JP2001239237A - 有機物処理装置 - Google Patents

有機物処理装置

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JP2001239237A
JP2001239237A JP2000054885A JP2000054885A JP2001239237A JP 2001239237 A JP2001239237 A JP 2001239237A JP 2000054885 A JP2000054885 A JP 2000054885A JP 2000054885 A JP2000054885 A JP 2000054885A JP 2001239237 A JP2001239237 A JP 2001239237A
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JP2000054885A
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Kenji Watabe
健二 渡部
Yasuhiro Iijima
靖博 飯島
Takashi Buhei
高志 武平
Takehiko Takimoto
武彦 滝本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、長期にわたり、有機物処理効率を向
上させることができると共に、担体の寿命低下を防止す
ることができる有機物処置装置を提供することを課題と
する。 【解決手段】担体4及び有機物を収納する処理槽1と、
処理槽内の収納物を撹拌する撹拌体15と、処理槽1内へ
有機物を投入する投入開口31を開閉自在に閉塞する蓋体
32と、蓋体32の開閉を検知する検知部と、撹拌体15を所
定時間毎に駆動させる定期撹拌制御を行うと共に、検知
部により蓋体32の開閉を検知した際、定期撹拌制御とは
別に撹拌体を一定時間駆動させる臨時撹拌制御を行う制
御部22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨芥などの有機物
を微生物の働きにより処理する有機物処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種、好気性微生物の働きにより有機
物を処理する有機物処理装置として、特開平6−166
584(B09B 3/00)が知られている。
【0003】この装置は、担体を収納した処理槽内に撹
拌体を配設し、撹拌体の駆動から始まり、撹拌体を所定
時間毎に駆動させる定期撹拌を行うと共に、有機物投入
口を閉塞する蓋体が開閉された際に定期撹拌をリセット
して、定期撹拌を撹拌から再開させるものである。
【0004】この構成とすることにより、処理槽内に投
入された有機物を、直ちに撹拌体の駆動により担体と混
ぜ合わせることができ、投入された有機物が担体上に載
置されたままの状態となることによる有機物からの悪臭
の発生や、有機物処理効率低下を防止するものである。
【0005】しかしながら、撹拌体の駆動の度に、担体
が撹拌体により粉砕され粉状となるため、定期撹拌によ
る撹拌体の駆動は、処理槽内を微生物の活動が活発化す
る好気状態に保持するための最低限にする必要がありま
す。
【0006】ところが、上記構成の有機物処理装置であ
ると、有機物を投入した際も定期撹拌時の最低限の駆動
しか行わないため、直ちに有機物を担体と充分に混ぜ合
わせることができず、担体と充分に混ざっていない有機
物から悪臭が発生したり、有機物処理効率が低下する欠
点を有するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、長期にわたり、有機物処理効率を
向上させることができると共に、担体の寿命低下を防止
することができる有機物処置装置を提供することを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段は、担体及び有機物を収納する処理槽と、
該処理槽内の収納物を撹拌する撹拌体と、前記処理槽内
へ有機物を投入する投入開口を開閉自在に閉塞する蓋体
と、該蓋体の開閉を検知する検知部と、前記撹拌体を所
定時間毎に駆動させる定期撹拌制御を行うと共に、前記
検知部により蓋体の開閉を検知した際、前記定期撹拌制
御とは別に撹拌体を一定時間駆動させる臨時撹拌制御を
行う制御部とを備えたことを特徴とする。
【0009】上記課題を解決するための第1の手段にお
いて、前記制御部は、前記臨時撹拌制御による撹拌体の
駆動中に、前回の定期撹拌制御による撹拌体の駆動から
所定時間経過した場合、臨時撹拌制御を取り消すと共
に、定期撹拌制御を行わせることが好ましい。
【0010】上記課題を解決するための第1の手段にお
いて、前記制御部は、前記定期撹拌制御による撹拌体の
駆動中に、蓋体を開閉した場合、臨時撹拌制御を行わせ
ると共に、臨時撹拌制御を行わせている間は定期撹拌制
御を取り消すことが好ましい。
【0011】上記課題を解決するための第1の手段にお
いて、前記制御部は、前記臨時撹拌による撹拌時間を、
前記定期撹拌による撹拌時間より長くすることが好まし
い。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1乃至
図6に基づいて以下に詳述する。
【0013】1は上面を開口した処理槽で、上部処理槽
2と下部処理槽3とで構成され、おがくず等の木質細片
からなる坦体4を収納するようになっている。5は前記
処理槽1内の有機物が堆積される位置に対応する処理槽
1外壁に装着された面状ヒータで、図示しないサーミス
タにより、処理槽1内を微生物の活動最適温度範囲内に
維持するように制御されている。6は前記面状ヒータ5
を覆うグラスウール等からなる断熱材で、面状ヒータ5
の熱が外部へ逃げることを防止している。
【0014】7は前記処理槽1底面に形成された開口で
ある。8は前記処理槽1上部に設けられた吸込口で、処
理槽1外面と後述する本体ケースとの間に形成した空気
流路を介して後述する吸気口11に連通している。
【0015】9は下ケースで、前記処理槽1を載置する
ようになっており、後述する上ケース30とで本体ケース
を構成している。10は前記下ケース8両側に形成された
脚部で、脚部10によって下ケース9底面と設置面の間に
間隙を形成すると共に、一方の脚部10内には後述する電
動機13を収納している。11は前記下ケース9背面側に形
成された吸気口である。
【0016】12は前記処理槽1の一側面に装着される金
属製の補強板である。13は電動機で、前記下ケース9に
形成された一方の脚部10内に配設され、前記補強板12に
装着されている。前記電動機13は、後述する制御部22に
より制御され、減速機構部14により電動機13の回転を減
速して後述する撹拌体15を所定時間毎に駆動(本実施の
形態においては30分毎に2分)させる定期撹拌を行わ
せるようになっている。
【0017】15は前記処理槽1内に回転自在に配設され
た撹拌体で、処理槽1両側面を貫通し、処理槽1に固定
された軸受16に回転自在に軸支された撹拌軸17と、撹拌
軸17に固定される複数の撹拌翼18とから構成されてい
る。
【0018】19は前記上部処理槽2下部に形成され、下
部処理槽3に嵌合する突部で、後述する上ケース30内壁
に近接させており、外面からの押圧による上ケース30の
変形を突部19で受けることにより防止できるようになっ
ている。
【0019】20は後述する制御部22を載置する支持板
で、前記減速機構部14上方の上部処理槽2に装着される
と共に、突部19に形成された支持脚21により支持されて
いる。22は前記支持板20に支持される制御部で、前記面
状ヒータ5及び電動機13、後述する排気流路28に配設さ
れ、処理槽1内の空気を強制的に外部に排出する排気フ
ァン23等を制御するようになっている。24は前記制御部
22を覆うカバーで、制御部22と排気ファン23とを仕切る
リブ25に当接しており、排気ファン23による送風が制御
部22に流れ込むのを防ぐようにもなっている。
【0020】26は前記処理槽1上部に設けられた排気
口、27は後述する上ケース30に設けられ外気に連通する
排出口である。28は前記排気口26と排出口27とを連通す
る排気流路で、支持板20及びカバー24等により形成され
ている。前記排気流路28内に配設された排気ファン23に
より処理槽1内の空気は排気口26及び排出口27を介して
外部に排出されるようになっている。
【0021】29は前記排気口26近傍に装着されたフィル
ターで、有機物の投入量が少ない等の理由により担体4
が乾燥気味の時、撹拌体15の撹拌により舞い上がる微粉
等が外部へ排出されるのを防止するようになっている。
【0022】30は前記処理槽1を覆う上ケースで、前記
下ケース9と上ケース30とで本体ケースを構成するよう
になっている。31は前記上ケース30上面に形成された投
入開口で、開口縁を処理槽1内に延設している。32は前
記投入開口31を開閉自在に閉塞する蓋体で、図示しない
検出手段により開閉状態を検出し、前記制御部22の制御
により蓋体32の開放を検出した際に電動機13への通電を
停止し、蓋体32を閉成すると電動機13へ一定時間通電
(本実施の形態では2分間)して撹拌体15を一定時間駆
動させる臨時撹拌を行うようになっている。
【0023】33は前記蓋体32裏面に装着されたゴム製の
シール体で、上ケース30天面の投入開口31周縁に当接
し、処理槽1内の悪臭が投入開口31を介して外部に漏れ
たり、投入開口31を介して処理槽1内に虫が侵入するの
を防止している。
【0024】34は前記開口7を開閉自在に閉塞するシャ
ッタで、図示しない検出手段により開閉状態を検出し、
開口7の開放を検出した際に電動機13への通電を停止す
るようになっている。35は前記下ケース9の開口7下方
位置に設けられた排出路で、開口7より前方位置に処理
槽1内の坦体4取り出す取出口36を設けることにより、
坦体4の取り出し作業性を容易にしている。37は前記取
出口36を閉塞する外装カバーで、シャッタ34に着脱自在
に装着されるようになっている。
【0025】而して、処理槽1内に担体4を入れて電源
を投入すると、制御部22が面状ヒータ5及び排気ファン
23に通電する。また、電動機13に所定時間毎に通電する
と共に、蓋体32を開閉した際、電動機13に所定時間通電
する。
【0026】電動機13及び面状ヒータ5への通電によ
り、撹拌体15が回転して坦体4と有機物とを混合すると
共に、処理槽1内温度を微生物等の活性化に最適な範囲
に維持して、坦体4に培養される微生物等により有機物
を二酸化炭素と水に分解して有機物を堆肥化する。
【0027】また、排気ファン23への通電により、処理
槽1内の湿った空気を外部に排気して、処理槽1内が高
湿度状態となるのを防止すると共に、処理槽1内の空気
が外部に排気されるのに伴い下ケース9に形成した吸気
口11から本体ケース内に外気を取り入れ、処理槽1に形
成された吸込口8から処理槽1内に微生物の活性化に必
要な酸素を供給する。
【0028】次に、制御部22が行う撹拌体15の制御を図
5に示すフローチャート及び図6乃至図10に示す撹拌体
15駆動パターン図に基づいて以下に詳述する。
【0029】電源を投入すると、図5のS1において制
御部22は所定時間毎に電動機13に通電を行い、蓋体32が
開閉されるまで、撹拌体15を所定時間毎に駆動させる定
期撹拌を行わせる。有機物を投入するため蓋体32を開放
すると、図5のS2において図示しない検知部が検知
し、図5のS3において定期撹拌による撹拌体15が駆動
中であるか否かを判定し、S3において撹拌体15が駆動
中であれば図5のS4において撹拌体15を停止させる。
蓋体32を閉塞すると、図5のS5において図示しない検
知部が検知し、図5のS6において一定時間だけ撹拌体
15を駆動させる臨時撹拌を行う。
【0030】定期撹拌による撹拌体15の駆動中に、蓋体
32を開放すると撹拌体15を停止させるが、蓋体32を閉塞
した後も、定期撹拌による撹拌体15の撹拌時期であれば
定期撹拌による撹拌を取り消す。 即ち、図6に示す如
く、aの時点で定期撹拌による撹拌体15の撹拌が始まる
が、蓋体32を開放したbの時点で定期撹拌を停止させ、
蓋体32を閉塞したcの時点で臨時撹拌による撹拌体15の
撹拌を行う。また、dの時点で定期撹拌の撹拌時期が終
了するが、点線で示す定期撹拌のb〜d間は蓋体32の開
放及び臨時撹拌を行っているため定期撹拌を取り消して
いる。dの時点から所定時間後、定期撹拌による撹拌を
行う。
【0031】また、蓋体32を閉塞した際、定期撹拌によ
る撹拌体15の撹拌時期が終了していれば、そのまま臨時
撹拌を行う。即ち、図7に示す如く、eの時点で定期撹
拌による撹拌体15の撹拌が始まるが、蓋体32を開放した
fの時点で定期撹拌を停止させる。gの時点で定期撹拌
の撹拌時期が終了するが、点線で示す定期撹拌のf〜g
間は蓋体32が開放されているため定期撹拌を取り消して
いる。蓋体32を閉塞したhの時点で臨時撹拌による撹拌
体15の撹拌を行う。また、gの時点から所定時間後、定
期撹拌による撹拌を行う。
【0032】図5のS3において定期撹拌による撹拌体
15が駆動中でなければ、蓋体32を閉塞するまで撹拌体15
の停止状態を維持し、蓋体32を閉じると、図5のS5に
おいて図示しない検知部が検知し、図5のS6において
一定時間だけ撹拌体15を駆動させる臨時撹拌を行う。
【0033】蓋体32を開放している間に、定期撹拌によ
る撹拌体15の撹拌時期が終了すれば、定期撹拌による撹
拌を取り消す。即ち、図8に示す如く、iの時点で蓋体
32を開放し、jの時点で定期撹拌による撹拌体15の撹拌
が始まり、kの時点で撹拌が終了するが、点線で示す定
期撹拌のj〜k間は、蓋体32が開放されているため、定
期撹拌を取り消す。蓋体32を閉塞したlの時点で臨時撹
拌による撹拌体15の撹拌を行う。また、kの時点から所
定時間後、定期撹拌による撹拌を行う。
【0034】また、蓋体32を開放している間に定期撹拌
による撹拌体15の撹拌時期が来なければ、蓋体32を閉じ
ると臨時撹拌を行う。即ち、図9に示す如く、mの時点
で蓋体32を開放し、nの時点で蓋体32を閉塞すると、臨
時撹拌による撹拌体15の撹拌を行う。定期撹拌について
は、前回の定期撹拌の撹拌から所定時間経過したoの時
点で定期撹拌による定期撹拌を行う。
【0035】図5のS7において、臨時撹拌による撹拌
体15の撹拌中に定期撹拌による撹拌時期が来れば、臨時
撹拌を取り消すと共に、S1へもどり定期撹拌を行う。
即ち、図10に示す如く、蓋体32を開閉したpの時点で臨
時撹拌による撹拌体15の撹拌を行う。臨時撹拌中のqの
時点で定期撹拌の撹拌時期になると、臨時撹拌が終了す
るrまでの点線で示すq〜r間の臨時撹拌を取り消すと
共に、定期撹拌による撹拌を行う。
【0036】本願発明は上述した如く、通常行う定期撹
拌とは別に、有機物の投入時の蓋体32開閉後に臨時撹拌
を行う構成としたため、新たな有機物を投入した際、臨
時撹拌と定期撹拌との2周期にわたる撹拌により、新た
に処理槽1内に投入された有機物を直ちに担体4とよく
混ぜ合わせることができ、有機物が長時間担体4とよく
混合しないことによる有機物からの悪臭の発生や有機物
処理効率の低下を防止できるようになっている。
【0037】また、担体4が撹拌体15の駆動により粉砕
され粉状となるため、撹拌を頻繁に行うと担体4の寿命
が低下するが、有機物の投入時のみ臨時撹拌を行う構成
としているので、担体4の寿命低下も防止することがで
きるようになっている。
【0038】さらに、有機物を投入した際の臨時撹拌
と、定期撹拌による撹拌とが重複するタイミングとなっ
た場合には、先に行っていた撹拌を取り消す構成とする
ことにより、新たに有機物が投入された際の連続撹拌時
間を短くして、電動機13の負荷を低減させることがで
き、電動機13を小型化することができると共に、電動機
13の寿命を向上させることができるようになっている。
【0039】尚、本実施の形態においては、臨時撹拌に
よる撹拌体15の駆動時間と定期撹拌による撹拌体15の駆
動時間を同じ時間に設定したが、臨時撹拌による撹拌体
15の駆動時間を定期撹拌による撹拌体15の駆動時間より
長くしてもよい。この構成とすることにより、有機物を
投入した後のみ、撹拌時間を長くすることができるた
め、新たに投入された有機物を直ちに担体と確実によく
混ぜ合わせることができ、悪臭の発生を防止することが
できると共に、有機物処理効率を向上させることができ
るようになっている。また、有機物の投入時のみ臨時撹
拌による撹拌時間を長くする構成としているので、担体
4の寿命低下も防止することができるようになってい
る。
【0040】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によると、撹拌
体の定期撹拌とは別に処理槽内に新たな有機物が投入さ
れた時のみ、臨時撹拌を行うため、臨時撹拌と定期撹拌
の2周期の撹拌により、新たに投入された有機物を直ち
に担体とよく混ぜ合わせることができ、悪臭の発生を防
止することができると共に、有機物処理効率を向上させ
ることができる。
【0041】さらに、新たな有機物が投入された時の
み、臨時撹拌を行うため、撹拌に伴う担体の粉末化を抑
制することができ、担体の寿命低下を防止することがで
きる等の効果を奏する。
【0042】本発明の請求項2の構成によると、撹拌が
連続して行われることによる撹拌体の駆動源への負荷増
大を低減させることができ、撹拌体の駆動源を小型化す
ることができると共に、撹拌体の駆動源の寿命低下を防
止することができる等の効果を奏する。
【0043】本発明の請求項3の構成によると、撹拌が
連続して行われることによる撹拌体の駆動源への負荷増
大を低減させることができ、撹拌体の駆動源を小型化す
ることができると共に、撹拌体の駆動源の寿命低下を防
止することができる等の効果を奏する。
【0044】本発明の請求項4の構成によると、有機物
が投入された後のみ、撹拌時間を長くすることができ、
撹拌に伴う担体の粉末化を抑制することができ、担体の
寿命低下を防止することができると共に、新たに投入さ
れた有機物を直ちに担体とよく確実に混ぜ合わせること
ができ、悪臭の発生を防止することができると共に、有
機物処理効率を向上させることができる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の断面図である。
【図2】同他の方向から見た断面図である。
【図3】同他の方向から見た断面図である。
【図4】同底面図である。
【図5】同撹拌体の制御を示すフローチャート図であ
る。
【図6】同撹拌体の駆動パターン図である。
【図7】同撹拌体の駆動パターン図である。
【図8】同撹拌体の駆動パターン図である。
【図9】同撹拌体の駆動パターン図である。
【図10】同撹拌体の駆動パターン図である。
【符号の説明】
1 処理槽 4 担体 15 撹拌体 22 制御部 31 投入開口 32 蓋体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武平 高志 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 滝本 武彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA03 AC01 BA04 CA19 CA48 CB04 CB06 CB28 CB32 CC08 DA01 DA02 DA04 DA09 DA13 DA20 4G078 AA01 AA21 AB05 BA01 CA01 CA12 CA20 DA30 DB01 EA03 EA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内の収納物を撹拌する撹拌体と、前記処理槽内へ
    有機物を投入する投入開口を開閉自在に閉塞する蓋体
    と、該蓋体の開閉を検知する検知部と、前記撹拌体を所
    定時間毎に駆動させる定期撹拌制御を行うと共に、前記
    検知部により蓋体の開閉を検知した際、前記定期撹拌制
    御とは別に撹拌体を一定時間駆動させる臨時撹拌制御を
    行う制御部とを備えたことを特徴とする有機物処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記臨時撹拌制御による
    撹拌体の駆動中に、前回の定期撹拌制御による撹拌体の
    駆動から所定時間経過した場合、臨時撹拌制御を取り消
    すと共に、定期撹拌制御を行わせることを特徴とする請
    求項1記載の有機物処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記定期撹拌制御による
    撹拌体の駆動中に、蓋体を開閉した場合、臨時撹拌制御
    を行わせると共に、臨時撹拌制御を行わせている間は定
    期撹拌制御を取り消すことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の有機物処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記臨時撹拌による撹拌
    時間を、前記定期撹拌による撹拌時間より長くしたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項3記載の有機物処理装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013203642A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Solt Industry Center Of Japan ホウ素の回収方法
CN103657465A (zh) * 2013-12-09 2014-03-26 淮南矿业(集团)有限责任公司 一种矿用拌料设备

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