JPH1084487A - 画像処理装置および方法 - Google Patents
画像処理装置および方法Info
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- JPH1084487A JPH1084487A JP8238760A JP23876096A JPH1084487A JP H1084487 A JPH1084487 A JP H1084487A JP 8238760 A JP8238760 A JP 8238760A JP 23876096 A JP23876096 A JP 23876096A JP H1084487 A JPH1084487 A JP H1084487A
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
出力する。 【解決手段】 CPU21は、デバイスに依存しない色
空間の信号(L*a*b*信号)を、ルックアップテーブ
ルを参照して、プリンタ4に対応するCMY信号(シア
ン(C)、マゼンダ(M)、および、イエロー(Y)で
構成される信号)に変換し、インタフェース24を介し
てプリンタ4に出力する。ROM22に記憶されている
ルックアップテーブルにおいては、L*a*b*信号の各
値に対応するCMY信号の値が登録されており、CMY
信号の色域外に写像されてしまうL*a*b*信号に対応
するCMY信号の値には、色差式の値ΔEが最小になる
色域内のCMY信号の値が利用される。
Description
び方法に関し、特に、出力系の色域が入力系の色域より
狭い場合、出力系の色域外の色信号を、色差式の値を最
小にする方向に色域圧縮することで、入力系の色に近い
色を出力することができるようにした画像処理装置およ
び方法に関する。
速化に伴い、デスクトップパブリッシング(DTP)が
普及し、カラー画像を処理する様々な電子デバイスが利
用されている。
じて、表現の可能な色域(色の再現範囲)が異なる場合
が多いので、所定の画像が、複数の電子デバイスにおい
て同一の色で表現されるようにするデバイスインディペ
ンデントカラー(Device Independent Color)の概念が
導入されつつある。
ラーの概念は、カラーマネージメントシステム(Color
Management System:CMS)として実現されている。
力系(ビデオカメラ61、スキャナ62、モニタ63な
ど)の色信号を所定の出力系(モニタ63、プリンタ6
4など)の色信号に変換する場合、所定の変換式または
変換テーブル(プロファイル)で、入力系の色信号を、
デバイスに依存しない色空間(CIE(Commission Int
ernationale de l'Eclairage)/XYZ、CIE/L*
a*b*など)における色信号に一旦変換(プロファイ
ル)し、その色信号を出力系の色信号に変換している。
出力系とした場合、図13に示すように、最初に、モニ
タに対応するプロファイルにより、モニタに対応するR
GB信号は、デバイスに依存しない色信号CIE/XY
ZまたはCIE/L*a*b*に変換され、そのデバイス
に依存しない色信号は、プリンタに対応するプロファイ
ルによりプリンタの色信号CMYに変換される。
クスなどの物理モデルを使用する方法、ルックアップテ
ーブル(LUT)を使用する方法、ニューラルネットワ
ークを使用する方法などが考案されている。
の入力系の色信号を所定の出力系の色信号に変換する
が、入力系の色域が出力系の色域より広い場合、所定の
入力系の色信号を、同一の色の所定の出力系の色信号に
変換することは困難である。
色の3原色の蛍光体を発色させて加法混色により色再現
を行っているが、プリンタは、シアン、マゼンダ、イエ
ロー、およびブラックの4色のインクで、紙などの記録
媒体に、減法混色により所定の階調で色再現を行ってい
る。そして、図14に示すように、プリンタ64の色域
は、モニタ63の色域より狭い(異なっている)。従っ
て、図中、ハッチングを施して示す範囲のモニタ63上
の色は、プリンタ64では、再現することができない。
い、元の画像情報(階調性、色合いなど)をできる限り
保ちつつ、モニタの色信号をプリンタの色域内の信号に
変換する。
において行われ、通常、特に人間の視覚特性に対応して
いるCIE/L*C*h色空間(L*a*b*色空間を極座
標に変換した色空間)において行われる。なお、CIE
/L*C*hのL*は、明度(明るさ(Lightness))を、
C*は彩度(鮮やかさ(Chroma))を、hは色相(色の
系統(hue))を、それぞれ表している。
C*h色空間において、色相を固定し、明度と彩度の2
次元平面において、明度や彩度を圧縮している。
相を固定して彩度だけを低下(圧縮)させる方法、図1
6に示すように色相を固定して、入力の色信号と出力の
色信号の明度差の2乗と彩度差の2乗の和が最小になる
ように出力の色信号の明度と彩度を決定する方法などが
ある。
ようにして色相を固定して色域圧縮を行う方法において
は、明度または彩度が大幅に圧縮され、明度を圧縮させ
ると、コントラストが低下するとともに画像の立体感が
薄れ、彩度を圧縮させると、鮮やかさが低下するととも
にインパクトが感じられない画像になるという問題を有
している。
s)の画像のように、彩度が非常に高く、立体感のある
画像に対して、上述の色域圧縮を行った場合、その特徴
はかなり喪失してしまう。
たもので、出力系の色域が入力系の色域と異なる場合、
出力系の色域外の色信号を、色差式の値を最小にする方
向に色域圧縮するようにして、入力系の色信号により似
ていると認識される出力系の色信号を生成することがで
きるようにするものである。
理装置は、出力系の色域が入力系の色域と異なる場合、
出力系の色域外の色信号を、ΔL*、ΔCab *およびΔH
ab *をそれぞれ明度差、彩度差および色相差とし、KL、
KCおよびKHをそれぞれ所定の定数とした色差式 ΔE={(ΔL*/KL)2+(ΔCab */KC)2+(ΔH
ab */KH)2}1/2 の値を最小にする方向に色域圧縮する色域圧縮手段を備
えることを特徴とする。
の色域が入力系の色域と異なる場合、出力系の色域外の
色信号を、ΔL*、ΔCab *およびΔHab *をそれぞれ明
度差、彩度差および色相差とし、KL、KCおよびKHを
それぞれ所定の定数とした色差式 ΔE={(ΔL*/KL)2+(ΔCab */KC)2+(ΔH
ab */KH)2}1/2 の値を最小にする方向に色域圧縮するステップを備える
ことを特徴とする。
は、色域圧縮手段は、出力系の色域が入力系の色域と異
なる場合、出力系の色域外の色信号を、ΔL*、ΔCab *
およびΔHab *をそれぞれ明度差、彩度差および色相差
とし、KL、KCおよびKHをそれぞれ所定の定数とした
色差式 ΔE={(ΔL*/KL)2+(ΔCab */KC)2+(ΔH
ab */KH)2}1/2 の値を最小にする方向に色域圧縮する。
は、出力系の色域が入力系の色域と異なる場合、出力系
の色域外の色信号を、ΔL*、ΔCab *およびΔHab *を
それぞれ明度差、彩度差および色相差とし、KL、KCお
よびKHをそれぞれ所定の定数とした色差式 ΔE={(ΔL*/KL)2+(ΔCab */KC)2+(ΔH
ab */KH)2}1/2 の値を最小にする方向に色域圧縮する。
一実施の形態の構成を示している。この画像処理装置1
は、所定の画像データを、デバイスに依存しない色空間
における色信号として記憶し、そのようなデバイスに依
存しない色空間における色信号を、モニタ3やプリンタ
4などの出力用デバイスに対応する色信号に変換するよ
うになされている。
1(色域圧縮手段)は、ROM22に予め記憶されてい
るプログラムに従って各種処理を行い、例えば、デバイ
スに依存しない色空間と、所定のデバイスの色空間との
間における色信号の変換を行うようになされている。
たプログラムを記憶している他、色信号の変換に利用さ
れるルックアップテーブルなどを記憶している。
応して、所定のデータやプログラムを一時的に記憶する
ようになされている。
給された信号をプリンタ4に出力するようになされてい
る。
給された信号をモニタ3に出力するようになされてい
る。
ず)より供給された信号をCPU21に出力するととも
に、CPU21より供給された信号を、他の装置に出力
するようになされている。
図1の画像処理装置1の動作について説明する。
装置1のCPU21は、例えば、他の装置よりインタフ
ェース26を介してRGB信号を受け取る。
は、そのRGB信号を、デバイスに依存しない色空間
(ここでは、CIE/L*a*b*)の信号(L*a*b*信
号)に変換し、ステップS3においてRAM23に記憶
させる。
1は、RAM23に記憶されているL*a*b*信号を読
み出し、そのL*a*b*信号を、後述するルックアップ
テーブル(プロファイル)を参照して、例えば、プリン
タ4に対応するCMY信号(シアン(C)、マゼンダ
(M)、および、イエロー(Y)で構成される信号)に
変換し、ステップS5において、変換したCMY信号
を、インタフェース24を介してプリンタ4に出力す
る。
に依存しない色空間の信号を、デバイスに対応する信号
に変換し、変換した信号を、そのデバイスに出力する。
アップテーブルについて説明する。L*a*b*信号をC
MY信号に変換するときに利用されるルックアップテー
ブルを作成する場合、最初に、CMY信号の色空間にお
けるCMY信号に対するL*a*b*信号を算出して順方
向テーブルを作成し、次に、その順方向テーブルの逆写
像テーブル(CMY信号の色域における、L*a*b*信
号の各値に対するCMY信号の値を示すもの)を作成
し、最後に、その逆写像テーブルにおいて定義されてい
ないL*a*b*信号に対するCMY信号、即ち、CMY
信号の色域より外側に写像されてしまうL*a*b*信号
に対応するCMY信号の値を、色域圧縮を利用して設定
し、L*a*b*信号をCMY信号に変換するときに利用
されるルックアップテーブルを作成する。
て、順方向テーブルの作成について説明する。
成分毎にレベルを1乃至Nの範囲で変化させて、N×N
×N個のカラーパッチを作成する。そして、分光測定器
などを利用して、各カラーパッチの色彩値(即ち、L*
a*b*信号の値)を測定する。
パッチについて、CMY信号の各成分の値と、L*a*b
*信号の値の対応関係を順方向テーブルに登録する。
の点数(即ち、CMY信号と、L*a*b*信号の対応関
係の数)が充分であるか否かを判断し、充分であると判
断した場合、順方向テーブルの作成を終了し、データ点
数が充分ではないと判断した場合、ステップS24にお
いて、図4に示すように、所定の点の対応関係を周囲の
データ点から内挿して新たなデータ点を作成してデータ
点数を増やし、図5に示すような順方向テーブルを作成
する。
各成分の値が1乃至255のいずれかであるCMY信号
に対するL*a*b*信号の各成分の値が登録されてい
る。
参照して、L*a*b*信号をCMY信号に変換するとき
に利用されるルックアップテーブルの作成について説明
する。
ーブルの逆写像テーブルを作成する。即ち、CMY信号
の色域内における、L*a*b*信号の各値に対するCM
Y信号の値で構成されるテーブルを作成する。
テーブルに、CMY信号の色域の外側に写像されてしま
うL*a*b*信号に対するCMY信号の値を付加してル
ックアップテーブルを作成する。
るL*a*b*信号に、色域圧縮してCMY信号の色域内
の値を対応させる。
理の詳細を示している。
に、CMY信号の色域外に写像されてしまうデータ点の
うちのいずれかのデータ点の番号を代入する。
順方向テーブルのリストの番号をカウントするカウンタ
jに1を代入し、後述する色差式の最小値を保持する変
数Minに、初期値として所定の大きな値を代入し、色
差式の値が最小になったリストの番号を記憶する変数M
inJに、初期値として1を代入する。
テーブルの第j番目のリストを参照し、次式で表される
色差式の値ΔEを計算する。 ΔE={(ΔL*/KL)2+(ΔCab */KC)2+(ΔH
ab */KH)2}1/2
数(圧縮係数)であり、ΔL*、ΔCab *、および、ΔH
ab *は、データ点iにおけるL*a*b*信号と、順方向テ
ーブルの第j番目のリストに登録されているL*a*b*
信号との明度差、彩度差、および、色相差をそれぞれ表
している。
Cab *、および、色相差ΔHab *は、以下の式に従って算
出される。なお、データ点iにおけるL*a*b*信号の
値を(L*out,a*out,b*out)とし、順方向テーブル
の第j番目のリストに登録されているL*a*b*信号の
値を(L*in,a*in,b*in)としている。
−b*out×b*in)}1/2 C*out={(a*out)2+(b*out)2}1/2 C*in ={(a*in)2+(b*in)2}1/2 (a*out×b*in≧a*in×b*outである場合)s=+1 (a*out×b*in≦a*in×b*outである場合)s=−1
知覚的な差が小さいことになる。
S63で算出した色差式の値ΔEが変数Minの値より
小さいか否かを判断し、小さいと判断した場合、ステッ
プS65において、そのΔEを変数Minに代入すると
ともに、変数MinJに、そのときのカウンタjの値を
代入する。なお、色差式の値ΔEが変数Minの値以上
であると判断した場合、ステップS65はスキップされ
る。
タjの値を参照して、順方向テーブルの最後のリスト
(第n番目のリスト)について色差式の値ΔEを調べた
か否かを判断し、最後のリストに達していないと判断し
た場合、ステップS67でカウンタjの値を1だけイン
クリメントした後、ステップS63に戻り、次のリスト
について色差式の値ΔEを調べる。
のリストについて色差式の値ΔEを調べ、ステップS6
6において、順方向テーブルの最後のリストに達したと
判断された場合、ステップS68に進む。
のデータ点iのCMY信号の各値に、変数MinJの値
で示される番号の、順方向テーブルのリストのCMY信
号の各値を登録する。
色域外のデータ点についてCMY信号の各値を登録した
か否かを判断し、すべての色域外のデータ点についてC
MY信号の各値を登録したと判断した場合、ルックアッ
プテーブルが作成されたことになるので、処理を終了
し、まだ、CMY信号の各値が設定されていないデータ
点がある場合、ステップS70において、そのデータ点
の番号を変数iに設定した後、ステップS62に戻り、
そのデータ点のCMY信号の各値を設定する。
小さいデータ点に色域圧縮を行う。そして、以上のよう
にして、図8に示すように、例えば、(L*,a*,
b*)の範囲が、それぞれ、0乃至100、−128乃
至128、および、−128乃至128であるL*a*b
*信号に対するCMY信号の値が、ルックアップテーブ
ルに登録される。
が少ない場合、図9に示すように、周囲のデータ点から
内挿してデータ点数を増やしてもよい。
KL,KC,KHについて説明する。
Hは、明度差ΔL*、彩度差ΔC* ab、色相差ΔH* abに、
逆数1/KL,1/KC,1/KHとして乗ぜられてい
る。従って、その値を大きくすることにより、その圧縮
係数に対応する属性(明度、彩度、色相のいずれか)の
圧縮率が高くなる。
を大きくすることにより1次元的な圧縮に近づき、3つ
のうちの2つの圧縮係数を大きくすることにより2次元
的な圧縮に近づく。例えば、KLの値を大きくすると、
圧縮の方向が、明度の方向に近づき、KCの値を大きく
すると、圧縮の方向が、彩度の方向に近づき、KLの値
およびKCの値を大きくすると、色相をあまり圧縮せず
に、明度と彩度の圧縮を主に行うことになる。
て1にすると、上述の色差式は、次式に示すように、一
般的に知られている色差ΔE* abとなる。 ΔE* ab={(ΔL*)2+(ΔCab *)2+(Δ
Hab *)2}1/2
視感実験に基づく評価を行ったので、次にこの評価につ
いて説明する。
を、(1,1,1),(2,1,1),(2,2,
1),(1,2,1),(1,2,2),(1,1,
2),(2,1,2)と変化させたときのCG画像を、
モニタに表示させるとともに、インクジェットプリンタ
により出力して、モニタに表示された画像と、インクジ
ェットプリンタにより印刷された絵を、外光の影響を受
けないように暗室において所定の数の被験者に比較させ
ることにより行われた。
てモニタ(SONY社製のGDM−2000TC)を配
置し、さらに、被験者を中心にして、モニタから90度
の角度にライトボックスを配置した。モニタの白色点お
よびライトボックスの光源は、D65に設定され、さら
に、モニタの輝度は、紙の反射輝度とほぼ同一になるよ
うに設定された。このようにして、同一の照明下におい
て、3刺激値XYZの絶対値を一致させ、モニタおよび
紙に対する色の知覚が一致するような条件を設定した。
た後、ライトボックスの中に配置されている、異なる圧
縮係数の値に対応して出力された2枚の絵を見て、2つ
の絵から、モニタに表示された画像に似ているものを選
択するという一対比較法で行われた。
と2名の女性)に対して、3つのCG画像について視感
実験を行ったときの圧縮係数と心理物理量の対応関係を
示している。なお、CG画像には、それぞれ、画像全体
の46%、33%、75%のプリンタの色域外の色を含
んでいるものを使用した。
示された画像とその圧縮係数に対応するプリンタで出力
された絵が似ていると、被験者が感じたことになる。図
10の対応関係においては、圧縮係数KL,KC,KHの
値が(KL,KC,KH)=(1,2,1)または(1,
2,2)であるとき、心理物理量が大きいので、圧縮係
数KL、KCおよびKHは、KC≧KHかつKC≧KLの関係
を保つことが好ましいことが判る。
て、所定の出力用デバイスに対応して、最適な色域圧縮
を行い、色信号を出力することができる。
用デバイスに出力するときに、図2のステップS4にお
いて、色域圧縮に対応したルックアップテーブルを参照
して変換(プロファイル)を行っているが、図11に示
すように、ステップS3において取得したデバイスに依
存しない色信号を、ステップS101において、そのデ
バイスに依存しない空間内で色域圧縮し、ステップS1
02において、色域圧縮した色信号を保持するようにし
てもよい。
タに対して最適な色域圧縮を行っているが、他のデバイ
スに対する色域圧縮も同様に行うことができる。
理装置および請求項3に記載の画像処理方法によれば、
出力系の色域が入力系の色域と異なる場合、出力系の色
域外の色信号を、ΔL*、ΔCab *およびΔHab *をそれ
ぞれ明度差、彩度差および色相差とし、KL、KCおよび
KHをそれぞれ所定の定数とした色差式 ΔE={(ΔL*/KL)2+(ΔCab */KC)2+(ΔH
ab */KH)2}1/2 の値を最小にする方向に色域圧縮するようにしたので、
入力系の色信号により似ていると認識される出力系の色
信号を生成することができる。
示すブロック図である。
ャートである。
ャートである。
示す図である。
ローチャートである。
る。
を示す図である。
示す図である。
ローチャートである。
する図である。
処理の手順を説明する図である。
インクジェットプリンタの色再現範囲の一例を示す図で
ある。
である。
図である。
21 CPU, 22ROM, 23 RAM, 24
乃至26 インタフェース
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の入力系の画像を、所定の出力系の
色域に対応する画像に変換して出力する画像処理装置に
おいて、 前記出力系の色域が前記入力系の色域と異なる場合、前
記出力系の色域外の色信号を、ΔL*、ΔCab *およびΔ
Hab *をそれぞれ明度差、彩度差および色相差とし、
KL、KCおよびKHをそれぞれ所定の定数とした色差式 ΔE={(ΔL*/KL)2+(ΔCab */KC)2+(ΔH
ab */KH)2}1/2 の値を最小にする方向に色域圧縮する色域圧縮手段を備
えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記KL、KCおよびKHは、KC≧KHか
つKC≧KLの関係を有することを特徴とする請求項1に
記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 所定の入力系の画像を、所定の出力系の
色域に対応する画像に変換して出力する画像処理方法に
おいて、 前記出力系の色域が前記入力系の色域と異なる場合、前
記出力系の色域外の色信号を、ΔL*、ΔCab *およびΔ
Hab *をそれぞれ明度差、彩度差および色相差とし、
KL、KCおよびKHをそれぞれ所定の定数とした色差式 ΔE={(ΔL*/KL)2+(ΔCab */KC)2+(ΔH
ab */KH)2}1/2 の値を最小にする方向に色域圧縮するステップを備える
ことを特徴とする画像処理方法。
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