのマスクパターンを模式的に示す平面図で
ある。図13は、図12に示すマスクパターンを用いて
パターニングされた配線パターンを示す平面図である。
本実施の形態において、第1の実施の形態と実質的に同
じ機能を有する部分には同じ符号を付して説明する。
【0090】[マスクパターン]この実施の形態では、
コンタクト部を有する孤立ラインパターンを示す。具体
的には、図12に示すマスクパターンでは、ラインパタ
ーン60の端部に正方形の接続領域パターン5aが形成
されている。接続領域パターン5aは、正方形のビアホ
ールパターン3と重なるパターン、あるいはビアホール
パターン3より一回り大きいパターンを有する。接続領
域パターン5aは、その3辺に対してエクステンション
パターン11,12,14を有する。
【0091】[マスクパターンの設計方法]次に、図1
2に示すマスクパターンの設計方法について述べる。こ
の設計方法は、第1の実施の形態で述べた設計方法と基
本的に同じである。
【0092】(a)まず、配線パターンの基本パターン
であるラインパターンを配置し、かつ、少なくとも下層
の接続ホールパターンを覆う接続領域パターンと、この
接続領域パターンの各辺にエクステンションパターンを
配置する。
【0093】具体的には、たとえば図12に示すよう
に、ラインパターン60を配置する。また、このライン
パターンと重なる接続ホールパターン3を少なくとも覆
う接続領域パターン5aにエクステンションパターンを
配置する。エクステンションパターンは、図2に示すよ
うに、正方形の接続領域パターンの各辺に第1ないし第
4エクステンションパターン11〜14が配置される。
【0094】(b)さらに、第1ないし第4エクステン
ションパターン11〜14のうち、接続領域パターン5
aの辺と所定間隔より短い間隔(この例では最小配線間
隔)で隣り合うラインパターンに面するエクステンショ
ンパターンを消去する。この実施の形態の場合には、ラ
インパターン60が孤立しているため、接続領域パター
ン5aの周囲に禁止領域がなく、したがってラインパタ
ーンと重なるエクステンションパターン以外のエクステ
ンションパターン11,12,13が配置される。
【0095】[半導体装置の製造方法]半導体装置の製
造方法は、第1の実施の形態と同様である。すなわち、
上述した方法により得られたマスクパターンを用い、公
知のリソグラフィー技術によってレジストパターンを形
成する。さらに、このようにして得られたレジストパタ
ーンをマスクとして導電層をエッチングすることにより
配線パターンを形成する。
【0096】[半導体装置]以上の製造方法によって得
られた半導体装置の配線パターンの例を図13に示す。
【0097】図13に示す半導体装置においては、層間
絶縁層120上に配線パターンが形成されている。配線
パターンは、図12に示したマスクパターンのラインパ
ターンに対応した配線と、エクステンションパターンに
対応したエクステンション部とを有する。図示の例で
は、配線61の端部に正方形の接続領域50aが形成さ
れている。接続領域50aは、その3辺に対してエクス
テンション部11a,12a,14aを有する。
【0098】エクステンション部は、パターンの微細化
に伴うレジスト層の後退により、マスクパターンにおけ
るエクステンションパターンの形状をそのまま反映する
ことは難しい。しかし、少なくとも、接続領域50aに
おいて、配線は下層のコンタクト部36をほぼ完全に覆
うことができる。したがって、ビアホール内に形成され
たコンタクト部と配線との接触抵抗を小さくでき、配線
の信頼性を高めることができる。
【0099】(第5の実施の形態)図14は、本発明の
第5の実施の形態にかかる半導体装置の配線パターンを
形成するためのマスクパターンを模式的に示す平面図で
ある。図15は、図14に示すマスクパターンを用いて
パターニングされた配線パターンを示す平面図である。
本実施の形態において、第1の実施の形態と実質的に同
じ機能を有する部分には同じ符号を付して説明する。
【0100】[マスクパターン]この実施の形態では、
コンタクト部のみを構成する孤立ラインパターンを示
す。具体的には、図14に示すマスクパターンでは、ラ
インパターン70は正方形の接続領域パターン5aから
構成されている。接続領域パターン5aは、正方形のビ
アホールパターン3と重なるパターン、あるいはビアホ
ールパターン3より一回り大きいパターンを有する。接
続領域パターン5aは、その4辺に対してエクステンシ
ョンパターン11,12,13,14を有する。
【0101】[マスクパターンの設計方法]次に、図1
4に示すマスクパターンの設計方法について述べる。こ
の設計方法は、第1の実施の形態で述べた設計方法と基
本的に同じである。
【0102】(a)まず、配線パターンの基本パターン
であるラインパターンを配置し、かつ、少なくとも下層
の接続ホールパターンを覆う接続領域パターンと、この
接続領域パターンの各辺にエクステンションパターンを
配置する。
【0103】具体的には、たとえば図14に示すよう
に、ラインパターン70を配置する。また、このライン
パターンと重なる接続ホールパターン3を少なくとも覆
う接続領域パターン5aにエクステンションパターンを
配置する。エクステンションパターンは、図2に示すよ
うに、正方形の接続領域パターンの各辺に第1ないし第
4エクステンションパターン11〜14が配置される。
【0104】(b)さらに、第1ないし第4エクステン
ションパターン11〜14のうち、接続領域パターン5
aの辺と所定間隔より短い間隔(この例では最小配線間
隔)で隣り合うラインパターンに面するエクステンショ
ンパターンを消去する。この実施の形態の場合には、ラ
インパターン70が孤立しているため、接続領域パター
ン5aの周囲に禁止領域がなく、したがって接続領域パ
ターン5aの4辺にエクステンションパターン11〜1
4が配置される。
【0105】[半導体装置の製造方法]半導体装置の製
造方法は、第1の実施の形態と同様である。すなわち、
上述した方法により得られたマスクパターンを用い、公
知のリソグラフィー技術によってレジストパターンを形
成する。さらに、このようにして得られたレジストパタ
ーンをマスクとして導電層をエッチングすることにより
配線パターンを形成する。
【0106】[半導体装置]以上の製造方法によって得
られた半導体装置の配線パターンの例を図14に示す。
【0107】図14に示す半導体装置においては、層間
絶縁層120上に配線パターンが形成されている。配線
パターンは、図14に示したマスクパターンのラインパ
ターンに対応した配線と、エクステンションパターンに
対応したエクステンション部とを有する。図示の例で
は、配線71は正方形の接続領域50aからなり、接続
領域50aは、その4辺に対してエクステンション部1
1a,12a,13a,14aを有する。
【0108】エクステンション部は、パターンの微細化
に伴うレジスト層の後退により、マスクパターンにおけ
るエクステンションパターンの形状をそのまま反映する
ことは難しい。しかし、少なくとも、配線71は、接続
領域50aにおいて、下層のコンタクト部36をほぼ完
全に覆うことができる。したがって、ビアホール内に形
成されたコンタクト部と配線との接触抵抗を小さくで
き、配線の信頼性を高めることができる。
【0109】以上、本発明にかかる半導体装置の代表例
について述べたが、本発明はこれらに限定されず、発明
の要旨の範囲内で各種の態様を取りうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による半導体装置に
おける配線パターンを形成するためのマスクパターンを
示す平面図である。
【図2】図1に示すマスクパターンを設計する方法を説
明するための平面図である。
【図3】図1に示すマスクパターンをマスクとしてフォ
トリソ技術及びエッチング技術により形成された配線パ
ターンを示す平面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による半導体装置に
おける配線パターンを形成するためのマスクパターンを
示す平面図である。
【図5】図4に示すマスクパターンをマスクとしてフォ
トリソ技術及びエッチング技術により形成された配線パ
ターンを示す平面図である。
【図6】一般的な半導体装置における配線パターンを形
成するためのマスクパターンを示す平面図である。
【図7】図6に示すマスクパターンをマスクとしてフォ
トリソ技術及びエッチング技術により形成された配線パ
ターンを示す平面図である。
【図8】図7に示すA−A線に沿った断面図である。
【図9】図7に示すB−B線に沿った断面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態による半導体装置
における配線パターンを形成するためのマスクパターン
を示す平面図である。
【図11】図10に示すマスクパターンをマスクとして
フォトリソ技術及びエッチング技術により形成された配
線パターンを示す平面図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態による半導体装置
における配線パターンを形成するためのマスクパターン
を示す平面図である。
【図13】図12に示すマスクパターンをマスクとして
フォトリソ技術及びエッチング技術により形成された配
線パターンを示す平面図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態による半導体装置
における配線パターンを形成するためのマスクパターン
を示す平面図である。
【図15】図14に示すマスクパターンをマスクとして
フォトリソ技術及びエッチング技術により形成された配
線パターンを示す平面図である。
【符号の説明】
3,4,10 ビアホールパターン 5,6,7 ラインパターン 5a,6a,10a 接続領域パターン 11,12,13,14 エクステンションパターン 12a,13a,14a エクステンション部 15,16,17 配線 21,22 ラインパターン 31,32 配線 30,40 ビアホール 36,46 コンタクト部 41,42 ラインパターン 50a,60a 接続領域 51,52 配線 60,70 ラインパターン 61,62 配線 100 禁止領域 120 層間絶縁層

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジストパターンをマスクとして導電層
    をエッチングすることにより形成された配線パターンを
    有する半導体装置であって、 層間絶縁層に形成されたコンタクト部と、 前記層間絶縁層上に形成され、前記コンタクト部に対し
    て所定間隔より短い間隔で配置された第1配線と、 前記コンタクト部との接続領域を有する第2配線と、を
    含み、 前記第2配線は、前記コンタクト部との接続領域におい
    て、非配線領域に延びるエクステンション部を有し、 前記エクステンション部は、前記接続領域において、前
    記第1配線に面した辺以外の少なくとも一部に配置され
    た、半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記所定間隔より短い間隔は、配線パターンにおける配
    線相互の最小間隔である、半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記接続領域は、その平面形状が前記コンタクト部とほ
    ぼ同一の径を有する正方形あるいは前記コンタクト部よ
    り大きい径を有する正方形である、半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、 前記エクステンション部は、その幅が前記配線の幅と同
    じである、半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、 前記エクステンション部は、その突出長さが前記配線の
    幅と同じである、半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、 前記エクステンション部は、その平面形状が正方形であ
    る、半導体装置。
  7. 【請求項7】 レジストパターンをマスクとして導電層
    をエッチングすることにより形成された配線パターンを
    有する半導体装置であって、 層間絶縁層に形成されたコンタクト部と、 前記層間絶縁層上に形成され、前記コンタクト部に対し
    て最小配線間隔で配置された第1配線と、 前記コンタクト部との接続領域を有し、前記第1配線と
    平行に延びる第2配線と、を含み、 前記第2配線の前記接続領域は、ほぼ正方形の平面形状
    を有し、 前記第2配線は、前記接続領域において、非配線領域に
    延びるエクステンション部を有し、かつ、 前記エクステンション部は、前記接続領域において、前
    記第1配線に面した辺以外の辺に配置された、半導体装
    置。
  8. 【請求項8】 レジストパターンをマスクとして導電層
    をエッチングすることにより形成された配線パターンを
    有する半導体装置であって、 層間絶縁層に形成されたコンタクト部と、 前記層間絶縁層上に形成され、前記コンタクト部に対し
    て最小配線間隔で配置された第1配線と、 前記コンタクト部との接続領域を有し、前記第1配線と
    垂直方向に延びる第2配線と、を含み、 前記第2配線の前記接続領域は、ほぼ正方形の平面形状
    を有し、 前記第2配線は、前記接続領域において、非配線領域に
    延びるエクステンション部を有し、かつ、 前記エクステンション部は、前記接続領域において、前
    記第1配線に面した辺以外の辺に配置された、半導体装
    置。
  9. 【請求項9】 レジストパターンをマスクとして導電層
    をエッチングすることにより形成された配線パターンを
    有する半導体装置であって、 層間絶縁層に形成されたコンタクト部と、 前記層間絶縁層上に形成され、前記コンタクト部に対し
    て最小配線間隔で配置された第1配線と、 前記コンタクト部との接続領域を有し、前記第1配線と
    平行に延びる部分と前記第1配線と垂直方向に延びる部
    分とを有する第2配線と、を含み、 前記第2配線の前記接続領域は、ほぼ正方形の平面形状
    を有し、 前記第2配線は、前記接続領域において、非配線領域に
    延びるエクステンション部を有し、かつ、 前記エクステンション部は、前記接続領域において、前
    記第1配線に面した辺以外の辺に配置された、半導体装
    置。
  10. 【請求項10】 レジストパターンをマスクとして導電
    層をエッチングすることにより形成された配線パターン
    を有する半導体装置であって、 層間絶縁層に形成されたコンタクト部と、 前記層間絶縁層上に形成され、前記コンタクト部に対し
    て最小配線間隔で配置された第1配線と、 前記コンタクト部との接続領域のみを有する第2配線
    と、を含み、 前記第2配線の前記接続領域は、ほぼ正方形の平面形状
    を有し、 前記第2配線は、前記接続領域において、非配線領域に
    延びるエクステンション部を有し、かつ、 前記エクステンション部は、前記接続領域において、前
    記第1配線に面した辺以外の辺に配置された、半導体装
    置。
  11. 【請求項11】 レジストパターンをマスクとして導電
    層をエッチングすることにより形成された配線パターン
    を有する半導体装置であって、 層間絶縁層に形成されたコンタクト部と、 前記層間絶縁層上に形成され、前記コンタクト部に対し
    て最小配線間隔で配置された複数の第1配線と、 少なくとも前記コンタクト部との接続領域を有する第2
    配線と、を含み、 前記第2配線の前記接続領域は、ほぼ正方形の平面形状
    を有し、 前記第2配線は、前記接続領域において、非配線領域に
    延びるエクステンション部を有し、かつ、 前記エクステンション部は、前記接続領域において、複
    数の前記第1配線に面した辺以外の辺に配置された、半
    導体装置。
  12. 【請求項12】 レジストパターンをマスクとして導電
    層をエッチングすることにより形成された配線パターン
    を有する半導体装置であって、 層間絶縁層に形成されたコンタクト部と、 前記コンタクト部との接続領域を有する配線と、を含
    み、 前記配線の前記接続領域は、ほぼ正方形の平面形状を有
    し、 前記配線は、前記接続領域において、非配線領域に延び
    るエクステンション部を有する、半導体装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記配線はライン状をなし、前記接続領域の3辺におい
    てエクステンション部を有する、半導体装置。
  14. 【請求項14】 請求項12において、 前記配線は前記接続領域からなり、該接続領域の4辺に
    おいてエクステンション部を有する、半導体装置。
  15. 【請求項15】 ラインパターンを配置し、かつ、少な
    くとも下層の接続ホールパターンを覆う接続領域パター
    ンを設定し、該接続領域パターンの各辺にエクステンシ
    ョンパターンを配置し、さらに、該エクステンションパ
    ターンのうち、接続領域パターンの辺に対して所定間隔
    より短い間隔で隣り合うラインパターンに面するエクス
    テンションパターンを消去することにより、マスクパタ
    ーンを形成する第1工程、 前記マスクパターンを用いたリソグラフィーによって、
    導電層上にレジストパターンを形成する第2工程、およ
    び前記レジストパターンをマスクとして導電層をエッチ
    ングすることにより配線パターンを形成する第3工程、
    を含む半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 前記所定間隔より短い間隔は、ラインパターンにおける
    ライン相互の最小間隔である、半導体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 請求項15または16において、 前記接続領域パターンは、前記接続ホールパターンと同
    一あるいはこれより大きい正方形である、半導体装置の
    製造方法。
  18. 【請求項18】 請求項15ないし17のいずれかにお
    いて、 前記エクステンションパターンは、その幅が前記ライン
    パターンのライン幅と同じである、半導体装置の製造方
    法。
  19. 【請求項19】 請求項15ないし18のいずれかにお
    いて、 前記エクステンションパターンは、その突出長さが前記
    ラインパターンのライン幅と同じである、半導体装置の
    製造方法。
  20. 【請求項20】 請求項15ないし19のいずれかにお
    いて、 前記エクステンションパターンは、正方形である、半導
    体装置の製造方法。
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