JP2001242913A - 制御プログラムの自動編集処理方式 - Google Patents

制御プログラムの自動編集処理方式

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JP2001242913A
JP2001242913A JP2000055947A JP2000055947A JP2001242913A JP 2001242913 A JP2001242913 A JP 2001242913A JP 2000055947 A JP2000055947 A JP 2000055947A JP 2000055947 A JP2000055947 A JP 2000055947A JP 2001242913 A JP2001242913 A JP 2001242913A
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JP
Japan
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control program
cycle time
processing
time
editing
Prior art date
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Application number
JP2000055947A
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Takuya Shirato
琢哉 白土
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のシステムにおいては、制御プログラムの
実行サイクルタイムを検出し、検出したサイクルタイム
から最適なサイクルタイムを算出し設定しているため、
制御プログラムの作成如何によっては、現実的な値から
かけ離れたサイクルタイムが設定されてしまうため、妥
当なサイクルタイムを再設置しなければならないという
問題があった。 【解決手段】設定したサイクルタイムに従って、作成す
る制御プログラムの処理配置を自動的に設定することに
より、最適なシステムを提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、制御プロ
グラムを作成・編集する機能を有するパーソナルコンピ
ュータ等の編集装置で制御プログラムを作成して、作成
した制御プログラムを、通信伝送路を介してプログラマ
ブルコントローラ(以下、PLCとする)へ転送し、P
LCへ転送された制御プログラムが、モータやアクチュ
エータ等の制御を行うシステムに係わり、特に、設定し
たサイクルタイムに従って、作成する制御プログラムの
各サイクルタイム内で実行する処理内容を自動的に決定
する機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシステムでは、例えば、作成した
制御プログラムのPLC内での各サイクル毎のサイクル
タイムや、実際のサイクルタイムが設定サイクルタイム
をオーバーした回数、および、実際のサイクルタイムの
最大値をパーソナルコンピュータ等の表示装置に表示し
ていた。
【0003】また、従来のシステムでは、特願平10−
305029号公報に記載のように、制御プログラムを
作成・編集する機能を有するパーソナルコンピュータ等
で制御プログラムを作成する際、作成した制御プログラ
ムの処理が設定サイクルタイムを超過する場合には、作
成した制御プログラムのサイクルタイムとして、設定し
たサイクルタイムではなく、制御プログラムの実行サイ
クルタイムを検出し、検出したサイクルタイムから求め
た最適なサイクルタイムに自動的に変更するようになっ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法におい
ては、次のような課題がある。
【0005】サイクルタイムを自動的に変更するために
は、制御プログラムの実行サイクルタイムを検出し、検
出したサイクルタイムから最適なサイクルタイムを算出
し設定しているため、制御プログラムの作成如何によっ
ては、実行サイクルタイムの値も変動するため、現実的
な値からかけ離れたサイクルタイムが設定されてしまう
という問題があった。
【0006】本発明の目的は、作成する制御プログラム
に従って、設定したサイクルタイムを変更するのではな
く、設定したサイクルタイムに従って、作成する制御プ
ログラムの各サイクル内で実行する処理内容を判断し、
処理内容の配置を変更する機能を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、制御プログ
ラムを作成・編集する機能を有する例えばパーソナルコ
ンピュータ等の作成・編集装置と、前記制御プログラム
を実行するPLCと、前記編集装置と前記PLCを結ぶ
通信伝送路、さらに、制御プログラムのPLCでの処理
時間を前記制御プログラム作成・編集装置内の記憶装置
に記憶保持する処理時間記憶手段、前記記憶装置から制
御プログラムの各処理の処理時間を読み出す処理時間読
み出し手段、前記読み出した処理時間から作成した前記
制御プログラムのランタイムサイクル間の時間間隔設定
値(周期)であるサイクルタイムがどの位になるかを算
出するサイクルタイム算出手段、算出したサイクルタイ
ムと設定したサイクルタイムとを比較判断するサイクル
タイム比較判断手段、前記算出したサイクルタイムが前
記設定サイクルタイムを超過する場合には、超過する処
理を次のサイクルで実行される処理へ自動的に移動させ
プログラムの再編集を行う制御プログラム自動編集処理
手段により達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の制御プログラムの
自動編集処理方式について、図面を参照して詳細に説明
する。
【0009】図1は、本発明のシステム構成の概略説明
例である。101は、制御プログラムを作成・編集する
機能を有する例えばパーソナルコンピュータ等の制御プ
ログラム作成・編集装置、102は、前記制御プログラ
ム作成・編集装置で作成した制御プログラムを実行する
PLC、103は、前記制御プログラム作成・編集装置
と前記PLCを結ぶ通信伝送路である。前記PLCは、
2つのランタイムサイクル間の時間間隔設定値(周期)
であるサイクルタイムを、制御プログラムの動作が終了
した時間から、動作を開始した時間を差引くことにより
算出するサイクルタイム検出部(107)、前記検出し
たサイクルタイムをPLC内の記憶装置に記憶するサイ
クルタイム記憶部(105)、前記記憶されたサイクル
タイムを基に新たにサイクルタイムを算出するサイクル
タイム算出部(104)、前記算出したサイクルタイム
を新たにサイクルタイムとして設定するサイクルタイム
設定部(106)から構成され、前記制御プログラム作
成・編集装置は、制御プログラムのPLCでの処理時間
を記憶装置(108)に記憶保持する処理時間記憶部
(109)、前記記憶装置から制御プログラムの各処理
の処理時間を読み出す処理時間読み出し部(110)、
前記読み出した処理時間から作成した前記制御プログラ
ムのランタイムサイクル間の時間間隔設定値(周期)で
あるサイクルタイムがどの位になるかを算出するサイク
ルタイム算出部(111)、算出したサイクルタイムと
設定したサイクルタイムとを比較判断するサイクルタイ
ム比較判断部(112)、前記算出したサイクルタイム
が前記設定サイクルタイムを超過する場合には、超過す
る処理を次のサイクルで実行される処理へ自動的に移動
させプログラムの再編集を行う制御プログラム自動編集
処理部(113)から構成される。
【0010】図2は、本発明のアルゴリズムの概略説明
例である。制御プログラムのPLCでの処理時間を前記
制御プログラム作成・編集装置内の記憶装置に記憶保持
する処理時間記憶手段201、前記記憶装置から制御プ
ログラムの各処理の処理時間を読み出す処理時間読み出
し手段202、前記読み出した処理時間から作成した前
記制御プログラムのランタイムサイクル間の時間間隔設
定値(周期)であるサイクルタイムがどの位になるかを
算出するサイクルタイム算出手段203、算出したサイ
クルタイムと設定したサイクルタイムとを比較判断する
サイクルタイム比較判断手段204、前記算出したサイ
クルタイムが前記設定サイクルタイムを超過する場合に
は、超過する処理を次のサイクルで実行される処理へ自
動的に移動させプログラムの再編集を行う制御プログラ
ム自動編集処理手段205から構成される。
【0011】図3は、制御プログラムの自動編集処理フ
ローの概略説明例である。処理は、制御プログラムの設
定サイクルタイム読み出し処理302、制御プログラム
を構成する各処理の解析処理303、前記303で解析
した制御プログラムの各処理の処理時間読み出す処理3
04、前記304で読み出した処理時間からサイクルタ
イムを算出する処理305、前記305で算出したサイ
クルタイムと前記302で読み出した設定のサイクルタ
イムを比較判断する処理306、前記306の比較判断
処理において、算出したサイクルタイムが設定したサイ
クルタイムであれば、制御プログラムの自動編集処理3
07の順序で行う。
【0012】図4は、制御プログラムを作成・編集する
パーソナルコンピュータと制御プログラムを実行するP
LCの間の通信伝送路としてEthernetを使用し
た時のシステムの構成例である。401は、制御プログ
ラムを作成・編集するパーソナルコンピュータ、402
は、401のパーソナルコンピュータで作成した制御プ
ログラムを実行するPLC、403は、401のパーソ
ナルコンピュータと402のPLC間の通信伝送路、E
thernetである。
【0013】図5は、制御プログラムを作成・編集する
パーソナルコンピュータと制御プログラムを実行するP
LCの間の伝送路としてRS−232Cを使用した時の
システムの構成例である。501は、制御プログラムを
作成・編集するパーソナルコンピュータ、502は、5
01のパーソナルコンピュータで作成した制御プログラ
ムを実行するPLC、503は、501のパーソナルコ
ンピュータと502のPLC間の通信伝送路、RS−2
32Cである。それ以外に、通信伝送路としては、フィ
ールドバス等を使うことが考えられる。
【0014】図6は、PLCにおけるサイクルタイムの
概念図である。横軸は、経過時間を示しており、サイク
ルタイム601、サイクルタイム602、サイクルタイ
ム603という順序で実行させる。ただし、サイクルタ
イム601〜603は、同一時間である。
【0015】図7は、モータを駆動させる制御プログラ
ムの処理フロー例である。プログラムは、スタート処理
(701)から始まり、モータの励磁を行う処理(70
2)、励磁モードを設定する処理(703)、モータの
励磁のON/OFFを設定する処理(704)、励磁パ
ターンを設定する処理(705)、モータを起動する処
理(706)であり、エンド処理(707)で終了する
構成である。この処理を各サイクルタイムに従い、繰り
返し実行する。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、制御プログラムを作成
・編集する機能を有するパーソナルコンピュータ等の作
成・編集装置で制御プログラムを作成してから、PLC
へ制御プログラムを転送して、モータやアクチュエータ
の制御を行うシステムにおいて、以下の効果がある。
【0017】(1)設定したサイクルタイムから、各サ
イクルタイム内で実行するプログラムの処理を自動的に
決定することができる。
【0018】(2)設定したサイクルタイム内で実行す
るよう制御プログラムを自動的に編集するため、制御プ
ログラムの開発効率の向上を図ることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成の概略説明例を示す図で
ある。
【図2】本発明のアルゴリズムの概略説明例を示す図で
ある。
【図3】本発明の制御プログラムの自動編集処理フロー
の概略説明例を示す図である。
【図4】通信伝送路としてEthernetを使用した
構成例を示す図である。
【図5】通信伝送路としてRS−232Cを使用した構
成例を示す図である。
【図6】サイクルタイムの概念図である。
【図7】制御プログラム処理フロー例を示す図である。
【符号の説明】
101…パーソナルコンピュータ、102…PLC、1
03…通信伝送路、104…サイクルタイム検出部、1
05…サイクルタイム記憶部、106…サイクルタイム
算出部、107…サイクルタイム設定部、108…記憶
装置、109…処理時間記憶部、110…処理時間読み
出し部、111…サイクルタイム算出部、112…サイ
クルタイム比較判断部、113…制御プログラム自動編
集処理部、201…処理時間記憶手段、202…処理時
間読み出し手段、203…サイクルタイム算出手段、2
04…サイクルタイム比較判断手段、205…制御プロ
グラム自動編集処理手段、301…スタート処理、30
2…設定サイクルタイム読み出し処理、303…制御プ
ログラムの各処理の解析処理、304…制御プログラム
の各処理の処理時間読み出し処理、305…サイクルタ
イム算出処理、306…サイクルタイムの比較判断処
理、307…制御プログラム自動編集処理、308…エ
ンド処理、401…パーソナルコンピュータ、402…
PLC、403…Ethernet、501…パーソナ
ルコンピュータ、502…PLC、503…RS−23
2C、601…サイクルタイム1、602…サイクルタ
イム2、603…サイクルタイム3、701…スタート
処理、702…モータ励磁処理、703…励磁モード設
定処理、704…励磁ON/OFF設定処理、705…
励磁パターン設定処理、706…モータ起動処理、70
7…エンド処理。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御プログラムを作成・編集する機能を
    有する例えばパーソナルコンピュータ等の作成・編集装
    置、前記制御プログラムを実行するプログラマブルコン
    トローラ(以下、PLCと略記する)、前記編集装置と
    前記PLCを結ぶ通信伝送路から構成されるシステムに
    おいて、 制御プログラムのPLCでの処理時間を前記制御プログ
    ラム作成・編集装置内の記憶装置に記憶保持し、前記記
    憶装置から制御プログラムの各処理の処理時間を読み出
    し、前記読み出した処理時間から作成した前記制御プロ
    グラムのランタイムサイクル間の時間間隔設定値(周
    期)であるサイクルタイムがどの位になるかを算出し、
    算出したサイクルタイムと設定したサイクルタイムとを
    比較判断し、前記算出したサイクルタイムが前記設定サ
    イクルタイムを超過する場合には、超過する処理を次の
    サイクルで実行される処理へ自動的に移動させプログラ
    ムの再編集を行うことを特徴とする制御プログラムの自
    動編集処理方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010507848A (ja) * 2006-10-26 2010-03-11 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 自動化システムでオンラインプログラム変更を実行するための方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010507848A (ja) * 2006-10-26 2010-03-11 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 自動化システムでオンラインプログラム変更を実行するための方法
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