JPH1157662A - 有機物処理装置 - Google Patents

有機物処理装置

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JPH1157662A
JPH1157662A JP9229508A JP22950897A JPH1157662A JP H1157662 A JPH1157662 A JP H1157662A JP 9229508 A JP9229508 A JP 9229508A JP 22950897 A JP22950897 A JP 22950897A JP H1157662 A JPH1157662 A JP H1157662A
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JP
Japan
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processing tank
stirring
carrier
stirrer
alarm
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JP9229508A
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English (en)
Inventor
Noriaki Kimura
規明 木村
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、担体交換時の不快感を解消すると共
に,担体交換作業を容易に行うことができる有機物処理
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】処理槽1内に配設された撹拌体15の負荷を
検出する負荷検出手段と、負荷検出手段が撹拌時に所定
値以上を検出した際に警報する警報手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨芥などの有機物
を微生物等により処理する有機物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種装置として、有機物の処理に伴っ
て処理槽内に残留した未分解成分により担体及び有機物
を攪拌する攪拌体の負荷が増大し、攪拌体がロックした
際に警報等を行い担体の寿命による担体交換の必要性を
使用者に知らせる有機物処理装置が知られている。
【0003】しかしながら、攪拌体がロックした状態で
警報を行っているため、ロックした後には有機物処理装
置を使用することができず、ロックする寸前に投入した
生ゴミは充分に処理されないまま担体交換を行うことに
なり、未分解の生ゴミの悪臭により使用者に不快感を与
える虞がある。
【0004】さらに、未分解の生ゴミは含水率が高く、
この未分解の生ゴミから水分を吸収した担体は重くなっ
ているため、担体の交換に困難を要する虞がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、担体交換時の不快感を解消すると
共に、担体交換作業を容易に行うことができる有機物処
置装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段は、担体及び有機物を収納する処理槽と、
該処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を攪拌する攪
拌体と、該攪拌体の負荷を検出する負荷検出手段と、該
負荷検出手段が攪拌時に所定値以上を検出した際に警報
する警報手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】上記課題を解決するための第2の手段は、
担体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に配設
され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌体と、該攪拌体
の負荷を検出する負荷検出手段と、該負荷検出手段の出
力結果を記憶する記憶手段と、前記負荷検出手段が攪拌
する毎に所定値以上を所定回数検出した際に警報する警
報手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】上記課題を解決するための第3の手段は、
担体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に配設
され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌体と、該攪拌体
を駆動する電動機と、前記攪拌体が所定回数攪拌するた
めに要する時間を検出する回転速度検出手段と、該回転
速度検出手段が攪拌時に所定値以下を検出した際に警報
する警報手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】上記課題を解決するための第4の手段は、
担体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に配設
され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌体と、該攪拌体
を駆動する電動機と、前記攪拌体が所定回数攪拌するた
めに要する時間を検出する回転速度検出手段と、該回転
速度検出手段の出力結果を記憶する記憶手段と、前記回
転速度検出手段が攪拌する毎に所定値以下を所定回数検
出した際に警報する警報手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0010】上記課題を解決するための第5の手段は、
担体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に配設
され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌体と、該攪拌体
を駆動する電動機と、該電動機に供給する電流値を検出
する電流検出手段と、該電流検出手段が攪拌時に所定値
以上を検出した際に警報する警報手段とを備えたことを
特徴とする。
【0011】上記課題を解決するための第6の手段は、
担体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に配設
され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌体と、該攪拌体
を駆動する電動機と、該電動機に供給する電流値を検出
する電流検出手段と、該電流検出手段の出力結果を記憶
する記憶手段と、前記電流検出手段が攪拌する毎に所定
値以上を所定回数検出した際に警報する警報手段とを備
えたことを特徴とする。
【0012】上記課題を解決するための第1の手段乃至
第6の手段において、担体及び有機物を強制的に乾燥さ
せる乾燥モードを備え、前記警報手段を作動させた際に
乾燥モードに切り換える制御手段を設けることが好まし
い。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施の形態を図1乃
至図7に基づいて以下に詳述する。
【0014】1は上部処理槽2と下部処理槽3とで構成
され、おがくず等の木質細片及び活性炭からなる担体4
を収納する上面開口の処理槽である。5は前記処理槽1
内の有機物が堆積される位置に対応する処理槽1外面に
装着された面状ヒータで、図示しないサーミスタによ
り、処理槽1内を微生物の活動最適温度範囲内に維持す
るように制御されている。6は前記面状ヒータ5を覆う
グラスウール等からなる断熱材で、面状ヒータ5の熱が
外部に逃げることを防止している。
【0015】7は前記処理槽1底面に形成された開口で
ある。8は前記処理槽1上部に設けられた吸込口で、処
理槽1外面と後述する本体ケースとの間に形成した空気
流路を介して後述する吸気口11に連通している。
【0016】9は合成樹脂製の下ケースで、前記処理槽
1を載置するようになっており、後述する上ケース34と
で本体ケースを構成している。10は前記下ケース9両側
に形成された脚部で、脚部10によって下ケース9底面と
設置面の間に間隙を形成すると共に、一方の脚部10内に
は後述する電動機13を収納している。11は前記下ケース
9背面側に形成された吸気口である。
【0017】12は前記処理槽1の一側面に装着される金
属製の補強板である。13は電動機で、前記下ケース9に
形成された一方の脚部10内に配設され、前記補強板12に
装着されている。前記電動機13は、減速機構部14により
電動機13の回転を減速して後述する攪拌体15を所定時間
毎に一定時間回転駆動するようになっている。
【0018】15は前記処理槽1内に回転自在に配設され
た攪拌体で、処理槽1両側面を貫通し、処理槽1に固定
された軸受16に回転自在に軸支された攪拌軸17と、攪拌
軸17に固定される複数の攪拌翼18とから構成されてい
る。19は前記減速機構部14に装着されたマグネット、20
は前記マグネット19に対向する補強板12に装着されたリ
ードスイッチで、マグネット19及びリードスイッチ20に
より攪拌体15が駆動する毎に攪拌体15が所定回数回転す
るのに要する時間を検出し、後述する制御部25に検出し
た信号を出力し、制御部25において前記出力結果を記憶
させるようになっている。
【0019】さらに、処理困難な残査物が処理槽1内に
堆積し、好気性微生物への環境が悪化して担体4の交換
が必要になった場合には、処理槽1内を攪拌する攪拌体
15への負荷が増大し攪拌体15の回転速度が所定値以下に
低下するため、マグネット19及びリードスイッチ20によ
り担体4の交換時期を検出できるようになっている。
【0020】21は前記上部処理槽2に形成され、後述す
る上ケース34内壁に近接する突状部で、外面からの押圧
による上ケース34の変形を突状部21で受けることにより
防止するようになっている。
【0021】22は支持板で、前記減速機構部14上方の上
部処理槽2に装着されると共に、突状部21に形成された
支持脚23により支持されている。前記支持板22は処理槽
1内の空気を強制的に外部に排出する排気ファン24と面
状ヒータ5、排気ファン24及び電動機13等を制御する制
御部25を載置している。26は前記支持板22に設けられ、
制御部25と排気ファン24とを仕切るリブで、制御部25及
び排気ファン24を覆うカバー27に当接している。該カバ
ー27には、制御部25に設けられ、運転状態を表示するL
ED28に対向する位置に貫通孔29が設けられている。
【0022】30は前記処理槽1上部に設けられ処理槽1
に連通する排気口で、処理槽1内の空気をここから外部
に排出するようになっている。31は後述する上ケース34
に設けられ外気に連通する排出口である。32は前記排気
口30と排出口31とを連通し、支持板22、カバー27等によ
り形成された排気流路で、該排気流路32内に配設された
排気ファン24により処理槽1内の空気を外部に排出する
ようになっている。33は前記排気口30近傍に装着された
フィルターで、攪拌体15の攪拌により舞い上がるほこり
等が排気ファン24に付着するなどの不都合を防止してい
る。
【0023】34は前記処理槽1を覆う上ケースで、前記
下ケース9と上ケース34とで本体ケースを構成するよう
になっている。35は前記上ケース9上面に形成された投
入開口で、開口縁を処理槽1内に延設している。36は前
記上ケース34上面に摺動自在に支持された蓋体で、投入
開口35を開閉自在に閉塞し、図示しない検出手段により
開閉状態を検出するようになっている。
【0024】37は前記蓋体36裏面に装着された発砲樹脂
製のシール体で、上ケース34天面の投入開口35周縁に当
接し、処理槽1内の悪臭が投入開口35を介して外部に漏
れたり、投入開口35を介して処理槽1内に虫が侵入する
のを防止している。38は前記上ケース34上面の前記貫通
孔29に対向する位置に形成された孔で、孔38を介してL
ED28を確認することができるようになっている。
【0025】39は前記開口7を開閉自在に閉塞するシャ
ッタである。40は前記開口7下部の下ケース9に設けら
れた排出路で、開口7より前面に処理槽1内の担体4を
取り出す取出口41を設けることにより、担体4の取り出
し作業性を容易にしている。42は前記シャッタ39に着脱
自在に装着して、取出口41を閉塞する外装カバーであ
る。
【0026】而して、蓋体36を開放し、投入開口35から
処理槽1内に厨芥等の有機物を投入し、蓋体36を閉成す
る。蓋体36の閉成を図示しない検出手段が検出し、その
出力に基づいて制御部25が電動機13、面状ヒータ5及び
排気ファン24に通電する。
【0027】電動機13及び面状ヒータ5への通電によ
り、攪拌体15が回転して担体4と有機物とを混合すると
共に、処理槽1内温度を微生物等の活性化に最適な範囲
に維持して、担体4に培養される微生物等により有機物
を二酸化炭素と水に分解して有機物を堆肥化する。
【0028】また、排気ファン24への通電により、処理
槽1内の湿った空気を外部に排気して、処理槽1内が過
湿状態となるのを防止すると共に、処理槽1内の空気が
外部に排気されるのに伴い下ケース9に形成した吸気口
11から本体ケース内に外気を取り入れ、処理槽1に形成
された吸込口8から処理槽1内に微生物の活性化に必要
な酸素を供給する。
【0029】次に、攪拌体15の回転速度の変化に基づい
て行う制御を図6に示すフローチャートに基づいて以下
に詳述する。
【0030】有機物処理装置を設置し、S1において電
源を投入すると、S2において制御部25は標準モード
(面状ヒータ5の設定温度:標準、排気ファン24の排気
量:標準、攪拌体15の攪拌回数:標準)で運転を開始す
る。S3において処理槽1内の担体4及び有機物が攪拌
体15により攪拌される際の攪拌体15が所定回数回転する
のに要する時間、即ち、攪拌体15の回転速度T1を検出
する。
【0031】S4において攪拌体15の回転速度が予め実
験等から決定された基準値T0と比較して、攪拌体15の
回転速度T1が基準値T0を超えている場合は、担体が
まだ使用できる状態であると判断し、カウント数Nが初
期値N=0の状態のまま標準モードでの運転を継続す
る。
【0032】また、S4において攪拌体15の回転速度T
1が基準値T0以下の場合は、担体4中に分解困難な残
査物が堆積したことにより攪拌体15への負荷が増大し、
攪拌体15の回転速度T1が基準値T0以下に低下した可
能性があると判断し、S5においてカウント数Nの初期
値に1を加え、S6において攪拌体15の回転速度T1が
基準値T0以下に低下した状態を連続して所定回数(本
実施の形態においては5回)検出するか否かを判断す
る。
【0033】S6において攪拌体15の回転速度T1が基
準値T0以下に低下した状態を連続して5回検出しなか
った場合は、処理槽1内に投入された骨等の固体物が攪
拌翼18に当接すること等により一時的に攪拌体15の回転
速度T1が基準値T0以下に低下したと判断して、S7
においてカウント数Nを初期値N=0に戻して標準モー
ドでの運転を継続する。
【0034】また、S6において攪拌体15の回転速度T
1が基準値T0以下に低下した状態を連続して5回検出
した場合には、担体4が分解困難な残査物の堆積等によ
り寿命となり新しい担体4に交換する必要があると判断
して、S8においてLED28を点滅させて使用者に担体
4の交換の必要性を知らせると共に、S9において面状
ヒータ5の設定温度を上昇させた乾燥モードで約3日間
運転を行う。こうすることにより最後に投入された有機
物の分解処理を促進すると共に、担体4を乾燥させて担
体4の交換を容易にする。乾燥モードでの運転が終了す
るとS10において有機物処理装置を停止させる。
【0035】このような制御を行うことにより、担体4
の交換時期を容易に知ることができると共に、最後に投
入した有機物を処理することができるため、担体4交換
時の有機物から発生する悪臭による不快感を解消するこ
とができる。さらに、担体4の含水率を低下させて担体
4の取出作業を容易に行うことができる。
【0036】図7のフローチャートは第2実施の形態を
示しており、第1実施の形態において攪拌体15の回転速
度の変化に基づいて制御を行ったのに対して、攪拌体15
を駆動する電動機13に供給する電流値の変化に基づいて
制御を行う構成となっている。
【0037】有機物処理装置を設置し、S21において
電源を投入すると、S22において制御部25は標準モー
ド(面状ヒータ5の設定温度:標準、排気ファン24の排
気量:標準、攪拌体15の攪拌回数:標準)で運転を開始
する。S23において処理槽1内の担体4及び有機物が
攪拌体15により攪拌される際の電動機13に供給される電
流値I1を検出する。
【0038】S24において電動機13に供給される電流
値が予め実験等から決定された基準値I0と比較して、
電動機13に供給される電流値I1が基準値I0を下回っ
ている場合は、担体がまだ使用できる状態であると判断
し、カウント数Nが初期値N=0の状態のまま標準モー
ドでの運転を継続する。
【0039】また、S24において電動機13に供給され
る電流値I1が基準値I0以上の場合は、担体4中に分
解困難な残査物が堆積したことにより攪拌体15への負荷
が増大し、電動機13に供給される電流値I1が基準値I
0以上に増加した可能性があると判断し、S25におい
てカウント数Nの初期値に1を加え、S26において電
動機13供給される電流値I1が基準値I0以上に増加し
た状態を連続して所定回数(本実施の形態においては5
回)検出するか否かを判断する。
【0040】S26において電動機13に供給される電流
値I1が基準値I0以上に増加した状態を連続して5回
検出しなかった場合は、処理槽1内に投入された骨等の
固体物が攪拌翼18に当接すること等により一時的に電動
機13に供給される電流値I1が基準値I0以上に増加し
たと判断して、S27においてカウント数Nを初期値N
=0に戻して標準モードでの運転を継続する。
【0041】また、S26において電動機13に供給され
る電流値I1が基準値I0以上に増加した状態を連続し
て5回検出した場合には、担体4が分解困難な残査物の
堆積等により寿命となり新しい担体4に交換する必要が
あると判断して、S28においてLED28を点滅させて
使用者に担体4の交換の必要性を知らせると共に、S2
9において面状ヒータ5の設定温度を上昇させた乾燥モ
ードで約3日間運転を行う。こうすることにより最後に
投入された有機物の分解処理を促進すると共に、担体4
を乾燥させて担体4の交換を容易にする。乾燥モードで
の運転が終了するとS30において有機物処理装置を停止
させる。
【0042】このような制御を行うことにより、担体4
の交換時期を容易に知ることができると共に、最後に投
入した有機物を処理することができるため、担体4交換
時の有機物から発生する悪臭による不快感を解消するこ
とができる。さらに、担体4の含水率を低下させて、担
体4の取出作業を容易に行うことができる。
【0043】尚、第1の実施の形態及び第2の実施の形
態において、攪拌体15の負荷検出手段として攪拌体15の
回転速度あるいは電動機13に供給する電流により検出す
る構成としたが、これに限定されるものではなく他の負
荷検出手段、例えば、電動機13の取付部に加わる力を歪
みゲージ等により検出するような構成としてもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によると、最後
に投入した有機物をロックするまでに処理することがで
きるため、担体交換時に未分解の有機物から発生する悪
臭による不快感を解消することができる等の効果を奏す
る。
【0045】本発明の請求項2の構成によると、骨等の
処理困難な固体物が攪拌体に一時的に当接することによ
るロックの誤検出を防止して信頼性を向上することがで
きると共に、最後に投入した有機物をロックするまでに
処理することができるため、担体交換時に未分解の有機
物から発生する悪臭による不快感を解消することができ
る等の効果を奏する。
【0046】本発明の請求項3の構成によると、最後に
投入した有機物をロックするまでに処理することができ
るため、担体交換時に未分解の有機物から発生する悪臭
による不快感を解消することができる等の効果を奏す
る。
【0047】本発明の請求項4の構成によると、骨等の
処理困難な固体物が攪拌体に一時的に当接することによ
るロックの誤検出を防止して信頼性を向上することがで
きると共に、最後に投入した有機物をロックするまでに
処理することができるため、担体交換時に未分解の有機
物から発生する悪臭による不快感を解消することができ
る等の効果を奏する。
【0048】本発明の請求項5の構成によると、最後に
投入した有機物をロックするまでに処理することができ
るため、担体交換時に未分解の有機物から発生する悪臭
による不快感を解消することができる等の効果を奏す
る。
【0049】本発明の請求項6の構成によると、骨等の
処理困難な固体物が攪拌体に一時的に当接することによ
るロックの誤検出を防止して信頼性を向上することがで
きると共に、最後に投入した有機物をロックするまでに
処理することができるため、担体交換時に未分解の有機
物から発生する悪臭による不快感を解消することができ
る等の効果を奏する。
【0050】本発明の請求項7の構成によると、担体交
換時に未分解の有機物から発生する悪臭による不快感を
解消することができると共に、担体の乾燥を促進して担
体を軽量化し、担体の取出作業を容易に行うことができ
る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態の断面図である。
【図2】同他の方向から見た断面図である。
【図3】同他の方向から見た断面図である。
【図4】同底面図である。
【図5】同上断面図である。
【図6】同フローチャート図である。
【図7】本発明の第2実施の形態のフローチャート図で
ある。
【符号の説明】
1 処理槽 4 担体 13 電動機 15 攪拌体 19 マグネット(回転数検知手段) 20 リードスイッチ(回転数検知手段) 25 制御部(制御手段) 28 LED(警報手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌
    体と、該攪拌体の負荷を検出する負荷検出手段と、該負
    荷検出手段が攪拌時に所定値以上を検出した際に警報す
    る警報手段とを備えたことを特徴とする有機物処理装
    置。
  2. 【請求項2】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌
    体と、該攪拌体の負荷を検出する負荷検出手段と、該負
    荷検出手段の出力結果を記憶する記憶手段と、前記負荷
    検出手段が攪拌する毎に所定値以上を所定回数検出した
    際に警報する警報手段とを備えたことを特徴とする有機
    物処理装置。
  3. 【請求項3】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌
    体と、該攪拌体を駆動する電動機と、前記攪拌体が所定
    回数攪拌するために要する時間を検出する回転速度検出
    手段と、該回転速度検出手段が攪拌時に所定値以下を検
    出した際に警報する警報手段とを備えたことを特徴とす
    る有機物処理装置。
  4. 【請求項4】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌
    体と、該攪拌体を駆動する電動機と、前記攪拌体が所定
    回数攪拌するために要する時間を検出する回転速度検出
    手段と、該回転速度検出手段の出力結果を記憶する記憶
    手段と、前記回転速度検出手段が攪拌する毎に所定値以
    下を所定回数検出した際に警報する警報手段とを備えた
    ことを特徴とする有機物処理装置。
  5. 【請求項5】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌
    体と、該攪拌体を駆動する電動機と、該電動機に供給す
    る電流値を検出する電流検出手段と、該電流検出手段が
    攪拌時に所定値以上を検出した際に警報する警報手段と
    を備えたことを特徴とする有機物処理装置。
  6. 【請求項6】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌
    体と、該攪拌体を駆動する電動機と、該電動機に供給す
    る電流値を検出する電流検出手段と、該電流検出手段の
    出力結果を記憶する記憶手段と、前記電流検出手段が攪
    拌する毎に所定値以上を所定回数検出した際に警報する
    警報手段とを備えたことを特徴とする有機物処理装置。
  7. 【請求項7】 担体及び有機物を強制的に乾燥させる乾
    燥モードを備え、前記警報手段を作動させた際に乾燥モ
    ードに切り換える制御手段を設けたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項6記載の有機物処理装置。
JP9229508A 1997-08-26 1997-08-26 有機物処理装置 Pending JPH1157662A (ja)

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