JP2001197325A - パラメータ制御チャネルを組み込んだ色管理システム - Google Patents
パラメータ制御チャネルを組み込んだ色管理システムInfo
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Abstract
に基づいた変換を可能とするシステムを提供することを
目的とする。 【解決手段】 本発明は、典型的にはグリッドテーブル
を用いて、1つ以上の入力チャネルが従来の色画像チャ
ネルの再生を制御するために使用されるパラメータを表
わす色管理変換を記憶するシステムである。本発明は、
関係する色モデルの走査を制御するために追加的なチャ
ネルを有する既存のグリッドテーブルに基づく変換構造
を拡大させる。これらの追加的なチャネルは、赤、緑、
青といった従来の色彩チャネル又は色素画像チャネルで
はなく、露光レベル又は彩度といった色変換の他の面を
制御するものである。拡大することは、追加的なチャネ
ルが与える制御の種類(露光、グレー・コンポーネント
・リプレイスメント等)を識別する識別情報を含む。
Description
ムに追加的な制御情報を提供することに関連し、更に特
定的には、既存の色変換テーブルを、変換プロセスの他
の面、例えば露光レベルや彩度を制御することを可能と
する追加的なチャネルによって拡大させることに関連す
る。
て組み入れられる米国特許第5,208,911号に記
載されるように、色変換を表わす非常に有用な手段であ
る。これらの変換構造は、入力色空間の色を出力色空間
へマップする。これに関係のある色空間は、例えばRG
B、CMY、CMYK、Hi−Fi空間(CMYKに加
えてオレンジ色又は緑色のインクといった追加的な色素
チャネルを含む)といったデバイス依存色空間、又はC
IEXYZ、CIEuvL及びCIEL*a*bといっ
た色彩学に基づいたデバイス独立色空間を含みうる。こ
れらのテーブル(グリッドテーブル)は、しばしば入力
色空間に亘って均等多次元格子(又はグリッド)上で高
度なコンピュータモデル又は関数を評価することによっ
て発生される。関数によって生成される出力色は、テー
ブルに記憶される。1次元ルックアップテーブル(LU
T)は、グリッドに記憶される値がより線形となる(従
ってこのテーブル形式の表現に従う)ようグリッドテー
ブルの入力及び出力を調整するために用いられる。
を用いることの利点は主に2つの要因によるものであ
る。第1に、変換の元のコンピュータモデル表現を評価
するよりも、多次元ルックアップテーブルを評価するほ
うが速いことが多い。これは、数百万の画素を処理する
必要がある場合に非常に重要である。第2に、単一のグ
リッドテーブル構造であることは、このフォーマットで
表現される任意の変換を評価するために書かれねばなら
ないソフトウエアの量が比較的少ないことを意味する。
これは、全てのイメージングソフトウエアアプリケーシ
ョン及びオペレーティングシステムがこれらの色変換を
適用することが可能であることが有利とされる色管理の
領域において非常に重要である。イメージング装置をモ
デル化するために使用されるコンピュータモデル、色み
かけ変換、及び美感強調効果の数及び種類は、ソフトウ
エアアプリケーション開発者がそれらの全てに対するサ
ポートを行うことができないほど多い。現在のグリッド
テーブルに基づくアプローチは、ソフトウエアアプリケ
ーション開発者が単一の変換フォーマットに対するサポ
ートを行うだけでよく、色管理ソフトウエアの開発者は
プロファイルの内容を計算するのに様々な数学的モデル
が使用されねばならないとしてもこの単一のフォーマッ
トでプロファイルを生成するだけでよいため、折衷案で
ある。
た既存のシステムの欠点の1つは、単一のイメージング
装置のために多数のプロファイル(特定の装置のための
1つ以上の変換を有するコンピュータファイル)が必要
とされる場合があることである。例えば、CMYK印刷
では、ブラックインクの異なる使用及びインク全体に対
する制限について別々のプロファイル(印刷業界では、
グレー・コンポーネント・リプレイスメント(GCR)
及びトータル・エリア・カバレッジ(TAC)として知
られる)を与えることが従来必要である。ユーザが必要
とするときにブラックの使用を選択しうるよう、単一の
印刷プロセスに対して15のプロファイルを提供される
ことが一般的である。他の例は、フィルムスキャナのた
めの入力プロファイルに関するものである。フィルムの
異なる露光レベルのための所与のタイプのフィルム及び
スキャナに対する別々のプロファイルが提供されうる。
露光不足から露光過多までの範囲のフィルムオリジナル
に対して3つ又は5つのプロファイルが提供されうる。
提供せねばならないことは、厄介であるだけでなく、近
似的な解法でしかない。例えば、ユーザは、プロファイ
ル販売者によって提供される様々なレベルの間のどこか
である露光を有するフィルムオリジナルを有することが
ある。或いは、プリンタは、供給されるレベルの中間で
あるGCR/TACを使用しようとすることがある。こ
の状況により、多くの製造者はプロファイルに基づくア
プローチを用いることを避け、又はプロファイルを用い
た処理の一部のみを行った。例えば、フィルムスキャナ
の製造者は、フィルムの露光のばらつきを考慮に入れる
ためにプロファイルに基づかないタイプのコンピュータ
モデルを用いるスキャナ又はソフトウエアドライバにお
いて幾らかの初期画像処理を行なうことがある。また、
印刷装置の製造者は様々なブラック使用又は様々な紙の
種類を可能とするため、プリンタ又はそのソフトウエア
ドライバにおいて幾らかの従来のコンピュータモデル化
を行なうことがある。一般的に、これらの装置は全ての
カスタム処理に加えて、プロファイルを生成することが
必要である。しかしながら、与えられるプロファイル
は、これらの追加的な処理ルーチンのためのパラメータ
の固定の設定についてのみ有効となる。これは、システ
ムの色管理をあまり強固でないものとし、エンドユーザ
にとってより分かりにくいものとする。即ち、しばしば
周辺ドライバを色管理システムの設定とは別に調整せね
ばならない。
スタムモデル化段階は、エンドユーザによって利用可能
な選択肢を制限する。色管理システムにおいて使用され
る変換構造が、例えば国際色コンソーシアムのプロファ
イル・フォーマット(International Color Consortium
Profile Format)のように公けにされれば、多数のベ
ンダーにより変換が利用可能とされうる。従って、全て
の色処理が色管理システムの制御化にあれば、ユーザは
より高いフレキシビリティを有する。例えば、ユーザは
スキャナの製造者とは異なるベンダーから露光補償ソフ
トウエアを入手することを望みうる。
能とすると共に他の情報に基づいた変換を可能とするシ
ステムを提供することを目的とする。本発明は、色に加
えて、色モデルの面を制御するための追加的なチャネル
を有するグリッドテーブルを拡大するシステムを提供す
ることを他の目的とする。本発明は、色以外の制御情報
を表わすグリッドテーブルに次元を追加することを他の
目的とする。本発明は、グリッドテーブルを用いた色処
理の結果が画素の色以外の情報に基づいて連続的に変更
されることを可能とするシステムを提供することを更な
る目的とする。本発明は、色に加えて、パラメータを包
含する任意の処理アルゴリズムを表わすために使用され
うる統一された変換構造を提供することを更なる目的と
する。本発明は、色管理システムによって便利に使用さ
れるようかかる変換を表わす手段を提供することを目的
とする。本発明は、ユーザがグラフィックユーザインタ
フェースを介してかかる変換の結果を変更するための手
段を提供することを他の目的とする。
は1つ以上の入力チャネル(必要であれば出力チャネル
も)が従来の色画像チャネルの再生を制御するために使
用されるパラメータを表わすグリッドテーブルを用いて
色管理変換を記憶するシステムによって達成される。変
換は、追加的なチャネルが与える制御のタイプ(露光、
ブラックインクの種類等)を識別する識別情報も含む。
変換中、システムは制御チャネルの固定値で色画像チャ
ネルを評価しうる。これを行うとき、システムは制御チ
ャネルの固定値でサブグリッドを形成し、それにより生
成変換プロセスに含まれる次元の数を減少させる。
様の参照番号が同様の部分を示す添付の図面を参照して
以下説明される構成の細部及び動作により明らかとなろ
う。本発明は、関連する色モデルの動作を制御するため
に、既存のグリッドテーブルに基づく変換構造を、追加
的なチャネルを与えることによって拡大する。これらの
追加的なチャネルは、赤、緑、青といった従来の画像チ
ャネルではなく(即ち色素でもなく色彩値でもなく)、
色変換の他の面を制御するために用いられる。各チャネ
ルは或る範囲内の離散した値又は所望の範囲に亘って連
続的に変化する値を含みうる。従来の状況では、RGB
空間中のフィルムスキャナ装置の値をCIELAB値へ
変換するコンピュータモデルは、フィルム上の露光レベ
ルに対応するパラメータも有しうる。現在のプロファイ
ルフォーマットでは、このパラメータの幾つかの値、例
えば露光不足から露光過多までの範囲の5つの値を選択
し、5つのプロファイルを生成するためにRGB空間中
の点の格子上でコンピュータモデルを評価しうる。
り、露光レベルを表わすためにプロファイル構造に第4
の入力次元を追加する。このように、R,G,B値をa
*,b*,L*値へ変換するプロファイルの代わりに、
R,G,B及び露光値を取ってa*,b*,L*値を生
成するプロファイルが与えられる。これは、カスタムコ
ンピュータモデル(制御値及び色彩値を含むモデル)が
統一されたプロファイル構造で表わされることを可能と
する。他の利点は、露光設定の数が幾つかに限られるの
でなく、無数であることが可能となることである。ま
た、露光は、画素毎に(例えばシーンの一部が直射日光
下にあり一部が影の中にある場合に)変化されうる。こ
れは、一組の変換の代わりに単一の変換を与えることを
可能とする。更なる利点は、色管理システムの制御外の
従来の画像処理段階に依存する必要のないシステムが構
築されうることである。この統一されたプロファイル構
造は、10以上の入力次元を有しうる。しかしながら、
多数の次元を有する変換の場合、以下説明するように変
換を幾つかの部分に分割することが適当であり得る。
なシステム10で実施される。カラースキャナ(CD−
ROM、ネットワーク等)といった入力装置12は、
赤、緑青といった色値を与える。これらの入力値は、従
来のデスクトップパーソナルコンピュータといったコン
ピュータ14に供給される。ユーザインタフェース15
は、画像についての露光レベル及びコントラストレベル
(例えばハイキー、通常、ローキー)といった制御パラ
メータのための値を収集するために使用される。或い
は、制御値は画像解析ソフトウエアによって画像から推
定されるか、又は単純にデフォルト値であってもよい。
画像チャネル及び制御チャネルの総数はnである。上述
のように、画像チャネルは画素毎に変化しうるが、制御
チャネルは画像全体について一定でありうる(しかしこ
れに限られるものではない)。コンピュータ14は、n
の入力値を、プリンタ(ディスプレイ、記憶装置、ネッ
トワーク等)といった出力装置16へ供給されるRG
B、CMYK、CIELABといったmの出力値へ変換
する。コンピュータ14では、入力値は、入力値調整
(例えばスケーリング)といった演算を行なうnの1次
元ルックアップテーブル18に供給される。テーブル1
8の出力は、夫々がnの入力次元を有するmのグリッド
テーブル20へ供給される。グリッドテーブル20は、
色情報及び制御チャネル情報に基づいて1つの色空間か
ら他の色空間への変換を行なう。グリッドテーブル20
の出力は、出力信号調整を行なうmの1次元ルックアッ
プテーブル22へ供給される。入力1次元テーブル18
及び出力1次元テーブル22によって行なわれる信号調
整は、グリッドテーブルにおいて計算される関数をより
線形にし、それによりテーブル表現及び線形補間方法を
受けることを可能とする。グリッドテーブルにおける補
間は、ここに参照として組み入れられる1998年6月
23日出願の「Method and Apparatus For Multi-dimen
sional Interpolation」なる名称の米国特許出願第09
/103,466号に記載されるような方法を用いてな
されうる。
ス及び変換(拡大されたグリッドテーブル)がコンピュ
ータ読取り可能な媒体上に提供されうるよう、フロッピ
ー(登録商標)ディスク、ハードディスク等(図示せ
ず)といった記憶装置を含みうる。本発明のプロセス
は、コンピュータ14が従来のネットワークインタフェ
ースを用いて読むことができるインターネットといった
パケット交換網といった他の媒体を介して転送されう
る。
めの第1のアプローチでは、現在利用可能な「従来型
の」画像チャネルが構築されるのと同様に色変換又はグ
リッドテーブルに追加的なチャネルが追加されうる。現
在の技術のように、プロセスは、各画像次元で値のサン
プリングを定義すること(図2、ステップ32)によっ
て開始する。例えば、赤のチャネルのドメインに亘る等
間隔の10個の値、緑について10個の値、青について
10個の値である。このサンプリングは本質的にRGB
空間の点の規則的な矩形の格子を定義する。3次元格子
の各点は、赤、緑、青のサンプル点の可能な組合せのう
ちの1つである。所定の順序で格子を進むことにより、
格子の各点のRGB座標のリストが生成される(ステッ
プ34)。本例では、10×10×10=1000の点
がある。(所定の順序は、最終的に生成されるグリッド
テーブルを記憶するために使用されるフォーマットの面
であり、これについては米国特許第5,208,911
号を参照のこと。)本発明では、新しい演算(ステップ
36及び38)が追加される。ステップ36の演算は、
全ての所望の制御パラメータの範囲を網羅する値のサン
プリングを決定する。例えば、画像中の色彩度の量を制
御するパラメータの5つの値は、例えば[0,0.2
5,0.5,0.75,1.0]であり、0は減少され
た色彩度に対応し、0.5は変化のない色彩度に対応
し、1.0は増加された彩度に対応するものとする。画
像の次元及び制御の次元の組合せは、4次元の格子を定
義する。
格子を所定のオーダで進むことにより、赤、緑、青、及
び彩度レベルの全ての組合せのリストが生成される。本
例では、拡大された組には、10×10×10×5=5
000の点がある。入力から出力への変換は、特定の順
序で、変換が表わすコンピュータモデルを通じて拡大さ
れた点の格子を評価した結果を記憶し(ステップ4
0)、結果をグリッドテーブルとして記憶する(ステッ
プ42)ことによって発生されうる。この演算では、各
入力値はモデル(式)に供給され、出力(結果)が記録
され、変換対を形成する。次に、これらの点は変換即ち
グリッドテーブルを形成するために使用されうる。各次
元を表わすのに選択される点の数及び間隔は異なり、表
わされるべき関数における湾曲の量に依存して変化しう
る。従来のグリッドに基づく変換のように、グリッド中
に記憶される値をより線形とするためにグリッドテーブ
ルへの入力及びグリッドテーブルからの出力を調整する
ために1次元LUTが使用されうる。特に、格子点の非
線形間隔を達成するために非線形の入力テーブルが使用
されうる。
るとき、制御チャネル値が関心範囲に亘って入力画像の
各画素について変化する場合、色彩値だけでなく、制御
チャネル値もまた多次元制御チャネル画像変換グリッド
テーブル中の補間のための入力として供給され、補間さ
れた値が出力される。これにより、制御チャネル情報の
画素毎の変化を考慮に入れた画素毎の変換が生ずる。し
かしながら、処理速度はテーブルの次元の数に反比例す
るため、多くの制御チャネルを伴う画像の変換はかなり
時間がかかる。制御チャネル値が一定である状況、例え
ば全ての画素について一定の彩度変化が所望である場合
は、異なる技術が使用されうる。処理を速めるため、変
換から一定の制御チャネルが処理される。全ての制御チ
ャネルが一定であれば、現在の色管理システムにおいて
使用されるのと同様の変換が生成されうる。
ネル値が一定である場合の生成グリッドテーブルの形成
は、上述のようにして形成されるnの入力を有する第1
の(又は制御チャネル画像)変換を選択すること(ステ
ップ52)によって開始する。次に、ユーザ又はシステ
ムは、kの制御チャネルのうちのどのチャネルが一定で
あるか、またそれらがどの値を有するかを決定する(ス
テップ54)。例えば、所望の彩度は、特定の画像につ
いては0.65の露光値に固定される(ステップ5
6)。次に、n−kの入力次元及びnの出力次元を用い
て第2の変換が形成される(ステップ56)。この変換
は、ステップ36の演算においてkの固定の制御チャネ
ルが単一のサンプル点のみを有し、ステップ38の演算
が行われない(或いは関数が単純に恒等式である)こと
を除き、図2に方法と同じ方法で形成される。この変換
は、保存されるべき次元では恒等式であり、変換から処
理されるべき次元では一定である。しかしながら、効率
性の改善は、nからn−kへの入力次元の数の減少によ
って生ずるものであり、制御パラメータの一定性から生
ずるものではないことに注意すべきである。実際、排除
されるkのチャネルの値は、この手順の有用性に影響を
与えることなく、ステップ56の演算において生成され
る点の格子に亘って変化することが可能とされうる(こ
れは幾つかの興味深い変換を生成しうる)。最終的に、
より少ない数の制御チャネルでより効率的な変換を生成
するために関数合成を用いて、第2の即ち一定の制御チ
ャネル排除変換が第1の即ち制御チャネル画像変換と組
み合わされる又は合成される(ステップ58)。ここに
参照として組み入れられる米国特許第5,432,90
6号は、どのようにして変換を合成するかについて記載
している。
して使用されるかを説明する前に、一般的にどのように
して制御情報がCMYKプリンタプロファイルを構築す
るために、また、Kodak Colorflow ProfileEditor(CPE)
version 2.1ソフトウエアアプリケーション及び関連す
る色管理システムソフトウエアといった製品を用いて画
像を処理するために使用されるかを理解するために重要
である。図4に示される用に、ユーザは、まず特定のプ
リンタを選択すること(ステップ62)によってCPE
を用いて従来のプリンタプロファイルを構築する。ステ
ップ64の色目標発生プロセスにおいて、選択されたプ
リンタ上で印刷される色目標が発生される。次に、ユー
ザは色彩計といった自動化された装置を用いて印刷され
た目標のCIE色彩値を測定し(ステップ66)、プリ
ンタのデバイス色空間からCIE色彩系への変換の数学
的モデルが当てはめられる(ステップ68)。ユーザは
次に、シアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックの色
素を用いた画像の印刷を制御するために用いられるGC
R、ブラックスタート、TACといった所望のパラメー
タのうちの各所望のものに対する固定値を選択する(ス
テップ70)。
に色域圧縮及びモデル反転といった技術が使用され、C
IELABからプリンタ用のCMYK値への変換を含む
(国際色コンソーシアム即ちICCフォーマットの)プ
ロファイルが生成される(ステップ72)。後に、変換
されねばならず選択されたプリンタによって印刷される
画像が利用可能であるとき、ユーザは所望のパラメータ
(GCR、ブラックスタート、TAC)の固定の値のた
めのプロファイルを選択し、システムは画像を処理する
(ステップ74)。ユーザがいずれかの制御パラメータ
を変更しようと望む場合、ステップ70から74までの
演算を繰り返して、新しい設定のために別のICCプロ
ファイルを構築するためにCPEが再び呼出されねばな
らない。CPEを多数回呼出さねばならないこと、及び
単一のプリンタのための多数の(パラメータ設定の組毎
に1つの)プロファイルを追従せねばならないことは、
この現在の方法を制限するものである。
発明の方法が使用される場合は非常に異なる方法が用い
られる。ステップ62乃至68は、上述の方法と同様で
ある。制御パラメータについて単一の固定値(或いは固
定値の組)を選択する代わりに、システムは所望の範囲
を網羅する各所望の制御チャネルパラメータに対して値
の別々の組を選択する(ステップ82)。ここで、図2
を参照して説明されたように、全ての次元を含む点の格
子が形成されうる。例えば、制御チャネルが、GCR
(グレー・コンポーネント・リプレイスメント)、ブラ
ックスタート(黒インクが使用され始めるグレーレベ
ル)、TAC(トータル・エリア・カバレッジ又は最大
の許可されるインク使用)であるとき、ステップ36の
演算のサンプリングは、{薄い、中間、濃い}のGCR
設定、{早い、遅い}のブラックスタート値、及び{2
80%,320%,360%,400%}のTAC値を
含みうる。コンピュータ表現のため、上述の値はテーブ
ル値を計算するソフトウエアルーチンへ供給されうる数
値表現へ変形されうる。CIELAB画像チャネルのた
めのステップ32の演算におけるサンプリングが、a*
に対して10個の値、b*に対して10個の値、L*に
対して10個の値を有する場合、ソフトウエアによって
(色域圧縮、モデル反転等によって)処理されるべき点
の格子には10×10×10×3×2×4=24,00
0の組合せがある。次に、制御パラメータ設定の完全な
範囲についての情報を表わす単一の改良されたプロファ
イルが形成される(ステップ86)。その後、変換され
ねばならず所望のプリンタによって印刷される画像が利
用可能であるとき、ユーザ又はシステムが単一のプロフ
ァイルを選択し(ステップ88)、ユーザは所望のパラ
メータ値(例えばGCR、ブラックスタート、TAC)
を入力する。入力演算は、改良された・プロファイル
が、制御パラメータ次元入力に対するプロファイルデー
タ構造を検査し、所望の制御パラメータ値を知らせるた
めに使用されることによって使用されることをシステム
が認識することを含む。次に、システムは図3に示され
るように、入力パラメータ値の制御チャネルを排除する
ことによって従来の(改良された・プロファイルではな
い)プロファイルを発生させる(ステップ90)。新し
い又は異なる入力パラメータ値がある度に、適当な従来
のプロファイル(一時的なものでありうる)を発生する
ために改良された・プロファイルが使用される。次に画
像は、従来のプロファイルを通じて処理され(ステップ
92)、本例では印刷のために出力される。
ファイルと同様のフォーマットを用いて記憶されうる。
1次元ルックアップテーブル(LUT)及び多次元のグ
リッドテーブルは、従来のプロファイルで使用されるの
と同じ構造を用いて記憶される。しかしながら、改良さ
れた・プロファイルは、制御チャネルを、含まれる制御
チャネルの数を識別するプロファイル中のフィールドと
いった画像チャネルから区別する情報を含む必要があ
る。この情報は、パラメータ値に対するユーザ入力を得
るために適したグラフィックユーザインタフェースを発
生するために十分でなくてはならない。かかるユーザイ
ンタフェースは、マウスによって制御されうる「スライ
ドバー」とキーパッドからの数字入力を受け入れるボッ
クスの両方を含むことが所望でありうる。これは、プロ
ファイルが、例えば「色彩レベル」といった制御にラベ
ル付される文字列、及びスライドバーの両端にラベル付
けする「低」及び「高」といった文字列を含むべきであ
ることを意味する。数値入力を可能とするために、スラ
イドバーの両端に対応する数、例えば0.0及び1.0
が含まれ、デフォルト値として使用される数値、例えば
0.5が含まれるべきである。デフォルトはインタフェ
ース要素の初期値として使用され、ユーザの好みに関す
る情報が入手可能でないときに制御チャネルを排除する
ために使用されうる。かかる数値データ及び文字列を符
号化するための有効な手段は、周知であり、デバイス色
プロファイルに容易に含まれうる。
ることにより、結果としての変換のサイズ及び変換を通
じて画素を評価するのに必要な時間の量を増加させるこ
とである。サイズの問題は、様々な圧縮技術によって扱
われうる。しかしながら、単一の改良された変換によっ
て従来の変換の組全体が置き換えられるため、問題はそ
れほど重大ではない。図3に示されるように、処理時間
の問題も扱われうる。
1つの例は、上述のように、ブラックインクの使用の様
々な種類に対してCIELABからCMYK変換を有す
る必要があることである。使用されるブラックインク
は、例えばGCR及びTACの量といった2つ又は3つ
の変数を介してパラメータ化されうる。すると、変換の
ために2つの新しい入力チャネルが構成されうる。換言
すれば、グリッドテーブルはa*、b*、L*、GC
R、TACの5つの入力次元に対応する点の5次元格子
上でコンピュータモデルを評価することによって発生さ
れる。この1つの変換から、任意の所望のレベルのGC
R及びTACに対するCMYK値が発生されうる。これ
らのパラメータは、所望であれば画素毎に変化されても
よい。
上述の通りである。このシナリオでは、制御チャネル変
換は、シーンが露光されたときの露光誤りについて補正
しうる。露光誤りは、レベルだけでなく色バランスにも
影響を与えるため、赤、緑、青制御調整は別々に与えら
れうる。RGB制御を与えるよりも、より有用なアプロ
ーチは、露出過多又は露出不足を補正するが、中性度に
は影響を与えない第1の制御チャネルを与えることであ
る。第2及び第3の制御チャネルは、青−黄又は赤−緑
の色差軸上に補正を行ない、色バランスを制御するが、
明るさ−暗さには影響を与えない。後者のシナリオで
は、改良された変換は、赤、緑、青のスキャナ値、明る
さ制御、青−黄バランス制御、赤−緑バランス制御の入
力チャネル、即ち6つの全体としての入力次元を有しう
る。出力は、一般的にはCIELABa*、b*、L*
といった3つの色彩次元である。
用する他の方法は、従来の変換及び改良された変換のシ
ーケンスをつなぐことに基づく。このシナリオでは、第
1の従来の変換は、スキャナのRGBを印刷濃度といっ
た或る画像補正色空間へ変換するために使用される。チ
ェーンのこの点における画像値はまだ補正されていない
ため、この標準空間がかなりの露光誤りを符号化するた
めに十分に大きい範囲の値を有することが重要である。
(例えば、L*の上限100が露光過多の画像を適応さ
せないため、CIELABは不十分である)。次に、画
像を補正するために幾つかの改良された変換が使用され
る。これらの変換は、入力及び出力の両方として画像補
正色空間(例えばRGB印刷濃度)を有する。更に、こ
れらの変換は、色変更を可能とする制御チャネルを有す
る。改良された変換の数は、扱われねばならない問題の
数に依存する。例えば、露光誤りのみが予測されると
き、単一の改良された変換が十分である(制御チャネル
は、上述のように、明るさ、青―黄色バランス、赤−緑
バランスである)。しかしながら、正しく制御されなか
った現像化学品によるコントラスト欠陥を補正するため
に改良された変換を含むこともまた所望であり得る。こ
の場合、赤コントラスト調整、緑コントラスト調整、青
コントラスト調整の制御チャネルを有する追加的な改良
された変換が有用でありうる。最後に、従来の変換は、
画像補正色空間中の補正された画像を、CIELABと
いった標準色空間へ変換するために使用される。
ラーモニタ上の変化の効果を見つつ、制御パラメータの
値を調整することを可能とさせることが所望である。現
在の色管理システムは、多次元グリッドテーブルに基づ
いた従来の変換を通じて1秒当たり数百万画素を処理し
うる。改良された変換は同じ種類のデータ構造に影響を
与えるため、本発明は現在のパーソナルコンピュータ上
に対話ユーザフィードバックを容易に与えるよう実施さ
れうる。典型的な適用では、一連の改良された変換及び
従来の変換がある(チェーンの最後の変換は一般的にプ
レビュー画像のためにRGBを監視するために例えばC
IELABといった標準空間から変換する)。この変換
は、順次に画像に適用されるか、又は、(上述のよう
に)一緒に単一の変換へ合成されうる。ユーザがグラフ
ィックユーザインタフェースを介して制御パラメータを
調整すると、図3に示されるように選択されたパラメー
タレベルで調整される改良された変換から計算されう
る。この変換処理、チェーンを単一の変換へ合成するこ
と、及び小さいプレビュー画像を処理することは、一般
的には数分の一秒だけの時間がかかる。
デルを標準フォーマットで表わすことを可能とすること
である。例えば、Huntによる(”Reproduction of Colo
ur”, 5th ed. R. W. Hunt, Foundation Press, Englan
d, 1995に記載)の色に対する人間の視覚応答のモデル
は、色のみかけの変化が視覚適合を制御する様々なパラ
メータの関数としてどのように変換するかを予測する。
本発明を用いて、CIELAB及び幾つかの適合パラメ
ータの値を入力として取り、適合された色に対するCI
ELAB値を出力として生成する変換を発生させうる。
標準的な方法である。ユーザが画像中の色再生の面、例
えば明るさ、コントラスト、色バランス、色彩度を調整
することを可能とする多くのソフトウエアパッケージ
(例えばAdobe Photoshop TM)がある。しかしながら、
これらの種類の変換についての標準はなく、ユーザが2
つの異なるソフトウエアアプリケーションを用いて同じ
タイプの結果を達成することは困難である。現在は、コ
ントラスト又は彩度の変化といったCIELAB効果の
ために、CIELABを含むICCプロファイル(又は
幾つかの他のプロファイルフォーマット)を与えうる。
これは、ユーザがICCプロファイルをサポートする任
意のソフトウエアパッケージにおいて同じ補正を正確に
得ることを可能とする。残念ながら、有用であるために
十分に細かいレベルで所望の調整範囲を網羅するために
非常に多数のプロファイルを提供することが必要である
ため、実際的なアプローチではない。
ケージは、所与のレベルの効果に対するプロファイルを
発生するために使用されうる。しかしながら、画像を既
にPhotoshopを用いて編集している場合、特定の量の効
果変換を有する従来の変換を発生させるために画像をC
PEに取り込み、Photoshopに戻って編集を続けるた
め、厄介である。本発明は、問題に対する解法を与え
る。連続的な可変色彩度調整といった特定の種類の効果
を与える単一の改良された変換が発生されうる。入力値
はCIELAB及び利得(ブースト又は減少の量)や
(ニュートラルのブーストする彩度を防止するための)
閾値でありうる。これは、新しい改良された変換構造を
用いて色管理システムをサポートする任意のアプリケー
ションにおいて効果が制御且つ適用されうるため、ユー
ザにとってのより大きな柔軟性を可能とする。
用されうるため、新しい創作上の可能性を与える。例え
ばユーザは、改良された変換構造における制御チャネル
に対応するよう画像に4つのチャネルを追加し、次にこ
のチャネルに色づけするためにペイントツールを用い、
それにより色変換効果の幾つかの面を制御することがで
きる。チャネルが彩度のブーストを制御する場合、ユー
ザはこの効果の殆どを受けることを望んだ領域に色づけ
しうる。チャネルが露光レベルを制御する場合制御チャ
ネルに色づけすることは、ネガから印刷を制御する従来
の暗室技術(例えばおおい焼き及び焼きこみ)と同様で
ある。
ることを可能とすることに加え、制御チャネルを駆動す
る信号は他の手段によって発生されうる。例えば、制御
チャネルは画像中のノイズ/粒状性を最小化するために
使用されうる。その領域における利得が1よりも大きけ
れば、色変換は色空間の部分のノイズを増幅する。これ
は、入力色を正しい出力色へマップしようとする場合に
は防止できない。しかしながら、色精度を犠牲にしても
ノイズ増幅を減少させるというトレードオフを望む場合
もある。このトレードオフは、画像全体に対して一度行
なわれうる。しかしながら、本発明は、トレードオフが
パラメータとして変換構造に組み込まれることを可能と
する。この場合、画素毎に制御チャネルに対する入力を
発生させるために高域通過フィルタが使用されうる。こ
のように、色精度とノイズ増幅の間のトレードオフは、
上の結果に対するシーン内容の関数として行なわれう
る。
ことが可能とされうる他の例がある。例えば、画像の残
る部分と同じ色ではなく、異なる色を面にマップするこ
とを望みうる。単に画素のCIELAB座標を知ってい
ることは、面の一部であるかそうでないかを決定するた
めには不十分である。しかしながら、ユーザ又は幾つか
の自動化されたアルゴリズムは、制御チャネル及び面の
領域を識別する制御画像又はマスクを発生しうる。マス
クは、面によって異なるように色再生を制御するために
使用されうる。同様の技術は、青空又は葉といった色が
表現する対象に基づいて特別な色処理を必要としうる他
の他種類の対象にも使用されうる。
御することである。ICCプロファイルフォーマット
は、色域圧縮の4つの別々のスタイル(レンダリングイ
ンテントと称される)のみを可能とする。しかしなが
ら、連続的に可変の色域マッピングを可能とすることが
望まれることがある。一般的な出力変換は、CIELA
BをCMYK値へマップする。本発明は、色域圧縮のス
タイルを制御する入力チャネルを追加するために使用さ
れうる。例えば、色相を保存することと彩度を保存する
ことの間の好みを変化させるためにパラメータが使用さ
れうる。このパラメータの設定は、画像全体について1
つの設定で、又はシーン中の異なる対象について異なる
よう、操作者によって対話的になされうる。
は、診断器具としての使用である。この場合、制御チャ
ネルには参照画像が供給される。変換構造は、各画素に
おける色差の測定を計算するために使用されうる。グリ
ッド構造の柔軟性のため、測定はかなり洗練されたもの
であり得る。例えば、肌の色調の変化は、あまり重要で
ない色の対応する差よりも大きい信号を発生しうる。こ
の種類の洗練された比較は、医療分野及びリモートセン
シング適用において有用でありうる。更に、変換は改良
されたプロファイル中にパッケージ化されるため、同様
の関数を計算する別々の画像処理ソフトウエアパッケー
ジよりも、変更、分配、適用が容易である。
より明らかであり、従って、請求の範囲は本発明の精神
及び範囲に含まれる本発明の全ての特徴及び利点を網羅
することが意図される。更に、当業者によれば多くの変
更及び変形が可能であるため、本発明は図示され説明さ
れる構造及び動作だけに限られるものではなく、全ての
適当な変更及び等価物が本発明の範囲に含まれる。
成する方法を示す図である。
制御チャネルを除去する方法を示す図である。
用する動作を示す図である。
イルを構築し、画像を処理する動作を示すである。
Claims (3)
- 【請求項1】 色画像範囲値及び制御範囲値を含む点の
入力格子を生成する段階と、 所望の変換のモデルを用いて上記格子を評価し、出力点
を生成する段階と、 画像変換を形成するために上記出力点を使用する段階と
を含む、 画像変換を形成する方法。 - 【請求項2】 固定の制御チャネル値で上記格子を評価
することによって画像変換を生成する段階を更に含む、
請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 画像が変換に使用されるチャネル制御値
の平面を含む画像を変換する段階を含む、請求項1記載
の方法。
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