JP4910557B2 - 色変換装置、色変換方法、色変換プログラム、色変換係数作成装置、色変換係数作成方法、及び色変換係数作成プログラム - Google Patents

色変換装置、色変換方法、色変換プログラム、色変換係数作成装置、色変換係数作成方法、及び色変換係数作成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、色変換装置、色変換方法、色変換プログラム、色変換係数作成装置、色変換係数作成方法、及び色変換係数作成プログラムに係り、より詳しくは、特に、入力側と出力側のカラー画像信号の色再現可能領域が異なる場合にカラー画像信号に対して色変換処理を行う色変換装置、色変換方法、色変換プログラム、色変換係数作成装置、色変換係数作成方法、及び色変換係数作成プログラムに関する。
モニタやスキャナの入力特性をプリンタなどの出力特性に合わせて色を調整する一般的な方法として、入力側のICC (International Color Consortium)プロファイルと出力側のICCプロファイルを用いて変換する方法がある。ICCプロファイルによる色変換では、入力側の入力側デバイスに依存した色空間における色信号をデバイスに依存しない色空間であるLab空間の色信号に変換し、これを、Lab色空間の色信号を出力デバイスに依存した色空間の色信号へ変換するための出力デバイスのDLUT(多次元ルックアップテーブル)へ入力する。この場合は、入力側デバイスの特性を出力デバイスで再現することができるが、入出力の色再現域に応じた色変換や、入力側デバイスの主要色の特性(純色など)を保持した再現を行うことはできない。また、出力デバイスが固定されていても、入力側デバイスが異なると、色再現の目標が同じでも異なる色再現になってしまう。
これに対し、特許文献1に記載された方法では、入力色の色相と入力系基本色の色相との位置関係として入力色の色相に隣接する入力系基本色の色相との間の角度比を求め、入力系基本色に対応する出力系基本色の色相に対して前記位置関係を有する色相を出力色の色相とする色変換を行う。
しかしながら、色相の角度比を用いるだけでは、入出力の色再現域の大きさが大きく異なる場合の色変換を最適に行うことはできない。
また、特許文献2に記載された方法では、入力側デバイスの主要色(R,G,B,C,M,Y)を出力側の好ましい色相へ変換する処理を行うが、この技術は、入出力のデバイス特性が固定されている場合にのみ適用可能であるが、入出力のデバイス特性が固定されていない場合はデバイス特性を保持した色変換を行うことができない。
特開2002−27268号公報 特開2000−184221号公報
また、従来のICCプロファイルによる色変換では、図6に示すように、入力プロファイル100により、入力された例えばCMYK色空間やRGB色空間の色信号をデバイス非依存のLab空間の色信号に変換し、これを出力デバイスプロファイル102に入力して、CMYK色空間の色信号に色変換する。この色変換では、入出力の色空間に共通の色空間を規定することで、デバイスの色変換を行うことができる。
しかしながら、この色変換では、入出力の色再現域が異なっている場合は、異なる領域の色がつぶれて色再現されてしまう。また、入出力のデバイス階調特性なども異なる場合は、出力デバイスで最適な色再現を行うことができない。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、入力側デバイスや出力デバイスの特性が大きく変化してもデバイスの主要な特性を保ったまま色変換を行うことや、入力側デバイスの色再現域が大きく変化しても出力デバイスにおいて同様の色再現を実現することが可能な色変換装置、色変換方法、色変換プログラム、色変換係数作成装置、色変換係数作成方法、及び色変換係数作成プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析する解析手段と、少なくとも前記解析手段の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータを記憶した記憶手段と、前記解析手段による解析結果に対応する色変換度合いを前記マッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定する決定手段と、前記決定手段により決定した色変換方法に基づいて、前記入力画像信号を前記出力画像信号に変換する変換手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析し、その解析結果に対応する色変換度合いを、少なくとも解析手段の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定して入力画像信号を前記出力画像信号に変換する。このため、入力側デバイスや出力デバイスの特性が大きく変化してもデバイスの主要な特性を保ったまま色変換を行うことや、入力側デバイスの色再現域が大きく変化しても出力デバイスにおいて同様の色再現を実現することが可能になる。
なお、請求項2に記載したように、前記解析手段は、前記入力側デバイスの色再現に関する特性として、階調特性、主要色の再現特性、CAM、インテント、及び前記入力側デバイスの色域体積の少なくとも一つについて解析するようにしてもよい。
また、請求項3に記載したように、前記解析手段は、前記出力側デバイスの色再現に関する特性として、階調特性、主要色の再現特性、低明度領域の再現性、及び前記出力側デバイスの色域体積の少なくとも一つについて解析するようにしてもよい。
また、請求項4に記載したように、前記解析手段は、前記色域体積の解析については、当該色域全体の体積、所定の主要色の色相間の体積、最大彩度より高明度側の体積、及び最大彩度より低明度側の体積の少なくとも一つを、予め定めた基準色域の体積と比較することにより解析するようにしてもよい。
また、請求項5に記載したように、前記解析手段は、前記階調特性の解析については、主要色の飽和色及び中間色の少なくとも一つの階調再現性について解析するようにしてもよい。
また、請求項に記載したように、前記記憶手段は、色再現の目的に応じて異なる複数種類のマッピングテーブルデータを記憶している構成としてもよい。
また、請求項に記載したように、前記決定手段は、前記解析結果及び色再現の目的の少なくとも一つに基づいて、色相変換方法、明度変換方法、及び色域圧縮方法の少なくとも一つを決定するようにしてもよい。
請求項記載の色変換方法は、入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析し、前記解析よる解析結果に対応する色変換度合いを、少なくとも前記解析の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定し、前記決定た色変換の方法に基づいて、前記入力画像信号を前記出力画像信号に変換することを特徴とする。
請求項記載の発明の色変換プログラムは、入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析するステップと、前記解析よる解析結果に対応する色変換度合いを、少なくとも前記解析の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定するステップと、前記決定た色変換方法に基づいて、前記入力画像信号を前記出力画像信号に変換するステップと、を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項10記載の発明の色変換係数作成装置は、入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析する解析手段と、少なくとも前記解析手段の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータを記憶した記憶手段と、前記解析手段による解析結果に対応する色変換度合いを前記マッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定する決定手段と、前記決定手段により決定した色変換方法に基づいて、前記入力画像信号を前記出力画像信号に変換するための色変換係数を作成する作成手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項11記載の発明の色変換係数作成方法は、入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析し、前記解析よる解析結果に対応する色変換度合いを、少なくとも前記解析の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定し、前記決定た色変換の方法に基づいて、前記入力画像信号を前記出力画像信号に変換するための色変換係数を作成することを特徴とする。
請求項12記載の発明の色変換係数作成プログラムは、入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析するステップと、前記解析よる解析結果に対応する色変換度合いを、少なくとも前記解析の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定するステップと、前記決定た色変換方法に基づいて、前記入力画像信号を前記出力画像信号に変換するための色変換係数を作成するステップと、を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、入力側デバイスや出力デバイスの特性が大きく変化してもデバイスの主要な特性を保ったまま色変換を行うことや、入力側デバイスの色再現域が大きく変化しても出力デバイスにおいて同様の色再現を実現することが可能になる、という効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
先ず、はじめに、色変換装置の概略構成を説明する。図1は、本発明に係る色変換装置の概略構成例を示すブロック図である。ここで説明する色変換装置は、例えばディジタル複写機やプリンタ等といった画像出力装置に搭載され、若しくはその画像出力装置に接続するサーバ装置に搭載され、またはその画像出力装置に動作指示を与えるコンピュータ(ドライバ装置)に搭載されて用いられるものである。
同図に示すように、色変換装置10は、入力色空間変換部12、色域圧縮部14、出力色空間変換部16、解析部18、及びユーザインタフェース(以下「UI」と略す)部20を備えている。
入力色空間変換部12は、入力側デバイスに依存した入力画像信号を入力プロファイルに基づいてデバイス非依存の画像信号に変換する。入力画像信号としては、例えば、CRT等に表示させるためのRGB色空間におけるカラー画像信号、CMYK色空間におけるカラー画像信号が挙げられる。また、デバイス非依存の画像信号としては、Lab色空間におけるカラー画像信号やJCH色空間におけるカラー画像信号が挙げられる。
色域圧縮部14は、解析部18で決定された色変換方法により、入力色空間変換部12からのデバイス非依存の入力画像信号を色変換し、出力色空間変換部16へ出力する。
出力色空間変換部16は、色域圧縮部14で色変換されたデバイス非依存の画像信号を、出力プロファイルに基づいて出力デバイスに依存した出力画像信号に変換して出力する。出力画像信号としては、例えば、プリンタ等に印刷させるためのCMY色空間あるいはCMYK色空間のカラー画像信号が挙げられる。本実施形態では、出力画像信号はCMYK色空間のカラー画像信号である場合について説明する。
解析部18は、詳細は後述するが、入力側デバイスの色再現特性を表す入力プロファイル及び出力デバイスの色再現特性を表す出力プロファイルに基づいて、入力側デバイス及び出力デバイスの色再現特性を解析し、その解析結果に基づいて色変換方法を決定して、色域圧縮部14へ出力する。
解析部18は、入力側デバイスの色再現特性を表わす入力プロファイルが記憶された入力プロファイル記憶部22と、出力側デバイスの色再現特性を表わす出力プロファイルが記憶された出力プロファイル記憶部24と、入力プロファイル及び出力プロファイルを解析し、その解析結果及びユーザーの設定に基づいて色変換方法を決定する色変換方法決定部26と、メモリ28と、を含んで構成されている。
UI部20は、ユーザーが操作することによって、解析部18による解析に関する各種設定を行うためのものである。
これらの各部12〜18は、例えば画像出力装置、サーバ装置またはドライバ装置が具備するものであり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等の組み合わせからなるコンピュータが、所定プログラムを実行することによって、それぞれ実現されたものとすることができる。
次に、解析部18で実行される処理ルーチンについて、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ100では、入力プロファイルを入力プロファイル記憶部22から読み込み、取得する。
ステップ102では、出力プロファイルを出力プロファイル記憶部24から読み込み、取得する。
ステップ104では、印刷目的等の色再現目標に関する情報を取得する。例えば色再現目標を設定するための図示しない設定画面をUI部20に表示させ、ユーザーに色再現目標を設定させることができる。
色再現目標としては、例えばICCプロファイルで定義された前述の3つのインテント(パーセプチャル、サチュレイション、リラティブカラリメトリック)がある。これらは、モニタ重視、彩度重視、階調再現性、コントラスト、測色的一致など、ユーザーの求める出力環境で必要とされる色再現の特徴を示したものである。なお、入力側デバイスの色空間がCMYKである場合には、上記のインテントを所定の解析方法により解析するようにしてもよい。また、この他にも、モニタ忠実、鮮やか等の印刷目的や、特に目標色相に変換したい指定色やその目標色相を設定したり、純色再現する主要色(例えばY,M,C等)を設定したりすることもできる。
ステップ106では、色変換対象の画像の原稿種別を取得する。原稿種別は、例えば原稿種別を設定するための図示しない設定画面をUI部20に表示させ、ユーザーに設定させるようにしてもよいし、画像データを公知の手法により解析して原稿種別を取得するようにしてもよい。原稿種別としては、写真、グラフィック、テキスト、グラデーション等があるが、これに限られるものではない。
ステップ108では、入力プロファイル及び出力プロファイルに基づいて、入力側デバイス及び出力側デバイスの特性を解析する。
解析としては様々なものがあるが、本実施形態では、一例として、明度解析、階調特性解析、主要色特性解析、CAM解析、入力側デバイスの入力色域体積及び出力側デバイスの出力色域体積の解析を行う場合について説明するが、これに限られるものではない。
例えば、明度解析は、入力画像信号や出力画像信号がCMYK色空間の画像信号の場合に行う。例えば、出力画像信号がCMYK色空間の画像信号の場合には、出力側の色域における低明度側の例えばC,M,Y,K=(0,0,0,100)、(100,100,100,0)、(100,100,100,100)の色、すなわちKのみ100%の色、C,M,Yそれぞれが100%の色、C,M,Y,K全てが100%の色について、予め定めた標準色域のそれと比較することにより低明度領域の再現性を解析する。
階調特性解析では、入力プロファイルや出力プロファイルから例えばγ特性を表す情報、例えばγ値を取得することができる。また、主要色の飽和色や中間色の中間調再現特性をプロファイルに基づいて求めるようにしてもよく、飽和色や中間色の中間調再現特性と予め定めた基準の中間調再現特性とを比較し、階調が潰れている領域や出ている領域を解析するようにしてもよい。
主要色特性解析では、入力プロファイルから求まる入力側デバイスの色域における主要色(Y,M,C,R,G,B等)と出力プロファイルから求まる出力側デバイスの色域における主要色との色差や明度差を求める。
CAM解析では、入力画像信号の環境光や光源を所定の方法により抽出し、例えば予め定めた標準環境か否かが解析される。ここで、例えば入力側デバイスがモニタであれば、そのモニタに表示された画像を見る際の周囲の光であり、光源は、そのモニタに使用されている光源である。
色域体積の解析では、例えば入力側デバイスがモニタであれば、その色域全体の体積を入力プロファイルに基づいて求め、例えばsRGBやWideRGB等の標準的な色域全体の体積と比較し、大小関係を求める。出力側デバイスの色域体積も同様であるが、出力側デバイスの色空間がCMYKの場合には、JapanColor等の一般的な色域全体の体積と比較する。
なお、色域全体の体積で比較する場合に限らず、色域の一部の体積、例えば所定の主要色の色相間の体積で比較するようにしてもよい。また、出力側デバイスの色域については、例えば色域体積のクラスがLOW,MID,HIGHクラスのデバイスの色域体積と比較したり、色域の最大彩度より高明度側、低明度側の各々の体積を比較したりするようにしてもよい。また、入力側デバイス及び出力側デバイスの色域の体積共有率を算出するようにしてもよい。
ステップ110では、印刷目的やインテント、原稿種別等を含む色再現目標、解析結果等に基づいて、色変換方法を決定する。具体的には、色再現目標及び解析結果と、最適マッピング方法とを対応付けたマッピングテーブルデータに基づいて決定する。図3には、入力側デバイス及び出力側デバイスの特性が異なる場合でも色再現目標に沿った最適な色再現を可能とするためのマッピングテーブルデータの一例を示した。
図3に示すように、マッピングテーブルデータ30は、色再現目標、解析結果、最適マッピング方法が対応付けられており、上記で求めた色再現目標及び解析結果(解析項目)に該当するケースNoを選択し、そのケースNoの最適マッピング方法を色変換方法として決定する。
ここで、色再現目標の中の色相目標は、入力画像信号の色相と目標色相との差であり、a〜c(a>b>c)の3段階で現わされている。また、主要色特性は、前述したように、入力側デバイスの色域における主要色出力側デバイスの色域における主要色との色差又は明度差であり、色相目標と同様にa〜c(a>b>c)の3段階で現わされている。
最適マッピングでは、色相変換量、色相方向階調数、明度変換量、明度方向階調数、圧縮率の各マッピング要素(色変換要素)について、変換度合いをA〜Cの(A>B>C)の3段階で現わしている。
各マッピング要素の変換度合いは、以下のように設定されている。まず、インテントや印刷目的、原稿種別で3つのカテゴリーに分類する。第1のカテゴリーは、「Saturation」、「鮮やか」、「CAD」であり、第2のカテゴリーは、「Perceptual」、「モニタ忠実」であり、第3のカテゴリーは、「Relative」、「写真」である。
第1のカテゴリーでは、第2のカテゴリー、第3のカテゴリーよりも色相変換量を大きく設定する。そのため、主要色特性の解析結果において、入力デバイス及び出力デバイスの主要色の色差が大きいほど色相方向階調数が増加するように、色差が小さいほど色相方向階調数が減少するように設定する。明度変換量は、入力デバイス及び出力デバイスの主要色の明度差が大きいほど、またγ値が高いほど変換量が増加するように設定する。またCAM情報が含まれる場合は、色相方向の階調数は入力の階調数を維持するように少なく設定する。
第2のカテゴリーでは、第1のカテゴリー、第3のカテゴリーより色相階調数や明度方向階調数を増加させる設定とする。主要色特性の解析結果において、入力デバイス及び出力デバイスの主要色の色差が大きいほど色相変換量及び明度変換量を増加させるが、第1のカテゴリーよりは変換量は少なく設定する。また、γ値が高いほど色相階調数や明度階調数を増加させる設定とする。
第3のカテゴリーでは、第1のカテゴリー、第2のカテゴリーと異なり、主要色特性の解析結果に基づいてマッピング方法を定めず、色再現目標、γ値及びCAM情報の解析結果に基づいてマッピング方法を定める。色相変換は、色相目標を設定した場合に行い、γ値が高いほど、色相方向階調数を増加させる設定とする。また、明度変換量は、第1のカテゴリー、第2のカテゴリーと比較して少なく設定する。
このように変換度合いを設定したマッピングテーブルデータ30に基づいてマッピング方法を決定することにより、入力側デバイス及び出力側デバイスの特性が異なる場合でも色再現目標に沿った最適な色再現が可能となる。
また、図4には、異なる出力デバイスに出力した場合でも同じ色味となるような色再現を可能とするためのマッピングテーブルデータの一例を示した。同図に示すマッピングテーブルデータ32に基づいてマッピング方法を決定することにより、異なる出力デバイスに出力した場合でも同じ色味とすることができる。図3に示すマッピングテーブルデータ30及び図4に示すマッピングテーブルデータ32をメモリ28に予め記憶しておくようにしてもよい。この場合、ユーザーに色再現の目的を選択させ、これに対応したマッピングテーブルデータを用いて色変換することにより、色再現の目的に応じて最適な色変換を行うことができる。
ここで、マッピング方法について説明する。まず、圧縮率や色相方向階調数、明度方向階調数を制御するマッピング方法としては、例えば特開2005−191808号公報(以下、特許文献3という)に記載された方法を適用することができる。この圧縮方法の圧縮係数Cnl1は、入力画像信号を出力画像信号に変換するための非線形関数に変数として含まれるもので、変換ベクトル上での圧縮率を特定するための変数である。このことから、圧縮係数Cnl1は、変換ベクトル上における目標点(無彩色点) と入力画像信号を示す点との距離に応じて特定されるようになっている。
この方法を用いた非線形圧縮・伸張処理では、変換ベクトル上での無彩色点から入力色再現域の外郭点および出力色再現域の外郭点までの各々の距離Lin、Loutと、無彩色点から入力画像信号までの距離L'inと、色再現目的及び色変換対象に応じて設定された設定された圧縮係数Cnl1とに基づき、以下に示す(1)式および(2)式の非線形関数を用いて、変換ベクトル上での無彩色点から出力画像信号までの距離L'outを求める。
L'out=L'in×(Lout/Lin)f(x) ・・・(1)
f(x)=(L'i n/Lin)Cnl1 ・・・(2)
この圧縮係数Cnl1を変化させることにより、圧縮率や階調数を変化させることができる。
次に、上記の色相変換量を制御するマッピング方法としては、例えば特開2005−184601号公報(以下、特許文献4という)に記載された方法を適用することができる。この特許文献4に記載された方法では、所定の色相変換関数により色相の変換を行っており、この色相変換関数では、色相の変更を、入力画像信号における彩度によって色相変換の度合いが変化するようにしており、高彩度領域では色相が大きく変化し、逆に低彩度領域では色相があまり変化しないように色相の変更を行っている。また、この色相変換関数は、色相変換度合に彩度方向での重み付けを与えるために設定された圧縮係数を変数として含んでいる。具体的には、例えば次式のような指数関数を用いる。
Cout=Cin−Cdif×(Cdata/Cmax)Cnl2 ・・・(3)
この(3)式において、Coutは出力画像信号の色相角であり、Cinは入力画像信号の色相角であり、Cdifは最大彩度色相移動量であり、Cdataは入力画像信号における彩度であり、Cmaxは最大彩度点における彩度である。また、Cnl2は、重み付けのための圧縮係数であり、非線形性を調整する非線形係数である。この圧縮係数Cnl2を変化させることにより、色相移動量を変化させることができる。
次に、上記の明度変換量を制御するマッピング方法としては、例えば特開2005−184602号公報(以下、特許文献5という)に記載された方法を適用することができる。この特許文献5に記載された方法では、所定の明度変換関数により明度の変換を行っており、この明度変換関数では、明度の変更を、入力画像信号における彩度によって明度変換の度合いが変化するようにしており、高彩度領域では明度が大きく変化し、逆に低彩度領域では明度があまり変化しないように明度の変更を行っている。また、この明度変換関数は、明度変換度合に彩度方向での重み付けを与えるために設定された圧縮係数を変数として含んでいる。具体的には、例えば次式のような指数関数を用いる。
Lout=Lin−Ldif×(Cin/Cmax)Cnl3 ・・・(2)
この(2)式において、Loutは変換後の明度値であり、Ldifは明度調整値であり、Cinは入力画像信号における彩度であり、Cmaxは入力側色再現域の最大彩度点における彩度である。また、Cnl3は、重み付けのための圧縮係数であり、非線形性を調整する非線形係数である。この圧縮係数Cnl3を変化させることにより、明度変換量を変化させることができる。
従って、ステップ110では、上記のようにマッピングテーブルデータに基づいて決定した色相変換量等に基づいて上記の変換関数や圧縮係数を設定することによりマッピング方法を決定する。
ステップ112では、決定したマッピング方法、すなわち色相変換量等に基づいて設定した変換関数や圧縮係数等を色域圧縮部14へ出力する。
これにより、色域圧縮部14では、入力色空間変換部12から出力されたLabの画像信号を、指定されたマッピング方法で色変換し、出力色空間変換部16へ出力する。出力色空間変換部16では、入力されたLabの画像信号をCMYKの画像信号へ変換する。なお、ステップ106で取得した原稿種別に応じて、墨量の設定を変更するようにしてもよい。
なお、決定したマッピング方法、すなわち色相変換量等に基づいて設定した変換関数や圧縮係数に基づいて、入力画像信号(例えばRGB又はCMYK)を出力画像信号(例えばCMYK)へ変換するためのルックアップテーブル、または色域圧縮部14へ出力するルックアップテーブル等の色変換係数を作成するようにしてもよい。
このように、本実施形態では、入力プロファイル及び出力プロファイルを解析し、その結果等に基づいて色変換方法を決定して色変換するので、入力側デバイスや出力側デバイスの特性が大きく変化してもデバイスの主要な特性を保ったまま色変換を行うことや、入力側デバイスの色再現域が大きく変化しても出力デバイスにおいて同様の色再現を実現することが可能となる。
なお、図5に示すように、入力色空間変換部12と色域圧縮部14との間に環境光等を考慮したCAM変換を行うCAM変換部40を設け、色域圧縮部14と出力色空間変換部16との間にCAM逆変換を行うCAM逆変換部42を設けた構成の色変換装置にも本発明を適用可能である。
本発明に係る色変換装置の概略構成を示すブロック図である。 解析部で実行される処理のフローチャートである。 マッピングテーブルデータの一例を示す図である。 マッピングテーブルデータの一例を示す図である。 他の例に係る色変換装置の概略構成を示すブロック図である。 従来の色変換装置の概略構成図である。
符号の説明
10 色変換装置
12 入力色空間変換部
14 色域圧縮部(変換手段)
16 出力色空間変換部
18 解析部
20 UI部
22 入力プロファイル記憶部
24 出力プロファイル記憶部
26 色変換方法決定部(解析手段、決定手段)
28 メモリ(記憶手段)
30 マッピングテーブルデータ
32 マッピングテーブルデータ
40 CAM変換部
42 CAM逆変換部

Claims (12)

  1. 入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析する解析手段と、
    少なくとも前記解析手段の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータを記憶した記憶手段と、
    前記解析手段による解析結果に対応する色変換度合いを前記マッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定した色変換方法に基づいて、前記入力画像信号を前記出力画像信号に変換する変換手段と、
    を備えた色変換装置。
  2. 前記解析手段は、前記入力側デバイスの色再現に関する特性として、階調特性、主要色の再現特性、CAM、インテント、及び前記入力側デバイスの色域体積の少なくとも一つについて解析することを特徴とする請求項1記載の色変換装置。
  3. 前記解析手段は、前記出力側デバイスの色再現に関する特性として、階調特性、主要色の再現特性、低明度領域の再現性、及び前記出力側デバイスの色域体積の少なくとも一つについて解析することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の色変換装置。
  4. 前記解析手段は、前記色域体積の解析については、当該色域全体の体積、所定の主要色の色相間の体積、最大彩度より高明度側の体積、及び最大彩度より低明度側の体積の少なくとも一つを、予め定めた基準色域の体積と比較することにより解析することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の色変換装置。
  5. 前記解析手段は、前記階調特性の解析については、主要色の飽和色及び中間色の少なくとも一つの階調再現性について解析することを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れか1項に記載の色変換装置。
  6. 前記記憶手段は、色再現の目的に応じて異なる複数種類のマッピングテーブルデータを記憶していることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の色変換装置。
  7. 前記決定手段は、前記解析結果及び色再現の目的の少なくとも一つに基づいて、色相変換方法、明度変換方法、及び色域圧縮方法の少なくとも一つを決定することを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか1項に記載の色変換装置。
  8. 入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析し、
    前記解析よる解析結果に対応する色変換度合いを、少なくとも前記解析の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定し、
    前記決定た色変換の方法に基づいて、前記入力画像信号を前記出力画像信号に変換する
    色変換方法。
  9. 入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析するステップと、
    前記解析よる解析結果に対応する色変換度合いを、少なくとも前記解析の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定するステップと、
    前記決定た色変換方法に基づいて、前記入力画像信号を前記出力画像信号に変換するステップと、
    を含む処理をコンピュータに実行させるための色変換プログラム。
  10. 入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析する解析手段と、
    少なくとも前記解析手段の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータを記憶した記憶手段と、
    前記解析手段による解析結果に対応する色変換度合いを前記マッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定した色変換方法に基づいて、前記入力画像信号を前記出力画像信号に変換するための色変換係数を作成する作成手段と、
    を備えた色変換係数作成装置。
  11. 入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析し、
    前記解析よる解析結果に対応する色変換度合いを、少なくとも前記解析の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定し、
    前記決定た色変換の方法に基づいて、前記入力画像信号を前記出力画像信号に変換するための色変換係数を作成する
    色変換係数作成方法。
  12. 入力側デバイスの色再現に関する特性を入力側プロファイルに基づいて解析すると共に、出力側デバイスの色再現に関する特性を出力側プロファイルに基づいて解析するステップと、
    前記解析よる解析結果に対応する色変換度合いを、少なくとも前記解析の解析項目と所定の色変換要素の色変換度合いとの対応関係を表わすマッピングテーブルデータから求め、当該色変換度合いに基づいて、入力画像信号を出力画像信号に変換するための色変換方法を決定するステップと、
    前記決定た色変換方法に基づいて、前記入力画像信号を前記出力画像信号に変換するための色変換係数を作成するステップと、
    を含む処理をコンピュータに実行させるための色変換係数作成プログラム。
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