JP2001248067A - 蛋白質系天然繊維材料の改質薬剤並びに改質加工法 - Google Patents

蛋白質系天然繊維材料の改質薬剤並びに改質加工法

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JP2001248067A
JP2001248067A JP2000104194A JP2000104194A JP2001248067A JP 2001248067 A JP2001248067 A JP 2001248067A JP 2000104194 A JP2000104194 A JP 2000104194A JP 2000104194 A JP2000104194 A JP 2000104194A JP 2001248067 A JP2001248067 A JP 2001248067A
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bis
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英二 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の蛋白質系繊維材料の形態安定加工技術
は、製品の品質上の問題として形態安定効果が不十分で
持続性が無い、風合いが粗硬となり、強伸度が低下する
等があり、加工工程上並びに消費者サイドに於ける問題
としては、作業環境の安全衛生上の問題が十分でなく、
均一な加工が困難で、皮膚障害の恐れがある等の問題が
あった。また、これらの加工薬剤の中には重金属や有毒
物質による廃水汚染が発生しやすく、環境問題からも改
善が望まれていた。 【解決手段】本発明者等はかかる品質上或いは工程上の
諸問題を解決し、地球環境に優しい蛋白質系繊維材料の
改質・形態安定加工法について研究を重ねた結果、2−
ハロゲノ−4、6−ビス置換−S−トリアジン誘導体を
用いて加工してやれば、これらの問題が解決され、特に
風合いの優れた蛋白質系繊維・衣料用素材が得られるこ
とを見出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蛋白質系天然繊維材
料を、一般式(1)で表される2−ハロゲノ−4、6−
ビス置換−S−トリアジン誘導体を用いて、 (式中、Xは塩素、臭素、フッ素等のハロゲン原子、Y
及びYはスルフォン基、カルボキシル基等水溶性置
換基を1〜5個有し、更に水不溶性の置換基を有してい
ても良いフェニル基、ナフチル基、アントラキノニル基
等のアリル基、Z及びZは−NH−、−O−、−S
−基等の連結基を意味する。Y、Y並びにZ、Z
はそれぞれ同一であっても良いし異なっていても良
い)モノクロルトリアジン系反応性染料の染色・仕上げ
加工法に準じて加工することによって、蛋白質系天然繊
維材料の風合いを改善し、同時に形態安定性及び耐久性
を向上させる蛋白質系天然素材改質用薬剤組成物並びに
その加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、蛋白質系天然素材の風合いを改良
したり、防縮、フェルト化防止等の形態安定性向上や耐
久性を改善する改質方法としては、過マンガン酸カリ
ウム/塩法、ジ又はトリクロロイソシアヌル酸法塩
素化/樹脂法、クロイ/樹脂法、スプリット・パッ
ド/樹脂法、ポリウレタン樹脂、ポリエーテル樹脂、
シリコーン樹脂等各種の樹脂加工法、酵素加工法、
低温プラズマ加工法等が良く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来技術は、
多かれ少なかれ製品の品質上の問題を抱えているか、或
いは加工工程上並びに消費者サイドに於ける種々の問題
を抱えており、更に経済性等の問題も加わって改良が望
まれていた。例えば品質上の問題としては、形態安定効
果が不十分で持続性が無い、風合いが粗硬となり、強伸
度が低下する等であり、加工工程上並びに消費者サイド
の問題としては作業環境の安全衛生上の問題が十分でな
く、均一な加工が困難、皮膚障害の恐れがある等の問題
である。また、これらの加工薬剤の中には重金属等によ
る廃水汚染或いは樹脂成分中の有毒物質による廃水汚染
が発生しやすく、環境問題からも改善が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等はかかる品質
上或いは工程上の諸問題を解決し、地球環境に優しい蛋
白質系天然素材の改質・形態安定加工法について鋭意研
究を重ねた結果、前記一般式(1)で表されるモノハロ
ゲノ−ビス置換−S−トリアジン系化合物を用いて加工
してやれば、これらの問題が解決され、特に風合いの優
れた繊維・衣料用素材が得られることを見出し、本発明
を完成するに至った。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、ウール、絹、皮革、羽
毛等の蛋白質系天然素材で、その構造の中に水酸基、ア
ミノ基、リジン基、アルギニン基、チオール基等の反応
性置換基を有する蛋白質系天然素材を改質或いは形態安
定加工するに当たって、水溶性の置換基を有するモノハ
ロゲノ−ビス置換−S−トリアジン系の化合物を用いて
加工する事によって、優れた風合い有すると共に、形態
安定性にも優れた蛋白質系天然素材を提供する事を目的
とするものである。
【0006】本発明で用いる事が出来る水溶性の置換基
を有するモノハロゲノ−S−トリアジン系の化合物と
は、一般式(1)で表される水に可溶性の化合物であ
る。 (式中、Xは塩素、臭素、フッ素等のハロゲン原子、Y
及びYはスルフォン基、カルボキシル基等水溶性置
換基を1〜5個有し、更に水不溶性の置換基を有してい
ても良いフェニル基、ナフチル基、アントラキノニル基
等のアリル基、Z及びZは−NH−、−O−、−S
−基等の連結基を意味する。Y、Y並びにZ、Z
はそれぞれ同一であっても良いし異なっていても良
い)
【0007】本発明において用いられる、一般式(1)
で表される蛋白質系天然素材改質薬剤をより具体的に説
明すると、トリハロゲノ−S−トリアジン、好ましくは
塩化シアヌルを原料として用い、スルフォン酸基やカル
ボキシル基等水溶性置換基を有するアニリン類、フェノ
ール類、チオフェノール類、ナフチルアミン類、アミノ
アントラキノン類等を2モル、酸結合剤を共存させ弱ア
ルカリ性で縮合させる公知の方法によって得られる。こ
の場合2モルの反応試薬は最初の1モルを反応させた
後、後半の1モルは別の化合物としても良いし、同一で
あっても良い。また、3種以上の混合物として反応させ
ても良い。具体的には次のような化合物を例として挙げ
ることが出来る。 2−クロル−4,6−ビス(3−スルフォアニリノ)−
S−トリアジン 2−クロル−4,6−ビス(4−スルフォアニリノ)−
S−トリアジン 2−クロル−4,6−ビス(2−スルフォアニリノ)−
S−トリアジン 2−クロル−4,6−ビス(2,5−ジスルフォアニリ
ノ)−S−トリアジン 2−クロル−4−(3−スルフォアニリノ)−6−(4
−スルフォアニリノ)−S−トリアジン 2−クロル−4−(3−スルフォアニリノ)−6−
(2,5−ジスルフォアニリノ)−S−トリアジン 2−クロル−4,6−ビス(3−カルボキシアニリノ)
−S−トリアジン 2−クロル−4,6−ビス(4−カルボキシアニリノ)
−S−トリアジン 2−クロル−4,6−ビス(2−カルボキシアニリノ)
−S−トリアジン 2−クロル−4−(3−スルフォアニリノ)−6−(4
−カルボキシアニリノ)−S−トリアジン 2−クロル−4,6−ビス(4−スルフォフェノキシ)
−S−トリアジン 2−クロル−4,6−ビス(3−カルボフェノキシ)−
S−トリアジン 2−クロル−4,6−ビス(4−カルボフェニルチオ)
−S−トリアジン 2−クロル−4,6−ビス(3−スルフォフェニルチ
オ)−S−トリアジン
【0008】本発明で改質・形態安定加工される蛋白質
系有機天然素材は単品でも混合・混紡品でもよく、具体
的にはウール、絹、皮革、不織布、羽毛等、水溶性の置
換基を有するモノハロゲノトリアジン系の化合物と反応
することが出来る反応基を有する有機天然素材である。
それらの加工対象の蛋白質系有機天然素材はポリエステ
ル、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ポリアクリロ
ニトリル、ポリプロピレン等石油系合成素材との混紡、
混合品であってもよい。
【0009】本発明の加工薬剤は、ドイツ公開公報23
57252号に記載があるように、公知の合成法に準じ
て合成することが出来るが、その概要は次の通りであ
る。例えば塩化シアヌル1モルを5℃以下の氷水の中へ
仕込み、次いで例えばm−スルファニル酸を2モル仕込
み、よく攪拌しながら炭酸ソーダ約2モルを、少しずつ
加えてPHを7±5に調整する。炭酸ソーダの仕込みは
PH=7±5で約3時間を要して5〜10℃で仕込み、
塩化シアヌルがほぼ消滅する一次反応が終われば、徐々
に昇温して25℃とし、25±5℃で約3時間攪拌す
る。この間PHは6〜8に維持し、HPLCによって組
成を分析し、モノスルファニル体が殆ど消滅し、ジスル
ファニル体が主成分となれば反応を終了する。この様に
して2−クロル−4,6−ビス(3−スルフォアニリ
ノ)−S−トリアジン水溶液が高収率で得られる。
【0010】本発明の有機天然繊維材料の加工条件は、
モノクロルトリアジン系反応性染料、或いはビニルスル
フォン系反応性染料等の反応性染料を用いて蛋白質系繊
維材料を染色加工する時の公知の条件に準じて行うこと
が出来る。加工条件の一例をあげると、加工薬剤を目的
に応じて1〜30%(純分o.w.f.)使用し、浴比
1:10〜50、無水炭酸ソーダ2〜20%(o.w.
f.)、処理温度5〜110℃、処理時間5〜100分
等の条件を採用して、吸尽法、コールドバッチアップ
法、パジング法、捺染法等で加工処理すればよい。ま
た、成形素材の場合は薬剤を素材に含浸或いは混合して
加熱処理する方法によれば良い。これらの条件は蛋白質
系天然素材の種類並びに加工目的に応じて上記の条件に
制約されることなく自由に変化させることが出来る。又
酢酸を添加して、やや高温で処理する酸性加工法を適用
することも可能であるし、既存の染料と併用して同時加
工することも可能である。一般的にパジング法は高温・
短時間、浸染法は低温・長時間の加工条件を採用する。
【0011】
【実施例】以下実施例によって本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれらの実施例に制約されるものでは
ない。なお、例中、%は重量%を意味する。
【0012】実施例1 2−クロル−4,6−ビス(3−スルフォアニリノ)−
S−トリアジンを純分で5%o.w.f.となるよう
に、浴比1:20の15℃の水に加えて溶解し、常法に
よる酵素処理によってオフスケールした羊毛糸を浸漬
し、強く循環しながら、ぼう硝を30%o.w.f、炭
酸ソーダ5%o.w.f.を徐々に仕込む。液温を徐々
に昇温し20分で40℃に達せしめ20分保ち、さらに
30分要して65℃に昇温した後65〜70℃に45分
間保温する。この間PHは11±0.5に保たれる様に
炭酸ソーダを必要に応じて追加する。加工された羊毛糸
を取り出し常法により85℃でソーピングしたあと十分
水洗して乾燥した。この様にして形態安定加工された羊
毛糸を織物とした風合いは極めて良好であった。また、
水系の洗濯を10回繰り返し、緩和収縮率を酵素処理の
みした未処理品と比較すると、本発明により加工された
羊毛織物は1.8%であったが、酵素処理のみの羊毛織
物は6.0%であり、強伸度にも向上が認められた。又
繊維表面の顕微鏡による観察によると、加工品はなめら
かであったが、未処理品は歪み、変形、乱れが見られ
た。特に本発明で加工された織物の風合いはソフトな感
触に優れている点に特徴がある。
【0013】実施例2 実施例1における薬剤の代わりに、2−クロル−4−
(3−スルフォアニリノ)−6−(2,5−ジスルフォ
アニリノ)−S−トリアジン(この化合物は塩化シアヌ
ル1モルと、m−スルファニル酸1モル及び2,5−ジ
スルファニル酸1モルを水溶媒中、5〜25℃で炭酸ソ
ーダを酸結合剤に用いる方法で反応して得られる。以下
の実施例で使用される各種薬剤も相当するアミン類、フ
ェノール類、チオール類の所要のモル数を塩化シアヌル
と反応させる方法で合成される)を用い、その他の条件
は同様にして羊毛糸を処理して比較すると加工品の風合
いは未処理品に比べて著しく良好で、収縮率は1.6%
であったが、未処理品は6.5%であった。
【0014】実施例3 実施例1における薬剤の代わりに、2−クロル−4−
(3−スルフォアニリノ)−6−(4−スルフォアニリ
ノ)−S−トリアジンを用い、その他の条件は同様にし
て絹織物を処理して比較すると加工品の風合いは未処理
品に比べて良好で、収縮率も改良され形態安定性の優れ
た絹織物が得られた。
【0015】実施例4 実施例1における薬剤の代わりに、2−クロル−4、6
−ビス(2,5−ジスルフォアニリノ)−S−トリアジ
ンを用いる以外は同様にして羊毛織物を処理した結果、
緩和収縮率は経1.4%、緯1.3%であり風合いが優
れた羊毛織物が得られたが、公知の方法によってクロイ
加工したものの緩和収縮率は経3.5%、緯6.0%で
あった。
【0016】実施例5 実施例1における薬剤の代わりに、2−クロル−4−
(3−スルフォフェノキシ)−6−(3−スルフォアニ
リノ)−S−トリアジンを用いる以外は同様に羊毛織物
を処理して同様の風合いと形態安定性に優れた羊毛織物
を得た。
【0017】実施例6 実施例1における薬剤の代わりに、2−クロル−4
(2,5−ジスルフォアニリノ)−6−アニリノ−S−
トリアジンを用いる以外は同様に羊毛織物を処理して類
似の効果を得た。
【0018】実施例7 2−クロル−4,6−ビス(3−スルフォアニリノ)−
S−トリアジンを50g/リットル、無水ぼう硝は30
g/リットルとなるように室温の水に溶解し、重炭酸ソ
ーダを30g/リットル加えてよく攪拌する。このパデ
ィング浴にオフスケールした羊毛織物を浸漬し、絞り率
約100%で巻き取り、65〜70℃で10分間加熱処
理した後、100℃で10分間スチーミングを行う。つ
いで常法でソーピング、水洗を行う。この様にして得ら
れた羊毛織物の形態安定性は実施例−1と同様、非常に
優れていた。
【0019】実施例8 実施例1における薬剤の代わりに、2−クロル−4、6
−ビス(3−カルボキシフェニルアミノ)−S−トリア
ジンを用いる以外は同様に羊毛織物を処理して類似の効
果を得た。
【0020】
【発明の効果】本発明によって加工された蛋白質系繊維
材料は、未加工の蛋白質系天然素材に比べて風合いが著
しく向上し、収縮率、防皺性等の形態安定性が改善さ
れ、強度も向上し、持続性がある等、十分な形態安定加
工効果が得られる。更に使用された薬剤の吸収状態は良
好で廃水汚染が少ないため地球環境に優しい加工方法で
ある。又微量の未固着の塩化シアヌル誘導体は最後の加
熱処理によって塩素が加水分解をおこし、中和されて食
塩とシアヌル酸誘導体となり、有機塩素は消滅するので
その面からも環境に優しい方法と言える。特に本発明方
法の特徴は、安価な加工薬剤を用いる事が出来る点にお
いて、経済性が非常に優れている事を挙げなければなら
ない。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1)で表される2−ハロゲノ−
    4、6−ビス置換−S−トリアジン誘導体によって蛋白
    質系天然繊維材料を加工し改質する事を特徴とする蛋白
    質系天然繊維材料の改質加工法。 (式中、Xは塩素、フッ素、臭素等のハロゲン原子、Y
    及びYはスルフォン基、カルボキシル基等水溶性置
    換基を1〜5個有し、更に水不溶性の置換基を有してい
    ても良いフェニル基、ナフチル基、アントラキノニル基
    等のアリル基、Z及びZは−NH−、−O−、−S
    −基等の連結基を意味する。Y、Y並びにZ、Z
    はそれぞれ同一であっても良いし異なっていても良
    い)
  2. 【請求項2】一般式(1)で表される2−ハロゲノ−
    4、6−ビス置換−S−トリアジン誘導体で示される請
    求項1に記載した目的に使われる改質用薬剤。 (式中、Xは塩素、臭素、フッ素等のハロゲン原子、Y
    及びYはスルフォン基、カルボキシル基等水溶性置
    換基を1〜5個有し、更に水不溶性の置換基を有してい
    ても良いフェニル基、ナフチル基、アントラキノニル基
    等のアリル基、Z及びZは−NH−、−O−、−S
    −基等の連結基を意味する。Y、Y並びにZ、Z
    はそれぞれ同一であっても良いし異なっていても良
    い)
  3. 【請求項3】加工対象素材として、ウール、絹、羽毛、
    皮革等の蛋白質系天然繊維材料を対象に、請求項2なる
    薬剤を用いて浸染、捺染、パディング、コーティング法
    等で加工され、改質された蛋白質系天然繊維材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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