JP2001245168A - 色補正装置、記録媒体、記録装置および色補正方法 - Google Patents

色補正装置、記録媒体、記録装置および色補正方法

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JP2001245168A
JP2001245168A JP2000051564A JP2000051564A JP2001245168A JP 2001245168 A JP2001245168 A JP 2001245168A JP 2000051564 A JP2000051564 A JP 2000051564A JP 2000051564 A JP2000051564 A JP 2000051564A JP 2001245168 A JP2001245168 A JP 2001245168A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタの印刷色を適切に補正する。 【解決手段】 自然画である第1基準画像311をディ
スプレイ91に表示し、第1基準画像311および第1
基準画像311の色を僅かに変更した複数の第1変更画
像を含む第1テスト画像31を印刷する。操作者により
ディスプレイ91に表示された第1基準画像311に最
も近い色を有する第1変更画像の選択が行われ、第1基
準画像311および選択された第1変更画像とに基づい
て色空間における全体的な色の補正が行われる。さら
に、単色である第2基準画像321についてもディスプ
レイ91への表示、第2変更画像を含む第2テスト画像
32の印刷、および、第2変更画像の選択を行い、第2
基準画像321および選択された第2変更画像とに基づ
いて色空間における局所的な色の補正が行われる。これ
により、プリンタの印刷色を簡単な手法で適切に補正す
ることが実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷装置の印刷
色を補正する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリンタに多数の色(いわゆ
る、カラーパッチ)を印刷させ、操作者自身の目でディ
スプレイとプリンタとの間の色のずれを判断し、この色
のずれに基づいてプリンタの印刷色を補正する手法が用
いられている。このとき、コンピュータあるいはプリン
タ内部に準備されているプリンタ用のプロファイルの補
正が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
色の補正は特定の色の補正には向いているが、画像全体
に対して操作者が感じ取る色合いのずれを補正する際に
は適していない。
【0004】例えば、プリンタの経時変化により、特定
の色成分の出力が変化した場合、画像全体ではその色成
分が変化した画像となるが(具体例としては、赤っぽい
画像になってしまうことをいう。)、カラーパッチに基
づいて特定の色のずれのみが補正される場合にはこのよ
うな画像全体の色合いのずれを補正することが困難とな
る。
【0005】もちろん、測色計を用いることにより本格
的に色合いを補正することも可能ではあるが、この場
合、操作者自身がトライアンドエラーにて色合いを調整
する必要があり、煩雑な手続きが必要となる。また、高
価である測色計を所有するユーザは限られており、測色
計を用いた補正を誰もが行える訳ではない。
【0006】そこで、この発明は測色計を用いることな
く簡単な手法により、印刷色の適切な補正を実現するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、印刷
装置の印刷色を補正する色補正装置であって、複数の色
を有する第1基準画像および前記第1基準画像の色を僅
かに変更した複数の第1変更画像を含む第1テスト画
像、並びに、単色の第2基準画像および前記第2基準画
像の色を僅かに変更した複数の第2変更画像を含む第2
テスト画像を印刷装置に印刷させる手段と、前記第1基
準画像および前記第2基準画像を表示装置に表示させる
手段と、前記複数の第1変更画像のいずれかを選択する
操作、および、前記複数の第2変更画像のいずれかを選
択する操作を受け付ける手段と、前記第1基準画像、前
記第2基準画像、選択された第1変更画像および選択さ
れた第2変更画像に基づいて前記印刷装置の印刷色を補
正する手段とを備える。
【0008】請求項2の発明は、印刷装置の印刷色を補
正するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体であって、コンピュータによる前記プ
ログラムの実行は、前記コンピュータに、(a)複数の色
を有する第1基準画像および前記第1基準画像の色を僅
かに変更した複数の第1変更画像を含む第1テスト画像
を印刷装置に印刷させる工程と、(b)前記第1基準画像
を表示装置に表示させる工程と、(c)前記複数の第1変
更画像のいずれかの選択を受け付ける工程と、(d)前記
第1基準画像および選択された第1変更画像に基づいて
前記印刷装置の印刷色を補正する工程と、(e)単色の第
2基準画像および前記第2基準画像の色を僅かに変更し
た複数の第2変更画像を含む第2テスト画像を前記印刷
装置に印刷させる工程と、(f)前記第2基準画像を前記
表示装置に表示させる工程と、(g)前記複数の第2変更
画像のいずれかの選択を受け付ける工程と、(h)前記第
2基準画像および選択された第2変更画像に基づいて前
記印刷装置の印刷色を補正する工程とを実行させる。
【0009】請求項3の発明は、請求項2に記載の記録
媒体であって、前記複数の第1変更画像が、色相、彩
度、明度およびコントラストからなるグループから選択
された少なくとも1つの前記第1基準画像の特性を複数
通りに変更したものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項2または3に記
載の記録媒体であって、前記複数の第2変更画像が、色
相、彩度、明度からなるグループから選択された少なく
とも1つの前記第2基準画像の特性を複数通りに変更し
て得られる色を有する画像である。
【0011】請求項5の発明は、請求項2ないし4のい
ずれかに記載の記録媒体であって、前記コンピュータに
よる前記プログラムの実行は、前記コンピュータに、前
記工程(a)ないし(d)を実行させた後に、(i)前記第1基
準画像を前記印刷装置に印刷させる工程を実行させ、前
記工程(i)の後に前記工程(e)ないし(h)を実行させる。
【0012】請求項6の発明は、請求項2ないし4のい
ずれかに記載の記録媒体であって、前記コンピュータに
よる前記プログラムの実行は、前記コンピュータに、前
記工程(a)ないし(c)、並びに、前記工程(e)ないし(g)を
実行させた後に、前記工程(d)および(h)を同時に実行さ
せる。
【0013】請求項7の発明は、印刷装置の印刷色を補
正するためのプログラムを記録した記録装置であって、
コンピュータによる前記プログラムの実行は、前記コン
ピュータに、(a)複数の色を有する第1基準画像および
前記第1基準画像の色を僅かに変更した複数の第1変更
画像を含む第1テスト画像を印刷装置に印刷させる工程
と、(b)前記第1基準画像を表示装置に表示させる工程
と、(c)前記複数の第1変更画像のいずれかの選択を受
け付ける工程と、(d)前記第1基準画像および選択され
た第1変更画像に基づいて前記印刷装置の印刷色を補正
する工程と、(e)単色の第2基準画像および前記第2基
準画像の色を僅かに変更した複数の第2変更画像を含む
第2テスト画像を前記印刷装置に印刷させる工程と、
(f)前記第2基準画像を前記表示装置に表示させる工程
と、(g)前記複数の第2変更画像のいずれかの選択を受
け付ける工程と、(h)前記第2基準画像および選択され
た第2変更画像に基づいて前記印刷装置の印刷色を補正
する工程とを実行させる。
【0014】請求項8の発明は、請求項7に記載の記録
装置であって、前記コンピュータによる前記プログラム
の実行は、前記コンピュータに、前記工程(a)ないし(d)
を実行させた後に、(i)前記第1基準画像を前記印刷装
置に印刷させる工程を実行させ、前記工程(i)の後に前
記工程(e)ないし(h)を実行させる。
【0015】請求項9の発明は、請求項7に記載の記録
装置であって、前記コンピュータによる前記プログラム
の実行は、前記コンピュータに、前記工程(a)ないし
(c)、並びに、前記工程(e)ないし(g)を実行させた後
に、前記工程(d)および(h)を同時に実行させる。
【0016】請求項10の発明は、印刷装置の印刷色を
補正する色補正方法であって、複数の色を有する第1基
準画像および前記第1基準画像の色を僅かに変更した複
数の第1変更画像を含む第1テスト画像を印刷装置によ
り印刷する工程と、前記第1基準画像を表示装置に表示
する工程と、前記複数の第1変更画像のいずれかを選択
する工程と、前記第1基準画像および選択された第1変
更画像に基づいて前記印刷装置の印刷色を補正する工程
と、単色の第2基準画像および前記第2基準画像の色を
僅かに変更した複数の第2変更画像を含む第2テスト画
像を前記印刷装置により印刷する工程と、前記第2基準
画像を前記表示装置に表示する工程と、前記複数の第2
変更画像のいずれかを選択する工程と、前記第2基準画
像および選択された第2変更画像に基づいて前記印刷装
置の印刷色を補正する工程とを有する。
【0017】
【発明の実施の形態】<1. 第1の実施の形態>図1
はこの発明に係る色補正装置1およびその周辺機器を示
す図である。図1に示す色補正装置1は、主としてコン
ピュータ10により実現されており、コンピュータ10
には操作者の入力を受け付けるキーボード11aおよび
マウス11bが接続された構成となっている。また、コ
ンピュータ10にはディスプレイ91およびプリンタ9
2が接続されており、コンピュータ10等が色補正装置
1として機能することにより、ディスプレイ91の表示
色に合うようにプリンタ92の印刷色の補正が行われ
る。
【0018】コンピュータ10やキーボード11a、マ
ウス11bをプリンタ92の色補正装置1として機能さ
せるために、コンピュータ10には予め光ディスク、磁
気ディスク、光磁気ディスク、メモリカード等の記録媒
体8を介して印刷色の補正(以下、適宜「色補正」とい
う。)のためのプログラムがインストールされる。な
お、プログラムのインストールはインターネット等のコ
ンピュータ通信を介して行われてもよく、この場合、プ
ログラム送信装置6の固定ディスク62(すなわち、記
録装置)内の色補正用のプログラム131がWebサー
バ61、通信装置63、および、コンピュータ10に接
続された通信装置93を介してコンピュータ10へと転
送される。
【0019】図2はコンピュータ10の内部構成を周辺
機器とともに示すブロック図である。図2に示すよう
に、コンピュータ10は通常のコンピュータと同様の構
成となっており、各種演算処理を行うCPU101、基
本プログラムを記憶するROM102、色補正用のプロ
グラム131を記憶したり、演算処理の作業領域となる
RAM103等をバスラインに接続した構成となってい
る。また、バスラインには、ディスプレイ91の表示制
御を行う表示制御部(ディスプレイ用のデバイスドライ
バおよびグラフィックボードに相当する構成として図示
している。)、プリンタ92に印刷信号を送信する印刷
制御部105(プリンタ用のデバイスドライバおよび印
刷用の出力ポートに相当する構成として図示してい
る。)、印刷用のプログラム131を含む各種プログラ
ムを記憶する固定ディスク106、記録媒体8からプロ
グラム等を読み出す読出部107、通信装置93の通信
制御を行う通信部108、並びに、操作者からの入力を
受け付けるキーボード11aおよびマウス11bが適宜
インターフェイス(I/F)を介して接続される。
【0020】色補正用のプログラム131は、読出部1
07や通信部108を介して固定ディスク106に取り
込まれ、このプログラム131がRAM103にコピー
される。そして、CPU101がプログラム131に従
って演算処理を行うことによりキーボード11aおよび
マウス11bが接続されたコンピュータ10が色補正装
置1として機能する。
【0021】図3は図2中のCPU101、ROM10
2、RAM103等により実現される機能構成を他の構
成とともに示すブロック図である。また、図3では、受
け渡しされるデータについても適宜図示している。
【0022】図3において、色補正部201および画像
データ生成部202がCPU101等により実現される
機能であり、色補正部201は印刷色の補正量を算出す
る補正量算出部211およびプリンタ用プロファイル4
2を補正するプロファイル補正部212に大きく分ける
ことができる。補正量算出部211はキーボード11a
やマウス11b等の操作部11からの入力を受け付け
る。
【0023】図3においてディスプレイ用プロファイル
41は、画像に含まれる色の値をディスプレイ91用の
値に変換するための情報(例えば、LUTの形式となっ
ている)であり、表示制御部104がディスプレイ用プ
ロファイル41を参照することにより、ディスプレイ9
1のカラーマッチングが実現される。ディスプレイ用プ
ロファイル41は、コンピュータ10内のオペレーティ
ングシステム(OS)に格納されるが、ビデオカードに
格納されるようになっていてもよい。
【0024】また、プリンタ用プロファイル42は、画
像に含まれる色の値をプリンタ92用の値に変換するた
めの情報(例えば、LUTの形式となっている)であ
り、印刷制御部105がプリンタ用プロファイル42を
参照することにより、プリンタ92のカラーマッチング
が実現される。プリンタ用プロファイル42もコンピュ
ータ10内のOSに格納されるが、プリンタ92内部
に、例えば、カラーレンダリングディクショナリ(CR
D)として格納されてもよい。
【0025】第1基準画像311、第2基準画像32
1、第1テスト画像31および第2テスト画像32は、
RAM103に格納されているデータが示す画像であ
り、色補正装置1によりプリンタ92の色補正を行う際
に用いられる。なお、以下の説明では、実際の処理対象
となる画像データを単に画像と呼ぶ。
【0026】図4および図5は色補正装置1の動作の流
れを示す流れ図である。以下、図3ないし図5を参照し
ながら色補正装置1によるプリンタ92の印刷色の補正
について説明する。
【0027】色補正に際し、まず、画像データ生成部2
02が第1基準画像311に基づいて第1テスト画像3
1を生成する(ステップS101)。なお、予め第1テ
スト画像31が準備されている場合には、ステップS1
01は不要である。
【0028】図6は第1テスト画像31の様子を説明す
るために、後述するステップS102において印刷用紙
921に印刷された第1テスト画像31を例示する図で
ある。第1テスト画像31には基準となる第1基準画像
311a,311bが含まれており、さらに、第1基準
画像311aの色相、彩度、明度、コントラス等の特性
を複数通りに僅かに変更して得られる複数の第1変更画
像312a、および、第1基準画像311bの色相、彩
度、明度、コントラスト等の特性を複数通りに僅かに変
更して得られる複数の第1変更画像312bが含まれ
る。
【0029】すなわち、画像データ生成部202は、第
1基準画像311a,311bから複数の第1変更画像
312a,312bを生成し、第1基準画像311a,
311bおよび第1変更画像312a,312bを含む
画像として第1テスト画像31を生成する。なお、図6
は第1テスト画像31の例示にすぎず、1つの第1基準
画像から生成される第1変更画像の数は適宜設定され
る。
【0030】以下の説明において、第1基準画像311
a,311bを区別しない場合には、単に、第1基準画
像311と呼び、第1変更画像312a,312bにつ
いても区別しない場合には、単に、第1変更画像312
と呼ぶ。
【0031】ここで、第1テスト画像31は印刷された
画像全体の色合いのずれ(例えば、赤っぽいという色か
ぶり等を指すが、色相のずれのみならず、明度、彩度、
コントラスト(ガンマ特性)等の色を表現するための要
素のずれをいう。)を補正するために用いられる画像で
あり、人物の顔、植物の実や葉、土、雲や空等の色を含
んだ画像となっている。このような色は万人が共通して
記憶している色であり、一般に記憶色と呼ばれる。各第
1基準画像311には、例えば、様々な土の色や様々な
空の色が含まれるようになっていてもよく、1つの第1
基準画像311に様々な記憶色の全てが含まれるように
なっていてもよい。また、第1テスト画像31は複数枚
の印刷用紙921に分けて印刷されてもよい。
【0032】なお、このような記憶色を含む第1基準画
像311としては、通常の情景を撮影して得られるいわ
ゆる自然画を利用することが好ましい。
【0033】次に、印刷制御部105の制御の下(すな
わち、CPU等が印刷制御部105にプリンタ92を制
御させることにより)、生成あるいは予め準備された第
1テスト画像31がプリンタ92により印刷される(ス
テップS102)。このとき、既存のプリンタ用プロフ
ァイル42が参照され、第1テスト画像31中の各画素
の画素値が印刷用の画素値へと変換される。例えば、第
1テスト画像31中の各画素のRGB値やL***
がLUTであるプリンタ用プロファイル42を参照する
ことにより、印刷用のCMYK値へと変換される。
【0034】一方、ステップS102と前後して、表示
制御部104の制御の下(すなわち、CPU等が表示制
御部104にディスプレイ91を制御させることによ
り)、第1基準画像311がディスプレイ91に表示さ
れる(ステップS103)。図7は図6に示す第1基準
画像311a,311bがディスプレイ91に表示され
る様子を例示する図である。図7に示すように、ディス
プレイ91には自然画等の第1基準画像311a,31
1bのそれぞれに対応して複数の操作ボタン313a,
313bが表示される。複数の操作ボタン313aは複
数の第1変更画像312aの配列に対応して配置され、
複数の操作ボタン313bは複数の第1変更画像312
bの配列に対応して配置される。そして、マウス11b
等を用いて複数の第1変更画像の任意のものを選択する
ことができるようにされている。
【0035】すなわち、マウス11b、ディスプレイ9
1に表示された操作ボタン、CPU101等が、操作者
による複数の第1変更画像312のいずれかの選択を受
け付ける手段を構成している。
【0036】印刷用紙921に第1テスト画像31が印
刷され、ディスプレイ91に第1基準画像311a,3
11bが表示されると、操作者はディスプレイ91に表
示された第1基準画像311aの色合いに最も近い色合
いを有する第1変更画像312aを見つけだし、見つけ
だした第1変更画像312aの印刷位置に対応する操作
ボタン313aを選択操作する。同様に、第1基準画像
311bの色合いに最も近い色合いを有する第1変更画
像312bの印刷位置に対応する操作ボタン313bを
選択操作する。
【0037】なお、ディスプレイ91に表示された第1
基準画像311の色合いが、いずれの第1変更画像31
2の色合いよりも印刷された第1基準画像311の色合
いに近い場合には、原則として色補正は行われない。た
だし、後述するステップS112(または、ステップS
113)へと移行するようになっていてもよい。また、
操作者がこのような判断を行った場合には、第1変更画
像312の選択操作に代えて操作者によりディスプレイ
91に表示された第1基準画像311が選択されるよう
になっていてもよい。
【0038】コンピュータ10が操作者による第1変更
画像312の選択を受け付けると(ステップS10
4)、第1基準画像311および選択された第1変更画
像312に基づいて補正量算出部211がプリンタ用プ
ロファイル42に対する色相、彩度、明度、コントラス
ト等の色再現パラメータの補正量を求める(ステップS
105)。そして、色再現パラメータの補正量に基づい
てプリンタ用プロファイル42であるLUTをプロファ
イル補正部212が補正する(あるいは、新たに生成し
たプロファイルへと更新する)(ステップS106)。
【0039】プリンタ用プロファイル42の補正の原理
を式を用いて表現すると次のようになる。
【0040】まず、画像の画素値がRGB値にて表現さ
れる場合、第1基準画像311のある画素の値が
(R1,G1,B1)であり、この画素に対応する選択さ
れた第1変更画像312の画素の値が(R2,G2
2)あるとする。ここで、既存のディスプレイ用プロ
ファイル41がRGB表色系からL***表色系への
変換を示すテーブルであり、プリンタ用プロファイル4
2がL***表色系からCMYK表色系への変換を示
すテーブルである場合、ディスプレイ用プロファイル4
1を示す関数fmon()、および、補正前のプリンタ用プ
ロファイル42を示す関数fpri()の作用を数1のよう
に表現することができる。
【0041】
【数1】
【0042】したがって、画素値(R1,G1,B1)に
対しては印刷の際に、数2の変換が行われる。
【0043】
【数2】
【0044】ここで、第1基準画像311の画素値(R
1,G1,B1)が選択された第1変更画像312の色
(C2,M2,Y2,K2)へと変換されることが好ましい
ことから、印刷色を適切に補正する関数g()を考えた場
合、関数g()は数3を満たす。
【0045】
【数3】
【0046】そして、数3中、関数g(fpri())は、L*
**表色系における第1基準画像311の画素値を印
刷色へと変更する補正後のプリンタ用プロファイル42
を示す関数に相当する。
【0047】一方、色(C2,M2,Y2,K2)は数4に
て求められたものであることから、画素値(R1,G1
1)および画素値(R2,G2,B2)、並びに、数2な
いし数4から関数g()を求めることが可能であり、関数
g()を用いて補正後のプロファイルを示す関数g(fpri
())を求めることができる。なお、関数g()は色再現パ
ラメータの補正量から適宜演算により求められてもよ
く、LUTを参照して求められてもよい。
【0048】
【数4】
【0049】第1基準画像311や第1変更画像312
の画素値がL***表色系である場合には、上記説明
における関数fmon()を考慮する必要はない。上記説明
は一例にすぎず、コンピュータ10内で取り扱われる画
像の画素値はどのような形式であってもよい。
【0050】以上の原理に基づき、コンピュータ10内
の補正量算出部211が関数g()を求め、プロファイル
補正部212が関数g(fpri())へとプリンタ用プロフ
ァイル42の補正を行う。
【0051】なお、図6に例示したように、第1基準画
像311が複数準備されている場合には、選択される第
1変更画像312も複数となり、色再現パラメータの補
正量も複数(色再現パラメータが複数の要素を有する場
合には、それぞれの要素に対して原則として複数)求め
られることとなる。この場合、色再現パラメータの複数
の補正量の平均を求め、この平均値を最終的な色再現パ
ラメータの補正量としてプリンタ用プロファイル42の
補正を行う。
【0052】ただし、採用する第1基準画像311およ
び第1変更画像312によっては、このような平均値を
求める処理を不要とすることも可能である。例えば、図
6において第1変更画像312aが第1基準画像311
aの色相のみを変更した画像であり、第1変更画像31
2bが第1基準画像311bの明度のみを変更した画像
の場合には、色再現パラメータのうち、色相と明度の補
正量が独立して求められるため、上述した補正量の平均
値を求める処理は不要となる。
【0053】プリンタ用プロファイル42の補正が完了
すると、コンピュータ10の制御の下、補正後のプリン
タ用プロファイル42を用いて第1テスト画像31また
は第1基準画像311がプリンタ92により印刷される
(ステップS107)。そして、印刷結果を操作者が確
認することにより、プリンタ用プロファイル42が適正
が否かが確認される。
【0054】ステップS101〜S106の処理によ
り、ディスプレイ91の表示色を基準としてプリンタ9
2の印刷色の色合いのずれが補正される。しかしなが
ら、特定の色に関してディスプレイ91の表示色とプリ
ンタ92の印刷色とがずれている場合には、このような
色のずれ(色相のずれのみならず、明度、彩度等の色を
表現するための要素のずれを含む。)を補正する指示を
操作者が入力する。
【0055】なお、ディスプレイ91の表示色とプリン
タ92の印刷色との特定の色のずれは、色空間において
考えた場合、ディスプレイ91の表示色のうち色空間内
の局所的な領域内の色のみが適切に印刷されない状態に
相当するため、以下の説明ではこのような色のずれを
「局所的な色のずれ」と呼ぶ。また、ステップS101
〜S106により補正される色合いのずれは、色空間に
おいて考えた場合、色空間全体においてディスプレイ9
1の表示色が適切に印刷されない状態に相当するため、
以下の説明では「全体的な色のずれ」と呼ぶ。
【0056】また、全体的な色のずれは、プリンタ92
において特定の色成分の出力に不具合がある場合に生じ
る色のずれであり、例えば、特定の色成分のトナーやイ
ンクの不具合により生じる。局所的な色のずれは、ディ
スプレイ91とプリンタ92とのカラーマッチングが理
想的でないことを原因として生じる現象である。
【0057】局所的な色のずれを補正すべく、色補正の
追加が指示された場合(ステップS111)、画像デー
タ生成部202により第2基準画像321に基づいて第
2テスト画像32が生成される(ステップS112)。
もちろん、第2テスト画像32は予めRAM103内に
準備されていてもよく、この場合には、ステップS11
2は不要である。なお、局所的な色のずれの補正が指示
されなかった場合には、印刷色の補正処理は終了する
(ステップS111)。
【0058】第2テスト画像32が準備されると、第2
テスト画像32がプリンタ92により印刷され、ディス
プレイ91に第2基準画像321が表示される(ステッ
プS113,S114)。なお、ステップS113,S
114の順序はステップS102,S103と同様に、
任意であってよく、同時であってもよい。
【0059】図8は第2テスト画像32が印刷用紙92
1に印刷された様子を例示する図である。第2テスト画
像32においても第1テスト画像31と同様に、第2基
準画像321a,321bおよび第2変更画像322
a,322bが含まれる。第2基準画像321a,32
1bのそれぞれは単一の色のみを表す画像であり、複数
の第2変更画像322aは第2基準画像321aの色
相、彩度、明度等の特性を複数通りに変更して得られる
画像であり、複数の第2変更画像322bも第2基準画
像321bの色相、彩度、明度等の特性を複数通りに変
更して得られる画像である。すなわち、第2テスト画像
32はいわゆるカラーパッチを示す画像となっている。
【0060】なお、図8では各画像の輪郭のみを示して
おり、色の表現を省略している(図9においても同
様)。また、第2基準画像321の表示色の色相、彩
度、明度を僅かに変更して第2変更画像322の表示色
を生成することは、第2基準画像321の表示色の色空
間での位置を複数の方向に複数通りの距離だけずらして
第2変更画像322の表示色を生成することに相当す
る。
【0061】図9は、第2基準画像321a,321b
がディスプレイ91に表示された様子を例示する図であ
り、図7と同様に、第2基準画像321aの隣には複数
の第2変更画像322aに対応した複数の操作ボタン3
23aが表示され、第2基準画像321bの隣には複数
の第2変更画像322bに対応した複数の操作ボタン3
23bが表示される。そして、これらの操作ボタンを用
いて第2変更画像322a,322bの選択入力が可能
とされている。
【0062】以下の説明において、第2基準画像321
a,321bを区別しない場合には、単に、第2基準画
像321と呼び、第2変更画像322a,322bにつ
いても区別しない場合には、単に、第2変更画像322
と呼ぶ。
【0063】第2テスト画像32の印刷および第2基準
画像321のディスプレイ91による表示が行われる
と、第1テスト画像31の場合と同様に、操作者がディ
スプレイ91に表示された第2基準画像321に最も近
い色を有する第2変更画像322を選択する。なお、デ
ィスプレイ91に表示された第2基準画像321がいず
れの第2変更画像322よりも印刷された第2基準画像
321に近い色を有すると判断した場合には、第2変更
画像322の選択操作に代えて操作者によりディスプレ
イ91に表示された第2基準画像321が選択されるよ
うになっていてもよい。この場合、以下の補正処理は行
われない。
【0064】第2変更画像322の選択が入力されると
(ステップS115)、ステップS105,S106と
同様に、補正量算出部211がプリンタ用プロファイル
42における色相、明度、彩度等の色再現パラメータの
補正量を求め(ステップS116)、この補正量に基づ
いてプロファイル補正部212がプリンタ用プロファイ
ル42の補正(あるいは、更新)を行う。すなわち、上
記数1ないし数4を用いて説明した原理に基づいてプリ
ンタ用プロファイル42が補正される(ステップS11
7)。これにより、色空間における局所的な色のずれが
補正される。
【0065】なお、図8に例示したように、第2基準画
像321が複数準備されている場合には、選択される第
2変更画像322も複数となる。ただし、第1基準画像
の場合とは異なり、第2基準画像は単色で構成されてお
り、その単色各々について補正を行えばよく、平均処理
は必要ない。
【0066】以上説明してきたように、色補正装置1で
は、第1基準画像311および選択された第1変更画像
312に基づいて印刷色の補正を行うことにより、ディ
スプレイ91の表示色とプリンタ92の印刷色の色合い
のずれ(全体的な色のずれ)の補正が行われ、第2基準
画像321および選択された第2変更画像322に基づ
いて印刷色の補正を行うことにより、特定の色について
のディスプレイ91の表示色とプリンタ92の印刷色と
のずれ(局所的な色のずれ)の補正が行われる。その結
果、色空間における全体的な色のずれのみならず、局所
的な色のずれも補正され、適切な印刷色の補正が実現さ
れる。
【0067】また、従来のように測色計を用いた煩雑な
手続も不要となる。さらに、操作者自身が色のずれを判
断するため、操作者の好みを反映した印刷色の補正を行
うことができる。
【0068】<2. 第2の実施の形態>第1の実施の
形態では、印刷色に関して色空間における全体的な色の
ずれを補正した後に局所的な色のずれを補正するように
なっているが、これらの補正を同時に行うことも可能で
ある。図10は第2の実施の形態における色補正装置1
の動作の流れを示す流れ図である。なお、色補正装置1
の構成は第1の実施の形態と同様であり、適宜、これま
での説明に用いた符号を用いる。
【0069】第2の実施の形態では、まず、第1の実施
の形態と同様にして画像データ生成部202により第1
基準画像311および第2基準画像321から第1変更
画像312および第2変更画像322が生成され、第1
基準画像311および複数の第1変更画像312を含む
第1テスト画像31、並びに、第2基準画像321およ
び複数の第2変更画像322を含む第2テスト画像32
が生成される(ステップS201)。なお、第1テスト
画像31および第2テスト画像32が予め準備されてい
る場合には、画像データ生成部202およびステップS
201は不要である。
【0070】その後、プリンタ92により第1テスト画
像31および第2テスト画像32が印刷される(ステッ
プS202)。また、ステップS202と前後して第1
基準画像311および第2基準画像321がディスプレ
イ91に表示される(ステップS203)。ディスプレ
イ91には第1変更画像312および第2変更画像32
2を選択する操作ボタンも表示される。
【0071】印刷および表示が行われると、操作者がデ
ィスプレイ91に表示された第1基準画像311に最も
近い色合いを有する第1変更画像312を選択し、第2
基準画像321の色に最も近い色を有する第2変更画像
322を選択する(ステップS204,S205)。こ
れらの選択順序は任意であってよい。すなわち、第2の
実施の形態では、第1の実施の形態におけるステップS
101〜S104とステップS112〜S115が並行
して行われる。
【0072】これにより、コンピュータ10の補正量算
出部211では、第1基準画像311および選択された
第1変更画像312から全体的な色のずれを補正するた
めの色再現パラメータの補正量を求め、第2基準画像3
21および選択された第2変更画像322から局所的な
色のずれを補正するための色再現パラメータの補正量を
求める。さらに、複数の補正量の平均値を求め、最終的
な補正量を求める(ステップS206)。すなわち、第
1の実施の形態におけるステップS106およびステッ
プS117が実質的に同時に行われる。
【0073】補正量が求められると、プロファイル補正
部212が補正量に基づいてプリンタ用プロファイル4
2の補正(または、更新)を行う(ステップS20
7)。補正量の算出およびプリンタ用プロファイル42
の補正は、第1の実施の形態と同様の原理により行われ
る。
【0074】なお、ディスプレイ91に表示された第1
基準画像311の色合いがいずれの第1変更画像312
よりも印刷された第1基準画像311に近いと操作者が
判断した場合には、ディスプレイ91に表示された第1
基準画像311が選択される(あるいは、いずれの第1
変更画像312も選択されない)ようになっていてもよ
く、この場合、全体的な色のずれの補正は考慮されな
い。また、第2基準画像321についても同様となって
いる。
【0075】以上のように、ディスプレイ91の表示色
に対する印刷色の色空間における全体的な色のずれの補
正および局所的な色のずれの補正を同時に行うことが可
能であり、この場合、印刷色の適切な補正を実現しつつ
操作者の操作が簡略化され、迅速に印刷色の補正を行う
ことができる。
【0076】<3. 変形例>以上、この発明の実施の
形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形
態に限定されるものではなく、様々な変更が可能であ
る。
【0077】例えば、上記実施の形態では、第1変更画
像312の特性(色再現パラメータに相当する。)であ
る色相、彩度、明度、コントラストのグループから選ば
れた少なくとも1つを僅かに変更することにより、複数
の第1変更画像312を生成するようにしているが、こ
のような色再現パラメータを用いる理由は、操作者の感
覚をより適切に補正量として取得することを目的として
いる。しかしながら、色再現パラメータは画像全体の色
合いを再現するための要素であればどのようなものが採
用されてもよく、RGB値、L***値が色再現パラ
メータとして採用されてもよい。
【0078】第2変更画像322についても、色相、彩
度、明度のグループから選ばれた少なくとも1つの特性
(色再現パラメータ)を僅かに変更して複数の第2変更
画像322を生成するようにしているが、色再現パラメ
ータとしては他のものが採用されてもよい。
【0079】なお、上記説明では色を僅かに変更して第
1変更画像312および第2変更画像322を生成する
と説明したが、「僅かに」とは「印刷色を補正する際の
補正量の範囲内で」という意味である。すなわち、色再
現パラメータの変更量は、予め定められている補正量の
範囲に従って決定される。
【0080】また、上記説明では、第1基準画像311
にはいわゆる記憶色が複数種類含まれた画像であるとし
たが、印刷される画像の全体的な色合いを判断できるの
であればどのような画像であってもよい。例えば、複数
の色(好ましくは、類似した複数の色)を有する(好ま
しくは、隣接して有する)画像を第1基準画像311と
して用いることにより、色空間における全体的な色の補
正を実現することができる。
【0081】また、上記説明では、プリンタ用プロファ
イル42はL***表色系からCMYK表色系へと色
を変換するLUTであるとして説明を行ったが、様々な
表色系間の色の変換を示すものであってもよい。例え
ば、XYZ表色系からCMYK表色系へと色を変換する
LUTであってもよく、CMYK表色系の代わりに、例
えば、CMY表色系の画素値へと補正するLUTであっ
てもよい。さらに、プリンタ用プロファイル42はLU
Tに限定されるものではなく、例えば、ある表色系から
別の表色系への行列式で記述されていてもよい。
【0082】また、第2基準画像321として単色の画
像を用いると説明したが、第2基準画像321の色は予
め限定されてもよい。すなわち、操作者が特定の印刷色
のみに違和感を感じる場合には、この色のみが第2基準
画像321に採用されるようになっていてもよい。ま
た、第1基準画像311や第2基準画像321が第1変
更画像312や第2変更画像322を生成する際に変更
される特性(色再現パラメータ)も、予め操作者により
選択されてもよい。例えば、第1変更画像312として
第1基準画像311から色相のみを僅かに変更した画像
が生成されてもよい。
【0083】また、第1テスト画像31および第2テス
ト画像32は複数枚の印刷用紙921に分けて印刷され
てよく、第1基準画像311や第2基準画像321が第
1変更画像312や第2変更画像322と異なる用紙に
印刷されてもよい。
【0084】また、第1の実施の形態において、第1テ
スト画像31に基づく印刷色の補正が行われた後に第1
テスト画像31(または、第1基準画像311)の印刷
を行うようにしているが、このステップS107は省略
可能である。
【0085】また、上記説明では、色補正部201がプ
リンタ用プロファイル42を補正するようになっている
が、プリンタ用プロファイル42はいわゆるプロファイ
ルという概念にて存在する必要はない。すなわち、プリ
ンタ92内部にて印刷色を調整するパラメータとして存
在してもよく、コンピュータ10にて印刷色を調整する
ソフトウェアとして存在してもよい。
【0086】また、上記説明では、図3における色補正
部201や画像データ生成部202がCPU等により実
現される機能であるとして説明を行ったが、これらの機
能の全部または一部が専用の電気的回路として実現され
てもよい。
【0087】また、印刷色補正用のプログラム131
は、図1において固定ディスク62を始点として送信さ
れてもよいと説明したが、固定ディスク62は、光ディ
スク、光磁気ディスク、半導体メモリ等の記録部材を格
納した他の記録装置であってもよく、コンピュータ読み
取り可能な記録装置であればどのようなものであっても
よい。
【0088】
【発明の効果】請求項1ないし10に記載の発明では、
印刷装置の印刷色を適切に補正することができる。
【0089】また、請求項3および4に記載の発明で
は、印刷装置の印刷色をより適切に補正することができ
る。
【0090】また、請求項5および8に記載の発明で
は、色空間における全体的な色の補正が適切に行われた
か否かを確認した上で、色空間における局所的な色の補
正を行うことができる。
【0091】また、請求項6および9に記載の発明で
は、印刷色の補正を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る色補正装置および周辺機器の構
成を示す図である。
【図2】コンピュータの構成および周辺機器を示すブロ
ック図である。
【図3】コンピュータの機能構成およびデータの流れを
示すブロック図である。
【図4】色補正装置の動作の流れを示す流れ図である。
【図5】色補正装置の動作の流れを示す流れ図である。
【図6】第1テスト画像を例示する図である。
【図7】第1基準画像がディスプレイに表示された様子
を例示する図である。
【図8】第2テスト画像を例示する図である。
【図9】第2基準画像がディスプレイに表示された様子
を例示する図である。
【図10】色補正装置の動作の流れの他の例を示す流れ
図である。
【符号の説明】
1 色補正装置 8 記録媒体 10 コンピュータ 11 操作部 11a キーボード 11b マウス 31 第1テスト画像 32 第2テスト画像 62 固定ディスク 91 ディスプレイ 92 プリンタ 101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 表示制御部 105 印刷制御部 131 プログラム 201 色補正部 211 補正量算出部 212 プロファイル補正部 311,311a,311b 第1基準画像 312a,312b 第1変更画像 321,321a,321b 第2基準画像 322a,322b 第2変更画像 S102〜S107,S113〜S117,S202〜
S207 ステップ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 H04N 1/46 Z 5C079 Fターム(参考) 2C262 AB11 BA02 BA16 BA18 BA19 BC19 EA03 FA13 FA14 GA51 5B021 AA01 LG07 5B050 DA04 EA13 FA02 FA03 FA05 5B057 AA11 CA01 CB01 CE17 5C077 LL12 LL17 LL19 MM27 MP08 PP32 PP33 PP36 PP37 PQ08 PQ23 SS05 SS06 TT02 5C079 HA18 HB03 HB06 HB08 HB11 KA02 KA04 LA31 LB01 MA10 MA11 MA17 MA19 NA03 NA11 NA27 PA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置の印刷色を補正する色補正装置
    であって、 複数の色を有する第1基準画像および前記第1基準画像
    の色を僅かに変更した複数の第1変更画像を含む第1テ
    スト画像、並びに、単色の第2基準画像および前記第2
    基準画像の色を僅かに変更した複数の第2変更画像を含
    む第2テスト画像を印刷装置に印刷させる手段と、 前記第1基準画像および前記第2基準画像を表示装置に
    表示させる手段と、 前記複数の第1変更画像のいずれかを選択する操作、お
    よび、前記複数の第2変更画像のいずれかを選択する操
    作を受け付ける手段と、 前記第1基準画像、前記第2基準画像、選択された第1
    変更画像および選択された第2変更画像に基づいて前記
    印刷装置の印刷色を補正する手段と、を備えることを特
    徴とする色補正装置。
  2. 【請求項2】 印刷装置の印刷色を補正するためのプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
    であって、コンピュータによる前記プログラムの実行
    は、前記コンピュータに、 (a) 複数の色を有する第1基準画像および前記第1基準
    画像の色を僅かに変更した複数の第1変更画像を含む第
    1テスト画像を印刷装置に印刷させる工程と、 (b) 前記第1基準画像を表示装置に表示させる工程と、 (c) 前記複数の第1変更画像のいずれかの選択を受け付
    ける工程と、 (d) 前記第1基準画像および選択された第1変更画像に
    基づいて前記印刷装置の印刷色を補正する工程と、 (e) 単色の第2基準画像および前記第2基準画像の色を
    僅かに変更した複数の第2変更画像を含む第2テスト画
    像を前記印刷装置に印刷させる工程と、 (f) 前記第2基準画像を前記表示装置に表示させる工程
    と、 (g) 前記複数の第2変更画像のいずれかの選択を受け付
    ける工程と、 (h) 前記第2基準画像および選択された第2変更画像に
    基づいて前記印刷装置の印刷色を補正する工程と、を実
    行させることを特徴とする記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の記録媒体であって、 前記複数の第1変更画像が、色相、彩度、明度およびコ
    ントラストからなるグループから選択された少なくとも
    1つの前記第1基準画像の特性を複数通りに変更したも
    のであることを特徴とする記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の記録媒体であ
    って、 前記複数の第2変更画像が、色相、彩度、明度からなる
    グループから選択された少なくとも1つの前記第2基準
    画像の特性を複数通りに変更して得られる色を有する画
    像であることを特徴とする記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれかに記載の記
    録媒体であって、前記コンピュータによる前記プログラ
    ムの実行は、前記コンピュータに、 前記工程(a)ないし(d)を実行させた後に、 (i) 前記第1基準画像を前記印刷装置に印刷させる工程
    を実行させ、 前記工程(i)の後に前記工程(e)ないし(h)を実行させる
    ことを特徴とする記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項2ないし4のいずれかに記載の記
    録媒体であって、前記コンピュータによる前記プログラ
    ムの実行は、前記コンピュータに、 前記工程(a)ないし(c)、並びに、前記工程(e)ないし(g)
    を実行させた後に、前記工程(d)および(h)を同時に実行
    させることを特徴とする記録媒体。
  7. 【請求項7】 印刷装置の印刷色を補正するためのプロ
    グラムを記録した記録装置であって、コンピュータによ
    る前記プログラムの実行は、前記コンピュータに、 (a) 複数の色を有する第1基準画像および前記第1基準
    画像の色を僅かに変更した複数の第1変更画像を含む第
    1テスト画像を印刷装置に印刷させる工程と、 (b) 前記第1基準画像を表示装置に表示させる工程と、 (c) 前記複数の第1変更画像のいずれかの選択を受け付
    ける工程と、 (d) 前記第1基準画像および選択された第1変更画像に
    基づいて前記印刷装置の印刷色を補正する工程と、 (e) 単色の第2基準画像および前記第2基準画像の色を
    僅かに変更した複数の第2変更画像を含む第2テスト画
    像を前記印刷装置に印刷させる工程と、 (f) 前記第2基準画像を前記表示装置に表示させる工程
    と、 (g) 前記複数の第2変更画像のいずれかの選択を受け付
    ける工程と、 (h) 前記第2基準画像および選択された第2変更画像に
    基づいて前記印刷装置の印刷色を補正する工程と、を実
    行させることを特徴とする記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の記録装置であって、前
    記コンピュータによる前記プログラムの実行は、前記コ
    ンピュータに、 前記工程(a)ないし(d)を実行させた後に、 (i) 前記第1基準画像を前記印刷装置に印刷させる工程
    を実行させ、 前記工程(i)の後に前記工程(e)ないし(h)を実行させる
    ことを特徴とする記録装置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の記録装置であって、前
    記コンピュータによる前記プログラムの実行は、前記コ
    ンピュータに、 前記工程(a)ないし(c)、並びに、前記工程(e)ないし(g)
    を実行させた後に、前記工程(d)および(h)を同時に実行
    させることを特徴とする記録装置。
  10. 【請求項10】 印刷装置の印刷色を補正する色補正方
    法であって、 複数の色を有する第1基準画像および前記第1基準画像
    の色を僅かに変更した複数の第1変更画像を含む第1テ
    スト画像を印刷装置により印刷する工程と、 前記第1基準画像を表示装置に表示する工程と、 前記複数の第1変更画像のいずれかを選択する工程と、 前記第1基準画像および選択された第1変更画像に基づ
    いて前記印刷装置の印刷色を補正する工程と、 単色の第2基準画像および前記第2基準画像の色を僅か
    に変更した複数の第2変更画像を含む第2テスト画像を
    前記印刷装置により印刷する工程と、 前記第2基準画像を前記表示装置に表示する工程と、 前記複数の第2変更画像のいずれかを選択する工程と、 前記第2基準画像および選択された第2変更画像に基づ
    いて前記印刷装置の印刷色を補正する工程と、を有する
    ことを特徴とする色補正方法。
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