JP4292340B2 - コンバインの穀粒伸縮排出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、穀粒を移送排出する固定移送螺旋を軸支内装した固定用移送筒の外周部へ挿入して、伸縮自在な移動用移送筒へ軸支内装した前・後・中移動移送螺旋を設け、これら固定用移送筒と、移動用移送筒との嵌合部には、移動用ローラを軸支して設けた技術であり、コンバインの穀粒伸縮排出装置として利用できる。
【0002】
【従来の技術】
例えば、コンバインで立毛穀稈の刈取り収穫作業は、このコンバインの前部に設けた刈取機で穀稈は刈取りされ、刈取り穀稈は、この刈取機で後方上部へ移送されて、脱穀機へ供給され、この脱穀機内を挟持移送中に脱穀される。脱穀済みで選別済みの穀粒は、この脱穀機から横側へ設けた穀粒貯留タンク内へ供給されて、一時貯留される。
【0003】
前記穀粒貯留タンク内へ貯留した穀粒の機外への排出は、下述の如く行われる構成である。
特に、特開2001−204231号公報に記載の如く、例えば、前記穀粒貯留タンク内へ貯留された穀粒を機外へ排出は、この穀粒貯留タンクの後側に設けた縦移送筒内へ穀粒貯留タンク内から穀粒は移送供給され、この縦移送筒から穀粒伸縮排出装置の固定用移送筒内へ供給される。この穀粒の排出開始の前段で伸縮装置等により、穀粒伸縮排出装置の固定用移送筒の外周部へ挿入した、伸縮自在な移動用移送筒を所定の排出位置へ伸張させたり、又、穀粒伸縮排出装置を所定位置へ左右旋回、及び昇降操作する。
【0004】
前記移動用移送筒を所定の排出位置へ伸縮装置により、伸張操作すると、固定用移送筒の外周部へ挿入した移動用移送筒は、この固定用移送筒の移送終端部に設けた継手メタルの外周の嵌合部を、移動用移送筒の内径部が摺動移動して、所定の排出位置へ伸張されると共に、この伸張に伴って、移動用移送筒へ軸支内装した移動螺旋軸と、この移動螺旋軸へ軸支した複数の中移動移送螺旋とは、伸張される。
【0005】
前記穀粒伸縮排出装置の固定用移送筒内へ供給された穀粒は、この固定用移送筒へ軸支内装した固定移送螺旋で移送されて、所定位置へ伸張、左右旋回、及び昇降された、移動用移送筒内へ供給され、この移動用移送筒へ軸支内装した移動螺旋軸へ軸支した後移動移送螺旋、複数の各中移動移送螺旋、前移動移送螺旋で移送されて、移動用移送筒の先端部に設けた排出筒の排穀口から機外へ排出される。これら固定用移送筒と、移動用移送筒との嵌合部には、移動用ローラ等を内装して設けていない構成である。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−204231号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
穀粒を移送排出する固定用移送筒と、この固定用移送筒の移送終端部に設けた継手メタルとの、各外周部へ挿入して、伸縮移動する移動用移送筒の内径部と、これら固定用移送筒、及び継手メタルの各外周部との嵌合部に、加工精度のバラツキがあると、同心度不良となり、このために、隙間が広くなることが発生すると、移動用移送筒の伸縮移動の荷重が増加して、スムーズに伸縮移動が行われないことが発生したり、又、隙間から、穀粒が漏下することが発生したりすることがあったが、この発明により、これらの問題点を解決しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、穀粒の供給を受けて移送排出する固定移送螺旋(7)を軸支内装した固定用移送筒(8)と、該固定用移送筒(8)の外周部へ挿入して長手方向へ伸縮装置(14)で伸縮自在な移動用移送筒(13)へ軸支内装した移動螺旋軸(9)には、前・後移動移送螺旋(11),(10)と、複数の中移動移送螺旋(12)と軸支して設け、前記固定用移送筒(8)と、移動用移送筒(13)との嵌合部(イ)には、移動用ローラ(27a)を軸支して設け、前記移動用移送筒(13)の先端部に移動用移送筒(13)を伸縮装置(14)で電気的に伸縮操作するクラッチレバーを設け、該クラッチレバーの操作により移動用移送筒(13)を伸縮させるためのハーネス(46)と、ワイヤー(45c)とを設け、該ハーネス(46)及びワイヤー(45c)の一部を内装する可動式の可動用チューブ(47)を設け、該可動用チューブ(47)を支持する前ワイヤー受(45a)及び後ワイヤー受(45b)を設け、前記移動用移送筒(13)を伸張状態に操作した時は、可動用チューブ(47)と可動用チューブ(47)内のハーネス(46)及びワイヤー(45c)は伸びた状態になると共に、前ワイヤー受(45a)及び後ワイヤー受(45b)は倒れた状態となり、移動用移送筒(13)を収縮状態に操作した時は、可動用チューブ(47)と可動用チューブ(47)内のハーネス(46)及びワイヤー(45c)は、上方へ突出した逆U字形状になると共に、前ワイヤー受(45a)及び後ワイヤー受(45b)は起立状態となる構成としたことを特徴とするコンバインの穀粒伸縮排出装置としたものである。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明においては、固定用移送筒8と、この固定用移送筒8の移送終端部に設けた継手メタル30との外周の嵌合部(イ)へ移動自在に移動用移送筒13を挿入して設け、継手メタル30には、移動用ローラ13が移動用移送筒13の内径部へ当接状態に設けたことにより、この移動用移送筒13と、固定用移動筒8との同心度のずれがなくなり、このために、スライド荷重が低減すると共に、隙間が均等になり、穀粒の漏れを防止することができる。
【0020】
また、前記ハーネス46、及びワイヤー45cは、可動用チューブ47、及び前・後ワイヤー受45a,45bで支持されることにより、移動用移送筒13を収縮状態に操作したときでも、これらが垂れ下がることを防止できることにより、破損の防止ができる。又、クラッチレバーをこの移動用移送筒13の先端部へ装着して、設けることができる。更に低コストで可動部分の保護が可能になった。ハーネス46を一定の姿勢方向へ向けることができると共に、倒れを防止することができる。
【0021】
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の上側面へ載置して、穀稈を脱穀する脱穀機3の右横側で、走行車台2の上側面へ載置した穀粒貯留タンク4へ一時貯留した穀粒を、機外へ排出する穀粒貯留タンク4の後側には、縦移送螺旋6aを軸支内装した縦移送筒6を略垂直状態に設け、この縦移送筒6上端部には、穀粒伸縮排出装置5の固定移送螺旋7を軸支内装した固定用移送筒8と、伸縮装置14で伸縮移動自在な移動用移送筒13と、先端部に排出筒35とを設けて、固定用移送筒8の外周部へ伸縮自在に挿入すると共に、これら移動用移送筒13と、排出筒35とには、移動螺旋軸9を軸支内装し、この移動螺旋軸9の前後両側には、前・後移動移送螺旋11,10と、中間部には、複数個の中移動移送螺旋12とを軸支した構成である。固定用移送螺旋8の移送終端部には、継手メタル30を設け、これら固定用移送筒8、及び継手メタル30と、移動用移送筒13との嵌合部(イ)で、継手メタル30には、移動用ローラ27aを設けた構成である。これら固定用移送筒8と、移動用移送筒13とを主に図示して説明する。
【0023】
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図23で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ15aを張設した走行装置15を配設し、走行車台2の上側には、脱穀機3を載置した構成である。走行車台2の前側の刈取機16で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈はこの刈取機16で後方上部へ移送され、脱穀機3のフィードチエン3aと挟持杆3bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済みの穀粒は、脱穀機3の右横側に配設して、底部にタンク移送螺旋4aを前後方向に軸支した穀粒貯留タンク4内へ一時貯留される構成である。タンク移送螺旋4aは、後述する縦移送筒6内へ穀粒貯留タンク4内の穀粒を移送供給する構成である。
【0024】
前記走行車台2の前側には、図23で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド17a、及び分草体17bと、立毛穀稈を引起す引起装置18aと、引起された穀稈を掻込み移送する穀稈掻込移送装置19の掻込装置19aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置18bと、刈取り穀稈を挟持移送して、脱穀機3のフィードチエン3aと挟持杆3bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置19の根元・穂先移送装置19b・19c等からなる刈取機16を設けている。該刈取機16は、油圧駆動による伸縮シリンダ16aにより、土壌面に対して昇降自在に移動させる構成である。
【0025】
前記刈取機16の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆16cの上端部には、左右方向に支持パイプ杆16dを設け、この支持パイプ杆16dを走行車台2の上側面に設けた支持装置16eで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ16aの作動により、刈取機16は支持パイプ杆16dを回動中心として、上下に回動する構成である。
【0026】
前記穀粒貯留タンク4側の前部には、図23で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置20aと、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席20bとを設け、この操縦席20bの下側で、走行車台2の上側面には、エンジン20cを載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク4を配設する。これら走行装置15と、刈取機16と、脱穀機3と、エンジン20c等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。
【0027】
前記刈取機16の穀稈掻込移送装置19によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機3へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ16bを設けた構成である。
前記走行車台2の前端部に装架された走行用のミッションケース21a内の伝動機構21bの伝動経路中には、その出力回転数に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ21cを設けた構成である。
【0028】
前記穀粒貯留タンク4内の底部には、貯留穀粒を後方部へ移送するタンク移送螺旋4aを前後方向に設けると共に、穀粒貯留タンク4の後側には、継手ケース6bを設けた構成である。穀粒貯留タンク4内の穀粒は、タンク移送螺旋4aで後方へ移送され、継手ケース6b内へ供給され、この継手ケース6bを介して方向変換する縦移送螺旋6aを内装した縦移送筒6を略垂直姿勢で回動可能に、継手ケース6bの上側で穀粒貯留タンク4の後側に設けた構成であり、継手ケース6b内へ供給された穀粒は、縦移送筒6の縦移送螺旋6aで揚送されて、穀粒伸縮排出装置5内へ供給される構成である。
【0029】
前記縦移送筒6の上端部には、上端部を支点として、その全長がコンバイン1の前後長に亘り伸縮自在、上下回動自在、旋回自在で穀粒を機外へ排出する穀粒伸縮排出装置5を設けた構成である。
前記操作装置20aの表面板20fの外側面には、図21で示す如く穀粒伸縮排出装置5を主として操作する各種スイッチ、及び各種操作レバー等を図示して説明する。穀粒伸縮排出装置5を上下回動、及び左右旋回操作するオーガレバー22aと、エンジン20cの動力をこの穀粒伸縮排出装置5へ伝達する籾排出レバー22bとを設け、この籾排出レバー22bを排出位置へ操作すると、穀粒貯留タンク4内の穀粒を機外へ排出できる構成である。
【0030】
又、前記穀粒伸縮排出装置5等を停止させるときに操作するON−OFFスイッチ方式の停止スイッチ23aと、旋回させるときに操作するON−OFFスイッチ方式の旋回スイッチ23bと、ON−OFFスイッチ方式のランプスイッチ23cと、後述詳細説明する移動用移送筒13を伸張、又は収縮させるときに操作するON−OFF方式で切換方式の伸縮スイッチ23dと、後述詳細説明するON−OFF方式で切換方式のシャッタスイッチ23e等とを設けた構成である。
【0031】
前記オーガレバー22aの横側近傍には、穀粒伸縮排出装置5の移動用移送筒13と、固定用移送筒8との重合部を受けて保持する保持装置24を設け、この保持装置24は主柱24aの上端部に逆山形状の受板24bを固着して設けた構成である。
【0032】
前記保持装置24には、図23で示す如く移動用移送筒13の最収縮位置を検出するON−OFFスイッチ方式の収納センサ25を設け、この移動用移送筒13の最収縮状態を規制する構成である。
前記操作装置20aの制御装置26には、図22で示す如く各種レバー22a,22bと、各種スイッチ23a,23b,23c,23d,23eの操作と、収納センサ25の検出等が入力回路26aからCPU26bへ入力される構成である。これらの入力に基づいて、該CPU26bから出力回路26cを経て、穀粒貯留タンク4内のタンク移送螺旋4aと、縦移送筒6内の縦移送螺旋6aと、穀粒伸縮排出装置5の固定移送螺旋7と、移動螺旋軸9へ軸支した前・後移動移送螺旋11,10、及び各中間部の中移動移送螺旋12等を回転駆動する。又、移動用モータ28の正・逆回転により、移動用移送筒13、及び移動螺旋軸9を伸縮制御する構成である。更に作業灯29を点灯する構成である。
【0033】
前記穀粒伸縮排出装置5は、図1〜図20、及び図23で示す如く継手メタル30と、引継メタル33とで装着した固定用移送筒8と、この固定用移送筒8の外周部(ハ)へ挿入して、伸縮自在な移動用移送筒13と、この移動用移送筒13を伸縮移動させる収縮装置14と、移動用移送筒13の最収縮位置を検出する収納センサ25等よりなる構成である。
【0034】
前記固定用移送筒8は、図11で示す如く固定移送螺旋7を軸支内装して設け、この固定移送螺旋7は固定螺旋軸31の外周部に固定螺旋プレート31aを固着して設けた構成である。固定螺旋軸31の内径部は丸形状の挿入孔31bを形成し、又、この固定螺旋軸31の移送終端部の内径の挿入孔31b部には、この挿入孔31bより小径で後逑する移動螺旋軸9の外周部(ロ)を軸支する六角形状の挿入孔32aを内径部に設けた補助軸32を固着して設けた構成である。
【0035】
前記固定用移送筒8の外周部(ハ)の移送終端部は、図11、及び図12で示す如く継手メタル30の外ボス30aの内径部へ挿入して固着して設け、又、この継手メタル30の内ボス30bの内径部に設けたベアリング30cの内径部には、補助軸32の外径部を挿入して軸支した構成である。固定螺旋軸31の移送始端の軸端部に設けた後支持軸31cは、縦移送筒6の上端部に設けた引継メタル33に内装した受メタル33aへ挿入して軸支した構成である。
【0036】
前記継手メタル30の外ボス30aは、図11で示す如く円形状に形成し、この外ボス30aの外径部と、固定用移送筒8の外周部(ハ)の移送始端部から所定距離位置に固着して設けた筒形状の外メタル34の外周部とを移動用移送筒13の内径部は、詳細を後逑する伸縮装置14により、前後に摺動移動自在な構成である。
【0037】
前記移動用移送筒13内には、図10〜図20で示す如く外径形状が六角形状で内径が中空形状、又は充実形状の移動螺旋軸9を軸支内装して設け、この移動螺旋軸9の移送始端側の軸端部には、外周部が六角形状の受ブッシュ9aを挿入して固着した構成である。
【0038】
前記移動螺旋軸9の先端部に設けた前支持軸9bは、移動用移送筒13の前端部に装着した排出筒35の後側板35eの内側面に設けた支持メタル35aへ挿入して軸支した構成であり、中間部は補助軸32の挿入孔32aで軸支すると共に、後側の軸端部は、この軸端部に設けた受ブッシュ9aの外周部を固定螺旋軸31の挿入孔31bで軸支した構成である。この移動螺旋軸9は、伸縮装置14により、前後に摺動移動自在な構成である。
【0039】
前記固定用移送筒8の移送終端部には、継手メタル30を設けている。これら固定用移送筒8,及び継手メタル30の外周部と、この外周部へ挿入した移動用移送筒13との嵌合部(イ)で、継手メタル30には、図1〜図3で示す如く移動用ローラ27aを設けた構成である。
【0040】
前記移動用ローラ27aは、図1〜図3で示す如く継手メタル30の外ボス30aと、内ボス30bとを接続するプレート30dに設けた支持軸27cには、回動ローラ27dを回転自在に軸支すると共に、この回動ローラ27dの外周部には、移動用移送筒13の内径部へ当接する構成であり、移動用ローラ27aで移動用移送筒13が支持されて、この移動用移送筒13の伸縮移動をスムーズにした構成である。
【0041】
前記固定用移送筒8、及び継手メタル30と、移動用移送筒13との嵌合部(イ)の継手メタル30には、移動用ローラ27aを設けたことにより、この固定用移送筒8と、移動用移送筒13との同心度のずれがなくなり、このために、スライド荷重が低減されて、伸縮移動が容易であると共に、隙間が均等になる。又、穀粒の漏れを防止することができる。
【0042】
前記固定用移送筒8の移送終端部に継手メタル30を設け、これら固定用移送筒8、及び継手メタル30の外周部と、この外周部へ挿入した移動用移送筒13との嵌合部(イ)で、継手メタル30の外ボス30aの外周部には、図4〜図6で示す如くシール27bを設けた構成である。
【0043】
前記シール27bは、図5、及び図6で示す如く水平面より、所定位置下部位置で所定角度(α1)部分は、二重に重合させて設けた構成である。又、所定角度(α1)部分は、二重に重合した厚みに一体に形成して設けた構成とするもよい。
【0044】
前記固定用移送筒8、及び継手メタル30と、移動用移送筒13との嵌合部(イ)の継手メタル30の外ボス30aの外周部には、シール27bを設けると共に、該シール27bは水平面より、下側位置の所定角度(α1)部分は、二重に重合させて設けたことにより、継手メタル30と、移動用移送筒13との下部側の隙間を確実に防止することができ、このために、下部の隙間から漏下する穀粒を防止することができる。
【0045】
前記固定用移送筒8の移送終端部に継手メタル30を設け、これら固定用移送筒8、及び継手メタル30の外周部と、この外周部へ挿入した移動用移送筒13との嵌合部(イ)で、継手メタル30の外ボス30aの外周部には、図7〜図9で示す如くシール27bを設けた構成である。
【0046】
前記シール27bは、図8、及び図9で示す如く水平面より、位所位置下部位置で、所定角度(α1)部分は、外径を大きくするために、半径を径大(D1)に形成すると共に、その他の部分の半径を小径(D2)に形成して設けた構成である。
【0047】
前記固定用移送筒8、及び継手メタル30と、移動用移送筒13との嵌合部(イ)の継手メタル30の外ボス30aの外周部には、シール27bを設けると共に、該シール27bは水平面より、下側位置の所定角度(α1)部分は、外径を径大(D1)に形成して設けたことにより、継手メタル30と、移動用移送筒13との下部側の隙間を確実に防止することができ、このために、下部の隙間から漏下する穀粒を防止することができる。
【0048】
前記移動用移送筒13に内装した移動螺旋軸9の移送始端部と、移送終端の近傍部とに軸支した前・後移動移送螺旋11,10と、これら前・後移動移送螺旋11,10との間で、移動螺旋軸9に軸支した複数個の各中移動移送螺旋12とを内装して設けた構成である。この各中移動移送螺旋12は伸縮自在な構成である。
【0049】
移送始端部の前記後移動移送螺旋10は、図11、及び図18〜図20で示す如く補助軸32の前部側へ挿入して軸支した構成であり、金属製のこの後移動移送螺旋10は内径形状が丸形状で、外径形状も丸円形状の後固定ボス36の外周部には、帯状で一端部側が一方側へ突出する結合部36bを設けると共に、この結合部36b側を外側へ突出させた支持板36aを固着して設け、これら支持板36aと後固定ボス36とには、所定長さの移送螺旋プレート36cを固着して設けた構成である。後移動移送螺旋10の後固定ボス36を補助軸32へボルト36d、又は、頭なしで溝付ネジ36d等により、この補助軸32の前部側へ締付けて固定した構成である。移動螺旋軸9と、前移動移送螺旋11と、中間部の各中移動移送螺旋12とは、前後へ移動自在な構成である。
【0050】
移送終端部の金属製の前記前移動移送螺旋11は、図11、及び図18〜図20で示す如く内径形状が六角形状で外径形状が円形状の前固定ボス37の外周部には、帯状で一端部側が一方側へ突出する結合部37bを設けると共に、この結合部37b側を外側へ突出させた支持板37aを固着して設け、これら支持板37aと前固定ボス37とには、所定長さの移送螺旋プレート37cを固着して設けた構成である。前移動移送螺旋11の前固定ボス37を移動螺旋軸9で軸支してボルト37d、又は頭なしで溝付ネジ37d等により、この移動螺旋軸9へ締付けて固定した構成である。
【0051】
移送始端部と移送終端部とに設けた後・前移動移送螺旋10,11間に複数個設ける中移動移送螺旋12は、図13〜図20で示す如く耐摩耗性の高い樹脂材等よって、形成してなる内径形状が六角形状で、外径が円形状の中移動ボス38の外周部には、所定長さの移送螺旋プレート38aを、この中移動ボス38の左右両側に略同じ長さを突出させて設けて、一体に形成した構成である。この移送螺旋プレート38aの前後両端部には、結合部38b,38cを設け、これら各結合部38b,38cの結合位置は略360度毎に位置すべく設けると共に、これら各中間移動移送螺旋12の各移送螺旋プレート38aの各結合部38b,38cは、隣持する各移送螺旋プレート38の各結合部38d,38cと互いに結合した構成であり、又、この各移送螺旋プレート38a同士が重合状態で伸縮移動すべく移動螺旋軸9へ挿入して軸支した構成である。中移動ボス38の左右両側に設けた径大ボス38d,38d部には、この各径大ボス38d内の穀粒を落下させさせて抜取りする穀粒抜孔38h,38hを設けた構成である。
【0052】
前記各中移動移送螺旋12は、図13、及び図14で示す如く耐摩耗性にすぐれると共に、耐久性にすぐれた樹脂材で一体に形成した構成である。
前記中移動移送螺旋12の伸張時は、移送始端部側で後端部の中移動移送螺旋12の後側の結合部38cと、移送始端部の後移動移送螺旋10の支持板36aの結合部36bとが結合する構成である。移送終端部側で、前端部の中移動移送螺旋12の前側の結合部38bと、移送終端部の前移動移送螺旋11の支持板37aの結合部37bとが結合する構成であると共に、中間部の各中移動移送螺旋12は、互に前後の結合部38b,38cが結合する構成である。又、収縮時は各中移動移送螺旋12の各中移動ボス38と、後移動移送螺旋10の後固定ボス36、及び前移動移送螺旋11の前固定ボス37とが、互に当接するまで収縮する構成であると共に、各中部の各中移動移送螺旋12の各中移動ボス38は、互に当接するまで収縮する構成である。
【0053】
前記中移動移送螺旋12を樹脂材で形成したことにより、金属製では構成上実現が困難であった。略360度位置で結合部38b,38cを結合させることができると共に、伸縮移動のときに、これら各中移動移送螺旋12に掛る摺動抵抗が斜めに加わることがなくなり、このために、移動用移送筒13と、移動螺旋軸9と、各中移動移送螺旋12とは、スムーズに伸縮移動する構成である。前・後移動移送螺旋11、10の結合部36b,37bと、各中移動移送螺旋12の結合部38b,38cとは、前後方に略直線上に位置させて設けて、結合させた構成である。
【0054】
前記移動用移送筒13の前側の排出筒35は、図10、及び図17〜図20で示す如く後側板35cと、前側板35dと、左右両側の横側板35eとにより、箱形状に形成し、この箱体の下部には、穀粒を排出する排穀口35bを設けた構成である。
【0055】
又、前記排出筒35の前端部の上側には、図10で示す如く作業灯29を設けた構成である。
前記縦移送筒6から固定用移送筒8内へ供給された穀粒は、固定移送螺旋7、後移動移送螺旋10、各中移動移送螺旋12、及び前移動移送螺旋11で順次移送され、排出筒35の排殻口35bから機外へ排出される構成である。
【0056】
前記移動用移送筒13の移送始端部で外周部には、図10で示す如く中心部にネジ孔を設けた移動用支持メタル41を設けると共に、移送始端部で外周部の3個所には、図11、及び図12で示す如くローラ装置42を設け、このローラ装置42はローラメタル42aに設けた支持板42bには、回転自在にローラ42cを軸支した構成である。この各ローラ42cの外周部は、固定用移送筒8の外周部(ハ)へ当接状態に設けた構成であり、移動用移送筒13の前後摺動移動により、この各ローラ42cの外周部は、固定用移送筒8の外周部(ハ)へ接触して回転自在に前後へ移動する構成である。
【0057】
前記伸縮装置14は、図10で示す如く引継メタル33の前端部には、逆L字形状の支持板39を設け、この支持板39の基部側に移動用モータ28を設けると共に、先端部には、受メタル40を設けた構成である。移動用モータ28には、外径部に螺旋ネジ43aを設けた移送軸43を設け、この移送軸43は移動用移送筒13の外周部に設けた移動用支持メタル41へ螺挿入すると共に、先端部は受メタル40で軸支した構成である。44は円形状の安全カバーである。
【0058】
前記穀粒伸縮排出装置5の移動用移送筒13が所定伸張位置、又は最伸張位置から最収縮位置の手前までの間の伸張状態にあるときに、最収縮位置へ操作して、保持装置24の受板24bで保持状態にするときには、旋回スイッチ23b、及びオーガレバー22aを操作して所定位置(元の位置)へ旋回させると共に、伸縮スイッチ23dを収縮側へ操作することにより、制御装置26により、移動用モータ28が逆回転始動制御され、伸縮装置14が逆回転作動され、移動用移送筒13は収縮側へ移動制御される構成である。
【0059】
又、前記伸縮スイッチ23dを伸張側へ操作することにより、制御装置26により、移動用モータ28が正回転始動制御され、伸縮装置14が正回転作動され、移動用移送筒13は伸張側へ移動制御される構成である。
前記移動用移送筒13が重合状態で、収縮側の所定位置まで移動制御されると、この移動用移送筒13の外周部に突出させて設けた検出具13dが、保持装置24の受板24b部に設けた収納センサ25へ接触して、この収納センサ25がON状態となる。このON状態に基づいて、制御装置26により、移動用モータ28が停止制御されて、伸縮装置14が停止される。この停止により、移動用移送筒13が所定の最収縮位置で停止制御される構成である。この最収縮位置は移動用移送筒13が固定用移送筒8へ完全に重合状態になる手前で停止される構成である。
【0060】
前記移動用移送筒13の円周部の3箇所に設けたローラ装置42のローラ42cが当接する固定用移送筒8には、図11、及び図12で示す如く移動用移送筒13が最伸張時のローラ装置42のローラ42cが位置する近傍部の外周部(ハ)の3箇所へ軸方向に、所定長さの補強部材8aを固着して設け、この固定用移送筒8の外周部は、移動用移送筒13が最伸張時に振れることにより、各ローラ装置42のローラ42cで叩かれて変形することが発生するが、この変形を防止するために、この各補強部材8aを固着して設けた構成である。
【0061】
前記補強部材8aを固定用移送筒8の外周部の3箇所へ軸方向に設けたことにより、この固定用移送筒8の補強ができると共に、移動用移送筒13の振れを防止した構成である。
前記固定用移送筒8へ挿入した移動用移送筒13は、伸縮装置14で伸縮自在な構成であると共に、伸縮操作は移動用移送筒13の先端部に設けたクラッチレバー(図示せず)の操作により、電気的にクラッチを「入」―「切」する構成においては、この操作のために、図24、及び図25で示す如くハーネス46と、固定状態の移動モータ28に設けた後ワイヤー受45a、及び移動するローラ装置42に設けた前ワイヤー受45bとで支持したワイヤー45cとを設けた構成である。又、ハーネス46の一部と、ワイヤー45cの一部とは、可動式の可動用チューブ47へ内装した構成である。前・後ワイヤー受45a,45bは、弾性材(スプリング)で、取付部を可動自在に設けた構成である。
【0062】
前記移動用移送筒13を伸張状態に操作した時は、図25で示す如く可動用チューブ47内のハーネス46、及びワイヤー45cは伸びた状態になると共に、前・後ワイヤー受45a,45bは倒れた状態になる構成である。又、移動用移送筒13を収縮状態に操作した時は、図24で示す如く可動用チューブ47と、この可動用チューブ47内のハーネス46、及びワイヤー45cとは、上方へ突出した逆U字形状になると共に、前・後ワイヤー受45a,45bは起立状態となり、ハーネス46、及びワイヤー45cは、下方部へ向けて垂れ下がった状態になることを防止した構成である。
【0063】
これにより、前記ハーネス46、及びワイヤー45cは、可動用チューブ47、及び前・後ワイヤー受45a,45bで支持されることにより、移動用移送筒13を収縮状態に操作したときでも、これらが垂れ下がることを防止できることにより、破損の防止ができる。又、クラッチレバーをこの移動用移送筒13の先端部へ装着して、設けることができる。更に低コストで可動部分の保護が可能になった。ハーネス46を一定の姿勢方向へ向けることができると共に、倒れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 固定用移送筒部と、移動用移送筒部との拡大側断面図
【図2】 図1のA−A断面図
【図3】 継手メタルの外ボスの移動用ローラ取付部の拡大側断面図
【図4】 固定用移送筒部と、移動用移送筒部との拡大側断面図
【図5】 図4のB−B断面図
【図6】 シールの拡大展開平面図
【図7】 固定用移送筒部と、移動用移送筒部との拡大側断面図
【図8】 図7のC−C断面図
【図9】 シールの拡大側断面図と、正面図
【図10】 穀粒伸縮排出装置部の拡大側面図
【図11】 固定用移送筒と、移動用移送筒との拡大側断面図
【図12】 図11のD−D断面図
【図13】 中移動移送螺旋の拡大左側面斜視図
【図14】 中移動移送螺旋の拡大右側面斜視図
【図15】 中移動移送螺旋の組立拡大側面図
【図16】 中移動移送螺旋の組立拡大側面斜視図
【図17】 穀粒伸縮排出装置の一部の拡大側面斜視図
【図18】 穀粒伸縮排出装置部の最伸張時の拡大側面図
【図19】 穀粒伸縮排出装置部の伸張途中時の拡大側面図
【図20】 穀粒伸縮排出装置部の最収縮時の拡大側面図
【図21】 操作装置部の拡大背面斜視図
【図22】 ブロック図
【図23】 コンバインの左側の全体側面図
【図24】 他の実施例を示す図で、ハーネス等の伸張時の拡大側面図
【図25】 他の実施例を示す図で、ハーネス等の収縮時の拡大側面図
【符号の説明】
7 固定移送螺旋
8 固定用移送筒
9 移動螺旋軸
10 後移動移送螺旋
11 前移動移送螺旋
12 中移動移送螺旋
13 移動用移送筒
14 伸縮装置
27a 移動用ローラ
27b シール
30 継手メタル
α1 所定角度
D1 径大
イ 嵌合部

Claims (1)

  1. 穀粒の供給を受けて移送排出する固定移送螺旋(7)を軸支内装した固定用移送筒(8)と、該固定用移送筒(8)の外周部へ挿入して長手方向へ伸縮装置(14)で伸縮自在な移動用移送筒(13)へ軸支内装した移動螺旋軸(9)には、前・後移動移送螺旋(11),(10)と、複数の中移動移送螺旋(12)と軸支して設け、前記固定用移送筒(8)と、移動用移送筒(13)との嵌合部(イ)には、移動用ローラ(27a)を軸支して設け、
    前記移動用移送筒(13)の先端部に移動用移送筒(13)を伸縮装置(14)で電気的に伸縮操作するクラッチレバーを設け、該クラッチレバーの操作により移動用移送筒(13)を伸縮させるためのハーネス(46)と、ワイヤー(45c)とを設け、該ハーネス(46)及びワイヤー(45c)の一部を内装する可動式の可動用チューブ(47)を設け
    該可動用チューブ(47)を支持する前ワイヤー受(45a)及び後ワイヤー受(45b)を設け
    前記移動用移送筒(13)を伸張状態に操作した時は、可動用チューブ(47)と可動用チューブ(47)内のハーネス(46)及びワイヤー(45c)は伸びた状態になると共に、前ワイヤー受(45a)及び後ワイヤー受(45b)は倒れた状態となり、移動用移送筒(13)を収縮状態に操作した時は、可動用チューブ(47)と可動用チューブ(47)内のハーネス(46)及びワイヤー(45c)は、上方へ突出した逆U字形状になると共に、前ワイヤー受(45a)及び後ワイヤー受(45b)は起立状態となる構成としたことを特徴とするコンバインの穀粒伸縮排出装置。
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