JP3767293B2 - 半導体メモリプレーヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体メモリを有し当該半導体メモリと機器との電気的接続を行う端子を一体的に設けた半導体メモリカードを装着して、当該メモリカードに記録されたデータを再生可能な半導体メモリプレーヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯用の音声再生機はテープや光ディスクを記録媒体としたものが用いられていたが、近年、半導体メモリの大容量化と低コスト化により機械的な駆動機構の不必要な半導体メモリプレーヤが次第に用いられつつある。この半導体メモリプレーヤは一般に本体をそのまま、またはケースに入れてポケットやかばんまたはハンドバッグなどに入れて携帯するのが普通であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような半導体メモリプレーヤにおいては、極力小型化されているが、かばんやハンドバッグに入れておくと、操作の必要な際にいちいち取り出さなければならないという不便さがあった。そこで操作の必要な場合にいちいち取り出さなくてよいように従来半導体メモリープレーヤを始めとする携帯用の音響機器において採用されていたのはヘッドホンのコードの途中にリモートコントローラを取り付けておき、これで操作するのが一般的であった。
【0004】
しかしながらこのようなリモートコントローラはヘッドホンが特定されてしまい、自分好みの音質のヘッドホンに取り替えて用いることができず、またリモートコントローラまたはヘッドホンのいずれかが故障しても一緒に取り替えなければならないという不便な点があった。
【0005】
本発明はこのような不便な点を解決するために、プレーヤ本体を抱持手段に着脱自在に保持し、この本体を納めた抱持手段で腕などに抱持することによって本体を直接操作しやすく、また取り外して単独に使用することもできる使い勝手のよい半導体メモリプレーヤを提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の半導体メモリプレーヤは、本体を抱持手段に着脱自在に保持させ、この抱持手段を腕などに抱持させるように構成したものである。
【0007】
これにより、本体をポケットや鞄などに納めることなく手軽に携帯でき、操作の必要なときには直ちに直接操作することができ、また本体を抱持手段から取り外して単独で用いることもできるという便利な使い方ができる。
【0008】
さらに具体的には、本発明の請求項1の半導体メモリプレーヤの構成は、半導体メモリを有し当該半導体メモリと機器との電気的接続を行う端子を一体的に設けた半導体メモリカードを装着して、当該メモリカードに記録されたデータを再生可能なプレーヤであって、
前記半導体メモリカードを収納するプレーヤ本体と、当該プレーヤ本体を着脱自在に保持すると共に腕等に抱持する抱持手段とを備え、
前記プレーヤ本体は、側面に設けた前記半導体メモリカードの挿入部と、前記半導体メモリカードの収納位置で前記端子と接続して当該半導体メモリに記録されたデータを再生可能な記録データ再生手段と、その再生手段の動作の操作を行う操作部と、再生動作の動作状態を表示する表示部とを有し、
前記抱持手段は、プレーヤ本体を保持する本体保持部と、その本体保持部と一体に構成され腕等に抱持するベルト部と、前記本体保持部に保持される前記プレーヤ本体を背面から支えるべく当該本体保持部に形成した係止部に対して係合可能な係合部を構成した裏面押当部材とを有し、
前記本体保持部は、前記プレーヤ本体を抱持手段に保持した際に前記プレーヤ本体の前記表示部を可視可能な窓を構成しており、
前記前記プレーヤ本体を前記本体保持部に対する前記裏面押当部材の係合により前記ベルト部に対して保持可能であり、前記ベルト部を腕等に抱持しながら前記プレーヤ本体に挿入した半導体メモリカードに記録されたデータを再生可能に構成したことを特徴とするものである。
【0009】
この構成により、単独でも使用可能なプレーヤ本体を、腕等に抱持して携帯でき、直接操作部を操作できるなどその使い勝手が良好になると共に、プレーヤ本体の着脱は抱持手段に係合可能な裏面押当部材により簡単にかつ確実に行うことができ、また、プレーヤ本体を本体保持部と裏面押当部材とにより保持しているにもかかわらずプレーヤ本体の表示部は本体保持部外から見ることができるように作用する。
【0010】
また本発明の請求項2の構成は、請求項1記載の構成において、抱持手段は湾曲自在な部材で構成したことを特徴とする。
【0011】
この構成により、腕に抱持したとき、腕に添うように湾曲し、その大小になじむことができるように作用する。
【0012】
また本発明の請求項3の構成は、請求項2記載の構成において、抱持手段は、ポリウレタン樹脂で構成したことを特徴とする。
【0013】
この構成により、腕等に抱持する際に、緩衝剤としても作用するものである。
【0014】
また本発明の請求項4の構成は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成において、抱持手段の本体保持部は、プレーヤ本体の操作部を覆う部分には当該操作部分に対応する部分に対応して弾性変形可能な操作部を形成したことを特徴とする。
【0015】
この構成により、プレーヤ本体を抱持して使用する際に、本体保持部に覆われた操作部を操作可能とすることができる。
【0016】
また本発明の請求項5の構成は、請求項1〜4のいずれかに記載の構成において、プレーヤ本体は、抱持手段に保持される際の位置決めとなる複数の保持位置決め部を備え、前記抱持手段への装着時の位置決めが可能となるように構成したことを特徴とする。
【0017】
また本発明の請求項6の構成は、請求項5記載の構成において、抱持手段は、プレーヤ本体に備えた保持位置決め部に対応する位置決め部を設け、前記プレーヤ本体を抱持手段に保持する際の位置決めとなるように構成したことを特徴とする。
【0018】
上記請求項5,6の構成により、プレーヤ本体の着脱の際に、位置決めを行いやすく、その取付が容易となるように作用する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施形態について、音声再生を目的とする半導体メモリプレーヤを保持して腕に抱持させる場合を例として、まず図1から図4を用いてその構造を説明する。図1は本発明の一実施形態における半導体メモリプレーヤを腕などに取り付けた状態の外観図、図2は同じくベルト部材の構成を示す図面で(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。図3は裏面押当部材の構成を示す図面で、(a)は平面図、(b)は側面図である。図4は本体部の外観図で、(a)は平面図、(b)は挿入部側の側面図、(c)は図(a)を左方より見た側面図である。
【0022】
図4において、本体部1は側面1aに挿入部2を有し、この挿入部2には後で説明する端子部を持った半導体メモリカード3を挿入し、半導体メモリカード3の端子部は後で説明する本体部1内部のコネクタと接続される。本体部1の広い上面1bには、プレーヤの動作状態を表示する表示部4が配置され、プレーヤに操作を指示する操作部5には再生と再生停止のためのボタン5a、曲送りのためのボタン5b、曲戻しのためのボタン5c、側面1aに音量調整や切り換え選択のためのボタン5d、5eを備えている。また反対側の側面1cにはプレーヤの基本的な動作切り換えを行う切り換えスイッチつまみ6、ヘッドホンを接続するジャック7、電池ケースの蓋1dを設けている。
【0023】
図2において、ベルト部材9は、たとえばポリウレタン樹脂のような可撓性に富んだ材料で形成され、背面にベルト部材側係止部9a,9b、突起9c、9d、を有し中央に本体当接部9e、透明な窓9f、ボタン9k、9m、9nを有し、両側にベルト部9g、9hを一体に備える。一方のベルト部9hの端部には中央に一列に複数の孔9jがあり、他方のベルト部9gの端部にはベルト止め金具10が取り付けられている。
【0024】
裏面押当部材8は、たとえばポリウレタン樹脂のような可撓性に富んだ材料で形成され、それから凸出した押当部材側係合部8a,8bによってベルト部材9のベルト部材側係止部9a,9bに挿入されて係止されるようになっている。
【0025】
これらの構成を持った本体部1のベルト部材への保持方法を説明すると、図1に示すように、本体部1が裏面押当部材8で背面から支えられ、裏面押当部材8から凸出したそれぞれ2個の押当部材側係合部8a,8bによってベルト部材9のベルト部材側係止部9a,9bに挿入されて係止され、本体部1の外形の凹部1e,1fに沿った突起9c、9dによって左右方向を規制され、裏面押当部材8の周辺の4個の突起8cによって前方側および後方側を規制されて本体部1はベルト部材9の本体当接部9eに保持され、プレーヤ本体の装着の際に、位置決めを行いやすく、その取付が容易になる。ポリウレタン樹脂を用いることによって腕などに保持する際に緩衝材として機能し、衝撃を吸収することができる。このように裏面押し当て部材8とベルト部材9とで本体1を離脱しないように保持する部分を本体保持部とする。
【0026】
位置規制の方法は上記に限定されずどのような方法でもよい。また裏面押当部材8やベルト部材9はポリウレタン樹脂に限らず可撓性のあるプラスチック材料から選定することが可能である。さらにベルト部材9はプラスチック素材に限らず、金属を多数の関節部で連結して湾曲自在に構成したものでも差し支えない。また裏面押し当て部材8の裏面には図2(c)のように複数の溝8dを形成しておけば汗をかいたときでも肌に密着せずに気持ちがよい。
【0027】
本体部1を保持した状態で、図2のようにベルト部材9の本体当接部9eにおける本体部1の表示部4に対応する位置に透明な窓9fがあるので、本体部1がベルト部材9に保持されたまま支障なく表示部4が可視できるようになっている。また本体の操作部5のボタン5a、5b、5cに対応した位置にある弾性変形可能なボタン9k、9m、9nは、本体部1を装着したときにこれらのボタンを押すと、間接的に対応する本体のボタンが押されるように作用する。これらのボタンや窓9fの部分はくりぬいておいて、本体部5のボタンを直接押したり、また表示部を直接見えるようにしても差し支えない。ベルト部材9の一方のベルト部9gの端部に取り付けられたベルト止め金具10には、ベルト部材9を腕などに抱持させるときに他方のベルト部9hの端部から挿入して固定する。
【0028】
このベルト止め金具10の詳細を図1の2点鎖線部分において説明すると、ベルトの長手方向から見た断面がコの字形の部材10a両側面の2個のピン孔10bに一方のベルト部9gの端部に装着したピン9iを嵌入する。このピン9iは細部の図示は省略するが、時計バンドで一般に使われるもので、両端からスプリングで細いピンを弾性的に突出させており、この細いピンをそれぞれ圧入しながらピン孔10bに内面から嵌入させる。ついで他方のベルト部9hの端部を断面がコの字形で図の右側に向かって開口した部材10cと同じく断面がコの字形で部材10cのコの字形部分を左方に向かった開口で外側から覆う部材10dとの間に挿入し、ベルト部9hの任意の孔9jに突起10eを挿入して部材10cと部材10dを圧着し、部材10cの両サイドの孔10fに、部材10dの内方に突出した両サイドの突起10gを嵌入させてロックする。
【0029】
腕等に抱持させるときは、部材10hを関節部10iに対して図の時計回りに、同時に部材10jを関節部10kに対して反時計回りになるように同時に回動させ、ベルト部9hを挟んだ部材10c、10dは関節部10m回りにこれに従って回動して行き、途中が狭くなっているきのこ形をした突起10nが部材10hの孔10pを通して部材10aのロック金具10qにロックされて図1の実線のように腕等に抱持できる。ロック金具10qは図2(c)のように2個の金具がスプリングにより孔が縮まる方向に付勢され両端の突起を押すと孔が広がるようになっている。ベルト部の長さが不適当な場合は突起10eを挿入する孔9jの位置を変えて上記の操作を繰り返せばよい。この部分は腕時計などで周知の構造であり、この例示のものに限らず、もっと簡単なものを含めて同等の機能を果たすものを用いることができる。
【0030】
本体部1をベルト部材から取り外すときは裏面押当部材8から凸出した押当部材側係合部8a,8bの少なくとも一方の2個をベルト部材9のベルト部材側係止部9a,9bのいずれかからはずせば容易に取り出すことができる。
【0031】
つぎに図5および図6を用いて、電気回路および半導体メモリに関して説明する。図5は本発明の一実施例に用いる電気回路の構成を示すブロック図、図6は同じく半導体メモリの外観を示す斜視図で、(a)は裏面から見た図、(b)は正面から見た図である。図5において、本体部1のコネクタ11は半導体メモリカード3の端子部3aと接続して電気的に一体となる。半導体メモリカード3において端子部3aはメモリ制御部3bに接続され、メモリ制御部3bは本体部1からの要求に基づき半導体メモリ素子3cからのデータの読み出しや著作権保護等の制御を行う。コネクタ11はマイクロコンピュータ12に接続され、半導体メモリカード3から得られたデータはここで処理され、圧縮されていたデータを伸長する伸長回路13に入力される。伸長回路13の出力はD/A変換回路14でディジタル信号をアナログ信号に変換され、これを受けた低周波増幅回路15でアナログ信号を増幅してヘッドホン端子7に出力する。本体部1の動作状態は表示部4で表示し、電源部16は本体部1内の各回路や表示部4へ電源を供給する。入力部17は操作部5のボタン5a〜5eに対する操作をマイクロコンピュータ12に指示できる信号に変換する。
【0032】
図6においてメモリカード3はこの実施形態の一例としてたとえば寸法は幅24×長さ32×厚さ2.1(mm)という切手大のものを用いる。これで32MBの容量のものを用いれば、圧縮率にもよるが数十分の音声再生も可能である。メモリカード3はメモリカード上本体31とメモリカード下本体32とが合体し、内部の凹部にメモリ素子3cやメモリ制御部3bを収容する。メモリカード上本体31の側面には切欠部33があり、ここに書込可否設定子34がガイドレール35に対して摺動可能に嵌着され、図6(a)はたとえば書き込み防止状態を示すとすれば、これに爪を掛けて矢印A方向に摺動することによって図6(b)のように書き込み可能状態にできる。再生専用のメモリであれば図(a)の状態に固定されたものでよい。長手方向の一端の端子部3aには端子36が複数個設けられ、その横に逆挿入防止部37があり、本体部内部の図示しない形状と係合して表裏逆に挿入しても最後まで挿入できず端子36と本体部1のコネクタ11とは電気的に接続されることはない。メモリカード上本体31の中央部は周辺部より一段凹んでおり、ラベル貼付部38となっている。
【0033】
以上のように構成された半導体メモリプレーヤについて、以下その動作を説明する。まず本体部1を前述のようにベルト部材9と裏面押当部材8とで保持する。つぎにベルト止め金具10の操作によってベルト部材9を腕に抱持させる。ついでカード挿入部2に半導体メモリカード3を表裏間違えないように挿入する。もし間違えても逆挿入防止部37と対応する図示しない本体部からの突出部とが作用して最後まで挿入して接続されることはない。
【0034】
そして切り換えスイッチつまみ6をOFFからNORMALに切り換えると電源が入り、ついでボタン5aを押して再生が始まる。そして電源オン、再生開始の状態や現在再生されている曲番等は表示部4で表示される。マイクロコンピュータ12はコネクタ11から半導体メモリカード3の端子部3aからメモリ制御部3bに指示して半導体メモリ素子3c内の必要な番地にアクセスして、データを取り込み、圧縮伸長回路13へ送って圧縮されたデータを伸長しD/A変換回路14でディジタルデータをアナログデータに変換して、このアナログ信号を低周波増幅回路15で増幅してジャック7に接続したヘッドホンから再生する。
【0035】
再生を停止するときはボタン5aを再度押せばよい。ボタン5bを1回押すと次の曲の頭へ飛び、さらに1回押すごとに1曲ずつ後の曲の頭へと再生箇所が移動する。またボタン5cを1回押すと現在再生中の曲の頭に戻り、さらに1回押すごとに1曲ずつ前の曲の頭に戻る。電源部16は上記各回路や表示部4の電源を供給する。音量はボタン5dを1回押すごとに大きくなり、ボタン5eを1回押すごとに小さくなる。つまみ6を「HOLD」にすれば操作部の操作を受け付けなくなり、無意識に触れたときに意に反した動作になるのを防ぐ。「MODE」にすれば、ボタン5d,5eで表示部4から種々のモード、たとえば重低音モード等を選択して、他の位置へ切り換えることによって決定できる。操作部の個数や操作できる機能は一例であり、必要に応じて変更できる。
【0036】
以上のように本実施形態によれば、プレーヤ本体をベルト部材と裏面押当部材よりなる抱持手段に着脱自在に保持し、腕などに抱持するように構成したことによって、腕に取り付けて携帯し、再生することができ、使用中に本体の操作が容易にでき、また本体を抱持手段から取り外して使えるなど良好な使い勝手を得ることとなる。
【0037】
なおこの実施形態では本体保持部がベルト部材の1部と裏面押当部材という別の部材で構成されているが、これをベルト部材だけで本体部を保持できるように構成しても差し支えない。
【0038】
また抱持手段によって腕などに取り付けるとしたが、取り付け金具の形を変えて腕に限らず衣服や持ち物などに取り付けるようにしても差し支えない。
【0039】
さらに上記実施形態では音声再生機として説明したが、記録ができるものでもよく、また放送受信等ができるものであっても差し支えない。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の半導体メモリプレーヤによれば、本体を抱持手段に着脱自在に保持し、腕などに抱持するように構成したことによって、携帯が容易で、本体を容易に操作でき、また本体を抱持手段から取り外して使えるなど使い勝手が良好であると共に、プレーヤ本体の着脱は抱持手段に係合可能な裏面押当部材により簡単にかつ確実に行うことができ、また、プレーヤ本体を本体保持部と裏面押当部材とにより保持しているにもかかわらずプレーヤ本体の表示部は本体保持部外から見ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における半導体メモリプレーヤを腕などに取り付けた状態の外観図
【図2】同じくベルト部材の構成を示す図面
(a)平面図
(b)側面図
(c)背面図
【図3】同じく裏面押当部材の構成を示す図面
(a)平面図
(b)側面図
【図4】同じく本体部の外観図
(a)平面図
(b)挿入部側の側面図
(c)図(a)を下方より見た側面図
【図5】同じく電気回路の構成を示すブロック図
【図6】同じく半導体メモリの外観を示す斜視図
(a)裏面から見た図
(b)表面から見た図
【符号の説明】
1 本体部
1e,1f 凹部
2 挿入部
3 半導体メモリカード
3a 端子部
3b メモリ制御部
3c 半導体メモリ素子
4 表示部
5 操作部
6 切り換えスイッチつまみ
7 ジャック
8 裏面押当部材
8a,8b 押当部材側係合部
8c 突起
9 ベルト部材
9a,9b ベルト部材側係止部
9c、9d 突起
9e 本体当接部
9f 透明な窓
9g、9h ベルト部
9k、9m、9n ボタン
10 ベルト止め金具
11 コネクタ
12 マイクロコンピュータ
13 伸長回路
14 D/A変換回路
15 低周波増幅回路
16 電源部
17 入力部
36 端子
Claims (6)
- 半導体メモリを有し当該半導体メモリと機器との電気的接続を行う端子を一体的に設けた半導体メモリカードを装着して、当該メモリカードに記録されたデータを再生可能なプレーヤであって、
前記半導体メモリカードを収納するプレーヤ本体と、当該プレーヤ本体を着脱自在に保持すると共に腕等に抱持する抱持手段とを備え、
前記プレーヤ本体は、側面に設けた前記半導体メモリカードの挿入部と、前記半導体メモリカードの収納位置で前記端子と接続して当該半導体メモリに記録されたデータを再生可能な記録データ再生手段と、その再生手段の動作の操作を行う操作部と、再生動作の動作状態を表示する表示部とを有し、
前記抱持手段は、プレーヤ本体を保持する本体保持部と、その本体保持部と一体に構成され腕等に抱持するベルト部と、前記本体保持部に保持される前記プレーヤ本体を背面から支えるべく当該本体保持部に形成した係止部に対して係合可能な係合部を構成した裏面押当部材とを有し、
前記本体保持部は、前記プレーヤ本体を抱持手段に保持した際に前記プレーヤ本体の前記表示部を可視可能な窓を構成しており、
前記前記プレーヤ本体を前記本体保持部に対する前記裏面押当部材の係合により前記ベルト部に対して保持可能であり、前記ベルト部を腕等に抱持しながら前記プレーヤ本体に挿入した半導体メモリカードに記録されたデータを再生可能に構成したことを特徴とする半導体メモリプレーヤ。 - 抱持手段は、湾曲自在な部材で構成したことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリプレーヤ。
- 抱持手段は、主としてポリウレタン樹脂で構成したことを特徴とする請求項2記載の半導体メモリプレーヤ。
- 抱持手段の本体保持部は、プレーヤ本体の操作部を覆う部分に当該操作部分に対応する部分に対応して弾性変形可能な操作部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半導体メモリプレーヤ。
- プレーヤ本体は、抱持手段に保持される際の位置決めとなる複数の保持位置決め部を備え、前記抱持手段への装着時の位置決めが可能となるように構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の半導体メモリプレーヤ。
- 抱持手段は、プレーヤ本体に備えた保持位置決め部に対応する位置決め部を設け、前記プレーヤ本体を抱持手段に保持する際の位置決めとなるように構成したことを特徴とする請求項5記載の半導体メモリプレーヤ。
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