JP4488102B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
即ち、走行車台(2)の下側にクローラ式の走行装置(7)を設け、走行車台(2)の上側に脱穀機(4)を設け、走行車台(2)の前端部に走行駆動用のミッションケース(8)を設け、走行車台(2)の前方に穀稈を刈取り移送する刈取機(3)を設けたコンバインにおいて、前記刈取機(3)と脱穀機(4)のフィードチェン(5)とを駆動する第1油圧式無段変速装置(9)を刈取機(3)側に取り付け、エンジン(20)の駆動力を脱穀機(4)の駆動後に第1油圧式無段変速装置(9)に伝達する構成とし、走行装置(7)を駆動する第2油圧式無段変速装置(22)を前記ミッションケース(8)に取り付け、主変速レバー(10a)の操作に基づく第2油圧式無段変速装置(22)の変速に連動して第1油圧式無段変速装置(9)を変速駆動する構成とし、主変速レバー(10a)に設けた操作手段(11)の操作に基づき前記第1油圧式無段変速装置(9)を変速制御して、刈取機(3)とフィードチェン(5)の回転速度を、走行装置(7)の同じ走行車速に対して3段階に設定した所定の増速回転速度又は減速回転速度のうちのいずれかへ変更させると共に、走行車速が0でも刈取機(3)とフィードチェン(5)を所定の回転速度で駆動させる制御装置(10b)を設け、前記脱穀機(4)の土台(4a)の下側の左右及び前後の部位に車輪(4c)を夫々回転自在に軸支し、この各車輪(4c)を前記走行車台(2)の上側に前後方向に設けた2本の支持フレーム(2a)の上側面に載せ、走行車台(2)の上側面に設けた取付板(2c)と前記土台(4a)の前部との間に油圧駆動式の前後シリンダ(40)を設け、該前後シリンダ(40)の伸縮作動によって脱穀機(4)が前後に移動する構成としたことを特徴とするコンバインとしたものである。
また、操作手段(11)の操作で、刈取機(3)とフィードチェン(5)の回転速度を、走行装置(7)の同じ走行車速に対して3段階に設定した所定の増速回転速度又は減速回転速度のうちのいずれかへ変更させる構成としたことにより、刈取機(3)からフィードチェン(5)への穀稈の引継ぎが良好になり、搬送の乱れを防止することができる。又、例えば、穀稈の倒伏がひどいときには、操作手段(11)の操作により、走行車速に対して刈取機(3)とフィードチェン(5)の回転速度を増速させて、穀稈を速やかに引起して刈取り移送し、脱穀機(4)へ速く引継ぎ、この脱穀機(4)内を速く移送して脱穀することができ、又、負荷の変動を減少させることができる。
そして、この脱穀機(4)を、前後シリンダ(40)の伸縮作動によって走行車台(2)上を後方向へ移動させるとこにより、エンジン(20)や走行車台(2)の前端部に設けたミッションケース(8)のメンテナンスを容易に行なうことができる。
コンバイン1の走行車台2の前方部には、穀稈を刈取り後方上部へ移送する刈取機3を設け、又、走行車台2の上側には、刈取り穀稈の供給を受けて引継ぎするフィードチェン5と、挟持杆6とを設けた脱穀機4を載置した構成である。これらフィードチェン5と、挟持杆6とで脱穀機4内を挟持移送中に脱穀する構成である。更に走行車台2の下側に設けた走行装置7の走行クローラ7aを回転駆動する伝動機構8aを内装した走行用のミッションケース8の上側には、油圧式無段変速装置9を設け、走行装置7の走行車速に連動して、油圧式無段変速装置9で、刈取機3と、脱穀機4のフィードチェン5等とを変速回転駆動する構成であると共に、操作装置10に設けた操作手段11の操作で、同じ走行速度に対する刈取機3と、脱穀機4のフィードチェン5との回転数を増速、又は減速制御する構成である。これら刈取機3と、脱穀機4のフィードチェン5と、油圧式無段変速装置9等を主としたコンバイン1の伝動装置12を主に図示して説明する。
前記操作装置10には、図1で示す如く走行装置7の走行車速を設定操作する主変速レバー10aを回動自在に設け、この主変速レバー10aの下端部には、支持杆32を固着して設け、この支持杆32の基部側と、油圧式無段変速装置22で変速回転制御するトラニオン軸(第2トラニオン軸)33へ固着して設けた走行用調節杆33aの先端部とは、ワイヤー(第2ワイヤー)33b等で接続させた構成である。
前記走行車台2へ下方へ突出させて設けた走行装置7の走行フレーム7bと、脱穀機4の支持板4bとの間には、油圧駆動の傾斜用シリンダ39を設けた構成である。刈取機3と、脱穀機4とは、傾斜用シリンダ39の伸長作動により、回動具38を回動中心として、左外側へ傾斜状態に回動移動制御される構成である。
前記刈取機3と、脱穀機4とは、傾斜用シリンダ39の作動により、左外側へ傾斜状態に回動移動制御されることにより、エンジン20、ミッションケース8、刈取機3の下部、走行装置7の車体水平リンク、及びシリンダ等(共に図示せず)のメンテナンスが容易に行える。
前記刈取機3を前後方向へ移動させる前後シリンダ45は、図14で示す如く設けると共に、刈取機3の右回動支持メタル43aと、左支持メタル43bとの下側には、図15で示す如く各車輪3aを回転自在に軸支した構成である。
2a 支持フレーム
2c 取付板
3 刈取機
4 脱穀機
4a 土台
4c 車輪
5 フィードチェン
7 走行装置
8 ミッションケース
9 油圧式無段変速装置(第1油圧式無段変速装置)
10a 主変速レバー
10b 制御装置
11 操作手段
20 エンジン
22 油圧式無段変速装置(第2油圧式無段変速装置)
40 前後シリンダ
Claims (1)
- 走行車台(2)の下側にクローラ式の走行装置(7)を設け、走行車台(2)の上側に脱穀機(4)を設け、走行車台(2)の前端部に走行駆動用のミッションケース(8)を設け、走行車台(2)の前方に穀稈を刈取り移送する刈取機(3)を設けたコンバインにおいて、前記刈取機(3)と脱穀機(4)のフィードチェン(5)とを駆動する第1油圧式無段変速装置(9)を刈取機(3)側に取り付け、エンジン(20)の駆動力を脱穀機(4)の駆動後に第1油圧式無段変速装置(9)に伝達する構成とし、走行装置(7)を駆動する第2油圧式無段変速装置(22)を前記ミッションケース(8)に取り付け、主変速レバー(10a)の操作に基づく第2油圧式無段変速装置(22)の変速に連動して第1油圧式無段変速装置(9)を変速駆動する構成とし、主変速レバー(10a)に設けた操作手段(11)の操作に基づき前記第1油圧式無段変速装置(9)を変速制御して、刈取機(3)とフィードチェン(5)の回転速度を、走行装置(7)の同じ走行車速に対して3段階に設定した所定の増速回転速度又は減速回転速度のうちのいずれかへ変更させると共に、走行車速が0でも刈取機(3)とフィードチェン(5)を所定の回転速度で駆動させる制御装置(10b)を設け、前記脱穀機(4)の土台(4a)の下側の左右及び前後の部位に車輪(4c)を夫々回転自在に軸支し、この各車輪(4c)を前記走行車台(2)の上側に前後方向に設けた2本の支持フレーム(2a)の上側面に載せ、走行車台(2)の上側面に設けた取付板(2c)と前記土台(4a)の前部との間に油圧駆動式の前後シリンダ(40)を設け、該前後シリンダ(40)の伸縮作動によって脱穀機(4)が前後に移動する構成としたことを特徴とするコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008312469A JP4488102B2 (ja) | 2008-12-08 | 2008-12-08 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008312469A JP4488102B2 (ja) | 2008-12-08 | 2008-12-08 | コンバイン |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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2008
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