JP2001243758A - ヘッドホン型プレーヤ - Google Patents

ヘッドホン型プレーヤ

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JP2001243758A
JP2001243758A JP2000052871A JP2000052871A JP2001243758A JP 2001243758 A JP2001243758 A JP 2001243758A JP 2000052871 A JP2000052871 A JP 2000052871A JP 2000052871 A JP2000052871 A JP 2000052871A JP 2001243758 A JP2001243758 A JP 2001243758A
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JP
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arm
player
speaker
headphone
main body
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JP2000052871A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Tochihara
克廣 栃原
Kozo Hayashi
浩三 林
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドホン型プレーヤにおいて、ヘッドホン
装着時の違和感を軽減したり、ヘッドホン装着状態での
操作性の向上や脱落防止を図る。 【解決手段】 アームBをプレーヤ本体A側よりもスピ
ーカC側に近い側で上向きに湾曲するような形状とし、
スピーカC側に耳に装着するための略U字形状を有する
落下防止ハンガDを備える一方、アームBの上側の湾曲
部とスピーカBとの間にシャトルスイッチ10bを、ア
ーム部Bの下側の湾曲部とスピーカBとの間にシャトル
スイッチ10eをそれぞれ配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドホン型プレ
ーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のポータブル型オーディオプレーヤ
は、主にカセットテープ、CD(コンパクトディス
ク)、MD(ミニディスク)等を記録メディアに用いる
機器が主であり、該記録メディアからの再生のいては、
メディア上に光学的又は磁気的に記録されたオーディオ
データを取り出すための制御機構が必要であった。よっ
て、記録メディア制御部分は、該機構に関連する大き
さ、重量、メカノイズ等の事情により、頭部に装着する
ヘッドホンを含む部分には設けず、別の筺体に格納する
構成であった。そして、頭部に装着するヘッドホンに
は、再生用スピーカとヘッドホン装着保持具および再生
信号伝送用信号ケーブルで構成しており、又電池に関し
ても、記録メディア制御部分を格納する筺体に格納する
か又は独立した筺体に格納し、記録メディア制御部分を
格納する筺体に接続する構成であった。
【0003】近年、半導体技術の発展により、不揮発性
記憶素子であるフラッシュメモリ等の半導体の記憶容量
の拡大および低電圧化に伴い、オーディオデータの記憶
に該半導体を再移用したポータブルプレーヤが登場して
きた。半導体メモリを使用した機器では、半導体メモリ
に電気的に記録されたオーディオデータを電気的に取り
出すことから機構的な制約が少ないため、ペンダント
型、腕時計型、ヘッドホン型等の小型機器が発表・発売
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、半導体メモ
リを使用したヘッドホン型プレーヤでは、従来の小型機
器に比べて軽量化が可能であるものの、ある程度の重量
を頭部で支持する必要があるため、ヘッドホン装着時に
違和感があるといった問題点があり、又頭部に装着した
状態でプレーヤ本体に指令を与えるための操作を行わな
くてはならないため、操作スイッチが目視できず、どの
スイッチがどの機能か非常に判別しづらく操作性が悪い
といった問題点や、スイッチの操作時にスピーカが耳の
中心部から外れたり、極端な場合には頭部から外れてし
まうといった問題点があった。
【0005】本発明は、ヘッドホン装着時の違和感を軽
減したり、ヘッドホン装着状態での操作性の向上や脱落
防止を図ることができるヘッドホン型プレーヤを提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、オーディオデータを生成するプレーヤ本
体と、該プレーヤ本体から生成されたオーディオデータ
を再生するスピーカと、上記プレーヤ本体とスピーカと
を保持するアームとを備える一方、上記アームが、上記
プレーヤ本体の両端部から延設され、他端側にスピーカ
を接続すると共に、上向きに湾曲するような形状を有す
るよう構成したものである。
【0007】従って、本発明によれば、プレーヤ本体と
スピーカとを保持するアームを、プレーヤ本体の両端部
から延設して他端側にスピーカを接続する構成とすると
共に、上向きに湾曲するような形状とすることにより、
後頭部や肩部での支持を可能とすることができる。
【0008】又、本発明は、上記の構成に加え、上記ア
ームが、上記湾曲位置をプレーヤ本体よりもスピーカに
近い側に設ける構成としたものである。
【0009】従って、本発明によれば、プレーヤ本体と
スピーカとを保持するアームを、プレーヤ本体の両端部
から延設して他端側にスピーカを接続する構成とすると
共に、プレーヤ本体よりもスピーカに近い側で上向きに
湾曲するような形状とすることにより、後頭部側を水平
に装着できるようにし、後頭部や肩部の支持面積を増大
させることができる。
【0010】又、本発明は、上述の何れかの構成に加
え、上記アームの下辺に、上記プレーヤ本体に指令を与
える操作手段を設ける構成としたものである。
【0011】従って、本発明によれば、プレーヤ本体と
スピーカとを保持するアームの下辺に、プレーヤ本体に
指令を与える操作手段を設けることにより、アームを支
持した状態で操作手段を自然に操作することができる。
【0012】又、本発明は、上述の何れかの構成に加
え、上記アームの下辺と上辺に、上記プレーヤ本体に指
令を与える操作手段をそれぞれ設ける構成としたもので
ある。
【0013】従って、本発明によれば、プレーヤ本体と
スピーカとを保持するアームの下辺と上辺に、プレーヤ
本体に指令を与える操作手段をそれぞれ設けることによ
り、アームを支持した状態で操作手段を自然に操作する
ことができる。
【0014】又、本発明は、上記の構成に加え、上記ア
ームの下辺に設ける操作手段と上辺に設ける操作手段と
を当該アームの長手方向にずらして配置すると共に、下
辺に設ける操作手段をスピーカに近い側に配置する構成
としたものである。
【0015】従って、本発明によれば、プレーヤ本体と
スピーカとを保持するアームの下辺と上辺に、プレーヤ
本体に指令を与える操作手段をそれぞれ当該アームの長
手方向にずらして設けると共に、下辺に設ける操作手段
をスピーカに近い側に配置することにより、アームを支
持した状態で操作手段の操作をより自然に行うことがで
きる。
【0016】又、本発明は、上述の何れかの構成に加
え、上記操作手段が、上記アームの長手方向に回動自在
に設けられた回動操作スイッチからなるよう構成したも
のである。
【0017】従って、本発明によれば、プレーヤ本体と
スピーカとを保持するアームの下辺又は下辺と上辺に、
プレーヤ本体に指令を与える操作手段を設けると共に、
その操作手段をアームの長手方向に回動可能な回動操作
スイッチとすることにより、アームを支持した状態で操
作手段の操作をより自然に行うことができる。
【0018】更に、本発明は、上記の構成に加え、上記
回動操作スイッチを、上記湾曲位置と上記スピーカとの
間に配置するよう構成したものである。
【0019】従って、本発明によれば、プレーヤ本体と
スピーカとを保持するアームの下辺又は下辺と上辺に、
プレーヤ本体に指令を与える操作手段を設けると共に、
その操作手段をアームの長手方向に回動可能な回動操作
スイッチとしてアームの湾曲位置とスピーカとの間に配
置することにより、アームを支持した状態で操作手段の
操作をより自然に行うことができると共に、回動操作ス
イッチの操作に伴うプレーヤの前後方向への移動を軽減
することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の一実施の形態であるヘッド
ホン型プレーヤの電気的構成を示す機能ブロック図、図
2は同ヘッドホン型プレーヤの外観構成を示す斜視図、
図3は同ヘッドホン型プレーヤにおける要部の構成を示
す側面図、図4は同ヘッドホン型プレーヤを装着したと
きの外観構成を示す斜視図、図5は同ヘッドホン型プレ
ーヤを装着した状態で操作する場合の一例を示す説明
図、図6は同ヘッドホン型プレーヤにおける操作時の移
動量を示す説明図であり、(a)はアームの湾曲部とプ
レーヤ本体の間に操作部を配置した場合を、(b)はア
ームの湾曲部とスピーカの間に操作部を配置した場合を
それぞれ示す。
【0022】以下、本発明の一実施の形態であるヘッド
ホン型プレーヤを、図1乃至図6に基づいて説明する。
【0023】図1乃至図6において、1はオーディオデ
ータを記憶する記憶部であり、この記憶部1は、交換可
能なICカード又は制御用回路基板に直接実装されたフ
ラッシュメモリチップ(他の論理素子と共に1チップに
マウントされたマルチチップモジュールも含む)等によ
り構成されている。
【0024】2は記憶部1を接続するメモリ接続部、3
は図示しない接続アダプタを接続するアダプタ接続部、
4はメモリ接続部2及びアダプタ接続部3を露出又は閉
塞する開閉蓋である。
【0025】5はメモリ接続部2に接続された記憶部1
から読み出されたオーディオデータに施された暗号を解
除する暗号解除処理部、6は暗号解除処理部5によって
暗号解除されたオーディオデータに施された圧縮を解除
する伸長処理部であり、これら暗号解除処理部2及び伸
長処理部3は、高速演算処理が必要なため、数MHz〜
数十MHzのクロックで動作するDSP等の回路で構成
されている。
【0026】7は伸長処理部6によって伸長処理された
オーディオデータをアナログデータに変換するD/A変
換器、8はD/A変換器7によって変換されたアナログ
データを増幅するアンプ、9(C)はアンプ8によって
増幅されたアナログデータを再生音声として外部に出力
するスピーカであり、D/A変換器7及びアンプ8は、
44.1KHzまたは48KHzサンプリングのオーデ
ィオデータを再生する為に、該周波数を含むクロックで
動作するよう構成されている。
【0027】10は各種操作を指示する操作部であり、
RESETボタン10a、音量調整・表示切換を行うシ
ャトルスイッチ10b、MENUボタン10c、停止ボ
タン10d、及び再生・一時停止・早戻し・早送り・曲
番選択・メニュー選択・メニュー決定を行うシャトルス
イッチ10e等によって構成されている。
【0028】11は機器の状態を表示するディスプレイ
であり、曲名・曲番号・経過時間・メニュー表示・エラ
ー表示等を行う文字情報表示部11a、重低音表示部1
1b、再生モード表示部11c、及び電池残量表示部1
1d等によって構成されている。
【0029】12は電池、13は電池12を収納する電
池収納部、14は電池収納部13を露出又は閉塞する電
池蓋、15は電池収納部13に収納された電池9を電源
として各部に必要な電源供給を行う電源制御部であり、
この電源制御部15は、効率及び熱対策のために数十K
Hz〜100KHz程度の発振で動作するスイッチング
電源等によって構成されている。
【0030】16は操作部10の状態を検出し、各々の
選択された機能に基づいてディスプレイ11や電源制御
部15を含む各種機能の設定・処理を行うCPUであ
り、このCPU16は、時計計時用の32.768KH
zのクロックと、通常動作用の数MHzのクロックで動
作するよう構成されている。
【0031】そして、メモリ接続部2と、アダプタ接続
部3と、開閉蓋4と、暗号解除処理部5と、伸長処理部
6と、D/A変換器7と、アンプ8と、操作部10と、
ディスプレイ11と、電池収納部13と、電池蓋14
と、電源制御部15と、CPU16とによってプレーヤ
本体Aが構成され、このプレーヤ本体Aの両端部にアー
ムBが接続されると共に、このアームBの他端側にスピ
ーカC(9)が接続されている。
【0032】又、アームBは、図4に示すように、プレ
ーヤ本体A側よりもスピーカC側に近い側で上向きに湾
曲するような形状を有すると共に、スピーカC側に耳に
装着するための略U字形状を有する落下防止ハンガDを
備えており、これにより、後頭部側を水平に装着できる
ようになり、後頭部や肩部の支持面積が増大し、後頭部
や肩部にかかる荷重が分散され、自然な装着感を得るこ
とができる。しかも、耳部に脱落防止ハンガDを設けて
いるが、後頭部や肩部で支持しているので、脱落防止ハ
ンガDから直接的に耳にかかる荷重が緩和され、更に自
然な装着間を得ることができる。
【0033】そして、これらプレーヤ本体AとアームB
とスピーカCとによってヘッドホン型プレーヤが構成さ
れており、以下、このようなヘッドホン型プレーヤにお
ける操作部10の構成及び具体的な操作方法の例を説明
する。
【0034】図3に示すように、操作部10を構成する
シャトルスイッチ10b,10eは、中心位置でプッシ
ュした場合と正逆何れかの方向に回転させた場合の3通
りの機能を選択可能な回転型の操作スイッチであり、ア
ームBの上側の湾曲部とスピーカBとの間にシャトルス
イッチ10bが、アーム部Bの下側の湾曲部とスピーカ
Bとの間にシャトルスイッチ10eがそれぞれ配置され
ている。又、操作部10を構成するMENUボタン10
c及び停止ボタン10dは、中心位置でプッシュした場
合の1通りの機能を選択可能なタクトスイッチであり、
アームBの側面であってシャトルスイッチ10b,10
eの近傍に配置され、面落ちにしている。
【0035】そして、図4に示すように、ヘッドホン型
プレーヤを装着してプレーヤを再生する場合には、図5
に示すように、手を自然にあげたときにアームBの下辺
に配置されたシャトルスイッチ10eが親指で操作でき
るような位置に配分されており、このシャトルスイッチ
10eを押圧することによって再生が始まり、再度押圧
すると再生が一時停止する。このときに、親指以外の指
は自然にアームの上側にかけられ親指による押圧操作が
支持される。又、この状態でシャトルスイッチ10eを
前方向に回転させると次の曲を再生し、回転させた状態
を維持すれば早送り再生を行い、逆にシャトルスイッチ
10eを後方向に回転させると現在再生している曲の先
頭に戻り、すぐにもう一度回転させれば次々に前の曲に
移動して再生し、回転させた位置を維持すれば巻き戻し
方向で再生位置の移動を行う。
【0036】このように、使用頻度の多い機能をシャト
ルスイッチ10eの押圧操作と前方向への回動操作、続
いて後ろ方向への回動操作に割り当てることにより、ヘ
ッドホン装着時でも最も自然な指の運びで最低限必要な
操作を違和感なく行うことができ、又例えば、前方向へ
の回動操作だけであっても、最後の曲に達したときにシ
ャトルスイッチ10eを前方向に再度回転させれば最初
の曲に移動するような制御とすれば、より一層の操作性
の向上を図ることができる。
【0037】又、このシャトルスイッチ10eの回動操
作時においては、図6(a)に示すように、アームの湾
曲部とプレーヤ本体の間に操作部を配置した場合には、
例えば、前方向への回動操作を行ったときに加わる余分
な力がアームBを前方向に移動させる力となって、スピ
ーカCが耳の中心からずれたり、脱落防止ハンガDが耳
部から外れて脱落する恐れがあるが、図6(b)に示す
ように、アームの湾曲部とスピーカの間に操作部を配置
した場合には、例えば、前方向への回動操作を行ったと
きに加わる余分な力がアームBの前方向と上方向に移動
させる力に分散されるため、スピーカCが耳の中心から
ずれたり、脱落防止ハンガDが耳部から外れて脱落する
恐れがなくなる。
【0038】以上のように、本実施の形態では、アーム
Bの下辺に設けたシャトルスイッチ10eを主操作スイ
ッチとして再生の制御という最も使用頻度の多い機能を
配分し、又アームBの上辺に設けたシャトルスイッチ1
0bを副操作スイッチとして次に使用頻度の多い音量調
整の機能を配分し、更にアームBの側面に面落ちにして
設けたMENUボタン10c及び停止ボタン10dに、
装置の動作モードの設定やメディアの初期化など一度設
定した後はあまり更新しない機能設定(例えば、時刻設
定、スイッチを操作したときのBEEP音のON/OF
F設定)又は誤操作によりメディアを初期化してしまう
機能を配分することにより、ヘッドホン装着時でも最も
自然な指の運びで最低限必要な操作を違和感なく行うこ
とができると共に、誤操作を軽減し、誤操作による不具
合をも防止することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、プレー
ヤ本体とスピーカとを保持するアームを、プレーヤ本体
の両端部から延設して他端側にスピーカを接続する構成
とすると共に、上向きに湾曲するような形状とすること
により、後頭部や肩部での支持を可能とすることができ
るため、自然な装着感を得ることができる。
【0040】又、本発明によれば、プレーヤ本体とスピ
ーカとを保持するアームを、プレーヤ本体の両端部から
延設して他端側にスピーカを接続する構成とすると共
に、プレーヤ本体よりもスピーカに近い側で上向きに湾
曲するような形状とすることにより、後頭部側を水平に
装着できるようにし、後頭部や肩部の支持面積を増大さ
せることができるため、後頭部や肩部にかかる荷重を分
散することができ、より自然な装着間を得ることができ
る。
【0041】又、本発明によれば、プレーヤ本体とスピ
ーカとを保持するアームの下辺に、プレーヤ本体に指令
を与える操作手段を設けることにより、アームを支持し
た状態で操作手段を自然に操作することができるため、
操作手段が目視できなくても操作がし易く、又操作時に
スピーカが耳の中心部から外れたりするといったことを
防止することもできる。
【0042】又、本発明によれば、プレーヤ本体とスピ
ーカとを保持するアームの下辺と上辺に、プレーヤ本体
に指令を与える操作手段をそれぞれ設けることにより、
アームを支持した状態で操作手段を自然に操作すること
ができるため、操作手段が目視できなくても操作がし易
く、又操作時にスピーカが耳の中心部から外れたりする
といったことを防止することもできる。
【0043】又、本発明によれば、プレーヤ本体とスピ
ーカとを保持するアームの下辺と上辺に、プレーヤ本体
に指令を与える操作手段をそれぞれ当該アームの長手方
向にずらして設けると共に、下辺に設ける操作手段をス
ピーカに近い側に配置することにより、アームを支持し
た状態で操作手段の操作をより自然に行うことができる
ため、操作手段が目視できなくても操作がし易く、又操
作時にスピーカが耳の中心部から外れたりするといった
ことを防止することもできる。
【0044】又、本発明によれば、プレーヤ本体とスピ
ーカとを保持するアームの下辺又は下辺と上辺に、プレ
ーヤ本体に指令を与える操作手段を設けると共に、その
操作手段をアームの長手方向に回動可能な回動操作スイ
ッチとすることにより、アームを支持した状態で操作手
段の操作をより自然に行うことができるため、操作手段
が目視できなくても操作がし易く、又操作時にスピーカ
が耳の中心部から外れたりするといったことを防止する
こともできる。
【0045】更に、本発明によれば、プレーヤ本体とス
ピーカとを保持するアームの下辺又は下辺と上辺に、ア
ームの長手方向に回動可能な回動操作スイッチを設ける
と共に、その回動操作スイッチをアームの湾曲位置とス
ピーカとの間に配置することにより、回動操作スイッチ
の操作に伴うプレーヤの前後方向への移動を軽減するこ
とができるため、操作時にスピーカが耳の中心部から外
れたりするといったことをより確実に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるヘッドホン型プレ
ーヤの電気的構成を示す機能ブロック図である。
【図2】同ヘッドホン型プレーヤの外観構成を示す斜視
図である。
【図3】同ヘッドホン型プレーヤにおける要部の構成を
示す側面図である。
【図4】同ヘッドホン型プレーヤを装着したときの外観
構成を示す斜視図である。
【図5】同ヘッドホン型プレーヤを装着した状態で操作
する場合の一例を示す説明図である。
【図6】同ヘッドホン型プレーヤにおける操作時の移動
量を示す説明図であり、(a)はアームの湾曲部とプレ
ーヤ本体の間に操作部を配置した場合を、(b)はアー
ムの湾曲部とスピーカの間に操作部を配置した場合をそ
れぞれ示す。
【符号の説明】
A プレーヤ本体 B アーム C スピーカ D 落下防止ハンガ 1 記憶部 2 メモリ接続部 3 アダプタ接続部 4 開閉蓋 5 暗号解除処理部 6 伸長処理部 7 D/A変換器 8 アンプ 9 スピーカ 10 操作部 11 ディスプレイ 12 電池 13 電池収納部 14 電池蓋 15 電源制御部 16 CPU

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオデータを生成するプレーヤ本
    体と、 該プレーヤ本体から生成されたオーディオデータを再生
    するスピーカと、 上記プレーヤ本体とスピーカとを保持するアームとを備
    える一方、 上記アームは、上記プレーヤ本体の両端部から延設さ
    れ、他端側にスピーカを接続すると共に、上向きに湾曲
    するような形状を有することを特徴とするヘッドホン型
    プレーヤ。
  2. 【請求項2】 上記アームは、上記湾曲位置をプレーヤ
    本体よりもスピーカに近い側に設けたことを特徴とする
    請求項1記載のヘッドホン型プレーヤ。
  3. 【請求項3】 上記アームの下辺に、上記プレーヤ本体
    に指令を与える操作手段を設けたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載のヘッドホン型プレーヤ。
  4. 【請求項4】 上記アームの下辺と上辺に、上記プレー
    ヤ本体に指令を与える操作手段をそれぞれ設けたことを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のヘッドホン型プ
    レーヤ。
  5. 【請求項5】 上記アームの下辺に設ける操作手段と上
    辺に設ける操作手段とを当該アームの長手方向にずらし
    て配置すると共に、下辺に設ける操作手段をスピーカに
    近い側に配置したことを特徴とする請求項4記載のヘッ
    ドホン型プレーヤ。
  6. 【請求項6】 上記操作手段は、上記アームの長手方向
    に回動自在に設けられた回動操作スイッチからなること
    を特徴とする請求項3乃至請求項5の何れかに記載のヘ
    ッドホン型プレーヤ。
  7. 【請求項7】 上記回動操作スイッチを、上記湾曲位置
    と上記スピーカとの間に配置することを特徴とする請求
    項6記載のヘッドホン型プレーヤ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016163299A (ja) * 2015-03-05 2016-09-05 Nsウエスト株式会社 頭部装着機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016163299A (ja) * 2015-03-05 2016-09-05 Nsウエスト株式会社 頭部装着機器

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