JPH06141172A - 色信号変換方法および装置 - Google Patents

色信号変換方法および装置

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JPH06141172A
JPH06141172A JP3296660A JP29666091A JPH06141172A JP H06141172 A JPH06141172 A JP H06141172A JP 3296660 A JP3296660 A JP 3296660A JP 29666091 A JP29666091 A JP 29666091A JP H06141172 A JPH06141172 A JP H06141172A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 3つの色信号にKのコントロール信号を加え
た4つの入力信号に対して、メモリ容量をそれほど増や
すことなく高速な変換を可能とする色信号変換装置を提
供する。 【構成】 4つの入力信号の各々を上位ビットと下位ビ
ットに分け、上位ビットの組みから得られる基準データ
と、上位ビットの組みと下位ビットから得られる補間デ
ータの組みとを加算して出力信号を得る色信号変換方法
において、補間対象領域の各16頂点体を、該16頂点
体を構成する16の格子点のうちの1つの格子点を通る
24の5頂点体に分割し、該5頂点体の各々で異なる補
間データの組みを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラープリンタ、カラ
ー複写機等、中間調を含むフルカラーを出力する方法お
よび装置に関し、特に原稿の色調を忠実に再現するため
に色信号を変換する色信号変換方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、カラー印刷、カラーテレビ、
カラー複写機等の分野で、色信号変換について数多くの
方法が提案されており、その1つとして、テーブルメモ
リを用いて入力の色空間、例えばBGR系から、出力の
色空間、例えばYMC(K)系へ直接変換する方法があ
る。しかし、BGR系等の3色信号を、必要とする濃度
段階の分解能でそれぞれにデジタル信号に変換した時の
情報量は非常に多く、従ってテーブルメモリの容量が莫
大になり、コストが非常に高くなる。例えば、入力BG
R各色に対し8ビットを割り当て、出力YMCK各色が
8ビットで出力されるとすると、224×4バイトのメモ
リーが必要となってしまい実用的ではない。
【0003】そこで、テーブルメモリを用いて色信号変
換を行う場合のメモリ容量削減の方法として、従来は補
間を用いる方法が主に検討されてきた。即ち、入力信号
の上位ビットをアドレスとした色補正メモリを用いるこ
とによってメモリ容量を削減し、粗くなった分を下位ビ
ットを用いた補間回路によって補正しようとする方法
(例えば、特公昭58−16180号公報、特開平2−
187374号公報参照)である。しかしながら、これ
らの従来の補間方法は、大きなメモリ容量を必要とした
り、隣の補間領域との境界で不連続になる等、まだ問題
があった。
【0004】そのような従来の技術の問題点を解決する
ための方法を、本発明者は本願と同時に提出した別途の
出願(願書記載の整理番号=E9100034)におい
て提案した。本発明は、上記別途の出願の発明と同様に
前記従来の技術を解決するとともに、その別途の出願の
発明をさらに改良するものである。そこで、まず上記別
途の出願における補間方法を、図9と式1により説明す
る。
【0005】 X’(x,y,z)=X’(xh,yh,zh)+ax(xh,h,h,x(xl,l ,l))xl+ay(xh,h,h,y(xl,l,l))yl+az(xh,h,h,z(xl,l,l))zl・・・・・・・・・・・・・・式1 ここで、X’(x,y,z)は入力(x,y,z)にお
ける 1つの出力の値を、xh, yh, zhは入力の
上位ビットを、xl, yl, zl は入力の下位ビット
を、X’(xh,yh,zh)は上位ビットの組みから得
られる基準データを、ax(xh,yh,zh,dx(xl
l,zl)),ay(xh,yh,zh,dz(xl,yl
l)),az(xh,yh,zh,dz(xl,yl
l))は補間用強度信号を、dx(xl,yl,zl),
y(xl,yl,zl, z(xl,yl,zl)は下位ビ
ットの組みから得られる補間用領域選択信号を示す。
【0006】図9の色補正装置の動作を簡単に説明する
と、まず、色を表す3つの入力信号L*a*b*の各々
が上位ビットと下位ビットに分けられ、まず上位ビット
の組が基準データ用色補正メモリ1のアドレスとして入
力され、式1のX’(xh,yh,zh)に相当する基準
データが出力される。また、入力信号の下位ビットの組
が、補間用領域選択信号出力メモリのアドレスとして入
力されて、式1のdx(xl,l,l), y(xl,l,
l, z(xl,l,l) に対応する複数の補間用
領域選択信号が出力される。次に、入力信号の上位ビッ
トの組と前記補間用領域選択信号の一部が、補間用強度
信号出力メモリ51〜53に入力されて、式1のa
x(xh,yh,zh,dx(xl,yl,zl)), a
y(xh,yh,zh,dz(xl,yl,zl)), a
z(xh,yh,zh,dz(xl,yl,zl))に相当する
複数の補間用強度信号が出力される。次に、前記複数の
補間用強度出力の各々が補間用乗算器61〜63により入
力信号の下位ビットの内の1つと乗算され、複数の補間
データが出力される。最後に、補間用加算器31〜36
より前記基準データと複数の補間データが加算されて、
最終的に式1のX’(x,y,z)に相当する補間済み
の値が出力される。
【0007】この方式は、以下のような特徴を持ってい
る。 (1) メモリから呼び出す時の複雑なアドレス変換が
不要であり、従って簡単な回路構成でかつ高速処理が可
能。 (2) 色補正メモリの中のデータが規則正しく並んで
いることを前提とせず、特開平2−73779号公報、
特開平2−187374号公報で提案したデータの規則
性をくずして出力の色再現範囲外に対応するメモリーを
削減するアイディアと相容れる。 (3) 隣の補間領域との境界での連続性を確保。 しかし、この方式は、出力がYMCKの場合に、Kの量
を色空間全体で一義的に決めておくのではなく、入力の
特性によって変えようとするときには、その対処が困難
であるという問題点があった。この問題点を具体的に説
明する。ゼログラフィーの様な出力装置にYMCKの4
色カラーで出力する場合、絵柄部分には、主に粒状性の
観点からなるべくKを少なくし、文字部分には、主に色
ずれの観点からなるべくKを多くしたいという要求があ
った。これを極端に言うと、絵柄部分はYMCの3色で
出力し、文字部分はYMK,MCK,CYKのようにK
と他の2色で出力するということになるが、そこまで極
端にしなくても、それに近い中間的な出力が何種類か求
められていたわけである。
【0008】そして、その中間的な出力の種類の数とし
ては、Kの入れ方を切り替えた場合の境界領域での画像
の連続性という観点から、多ければ多いほど良いという
要求があった。これらの要求を、先に述べた同時出願で
提案した方法の応用で実現しようとすると、次の2通り
の案が考えられた。 (1) 基準データ用色補正メモリと補間用強度信号出
力メモリを書き換え可能なメモリで構成しておき、異な
るKの入れかたを要求された場合はその内容を入れ替え
る。 (2) 図10に示したように、基準データ用色補正メ
モリと補間用強度信号出力メモリのアドレスに Kコン
トロール入力を追加し、Kコントロール入力によって出
力の値を切り替えられるようにする。 しかし、(1)の場合は、その内容を入れ替えに時間が
かかるため、1枚の画面のなかでKの入れかたを変えた
い様な時には、時間的に間に合わなくなり、(2)の場
合には、Kコントロール入力のビット数が増やしたい
時、言い換えれば、Kの入れかたの種類を多くしたい時
は、基準データ用色補正メモリと補間用強度信号出力メ
モリの容量がその種類の数(カズ)倍だけ必要となり、
コストが高くなってしまうという問題があったのであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、前
記問題点を解決するものであって、3つの色信号にKの
コントロール信号を加えた4つの入力信号に対して、メ
モリ容量をそれほど増やすことなく高速な変換を可能と
する色信号変換装置を提供することを第1の目的とす
る。また、本発明は、3つの色信号にKのコントロール
信号を加えた4つの入力信号の場合に限定されることは
なく、 YMCKの様な4つの入力信号を他の色信号に
変換する場合にも適用可能である。また、本発明は、前
記同時出願で提案した方法および装置の主な特徴をその
まま踏襲するものである。したがって、本発明は、次に
示す利点を有する色信号変換方法および装置を提供する
ことを他の目的とするものである。 (1) メモリから呼び出す時の複雑なアドレス変換が
不要であり、従って簡単な回路構成でかつ高速処理が可
能。 (2) 色補正メモリの中のデータが規則正しく並んで
いることを前提とせず、前述のデータの規則性をくずし
て出力の色再現範囲外に対応するメモリを削減する技術
(特開平2−73779号公報、特開平2−18737
4号公報)と相容れる。 (3) 隣の補間領域との境界での連続性を確保。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、4つの入力信
号の各々を上位ビットと下位ビットに分け、上位ビット
の組みから得られる基準データと、上位ビットの組みと
下位ビットから得られる補間データの組みとを加算して
出力信号を得る色信号変換方法において、補間対象領域
の各16頂点体を、該16頂点体を構成する16の格子
点のうちの1つの格子点を通る24の5頂点体に分割
し、該5頂点体の各々で異なる補間データの組みを用い
ることを特徴とする。
【0011】これを式で表すと、式2のようになる。 X’(x,y,z,t)=X’(xh,yh,zh,th)+ax(xh,yh,zh ,th,dx(xl,yl,zl,tl))xl+ay(xh,yh,zh,th,dy(xl ,l,l,tl))yl+az(xh,yh,zh,th,dz(xl,yl,zl,tl) )zl+at(xh,yh,zh,th,dt(xl,yl,zl,tl))tl =X’(xh,yh,zh,th)+c(bx(xh,yh,zh,th,dx(xl ,yl,zl,tl)),xl+c(by(xh,yh,zh,th,dy(xl, yl,zl,tl)),yl+c(bz(xh,yh,zh,th,dz(xl,yl,zl,tl)) ,zl+c(bt(xh,yh,zh,th,dt(xl,yl,zl, tl)),tl) =X’(xh,yh,zh,th)+ax(ex(xh,yh,zh,th),dx (xl,yl,zl,tl))xl+ay(ey(xh,yh,zh,th),dy( xl,yl,zl,tl))yl+az(ez(xh,yh,zh,th),dz(x l,yl,zl,tl))zl+at(et(xh,yh,zh,th),dt(xl ,yl,zl,tl))tl =X’(xh,yh,zh,th)+c(bx(ex(xh,yh,zh,th), dx(xl,yl,zl,tl)),xl+c(by(ey(xh,yh,zh,t h),dy(xl,yl,zl,tl)),yl+c(bz(ez(xh,yh,z h,th),dz(xl,yl,zl,tl)),zl+c(bt(et(xh,y h,zh,th),dt(xl,yl,zl,tl)),tl・・・・・・・・・・・・・・式 2
【0012】ここで、X’(x,y,z,t)は入力
(x,y,z,t)における 1つの出力の値を、
h, yh, zh,thは入力の上位ビットを、xl
l, zl は入力の下位ビットを、X’(xh
h,zh,th)は上位ビットの組みから得られる基準
データをそれぞれ表す。
【0013】(ここに段落番号を挿入してください。) ax(xh,yh,zh,th,dx(xl,yl,zl
l)), y(xh,yh,zh,th,dy(xl,
l,l,tl)),z(xh,yh,zh,th,dz(xl
l,zl,tl)), at(xh,yh,zh,th,dt
(xl,yl,zl,tl)),ax(ex(xh,yh
h,th),dx(xl,yl,zl,tl)), ay(e
y(xh,yh,zh,th),dy(xl,yl,zl
l)), az(ez(xh,yh,zh,th),dz(x
l,yl,zl,tl)), at(et(xh,yh,zh
h),dt(xl,yl,zl,tl))は補間用強度信号
を表す。
【0014】 bx(xh,yh,zh,th,dx(xl,yl,zl
l)), y(xh,yh,zh,th,dy(xl,yl
l,tl)), z(xh,yh,zh,th,dz(xl
l,zl,tl)), bt(xh,yh,zh,th,dt
(xl,yl,zl,tl)), bx(ex(xh,yh,z
h,th),dx(xl,yl,zl,tl)), by(ey
(xh,yh,zh,th),dy(xl,yl,zl
l)),bz(ez(xh,yh,zh,th),d
z(xl,yl,zl,tl)), bt(et(xh,yh
h,th),dt(xl,yl,zl,tl)) は補間用
強度選択信号を表す。
【0015】 c(bx(xh,yh,zh,th,dx(xl,yl,zl
l)),xl), c(by(xh,yh,zh,th,dy
(xl,yl,zl,tl)),yl), c(bz(xh
h,zh,th,dz(xl,yl,zl,tl)),
l), c(bt(xh,yh,zh,th,dt(xl,y
l,zl,tl)),tl), c(bx(ex(xh,yh
h,th),dx(xl,yl,zl,tl)),xl),
c(by(ey(xh,yh,zh,th),dy(xl
l,zl,tl)),yl), c(bz(ez(xh
h,zh,th),dz(xl,yl,zl,tl)),
l), c(bt(et(xh,yh,zh,th),d
t(xl,yl,zl,tl)),tlは補間データを表
す。
【0016】dx(xl,l,l,tl),dy(xl,l,
l,tl,z(xl,l,l,tl),dt(xl
l,zl,tl)は下位ビットの組みから得られる補間
用領域選択信号を表す。ex(xh,h,h,th),ey
(xh,h,h,th),ez(xh,yh,zh,th),
t(xh,yh,zh,th)は上位ビットの組みから得
られる補間対象領域の各16頂点体のうちの1つの格子
点を基準として残りの15の格子点に対応する差分デー
タを表す。
【0017】図1に分割方法の具体例を、表1および表
2にそれに対応する補間用強度信号ax,ay,az,at
を示した。
【表1】
【表2】 図1は、本来は4次元のところを3次元的に書かざるを
えないので正確なものではないし、また、スペースの都
合上、領域{2}{3}{4}{5}の分割の図は省略
してあるが、補間対象領域の16頂点体が24の5頂点
体に分割されることを示している。なお、図1では、補
間対象領域の16頂点体を立方体2つで図示したが、本
発明は補間対象領域をそれに限定することはなく、辺の
長さが異なる16頂点体や、極座標表示の入力の場合等
の変形16頂点体の場合にも適用が可能である。図1
は、本来は4次元のところを3次元的に書かざるをえな
いので正確なものではないし、また、スペースの都合
上、領域{2}{3}{4}{5}の分割の図は省略し
てあるが、補間対象領域の16頂点体が24の5頂点体
に分割されることを示している。なお、図1では、補間
対象領域の16頂点体を立方体2つで図示したが、本発
明は補間対象領域をそれに限定することはなく、辺の長
さが異なる16頂点体や、極座標表示の入力の場合等の
変形16頂点体の場合にも適用が可能である。
【0018】前記本発明の色信号変換方法を実施するた
めの装置は、色を表す4つの入力信号の各々を上位ビッ
トと下位ビットに分け、その上位ビットの組みをアドレ
ス信号として入力したとき、基準データを出力する基準
データ用色補正メモリ手段(図2〜図8の1)と、前記
上位ビットの組みと下位ビットの組みに基づいて補間デ
ータの組を出力する補間データ作成手段(図2の5,
6,7、図3の5,6,8、図4の2,4,7、図5の
2,4,8、図6の6,8〜11、図7の2,8〜1
2、)と、前記色補正メモリ手段の出力と補間データ作
成手段の出力を加算し、出力信号を得る加算手段(図2
〜図8の1)とを備えた色信号変換装置であって、前記
補間データ作成手段が、補間対象領域の各16頂点体
を、該16頂点体を構成する16の格子点のうちの1つ
の格子点を通る24の5頂点体に分割し、該5頂点体の
各々で異なる補間データの組みを対応させる手段(図2
の5,7、図3の5,8、図4の4,7、図5の4,
8、図6の8〜11、図7の8〜12、図8の4,7)
を有することを特徴とする。
【0019】また、本発明の具体的態様においては、前
記構成において、前記補間データ作成手段は、前記24
の5頂点体のいずれに属するかを判定するため、4つの
入力信号の下位ビットの組みをアドレス信号として入力
し、補間用強度信号の共通性に適合した複数の補間用領
域選択信号を出力する補間用領域選択メモリ手段(図
2,図4の7)を有することを特徴とする。ここで、補
間用領域選択信号は、式2のdx(xl,l,l
l), y(xl,l,l,tl, z(xl,
l,l,tl), dt(xl,yl,zl,tl)と対応
し、 表1の [zl>xl l>=yl,xl
l], [xl>=yl,yl>zl,yl>tl],[yl
>zl l>xl,zl>tl],[xl>tl, l
l, zl>tl]の信号に相当している。そして、こ
の補間用領域選択信号は、同じく表1でわかるように、
24の5頂点体において補間用強度信号ax, ay
z,atは全て異なるが、ax,ay, az,atの各々
の要素について見れば共通のものがあるので、その共通
性に適合する信号となっている。
【0020】また、本発明の他の態様では、前記補間デ
ータ作成手段は、前記補間用領域選択メモリ手段の代わ
りに、前記24の5頂点体のいずれに属するかを判定す
るため、4つの入力信号の下位ビット同士、または、4
つの入力信号のいくつかの下位ビットをシフトしたもの
同士を比較する複数組の比較器(図3,5,7の8)
と、該比較器の出力の組合せを補間用強度信号の共通性
に適合した複数の補間用領域選択信号として出力する手
段を有することを特徴とする。これは、メモリを使って
補間用領域選択信号を出力する代わりに、比較器等を用
いて演算させるものであり、図1および表1の分割の場
合は、表1のxl>=yl, yl>zl, zl>xl
l>tl, yl>tl, zl>tl に対応する6個の
比較器が必要となる。なお、4つの入力信号の下位ビッ
トのビット数が異なる場合は、比較器の前にシフトレジ
スタをつけて、オーダを合わせておけばよい。
【0021】次に、本発明の具体的な態様では、前記補
間データ作成手段は、4つの入力信号の上位ビットの組
みと、前記補間用領域選択信号の一部とをアドレス信号
として入力し、複数の補間の強度の信号を出力する補間
用強度出力メモリ手段(図2,3の5)と、該補間用強
度出力メモリ手段の出力の内の1つと、4つの入力信号
の内の1つの信号の下位ビットの積を演算することによ
り補間データを出力する複数の補間データ出力手段(図
2,3の6)を有することを特徴とする。ここで、複数
の補間強度出力とは、式3のax(xh,yh,zh
h,dx(xl,yl,zl,tl)), y(xh,yh
h,th,dy(xl,l,l,tl)), z(xh
h,zh,th,dz(xl,yl,zl,tl)), at
(xh,yh,zh,th,dt(xl,yl,zl,tl))
に対応する。
【0022】また、本発明の他の態様では、前記補間デ
ータ作成手段は、前記補間用強度出力メモリ手段と積を
演算する補間データ出力手段の代わりに、4つの入力信
号の上位ビットの組みと、前記補間用領域選択信号の一
部とをアドレス信号として入力し、複数の補間の強度の
選択信号を出力する補間用強度選択出力メモリ手段(図
4,5の4)と、該補間用強度選択出力メモリ手段の出
力の内の1つと、4つの入力信号の内の1つの信号の下
位ビットをアドレスとして入力し、補間データを出力す
る複数の補間データ出力メモリ手段(図4,5の2)を
有することを特徴とする。
【0023】ここで、複数の補間強度選択出力は、式3
のbx(xh,yh,zh,th,dx(xl,yl,zl
l)), y(xh,yh,zh,th,dy(xl,yl
l,tl)), z(xh,yh,zh,th,dz(xl
l,zl,tl)), bt(xh,yh,zh,th,dt
(xl,yl,zl,tl))に、補間データ出力は、式3
のc(bx(xh,yh,zh,th,dx(xl,yl
l,tl)),xl), c(by(xh,yh,zh
h,dy(xl,yl,zl,tl)),yl), c(bz
(xh,yh,zh,th,dz(xl,yl,zl
l)),zl), c(bt(xh,yh,zh,th,dt
(xl,yl,zl,tl)),tl)に対応する。ここで
は、積を演算する代わりにメモリを用いているので、補
間強度そのものを用いる必要がなく、対応する補間強度
を用いて乗算した結果が入っているアドレスを指定する
ための補間強度選択出力が使われる。
【0024】また、本発明の他の態様では、前記補間デ
ータ作成手段は、前記補間用強度出力メモリ手段の代わ
りとして、4つの入力信号の上位ビットの組みをアドレ
スとして入力し、補間対象領域の各16頂点体のうちの
1つの格子点を基準として残りの15の格子点に対応す
る差分データを出力するメモリ部分(図6の9)と、該
差分データの差分を計算する複数の減算部分(図6の1
0)と、該差分データ、または、該減算結果の中から前
記補間用領域選択信号の一部を用いて適切な複数の補間
の強度の出力を選択する部分(図6の11)からなる補
間用強度出力手段と、該補間用強度出力手段の出力の内
の1つと、4つの入力信号の内の1つの信号の下位ビッ
トの積を演算することにより補間データを出力する複数
の補間データ出力手段(図6の6)を有することを特徴
とする。ここで、補間対象領域の各16頂点体のうちの
1つの格子点を基準として残りの15の格子点に対応す
る差分データは、式3のex(xh,h,h,th),ey
(xh,h,h,th), ez(xh,yh,zh
h),et(xh,yh,zh,th)に、補間用強度出力
はax(ex(xh,yh,zh,th),dx(xl,yl
l,tl)), ay(ey(xh,yh,zh,th),d
y(xl,yl,zl,tl)),az(ez(xh,yh
h,th),dz(xl,yl,zl,tl)), at(e
t(xh,yh,zh,th),dt(xl,yl,zl
l))に対応する。
【0025】また、本発明の他の態様では、前記補間デ
ータ作成手段は、補間用強度選択出力メモリ手段の代わ
りとして、4つの入力信号の上位ビットの組みをアドレ
スとして入力し、補間対象領域の各16頂点体のうちの
1つの格子点を基準として残りの15の格子点に対応す
る差分データを出力するメモリ部分(図7の9)と、、
該差分データの差分を計算する複数の減算部分(図7の
10)と、該差分データ、または、該減算結果の中から
前記補間用領域選択信号の一部を用いて適切な複数の補
間の強度の出力を選択する部分(図7の11)と、それ
ら選択された複数の補間の強度の出力を複数の補間の強
度の選択出力に変換する部分(図7の12)からなる補
間用強度選択出力手段と、該補間用強度選択出力手段の
出力の内の1つと、4つの入力信号の内の1つの信号の
下位ビットをアドレスとして入力し、補間データを出力
する複数の補間データ出力メモリ手段(図7の2)を有
することを特徴とする。
【0026】ここで、補間用強度選択出力は、式3のb
x(ex(xh,yh,zh,th),dx(xl,yl,zl
l)), by(ey(xh,yh,zh,th),dy(x
l,yl,zl,tl)),bz(ez(xh,yh,zh
h),dz(xl,yl,zl,tl)), bt(et(x
h,yh,zh,th),dt(xl,yl,zl,tl))
に、補間データ出力は、式3のc(bx(ex(xh
h,zh,th),dx(xl,yl,zl,tl)),
l), c(by(ey(xh,yh,zh,th),d
y(xl,yl,zl,tl)),yl), c(bz(e
z(xh,yh,zh,th),dz(xl,yl,zl
l)),zl), c(bt(et(xh,yh,zh
h),dt(xl,yl,zl,tl)),tl)に対応す
る。この場合も、積を演算する代わりにメモリを用いて
いるので、補間強度そのものを用いる必要がなく、補間
強度は対応する補間強度を用いて乗算した結果が入って
いるアドレスを指定するための補間強度選択出力に変換
される。
【0027】また、本発明の色信号変換装置は、第1の
表色系の色を表わす4つの入力信号の内の第1および第
2の2つの入力信号をアドレスとして入力し、出力装置
の色再現範囲を考慮してあらかじめ定められた起点アド
レスと前記2つの入力信号の修正された下位ビットとを
出力する起点アドレス/下位ビット生成メモリ(図8の
13)と、前記第1および第2の入力信号をアドレスと
して入力し、前記出力装置の色再現範囲を考慮した前記
4つの入力信号の内の第3の入力信号の最大値/最小値
を出力する最大最小生成メモリ(図8の14)と、前記
第3の入力信号を前記最大最小生成メモリから出力され
た最大値/最小値に基づいて修正する演算器(図8の1
6,17)と、前記起点アドレス/下位ビット生成メモ
リから出力された起点アドレスと前記演算器によって修
正された結果の一定数の上位ビットとの和を求めるアド
レス加算器(図8の15)と、前記アドレス加算器の出
力および前記4つの入力信号の内の第4の入力信号をア
ドレスとして入力し、第2の表色系の色を表わす基準デ
ータ信号を出力する基準データ用色補正メモリ(図8の
1)と、前記アドレス加算器の出力する上位ビットの組
みと前記入力信号の修正された下位ビットの組みに基づ
いて補間データの組を出力する補間データ作成手段(図
8の7,5,6)と、前記基準データ用色補正メモリの
出力と補間データ作成手段の出力を加算し、第2の表色
系の色を表す出力信号を得る加算手段(図8の3)とを
備え、かつ、前記補間データ作成手段が、補間対象領域
の各16頂点体を、該16頂点体を構成する16の格子
点のうちの1つの格子点を通る24の5頂点体に分割
し、該5頂点体の各々で異なる補間データの組みを対応
させる手段(図8の7,5)を有する。
【0028】
【作用】本発明によれば、4つの入力信号の各々が上位
ビットと下位ビットに分けられ、まず上位ビットの組が
基準データ用色補正メモリ手段のアドレスとして入力さ
れ、式2のX’(xh,yh,zh,th)に相当する基準
データが出力される。
【0029】また、入力信号の下位ビットの組が、補間
用領域選択メモリ手段のアドレスとして入力されるか、
または、比較器等から構成される補間用領域選択信号出
力手段に入力されて、式2のdx(xl,l,l
l), y(xl,l,l,tl,z(xl,l,l
l, t(xl,l,l,tl) に対応する複数の補
間用領域選択信号が出力される。
【0030】次に、入力信号の上位ビットの組と前記補
間用領域選択信号の一部が、補間用強度出力メモリ手
段、または、補間用強度出力手段に入力されて、式2の
x(xh,yh,zh,th,dx(xl,yl,zl
l)), y(xh,yh,zh,th,dy(xl,
l,l,tl)),z(xh,yh,zh,th,dz(xl
l,zl,tl)), at(xh,yh,zh,th,dt
(xl,yl,zl,tl)) またはax(ex(xh
h,zh,th),dx(xl,yl,zl,tl)), a
y(ey(xh,yh,zh,th),dy(xl,yl,zl
l)), az(ez(xh,yh,zh,th),dz(x
l,yl,zl,tl)), at(et(xh,yh,zh
h),dt(xl,yl,zl,tl))に相当する複数の
補間用強度信号が出力される。
【0031】または、入力信号の上位ビットの組と前記
上記補間用領域選択信号の一部が、補間用強度選択出力
メモリ手段、または、補間用強度選択出力手段に入力さ
れて、式3のbx(xh,yh,zh,th,dx(xl
l,zl,tl)), y(xh,yh,zh,th,d
y(xl,yl,zl,tl)), z(xh,yh,zh
h,dz(xl,yl,zl,tl)), bt(xh
h,zh,th,dt(xl,yl,zl,tl)) または
x(ex(xh,yh,zh,th),dx(xl,yl
l,tl)), by(ey(xh,yh,zh,th),d
y(xl,yl,zl,tl)),bz(ez(xh,yh
h,th),dz(xl,yl,zl,tl)), bt(e
t(xh,yh,zh,th),dt(xl,yl,zl
l))に相当する複数の補間用強度選択信号が出力さ
れる。
【0032】次に、前記複数の補間用強度出力の各々が
入力信号の下位ビットの内の1つと乗算され、複数の補
間データが出力される。または、補間用強度選択出力の
各々と入力信号の下位ビットの各々が複数の補間データ
出力メモリ手段のアドレスとして入力され、式3のc
(bx(ex(xh,yh,zh,th),dx(xl,yl
l,tl)),xl), c(by(ey(xh,yh
h,th),dy(xl,yl,zl,tl)),yl),
c(bz(ez(xh,yh,zh,th),dz(xl
l,zl,tl)),zl), c(bt(et(xh
h,zh,th),dt(xl,yl,zl,tl)),
l)に相当する複数の補間データが出力される。最後
に、前記基準データと複数の補間データが加算されて、
最終的に式3のX’(x,y,z,t)に相当する補間
済みの値が出力される。
【0033】また、上述の補間データ作成手段を有する
構成に加えて、起点アドレス/下位ビット生成メモリ、
アドレス加算器、最大最小生成メモリおよび演算器を有
する本発明の態様においては、上述の補間データ作成手
段を有する構成による作用効果が得られるばかりでな
く、起点アドレスを出力装置の表色系の色再現範囲を考
慮して各色補正メモリに無駄が生じないように予め定め
ることができ、また、出力装置の色再現範囲外の色に対
応する入力信号があったとき、これを出力装置の色再現
範囲内の色に対応する信号に変換するので各色補正メモ
リの容量を一層大幅に削減することができ、かつ、さら
に高速な色信号変換装置が実現できる。
【0034】
【実施例】図2以下に、本発明の実施例を示す。これら
の図では、説明を容易にするため、入力をKのコントロ
ールn’+8−nビット、L*7ビット,a*8ビッ
ト,b*8ビットで、この内の下位ビットを各8−nビ
ットで、出力をY%,M%,C%,(K%)各8ビット
で表しているが、本発明は、これら入出力の種類とビッ
ト数に限定されることはなく、如何なる入出力の種類と
ビット数でも適用可能である。また、これらの図には、
1種類の出力に対する回路構成しか明示していないが、
これを複数種類の出力に拡張することは容易であるの
で、省略した。なお、複数種類の出力に拡張する場合、
補間用領域選択信号出力メモリ手段、または、補間用領
域選択信号出力手段等の複数種類の出力に共通してもよ
い部分は、図示のように共通する部分として残してもよ
いし、ハードウェア化する時に複数種類の出力に対応し
て完全に分離したい場合等に、各出力に対応して各々独
立に共通する部分を重複して持ってもよい。
【0035】第1の実施例 図2に、本発明の第1の実施例を示す。第1の実施例
は、基準データ用色補正メモリ1、補間用領域選択信号
出力メモリ7、補間用強度信号出力メモリ51−54、補
間用乗算器61−64、補間用加算器31−37より構成さ
れている。基準データ用色補正メモリ1は、入力のKコ
ントロールとL*a*b*の上位ビットをアドレスとし
て入力し、式3のX’(xh,yh,zh)に相当する補
正の基準値を読み出して出力するルックアップテーブル
メモリである。また、補間用領域選択信号出力メモリ7
は、入力のKコントロールとL*a*b*の下位ビット
がアドレスとして入力され、式3のdx(xl,l,l
l), y(xl,l,l,tl, z(xl,
l,l,tl, t(xl,l,l,tl) に対応する
補間用領域選択信号を出力するルックアップテーブルメ
モリであり、図2では、図1および表1の分割方法に対
応させて、4系統の3ビット出力で表現した。なお、図
2では、入力の下位ビット数は同一で表現したが、異な
るビット数であっても問題はない。
【0036】次に、補間用強度信号出力メモリ51〜54
は、入力のKコントロールとL*a*b*の上位ビット
と前記補間用領域選択信号がアドレスとして入力され、
式3のax(xh,yh,zh,th,dx(xl,yl
l,tl)), y(xh,yh,zh,th,dy(xl,
l,l,tl)),z(xh,yh,zh,th,dz(xl
l,zl,tl)), at(xh,yh,zh,th,dt
(xl,yl,zl,tl))に相当する複数の補間用強度
信号を出力するルックアップテーブルメモリであり、そ
のビット幅は、次につながる乗算や加算の要求精度から
決定される。
【0037】次に、補間用乗算器61〜64は、前記補間
用強度信号出力と入力のKコントロールとL*a*b*
の下位ビットの各々と乗算して、式3のc(bx(xh
h,zh,th,dx(xl,yl,zl,tl)),
l), c(by(xh,yh,zh,th,dy(xl,y
l,zl,tl)),yl), c(bz(xh,yh,zh
h,dz(xl,yl,zl,tl)),zl), c(bt
(xh,yh,zh,th,dt(xl,yl,zl
l)),tl)に対応する複数の補間データを出力する
ものであり、その出力ビット幅も、次につながる加算の
要求精度から決定される。最後に、補間用加算器3は、
前記補正の基準値と、前記補間データを加算して、最終
的な補間された値を出力する。
【0038】この第1の実施例の色信号変換装置は、補
間対象領域の各16頂点体を、該16頂点体を構成する
16の格子点のうちの1つの格子点を通る24の5頂点
体に分割し、該5頂点体の各々で異なる補間データの組
みを用いるように、領域選択信号出力メモリ7および補
間用強度信号出力メモリ51ー54を設けたことにより、
従来のような色補正メモリから呼び出す時の複雑なアド
レス変換を不要とする。従って簡単な回路構成でかつ高
速処理を可能とするものである。特に3つの色信号にK
のコントロール信号を加えた4つの入力信号に対して、
メモリ容量をそれほど増やすことなく高速な変換を可能
とする。また、本実施例が色補正メモリの中のデータが
規則正しく並んでいることを前提としないので、前述の
特開平2−73779号公報や特開平2−187374
号公報に開示されているようなデータの規則性をくずし
て出力の色再現範囲外に対応するメモリーを削減する技
術と共に用いることができ、かつ、隣の補間領域との境
界での連続性の確保を可能とするものである。なお、そ
の色再現範囲外に対応するメモリーを削減する技術を用
いた応用例については第7の実施例として後述する。ま
た、本実施例は、補間用領域選択信号出力メモリ7およ
び補間用乗算器を設けたことにより、出力についての演
算回数をなるべく少なくし、従って簡単な回路構成でか
つ高速処理を可能としている。
【0039】第2の実施例 図3に、本発明の第2の実施例を示す。第2の実施例
は、第1の実施例での補間用領域選択信号出力メモリ7
の代わりに、入力のKコントロールとL*a*b*の下
位ビット同士を比較する複数の比較器81〜86が用いら
れているほかは第1の実施例と同様である。すなわち、
メモリを使って補間用領域選択信号を出力する代わり
に、6個の比較器を用いて演算させるものであり、図1
および表1の分割の場合は、下位ビット数が大きくなる
と補間用領域選択信号出力メモリ7が大きくなってしま
うので、下位ビット数が大きくなる場合はこちらの方が
有効な手段となる。ここでの複数の比較器81〜86の組
合せは、図1および表1の分割方法に対応しており、境
界面での動作を考慮しているため、1つが等号を含み、
他の5つが等号を含まない比較器から構成されている。
比較器は表1のxl>=yl, yl>zl, zl>xl
l>tl, yl>tl, zl>tl に対応する。な
お、第2の実施例で、入力の下位ビットのビット数が異
なる場合は、比較器8の前にシフトレジスタを挿入し、
ビット数を一致させるようにすればよい。
【0040】第3の実施例 図4に、本発明の第3の実施例を示す。第3の実施例
は、第1の実施例での補間用強度信号出力メモリ5と補
間用乗算器6の代わりに、補間用強度選択信号出力メモ
リ41〜44と補間データ用メモリ21〜44が用いられて
いるほかは、第1の実施例と同様であり、第1の実施例
との比較では、上位ビット数が増え、下位ビット数が減
少すると、全体の回路規模はこちらの方が小さくなる。
補間用強度選択出力メモリ41〜44は、Kコントロール
とL*a*b*の上位ビットと、補間用領域選択信号の
一部がアドレスとして入力されると、式2のbx(e
x(xh,yh,zh,th),dx(xl,yl,zl
l)), by(ey(xh,yh,zh,th),dy(x
l,yl,zl,tl)),bz(ez(xh,yh,zh
h),dz(xl,yl,zl,tl)), bt(et(x
h,yh,zh,th),dt(xl,yl,zl,tl))に
対応する補間の強度の選択信号を出力するテーブルルッ
クアップメモリである。この補間用強度選択信号は、次
段に、乗算器の代わりにテーブルルックアップメモリを
用いているので、補間の強度信号そのものでなく、対応
する補間の強度信号に対応する補間データが格納されて
いるメモリのアドレスとなっている。そして、そのビッ
ト幅は、入力の色空間全体で、何種類の異なる補間の強
度信号が必要かで決定される。
【0041】補間データ用メモリ21〜24は、この補間
用強度選択出力メモリ41〜44の出力する補間領域の選
択信号と、入力のKコントロールとL*a*b*の下位
ビットの内の1つがアドレスとして入力されると、式2
のc(bx(ex(xh,yh,zh,th),dx(xl,y
l,zl,tl)),xl), c(by(ey(xh,yh
h,th),dy(xl,yl,zl,tl)),yl),
c(bz(ez(xh,yh,zh,th),dz(xl
l,zl,tl)),zl), c(bt(et(xh
h,zh,th),dt(xl,yl,zl,tl)),
l)に対応する補間値を出力するテーブルルックアッ
プメモリであり、その出力ビット幅は、次につながる加
算の要求精度から決定される。
【0042】第4の実施例 図5に、本発明の第4の実施例を示す。第4の実施例
は、第3の実施例での補間用領域選択信号出力メモリ7
の代わりに、入力のKコントロールとL*a*b*の下
位ビット同士を比較する複数の比較器81〜8が用いら
れているほかは、第3の実施例と同様である。入力のK
コントロールとL*a*b*の下位ビット同士を比較す
る複数の比較器8を用いる場合の諸事項は、第2の実施
例と同じであるので説明を省略する。
【0043】第5の実施例 図6に、本発明の第5の実施例を示す。第5の実施例
は、第2の実施例での補間用強度信号出力メモリ5の代
わりに、補間用差分信号出力メモリ91と、複数の減算
器101〜1028と、複数の選択器11により構成され
る補間用強度信号出力手段が用いられているほかは、第
2の実施例と同様である。ここでの補間用強度信号出力
手段の組合せは、図1および表1の分割方法に対応して
おり、補間用強度信号出力メモリ5と補間用差分信号出
力メモリ9とのメモリ容量を比較すると、同じ上位ビッ
ト数の場合で、32:15になるので、上位ビット数が
増えるに従いこの方式の有効性が増す。補間用差分信号
出力メモリ91は、入力のKコントロールとL*a*b
*の上位ビットをアドレスとして入力し、補間対象領域
の各16頂点体の内の1つの格子点を基準として残りの
15の格子点に対応する差分データを出力するテーブル
ルックアップメモリであり、その出力は、次の複数の減
算器101〜1028に入り、複数の補間用強度信号出力
が作成される。そして、その複数の補間用強度信号出力
から、補間用領域選択信号によって、対応する補間領域
の補間用強度信号出力が複数の選択器111〜114によ
って選択され、出力される。また、第5の実施例で、比
較器81〜86の組合せの代わりに、補間用領域選択信号
出力メモリを用いてもよいことは明白であるので、図は
省略する。
【0044】第6の実施例 図7に、本発明の第6の実施例を示す。第6の実施例
は、第3の実施例での補間用強度信号出力メモリ5の代
わりに、補間用差分信号出力メモリ91と、複数の減算
器101〜1028と、複数の選択器111〜114と、複
数の定数減算器121〜124により構成される補間用強
度選択信号出力手段が用いられているほかは、第3の実
施例と同様である。第5の実施例での補間用強度信号出
力手段と、第6の実施例での補間用強度選択信号出力手
段との差異は、複数の定数減算器121〜124の有無で
あり、第6の実施例では、次段に、乗算器の代わりにテ
ーブルルックアップメモリを用いているので、補間の強
度信号そのものでなく、対応する補間の強度信号に対応
する補間データが格納されているメモリのアドレスを出
力すればよく、そのため、補間の強度信号を補間の強度
選択信号に変換する定数減算器が使われている。定数減
算器以外の諸事項は、第3、または、第5の実施例と同
様であるので省略する。
【0045】第7の実施例 図8に、本発明の本発明の第8の実施例としてひとつの
応用例を示す。図8は、前述の特開平2−187374
号公報で提案したデータの規則性をくずして出力の色再
現範囲外に対応するメモリーを削減する技術と、第1の
実施例とを組み合せたものであるが、他の実施例との組
あわせも可能なことは明白である。本応用例は、第1の
実施例の構成の前段に、起点アドレスおよび下位ビット
生成メモリ13と、最大最小生成メモリ14と、アドレ
ス加算器15と、最大発生比較器16と、最小発生比較
器17とが付加されている。付加された部分は、特開平
2−187374号公報に詳細な説明があるので、ここ
ではその概略について説明する。起点アドレスおよび下
位ビット生成メモリ13は、出力の色再現範囲外の入力
a*b*を、色相を同一として出力の色再現範囲内にい
れる役目をもち、L*の起点アドレスと、出力の色再現
範囲内に入れた後のa*b*の下位ビットを出力する。
最大最小生成メモリ14は、入力のa*b*に対応する
L*の最大値と最小値を出力し、次の最大発生比較器1
6と、最小発生比較器17の組合せで、入力のL*と比
較され、入力のL*が出力の色再現範囲外の場合に、L
*を出力の色再現範囲内に入れる働きをする。アドレス
加算器15は、前記L*の起点アドレスと、出力の色再
現範囲内に入ったL*の上位ビットの値とを加算し、基
準データ用色補正メモリ1、および、補間強度信号出力
メモリ41〜44の新たなアドレスを出力する。このL*
の起点アドレスと、アドレス加算器15の働きにより、
基準データ用色補正メモリ1、および、補間用強度信号
出力メモリ4の出力の色再現範囲外の入力に対応する部
分を無くすることができるので、基準データ用色補正メ
モリ1、および、補間用強度信号出力メモリ41〜44
メモリ容量が削減出来る。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明による色信号変換
方法は、補間対象領域の各16頂点体を、該16頂点体
を構成する16の格子点のうちの1つの格子点を通る2
4の5頂点体に分割し、該5頂点体の各々で異なる補間
データの組みを用いるようにしたので、メモリから呼び
出す時の複雑なアドレス変換が不要となり、高速処理を
可能とするものであり、しかも、3つの色信号にKのコ
ントロール信号を加えたような4つの入力信号に対して
も、メモリ容量をそれほど増やすことなく高速な変換を
可能とする。また、本発明は、色補正メモリの中のデー
タが規則正しく並んでいることを前提としないので、デ
ータの規則性をくずして出力の色再現範囲外に対応する
メモリを削減する技術と組み合せることができ、かつ、
隣の補間領域との境界での連続性の確保を可能とするも
のである。
【0047】また、本発明は、補間対象領域の各16頂
点体を、該16頂点体を構成する16の格子点のうちの
1つの格子点を通る24の5頂点体に分割し、該5頂点
体の各々で異なる補間データの組みを対応させる手段を
有すること、具体的には、補間用強度出力メモリ手段、
または、補間用強度選択出力メモリ手段、または、補間
用強度出力手段、または、補間用強度選択出力手段を持
つことにより、メモリから呼び出す時の複雑なアドレス
変換を不要とし、従って簡単な回路構成でかつ高速処理
を可能とするものである。とくに、3つの色信号にKの
コントロール信号を加えたような4つの入力信号に対し
ても、メモリ容量をそれほど増やすことなく高速な変換
を可能とする。また、色補正メモリの中のデータが規則
正しく並んでいることを前提としないので、特開平2−
73779号公報または特開平2−187374号公報
記載ので提案したデータの規則性をくずして出力の色再
現範囲外に対応するメモリーを削減するアイディアと相
入れることを可能とし、かつ、隣の補間領域との境界で
の連続性の確保を可能とするものである。
【0048】また、本発明は、補間用領域選択メモリ手
段、または、補間用領域選択信号出力手段、および、補
間データ出力手段、または、補間データ出力メモリ手段
をもつことにより、出力についての演算回数を少なく
し、従って簡単な回路構成でかつ高速処理を可能として
いる。さらに、本発明は、補間対象領域の各16頂点体
のうちの1つの格子点を基準として残りの15の格子点
に対応する差分データを出力するメモリ部分を設けた構
成の場合は、演算回数は多少増えるが、少ないメモリ容
量で前記効果をそのまま維持できる補間装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 本発明の単位16頂点体分割方法を示す図
で、図1b,図1cと合わせて1つの図を構成する。
【図1b】 本発明の単位16頂点体分割方法を示す
図、
【図1c】 本発明の単位16頂点体分割方法を示す
図、
【図2】 本発明の第1の実施例の色信号変換回路を示
す図、
【図3】 本発明の第2の実施例の色信号変換回路を示
す図、
【図4】 本発明の第3の実施例の色信号変換回路を示
す図、
【図5】 本発明の第4の実施例の色信号変換回路を示
す図、
【図6a】 本発明の第5の実施例の色信号変換回路を
示す図で、図6bと合わせて1つの図を構成する。
【図6b】 本発明の第5の実施例の色信号変換回路を
示す図
【図7a】 本発明の第6の実施例の色信号変換回路を
示す図で、図7bと合わせて1つの図を構成する。
【図7b】 本発明の第6の実施例の色信号変換回路を
示す図、
【図8】 本発明の第7の実施例(応用例)の色信号変
換回路を示す図、
【図9】 本発明で改良の対象とする補間回路を示す
図、
【図10】 図9の変形補間回路を示す図。
【符号の説明】
1…基準データ用色補正メモリ、 21〜24…補間デー
タ用メモリ、 31〜37…補間用加算器、 41〜44
補間用強度選択信号出力メモリ、 51〜54…補間用強
度信号出力メモリ、 61〜64…補間用乗算器、 7…
補間用領域選択信号出力メモリ、 81〜86…比較器、
1…補間用差分信号出力メモリ、101〜1028…減
算器、 111〜114…選択器、 121〜114…定数
減算器、 13…起点アドレスおよび下位ビット生成メ
モリ、 14…最大最小生成メモリ、 15…アドレス
加算器、 16…最大発生比較器、 17…最小発生比
較器。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4つの入力信号の各々を上位ビットと下
    位ビットに分け、上位ビットの組みから得られる基準デ
    ータと、上位ビットの組みと下位ビットから得られる補
    間データの組みとを演算して出力信号を得る色信号変換
    方法において、補間対象領域の各16頂点体を、該16
    頂点体を構成する16の格子点のうちの1つの格子点を
    通る24の5頂点体に分割し、該5頂点体の各々で異な
    る補間データの組みを用いることを特徴とする色信号変
    換方法。
  2. 【請求項2】 色を表す4つの入力信号の各々を上位ビ
    ットと下位ビットに分け、その上位ビットの組みをアド
    レス信号として入力したとき、基準データを出力する基
    準データ用色補正メモリ手段と、 前記上位ビットの組みと下位ビットの組みに基づいて補
    間データの組を出力する補間データ作成手段と、 前記色補正メモリ手段の出力と補間データ作成手段の出
    力を加算し、出力信号を得る加算手段とを備えた色信号
    変換装置であって、 前記補間データ作成手段が、補間対象領域の各16頂点
    体を、該16頂点体を構成する16の格子点のうちの1
    つの格子点を通る24の5頂点体に分割し、該5頂点体
    の各々で異なる補間データの組みを対応させる手段を有
    することを特徴とする色信号変換装置。
  3. 【請求項3】 前記補間データ作成手段が、前記24の
    5頂点体のいずれに属するかを判定するため、下位ビッ
    トの組みをアドレス信号として入力し、補間用強度信号
    の共通性に適合した複数の補間用領域選択信号を出力す
    る補間用領域選択メモリ手段を有することを特徴とする
    請求項2記載の色信号変換装置。
  4. 【請求項4】 前記補間データ作成手段が、前記24の
    5頂点体のいずれに属するかを判定するため、4つの入
    力信号の下位ビット同士、または、4つの入力信号のい
    くつかの下位ビットをシフトしたもの同士の大小を比較
    する複数の比較器と、該比較器の出力の組合せを補間用
    強度信号の共通性に適合した複数の補間用領域選択信号
    として出力する手段を有することを特徴とする請求項2
    記載の色信号変換装置。
  5. 【請求項5】 前記補間データ作成手段が、4つの入力
    信号の上位ビットの組みと、前記補間用領域選択信号の
    一部とをアドレス信号として入力し、複数の補間の強度
    の信号を出力する補間用強度出力メモリ手段と、該補間
    用強度出力メモリ手段の出力の内の1つと、4つの入力
    信号の内の1つの信号の下位ビットの積を演算すること
    により補間データを出力する複数の補間データ出力手段
    を有することを特徴とする請求項2記載の色信号変換装
    置。
  6. 【請求項6】 前記補間データ作成手段が、4つの入力
    信号の上位ビットの組みと、前記補間用領域選択信号の
    一部とをアドレス信号として入力し、複数の補間の強度
    の選択信号を出力する補間用強度選択出力メモリ手段
    と、該補間用強度選択出力メモリ手段の出力の内の1つ
    と、4つの入力信号の内の1つの信号の下位ビットをア
    ドレスとして入力し、補間データを出力する複数の補間
    データ出力メモリ手段を有することを特徴とする請求項
    2記載の色信号変換装置。
  7. 【請求項7】 前記補間データ作成手段が、4つの入力
    信号の上位ビットの組みをアドレスとして入力し、補間
    対象領域の各16頂点体のうちの1つの格子点を基準と
    して残りの15の格子点に対応する差分データを出力す
    るメモリ部分と、該差分データの差分を計算する複数の
    減算部分と、該差分データ、または、該減算結果の中か
    ら前記補間用領域選択信号の一部を用いて適切な複数の
    補間の強度の出力を選択する部分からなる補間用強度出
    力手段と、該補間用強度出力手段の出力の内の1つと、
    4つの入力信号の内の1つの信号の下位ビットの積を演
    算することにより補間データを出力する複数の補間デー
    タ出力手段を有することを特徴とする請求項2記載の色
    信号変換装置。
  8. 【請求項8】 前記補間データ作成手段が、4つの入力
    信号の上位ビットの組みをアドレスとして入力し、補間
    対象領域の各16頂点体のうちの1つの格子点を基準と
    して残りの15の格子点に対応する差分データを出力す
    るメモリ部分と、該差分データの差分を計算する複数の
    減算部分と、該差分データ、または、該減算結果の中か
    ら前記補間用領域選択信号の一部を用いて適切な複数の
    補間の強度の出力を選択する部分と、それら選択された
    複数の補間の強度の出力を複数の補間の強度の選択出力
    に変換する部分からなる補間用強度選択出力手段と、該
    補間用強度選択出力手段の出力の内の1つと、4つの入
    力信号の内の1つの信号の下位ビットをアドレスとして
    入力し、補間データを出力する複数の補間データ出力メ
    モリ手段を有することを特徴とする請求項2記載の色信
    号変換装置。
  9. 【請求項9】 第1の表色系の色を表わす4つの入力信
    号の内の第1および第2の2つの入力信号をアドレスと
    して入力し、出力装置の色再現範囲を考慮してあらかじ
    め定められた起点アドレスと前記2つの入力信号の修正
    された下位ビットとを出力する起点アドレス/下位ビッ
    ト生成メモリと、 前記第1および第2の入力信号をアドレスとして入力
    し、前記出力装置の色再現範囲を考慮した前記4つの入
    力信号の内の第3の入力信号の最大値/最小値を出力す
    る最大最小生成メモリと、 前記第3の入力信号を前記最大最小生成メモリから出力
    された最大値/最小値に基づいて修正する演算器と、 前記起点アドレス/下位ビット生成メモリから出力され
    た起点アドレスと前記演算器によって修正された結果の
    一定数の上位ビットとの和を求めるアドレス加算器と、 前記アドレス加算器の出力および前記4つの入力信号の
    内の第4の入力信号をアドレスとして入力し、第2の表
    色系の色を表わす基準データ信号を出力する基準データ
    用色補正メモリと、 前記アドレス加算器の出力する上位ビットの組みと前記
    入力信号の修正された下位ビットの組みに基づいて補間
    データの組を出力する補間データ作成手段と、 前記基準データ用色補正メモリの出力と補間データ作成
    手段の出力を加算し、第2の表色系の色を表す出力信号
    を得る加算手段とを備え、かつ、 前記補間データ作成手段が、補間対象領域の各16頂点
    体を、該16頂点体を構成する16の格子点のうちの1
    つの格子点を通る24の5頂点体に分割し、該5頂点体
    の各々で異なる補間データの組みを対応させる手段を有
    することを特徴とする色信号変換装置。
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