JP2010100956A - 羽毛の改質方法、羽毛、およびこれを用いた衣料類、寝具類 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】羽毛を、アルカリ剤の存在する水溶液中で、加水分解シルク、親水性基を有するジハロゲノトリアジン化合物で処理し、次いで酸性水溶液中で4級アンモニウム塩と処理する、あるいは、アルカリ剤の存在する水溶液中で、加水分解シルク、親水性基を有するジハロゲノトリアジン化合物、4級アンモニウム塩で処理した後に酸性にする処理を行ない、最後に水洗、乾燥を順次行うことからなっている。
【選択図】なし
Description
ダウンは、乾燥している時は幹から枝が開く様に拡がっており、この形状により幹と枝の間に空気を含み、撥水性、保温性、そして適度な保湿性能が出る。しかし、過度の水分が加わると、枝がしぼんだ様な形状となり、撥水性、保温性、保湿性が期待できなくなる。水中では羽毛の枝部分が重なり合い扁平な形状となって、水洗い・湯洗いでは羽毛内部にある皮脂や垢を完全に除去する事は実質的に不可能であり、乾燥した後に常在する細菌、さらに外部から付着した細菌がこれら皮脂や垢を栄養源として増殖し、羽毛が乾燥して開いた形状で外気に露出して悪臭を放つようになる。すなわち、通常の洗いでは、皮脂や垢の除去が完全でなく、その後の細菌類の発生、成育を抑えるまでには至らないのが実情である。
本発明は羽毛の改質方法であり、羽毛を、ジハロゲノトリアジン化合物加水分解シルク、および4級アンモニウム塩とで処理することを特徴としている。
また、羽毛は、通常、水鳥から採取してから、洗浄、乾燥、選別して商品化されるが、本発明では、羽毛が商品化される工程を限定するものではなく、また、本発明をどの段階で行うかをも限定するものではない。また、再利用の古い羽毛でも実施できる。
先ず、第1の実施の形態では、羽毛を、アルカリ剤の存在する水溶液中で、加水分解シルク、親水性基を有するジハロゲノトリアジン化合物で処理する段階と、次いでこの処理された羽毛を、塩酸または硫酸による酸性水溶液中で、4級アンモニウム塩で処理する段階を行う。
〔加水分解シルク〕
生糸を常温で洗濯して不純物を除去した後、重炭酸ソーダ−水溶液中、100℃で120分煮沸して、遠心脱水機を用いてセリシンとフィビィロインに分離した。セリシンを含む水溶液部分に、アルカラーゼ、セルラーゼ等の酵素を用いて約60℃の温度で300分間保持して加水分解シルクを得た。この加水分解シルクの分子量は1000であった。
バイアル瓶に試料0.4gを入れ、1/20濃度のニュートリエント培地で生菌数105に調整した菌数0.2mlを滴下し37℃で18hr培養した。菌を洗い出し10倍希釈系列を作製して生菌数をカウントし静菌活性値を求めた。用いた菌種は、黄色ぶどう球菌(Staphylococcus aureus subsp Aureus ATCC 6538P)である。
静菌活性値は、社団法人繊維評価技術協議会(JTETC)で定められている基準で、18時間培養後の標準布の生菌数(B)を18時間培養後の加工布の生菌数(C)で除した値の対数値〔静菌活性値=log(B/C)〕であり、2.2以上で効果があるとされている。
静菌活性試験と同様な方法で試験を行った。尚、用いた菌種は、黄色ぶどう球菌(Staphylococcus aureus subsp Aureus ATCC 6538P)および肺炎桿菌(Klebsiella pnevmoniae ATCC 4352)である。
殺菌活性値は、社団法人繊維評価技術協議会(JTETC)で定められている基準で、接種直後の標準布の生菌数(A)を18時間培養後の加工布の生菌数(C)で除した値の対数値〔静菌活性値=log(A/C)〕であり、0を超えれば効果があるとされている。
洗濯処理は、JAFET標準洗剤である非イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート0.05%)(40ml/301)を用いて3回洗濯処理を行った。
アヒルから採取し、通常の洗浄、乾燥、選別して一般に販売する状態のダウンを用い、本発明の改質方法を行う前の状態で、菌液吸収法(コロニー法)による静菌活性評価を行った。結果を表1に示す。(下記、未洗濯は、テストに先立つ再度の洗濯なしを意味している。)この結果から、静菌活性値は未洗濯で−0.1、洗濯3回後で−0.2であり、抗菌効果は不充分である。
比較例1と同じダウンを用い、本発明によるジハロゲノトリアジン化合物、加水分解シルクおよび4級アンモニウム塩で処理した。
ワッシャー加工機内へ水2000kg、予め不純分を取り除いたダウン100kg、加水分解シルク500g(0.5モル)、2.6−ジクロル−4−オキシ−1,3,5−トリアジンの10%水溶液20kg(ジクロロトリアジン化合物として2kg、12モル)、塩化ジデシルジメチルアンモニウム10%溶液2000g(ダウンに対して活性分換算0.2重量%)、炭酸ナトリウム5kgを投入して常温で5分間水溶液を撹拌した後、1.5℃/分にて20分間かけて60℃まで昇温し、この温度に10分間保持し、次いで5分間かけて70℃まで昇温し、70℃〜72℃にて30分間保持した。室温に戻した後、塩酸水溶液を加えて酸性にした後、排水し、常温で水2000kg投入して10分間水洗を実施した。ダウンを取出し、水洗、脱水、乾燥した。菌液吸収法(コロニー法)による静菌活性評価を行った結果を表2に示す。この結果から、本発明の処理によるダウンの静菌活性値が、未洗濯で4.6以上、洗濯3回後で2.6であり、耐久性のある抗菌効果が実証された。
塩化ジデシルジメチルアンモニウムを加えず、加水分解シルクと2.6−ジクロル−4−オキシ−1,3,5−トリアジンとのみを加えて、実施例1と同様に処理した。静菌活性評価を行った結果を表3に示す。この結果から、静菌活性値は、未洗濯で1.0、洗濯3回後で0.6であり、4級アンモニウム塩がないために抗菌効果の向上はなく、不充分のままである。
加水分解シルクと2.6−ジクロル−4−オキシ−1,3,5−トリアジンを加えず、塩化ジデシルジメチルアンモニウムのみを加えて実施例1と同様に処理した。
静菌活性評価を行った結果を表4に示す。この結果から、静菌活性値は、未洗濯で1.0、洗濯3回後で0.6であり、4級アンモニウム塩を加えての処理にも拘らず、4級アンモニウム塩が流失してしまったため、抗菌効果の向上はほとんど認められなかった。
塩化ジデシルジメチルアンモニウム10%溶液3000g(ダウンに対して0.3重量%)を用いた他は実施例1と同じくしてダウンを処理した。菌液吸収法(コロニー法)による静菌活性評価を行った結果を表5に示す。静菌活性値が、未洗濯で4.2以上、洗濯3回後で2.0であり、耐久性のある抗菌効果が実証された。
塩化ジデシルジメチルアンモニウム10%溶液1000g(ダウンに対して0.1重量%)を用いた他は実施例1と同じくしてダウンを処理した。菌液吸収法(コロニー法)による静菌活性評価を行った結果を表6に示す。静菌活性値が、未洗濯で4.6以上、洗濯3回後で2.0であり、耐久性のある抗菌効果が実証された。
比較例1と同じダウンを用い、ジハロゲノトリアジン化合物、および加水分解シルクで処理した。ワッシャ−加工機内へ水2000kg、予め不純分を取り除いたダウン100kg、加水分解シルク375g(0.375モル)、2.6−ジクロル−4−(3−スルホアニリノ)−1,3,5−トリアジンNa塩10%水溶液12.5kg(ジクロロトリアジン化合物として1250g、4.1モル)、炭酸ナトリウム4kg、炭酸水素ナトリウム8kgを投入して、常温で5分間水溶液を撹拌した後、1.5℃/分にて20分間かけて60℃まで昇温し、この温度に10分間保持し、次いで5分間かけて70℃まで昇温し、70℃〜72℃にて30分間保持した。室温に戻した後、塩酸水溶液を加えて酸性にした後、塩化ジデシルジメチルアンモニウム10%溶液2000g(ダウンに対して活性分換算0.2重量%)を加え、80℃にて1時間軽く攪拌しながら保持した。排水し、常温で水2000kg投入して10分間水洗を実施した。ダウンを取出し、水洗、脱水、乾燥した。この処理をしたダウンの静菌活性評価の結果を表7に示す。この結果から、本発明の処理によるダウンの静菌活性値は、未洗濯で3.6、洗濯3回後で3.7と耐久性のある静菌活性効果が実証された。
比較例1と同じダウンを用い評価した。ワッシャ−加工機内へ水2000kg、予め不純分を取り除いたダウン100kg、加水分解シルク250g、2.6−ジクロル−4−チオ−1,3,5−トリアジンNa塩10%水溶液9kg、塩化ジデシルジメチルアンモニウム10%溶液2000g(ダウンに対して活性分換算0.2重量%)、炭酸水素ナトリウム6kgを投入し、実施例1と同様の加工を実施した。そのダウンについて、菌液吸収法(コロニー法)による静菌活性と抗菌活性評価を行った。結果を表8に示す。この結果から、本発明の処理によるダウンは、黄色ぶどう球菌および肺炎桿菌に対して優れた静菌活性値、殺菌活性値を有し、耐久性のある殺菌活性が認められた。
Claims (11)
- 羽毛を、アルカリ剤の存在する水溶液中で、親水性基を有するジハロゲノトリアジン化合物、加水分解シルク、および4級アンモニウム塩と処理する段階、次いでこの処理系に塩酸または硫酸を加えて酸性にする段階、最後に水洗、乾燥を順次行うことを特徴とする羽毛の改質方法。
- 羽毛を、アルカリ剤の存在する水溶液中で、親水性基を有するジハロゲノトリアジン化合物と加水分解シルクで処理する段階、前記の段階において処理された羽毛を、塩酸または硫酸による酸性水溶液中で、4級アンモニウム塩で処理する段階を行い、最後に水洗、乾燥を順次行うことを特徴とする羽毛の改質方法。
- 前記親水性基を有するジハロゲノトリアジン化合物が、下記一般式(1)〔式中、Xは塩素、フッ素及び臭素からなる群より選ばれるハロゲン基、Yは、−OH、−SH、−O−Z、−NH−Z、−S−Zで、Zは、スルホン酸基、カルボキシル基、水酸基から選ばれる少なくとも1つを有する炭素数1〜10のアリール基または炭素数1〜10アルキル基であり、アルカリ金属またはアルカリ土類金属との塩であってもよい。〕で表される2,6−ジハロゲノ−4−置換−1,3,5−トリアジン誘導体であることを特徴とする請求項1または2に記載の羽毛の改質方法。
- 前記親水性基を有するジハロゲノトリアジン化合物が、2.6−ジクロル−4−オキシ−1,3,5−トリアジン、2.6−ジクロル−4−チオ−1,3,5−トリアジン、2.6−ジクロル−4−(3−スルホアニリノ)−1,3,5−トリアジン、2.6−ジクロル−4−(4−スルホアニリノ)−1,3,5−トリアジン、2.6−ジクロル−4−(3−カルボキシルアニリノ)−1,3,5−トリアジン、2.6−ジクロル−4−(4−カルボキシルアニリノ)−1,3,5−トリアジン、およびこれらのNa塩から選ばれる一種以上であることを特徴とする請求項3記載の羽毛の改質方法。
- 前記加水分解シルクが、繭、毛羽、生糸から選ばれる1種以上を分解して得られる分子量20,000以下の成分であることを特徴とする請求項1または2に記載の羽毛の改質方法。
- 前記4級アンモニウム塩が、下記式(2)〔式中、R1は炭素数6〜20のアルキル基であり、R2は炭素数6〜20のアルキル基、ベンジル基、炭素数1〜10のアルキル基が置換されたベンジル基から選ばれる〕で表されるあることを特徴とする請求項1または2に記載の羽毛の改質方法。
- 前記親水性基を有するジハロゲノトリアジン化合物が、前記羽毛100重量部に対して0.2〜3重量部であり、前記加水分解シルクが、前記加水分解シルクと前記親水性基を有するジハロゲノトリアジン化合物のモル比が、1:(5〜30)の範囲とし、かつ前記羽毛100重量部に対して0.2〜1重量部であり、前記4級アンモニウム塩化合物が前記羽毛100重量部に対して0.2〜3重量部の割合であることを特徴とする請求項1または2に記載の羽毛の改質方法。
- 請求項1におけるアルカリ剤の存在する水溶液中で、親水性基を有するジハロゲノトリアジン化合物、加水分解シルク、および4級アンモニウム塩と処理する段階、または請求項2におけるアルカリ剤の存在する水溶液中で、親水性基を有するジハロゲノトリアジン化合物と加水分解シルクで処理する段階は、少なくとも30〜60℃で20〜40分で行う処理と、その後に60〜100℃で30〜60分で行う処理を含んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の羽毛の改質方法。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法により改質されたことを特徴とする羽毛。
- 請求項9に記載の羽毛を含んでいることを特徴とする衣料類。
- 請求項9に記載の羽毛を含んでいることを特徴とする寝具類。
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