JP2006019827A - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的高精度な色変換が可能であり、且つ色変換の処理速度を著しく向上させることのできる画像処理方法及び画像処理装置を提供する。
【解決手段】スキャナ7で読み取られたスキャナRGBの画像データを、カラープリンタ8のプリンタCMYKの画像データに変換する際の画像処理方法において、スキャナ7の入力ICCプロファイルと、カラープリンタ8の出力ICCプロファイルに基づいて、色変換ルックアップテーブルを予め作成する第1の工程と、スキャナ7にて画像データが入力された際には、作成された色変換ルックアップテーブルを参照して、スキャナ7のスキャナRGBの画像データを、カラープリンタ8のプリンタCMYKの画像データに変換する第2の工程により、画像処理に要する時間を短縮化することができ、且つ、必要とするメモリ容量を削減することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像データを入出力する装置間でのカラーマッチングを容易且つ高精度に行う技術に関する。
例えば、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と略す)は、ディジタルカメラ、或いはスキャナ等の画像取得手段より得られるカラー画像のデータを一旦取り込み、このカラー画像データをカラープリンタに出力する機能を備えている。
このような画像処理において、画像データを入出力する各デバイスは、それぞれ異なるガマット(色再現域)を有しているので、各デバイスをまたがって画像データを処理する場合、各デバイス間で整合性を取る必要があり、従来より、ICC(International Color Consotium)プロファイルと称するプロファイルフォーマットが用いられている。
ICCプロファイルは、各デバイスが有するデバイス依存色空間をデバイス非依存色空間に変換するための変換テーブル、或いはデバイス非依存色空間をデバイス依存色空間に変換するための変換テーブルを備えている。例えば、デバイス依存色空間がCMYK(シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック)色空間であり、デバイス非依存色空間がCIE−Lab色空間である場合の変換テーブルには、CMYK色空間のある値に対するCIE−L*a*b*値が書き込まれている。
従って、このICCプロファイルを用いることにより、例えばスキャナにて読み取られたデバイス依存色空間の画像データを、一旦デバイス非依存色空間の画像データに変換し、変換されたデバイス非依存色空間の画像データをカラープリンタのデバイス依存色空間の画像データに変換することにより、スキャナで読み取った画像の色再現を精度良く再現したカラーの印刷物を得ることができる(例えば、特開2003−289448号公報参照)。
以下、図8を参照して説明すると、スキャナ101で読み取られたスキャナRGBの画像データは、入力ICCプロファイルによりデバイス非依存色空間102の画像データに変換され、更に、変換されたデバイス非依存色空間の画像データが、出力ICCプロファイルによりカラープリンタ103で出力するためのプリンタCMYKの画像データに変換される。
つまり、従来の画像処理方法では、スキャナ101とデバイス非依存色空間102の色変換処理、及びデバイス非依存色空間102とカラープリンタ103との間の色変換処理の2回の色変換処理が必要となるので、色変換処理に多くの処理時間が必要になるという欠点がある。
特開2003−289448号公報
上述したように、従来における画像処理方法では、2回の色変換処理を行う必要があるので、処理に長時間を要するという問題がある。また、ICCプロファイルの作成、編集は、市販のツールを利用した場合に、操作が複雑で多くの労力を要するという問題がある。
更に、アプリケーションでの色変換処理を、プリンタドライバやプリンタコントローラで実行する場合に、高速処理が要求される。しかし、ICCプロファイルを使用した色変換では、処理速度が遅いので、プリンタドライバやプリンタコントローラの処理時間に大きな影響を与えてしまう。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、比較的高精度な色変換が可能であり、更に、高速な色変換処理ができる画像処理方法及び画像処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本願請求項1に記載の画像処理方法は、第1のデバイスで取得されたデバイス依存色空間の画像データを、第2のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する画像処理方法において、前記第1、第2のデバイスのICCプロファイルに基づき、前記第1のデバイスのデバイス依存色空間から前記第2のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを予め作成する第1の工程と、前記第1のデバイスで取得された画像データを、前記第1の工程で作成された色変換ルックアップテーブルを参照して、前記第2のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する第2の工程と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、デバイス非依存色空間の画像データを、任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する画像処理方法において、前記任意のデバイスのICCプロファイルに基づき、前記デバイス非依存色空間から前記任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを予め作成する第1の工程と、前記デバイス非依存色空間の画像データを前記第1の工程で作成された色変換ルックアップテーブルを参照して、前記任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する第2の工程と、を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、任意のデバイスで取得されたデバイス依存色空間の画像データを、デバイス非依存色空間の画像データに変換する画像処理方法において、前記任意のデバイスのICCプロファイルに基づき、前記任意のデバイスのデバイス依存色空間からデバイス非依存色空間の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを予め作成する第1の工程と、前記任意のデバイスで取得された画像データを、前記第1の工程で作成された色変換ルックアップテーブルを参照して、前記デバイス非依存色空間の画像データに変換する処理を行う第2の工程と、を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記デバイス依存色空間は、RGB色空間、CMYK色空間、HSV色空間、HSB色空間、またはHLS色空間のうちのいずれかであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記デバイス非依存色空間は、CIE−XYZ色空間、CIE−Lab色空間、またはsRGB色空間のうちのいずれかであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記第1の工程は、レンダリングインテントの種類を選択可能とし、該レンダリングインテントの種類に応じた色変換ルックアップテーブルを作成すること、を特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記第1の工程は、前記色変換ルックアップテーブルの格子点の数を変更することにより、該色変換ルックアップテーブルのサイズを変更すること、を特徴とする。
請求項8に記載の画像処理装置は、第1のデバイスで取得されたデバイス依存色空間の画像データを、第2のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する画像処理装置において、前記第1及び第2のデバイスのICCプロファイルを記憶するICCプロファイル記憶手段と、前記第1及び第2のデバイスのICCプロファイルに基づいて、前記第1のデバイスのデバイス依存色空間から前記第2のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを作成する色変換ルックアップテーブル作成手段と、前記色変換ルックアップテーブルを記憶する色変換ルックアップテーブル記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、デバイス非依存色空間の画像データを、任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する画像処理装置において、前記任意のデバイスのICCプロファイルを記憶するICCプロファイル記憶手段と、前記任意のデバイスのICCプロファイルに基づき、前記デバイス非依存色空間から前記任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを作成する色変換ルックアップテーブル作成手段と、前記色変換ルックアップテーブルを記憶する色変換ルックアップテーブル記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、任意のデバイスで取得されたデバイス依存色空間の画像データを、デバイス非依存色空間の画像データに変換する画像処理装置において、前記任意のデバイスのICCプロファイルを記憶するICCプロファイル記憶手段と、前記任意のデバイスのICCプロファイルに基づいて、前記任意のデバイスのデバイス依存色空間からデバイス非依存色空間の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを作成する色変換ルックアップテーブル作成手段と、前記色変換ルックアップテーブルを記憶する色変換ルックアップテーブル記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1,8の発明では、第1のデバイスのICCプロファイル、及び第2のデバイスのICCプロファイルに基づいて、第1のデバイスのデバイス依存色空間の画像データを第2のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換するための色変換ルックアップテーブルを作成し、この色変換ルックアップテーブルを用いて第1のデバイスで取得されたデバイス依存色空間の画像データを、第2のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換し、この画像データを第2のデバイスに出力するので、比較的高精度な色変換が可能となり、且つ、高速処理が可能となる。
請求項2,9の発明では、任意のデバイスのICCプロファイルに基づいて、デバイス非依存色空間から任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データへ変換するための色変換ルックアップテーブルを作成し、この色変換ルックアップテーブルを用いて、デバイス非依存色空間の画像データを、任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換するので、比較的高精度な色変換が可能となり、且つ、高速処理が可能となる。
請求項3,10の発明では、任意のデバイスのICCプロファイルに基づいて、任意のデバイスのデバイス依存色空間からデバイス非依存色空間の画像データへ変換するための色変換ルックアップテーブルを作成し、この色変換ルックアップテーブルを用いて、任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データを、デバイス非依存色空間の画像データに変換するので、比較的高精度な色変換が可能となり、且つ、高速処理が可能となる。
請求項4の発明では、デバイス依存色空間として、RGB色空間、CMYK色空間、HSV色空間、HSB色空間、HLS色空間のうちのいずれかを用いることができるので、汎用性に富み、且つ各デバイス依存色空間を有するデバイスに対して比較的高精度な色変換が可能となる。
請求項5の発明では、デバイス非依存色空間として、CIE−XYZ色空間、CIE−Lab、sRGB色空間のうちのいずれかを用いることができるので、汎用性に富み、且つ各非デバイス色空間に対して比較的高精度な色変換が可能となる。
請求項6の発明では、色変換ルックアップテーブルを作成する際に、レンダリングインテントの種類を設定することができるので、ユーザの要求に応じた色が得られる色変換ルックアップテーブルを作成することができる。
請求項7の発明では、色変換ルックアップテーブルを作成する際に、格子点を任意に設定することができるので、色再現の精度の高い画像データを得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る画像処理装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この画像処理装置1は、全体の制御を行う制御部2と、RAM3と、表示装置4と、キーボード5a、マウス5bからなる入力装置5と、補助記憶装置6とを備えている。
更に、この画像処理装置1は、カラーの画像データを取得するためのスキャナ(第1のデバイス)7、及び画像データを印刷出力するためのカラープリンタ(第2のデバイス)8を備えている。
補助記憶装置6は、アプリケーションを記憶するアプリケーション記憶部61と、ICCプロファイルを記憶するICCプロファイル記憶部62と、色変換ルックアップテーブルを記憶する色変換LUT記憶部63とを備えている。
ICCプロファイル記憶部62は、デバイスのICCプロファイル、即ち、デバイス依存色空間の画像データからデバイス非依存色空間の画像データ、或いは、デバイス非依存色空間の画像データからデバイス依存色空間の画像データへ変換するための変換テーブルを記憶するものであり、本実施形態では、スキャナ7の入力ICCプロファイル、及びカラープリンタ8の出力ICCプロファイルが記憶されている。
アプリケーション記憶部61は、各種のアプリケーションを記憶するものであり、本実施形態では、スキャナ7の入力プロファイル及びカラープリンタ8の出力ICCプロファイルに基づいて、スキャナ7のデバイス依存色空間の画像データから、カラープリンタ8のデバイス依存色空間の画像データへ色変換するための変換テーブルを作成するための色変換LUT作成部61aを有している。
ここで、本実施形態では、スキャナ7のデバイス依存色空間がスキャナRGB色空間、カラープリンタ8のデバイス依存色空間がプリンタCMYK色空間である場合を例に挙げて説明する。
色変換LUT作成部61aは、色変換ルックアップテーブルを作成する際に、スキャナRGB色空間の格子点を任意に設定することが可能である。例えば、画像データのR(赤)、G(緑)、B(青)がそれぞれ0〜255の256階調である場合には、任意の階調で変換するための格子点を設定し、色変換ルックアップテーブルの精度を調整することができる。例えば、格子点を256に設定すれば、色変換ルックアップテーブルは、256個というデータ量になるが、各色について格子点を3に設定すれば、3=27個のデータ量となる。つまり、格子点の数を任意に設定することにより、色変換の精度とデータ量との関係を好適に調整することができる。
更に、色変換LUT作成部61aは、レンダリングインテントを設定することができる。即ち、スキャナRGB色空間とプリンタCMYK色空間といった異なる色空間の間では、互いに存在しない色が存在する場合があり、色変換を行う際には、この存在しない色を何らかの方法で補う必要があり、ICCでは、レンダリングインテントとして、知覚、彩度、相対、絶対という4つが規定されており、これらのうちのいずれかに基づいて、存在しない色を補うようにしている。そして、本発明における色変換ルックアップテーブルは、これらのレンダリングインテントをユーザの要求に応じて適宜設定することができるようになされている。
次に、上述のように構成された本実施形態に係る画像処理装置の動作を、図2,図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。図2は、色変換LUT作成部61aが、色変換ルックアップテーブルを作成する処理(第1の工程)の処理手順を示すフローチャート、図3は、作成された色変換ルックアップテーブルを用いて、入力デバイスによって取り込まれた画像データを出力デバイスに出力する手順(第2の工程)を示すフローチャートである。
まず、色変換LUT作成部61aは、ICCプロファイル記憶部62に記憶されているスキャナ7の入力ICCプロファイル、及びカラープリンタ8の出力ICCプロファイルをRAM3に読み出す(図2のステップST1)。
入力ICCプロファイルは、スキャナ7からテストチャートを入力し、各パッチのスキャナRGBの画像データを取得し、例えば、CIE−Lab色空間等のデバイス非依存色空間の値とを比較することにより作成される。また、出力ICCプロファイルは、カラープリンタ8からテストチャートを出力し、このテストチャートの各パッチを、測色器を用いて測色したパッチのデバイス非依存色空間の値により作成される。
次いで、スキャナ7のデバイス依存色空間であるスキャナRGB値の格子点を設定する(ステップST2)。この処理では、色変換LUT作成部61aは、色変換ルックアップテーブルの格子点を設定するための画面を表示装置4に表示し、ユーザがキーボード5a、或いはマウス5bの入力装置5を用いて希望する格子点を入力する。例えば、各色の階調0,128,255を格子点に設定すると、図4に示すように、スキャナRGB値の格子点に対応する27組のデータが生成される。また、色変換LUT作成部61aは、格子点をデフォルト値で表示装置4に表示し、これをユーザが承認するような方法を用いることも可能である。
更に色変換LUT作成部61aは、レンダリングインテントを選択するための情報を表示装置4に表示し、ユーザは、表示装置4を見ながら入力装置5を用いて希望するレンダリングインテントを選択することでレンダリングインテントの種類が設定される(ステップST3)。なお、色変換LUT作成部61aは、デフォルトのレンダリングインテントを表示装置4に表示し、これをユーザが承認する方法を採ることもできる。
次いで、色変換LUT作成部61aは、スキャナ7のスキャナRGB色空間の格子点を初期値、例えば(0,0,0)に設定し(ステップST4)、RAM3に読み出した入力プロファイルを参照して、スキャナRGBの画像データをCIE−Lab色空間(デバイス非依存色空間)の画像データに変換する(ステップST5)。
更に、色変換LUT作成部61aは、このCIE−Lab色空間の画像データを、RAM3に読み出した出力プロファイルを参照して、カラープリンタ8のプリンタCMYKの画像データに変換する処理を行う(ステップST6)。これにより、図4のスキャナRGB色空間の格子点、例えば(0,0,0)に対応するカラープリンタ8のプリンタCMYK色空間の値が生成され、RAM3に記憶される。
次いで、スキャナRGB色空間の格子点を、次の格子点、例えば(0,0,128)に変更し(ステップST7でNO、ST8)、上記と同様の処理により、対応するプリンタCMYK色空間の値を生成する。そして、設定したスキャナRGB色空間の全ての格子点が終了した場合には(ステップST7でYES)、作成された色変換ルックアップテーブルを色変換LUT記憶部63に記憶する。
こうして、スキャナ7のスキャナRGBの画像データを、カラープリンタ8のプリンタCMYKの画像データに変換する際の、色変換ルックアップテーブルを作成することができる。
次に、この色変換ルックアップテーブルを用いてスキャナ7から取り込まれたカラー画像データを、カラープリンタ8にて印刷出力する際の手順を図3に示すフローチャート、及び図5に示した模式図を参照しながら説明する。
まず、スキャナ7によりカラー画像を読み取る(ステップST11)。これにより、スキャナRGBの画像データが画像処理装置1内に取り込まれる。次いで、色変換LUT記憶部63に記憶された色変換ルックアップテーブルをRAM3に読み出し、取り込まれたスキャナRGBの画像データを、プリンタCMYKの画像データに変換する処理を行う(ステップST12)。
なお、詳細な説明は省略するが、スキャナRGBの画像データの1画素毎に色変換ルックアップテーブルを参照して、補間処理によりプリンタCMYKの画像データに変換する処理を実行し、全ての画素について、変換処理が終了したら、次のステップに進むことは言うまでもない。
その後、このプリンタCMYKの画像データをカラープリンタ8に印刷出力する(ステップST13)。
このようにして、本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置1では、スキャナ7のスキャナRGB色空間とカラープリンタ8のプリンタCMYK色空間との間の色変換ルックアップテーブルを予め作成して色変換LUT記憶部63に保存しておき、スキャナ7より画像データが入力された際には、この色変換ルックアップテーブルを参照することにより、カラープリンタ8のプリンタCMYKの画像データに変換することができるので、処理時間を著しく短縮することができる。
即ち、従来においては、スキャナ7で読み取られたスキャナRGBの画像データを一旦デバイス非依存色空間である例えば、CIE−Lab色空間の画像データに変換した後、再度このCIE−Lab色空間の画像データをカラープリンタ8のプリンタCMYKの画像データに変換する必要があったのに対し、本実施形態では、スキャナRGBの画像データをプリンタCMYKの画像データに直接変換するので、画像処理に要する時間を飛躍的に短くすることができる。
また、色変換ルックアップテーブルを作成する際に、色変換のレンダリングインテントを設定することができるので、ユーザの好みに合ったレンダリングインテントの設定が可能となり、所望する色合いの画像を得ることができる。
更に、色変換ルックアップテーブルを作成する際の格子点を任意に設定することができるので、色再現の精度をユーザの要求に応じて適宜決めることができる。即ち、色再現の精度をあまり必要としない場合には、格子点を少なく設定することにより、色変換ルックアップテーブルのデータ量(サイズ)を削減して色変換ルックアップテーブルの作成時間、及び画像処理時間の短縮化を図り、且つ、色変換ルックアップテーブルの記憶容量を低減することができる。また、高い色再現の精度を必要とする場合には、格子点を多く設定することにより、色変換ルックアップテーブルの作成時間が長くなり記憶容量が増大するという問題が生じる反面、色再現の精度の高い画像データを得ることができる。
つまり、従来のICCプロファイルを用いて画像処理する方法では、ICCプロファイルのサイズが大きくなるという問題があり、更に、レンダリングインテントとして3種類(知覚、彩度維持、相対的な色域の維持)を設定する場合には膨大な量のメモリ容量を必要とするが、本実施形態ではこのような問題を解決することができる。
更に、格子点は等間隔に設定する必要はなく、任意の値に設定することができる。RGB色空間、CIE−Lab色空間、CMYK色空間等の各色空間は、色(色相、彩度、明度)の変化が必ずしもリニアではない。そこで、色の変化が大きいところでは格子点を多く設定し、色の変化が小さいところでは格子点を少なく設定することにより、全体的にバランスの取れた色再現性を有する画像データを得ることができ、画質の向上を図ることができる。
また、デバイス依存色空間は、RGB色空間、CMYK色空間に限定されるものではなく、HSV(Hue,Saturation,Value)色空間、HSB(Hue,Saturation,Brightness)色空間、或いはHLS(Hue,Lightness,Saturation)色空間であっても、上記と同様の処理により色変換ルックアップテーブルを作成することができ、上記と同様の効果を得ることができる。
更に、デバイス非依存色空間は、CIE−Lab色空間に限定されるものではなく、CIE−XYZ色空間、sRGB色空間であっても、上記と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係わる画像処理装置について説明する。
第1の実施形態では、図5の模式図に示すようにスキャナ7より取り込んだスキャナRGB(デバイス依存色空間)の画像データを、カラープリンタ8のプリンタCMYK(デバイス依存色空間)の画像データに変換して出力する場合について説明したが、第2の実施形態では図7の模式図に示すようにパソコン9等の記憶部に記憶されている、例えばCIE−Lab色空間(デバイス非依存色空間)の画像データを、カラープリンタ8のプリンタCMYK(デバイス依存色空間)の画像データに変換して印刷出力する場合について説明する。画像処理装置の構成は、図1と同じであり、詳細な説明は省略する。但し、スキャナ7は使用しないのでICCプロファイル記憶部62にはカラープリンタ8の出力プロファイルが記憶されているだけで良い。
以上のように構成された画像処理装置の動作を図6、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。図6は、色変換LUT作成部61aが、色変換ルックアップテーブルを作成する処理(第1の工程)の処理手順を示すフローチャート、図9は作成された色変換ルックアップテーブルを用いて、パソコン9等の記憶部に記憶されている画像データを出力デバイスに出力する手順(第2の工程)を示すフローチャートである。
色変換LUT作成部61aは、ICCプロファイル記憶部62に記憶されているカラープリンタ8の出力プロファイルをRAM3に読み出す(ステップST20)。
次いで、色変換LUT作成部61aは、CIE−L*a*b*値の格子点を設定する(ステップST21)。設定方法については第1の実施例と同じであり、詳細は省略する。
色変換LUT作成部61aは、レンダリングインテントを設定するための情報を表示装置4に表示し、ユーザは表示装置4を見ながら入力装置5を用いて希望するレンダリングインテントを選択することで、レンダリングインテントの種類が設定される(ステップST22)。
次いで、色変換LUT作成部61aは、CIE−Lab色空間の格子点を初期値、例えば(0,0,0)に設定し(ステップST23)、RAM3に読み出した出力プロファイルを参照して、CIE−Lab色空間(デバイス非依存色空間)の画像データを、カラープリンタ8のプリンタCMYKの画像データに変換する処理を行う(ステップST24)。
そして、設定したCIE−Lab色空間の全格子点についてプリンタCMYKの画像データへの変換処理が終了するまで繰り返され(ステップST25でNO、ST26)、終了した場合(ステップST25でYES)には生成された色変換ルックアップテーブルを色変換LUT記憶部63に記憶して処理を終了する。
このように、デバイス非依存色空間(例えば、CIE−Lab色空間)の画像データを、デバイス依存色空間(例えば、カラープリンタ8のプリンタCMYK)の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを作成することができる。
次に、この色変換ルックアップテーブルを用いて、パソコン9等の記憶部に記憶されているカラー画像データを、カラープリンタ8にて印刷出力する際の手順を図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
最初に、パソコン9等の記憶部に記憶されているカラー画像データ(例えば、CIE−Lab色空間の画像データ)を取り込む(ステップST31)。これによりカラー画像データが画像処理装置1に取り込まれる。
次いで、色変換LUT記憶部63に記憶された色変換ルックアップテーブルをRAM3に読み出し、取り込まれた画像データを、カラープリンタ8のプリンタCMYKの画像データに変換する処理を実行する(ステップST32)。
そして、プリンタCMYKの画像データをカラープリンタ8で印刷出力する(ステップST33)。
以上説明したように、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様にデバイス非依存色空間(例えば、CIE−Lab色空間)の画像データを直接デバイス依存色空間(例えば、カラープリンタ8のプリンタCMYK)の画像データに変換するので、画像処理時間を短縮することができる。また、色変換ルックアップテーブルのデータ量を必要に応じて削減できるので使用するリソースを小さくできる。
次に、本発明の第3の実施形態に係わる画像処理装置について説明する。
第3の実施形態では図12の模式図に示すように、スキャナ7等で取得されたスキャナRGB(デバイス依存色空間)の画像データを、パソコン9等の記憶部に例えばCIE−Lab色空間(デバイス非依存色空間)の画像データに変換して記憶する場合について説明する。画像処理装置の構成は、図1と同じであり、詳細な説明は省略する。但し、カラープリンタ8は使用しないので、ICCプロファイル記憶部62にはスキャナ7の入力プロファイルが記憶されているだけで良い。
以上のように構成された画像処理装置の動作を図10、図11に示すフローチャートを参照しながら説明する。図10は、色変換LUT作成部61aが、色変換ルックアップテーブルを作成する処理(第1の工程)の処理手順を示すフローチャート、図11は作成された色変換ルックアップテーブルを用いて、スキャナ7等で取り込まれた画像データをCIE−Lab色空間の画像データに色変換してパソコン9等の記憶部に記憶する手順(第2の工程)を示すフローチャートである。
色変換LUT作成部61aは、ICCプロファイル記憶部62に記憶されているスキャナ7の入力プロファイルをRAM3に読み出す(ステップST40)。
次いで、色変換LUT作成部61aは、スキャナRGB値の格子点を設定する(ステップST41)。設定方法については第1の実施例と同じであり、詳細は省略する。
色変換LUT作成部61aは、レンダリングインテントを設定するための情報を表示装置4に表示し、ユーザは表示装置4を見ながら入力装置5を用いて希望するレンダリングインテントを選択することで、レンダリングインテントの種類が設定される(ステップST42)。
次いで、色変換LUT作成部61aは、スキャナRGB色空間の格子点を初期値、例えば(0,0,0)に設定し(ステップST43)、RAM3に読み出した入力プロファイルを参照して、スキャナRGB(デバイス依存色空間)の画像データを、CIE−Lab色空間(デバイス非依存色空間)の画像データに変換する処理を行う(ステップST44)。
そして、設定したスキャナRGB色空間の全格子点についてCIE−Lab色空間の画像データへの変換処理が終了するまで繰り返され(ステップST45でNO、ST46)、終了した場合(ステップST45でYES)には生成された色変換ルックアップテーブルを色変換LUT記憶部63に記憶して処理を終了する。
このように、デバイス依存色空間(例えば、スキャナ7のスキャナRGB)の画像データを、デバイス非依存色空間(例えば、CIE−Lab色空間)の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを作成することができる。
次に、この色変換ルックアップテーブルを用いて、スキャナ7等で取得されたカラー画像データを、CIE−Lab色空間の画像データに色変換してパソコン9等の記憶部等に記憶する際の手順を図11に示すフローチャート、および図7の模式図を参照しながら説明する。
最初に、スキャナ7等で取得されたカラー画像データ(例えば、スキャナ7のスキャナRGBの画像データ)を取り込む(ステップST51)。これによりカラー画像データが画像処理装置1に取り込まれる。
次いで、色変換LUT記憶部63に記憶された色変換ルックアップテーブルをRAM3に読み出し、取り込まれた画像データをCIE−Lab色空間の画像データに変換する処理を実行する(ステップST52)。
そして、CIE−Lab色空間の画像データをパソコン9等の記憶部等に記憶する(ステップST53)。
以上説明したように、第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様にデバイス依存色空間(例えば、スキャナ7のスキャナRGB)の画像データを直接デバイス非依存色空間(例えば、CIE−Lab色空間)の画像データに変換するので、画像処理時間を短縮することができる。また、色変換ルックアップテーブルのデータ量を必要に応じて削減できるので使用するリソースを小さくできる。
このようにして、第3の実施形態に係わる画像処理装置ではスキャナ等で取り込まれたスキャナRGB(デバイス依存色空間)画像データを、色変換ルックアップテーブルを用いてCIE−Lab色空間(デバイス非依存色空間)の画像データに変換することができるので、従来のICCプロファイルを用いる場合と比較してより高速且つ比較的高精度に画像処理することができる。
以上、本発明の画像処理方法、及び画像処理装置を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
例えば、上記した第1の実施形態では、画像データを取得するためのデバイス(第1のデバイス)としてスキャナ7を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ディジタルカメラ等、他のデバイスを用いることも可能である。同様に、画像データを出力するためのデバイス(第2のデバイス)としてカラープリンタ8を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他のデバイスとすることも可能である。
デバイスをまたがって画像データを処理する際に極めて有用である。
本発明の実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る画像処理装置の、色変換ルックアップテーブルを作成する処理(第1の工程)の処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る色変換ルックアップテーブルを用いて、画像データを色変換する手順(第2の工程)を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る色変換ルックアップテーブルの例を示す説明図である。 第1の実施形態に係る画像データの処理手順を模式的に示す説明図である。 第2の実施形態に係る画像処理装置の、色変換ルックアップテーブルを作成する処理(第1の工程)の処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る画像データの処理手順を模式的に示す説明図である。 第1の実施形態に係る従来における画像処理方法を模式的に示す説明図である。 第2の実施形態に係る色変換ルックアップテーブルを用いて、画像データを色変換する手順(第2の工程)を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る画像処理装置の、色変換ルックアップテーブルを作成する処理(第1の工程)の処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る色変換ルックアップテーブルを用いて画像データを色変換する手順(第2の工程)を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る画像データの処理手順を模式的に示す説明図である。
符号の説明
1 画像処理装置
2 制御部
3 RAM
4 表示装置
5 入力装置
5a キーボード
5b マウス
6 補助記憶装置
61 アプリケーション記憶部
61a 色変換LUT作成部
62 ICCプロファイル記憶部
63 色変換LUT記憶部
7 スキャナ
8 カラープリンタ
9 パソコン

Claims (10)

  1. 第1のデバイスで取得されたデバイス依存色空間の画像データを、第2のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する画像処理方法において、
    前記第1、第2のデバイスのICCプロファイルに基づき、前記第1のデバイスのデバイス依存色空間から前記第2のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを予め作成する第1の工程と、
    前記第1のデバイスで取得された画像データを、前記第1の工程で作成された色変換ルックアップテーブルを参照して、前記第2のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する第2の工程と、を備えたことを特徴とする画像処理方法。
  2. デバイス非依存色空間の画像データを、任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する画像処理方法において、
    前記任意のデバイスのICCプロファイルに基づき、前記デバイス非依存色空間から前記任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを予め作成する第1の工程と、
    前記デバイス非依存色空間の画像データを前記第1の工程で作成された色変換ルックアップテーブルを参照して、前記任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する第2の工程と、を備えたことを特徴とする画像処理方法。
  3. 任意のデバイスで取得されたデバイス依存色空間の画像データを、デバイス非依存色空間の画像データに変換する画像処理方法において、
    前記任意のデバイスのICCプロファイルに基づき、前記任意のデバイスのデバイス依存色空間からデバイス非依存色空間の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを予め作成する第1の工程と、
    前記任意のデバイスで取得された画像データを、前記第1の工程で作成された色変換ルックアップテーブルを参照して、前記デバイス非依存色空間の画像データに変換する処理を行う第2の工程と、を備えたことを特徴とする画像処理方法。
  4. 前記デバイス依存色空間は、RGB色空間、CMYK色空間、HSV色空間、HSB色空間、またはHLS色空間のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  5. 前記デバイス非依存色空間は、CIE−XYZ色空間、CIE−Lab色空間、またはsRGB色空間のうちのいずれかであることを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載の画像処理方法。
  6. 前記第1の工程は、レンダリングインテントの種類を選択可能とし、該レンダリングインテントの種類に応じた色変換ルックアップテーブルを作成すること、を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  7. 前記第1の工程は、前記色変換ルックアップテーブルの格子点の数を変更することにより、該色変換ルックアップテーブルのサイズを変更すること、を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  8. 第1のデバイスで取得されたデバイス依存色空間の画像データを、第2のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する画像処理装置において、
    前記第1及び第2のデバイスのICCプロファイルを記憶するICCプロファイル記憶手段と、
    前記第1及び第2のデバイスのICCプロファイルに基づいて、前記第1のデバイスのデバイス依存色空間から前記第2のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを作成する色変換ルックアップテーブル作成手段と、
    前記色変換ルックアップテーブルを記憶する色変換ルックアップテーブル記憶手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  9. デバイス非依存色空間の画像データを、任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する画像処理装置において、
    前記任意のデバイスのICCプロファイルを記憶するICCプロファイル記憶手段と、
    前記任意のデバイスのICCプロファイルに基づき、前記デバイス非依存色空間から前記任意のデバイスのデバイス依存色空間の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを作成する色変換ルックアップテーブル作成手段と、
    前記色変換ルックアップテーブルを記憶する色変換ルックアップテーブル記憶手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  10. 任意のデバイスで取得されたデバイス依存色空間の画像データを、デバイス非依存色空間の画像データに変換する画像処理装置において、
    前記任意のデバイスのICCプロファイルを記憶するICCプロファイル記憶手段と、
    前記任意のデバイスのICCプロファイルに基づいて、前記任意のデバイスのデバイス依存色空間からデバイス非依存色空間の画像データに変換する色変換ルックアップテーブルを作成する色変換ルックアップテーブル作成手段と、
    前記色変換ルックアップテーブルを記憶する色変換ルックアップテーブル記憶手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
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