JP2001251947A - コンバインの伸縮穀粒移送装置 - Google Patents
コンバインの伸縮穀粒移送装置Info
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Abstract
の脱ぷ粒、及び損傷を防止しようとするものである。 【解決手段】穀粒を移送する第1移送螺旋28と第2移
送螺旋29とを内装した固定用移送筒23の内径部に
は、第3移送螺旋30を内装した移動用移送筒22を挿
入して伸縮装置47で伸縮自在に設けると共に、該第2
移送螺旋29の第2螺旋軸34には、該第3移送螺旋3
0の第3螺旋プレート38が伸縮自在に移動する移動用
溝36を設けた。
Description
第1移送螺旋と第2移送螺旋とを内装した固定用移送筒
の内径部には、第3移送螺旋を内装した移動用移送筒を
挿入して伸縮装置で伸縮移動自在に設けると共に、該第
2移送螺旋の第2螺旋軸には、第3移送螺旋の第3螺旋
プレートが伸縮自在に移動する移動用溝を設けた技術で
あり、コンバインの伸縮穀粒移送装置として利用でき
る。
業のときは、このコンバインの刈取機で刈取りした刈取
り穀稈は、脱穀機へ供給されて脱穀され、脱穀済み穀粒
は穀粒貯留タンク内へ供給されて一時貯留される。この
貯留した穀粒を機外へ排出するときは、この穀粒は該コ
ンバインに設けた縦移送筒から供給を受けて、伸縮穀粒
移送装置の移送始端部側の固定用移送筒に内装した第1
移送螺旋から、この固定用移送筒の外周部へ挿入して、
伸縮装置で伸縮移動自在な移動用移送筒に内装した複数
個が系合して伸縮移動自在な第2移動移送螺旋で引継ぎ
移送されて、機外へ排出される。
記伸縮穀粒移送装置の移動用移送筒、及び内装した各第
2移動移送螺旋は、所定の遠距離位置まで重合状態に伸
張移動され、又、この伸縮穀粒移送装置は所定位置へ回
動移動、及び所定高さ位置へ上昇移動されて排出され
る。
た各第2移動移送螺旋は、移送始端部側と移送終端部側
とは、隣接する該各第2移動移送螺旋と系合しているこ
とにより、この系合部が突起部分となり、このために、
この突起部分で移送する穀粒に脱ぷ粒が発生したり、
又、穀粒が損傷したりすることがあったが、この発明に
より、この問題点を解決しようとするものである。
は、穀粒を移送する第1螺旋軸32に第1螺旋プレート
33を装着した第1移送螺旋28と、第2螺旋軸34に
第2螺旋プレート35を装着した第2移送螺旋29とを
内装した固定用移送筒23と、第3螺旋軸37に第3螺
旋プレート38を装着した第3移送螺旋30を内装した
移動用移送筒22とを設けると共に、該移動用移送筒2
2を該固定用移送筒23の内径部へ挿入して伸縮装置4
7で伸縮移動自在に設けたコンバインにおいて、該第2
移送螺旋29の該第2螺旋軸34に該第3移送螺旋30
の該第3螺旋プレート38が伸縮自在に移動する移動用
溝36を設けたことを特徴とするコンバインの伸縮穀粒
移送装置の構成とする。
きは、このコンバインの刈取機で刈取りした刈取り穀稈
は、脱穀機へ供給されて脱穀され、脱穀済み穀粒は穀粒
貯留タンク内へ供給されて一時貯留される。この貯留し
た穀粒を機外へ排出するときは、この穀粒は該コンバイ
ンに設けた縦移送筒から伸縮穀粒移送装置の固定用移送
筒23に内装した第1螺旋軸32に第1螺旋プレート3
3を装着した第1移送螺旋28から、この固定用移送筒
23に内装した第2螺旋軸34に第2螺旋プレート35
を装着した第2移送螺旋29へと引継ぎされて移送さ
れ、更に該固定用移送筒23の内径部へ挿入して伸縮自
在な移動用移送筒22に内装した第3螺旋軸37に第3
螺旋プレート38を装着した第3移送螺旋30へと引継
ぎされて、移送され、機外へ排出される。
記伸縮穀粒移送装置の移動用移送筒22は、所定の遠距
離位置まで重合状態に伸張移動され、この移動に伴ない
内装した第3移送螺旋30の螺旋プレート38は、第2
移送螺旋29の第2螺旋軸34に設けた移動用溝36内
を移動して伸張される。又、この伸縮穀粒移送装置は所
定位置へ回動移動、及び所定高さ位置へ上昇移動されて
排出される。
伸縮操作して、所定位置へ伸縮させたときは、この移動
用移送筒22に内装した第3移送螺旋30の第3螺旋軸3
7に装着した第3螺旋プレート38が、第2移送螺旋2
9の第2螺旋軸34に設けた移動用溝36内を伸縮移動す
る。これにより、この第3移送螺旋30は1個で構成さ
れていることにより、従来のように突起部がなく、この
ために、移送する穀粒に脱ぷ粒の発生や、又、穀粒の損
傷を防止することができる。
基づいて説明する。コンバイン1の走行車台2上側に載
置した脱穀機3の右横側に装着した穀粒貯留タンク4に
貯留した穀粒を排出する排出装置である伸縮穀粒移送装
置5を図示して説明する。
は、土壌面を走行する左右一対の走行クローラ6aを張
設した走行装置6を配設し、該走行車台2の上側には、
フィードチエン3aと挟持杆3bとにより、刈取機7で
立毛穀稈を刈取りした刈取り穀稈は、この刈取機7から
引継ぎ挟持移送して脱穀し、脱穀された穀粒を選別回収
して、一時貯留する穀粒貯留タンク4を右横側に装着し
た脱穀機3を載置した構成である。
は、前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド8
a、及び分草体8bと、この分草された穀稈を引き起す
引起装置9と、引き起された穀稈を刈り取る刈刃装置1
0と、刈り取られた穀稈を移送し、フィードチエン3a
と挟持杆3bとへ受渡しする穀稈掻込搬送装置11等を
設けた刈取機7は、油圧駆動による伸縮シリンダ12に
より、土壌面に対して昇降自在に作用させる構成であ
る。
操作、及び各種調節操作等の操作を行う操作装置13
と、これらの操作を行う作業者が搭乗する操縦席13a
とを設け、この操縦席13aの下部で走行車台2の上側
には、エンジン15を載置すると共に、後方には、穀粒
貯留タンク4を配設する。これら走行装置6と、脱穀機
3と、刈取機7と、エンジン15等によって、該コンバ
イン1の機体1aを構成している。
って形成される穀稈移送経路中には、刈り取られて移送
される穀稈に接触作用することにより、脱穀機3へ穀稈
の供給の有無を検出する穀稈センサ16を設けている。
走行車台2の前端部に装架された走行用ミッションケー
ス17の伝動経路中には、その出力回転数に基づく走行
車速を検出する車速センサ17aを設けた構成である。
穀粒を後方へ横送りする横移送螺旋4aを前後方向に設
けると共に、横送りされた穀粒を引継ぎして、継手ケー
ス18を介して方向変換する縦移送螺旋19aを内装し
た縦移送筒19を略垂直姿勢で回動可能に、該継手ケー
ス18の上側で該穀粒貯留タンク4の後側に設けた構成
である。
支点として、その全長がコンバイン1の前後長に亘り伸
縮自在、上下回動自在、旋回自在で穀粒を機外へ排出す
る伸縮穀粒移送装置5を設けた構成である。前記操作装
置13の表面板13bの外側面には、図9で示す如く伸
縮穀粒移送装置5を主として操作する各種スイッチ、及
び各種レバー等を図示して説明する該伸縮穀粒移送装置
5を上下回動、及び左右旋回操作するオーガレバー20
a、エンジン15の動力をこの伸縮穀粒移送装置5へ伝
える籾排出レバー20bとを設け、この籾排出レバー2
0bを排出位置へ操作すると、穀粒貯留タンク4内の穀
粒を排出する構成である。
るときに操作するON−OFFスイッチ方式の停止スイ
ッチ21aと、旋回させるときに操作するON−OFF
方式の旋回スイッチ21b、及びランプスイッチ21d
と、後逑する移動用移送筒22を伸張、又は収縮させる
ときに操作するON−OFF方向式で切換方式の伸縮ス
イッチ21cとを設けた構成である。
伸縮穀粒移送装置5の移動用移送筒22と、固定用移送
筒23との重合部を受けて保持する保持装置24を設
け、この保持装置24は主柱24aの上側に逆山形状の
受板24bを固着した構成である。
図7で示す如く各種レバー20a,20bと、各種スイ
ッチ21a,21b,21c,21dとの操作が入力回
路27aからCPU27bへ入力される構成である。こ
れらの入力に基づいて、該CPU27bから出力回路2
7cを経て穀粒貯留タンク4内の横移送螺旋4a、縦移
送筒19内の縦移送螺旋19a、伸縮穀粒移送装置5の
後逑する第1移送螺旋28、第2移送螺旋29、及び第
3移送螺旋30等を回動駆動する構成である。又、移動
用モータ26の正・逆回転により、該移動用移送筒2
2、及び第3移送螺旋30を伸縮制御する構成であり、
昇降シリンダ25を始動、及び停止制御する構成であ
り、作業灯31を点灯制御する構成である。
示す如く継手メタル39に装着した固定用移送筒23の
前・後固定用移送筒23a,23bと、この固定用移送
筒23のこの前固定用移送筒23aの内径部23cへ挿
入して、伸縮自在な移動用移送筒22と、この移動用移
送筒22を伸縮移動させる伸縮装置47と、該固定用移
送筒23の移送始端部と、縦移送筒19の移送終端部と
の間には、該伸縮穀粒移送装置5を上下に回動移動させ
る油圧シリンダ方式の昇降シリンダ25等よりなる構成
である。
定用移送筒23a,23b内には、図1〜図3で示す如
くパイプ形状で前後両端部に、外形が円形状で内径が六
角形状の前・後支持メタル32a,32bを固着した第
1螺旋軸32の外周部に第1螺旋プレート33を固着し
て設けた第1移送螺旋28と、パイプ形状の第2螺旋軸
34の外周部に第2螺旋プレート35を固着して設けた
第2移送螺旋29とを内装した構成である。該第2螺旋
軸34には、第3移送螺旋30の螺旋プレート38が伸
縮自在に移動する移動用溝36を螺旋状に移送終端部か
ら移送始端部の近傍部まで設けた構成である。
装着した第2螺旋プレート35の前後方向略中央部の
(L),(L)間に、図2で示す如く移動用溝36を設
けた構成である。又、この第2螺旋軸34の移送始端部
には、長孔の籾抜用孔34cを設けた構成である。
も、第2螺旋プレート35により、強度低下をおぎなう
ことができる。又、第2螺旋軸34内の残粒を防止でき
る。筒形状の前記移動用移送筒22内には、図1〜図3
で示す如く六角形状材よりなる第3螺旋軸37の外周部
に第3螺旋プレート38を固着して設けた第3移送螺旋
30を内装した構成である。
3bの外径部は、図1で示す如く継手メタル39小径側
の外周壁の内径部へ挿入して軸支した構成である。又、
前固定用移送筒23aの外径部は、該継手メタル39大
径側の外周壁の内径部へ挿入して軸支した構成である。
径部に設けたベアリング38a,38aの内径部には、
外径が円形状の小径部40aと、大径部40bとよりな
る補助軸40のこの小径部40aを挿入して軸支した構
成であり、この補助軸40の内径は六角孔40cとした
構成である。
後支持メタル32bの内径の六角孔部は、上継手メタル
41に設けた支持メタル41bで軸支した外径が六角形
状の始端支持軸41aへ挿入して軸支した構成である。
又、該第1螺旋軸32の前支持メタル32aの内径の六
角孔部と、補助軸40の内径の六角孔40c部とで、第
3移送螺旋30の第3螺旋軸37を軸支した構成であ
る。
移送始端部の内径は、補助軸40の外径の大径部40b
へ遊動状態に挿入した構成であり、この第2移送螺旋2
9の回転駆動は第3移送螺旋30を介して回転駆動する
構成である。前記第1螺旋軸32の移送終端部と、第2
螺旋軸34の移送始端部との外周部には、カバー32c
と、カバー34bとを設け、これらカバー32c,34
bは継手メタル39の内側ボス39cの外径部を覆う状
態に挿入した構成である。
と、補助軸40の径大部40bの外径部の所定位置とに
は、ボール溝34a,40dを設け、これらボール溝3
4a,40dには、複数個の球形状のボール42を内装
した構成であり、該補助軸40の回転をこの第2螺旋軸
34へ伝達しない構成としている。
30が伸縮移動時にスラスト荷重が掛るが、このスラス
ト荷重の防止、又、この第2移送螺旋29は回動する必
要があるが、ボール42をボール溝34a,40dに複
数個設けたことにより、これらを解決することができ
た。
伸縮移動範囲内は、補助軸40の内径の六角孔40cで
軸支すると共に、移送終端部側は、移動用移送筒22の
排出口43を形成する前側板43aに設けた支持メタル
43cで軸支した終端支持軸43bの内径部へ挿入して
軸支した構成である。
送筒22は、固定用移送筒23の前固定用移送筒23a
の内径部23cへ伸縮自在に挿入した構成であり、この
移動用移送筒22の外周部の複数箇所には、前後方向に
複数個の円周方向に所定幅の支持受具45を設け、この
移動用移送筒22が該前固定用移送筒23a内をズムー
ズに伸縮移動する構成である。
最短縮状態に収縮したときには、第2移送螺旋29の第
2螺旋軸34に設けた移動用溝36の移送始端部に位置
する箇所の、この第3螺旋軸37の外径部には、図4で
示す如く受メタル44を設けると共に、該第3螺旋軸3
7に設けた指示ピン44aには、回動ローラ44bを回
転自在に軸支し、この回転ローラ44bが該第2螺旋軸
34の該移動用溝36の側壁部を回転移動する構成であ
る。該第3移送螺旋30の伸縮移動をスムーズにした構
成である。該第3螺旋軸37が最短縮状態のときは、こ
の第3螺旋軸37の移送始端側の軸端部は、第1移送螺
旋28の第1螺旋軸32内へ収納状態になる構成であ
る。
設けたことにより、第3移送螺旋30のスライド荷重を
軽減することができて、この第3移送螺旋30の伸縮移
動がスムーズになった。図4で示す如く前記第2移送螺
旋29の第2螺旋軸34に設けた移動用溝36の幅
(B)と、第3移送螺旋30の第3螺旋軸37に設けた
回転ローラ44bの外径(C)との比は、例えば、外径
(C)/幅(B)=83〜93の範囲に構成している。
時にスムーズに始動する。前記第1移送螺旋28が回転
駆動されると、この第1移送螺旋28の前支持メタル3
2aの内径へ挿入した第3移送螺旋30の第3螺旋軸3
7が回転されて、この第3移送螺旋30が回転駆動さ
れ、これによって、この第3螺旋軸37に設けた回転ロ
ーラ44bを介して、第2移送螺旋29の第2螺旋軸3
4の移動用溝36部が回転され、この第2移送螺旋29
が回転駆動する構成である。
移動に、第2移送螺旋29が自由に回転できることによ
り、伸縮時の移動荷重を軽減できる。前記固定用移送筒
23の前固定用移送筒23aの移送終端部の外周部に
は、図5、及び図6で示す如く、例えば、4個所に箱形
状の支持板46をボルト等で装着して設け、この支持板
46に設けた支持ピン46aでローラ46bを回転自在
に軸支した構成であり、この各ローラ46bは移動用移
送筒22の外周部を回転移動する構成として、この移動
用移送筒22の伸縮移動をスムーズにした構成である。
又、この移動用移送筒22の外周部には、各該ローラ4
6bの外側に位置させて、前後方向で該移動用移送筒2
2の伸縮範囲内に、ガイド板46cを設けた構成とし
て、該移動用移送筒22の円周方向への回動を規制した
構成である。
す如く移動用支持杆48と、移動用ギヤー49a,49
bと、正逆回転する移動用モータ26等よりなる構成で
ある。前記移動用支持杆48は、図4で示す如く先端部
は移動用移送筒22の前端部に設けた支持板48aへボ
ルト等により、装着した構成であり、又、基部(根元
側)は、継手メタル39の上部の支持部39aの支持孔
39bで軸支した構成である。この移動用支持杆48は
前後移動自在な構成である。
く移動用支持杆48の上側面に装着した構成であり、こ
の移動用支持杆48と同時に前後移動する構成である。
前記移動用モータ26は、図1で示す如く固定用移送筒
23の前固定用移送筒23aに設けたL字形状の受板5
0の上側面へ装着した構成である。この移動用モータ2
6の軸端部には、移動用ギヤー49bを装着し、この移
動用ギヤー49bと、移動用支持杆48の上側の移動用
ギヤー49aとが噛合する構成である。
各移動用ギヤー49a,49b及び移動用支持杆48を
介して、移動用移送筒22、及び第3移送螺旋30を伸
縮移動する構成である。前端部の移動用移送筒23が伸
縮移動する構成としたことにより、前記保持装置24
は、図10で示す如く固定用移送筒23を常に受ける構
成である。
移送始端部側に装着する第2螺旋プレート35は、図1
1で示す如く所定距離の間は、該第2螺旋プレート35
を二口設けた構成として、継手メタル39部での穀粒の
停滞を防止する構成である。これにより、前記継手メタ
ル39部での穀粒の移送が良好となり、穀粒の停滞がな
くなり、このために、穀粒の脱ぷ防止、及び損傷防止で
きる。又、第2螺旋プレート35の耐久性を向上させる
ことができる。
設けた移動用溝36の横側には、図12で示す如く第2
螺旋プレート35を固着した構成である。これにより、
前記第2移送螺旋29に対して伸縮移動する第3移送螺
旋30の移送ピッチと、この第2移送螺旋29の移送ピ
ッチとが、略一定となることにより、穀粒の移送効率を
向上させることができる。
は、図13〜図15で示す如く内径が六角形状で、外径
が円形状で、この円形状の略半分状態のガイド具51を
伸縮移動範囲内に複数個を固着して設け、このガイド具
51が第3螺旋軸37の伸縮移動に伴ない、第2移送螺
旋29の第2螺旋軸34の内径部を摺動移動する構成で
ある。
を行うことができると共に、第3移送螺旋30の伸縮移
動のガイドとなり、伸縮移動がスムーズである。前記継
手メタル39の継手アーム39d部は、図16で示す如
く第1、第2螺旋プレート33、35のねじれ形状に合
せて、ねじれ角度(α)を設けた構成である。
33、35の移送ピッチ角に合せて、穀粒は移送される
ことにより、継手メタル39の継手アーム39dにねじ
れ角度(α)を設けたことにより、移送抵抗が減少し
て、移送効率を向上させることができる。
着した第3螺旋プレート38の移送始端部で該第3螺旋
軸37には、ガイドカラー52を固着して設け、このガ
イドカラー52の外径部には、図17で示す如く挿入ガ
イド板53を固着して設け、この挿入ガイド板53は第
2移送螺旋29の第2螺旋軸34の移動用溝36へ挿入
されて、伸縮移動を案内する構成であり、この挿入ガイ
ド板53の固着角度は、略移動用溝36の角度と略同じ
角度で固着した構成である。
移動螺旋30の伸縮移動をスムーズにすることができ
る。
面図
面斜視図
図
旋の一部破断した拡大側面図
部破断した拡大側面図
旋の一部破断した拡大側面図
面図
面図
部破断した拡大側面斜視図
部破断した拡大側面
Claims (1)
- 【請求項1】 穀粒を移送する第1螺旋軸32に第1螺
旋プレート33を装着した第1移送螺旋28と、第2螺
旋軸34に第2螺旋プレート35を装着した第2移送螺
旋29とを内装した固定用移送筒23と、第3螺旋軸3
7に第3螺旋プレート38を装着した第3移送螺旋30
を内装した移動用移送筒22とを設けると共に、該移動
用移送筒22を該固定用移送筒23の内径部へ挿入して
伸縮装置47で伸縮移動自在に設けたコンバインにおい
て、該第2移送螺旋29の該第2螺旋軸34に該第3移
送螺旋30の該第3螺旋プレート38が伸縮自在に移動
する移動用溝36を設けたことを特徴とするコンバイン
の伸縮穀粒移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000066988A JP3975641B2 (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | コンバインの伸縮穀粒移送装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JP3975641B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008073014A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Kubota Corp | コンバインの穀粒排出オーガ |
JP2008167716A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Kubota Corp | コンバインの穀粒排出オーガ |
-
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- 2000-03-10 JP JP2000066988A patent/JP3975641B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2008073014A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Kubota Corp | コンバインの穀粒排出オーガ |
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