JP2001251415A - 電話機とその制御方法 - Google Patents

電話機とその制御方法

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JP2001251415A
JP2001251415A JP2000062577A JP2000062577A JP2001251415A JP 2001251415 A JP2001251415 A JP 2001251415A JP 2000062577 A JP2000062577 A JP 2000062577A JP 2000062577 A JP2000062577 A JP 2000062577A JP 2001251415 A JP2001251415 A JP 2001251415A
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Atsushi Yoshimoto
敦 吉本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自機と自機にブランチ接続されている電話機
/FAXとのいずれもがモデムデータ(発信者番号デー
タを含む)を受け取ることのできる電話機及びその制御
方法を提供すること。 【解決手段】 電話機Aでは、リンガ検出回路21によ
って一次リンガ信号が検出されたと同時にカウンタ23
のカウントアップを開始する。カウンタ23のカウント
アップはそのカウンタ値が所定値に達するまで続けられ
る。そして、その間、電話機Aの一次応答検出回路25
は、自分以外の電話機から加入者線交換機に送出される
一次応答信号を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機に関するもの
であり、より具体的には、発信者番号表示サービス機能
に対応した電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、発信者番号表示サービス機能をは
じめ、様々な機能に対応した多機能電話機やFAXが増
加している。これらの中には、停電時つまり外部電源の
入力がなくなると動作できないものもある。そのため、
停電動作の出来ない電話機等は、停電時に備えて停電動
作可能な電話機とブランチ接続しておく必要がある。ブ
ランチ接続とは公衆回線網に接続する電話線に、複数の
電話機を並列に接続させることである。従来の電話機を
ブランチ接続させた場合の説明を図7〜9を用いて行
う。ここで、図7はブランチ接続された2台の電話機の
機能ブロック図、図8及び9は図7のように接続した場
合のシーケンス図である。
【0003】図7に示す電話機A´及びB´は、電話機
全体を制御するCPU11を有し、このCPU11には
発信者番号等の各種情報を表示するLCD13、発信者
番号データを含むモデムデータを受信するためのMOD
EM16が接続されている。MODEM16にはスピー
チネットワーク15が接続されており、スピーチネット
ワーク15は2線−4線変換を行っている。スピーチネ
ットワーク15にはDP送出回路19が接続されてお
り、DP送出回路19はリンガ検出回路21によって一
次リンガ信号が検出されると回線の接続を行い、また、
回線を切断する場合にオンフック信号を送出する。DP
送出回路19には反転検出回路17が接続されており、
反転検出回路17は回路端子の電圧極性反転を検出す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7の
ように従来の電話機をブランチ接続させた場合、電話機
A´及び電話機B´のいずれか一方に発信者番号が表示
されない場合があった。図8に示すのは、電話機A´に
は発信者番号が表示されるが、電話機B´には発信者番
号が表示されない場合のシーケンス図である。図8で
は、電話機A´が電話機B´よりも早く一次応答信号を
送出している。電話機A´から一次応答信号を受信した
加入者線交換機は、電話機B´が一次応答信号を送出す
る前に一次リンガ信号の送出を停止してしまう。そのた
め、電話機B´は起動信号が認識出来なくなってしま
う。その結果、電話機A´には発信者番号が表示される
が、電話機B´には表示されないという不具合が発生し
ていた。
【0005】図9に示すのは、図8の場合とは逆に、電
話機B´には発信者番号が表示されるが、電話機A´に
は発信者番号が表示されない場合のシーケンス図であ
る。図9では、電話機B´が電話機A´よりも早く一次
応答信号を送出している。電話機B´から一次応答信号
を受信した加入者線交換機は、電話機A´が一次応答信
号を送出する前に一次リンガ信号の送出を停止してしま
う。そのため、電話機A´は起動信号が認識出来なくな
ってしまう。その結果、電話機B´には発信者番号が表
示されるが、電話機A´には表示されないという不具合
が発生していた。
【0006】また、発信者番号が非通知のときに自動留
守応答する電話機とFAXとがブランチ接続され、FA
Xの一次応答が電話機よりも早い場合、加入者線交換機
より送出されるニ次リンガ信号に対して電話機及びFA
Xの両者が自動応答し、FAX通信ができなくなる場合
があった。本発明は、上記の問題に鑑みて、自機と自機
にブランチ接続されている電話機/FAXとのいずれも
がモデムデータ(発信者番号データを含む)を受け取る
ことのできる電話機及びその制御方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、発信者番号表示サービス機能に対応して
おり、自機に対する発呼があった際、加入者線交換機か
ら送出される一次リンガ信号を検出する検出回路と、一
次リンガ信号が検出された際、回線接続動作を行うため
の一次応答信号を加入者線交換機に送出する送出回路
と、発信者番号データを含むモデムデータを受信するた
めのモデム部と、公衆回線網に接続する電話線に他の電
話機と並列に接続させるためのブランチ接続端子とを具
備した電話機において、他の電話機から送出される一次
応答信号を検出するための一次応答信号検出回路と、一
次リンガ信号が検出されたと同時にカウントアップが開
始されるカウンタとを具備したことを特徴とする電話機
を提供する。
【0008】さらに、本発明は、発信者番号表示サービ
ス機能に対応しており、自機に対する発呼があった際、
加入者線交換機から送出される一次リンガ信号を検出す
る検出回路と、一次リンガ信号が検出された際、回線接
続動作を行うための一次応答信号を加入者線交換機に送
出する送出回路と、発信者番号データを含むモデムデー
タを受信するためのモデム部と、公衆回線網に接続する
電話線に他の電話機と並列に接続させるためのブランチ
接続端子と、他の電話機から送出される一次応答信号を
検出するための一次応答信号検出回路と、一次リンガ信
号が検出されたと同時にカウントアップを開始するカウ
ンタとを具備した電話機の制御方法であり、一次応答信
号検出回路によって他の電話機からの一次応答信号が検
出された際、カウンタのカウントアップを停止し、カウ
ンタのカウント値をクリアし、加入者線交換機に一次応
答信号を送出し、モデム部をモデムデータ受信可能状態
に移行させることを特徴とする電話機の制御方法を提供
する。さらに、本発明は、カウンタのカウント値が所定
値になった際、カウンタのカウントアップを停止し、カ
ウンタのカウント値をクリアし、加入者線交換機に一次
応答信号を送出し、モデム部をモデムデータ受信可能状
態に移行させることを特徴とする電話機の制御方法を提
供する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、図1〜6を参照して本発明
を適用した電話機を詳細に説明する。図1は本発明を適
用した電話機と、従来の電話機とをブランチ接続したと
きの機能ブロック図である。図2は本発明の第1の実施
の形態であり、図1で示した2台の電話機のシーケンス
図である。また、図3〜5は本発明の第2〜4の実施の
形態であり、図6は本発明の電話機の動作例を示した処
理フロー図である。
【0010】図1に示す電話機Aは、この電話機全体を
制御するCPU11を有し、このCPU11には発信者
番号等の各種情報を表示するLCD13、発信者番号デ
ータを含むモデムデータを受信するためのMODEM1
6、及び後述するカウンタ23が接続されている。MO
DEM16にはスピーチネットワーク15が接続されて
おり、スピーチネットワーク15は2線−4線変換を行
っている。スピーチネットワーク15にはDP送出回路
19が接続されており、DP送出回路19はリンガ検出
回路21によって一次リンガ信号が検出されると回線の
接続を行い、また、回線を切断する場合にオンフック信
号を送出する。DP送出回路19には反転検出回路17
と後述する一次応答検出回路25とが接続されており、
反転検出回路17は回路端子の電圧極性反転を検出す
る。一方、電話機Aにブランチ接続されている電話機B
´は従来の発信者番号表示サービス機能対応の電話機で
あり、CPU11、LCD13、スピーチネットワーク
15、MODEM16、反転検出回路17、DP送出回
路19、及びリンガ検出回路21を具備している。そし
て、これらの機能は電話機Aと同様である。
【0011】図2に示すように、電話機A及び電話機B
´にL1,L2極性反転信号を送出した加入者線交換機
は、続いて一次リンガ信号を電話機A及び電話機B´に
送出する。電話機Aでは、リンガ検出回路21によって
一次リンガ信号が検出されたと同時にカウンタ23のカ
ウントアップを開始する。カウンタ23のカウントアッ
プはそのカウンタ値が所定値に達するまで続けられる。
そして、その間、電話機Aの一次応答検出回路25は、
自分以外の電話機B´から加入者線交換機に送出される
一次応答信号を監視する。
【0012】図2に示したのは、カウンタ値が所定値に
達しないうちに電話機B´からの一次応答(オフフッ
ク)信号の送出が検出された場合のシーケンス図であ
る。電話機B´から送出された一次応答信号を検出した
電話機Aは、カウンタ23のカウントアップを停止し、
さらにカウント値をクリアする。そして、自らも加入者
線交換機に一次応答信号を送出し、MODEM16をモ
デムデータ受信可能状態に移行させる。電話機B´も同
様に、一次応答信号を送出した時点でMODEM16を
モデムデータ受信可能状態に移行させている。
【0013】電話機A及びB´から一次応答信号を受信
した加入者線交換機は、発信者番号データを含むモデム
信号(情報)を電話機A及びB´に送出する。モデム信
号を受信した電話機A及びB´のDP送出回路19は、
加入者線交換機に受信完了(オンフック)信号を送出
し、回線は一旦切断される。このとき、電話機A及びB
´のLCD13には発信者番号が表示されている。電話
機A及びB´から受信完了信号を受信した加入者線交換
機は、折り返し二次リンガ信号を送出する。二次リンガ
信号を検出した電話機A及びB´は図示しない呼出音発
生器を駆動し呼出音を発生させる。
【0014】図3に示すのは両者とも本発明の電話機で
ある電話機A及びBがブランチ接続されている場合のシ
ーケンス図である。電話機A及び電話機BにL1,L2
極性反転信号を送出した加入者線交換機は、続いて一次
リンガ信号を電話機A及び電話機Bに送出する。電話機
A及びBは、リンガ検出回路21によって一次リンガ信
号が検出されたと同時にカウンタ23のカウントアップ
を開始する。カウンタ23のカウントアップはそのカウ
ンタ値が所定値に達するまで続けられる。そして、その
間、電話機A及びBの一次応答検出回路25は、自分以
外の電話機から加入者線交換機に送出される一次応答信
号を監視する。
【0015】図3に示したのは、電話機B側のカウンタ
値が、電話機A側のカウンタ値よりも先に所定値に達し
た(タイムアウトした)場合のシーケンス図である。よ
って、本発明の電話機Bは、カウンタ23のカウント値
が所定値になった際、カウントアップを停止し、カウン
ト値をクリアし、加入者線交換機に一次応答信号を送出
する。電話機Bから送出された一次応答信号を検出した
電話機Aは、自身のカウンタ23のカウントアップを停
止し、さらにカウント値をクリアする。そして、自らも
加入者線交換機に一次応答信号を送出し、MODEM1
6をモデムデータ受信可能状態に移行させる。電話機B
も同様に、一次応答信号を送出した時点でMODEM1
6をモデムデータ受信可能状態に移行させている。
【0016】電話機A及びBから一次応答信号を受信し
た加入者線交換機は、発信者番号データを含むモデム信
号(情報)を電話機A及びBに送出する。モデム信号を
受信した電話機A及びBのDP送出回路19は、加入者
線交換機に受信完了(オンフック)信号を送出し、回線
は一旦切断される。このとき、電話機A及びBのLCD
13には発信者番号が表示されている。電話機A及びB
から受信完了信号を受信した加入者線交換機は、折り返
し二次リンガ信号を送出する。二次リンガ信号を検出し
た電話機A及びBは図示しない呼出音発生器を駆動し呼
出音を発生させる。
【0017】図4に示すのは本発明の電話機Aにブラン
チ接続されている電話機がなかった場合のシーケンス図
である。電話機AにL1,L2極性反転信号を送出した
加入者線交換機は、続いて一次リンガ信号を電話機Aに
送出する。電話機Aでは、リンガ検出回路21によって
一次リンガ信号が検出されたと同時にカウンタ23のカ
ウントアップを開始する。カウンタ23のカウントアッ
プはそのカウンタ値が所定値に達するまで続けられる。
そして、その間、電話機Aの一次応答検出回路25は、
自分以外の電話機から加入者線交換機に送出される一次
応答信号を監視する。前述したように電話機Aにはブラ
ンチ接続されている電話機がないため、自分以外の電話
機から送出される一次応答信号を検出しないままカウン
タ値が所定値に達した電話機Aは、カウンタ23のカウ
ントアップを停止し、さらにカウント値をクリアする。
そして加入者線交換機に一次応答信号を送出し、MOD
EM16をモデムデータ受信可能状態に移行させる。
【0018】電話機Aから一次応答信号を受信した加入
者線交換機は、発信者番号データを含むモデム信号(情
報)を電話機Aに送出する。モデム信号を受信した電話
機AのDP送出回路19は、加入者線交換機に受信完了
(オンフック)信号を送出し、回線は一旦切断される。
このとき、電話機AのLCD13には発信者番号が表示
されている。電話機Aから受信完了信号を受信した加入
者線交換機は、折り返し二次リンガ信号を送出する。二
次リンガ信号を検出した電話機Aは図示しない呼出音発
生器を駆動し呼出音を発生させる。
【0019】図5に示すのは本発明の電話機である電話
機A及びBと、従来の電話機Cとがブランチ接続されて
いる場合のシーケンス図である。電話機A〜CにL1,
L2極性反転信号を送出した加入者線交換機は、続いて
一次リンガ信号を電話機A〜Cに送出する。図5では電
話機A−電話機B−電話機Cの順で一次リンガ信号を検
出したとする。電話機A及びBは、リンガ検出回路21
によって一次リンガ信号が検出されたと同時にカウンタ
23のカウントアップを開始する。カウンタ23のカウ
ントアップはそのカウンタ値が所定値に達するまで続け
られる。
【0020】それぞれの所定値(監視時間)は、電話機
Aが5秒間、電話機Bが3秒間であったとする。この場
合、電話機Aは一次リンガ信号を検出してから5秒間、
自分以外の電話機から加入者線交換機への一次応答信号
送出が一度も検出されなかった場合には、自身のカウン
タ23を停止し、カウンタ値をクリアして加入者線交換
機へ一次応答信号を送出する。電話機Bも同様に、一次
リンガ信号を検出してから3秒間、自分以外の電話機か
ら加入者線交換機への一次応答信号送出が一度も検出さ
れなかった場合には、自身のカウンタ23を停止し、カ
ウンタ値をクリアして加入者線交換機へ一次応答信号を
送出する。
【0021】図5の場合、電話機Cは従来の電話機であ
る。よって、電話機Aが一次リンガ信号を検出してから
5秒以内、かつ電話機Bが一次リンガ信号を検出してか
ら3秒以内に、電話機Cが一次リンガ信号を検出して一
次応答信号を加入者線交換機に送出すると、電話機A及
びBはそれぞれ自身のカウンタ23のカウントアップを
停止し、カウント値をクリアする。そして、自らも加入
者線交換機に一次応答信号を送出し、MODEM16を
モデムデータ受信可能状態に移行させる。電話機Cも同
様に、一次応答信号を送出した時点でMODEM16を
モデムデータ受信可能状態に移行させている。
【0022】電話機A〜Cから一次応答信号を受信した
加入者線交換機は、発信者番号データを含むモデム信号
(情報)を電話機A〜Cに送出する。モデム信号を受信
した電話機A〜CのDP送出回路19は、加入者線交換
機に受信完了(オンフック)信号を送出し、回線は一旦
切断される。このとき、電話機A〜CのLCD13には
発信者番号が表示されている。電話機A〜Cから受信完
了信号を受信した加入者線交換機は、折り返し二次リン
ガ信号を送出する。二次リンガ信号を検出した電話機A
〜Cは図示しない呼出音発生器を駆動し呼出音を発生さ
せる。
【0023】図6は本発明の電話機の一次リンガ信号受
信から一次応答信号送出までの処理フロー図である。処
理が開始すると(ステップ600)、リンガ検出回路2
1によって一次リンガ信号を検出したか否かの判定を行
う(ステップ602)、検出した場合にはカウンタ23
のカウントを開始し(ステップ604)。ブランチ接続
されている他の電話機から一次応答信号が送出されたか
否かの判定を行う(ステップ608)。他の電話機から
一次応答信号が送出された場合にはカウンタ23のカウ
ントを停止し、カウント値をクリアし(ステップ61
2)、MODEM16をモデムデータ受信可能状態へ移
行させ、一次応答信号を送出して(ステップ614)処
理を終了する(ステップ616)。
【0024】他の電話機から一次応答信号が送出されて
いない場合にはカウンタ23のカウンタ値が所定値Xで
あるか否か確認し、所定値X未満の場合にはカウントア
ップして(ステップ606)一次応答信号送出の監視を
続ける。一方、カウンタ23のカウンタ値が所定値Xの
場合には、自機にブランチ接続されている電話機はない
と判断し、カウンタ23のカウントを停止し、カウント
値をクリアして(ステップ612)MODEM16をモ
デムデータ受信可能状態へ移行させ、一次応答信号を送
出して(ステップ614)処理を終了する(ステップ6
16)。以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発
明の電話機にブランチ接続される電話機/FAXの台
数、及びその組合せは上記説明にあるものに限定されな
いことは明らかである。また、カウンタの所定値(監視
時間)も上記説明にあるものに限定されないことは明ら
かである。
【0025】
【発明の効果】このように本発明によれば、自機と自機
にブランチ接続されている電話機/FAXとのいずれも
がモデムデータ(発信者番号データを含む)を受け取る
ことのできる電話機及びその制御方法を提供することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電話機と従来の電話機を示す機能
ブロック図。
【図2】第1の実施の形態を示したシーケンス図。
【図3】第2の実施の形態を示したシーケンス図。
【図4】第3の実施の形態を示したシーケンス図。
【図5】第4の実施の形態を示したシーケンス図。
【図6】動作例を示した処理フロー図。
【図7】従来の電話機を示す機能ブロック図。
【図8】従来の電話機の動作例を示したシーケンス図。
【図9】従来の電話機の動作例を示したシーケンス図。
【符号の説明】
19 DP送出回路 21 リンガ検出回路 23 カウンタ 25 一次応答検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信者番号表示サービス機能に対応して
    おり、 自機に対する発呼があった際、加入者線交換機から送出
    される一次リンガ信号を検出する検出回路と、 前記一次リンガ信号が検出された際、回線接続動作を行
    うための一次応答信号を前記加入者線交換機に送出する
    送出回路と、 発信者番号データを含むモデムデータを受信するための
    モデム部と、 公衆回線網に接続する電話線に他の電話機と並列に接続
    させるためのブランチ接続端子とを具備した電話機にお
    いて、 前記他の電話機から送出される一次応答信号を検出する
    ための一次応答信号検出回路と、 前記一次リンガ信号が検出されたと同時にカウントアッ
    プが開始されるカウンタとを具備したことを特徴とする
    電話機。
  2. 【請求項2】 発信者番号表示サービス機能に対応して
    おり、 自機に対する発呼があった際、加入者線交換機から送出
    される一次リンガ信号を検出する検出回路と、 前記一次リンガ信号が検出された際、回線接続動作を行
    うための一次応答信号を前記加入者線交換機に送出する
    送出回路と、 発信者番号データを含むモデムデータを受信するための
    モデム部と、 公衆回線網に接続する電話線に他の電話機と並列に接続
    させるためのブランチ接続端子と、 前記他の電話機から送出される一次応答信号を検出する
    ための一次応答信号検出回路と、 前記一次リンガ信号が検出されたと同時にカウントアッ
    プを開始するカウンタとを具備した電話機の制御方法で
    あり、 前記一次応答信号検出回路によって前記他の電話機から
    の一次応答信号が検出された際、 前記カウンタのカウントアップを停止し、 前記カウンタのカウント値をクリアし、 前記加入者線交換機に一次応答信号を送出し、 前記モデム部をモデムデータ受信可能状態に移行させる
    ことを特徴とする電話機の制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電話機の制御方法にお
    いて、 前記カウンタのカウント値が所定値になった際、 前記カウンタのカウントアップを停止し、 前記カウンタのカウント値をクリアし、 前記加入者線交換機に一次応答信号を送出し、 前記モデム部をモデムデータ受信可能状態に移行させる
    ことを特徴とする電話機の制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011166479A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Brother Industries Ltd 通信装置

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