JP4944677B2 - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理技術に関し、特に画像の色調整を行なう技術に関するものである。
近年、カラープリントは、文書作成アプリケーションソフト(ワープロ、表計算、描画ソフト)のカラー化やその普及により、その需要が増大している。
このようなアプリケーションソフトを使用してカラープリントを行なう場合、時にはユーザにとって望ましくない色でプリントされてしまうことがある。特に正確な色が不可欠な企業マーク(ロゴ)などをプリントした場合、所望の色から若干ずれてプリントされることがある。
この理由は、プリンタの色変換パラメータの設計にある。プリンタの色変換パラメータは基本的には正確な色をプリントするよう設計されているが、その反面さまざまな図形、文字、自然画像がプリントの対象であるため、それぞれがプリントされたときに、平均的なユーザが好ましいと感じるように色変換パラメータが微調整されている。例えば、色変換パラメータは、好ましい色となるように少し明るめに、あるいは少しコントラストを強めになるように微調整されていることが多い。このため正確な色が必要な企業マークのプリントの色に若干のずれが発生してしまう場合がある。
また、たとえ正確な色をプリントするように色変換パラメータを設計した場合でも、入力される色をすべて正確にプリントする色変換パラメータを作ることは困難であり、部分的に色の誤差が発生する。例えば、企業マークについて言えば、企業マークの色は企業ごとにそれぞれ異なるため、ある企業マークは正確な色でプリントできたとしても、他の企業マークはずれた色でプリントされてしまう場合もある。また、プリンタ機体にもそれぞれある程度の個体差があるため、あらかじめプリンタにセットされた色変換パラメータを使用しても、常に色変換パラメータの期待どおりの色がプリントできるとは限らない。
また、色の好みはユーザ個々に異なるため、例えば、通常の赤い文字をプリントした場合でも、この色変換パラメータによる赤にユーザが不満と感じることもある。
これらの対策として色調整処理が存在する。図16は、色調整処理について説明するための図である。色調整処理は例えばプリンタ内に格納された色変換パラメータを所望の色のプリント結果が得られるように修正する処理である。まず、色調整処理部801は、設定されている現在の色変換パラメータをプリンタから読み込む。ここでは、色変換パラメータは、プリンタ内に配置された色変換パラメータ記憶部802に記憶されているものとする。そして、この色変換パラメータを修正するための色調整用画像データを読み込む。この色調整画像データは、通常は予め用意された複数の異なる色パッチを含む画像データで、これらの色パッチは、プリンタに入力される色データとして扱われ、この色データが所望の色となるよう色調整処理部801は、色変換パラメータの修正を行う。そして、修正された色変換パラメータはプリンタ内の色変換パラメータ記憶部802に再び格納される。
図17は、上述のようにして調整される色変換パラメータを用いて入力画像の色変換処理を行う色変換パスについて説明するための図である。従来、カラープリンタでは、2つの色変換パスを持つことが多い。2つの色変換パスの内の一方(パス1)は、入力された色信号が有彩色の場合に使用され、入力された色信号(例えばRGB信号)を、プリンタの色材に対応する色信号(CMYK)に変換する役割を有している。また、2つの色変換パスの内の他方(パス2)は、入力された色信号がほぼ無彩色である場合にのみ使用されるパスであり、入力された色をプリンタの黒(K)色材のみで再現するように変換するパスである。
続いて、パス2の効果について図18および図19を用いて説明する。
図18は、50%無彩色(R=G=B=50%)の文字が入力された場合のパス1による色変換結果である。色変換結果が例えば、C=20%、M=10%、Y=10%、K=30%となり、これらが画像形成部803により印刷される。しかし、画像形成部803は、通常いくらかのメカ的不安定要素である出力位置ずれを持っており、CMYKのそれぞれのデータが同一位置に出力されるとは限らない。つまり、図19に示すような出力結果となる場合がある。このとき、出力された文字の輪郭部は、色にじみが発生し、画質劣化が生じてしまう。
図20および図21は、同様な50%無彩色の文字が入力された場合のパス2による色変換処理について説明するための図である。図20に示すように、パス2による色変換結果は黒(K)色材のみなので、例え画像形成部803に位置ズレが発生しても図21のように輪郭部のにじみが発生することはなく、画質劣化は生じない。
このように、入力された色信号がほぼ無彩色の場合にパス2を用いることにより、画質を劣化させず色変換が可能となる。なお、パス2は入力がほぼ無彩色のときのみ有効であるため、図17に示すように、判定部901を設け、入力された色信号が有彩色の場合はパス1を使用して色変換部902による処理を行い、無彩色の場合はパス2を使用して無彩色階調調整部903による処理を行うようになっている。
このような構成における従来の色調整処理は、図22に示すように、色変換テーブル調整部904を用いて、パス1で利用する色変換テーブルを修正することによって行なわれる。
なお、本発明に関連ある参考技術として、特許文献1及び特許文献2が知られている。
特開2002−259109号公報 特開2003−296088号公報
しかし、上述のような従来の色調整処理では以下のような問題点がある。
図23は、上述のような色調整処理を行なわずに印刷した結果を示す図である。図24は、図23に示す印刷結果の画像のうち、どの画像領域がパス1およびパス2による色変換処理を施されているかを示す図である。
同図に示すように、パス1とパス2によって処理される色信号を含んだ画像が入力された場合でも、色変換テーブルとTRC(Tone Reproduction Curve)は事前に調整されているため、図23に示すように、パス1とパス2の境界でも違和感なく、印刷することができる。
このような状態において、ユーザが印刷された色(図23参照)が望ましくなく、印刷画像をより明るくすることを望む場合、図22の構成の色変換テーブル調整部904を使用して、色変換テーブルを印刷結果が明るくなるように、或いは好みの色となるように修正する。
しかしながら、図22に示す従来の構成ではパス1の色変換テーブルを修正するのみであるため、色変換テーブル修正後(色調整処理後)の出力結果は図25のようにパス2にて色変換される画像領域とパス1にて色変換される画像領域(色調整処理が適用されたパス)の処理の境界が現れ、不自然な印刷結果となってしまう場合があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、画像形成処理における色変換パラメータの調整に伴う印刷画像の画質劣化を防止する技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る画像処理装置は、複数色の色材で表現可能な色を印刷する際に該複数色の色材を用いて表現すべき明度について規定する第1の明度設定情報の変更が行われた場合に、該変更に関する情報を取得する変更情報取得部と、前記変更情報取得部にて取得された変更情報に基づいて、該変更後の第1の明度設定情報を用いて印刷される画像と同じ明度の画像を印刷することができるような、ブラックの色材のみで表現される色を印刷する際に該色材を用いて表現すべき明度について規定する第2の明度設定情報に関する情報を算出する算出部と、前記算出部により前回算出された第2の明度設定情報の設定内容を、前記算出部にて今回算出された情報に更新する設定情報変更部とを備えてなることを特徴とする構成としている。
また、本発明に係る画像処理方法は、複数色の色材で表現可能な色を印刷する際に該複数色の色材を用いて表現すべき明度について規定する第1の明度設定情報の変更が行われた場合に、該変更に関する情報を取得する変更情報取得ステップと、前記変更情報取得ステップにて取得された変更情報に基づいて、該変更後の第1の明度設定情報を用いて印刷される画像と同じ明度の画像を印刷することができるような、ブラックの色材のみで表現される色を印刷する際に該色材を用いて表現すべき明度について規定する第2の明度設定情報に関する情報を算出する算出ステップと、前記算出ステップにより前回算出された第2の明度設定情報の設定内容を、前記算出ステップにて今回算出された情報に更新する設定情報変更ステップとを備えてなることを特徴とする構成としている。
また、本発明に係る画像処理プログラムは、複数色の色材で表現可能な色を印刷する際に該複数色の色材を用いて表現すべき明度について規定する第1の明度設定情報の変更が行われた場合に、該変更に関する情報を取得する変更情報取得ステップと、前記変更情報取得ステップにて取得された変更情報に基づいて、該変更後の第1の明度設定情報を用いて印刷される画像と同じ明度の画像を印刷することができるような、ブラックの色材のみで表現される色を印刷する際に該色材を用いて表現すべき明度について規定する第2の明度設定情報に関する情報を算出する算出ステップと、前記算出ステップにより前回算出された第2の明度設定情報の設定内容を、前記算出ステップにて今回算出された情報に更新する設定情報変更ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする構成としている。
以上に詳述したように本発明によれば、画像形成処理における色変換パラメータの調整に伴う印刷画像の画質劣化を防止する技術を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施の形態による画像処理装置について説明するための機能ブロック図である。本実施の形態による画像処理装置1は、例えばMFP(Multi Function Peripheral)から構成され、判定部901、色変換部902、無彩色階調調整部903、TRC調整部(設定情報変更部に相当)104、色変換テーブル調整部(設定部、変更情報取得部、算出部に相当)105、CPU106およびMEMORY107を備えてなる構成となっている。
以下、すでに従来の構成において述べた部分と同一部分については同一符号を付し、説明は割愛する。
色変換テーブル調整部105は、複数色の色材(シアン、マゼンタ、イエローおよびブラック)により表現される色を印刷する際に該色材を用いて表現すべき明度について規定する色変換テーブルの変更が行われた場合に、該変更に関する情報を取得する。また、色変換テーブル調整部105は、ユーザの操作入力を受け付けるためのキーボードやマウスを備え、種々の情報の画面表示を行なうためのディスプレイを備えている。ここでは、色変換テーブル調整部105は、操作入力を受け付ける機能と画面表示を行なう機能とをタッチパネルディスプレイによって実現しているものとする。
また、色変換テーブル調整部105は、取得された変更情報に基づいて、該変更後の明度設定情報を用いて印刷される画像と略同じ明度の画像を印刷することができるような、ブラックの色材のみで表現可能な色を印刷する際に該色材を用いて表現すべき明度について規定するTRCに関する明度調整情報を算出する。
TRC調整部104は、色変換テーブル調整部105にて算出された明度調整情報に基づいて、色変換テーブルの設定内容を変更する。
また、色変換テーブル調整部105は、ユーザの操作入力に基づいて、TRC調整部104による明度設定情報の設定内容の変更処理の要否について設定する機能を有しており、TRC調整部104は、色変換テーブル調整部105にて明度設定情報の設定内容の変更処理は不要と設定されたとき、明度設定情報の設定内容の変更を行なわない。
CPU106は、画像処理装置1における各種処理を行う役割を有しており、またMEMORY107に格納されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する役割も有している。MEMORY107は、例えばROMやRAM等から構成されており、画像処理装置1において利用される種々の情報やプログラムを格納する役割を有している。
続いて、本実施の形態による画像処理装置1における各構成要素の機能の詳細について説明する。
判定部901は、入力された色信号をパス1またはパス2のどちらで色変換処理を行うかを判定し、その結果に応じて色信号をパス1またはパス2に送る。例えば、入力される色信号がRGB色空間で表現されている場合、その色信号が有彩色か無彩色かを判定する。判定方法は、例えば、式(1)で示す。
abs(R‐G)≦Th1 && abs(G‐B)≦Th1 && abs(B‐R)≦Th1 ・・・(1)
つまり、入力されたRGB信号値がほぼ等しい(差はTh1以内)ならば無彩色と判定される。なお、Th1は適当な閾値(例えば0〜5)である。また、式(1)の条件を満たさない場合は、有彩色と判定する。
また、入力される色信号がCIELAB色空間で表現されている場合は、その「L*」値は明度成分を、「a*」と「b*」は色差成分を表すので、例えば式(2)で判定することができる。
abs(a*)≦Th2 && abs(b*)≦Th2 ・・・(2)
つまり、入力されたCIELAB信号のa*とb*とが所定の閾値Th2以内ならば無彩色と判定される。また、式(2)の条件を満たさない場合は、有彩色と判定される。このような判定結果に基づき、入力色信号は、パス1またはパス2に送られる。
なお、判定部901は、入力された色信号以外の条件からも、判定・分岐を決定することがある。例えば、入力される色信号がどのような種類の画像かを示すオブジェクト種類の条件がある。すなわち、オブジェクトの種類としては、写真オブジェクト、文字オブジェクト、グラフィックオブジェクトなどの種類があるが、例えば文字オブジェクト、グラフィックオブジェクトでは上記判定により分岐し、写真オブジェクトでは、上記判定なしで、強制的にパス1に分岐する。また、ユーザ指定条件によって上記判定を行うか、行わないかを決定する機能もある。この場合、判定は行わず、常にパス1が使用される。
色変換部902は、パス1のために設けられた色変換手段である。一例として図2に色変換部902の処理を示す。図2では入力された色空間をRGB(Red、Green、Blue)とし、出力される色空間をCMYKとしている。色変換部902は、3次元LUT(ルックアップテーブル)を持つ。3次元LUTには、あらかじめ、如何なるRGB値が入力されたときには如何なるCMYK値に変換すべきかを決定したデータが格納される。このデータが図2に示す色変換部902における色変換テーブル(第1の明度設定情報)に相当する。
なお、入力であるRGBの各値は256種類(8ビット)程度の場合が多く、この場合の組み合わせは約1670万種類にもなり、これをそのまま3次元LUTデータとするのはメモリ容量の面から実用的でない。そこで通常は、入力RGB値の各軸を何分割かして、それによってできる格子点にあたるRGB値の組み合わせに対応するCMYK値を3次元LUTデータとして、3次元LUTに格納する。
このように3次元LUTに、データを格納しておき、入力RGB値の組み合わせが3次元LUTに存在すれば、その3次元LUTデータのCMYK値を出力する。そして、入力RGB値の組み合わせが3次元LUTにない場合は、入力RGB値の周囲の複数の格子点(例えば8点)を抽出し、抽出された複数の格子点におのおの対応した3次元LUTデータのCMYK値を補間演算しCMYKを出力する。
なお、入力される色空間がCIELABの場合は、色変換テーブル(第1の明度設定情報)、3次元LUTデータを、如何なるCIELAB値が入力されたときには如何なるCMYK値に変換すべきかを決定したデータとしておく。
無彩色階調調整部903について説明する。無彩色階調調整部903はパス2に存在し、入力色信号が無彩色であるときに使用される。一例として図3に無彩色階調調整部903の処理を示す。図3では入力される色空間をRGBとし、出力される色空間をCMYKとしている。前述したようにパス2に分岐される色信号は、判定部によって、無彩色と判定された色信号である。よって入力されたRGBの各値はほぼ等しいことになる。無彩色階調調整部903は、1次元LUT(ルックアップテーブル)を持つ。1次元LUTには、あらかじめ、如何なるG値(R値、B値でもかまわない)が入力されたときには如何なるK値に変換すべきかを決定したデータが格納される。このデータが図3に示す無彩色階調調整部903におけるTRC(第2の明度設定情報)に相当する。
このように1次元LUTに、データを格納しておき、入力G値が1次元LUTに存在すれば、その1次元LUTデータのK値を出力する。そして、入力G値が1次元LUTにない場合は、入力G値の周囲の複数の点(例えば2点)を抽出し、抽出された複数の格子点におのおの対応した1次元LUTデータのK値を補間演算しKを出力する。なお、無彩色階調調整部903から出力されるCMY値は常に0(無印字信号)である。
なお、入力される色空間がCIELABの場合は、TRC、1次元LUTデータを、如何なるL値が入力されたときには如何なるK値に変換すべきかを決定したデータとしておく。
パス1またはパス2によってCMYK値となった色信号は、図示しない画像形成部によってプリントされる。パス1、パス2のどちらのCMYK値を使用するかは、その信号がどちらのパスで変換されたかによって決定する(パス1が使用されたならば、パス1からのCMYK値、パス2が使用されたならば、パス2からのCMYK値)。
画像形成部は、例として、インクジェット方式、電子写真方式、熱転写方式などのプリンタであり、本実施の形態では特にその印字方式を問うものではない。
色変換テーブル調整部105は、色変換部902で使用される色変換テーブルをユーザの指定によって修正する。色変換テーブル調整部105は、例えば、図4に示すような色指示手段を備えている。色指示手段は、例えば「明るさ」、「色相」、「鮮やかさ」のスライドバーを持ち、ユーザ指定に応じて色変換テーブルを調整する。
TRC調整部104は、無彩色階調調整部903で使用されるTRCを修正する。具体的にTRC調整部104は、色変換テーブル調整部105でユーザが色変換テーブルを調整した際に生じる明度調整情報(算出部にて算出される情報)に従いTRCを修正する。
続いて、本実施の形態による画像処理装置の動作について説明する。
例えば、図23に示したような絵柄をユーザがプリントする場合、図1においては、この絵柄の1画素ずつの色信号が判定部901に入力される。判定部901は、上記判定方法により各入力される画素の色信号を無彩色か有彩色か判定し、有彩色の場合はパス1に、無彩色の場合はパス2に、その画素の色信号を送る。そして、パス1またはパス2の色変換結果が、それぞれ分岐条件に応じて図示しない画像形成部に送られ、図24がプリントされる。但し、図24には、説明のため、パス1で変換された画素領域とパス2で変換された画素領域が記載されているが、実際のプリント結果では、これらの線は現れない。
このとき、ユーザが図24を見て、所望の色でないと感じることがある。例えば、全体的に暗く感じたり、鮮やかさが足りないと感じたりすることがある。この場合、色変換テーブル調整部105により、ユーザは所望する明るさ、鮮やかさのプリント結果を得られるように、色変換テーブルを修正することができる。例えば、ユーザがプリント結果が暗く感じられ、明るくしたい場合、図4の色指示手段の「明るさ」のスライドバーを明るくなる方向にスライドさせる。
この色指示手段によって、入力された指示に従い、色変換テーブル調整部105は、現在使用している色変換テーブルを修正する。
色変換テーブルを入力アドレスCIELAB、テーブル値CMYKとして、具体的な例を以下に示す。色変換テーブルは、色指示手段の「明るさ」スライドバーの値と関連して、図5に示すような現在L*と修正L*の関係を規定している。すなわち、例えば、ユーザが明るくなる方向である+2を指示すると、図5の明るさ+2の曲線が選択され、この曲線が現在L*をどのような修正L*にするかが決定される。
図6〜図9に色変換テーブルの修正手順を示す。図6は現在の色変換テーブルを示す。色変換テーブルは入力アドレスの単位に相当するL*, a*, b*の各軸で格子点が11点となっており、その組み合わせのL*, a*, b*が入力アドレス(計1331個)となる。
はじめに図7に示すように、全入力アドレスの各L*, a*, b*のL*値のみを図5の明るさ+2 曲線に従って、修正L’に変更する。続いて図8に示すように、修正されたL’, a*, b*に対応するC’M’Y’K’値を色変換部902と同じ演算により求める。このときに使用する色変換テーブルは現在の色変換テーブル(図6)である。
そして、図9に示すように、図8で求めたC’M’Y’K’値を、図6の現在の色変換テーブルのCMYK値と置き換える。以上の処理により、ユーザが”明るさ+2”と指示した色変換テーブル、つまり修正された色変換テーブルができあがり、図1のパス1の色変換部902で使用されるので、パス1を通る有彩色は”明るさ+2”となる。
また、色変換テーブル調整部105は、修正された色変換テーブルを使い、明度調整情報を算出する。明度調整情報は図10に示すように、無彩色に相当する入力L*, a*, b*(a*とb*は0)が入力されたときに、修正された色変換テーブルと補間演算で得られるC”M”Y”K”値である。なお、このときの無彩色は白(L=100)から黒(L=0)の範囲とする。また、図10では入力アドレスとしてL*, a*, b*が記載されているが、a*とb*は0で固定値なので、省略してもかまわない。
TRC調整部104は、無彩色階調調整部903で使用されるTRCを修正する。TRCの修正は、色変換テーブル調整部105でユーザが色変換テーブルを調整した際に生じる明度調整情報に従って行なわれる。TRCの修正例を以下に示す。
現在(修正前)のTRCを図11に示す。
色変換テーブルと同様に、入力アドレスはL*とし、テーブル値をKとする。まず、明度調整情報からパス1の修正された色変換テーブルを使用した場合の無彩色再現のL*値を求める。つまり、図10のテーブル値C”M”Y”K”を実際に出力装置でプリントした場合、どのような明るさの色になるかを計算する。このため、TRC調整部104は、出力装置の色出力特性データ、つまり如何なるCMYKでプリントすると如何なる色(Lab)を出力するかを保持している。この計算結果を図12に示す。
続いて、図12に示されたL*値の無彩色を色材Kのみを使ってプリントするK’値を求める。これをTRC調整部104が保持している色出力特性データから算出できる。このK’値を図11のテーブル値と置き換えることで、修正されたTRCが出来上がり、図1のパス2の無彩色階調調整部903にて使用されるので、パス2を通る無彩色は、ユーザの指示した”明るさ+2”となる。修正されたTRCを図13に示す。
以上により、色変換テーブルとTRCがユーザの指示”明るさ+2”に応じて修正されるので、従来のように色変換パラメータ修正後(色調整処理後)の出力結果が図25のようにパス1(色調整処理が適用されたパス)とパス2の処理の境界が現れ不自然な出力結果となってしまう問題は発生せず、図14のようにパス1、パス2の処理領域のすべてが、ユーザが所望する”明るさ+2”となる。
図15は、本実施の形態による画像処理装置における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
色変換テーブル調整部105は、ユーザの操作入力に基づいて、設定情報変更ステップ(後述)による明度設定情報の設定内容の変更処理の要否について設定する(設定ステップ)(S101)。
色変換テーブル調整部105は、複数色の色材(シアン、マゼンタ、イエローおよびブラック)により表現される色を印刷する際に該色材を用いて表現すべき明度について規定する第1の明度設定情報の変更が行われた場合に、該変更に関する情報を取得する(変更情報取得ステップ)(S102)。
色変換テーブル調整部105は、変更情報取得ステップにて取得された変更情報に基づいて、該変更後の第1の明度設定情報を用いて印刷される画像と略同じ明度の画像を印刷することができるような、ブラックの色材のみで表現可能な色を印刷する際に該色材を用いて表現すべき明度について規定する第2の明度設定情報に関する情報を算出する(算出ステップ)(S103)。
TRC調整部104は、算出ステップにて算出された情報に基づいて、第2の明度設定情報の設定内容を変更する(設定情報変更ステップ)(S104)。また、設定情報変更ステップは、設定ステップにて明度設定情報の設定内容の変更処理は不要と設定されたとき、明度設定情報の設定内容の変更を行なわない。
上述の画像処理装置での処理における各ステップは、MEMORY107に格納されている画像処理プログラムをCPU106に実行させることにより実現されるものである。
本実施の形態では装置内部に発明を実施する機能が予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と共働してその機能を実現させるものであってもよい。
以上、本実施の形態によれば、ユーザの指示に従い、色変換テーブルと共に自動的に色材Kのみで再現される色領域のTRCテーブルも同時に修正するので、ユーザが容易にかつ意図どおりにプリンタの色調整ができるという効果を奏する。
本発明を特定の態様により詳細に説明したが、本発明の精神および範囲を逸脱しないかぎり、様々な変更および改質がなされ得ることは、当業者には自明であろう。
以上に詳述したように本発明によれば、画像形成処理における色変換パラメータの調整に伴う印刷画像の画質劣化を防止する技術を提供することができる。
本実施の形態による画像処理装置について説明するための機能ブロック図である。 色変換部902の処理について説明するための図である。 無彩色階調調整部903の処理について説明するための図である。 色指示手段の一例を示す図である。 現在L*と修正L*の関係を規定するグラフである。 色変換テーブルの修正手順について説明するための図である。 色変換テーブルの修正手順について説明するための図である。 色変換テーブルの修正手順について説明するための図である。 色変換テーブルの修正手順について説明するための図である。 明度調整情報について説明するための図である。 現在(修正前)のTRCを示す図である。 図10のテーブル値C”M”Y”K”を実際に出力装置でプリントした場合、どのような明るさの色になるかを計算した結果を示す図である。 修正されたTRCを示す図である。 パス1、パス2の処理領域のすべてが、ユーザが所望する”明るさ+2”となっている良好な出力画像を示す図である。 本実施の形態による画像処理装置における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。 色調整処理について説明するための図である。 色変換パラメータを用いて入力画像の色変換処理を行う色変換パスについて説明するための図である。 50%無彩色(R=G=B=50%)の文字が入力された場合のパス1による色変換結果である。 色ずれについて説明するための図である。 50%無彩色の文字が入力された場合のパス2による色変換処理について説明するための図である。 50%無彩色の文字が入力された場合のパス2による色変換処理について説明するための図である。 色変換テーブル調整部904を用いた、パス1で利用する色変換テーブルの修正について説明するための図である。 色調整処理を行なわずに印刷した結果を示す図である。 図23に示す印刷結果の画像のうち、どの画像領域がパス1およびパス2による色変換処理を施されているかを示す図である。 パス2にて色変換される画像領域とパス1にて色変換される画像領域の処理の境界が現れた出力結果の一例を示す図である。
符号の説明
104 TRC調整部、105 色変換テーブル調整部、106 CPU、107 MEMORY、901 判定部、902 色変換部、903 無彩色階調調整部。

Claims (17)

  1. 複数色の色材で表現可能な色を印刷する際に該複数色の色材を用いて表現すべき明度について規定する第1の明度設定情報の変更が行われた場合に、該変更に関する情報を取得する変更情報取得部と、
    前記変更情報取得部にて取得された変更情報に基づいて、該変更後の第1の明度設定情報を用いて印刷される画像と同じ明度の画像を印刷することができるような、ブラックの色材のみで表現される色を印刷する際に該色材を用いて表現すべき明度について規定する第2の明度設定情報に関する情報を算出する算出部と、
    前記算出部により前回算出された第2の明度設定情報の設定内容を、前記算出部にて今回算出された情報に更新する設定情報変更部と
    を備えてなる画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記第2の明度設定情報は、階調再現曲線に関するものである画像処理装置。
  3. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    ユーザの操作入力に基づいて、前記設定情報変更部による前記明度設定情報の設定内容の変更処理の要否について設定する設定部を備え、
    前記設定情報変更部は、前記設定部にて前記明度設定情報の設定内容の変更処理は不要と設定されたとき、前記明度設定情報の設定内容の変更を行なわない画像処理装置。
  4. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記複数色の色材は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの色材である画像処理装置。
  5. 複数色の色材で表現可能な色を印刷する際に該複数色の色材を用いて表現すべき明度について規定する第1の明度設定情報の変更が行われた場合に、該変更に関する情報を取得する変更情報取得ステップと、
    前記変更情報取得ステップにて取得された変更情報に基づいて、該変更後の第1の明度設定情報を用いて印刷される画像と同じ明度の画像を印刷することができるような、ブラックの色材のみで表現される色を印刷する際に該色材を用いて表現すべき明度について規定する第2の明度設定情報に関する情報を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより前回算出された第2の明度設定情報の設定内容を、前記算出ステップにて今回算出された情報に更新する設定情報変更ステップと
    を備えてなる画像処理方法。
  6. 請求項5に記載の画像処理方法において、
    前記第2の明度設定情報は、階調再現曲線に関するものである画像処理方法。
  7. 請求項5に記載の画像処理方法において、
    ユーザの操作入力に基づいて、前記設定情報変更ステップによる前記明度設定情報の設定内容の変更処理の要否について設定する設定ステップを備え、
    前記設定情報変更ステップは、前記設定ステップにて前記明度設定情報の設定内容の変更処理は不要と設定されたとき、前記明度設定情報の設定内容の変更を行なわない画像処理方法。
  8. 請求項5に記載の画像処理方法において、
    前記複数色の色材は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの色材である画像処理方法。
  9. 複数色の色材で表現可能な色を印刷する際に該複数色の色材を用いて表現すべき明度について規定する第1の明度設定情報の変更が行われた場合に、該変更に関する情報を取得する変更情報取得ステップと、
    前記変更情報取得ステップにて取得された変更情報に基づいて、該変更後の第1の明度設定情報を用いて印刷される画像と同じ明度の画像を印刷することができるような、ブラックの色材のみで表現される色を印刷する際に該色材を用いて表現すべき明度について規定する第2の明度設定情報に関する情報を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより前回算出された第2の明度設定情報の設定内容を、前記算出ステップにて今回算出された情報に更新する設定情報変更ステップと
    をコンピュータに実行させる画像処理プログラム。
  10. 請求項9に記載の画像処理プログラムにおいて、
    前記第2の明度設定情報は、階調再現曲線に関するものである画像処理プログラム。
  11. 請求項9に記載の画像処理プログラムにおいて、
    ユーザの操作入力に基づいて、前記設定情報変更ステップによる前記明度設定情報の設定内容の変更処理の要否について設定する設定ステップを備え、
    前記設定情報変更ステップは、前記設定ステップにて前記明度設定情報の設定内容の変更処理は不要と設定されたとき、前記明度設定情報の設定内容の変更を行なわない画像処理プログラム。
  12. 請求項9に記載の画像処理プログラムにおいて、
    前記複数色の色材は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの色材である画像処理プログラム。
  13. 画像処理装置に入力された色信号が有彩色か無彩色かを判定する判定部と、
    複数色の色材で表現可能な色を印刷する際に該複数の色材を用いて表現すべき明度について規定する第1の明度設定情報の変更が行われた場合に、該変更に関する情報を取得する変更情報取得部と、
    前記変更情報取得部にて取得された変更情報に基づいて、該変更後の第1の明度設定情報を用いて印刷される画像と同じ明度の画像を印刷することができるような、ブラックの色材のみで表現される色を印刷する際に該色材を用いて表現すべき明度について規定する第2の明度設定情報に関する情報を算出する算出部と、
    前記算出部により前回算出された第2の明度設定情報の設定内容を、前記算出部にて今回算出された情報に更新する設定情報変更部と、
    前記判定部が前記入力された色信号を無彩色と判定した場合に、前記設定情報変更部で更新された前記第2の明度設定情報を用いて、前記判定部で無彩色であると判定された前記入力された色信号を色変換する無彩色階調調整部とを備えてなる画像処理装置。
  14. 前記入力された色信号は、R、G、Bからなるものであり、
    前記判定部は、以下の条件、
    |R-G|≦5 && |G-B|≦5 && |B-R|≦5、
    を満たす場合に、前記入力された色信号を無彩色と判定する請求項13に記載の画像処理装置。
  15. 前記入力された色信号は、L*、a*、b*で表されるCIELAB色空間であり、
    前記判定部は、以下の条件、
    a*|≦2 && |b*|≦2、
    を満たす場合に、前記入力された色信号を無彩色と判定する請求項13に記載の画像処理装置。
  16. 請求項13乃至15のいずれか1項に記載された画像処理装置は、さらに
    前記第1の明度設定情報における明るさ、色相、鮮やかさに関して、ユーザがそれぞれの値を調節して、前記第1の明度設定情報を変更することを可能にする色指示手段とを有し、
    前記変更情報取得部で取得された該変更に関する情報は、前記色指示手段により変更された前記第1の明度設定情報である画像処理装置。
  17. 前記色指示手段は、前記第1の明度設定情報における明るさ、色相、鮮やかさのそれぞれを、ユーザがスライドバーにより調整して変更するものである請求項16に記載の画像処理装置。
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