JP2001189569A - 半導体メモリプレーヤ - Google Patents

半導体メモリプレーヤ

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JP2001189569A
JP2001189569A JP37417799A JP37417799A JP2001189569A JP 2001189569 A JP2001189569 A JP 2001189569A JP 37417799 A JP37417799 A JP 37417799A JP 37417799 A JP37417799 A JP 37417799A JP 2001189569 A JP2001189569 A JP 2001189569A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 腕などに抱持して携帯が便利であり、操作し
やすく、また本体単独でも使用できる使い勝手がよい半
導体メモリプレーヤを提供する。 【解決手段】 本体部1は、裏面から裏面押当部材8で
支えられ、裏面押当部材8の押当部材側係合部8a,8
bがベルト部材9のベルト部材側係止部9a,9bに係
止されることにより着脱自在に保持され、ベルト部材9
はベルト止め金具10で腕などに抱持され、携帯容易で
あり、使用中に操作部5や切り換えスイッチつまみ6の
操作がしやすく、またベルト部材9から取り外して単独
でも使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリを有
し当該半導体メモリと機器との電気的接続を行う端子を
一体的に設けた半導体メモリカードを装着して、当該メ
モリカードに記録されたデータを再生可能な半導体メモ
リプレーヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用の音声再生機はテープや光
ディスクを記録媒体としたものが用いられていたが、近
年、半導体メモリの大容量化と低コスト化により機械的
な駆動機構の不必要な半導体メモリプレーヤが次第に用
いられつつある。この半導体メモリプレーヤは一般に本
体をそのまま、またはケースに入れてポケットやかばん
またはハンドバッグなどに入れて携帯するのが普通であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような半導体メモ
リプレーヤにおいては、極力小型化されているが、かば
んやハンドバッグに入れておくと、操作の必要な際にい
ちいち取り出さなければならないという不便さがあっ
た。そこで操作の必要な場合にいちいち取り出さなくて
よいように従来半導体メモリープレーヤを始めとする携
帯用の音響機器において採用されていたのはヘッドホン
のコードの途中にリモートコントローラを取り付けてお
き、これで操作するのが一般的であった。
【0004】しかしながらこのようなリモートコントロ
ーラはヘッドホンが特定されてしまい、自分好みの音質
のヘッドホンに取り替えて用いることができず、またリ
モートコントローラまたはヘッドホンのいずれかが故障
しても一緒に取り替えなければならないという不便な点
があった。
【0005】本発明はこのような不便な点を解決するた
めに、プレーヤ本体を抱持手段に着脱自在に保持し、こ
の本体を納めた抱持手段で腕などに抱持することによっ
て本体を直接操作しやすく、また取り外して単独に使用
することもできる使い勝手のよい半導体メモリプレーヤ
を提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の半導体メモリプレーヤは、本体を抱持手段に
着脱自在に保持させ、この抱持手段を腕などに抱持させ
るように構成したものである。
【0007】これにより、本体をポケットや鞄などに納
めることなく手軽に携帯でき、操作の必要なときには直
ちに直接操作することができ、また本体を抱持手段から
取り外して単独で用いることもできるという便利な使い
方ができる。
【0008】さらに具体的には、本発明の請求項1の半
導体メモリプレーヤの構成は、半導体メモリを有し当該
半導体メモリと機器との電気的接続を行う端子を一体的
に設けた半導体メモリカードを装着して、当該メモリカ
ードに記録されたデータを再生可能なプレーヤであっ
て、前記半導体メモリカードを収納するプレーヤ本体
と、当該プレーヤ本体を着脱自在に保持すると共に腕等
に抱持する抱持手段とを備え、前記プレーヤ本体は、側
面に設けた前記半導体メモリカードの挿入部と、前記半
導体メモリカードの収納位置で前記端子と接続して当該
半導体メモリに記録されたデータを再生可能な記録デー
タ再生手段と、その再生手段の動作の操作を行う操作部
と、再生動作の動作状態を表示する表示部とを有し、前
記抱持手段は、プレーヤ本体を保持する本体保持部と、
腕等に抱持するベルト部とを有し、前記ベルト部を腕等
に抱持しながら前記プレーヤ本体に挿入した半導体メモ
リカードに記録されたデータを再生可能に構成したこと
を特徴とするものである。
【0009】この構成により、単独でも使用可能なプレ
ーヤ本体を、腕等に抱持して携帯でき、直接操作部を操
作できるなどその使い勝手が良好になるように作用す
る。
【0010】また本発明の請求項2の構成は、請求項1
記載の構成において、抱持手段は湾曲自在な部材で構成
したことを特徴とする。
【0011】この構成により、腕に抱持したとき、腕に
添うように湾曲し、その大小になじむことができるよう
に作用する。
【0012】また本発明の請求項3の構成は、請求項2
記載の構成において、抱持手段は、ポリウレタン樹脂で
構成したことを特徴とする。
【0013】この構成により、腕等に抱持する際に、緩
衝剤としても作用するものである。
【0014】また本発明の請求項4の構成は、請求項1
〜3のいずれかに記載の構成において、抱持手段は、少
なくともプレーヤ本体の表示部部分は透過可能に構成す
ると共に、操作部を覆う部分には当該操作部分に対応す
る部分に対応して弾性変形可能な操作部を形成したこと
を特徴とする。
【0015】この構成により、プレーヤ本体を抱持する
際に、最低限の透過部としながら、覆われた操作部を操
作可能とすることができる。
【0016】また本発明の請求項5の構成は、請求項1
〜4のいずれかに記載の構成において、プレーヤ本体
は、抱持手段に保持される際の位置決めとなる複数の保
持位置決め部を備え、前記抱持手段への装着時の位置決
めが可能となるように構成したことを特徴とする。
【0017】また本発明の請求項6の構成は、請求項5
記載の構成において、抱持手段は、プレーヤ本体に備え
た保持位置決め部に対応する位置決め部を設けると共
に、当該位置決め状態でプレーヤ本体を裏面側から覆う
ように保持する裏面押当部材を設け、この裏面押当部材
により前記プレーヤ本体を抱持手段に保持するように構
成したことを特徴とする。
【0018】上記請求項5,6の構成により、プレーヤ
本体の着脱の際に、位置決めを行いやすく、その取付が
容易となるように作用する。
【0019】本発明の請求項7の構成は、半導体メモリ
を有し当該半導体メモリと機器との電気的接続を行う端
子を一体的に設けた半導体メモリカードを装着して、当
該メモリカードに記録されたデータを再生可能なプレー
ヤであって、側面に設けた前記半導体メモリカードの挿
入部と、前記半導体メモリカードの収納位置で前記端子
と接続して当該半導体メモリに記録されたデータを再生
可能な記録データ再生手段と、その再生手段の動作の操
作を行う操作部と、再生動作の動作状態を表示する表示
部と、当該プレーヤを抱持手段に保持する際の位置決め
となる複数の保持位置決め部を備え、抱持手段によって
抱持可能な構成としたことを特徴とする半導体メモリプ
レーヤ。
【0020】この構成により、単独でも使用可能なプレ
ーヤ本体を、腕等に抱持して携帯でき、直接操作部を操
作できるなどその使い勝手が良好になるように作用す
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態につい
て、音声再生を目的とする半導体メモリプレーヤを保持
して腕に抱持させる場合を例として、まず図1から図4
を用いてその構造を説明する。図1は本発明の一実施形
態における半導体メモリプレーヤを腕などに取り付けた
状態の外観図、図2は同じくベルト部材の構成を示す図
面で(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図
である。図3は裏面押当部材の構成を示す図面で、
(a)は平面図、(b)は側面図である。図4は本体部
の外観図で、(a)は平面図、(b)は挿入部側の側面
図、(c)は図(a)を左方より見た側面図である。
【0022】図4において、本体部1は側面1aに挿入
部2を有し、この挿入部2には後で説明する端子部を持
った半導体メモリカード3を挿入し、半導体メモリカー
ド3の端子部は後で説明する本体部1内部のコネクタと
接続される。本体部1の広い上面1bには、プレーヤの
動作状態を表示する表示部4が配置され、プレーヤに操
作を指示する操作部5には再生と再生停止のためのボタ
ン5a、曲送りのためのボタン5b、曲戻しのためのボ
タン5c、側面1aに音量調整や切り換え選択のための
ボタン5d、5eを備えている。また反対側の側面1c
にはプレーヤの基本的な動作切り換えを行う切り換えス
イッチつまみ6、ヘッドホンを接続するジャック7、電
池ケースの蓋1dを設けている。
【0023】図2において、ベルト部材9は、たとえば
ポリウレタン樹脂のような可撓性に富んだ材料で形成さ
れ、背面にベルト部材側係止部9a,9b、突起9c、
9d、を有し中央に本体当接部9e、透明な窓9f、ボ
タン9k、9m、9nを有し、両側にベルト部9g、9
hを一体に備える。一方のベルト部9hの端部には中央
に一列に複数の孔9jがあり、他方のベルト部9gの端
部にはベルト止め金具10が取り付けられている。
【0024】裏面押当部材8は、たとえばポリウレタン
樹脂のような可撓性に富んだ材料で形成され、それから
凸出した押当部材側係合部8a,8bによってベルト部
材9のベルト部材側係止部9a,9bに挿入されて係止
されるようになっている。
【0025】これらの構成を持った本体部1のベルト部
材への保持方法を説明すると、図1に示すように、本体
部1が裏面押当部材8で背面から支えられ、裏面押当部
材8から凸出したそれぞれ2個の押当部材側係合部8
a,8bによってベルト部材9のベルト部材側係止部9
a,9bに挿入されて係止され、本体部1の外形の凹部
1e,1fに沿った突起9c、9dによって左右方向を
規制され、裏面押当部材8の周辺の4個の突起8cによ
って前方側および後方側を規制されて本体部1はベルト
部材9の本体当接部9eに保持され、プレーヤ本体の装
着の際に、位置決めを行いやすく、その取付が容易にな
る。ポリウレタン樹脂を用いることによって腕などに保
持する際に緩衝材として機能し、衝撃を吸収することが
できる。このように裏面押し当て部材8とベルト部材9
とで本体1を離脱しないように保持する部分を本体保持
部とする。
【0026】位置規制の方法は上記に限定されずどのよ
うな方法でもよい。また裏面押当部材8やベルト部材9
はポリウレタン樹脂に限らず可撓性のあるプラスチック
材料から選定することが可能である。さらにベルト部材
9はプラスチック素材に限らず、金属を多数の関節部で
連結して湾曲自在に構成したものでも差し支えない。ま
た裏面押し当て部材8の裏面には図2(c)のように複
数の溝8dを形成しておけば汗をかいたときでも肌に密
着せずに気持ちがよい。
【0027】本体部1を保持した状態で、図2のように
ベルト部材9の本体当接部9eにおける本体部1の表示
部4に対応する位置に透明な窓9fがあるので、本体部
1がベルト部材9に保持されたまま支障なく表示部4が
可視できるようになっている。また本体の操作部5のボ
タン5a、5b、5cに対応した位置にある弾性変形可
能なボタン9k、9m、9nは、本体部1を装着したと
きにこれらのボタンを押すと、間接的に対応する本体の
ボタンが押されるように作用する。これらのボタンや窓
9fの部分はくりぬいておいて、本体部5のボタンを直
接押したり、また表示部を直接見えるようにしても差し
支えない。ベルト部材9の一方のベルト部9gの端部に
取り付けられたベルト止め金具10には、ベルト部材9
を腕などに抱持させるときに他方のベルト部9hの端部
から挿入して固定する。
【0028】このベルト止め金具10の詳細を図1の2
点鎖線部分において説明すると、ベルトの長手方向から
見た断面がコの字形の部材10a両側面の2個のピン孔
10bに一方のベルト部9gの端部に装着したピン9i
を嵌入する。このピン9iは細部の図示は省略するが、
時計バンドで一般に使われるもので、両端からスプリン
グで細いピンを弾性的に突出させており、この細いピン
をそれぞれ圧入しながらピン孔10bに内面から嵌入さ
せる。ついで他方のベルト部9hの端部を断面がコの字
形で図の右側に向かって開口した部材10cと同じく断
面がコの字形で部材10cのコの字形部分を左方に向か
った開口で外側から覆う部材10dとの間に挿入し、ベ
ルト部9hの任意の孔9jに突起10eを挿入して部材
10cと部材10dを圧着し、部材10cの両サイドの
孔10fに、部材10dの内方に突出した両サイドの突
起10gを嵌入させてロックする。
【0029】腕等に抱持させるときは、部材10hを関
節部10iに対して図の時計回りに、同時に部材10j
を関節部10kに対して反時計回りになるように同時に
回動させ、ベルト部9hを挟んだ部材10c、10dは
関節部10m回りにこれに従って回動して行き、途中が
狭くなっているきのこ形をした突起10nが部材10h
の孔10pを通して部材10aのロック金具10qにロ
ックされて図1の実線のように腕等に抱持できる。ロッ
ク金具10qは図2(c)のように2個の金具がスプリ
ングにより孔が縮まる方向に付勢され両端の突起を押す
と孔が広がるようになっている。ベルト部の長さが不適
当な場合は突起10eを挿入する孔9jの位置を変えて
上記の操作を繰り返せばよい。この部分は腕時計などで
周知の構造であり、この例示のものに限らず、もっと簡
単なものを含めて同等の機能を果たすものを用いること
ができる。
【0030】本体部1をベルト部材から取り外すときは
裏面押当部材8から凸出した押当部材側係合部8a,8
bの少なくとも一方の2個をベルト部材9のベルト部材
側係止部9a,9bのいずれかからはずせば容易に取り
出すことができる。
【0031】つぎに図5および図6を用いて、電気回路
および半導体メモリに関して説明する。図5は本発明の
一実施例に用いる電気回路の構成を示すブロック図、図
6は同じく半導体メモリの外観を示す斜視図で、(a)
は裏面から見た図、(b)は正面から見た図である。図
5において、本体部1のコネクタ11は半導体メモリカ
ード3の端子部3aと接続して電気的に一体となる。半
導体メモリカード3において端子部3aはメモリ制御部
3bに接続され、メモリ制御部3bは本体部1からの要
求に基づき半導体メモリ素子3cからのデータの読み出
しや著作権保護等の制御を行う。コネクタ11はマイク
ロコンピュータ12に接続され、半導体メモリカード3
から得られたデータはここで処理され、圧縮されていた
データを伸長する伸長回路13に入力される。伸長回路
13の出力はD/A変換回路14でディジタル信号をア
ナログ信号に変換され、これを受けた低周波増幅回路1
5でアナログ信号を増幅してヘッドホン端子7に出力す
る。本体部1の動作状態は表示部4で表示し、電源部1
6は本体部1内の各回路や表示部4へ電源を供給する。
入力部17は操作部5のボタン5a〜5eに対する操作
をマイクロコンピュータ12に指示できる信号に変換す
る。
【0032】図6においてメモリカード3はこの実施形
態の一例としてたとえば寸法は幅24×長さ32×厚さ
2.1(mm)という切手大のものを用いる。これで3
2MBの容量のものを用いれば、圧縮率にもよるが数十
分の音声再生も可能である。メモリカード3はメモリカ
ード上本体31とメモリカード下本体32とが合体し、
内部の凹部にメモリ素子3cやメモリ制御部3bを収容
する。メモリカード上本体31の側面には切欠部33が
あり、ここに書込可否設定子34がガイドレール35に
対して摺動可能に嵌着され、図6(a)はたとえば書き
込み防止状態を示すとすれば、これに爪を掛けて矢印A
方向に摺動することによって図6(b)のように書き込
み可能状態にできる。再生専用のメモリであれば図
(a)の状態に固定されたものでよい。長手方向の一端
の端子部3aには端子36が複数個設けられ、その横に
逆挿入防止部37があり、本体部内部の図示しない形状
と係合して表裏逆に挿入しても最後まで挿入できず端子
36と本体部1のコネクタ11とは電気的に接続される
ことはない。メモリカード上本体31の中央部は周辺部
より一段凹んでおり、ラベル貼付部38となっている。
【0033】以上のように構成された半導体メモリプレ
ーヤについて、以下その動作を説明する。まず本体部1
を前述のようにベルト部材9と裏面押当部材8とで保持
する。つぎにベルト止め金具10の操作によってベルト
部材9を腕に抱持させる。ついでカード挿入部2に半導
体メモリカード3を表裏間違えないように挿入する。も
し間違えても逆挿入防止部37と対応する図示しない本
体部からの突出部とが作用して最後まで挿入して接続さ
れることはない。
【0034】そして切り換えスイッチつまみ6をOFF
からNORMALに切り換えると電源が入り、ついでボ
タン5aを押して再生が始まる。そして電源オン、再生
開始の状態や現在再生されている曲番等は表示部4で表
示される。マイクロコンピュータ12はコネクタ11か
ら半導体メモリカード3の端子部3aからメモリ制御部
3bに指示して半導体メモリ素子3c内の必要な番地に
アクセスして、データを取り込み、圧縮伸長回路13へ
送って圧縮されたデータを伸長しD/A変換回路14で
ディジタルデータをアナログデータに変換して、このア
ナログ信号を低周波増幅回路15で増幅してジャック7
に接続したヘッドホンから再生する。
【0035】再生を停止するときはボタン5aを再度押
せばよい。ボタン5bを1回押すと次の曲の頭へ飛び、
さらに1回押すごとに1曲ずつ後の曲の頭へと再生箇所
が移動する。またボタン5cを1回押すと現在再生中の
曲の頭に戻り、さらに1回押すごとに1曲ずつ前の曲の
頭に戻る。電源部16は上記各回路や表示部4の電源を
供給する。音量はボタン5dを1回押すごとに大きくな
り、ボタン5eを1回押すごとに小さくなる。つまみ6
を「HOLD」にすれば操作部の操作を受け付けなくな
り、無意識に触れたときに意に反した動作になるのを防
ぐ。「MODE」にすれば、ボタン5d,5eで表示部
4から種々のモード、たとえば重低音モード等を選択し
て、他の位置へ切り換えることによって決定できる。操
作部の個数や操作できる機能は一例であり、必要に応じ
て変更できる。
【0036】以上のように本実施形態によれば、プレー
ヤ本体をベルト部材と裏面押当部材よりなる抱持手段に
着脱自在に保持し、腕などに抱持するように構成したこ
とによって、腕に取り付けて携帯し、再生することがで
き、使用中に本体の操作が容易にでき、また本体を抱持
手段から取り外して使えるなど良好な使い勝手を得るこ
ととなる。
【0037】なおこの実施形態では本体保持部がベルト
部材の1部と裏面押当部材という別の部材で構成されて
いるが、これをベルト部材だけで本体部を保持できるよ
うに構成しても差し支えない。
【0038】また抱持手段によって腕などに取り付ける
としたが、取り付け金具の形を変えて腕に限らず衣服や
持ち物などに取り付けるようにしても差し支えない。
【0039】さらに上記実施形態では音声再生機として
説明したが、記録ができるものでもよく、また放送受信
等ができるものであっても差し支えない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体メモ
リプレーヤによれば、本体を抱持手段に着脱自在に保持
し、腕などに抱持するように構成したことによって、携
帯が容易で、本体を容易に操作でき、また本体を抱持手
段から取り外して使えるなど使い勝手が良好であるとい
う有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における半導体メモリプレ
ーヤを腕などに取り付けた状態の外観図
【図2】同じくベルト部材の構成を示す図面 (a)平面図 (b)側面図 (c)背面図
【図3】同じく裏面押当部材の構成を示す図面 (a)平面図 (b)側面図
【図4】同じく本体部の外観図 (a)平面図 (b)挿入部側の側面図 (c)図(a)を下方より見た側面図
【図5】同じく電気回路の構成を示すブロック図
【図6】同じく半導体メモリの外観を示す斜視図 (a)裏面から見た図 (b)表面から見た図
【符号の説明】
1 本体部 1e,1f 凹部 2 挿入部 3 半導体メモリカード 3a 端子部 3b メモリ制御部 3c 半導体メモリ素子 4 表示部 5 操作部 6 切り換えスイッチつまみ 7 ジャック 8 裏面押当部材 8a,8b 押当部材側係合部 8c 突起 9 ベルト部材 9a,9b ベルト部材側係止部 9c、9d 突起 9e 本体当接部 9f 透明な窓 9g、9h ベルト部 9k、9m、9n ボタン 10 ベルト止め金具 11 コネクタ 12 マイクロコンピュータ 13 伸長回路 14 D/A変換回路 15 低周波増幅回路 16 電源部 17 入力部 36 端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F002 AA00 AA01 AA05 AB06 AC00 AC03 AC04 AD06 AD07 AD08 AE02 BA04 BB03 EE00 GA17 4E360 AA02 AB12 AB42 AB43 AD02 AD03 AD13 AD17 GA06 GA14 GA46 5D045 DB01 9A001 BB01 BB03 BB04 DD13 EE04 EE05 HH15 KK31 KK35 KK43 KK45 LL02 LL03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体メモリを有し当該半導体メモリと
    機器との電気的接続を行う端子を一体的に設けた半導体
    メモリカードを装着して、当該メモリカードに記録され
    たデータを再生可能なプレーヤであって、 前記半導体メモリカードを収納するプレーヤ本体と、当
    該プレーヤ本体を着脱自在に保持すると共に腕等に抱持
    する抱持手段とを備え、 前記プレーヤ本体は、側面に設けた前記半導体メモリカ
    ードの挿入部と、 前記半導体メモリカードの収納位置で前記端子と接続し
    て当該半導体メモリに記録されたデータを再生可能な記
    録データ再生手段と、 その再生手段の動作の操作を行う操作部と、 再生動作の動作状態を表示する表示部とを有し、 前記抱持手段は、プレーヤ本体を保持する本体保持部
    と、 腕等に抱持するベルト部とを有し、 前記ベルト部を腕等に抱持しながら前記プレーヤ本体に
    挿入した半導体メモリカードに記録されたデータを再生
    可能に構成したことを特徴とする半導体メモリプレー
    ヤ。
  2. 【請求項2】 抱持手段は、湾曲自在な部材で構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリプレー
    ヤ。
  3. 【請求項3】 抱持手段は、主としてポリウレタン樹脂
    で構成したことを特徴とする請求項2記載の半導体メモ
    リプレーヤ。
  4. 【請求項4】 抱持手段は、少なくともプレーヤ本体の
    表示部部分は透過可能に構成すると共に、操作部を覆う
    部分には当該操作部分に対応する部分に対応して弾性変
    形可能な操作部を形成したことを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の半導体メモリプレーヤ。
  5. 【請求項5】 プレーヤ本体は、抱持手段に保持される
    際の位置決めとなる複数の保持位置決め部を備え、前記
    抱持手段への装着時の位置決めが可能となるように構成
    したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    半導体メモリプレーヤ。
  6. 【請求項6】 抱持手段は、プレーヤ本体に備えた保持
    位置決め部に対応する位置決め部を設けると共に、当該
    位置決め状態でプレーヤ本体を裏面側から覆うように保
    持する裏面押当部材を設け、この裏面押当部材により前
    記プレーヤ本体を抱持手段に保持するように構成したこ
    とを特徴とする請求項5記載の半導体メモリプレーヤ。
  7. 【請求項7】 半導体メモリを有し当該半導体メモリと
    機器との電気的接続を行う端子を一体的に設けた半導体
    メモリカードを装着して、当該メモリカードに記録され
    たデータを再生可能なプレーヤであって、 側面に設けた前記半導体メモリカードの挿入部と、 前記半導体メモリカードの収納位置で前記端子と接続し
    て当該半導体メモリに記録されたデータを再生可能な記
    録データ再生手段と、 その再生手段の動作の操作を行う操作部と、 再生動作の動作状態を表示する表示部と、 当該プレーヤを抱持手段に保持する際の位置決めとなる
    複数の保持位置決め部を備え、 抱持手段によって抱持可能な構成としたことを特徴とす
    る半導体メモリプレーヤ。
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