JP2001245921A - 吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の生理用ナプキンでは着用者の動きに追
従しながら局部に当接し続けることが困難であったた
め、排泄液を十分に吸収することができなかった。 【解決手段】 中央の弾性部材6の固定部6a,6bを
両側の弾性部材4,5の固定部4a,4b,5a,5b
よりもそれぞれ外側に配置することにより、支持体3を
広げたときに、液吸収部材2が弾性部材6を頂部として
その両側部2R,2Lを折り曲げた逆V字形状に変形さ
せることができる。しかも、液吸収部材2は変形自在に
設けられた弾性部材4,5および6により中空状態で支
持されている。よって、常に局部に当接しつつ着用者の
動きに容易に追従可能な生理用ナプキンとすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に経血などの排
泄液を吸収保持する吸収性物品に係わり、特に着用者の
動きに追従して効果的に排泄液を吸収できるようにした
吸収性物品に関する。
【0002】
【従来の技術】吸収性物品としては、従来より種々のも
のが開発されている。例えば、実開平7−33315号
公報などが存在し、この公報には着用者が自由に動き回
った場合の経血の漏れを防止することを目的とする吸収
性物品(生理用のナプキン)が開示されている。
【0003】前記公報に開示された吸収性物品は、排泄
液(経血)の漏れを防止するために、吸収性コアを透液
性シートで被覆した上部ナプキンと下部ナプキンとから
なり、下部ナプキンの端縁間寸法よりも小さい上部ナプ
キンが、下部ナプキンの中央部に位置するように構成さ
れている。そして、上部ナプキンの両端部からは、上部
ナプキンの両端部に沿って長手方向へ延びる一対の伸長
された弾性部材が延出され、その弾性部材の先端が下部
ナプキンの端縁部に固着されている。上部ナプキンと下
部ナプキンとは互いに拘束することなく着用者の動きに
合わせて比較的自由に動くことが可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載の吸収性物品は、上部ナプキンが平面的な構造である
ため、着用者の局部に密着させることが難しい。特に、
着用者の動きに追従しながら、しかも局部に対する密着
度を維持することが困難である。よって、上部ナプキン
と局部との間に隙間が形成され、排泄液が上部ナプキン
に吸収されずに肌を伝わって流れ、その結果下着類を汚
してしまうという問題が生じやすい。よって、着用者に
不快な感じを与えやすかった。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するための
ものであり、局部に対する高い密着度を維持しつつ着用
者の動きに対する追従性に優れた吸収性物品を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸収コアおよ
びこの吸収コアの受液側を覆う透液性シートから成る液
吸収部材と、前記液吸収部材の下側に位置する支持体
と、を有する吸収性物品であって、吸収性物品の長手方
向に延び且つ両端部が前記支持体上に固定された複数の
弾性部材によって、前記液吸収部材が支持されており、
前記複数の弾性部材のうち吸収性物品の幅方向の中央側
に位置する弾性部材と前記支持体との固定部が、他の弾
性部材と前記支持体との固定部よりも前記長手方向の外
側に位置しており、前記弾性部材の引っ張り力によっ
て、前記支持体が長手方向へ向けて曲げられるととも
に、前記中央側に位置する弾性部材によって前記液吸収
部材は幅方向の中央部分が支持体から離れる側へ突状態
となるように変形させられることを特徴とするものであ
る。
【0007】例えば、前記中央側に位置する弾性部材
と、前記その他の弾性部材の双方により前記吸収コアが
支持されていてもよいし、あるいは前記中央側に位置す
る弾性部材により前記吸収コアが支持され、前記その他
の弾性部材により前記透液性シートが支持されてもよ
い。
【0008】上記本発明では、中央側の弾性部材とその
他の弾性部材により吸収コアが支持体から浮いた状態で
支持され、吸収コアが支持体とは別個に自由に動くこと
ができる。しかも吸収コアは幅方向の中央側が突状態と
なるように変形させられるため、吸収コアが局部の凹形
状にフィットし、経血などの漏れが少なくなる。
【0009】なお、前記中央側に位置する弾性部材は1
本でも2本以上であってもよいし、その他の弾性部材は
2本または4本以上であってもよい。
【0010】また本発明は、支持体と、この支持体の受
液側に位置する吸収コアとを有する吸収性物品であっ
て、吸収性物品の長手方向に延び且つ両端部が前記支持
体上に固定された弾性部材によって前記吸収コアの幅方
向の中央側が支持されており、前記吸収コアを覆う透液
性シートが前記吸収コアの幅方向の外側へ延長されて、
この透液性シートの両側部が前記支持体に接合され、ま
たは前記支持体の幅方向の両側に接合されて前記支持体
から立ち上がる補助シートが前記透液性シートに接合さ
れており、前記弾性部材の引っ張り力によって、前記支
持体が長手方向へ向けて曲げられるとともに、前記弾性
部材によって前記液吸収部材は幅方向の中央部分が支持
体から離れる側へ突状態となるように変形させられるこ
とを特徴とするものである。
【0011】上記本発明では、吸収コアから延長する前
記透液性シート、および/または支持体から立ち上がる
補助シートにより、吸収コアの両側部が支えられ、しか
も吸収コアの中央側が弾性部材により突状態に変形させ
られる。よって吸収コアは支持体に対して自由度を持ち
且つ局部にフィットしやすくなる。
【0012】さらに、前記吸収コアから延長されている
透液性シートおよび/または前記補助シートには、吸収
性物品の長手方向に延びる弾性部材が接合されており、
この弾性部材の両端部が前記支持体に固定されていても
よく、この場合に、前記吸収コアの中央側を支持する弾
性部材と前記支持体との固定部が、透液性シートおよび
/または前記補助シートに接合された弾性部材と前記支
持体との固定部よりも長手方向の外側に位置しているこ
とが好ましい。
【0013】このように、透液性シートおよび/または
補助シートに設けられた弾性部材と、吸収コアの中央側
に設けられた弾性部材との引っ張り張力により、吸収コ
アを突状態に変形させてもよい。
【0014】または、吸収コアから延長されている透液
性シートおよび/または前記補助シートは、吸収性物品
の幅方向へ弾性収縮力を有しているものであってもよ
い。
【0015】また本発明では、前記吸収コアの中央側を
支持している弾性部材の収縮張力が、その他の前記弾性
部材の収縮張力よりも大きいことが好ましい。
【0016】さらに、前記支持体は、前記吸収コアの下
側に位置する第2の吸収コアを有しているものであって
もよい。ただし、本発明では支持体が吸収コアを有しな
いもの、あるいは薄い吸収シートが設けられたものであ
ってもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明の吸収性物品の第1の実
施の形態として生理用ナプキンを示す斜視図、図2は図
1に示す生理用ナプキンの平面図、図3は図1のIII
−III線断面図、図4は図1のIV−IV線の断面図
であり、(A)は吸収コアが平坦なときの断面図、
(B)は吸収コアが変形したときの断面図である。
【0018】図1に示す生理用ナプキン1では、図示Z
1方向が局部側(受液側)となる上部方向であり、Z2
方向が下着側となる下部方向である。この生理用ナプキ
ン1は、下部方向に設けられた支持体3と、上部方向に
前記支持体3と間隔を開けて設けられた液吸収部材2と
から構成されている。なお、液吸収部材2の幅方向(横
方向)(図示X1およびX2方向)の縁部が側部2R,
2Lで示され、長手方向(図示Y1およびY2方向)の
縁部が端部2F,2Eで示されている。
【0019】図4および図5に示すように、液吸収部材
2は、液吸収保持能力に優れた吸収コア2bと、この吸
収コア2bを包み込む透液性シート2aとから構成され
ている。吸収コア2bはパルプと高吸収性ポリマー(S
AP)との混合体などであり、前記パルプなどがティッ
シュなどの透液性シートで包まれたものである。前記透
液性シート2aは、親水処理されたPE繊維、PP繊
維、PET繊維、またはこれらの複合繊維などで形成さ
れた不織布であり、スパンボンド不織布、スパンレース
不織布などである。
【0020】透液性シート2aと吸収コア2bとは、オ
レフィンベースまたはゴムベースのホットメルトで接着
されている。なお、ホットメルトの塗布は、くし状、ス
プレー状またはスパイラル状などのパターンで行われ、
透液性シート2aと吸収コア2bと間の液透過性が低下
することが防止されている。
【0021】支持体3には、不透液性の支持シート3a
が設けられている。この支持シート3aは、通気性の樹
脂フィルム、撥水処理されたスパンボンドまたはスパン
レースなどの不織布、あるいは不織布の裏面に通気性の
樹脂フィルムが接合されたものである。この実施の形態
での支持体3は、支持シート3a上に第2の吸収コア3
bが設けられ、さらに第2の吸収コア3bが液透過性の
シート3cで覆われている。前記第2の吸収コア3b
は、パルプ、またはパルプとSAPとの混合体がティッ
シュなどで包まれたもの、あるいは吸収紙を重ねたもの
などであり、シート3cは親水処理された繊維で形成さ
れてスパンボンドまたはスパンレースなどの不織布であ
る。
【0022】前記液吸収部材2の占める面積は、支持体
3の面積よりも小さく、特に液吸収部材2の幅方向(X
方向)の長さが支持体3の中央領域3Aの幅寸法よりも
小さく形成されている。
【0023】液吸収部材2の幅方向の両側部2R,2L
には長手方向に延びる一対の弾性部材4,5がそれぞれ
取り付けられている。また液吸収部材2の幅方向(X方
向)の中央側には、前記弾性部材4,5の中間に位置し
これら弾性部材4,5に対しほぼ平行な弾性部材6が取
り付けられている。図2に示すように、前記弾性部材6
は、生理用ナプキン1の縦方向に延びる中心線O−Oに
ほぼ一致している。
【0024】前記弾性部材4,5および6は、例えば天
然ゴム、合成ゴム、ポリウレタン、スチレン−ブタジエ
ン共重合体のような原料が使用可能であり、その形状と
しては、糸状、フィラメント状、フィルム状、帯状、ま
たは伸縮性不織布から切断したものなどが使用可能であ
る。
【0025】図4に示すものでは、前記弾性部材4,5
および6は液吸収部材2の吸収コア2bの下面に設けら
れ、吸収コア2bが3本の弾性部材4,5および6によ
り支持されている。各弾性部材4,5および6は、前記
液吸収部材2の各端部2F,2Eから長手方向(Y1方
向およびY2方向)にそれぞれ延出されている。そし
て、図1および図2に示すように、各弾性部材4,5お
よび6の両端部は、支持体3の前部3Bおよび後部3C
に対し、それぞれ固定部4a,4b,5a,5bおよび
6a,6bにおいて固定されている。このうちY1側の
中央の固定部6aは、その他のY1側の固定部4a,5
aよりも外側(Y1側)の位置で固定され、Y2側の中
央の固定部6bも、その他のY2側の固定部4b,5b
よりも外側(Y2側)の位置で固定されている。
【0026】この生理用ナプキン1を平坦にしたとき
は、弾性部材6の長手方向の長さ寸法が、他の弾性部材
4,5の長手方向の長さ寸法よりも大きくなる。
【0027】この生理用ナプキン1が使用される前の包
装された状態では、支持体3の前部3Bと後部3Cが、
中央領域3Aの上に重ねられる状態に3つ折りに畳まれ
ている。このとき、各弾性部材4,5および6は収縮状
態であり、その結果図4(A)に示すように、液吸収部
材2の吸収コア2bはほぼ偏平状態となって支持体3上
に重ねられた状態になる。
【0028】この生理用ナプキン1を使用するときに
は、支持体3の前部3Bおよび後部3Cを長手方向(Y
方向)へ展開させる。このとき、図1ないし図3に示す
ように、前記各弾性部材4,5および6の弾性力(引っ
張り力)により、前部3Bと後部3Cが中央領域3Aに
対して立ち上がるように曲げ変形させられ、あるいは支
持体3が長手方向に向って湾曲形状に曲げ変形させられ
る。
【0029】また、中央側の弾性部材6と支持体3との
固定部6a,6bは、他の弾性部材4,5と支持体3と
の固定部4a,4b,5a,5bよりも長手方向の外側
に位置している。したがって、図1や図3に示すように
支持体3が長手方向に向けて曲げ変形させられると、中
央側の弾性部材6がその両側の弾性部材4,5よりも支
持体3から離れる高さとなる。
【0030】そのため、図4(B)に示すように、弾性
部材6によって吸収コア2bの中心の下面がZ1方向に
持ち上げられ、液吸収部材2は、両側部2R,2Lが下
方(Z2方向)に折り曲げられまたは湾曲させられ、吸
収コア2bの幅方向の中央部分が装着者側へ突状態に向
けられる。
【0031】この生理用ナプキン1が装着された状態で
は、支持体3の上方で、液吸収部材2が弾性部材4,5
および6によって中空状態で支持され、液吸収部材2の
突状態の変形部が着用者の局部に密着しやすい形状であ
るため、吸収コア2bが体の動きに合わせて支持体3上
で自由に動くことができる。よって、確実に液吸収部材
2が排泄液を吸収することができるようになり、液吸収
部材2の側方への液漏れが生じにくくなり、下着類を汚
してしまうといった従来の問題を解決することができ
る。また、実際に着用している状態では、液吸収部材2
を構成する前記吸収コア2bの下に第2の吸収コア3b
が軽く接触する状態で位置するため、吸収コア2bを透
過した経血または液吸収部材2の両側へ漏れでた経血を
第2の吸収コア3bで吸収することができる。
【0032】このように、自由状態の吸収コア2bが装
着者の局部に密着し、この吸収コア2bにより経血を十
分に吸収保持できるため、第2の吸収コア3bは薄いも
のでよく、例えばティッシュなどの吸収紙を重ねたもの
などで構成でき、その結果ナプキン全体を薄型にするこ
とが可能である。
【0033】また、上記においては、中央の弾性部材6
の収縮張力が他の両側の弾性部材4,5の収縮張力より
も大きく設定されることが好ましい。この場合、図1や
図3の状態で、中央側の弾性部材6が撓みにくくなり、
この弾性部材6によって吸収コア2bの中央部分を持ち
上げる力が強くなる。よって、吸収コア2bが図4
(B)に示す変形を生じやすくなる。
【0034】そのために、弾性部材6の縦弾性係数を弾
性部材4,5のそれよりも大きくし、あるいは、支持体
3が平坦な状態で、弾性部材4,5よりも弾性部材6を
長く伸ばした状態で、各弾性部材4,5および6を支持
体3に固定することにより、中央部の弾性部材6の引っ
張り張力を大きく設定できる。
【0035】図5(A)(B)は前記第1の実施の形態
の変形例である。図5(A)は吸収コア2bが平坦な状
態、図5(B)は吸収コア2bが変形した状態を示して
いる。
【0036】図5に示す他の液吸収部材2では、中央側
の弾性部材6が透液性シート2aと吸収コア2bの上面
との間に設けられている点のみが図4に示す液吸収部材
2と異なるだけである。この生理用ナプキンでは、中央
側の弾性部材6により吸収コア2bが上方へ吊り上げら
れるようになり、その結果、図5(B)に示すように吸
収コア2bは中央部分が装着者側に向けて突状態となる
ように変形させられる。
【0037】図6は前記第1の実施の形態のさらに他の
変形例を示す図4と同じ部分の断面図である。
【0038】図6に示すものでは、液吸収部材2を形成
する吸収コア2bは、パルプ、またはパルプとSAPと
の混合体でティッシュまたは透液性の不織布などで包ま
れたものであり、前記透液性シート2aは、吸収コア2
bの受液側に接合されている。そして中央側の弾性部材
6は吸収コア2bの幅方向のほぼ中心部に接合されてい
るが、両側の弾性部材4,5は透液性シート2aに接合
されている。
【0039】この変形例においても、図2に示したよう
に中央側の弾性部材6と支持体3との固定部6a,6b
が、各弾性部材4,5と支持体3との固定部4a,4
b,5a,5bよりも長手方向の外側に位置している。
よって中央側の弾性部材6により吸収コア2bの幅方向
のほぼ中間部分が装着者側に向って突状態に変形させら
れる。
【0040】なお、図1から図6の各実施の形態におい
て、中央側の弾性部材6が2本またはそれ以上であり、
両側の弾性部材4,5もそれぞれ2本またはそれ以上設
けられていてもよい。また図6において、弾性部材4,
5を例えば2本ずつ設け、これら弾性部材が吸収コア2
bと透液性シート2aのそれぞれに接合されてもよい。
【0041】図7は本発明の第2の実施の形態を示すも
のであり、生理用ナプキン1の図4と同等の断面図であ
る。
【0042】図7に示す生理用ナプキンでは、図1ない
し図3に示す形状の支持体3が主に不透液性の支持シー
ト3aとこの支持シート3a上に設置された薄型の第2
の吸収コア3bとから構成されている。
【0043】液吸収部材2は前記と同様に、パルプやパ
ルプとSAPとの混合体が透液性シートで包まれた吸収
コア2bと、この吸収コア2bの受液側表面に接合され
た透液性シート2aとから構成されている。
【0044】ただし、前記透液性シート2aは、吸収コ
ア2bの幅方向(X方向)の両側部からさらに外側へ延
出されており、この透液性シート2aの両側部2a1,
2a1が、第2の吸収コア3bの両側部を包むようにし
て前記支持シート3a上に接合されている。
【0045】また、吸収コア2bの幅方向の中央側には
弾性部材6が接合されており、透液性シート2aの両側
方への延出部には、弾性部材4c,4dおよび弾性部材
5c,5dが接合されている。各弾性部材6および4
c,4d,5c,5dは、長手方向(Y方向)へほぼ平
行に延びている。そして、図2に示したのと同様に、中
央側の弾性部材6と支持体3の支持シート3aとの固定
部は、その他の弾性部材4c,4d,5c,5dと支持
シート3aとの固定部よりも長手方向の外側に位置して
いる。
【0046】その結果、生理用ナプキンの支持シート3
aを展開して使用する際には、各弾性部材の収縮張力に
より支持シート3aが長手方向へ向けて湾曲変形し、こ
のとき中央側の弾性部材6がその他の弾性部材4c,4
d,5c,5dよりも支持シート3aから離れる上方位
置に張設される。その結果、吸収コア2bは幅方向の中
間部分が装着者側に向けて突状態となるように変形す
る。また両側部の弾性部材4c,4d,5c,5dによ
り透液性シート2aの両側部からの延出部分が蛇腹状と
なる。
【0047】この生理用ナプキンでは、吸収コア2bの
突状態の中央部分が装着者の局部に密着し、また吸収コ
ア2bは、支持シート3aと独立して自由に動くことが
できる。また吸収コア2bを透過した経血が下側の第2
の吸収コア3bにより吸収されるが、このとき透液性シ
ート2aの両側方への延出部分が経血のさらに幅方向外
側への漏れを防止するように機能する。または透液性シ
ート2aを伝わって幅方向の両側方へ流れようとする経
血が存在した場合に、この経血は透液性シート2aを伝
わって下側の第2の吸収コア3bに導かれる。よって経
血の横漏れを防止できる。
【0048】さらに透液性シート2aの両側方への延出
部分は、弾性部材4c,4d,5c,5dにより蛇腹状
とされているため、吸収コア2bが装着者の局部に当た
り、支持シート3aが下着によって吸収コア2bに押し
付けられたときに、透液性シート2aがX1方向および
X2方向へ広がることなく支持シート3aおよび第2の
吸収コア3b上に折り畳まれるようになる。よって透液
性シート2aが両側方へ大きく広がることがなくなり、
透液性シート2aに付着する経血が支持シート3aから
両側方へ漏れるのを防止できる。
【0049】図8は図7に示す第2の実施の形態の変形
例であり、図4と同等の断面図である。
【0050】図8の変形例では、支持体3が不透液性の
支持シート3aと第2の吸収コア3bを有しているが、
さらに支持シート3a上に補助シート3dが接合され
て、この補助シート3dは、第2の吸収コア3bの両側
部から立ち上がっている。そして液吸収部材2において
吸収コア2bの受液側に接合されている透液性シート2
aの両側部2a2,2a2が、前記補助シート3dに接
合されている。
【0051】前記補助シート3dは不透液性または撥水
処理されたスパンボンドなどの不織布であり、前記透液
性シート2aとの接合部からさらに上方へ突出して、吸
収コア2bの両側部から立ち上がる防漏カフ(防漏壁)
3e,3eを形成している。
【0052】吸収コア2bの中央部分には弾性部材6が
接合され、前記補助シート3dには弾性部材4c,4
d,5c,5dが接合されている。前記のように、中央
側の弾性部材6と支持体3の支持シート3aとの固定部
は、その他の弾性部材4c,4d,5c,5dと支持シ
ート3aとの固定部よりも長手方向の外側に位置してい
る。
【0053】よって、図7に示すものと同様に、吸収コ
ア2bは中央部分が突状態となるように変形し、また補
助シート3d,3dが蛇腹状態になる。また前記防漏カ
フ3e,3eの上端には収縮張力を発揮するカフ用弾性
部材4e,5eが接合されている。この弾性部材4e,
5eの長手方向の両端部は支持シート3aに接合されて
おり、よって支持シート3aが長手方向へ湾曲するに伴
って、前記防漏カフ3e,3eが吸収コア2bの両側か
ら立ち上がるようになっている。
【0054】この変形例では、吸収コア2bと第2の吸
収コア3bとの間において、両側部に不透液性または撥
水性のシートで形成された補助シート3d,3dが設け
られているため、吸収コア2bを透過した経血が、第2
の吸収コア3bで吸収される前に、両側方へ漏れるのを
防止できる。さらに前記補助シート3d,3dが吸収コ
ア2bの両側部から立ち上がって防漏カフ3e,3eが
形成されているため、この防漏カフ3e,3eにより横
漏れが防止できる。
【0055】また図7と図8の実施の形態において、吸
収コア2bの両側部に図4に示したのと同じ弾性部材
4,5を設けることも可能である。
【0056】なお、図7と図8に示す実施の形態におい
て、弾性部材4c,4d,5c,5dを設けない構造も
可能である。すなわち、図7に示す透液性シート2bの
両側への延出部分のZ1方向の寸法、または図8に示す
補助シート3dのZ1方向への立ち上がり寸法を短くし
ておけば、これらシートが吸収コア2bのX方向の両側
部を支持シート3a側に保持しようとする拘束力を発揮
できる。よって中央側の弾性部材6の収縮張力を大きく
しておくことにより、吸収コア2bを突状態に変形さ
せ、この状態を装着時にも維持することが可能である。
【0057】図9は、弾性部材4c,4d,5c,5d
を設けない構造のさらに好ましい変形例を示す図4と同
等の断面図である。
【0058】図9に示すものは、図7に示す実施の形態
において弾性部材4c,4d,5c,5dを除去したも
のであるが、透液性シート2aには、少なくとも吸収コ
ア2bから両側方に延出している部分で、幅方向(X方
向)へ弾性収縮力が付与されている。弾性収縮力が付与
された部分2c,2cにより、吸収コア2bの両側部が
支持シート3a側へ引き付けられるため、吸収コア2b
が装着者の局部に当たっているときに、前記引き付け力
と弾性部材6の収縮張力とで吸収コア2bを突状態に変
形させることが可能である。
【0059】なお、透液性シート2a全体が横方向(幅
方向)へ弾性収縮力を発揮できるものであってもよい。
または図8の実施の形態において、支持シート3aから
立ち上がる補助シート3dが幅方向(横方向:X方向)
への弾性収縮力を発揮するものであってもよい。
【0060】前記のようにシートに弾性収縮力を発揮さ
せるためには、前記透液性シート2aまたは補助シート
3dを捲縮繊維を含む不織布で形成することで実現でき
る。または不織布にX方向に延びるゴムなどの弾性部材
を伸長させた状態で貼り付けてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、吸収コア
が支持体と独立して動くことができ、しかも吸収コアは
中央部が突状態となるように変形するため、その頂部を
常に着用者の局部に密着させることができる。また、こ
の状態で着用者の動きに追従することができるようにな
るため、排泄液を確実且つ効果的に吸収することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸収性物品の第1の実施の形態として
生理用ナプキンを示す斜視図、
【図2】図1に示す生理用ナプキンの平面図、
【図3】図1のIII−III線断面図、
【図4】図1のIV−IV線の断面図であり、(A)は
吸収コアが変形する前の状態、(B)は吸収コアが変形
した状態、
【図5】図1の実施の形態の変形例を示す図4と同等の
断面図であり、(A)は吸収コアが変形する前の状態、
(B)は吸収コアが変形した状態、
【図6】図1の実施の形態のさらに変形例を示す図4と
同等の断面図、
【図7】本発明の第2の実施の形態としての生理用ナプ
キンを示す図4と同等の断面図、
【図8】図7に示す実施の形態の変形例を示す断面図、
【図9】図7に示す実施の形態のさらに他の変形例を示
す断面図、
【符号の説明】
1 生理用ナプキン(吸収性物品) 2 液吸収部材 2a 透液性シート 2b 吸収コア 2R,2L 側部 2F,2E 端部 3 支持体 3a 支持シート 3b 第2の吸収コア 3c 不透液性のシート 3d 補助シート 4,4c,4d 他の弾性部材 5,5c,5d 他の弾性部材 6 中央側の弾性部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収コアおよびこの吸収コアの受液側を
    覆う透液性シートから成る液吸収部材と、前記液吸収部
    材の下側に位置する支持体と、を有する吸収性物品であ
    って、 吸収性物品の長手方向に延び且つ両端部が前記支持体上
    に固定された複数の弾性部材によって、前記液吸収部材
    が支持されており、 前記複数の弾性部材のうち吸収性物品の幅方向の中央側
    に位置する弾性部材と前記支持体との固定部が、他の弾
    性部材と前記支持体との固定部よりも前記長手方向の外
    側に位置しており、 前記弾性部材の引っ張り力によって、前記支持体が長手
    方向へ向けて曲げられるとともに、前記中央側に位置す
    る弾性部材によって前記液吸収部材は幅方向の中央部分
    が支持体から離れる側へ突状態となるように変形させら
    れることを特徴とする吸収性物品。
  2. 【請求項2】 前記中央側に位置する弾性部材と、前記
    その他の弾性部材の双方により前記吸収コアが支持され
    ている請求項1記載の吸収性物品。
  3. 【請求項3】 前記中央側に位置する弾性部材により前
    記吸収コアが支持され、前記その他の弾性部材により前
    記透液性シートが支持されている請求項1記載の吸収性
    物品。
  4. 【請求項4】 支持体と、この支持体の受液側に位置す
    る吸収コアとを有する吸収性物品であって、 吸収性物品の長手方向に延び且つ両端部が前記支持体上
    に固定された弾性部材によって前記吸収コアの幅方向の
    中央側が支持されており、 前記吸収コアを覆う透液性シートが前記吸収コアの幅方
    向の外側へ延長されて、この透液性シートの両側部が前
    記支持体に接合され、または前記支持体の幅方向の両側
    に接合されて前記支持体から立ち上がる補助シートが前
    記透液性シートに接合されており、 前記弾性部材の引っ張り力によって、前記支持体が長手
    方向へ向けて曲げられるとともに、前記弾性部材によっ
    て前記液吸収部材は幅方向の中央部分が支持体から離れ
    る側へ突状態となるように変形させられることを特徴と
    する吸収性物品。
  5. 【請求項5】 前記吸収コアから延長されている透液性
    シートおよび/または前記補助シートには、吸収性物品
    の長手方向に延びる弾性部材が接合されており、この弾
    性部材の両端部が前記支持体に固定されている請求項4
    記載の吸収性物品。
  6. 【請求項6】 前記吸収コアの中央側を支持する弾性部
    材と前記支持体との固定部が、透液性シートおよび/ま
    たは前記補助シートに接合された弾性部材と前記支持体
    との固定部よりも長手方向の外側に位置している請求項
    5記載の吸収性物品。
  7. 【請求項7】 吸収コアから延長されている透液性シー
    トおよび/または前記補助シートは、吸収性物品の幅方
    向へ弾性収縮力を有している請求項4記載の吸収性物
    品。
  8. 【請求項8】 前記吸収コアの中央側を支持している弾
    性部材の収縮張力が、その他の前記弾性部材の収縮張力
    よりも大きい請求項1ないし6のいずれかに記載の吸収
    性物品。
  9. 【請求項9】 前記支持体は、前記吸収コアの下側に位
    置する第2の吸収コアを有している請求項1ないし8の
    いずれかに記載の吸収性物品。
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