JP3598135B2 - 厨芥処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は厨芥を微生物により分解処理する厨芥処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、家庭における厨芥を微生物により分解処理する厨芥処理装置が供されている。このものは、厨芥を例えばおが屑等の処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽を有すると共に、この処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置、並びに処理槽内から排気する排気装置を有して、それらを作動させることにより、処理槽内に収容した厨芥を処理媒体及び微生物と共に撹拌して微生物により分解処理し、そして、それにより生じた水分を蒸発させつつ臭気と共に機外に排出するようになっている。
【0003】
しかして、このものにおいては、上記撹拌装置と排気装置の作動を常に一定のモードで行なうようになっており、更に、処理槽内の収容物を加熱するヒータを具えているものの、その作動は外気温により制御するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のものの場合、運転中の処理槽内は微生物にとって最適の環境とは言い難いものであった。特に、梅雨時や厨芥の投入直後は処理媒体の含水率が高くなって、微生物にとって最適の湿度範囲から外れてしまい、その活動が鈍くなっていた。しかも、この場合、処理媒体は固くなってしまい、撹拌装置がロックしやすくなっていた。一方、乾燥した日が何日も続く場合や、厨芥が何日も投入されない場合等には、処理媒体の含水率が低くなって、やはり微生物にとって最適の湿度範囲から外れてしまい、その活動が鈍くなっていた。しかも、この場合、処理媒体はさらさらの状態になってしまい、飛散しやすくなっていた。
【0005】
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、処理槽内を微生物にとって最適の環境に維持し得て、厨芥の分解処理が常に盛んにできる厨芥処理装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の厨芥処理装置においては、厨芥を処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽と、この処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置と、処理槽内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置とを具備すると共に、処理槽内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段を具備し、その含水率検知手段による検知結果から処理槽内の処理媒体の含水率を判定し、その判定結果から上記撹拌装置と排気装置の作動を、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほどそれぞれ撹拌量と排気量が大になるようにし、且つその撹拌装置と排気装置の作動を、それらのデューティ比を異ならせることにより制御するようにしたことを特徴とする。
【0007】
又、本発明の厨芥処理装置においては、厨芥を処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽と、この処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置と、処理槽内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置とを具備すると共に、処理槽内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段を具備し、その含水率検知手段による検知結果から処理槽内の処理媒体の含水率を判定し、その判定結果から上記撹拌装置と排気装置の作動を、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほどそれぞれ撹拌量と排気量が大になるようにし、且つ前記含水率検知手段ヒータを一体的に有し、そのヒータを作動させる前の含水率検知手段による検知結果と、その後所定時間ヒータを作動させた後の含水率検知手段による検知結果との差から、処理槽内の処理媒体の含水率を判定するようにしたことをも特徴とする。
【0008】
この場合、処理槽の上方に厨芥投入口を有すると共にこの厨芥投入口を開閉する投入口扉を有し、含水率検知手段のヒータを作動させているときにその投入口扉が開放されたと判断されると、所定時間待って、含水率検知手段にヒータを作動させる前の含水率の検知のし直しをさせるようにすると良い。
【0009】
更に、本発明の厨芥処理装置においては、厨芥を処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽と、この処理槽の上方に存する厨芥投入口を開閉する投入口扉と、前記処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置と、処理槽内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置とを具備すると共に、処理槽内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段を具備し、その含水率検知手段による検知結果から処理槽内の処理媒体の含水率を判定し、その判定結果から上記撹拌装置と排気装置の作動を、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほどそれぞれ撹拌量と排気量が大になるようにし、且つ前記含水率検知手段による含水率の検知の前に、前記投入口扉の所定時間以上の開放を条件に、撹拌装置を所定時間作動させるようにしたことをも特徴とする
そのほか、本発明の厨芥処理装置においては、厨芥を処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽と、この処理槽の上方に存する厨芥投入口を開閉する投入口扉と、前記処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置と、処理槽内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置とを具備すると共に、処理槽内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段を具備し、その含水率検知手段による検知結果から処理槽内の処理媒体の含水率を判定し、その判定結果から上記撹拌装置と排気装置の作動を、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほどそれぞれ撹拌量と排気量が大になるようにし、且つ前記含水率検知手段による含水率の検知を、前記投入口扉が閉鎖されていることを条件に行なうようにしたことをも特徴とする。
【0011】
【作用】
上記手段によれば、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほど処理槽内の撹拌量と排気量が大になるもので、反対に、処理槽内の処理媒体の含水率が低いほど処理槽内の撹拌量と排気量は小になる。これにより、処理媒体は含水率が高いときほど盛んに撹拌・排気されて、その湿度が落とされ、反対に、含水率が低いときほど撹拌・排気を減じられて、その湿度の低下が抑制されるものであり、かくして、処理槽内を微生物にとって最適の湿度範囲に維持することができる。
【0012】
加えて、撹拌装置と排気装置の作動を、それらのデューティ比を異ならせることにより制御するようにしたことにより、撹拌量,排気量の調整がより確実にできる。
又、含水率検知手段がヒータを一体的に有するものとして、そのヒータを作動させる前の含水率検知手段による検知結果と、その後所定時間ヒータを作動させた後の含水率検知手段による検知結果との差から、処理槽内の処理媒体の含水率を判定するようにしたものでは、処理槽内の処理媒体の含水率の検知がより正確にできる。
【0013】
更に、処理槽の上方に厨芥投入口を有すると共にこの厨芥投入口を開閉する投入口扉を有するものとして、含水率検知手段のヒータを作動させているときにその投入口扉が開放されたと判断されると、所定時間待って、含水率検知手段にヒータを作動させる前の含水率の検知のし直しをさせるようにしたものでは、投入口扉が開放される前の含水率検知手段のヒータの作動により加熱された分を、その待ち時間により冷まし、その後に含水率の検知のし直しをすることになるから、より正確な含水率の検知ができる。
【0015】
更に、含水率検知前の撹拌装置の作動を、投入口扉の所定時間以上の開放を条件に行なうようにしたものでは、子供のいたずらや単なる覗き程度の投入口扉の開放で含水率検知に至るのを避け、厨芥を投入したとみることのできる投入口扉の開放でのみ含水率検知に至るようにすることができる。
含水率の検知を投入口扉が閉鎖されていることを条件に行なうようにしたものでは、投入口扉が開けられたまま含水率検知に至るのを避け、投入口扉が閉鎖された状況でのみ含水率検知に至るようにすることができる。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の一実施例につき、図面を参照して説明する。
まず図7には厨芥処理装置全体の外箱1を示しており、上面部の前側に、厨芥投入口2を有すると共に、この厨芥投入口2を開閉する投入口扉3を有し、前面部の下側に、処理媒体取出口4を有すると共に、この処理媒体取出口4を開閉する取出口扉5を有している。
【0019】
外箱1内には、上部に、腐食や割れに強い材質例えばステンレス鋼板から成る処理槽6を配設しており、上記厨芥投入口2はこの処理槽6の上方に位置している。又、処理槽6の内部には複数の湾曲した撹拌翼7aを有する撹拌体7をその湾曲方向(矢印A方向)に回転可能に軸支して配設しており、これに対して、処理槽6外には図8に示すように減速機付きのモータ8、及びその減速回転動力をベルト9aにより撹拌体7に伝えるベルト伝動機構9を配設し、これらによって処理槽6内の収容物の撹拌をする撹拌装置10を構成している。
処理槽6の外下面には、処理槽6の底壁を通じて処理槽6内の収容物を加熱する加熱装置たる主ヒータ11を添設している。
【0020】
ここで又、投入口扉3は中空であり、後部に吸気口12を有し、処理槽6内に臨む前側の下面部に通気口13を有している。更に、外箱1上面部の厨芥投入口2後方の部分には排気通口14を形成しており、この排気通口14を連通ダクト15を介して、外箱1内の処理槽6後方の部分に配設した排気ファン16に連通させている。しかして、排気ファン16は図9に示すように排気ダクト17を介して、外箱1上面部の厨芥投入口2後方の部分の左側部(図9中、右側部)に形成した排気口18に連通させており、これらによって処理槽6内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置19を構成している。なお、排気ダクト17中には例えば加熱触媒を用いた脱臭装置20を配設している。
【0021】
そして、外箱1内の排気ファン16下方の部分(モータ8方の部分)には制御手段である制御装置21を配設している。この制御装置21は例えばマイクロコンピュータから成るもので、図10に示すように、第1の扉スイッチ22と第2の扉スイッチ23よりそれぞれ扉開閉検知信号が入力され、電流センサ24より電流検知信号が、温度センサ25より温度検知信号が、含水率センサ26より含水率検知信号がそれぞれ入力されるようになっている。
【0022】
このうち、第1の扉スイッチ22は前記投入口扉3の開閉を検知する扉開閉検知手段たるもので、例えばマグネットとリードスイッチとから成っている。又、第2の扉スイッチ23は前記取出口扉5の開閉を検知する扉開閉検知手段たるもので、同じくマグネットとリードスイッチとから成っている。更に、電流センサ24はモータ8に流れる電流を検知する電流検知手段たるもので、例えばモータ8の通電回路に対して設けた変流器から成っている。
【0023】
そして、温度センサ25は処理槽6内の収容物の温度を検知する温度検知手段たるもので、図7に示すように処理槽6の外壁面部に接触させて取付けられ、処理槽6の側壁を通じて内部の収容物の温度を検知するようになっている。加えて、含水率センサ26は処理槽6内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段たるもので、図11に示すように、サーミスタ27とヒータ28とを対にしてシリコーン樹脂モールド29により覆って成り、上記温度センサ25同様に処理槽6の外壁面部に接触させて取付けられていて、サーミスタ27から処理槽6内の処理媒体の含水率に応じた含水率検知信号を発するようになっている。
【0024】
しかして、制御装置21は、それらの入力並びにあらかじめ記憶された制御プログラムに基づいて、前記撹拌装置10のモータ8、排気ファン16、主ヒータ11、触媒ヒータ30、及び含水率センサ26のヒータ28を駆動する駆動回路31に駆動制御信号を与えるようになっている。
【0025】
なお、図7に示すように、処理槽6の底部には処理媒体の排出口32を形成すると共に、この排出口32を開閉する開閉板33を設けており、これらの下方の外箱1内下部の底面上には、排出口32を通して処理槽6内から排出される処理媒体を収納する排出処理媒体収納部34aを有すると共に補充用処理媒体収納部34bを有する容器34を、前記処理媒体取出口4を通し出し入れ可能に配設している。
【0026】
次に、上記構成のものの作用を述べる。
まず、処理槽6内には、処理媒体として例えばおが屑を収容し、更に、厨芥を分解処理する微生物、中でも好気性の微生物を収容しておく。この状態で、投入口扉3を開けて厨芥投入口2から処理槽6内に厨芥を収容し、投入口扉3を閉じる。
【0027】
これに対して、図1ないし図4は制御装置21による制御内容を示しており、電源が投入されて作動を開始(スタート)すると、制御装置21は最初に割込みの禁止をし(ステップS1)、この状態で、投入口扉3が開放されたか否かの判断をする(ステップS2)。ここでは、上述のように投入口扉3が開放されれば、開放されたと判断されるから、次に、時間の計測を開始し(ステップS3)、その後、投入口扉3が閉鎖されたか否かの判断をする(ステップS4)。
【0028】
ここでも、上述のように投入口扉3が閉鎖されれば、閉鎖されたと判断されるから、次に、時間の計測を終了し(ステップS5)、その後、その計測した時間(投入口扉3が開放されていた時間)が所定時間例えば3[秒]以上であるか否かの判断をし(ステップS6)、所定時間以上ではないと判断されれば、ステップS2に戻る。これは、子供のいたずらや単なる覗き程度の投入口扉3の開放で作動が進むのを避け、厨芥を投入したとみることのできる投入口扉3の開放でのみ作動が進むようにするためである。
【0029】
さて、上記ステップS6で計測時間が所定時間以上であると判断されれば、割込み禁止の解除をし(ステップS7)、この状態で、撹拌をさせる(ステップS8)。この撹拌は、撹拌装置10のモータ8に通電してベルト伝動機構9を介し撹拌体7を回転駆動することにより、処理槽6内の収容物(おが屑,微生物,厨芥)を撹拌するもので、同時に、排気装置19の排気ファン16を作動させることにより、図8及び図9に矢印Bで示すように、投入口扉3の吸気口12から、通気口13、処理槽6内部、排気通口14、連通ダクト15、排気ファン16、排気ダクト17、脱臭装置20、排気口18を順に通る空気流を生成し、この空気流に乗せて処理槽6内からの排気・脱臭をする。このようにしつつ、所定時間例えば5[分]が経過したか否かの判断をし(ステップS9)、経過したと判断されれば、撹拌・排気を停止させる(ステップS10)。
【0030】
そして、その後、「ウェイト」(待ち)の設定があるか否かの判断をし(ステップS11)、設定がないと判断される状況では、図2に示すように、直ちに処理槽6内のおが屑の含水率の検知を開始する。この含水率の検知は、最初、含水率センサ26のヒータ28を作動させない状況で、サーミスタ27の出力(電圧)R1 を読込むもので(ステップS12)、次に、ヒータ28を作動させる(ステップS13)。この後、割込みの禁止をし(ステップS14)、投入口扉3又は取出口扉5が開放されたか否かの判断をして(ステップS15)、開放されていないと判断されれば、所定時間例えば10[分]が経過したか否かの判断をし(ステップS16)、経過したと判断されたところで、ヒータ28の作動を停止させ(ステップS17)、割込み禁止の解除をする(ステップS18)。そして、含水率センサ26のサーミスタ27の出力(電圧)R2 を読込み(ステップS19)、その後、その読込値R2 からステップS12での読込値R1 を減じる演算(R2 −R1 )をし、処理槽6内のおが屑の含水率Mの判定をする(ステップS20)。
【0031】
ここで、図5は上記含水率センサ26の特性を表わしており、一定の時間が経過したところでの読込値R2 と読込値R1 との差(温度差で表わしている)から処理槽6内のおが屑の含水率Mが判定できることを表わしている。すなわち、上述の例えば10[分]が経過したところでの、読込値R2 と読込値R1 との差が「9」であれば、処理槽6内のおが屑の含水率Mは60[%]と判定できるもので、「13」であれば、処理槽6内のおが屑の含水率Mは20[%]と判定できるものである。これは、処理槽6内のおが屑の含水率Mが高いほど、ヒータ28を作動させたときの温度の上昇が少ないことによる。
【0032】
以上に対し、先のステップS15で、投入口扉3又は取出口扉5が開放されたと判断されれば、含水率センサ26のヒータ28の作動を停止させ(ステップS21)、ステップS12での読込値R1 を消去して(ステップS22)、「ウェイト」(待ち)の設定をし(ステップS23)、そして、投入口扉3又は取出口扉5が閉鎖されたか否かの判断をして(ステップS24)、閉鎖されたと判断されたところで、ステップS11に戻る。
【0033】
戻ったステップS11では、上記ステップS23での「ウェイト」の設定により、「ウェイト」の設定があると判断されるから、その「ウェイト」(5(分)の待ち)を実行し(ステップS25)、その後にステップS12に進み、含水率センサ26にヒータ28を作動させる前の含水率の検知のし直しをさせて、更にステップS13以降に進む。
【0034】
しかして、ステップS20の後、制御装置21は、判定した処理槽6内のおが屑の含水率Mが「低」であるか否かの判断をする(ステップS26)。ここで、含水率Mが「低」であると判断されれば、運転のモードを「低モード」に設定してその運転を実行し(ステップS27)、「低」ではないと判断されれば、含水率Mが「中」であるか否かの判断をして(ステップS28)、「中」であると判断されれば、運転のモードを「中モード」に設定してその運転を実行し(ステップS29)、「中」でもない(「高」である)と判断されれば、運転のモードを「高モード」に設定してその運転を実行する(ステップS30)。
【0035】
図6は上述の各運転モードを表わしており、「低モード」は、撹拌装置10のモータ8を3[分]通電して27[分]断電するパターンを繰返して間欠作動させ、排気装置19の排気ファン16は断電し続けて停止状態に保つ。これに対して、「中モード」は、撹拌装置10のモータ8を6[分]通電して24[分]断電するパターンを繰返して間欠作動させ、排気装置19の排気ファン16を15[分]通電して15[分]断電するパターンを繰返して間欠作動させる。そして、「高モード」は、撹拌装置10のモータ8を9[分]通電して21[分]断電するパターンを繰返して間欠作動させ、排気装置19の排気ファン16を24[分]通電して6[分]断電するパターンを繰返して間欠作動させるもので、要するに、処理槽6内のおが屑の含水率Mが高いほど、撹拌量と排気量が大になるように制御するものであり、更に、それを、撹拌装置10と排気装置19のそれぞれデューティ比(1サイクルの時間における通電時間の占める割合)を異ならせることにより制御するものである。
【0036】
このいずれかのモードでの運転中、制御装置21は、図3に示すように温度センサ25の出力を読込んで、処理槽6内の収容物の温度が所定値例えば30[℃]以下であるか否かの判断をし(ステップS31)、30[℃]以下であると判断されれば、運転が現在撹拌中であるか否かの判断をして(ステップS32)、撹拌中であると判断されれば、直ちに、撹拌中ではないと判断されれば、撹拌が開始されるのを待って、それぞれ主ヒータ11を作動させる(ステップS33)。そして、再び温度センサ25の出力を読込んで、処理槽6内の収容物の温度が所定値例えば50[℃]以上であるか否かの判断をし(ステップS34)、50[℃]以上であると判断されれば、上記主ヒータ11の作動を停止させる(ステップS35)。
【0037】
この後、運転を終了すべきであるか否かの判断をし(ステップS36)、時間又はスイッチ入力如何等から運転を終了すべきではないと判断されれば、例えばステップS8から所定時間例えば6時間が経過したか否かの判断をし(ステップS37)、経過していないと判断されれば、ステップS31に戻って、設定モードでの温度制御を伴った運転を続ける。なお、ステップS31で処理槽6内の収容物の温度が30[℃]以下ではないと判断されれば、ステップS34に進み、又、ステップS34で、処理槽6内の収容物の温度が50[℃]以上ではないと判断されれば、ステップS36に進む。こうした温度制御により、処理槽6内の収容物の温度は微生物の活動最適温度である例えば30〜50[℃]の範囲に維持される。
【0038】
又、上記ステップS37で、6時間が経過したと判断されれば、ステップS8に戻って、処理槽6内のおが屑の含水率の検知をし直し、更に、そのし直した含水率の検知に基づく運転モードの設定,実行をする。
そして最終的に、ステップS36で、運転を終了すべきであると判断されれば、すべての作動を停止させて運転を終了し(ステップS38)、ステップS1に戻る。
【0039】
又、この間のそれぞれ割込みの禁止を解除した区間で、投入口扉3又は取出口扉5が開放されれば、そのたびに、図4に示すルーチンの割込みがあって、すべての運転を停止させ(ステップS39)、その後に、投入口扉3又は取出口扉5が閉鎖されたか否かの判断をして(ステップS40)、閉鎖されたと判断されたところで、割込み前のメインルーチンステップに戻る。
【0040】
このように本構成のものでは、処理槽6内のおが屑(処理媒体)の含水率を検知する含水率センサ26を具備し、これによる検知結果から、処理槽6内のおが屑の含水率を判定して、判定したおが屑の含水率が高いほど処理槽6内の撹拌量と排気量が大になるようにし、反対に、判定したおが屑の含水率が低いほど処理槽6内の撹拌量と排気量は小になるようにしたもので、それにより、処理槽6内のおが屑は含水率が高いときほど盛んに撹拌・排気されて、その湿度が落とされ、反対に、含水率が低いときほど撹拌・排気を減じられて、その湿度の低下が抑制される。かくして、処理槽6内を微生物にとって最適の湿度範囲(例えば30〜50[%])に維持することができるものであり、厨芥の分解処理を常に盛んに行なわしめることができる。併せて、この場合、おが屑が固まってしまったり、反対にさらさらの状態になってしまったりするのも防止できるから、撹拌装置11のロックを防止することができ、おが屑の飛散を防止することもできる。
【0041】
加えて、特に上記構成のものでは、撹拌装置11と排気装置19の作動を、それらのデューティ比を異ならせることにより制御するようにしており、それによって、撹拌量,排気量の調整がより確実にできる。
又、含水率センサ26をヒータ28を一体的に有するものとして、そのヒータ28を作動させる前の検知結果と、その後所定時間ヒータ28を作動させた後の検知結果との差から、処理槽6内のおが屑の含水率を判定するようにしたことにより、処理槽6内のおが屑の含水率の検知がより正確にできる。
【0042】
更に、処理槽6の上方に厨芥投入口2を有すると共に、この厨芥投入口2を開閉する投入口扉3を有するものとして、含水率センサ26のヒータ28を作動させているときに、その投入口扉3が開放されたと判断された場合、所定時間(例えば5[分]))待って、含水率センサ26にヒータ28を作動させる前の含水率の検知のし直しをさせるようにしたことにより、投入口扉3が開放される前の含水率センサ26のヒータ28の作動により加熱された分を、その待ち時間により冷まし、その後に含水率の検知のし直しをすることになるから、より正確な含水率の検知ができる。
【0043】
そのほか、含水率センサ26による含水率の検知の前に、撹拌装置11を所定時間作動させるようにしたことにより、おが屑を撹拌してその含水率を均等にした上で、それの検知ができるから、やはり、より正確な含水率の検知ができる。
又、その含水率検知前の撹拌装置11の作動中には排気装置19をも作動させるようにしたので、撹拌により出る臭気を排出し、その臭気が処理槽6内にこもるのを防ぐことができる。
【0044】
更に、含水率検知前の撹拌装置11の作動を、投入口扉3の所定時間(例えば3[秒])以上の開放を条件に行なうようにしたので、子供のいたずらや単なる覗き程度の投入口扉3の開放で含水率検知に至るのを避け、厨芥を投入したとみることのできる投入口扉3の開放でのみ含水率検知に至るようにすることができる。
【0045】
含水率の検知を投入口扉3が閉鎖されていることを条件に行なうようにしたので、投入口扉3が開けられたまま含水率検知に至るのを避け、投入口扉3が閉鎖された状況でのみ含水率検知に至るようにすることができる。
含水率の検知を所定時間(例えば6時間)ごとに繰返し行なうようにしたので、含水率の経時変化に合ったそのときどきの最適な撹拌・排気ができる。
【0046】
そして、処理槽6内の収容物を加熱する主ヒータ11(加熱装置)を有するものとして、その主ヒータ11を撹拌装置11の作動を条件に作動させるようにしたので、おが屑が撹拌されている状況でのみ主ヒータ11作動させることができて、その焦げ付きを防止することができる。
【0047】
更に、処理槽6内の収容物の温度を検知する温度センサ25を有するものとして、その温度センサ25による検知結果に基づき、上記主ヒータ11を上記収容物の温度が微生物の活動最適温度(例えば30〜50[℃])となるように作動させるようにしたので、処理槽6内を微生物にとって最適の温度範囲に維持することができ、これによっても、厨芥の分解処理を盛んに行なわしめることができる。
【0048】
なお、温度センサ25及び含水率センサ26を処理槽6の外壁面部に取付けたことにより、おが屑の部分的な直接の温度の影響及び部分的な直接の含水度の影響を受けず、それぞれの検知がより正確にできる。
たゞし、温度センサ25及び含水率センサ26を処理槽6の内部に設置すれば、検知感度を良くすることができる。しかし、その場合には処理槽6内の厨芥やおが屑が撹拌中に衝突するおそれがあり、それを避けるためには、温度センサ25及び含水率センサ26を処理槽6の内壁面部と面一もしくはそれより少し外方に位置するように設けると良い。
【0049】
一方、モータ8に流れる電流を検知する電流センサ24を具えたことにより、撹拌体7のロック時にはモータ8に流れる過電流を検知してその通電を断つなど、異状の発生に速やかに対処することができる。
加えて、上記構成のものでは、投入口扉3の開閉だけで作動を開始できるようにしており、スタートスイッチが不要であるから、その分、コスト安にでき、取扱性も良くすることができる。この場合、電源スイッチ等も省略するようにしても良い。
このほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0050】
【発明の効果】
本発明の厨芥処理装置は以上説明したとおりのもので、下記の効果を奏する。
第1に、厨芥を処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽と、この処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置と、処理槽内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置とを具備すると共に、処理槽内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段を具備し、その含水率検知手段による検知結果から処理槽内の処理媒体の含水率を判定し、その判定結果から上記撹拌装置と排気装置の作動を、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほどそれぞれ撹拌量と排気量が大になるようにし、且つその撹拌装置と排気装置の作動を、それらのデューティ比を異ならせることにより制御するようにしたことにより、処理槽内を微生物にとって最適の湿度範囲に維持し得て、厨芥の分解処理を常に盛んに行なわしめることができ、併せて、撹拌装置のロック、並びにおが屑の飛散を防止することまでできると共に、撹拌量,排気量の調整がより確実にできる
【0051】
第2に、厨芥を処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽と、この処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置と、処理槽内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置とを具備すると共に、処理槽内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段を具備し、その含水率検知手段による検知結果から処理槽内の処理媒体の含水率を判定し、その判定結果から上記撹拌装置と排気装置の作動を、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほどそれぞれ撹拌量と排気量が大になるようにし、且つ前記含水率検知手段をヒータを一体的に有するものとして、そのヒータを作動させる前の含水率検知手段による検知結果と、その後所定時間ヒータを作動させた後の含水率検知手段による検知結果との差から、処理槽内の処理媒体の含水率を判定するようにしたことにより、処理槽内を微生物にとって最適の湿度範囲に維持し得て、厨芥の分解処理を常に盛んに行なわしめることができ、併せて、撹拌装置のロック、並びにおが屑の飛散を防止することまでできると共に、処理槽内の処理媒体の含水率の検知がより正確にできる。
【0052】
に、処理槽の上方に厨芥投入口を有すると共にこの厨芥投入口を開閉する投入口扉を有するものとして、上述の含水率検知手段のヒータを作動させているときにその投入口扉が開放されたと判断されると、所定時間待って、含水率検知手段にヒータを作動させる前の含水率の検知のし直しをさせるようにしたことにより、投入口扉が開放される前の含水率検知手段のヒータの作動により加熱された分を、その待ち時間により冷まし、その後に含水率の検知のし直しをすることになるから、より正確な含水率の検知ができる。
【0054】
に、厨芥を処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽と、この処理槽の上方に存する厨芥投入口を開閉する投入口扉と、前記処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置と、処理槽内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置とを具備すると共に、処理槽内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段を具備し、その含水率検知手段による検知結果から処理槽内の処理媒体の含水率を判定し、その判定結果から上記撹拌装置と排気装置の作動を、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほどそれぞれ撹拌量と排気量が大になるようにし、且つ前記含水率検知手段による含水率の検知の前に、前記投入口扉の所定時間以上の開放を条件に、撹拌装置を所定時間作動させるようにしたことにより、処理槽内を微生物にとって最適の湿度範囲に維持し得て、厨芥の分解処理を常に盛んに行なわしめることができ、併せて、撹拌装置のロック、並びにおが屑の飛散を防止することまでできると共に、子供のいたずらや単なる覗き程度の投入口扉の開放で含水率検知に至るのを避け、厨芥を投入したとみることのできる投入口扉の開放でのみ含水率検知に至るようにすることができる。
に、厨芥を処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽と、この処理槽の上方に存する厨芥投入口を開閉する投入口扉と、前記処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置と、処理槽内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置とを具備すると共に、処理槽内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段を具備し、その含水率検知手段による検知結果から処理槽内の処理媒体の含水率を判定し、その判定結果から上記撹拌装置と排気装置の作動を、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほどそれぞれ撹拌量と排気量が大になるようにし、且つ前記含水率検知手段による含水率の検知を、前記投入口扉が閉鎖されていることを条件に行なうようにしたことにより、処理槽内を微生物にとって最適の湿度範囲に維持し得て、厨芥の分解処理を常に盛んに行なわしめることができ、併せて、撹拌装置のロック、並びにおが屑の飛散を防止することまでできると共に、投入口扉が開けられたまま含水率検知に至るのを避け、投入口扉が閉鎖された状況でのみ含水率検知に至るようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す制御内容のメインルーチンのフローチャートその1
【図2】メインルーチンのフローチャートその2
【図3】メインルーチンのフローチャートその3
【図4】割込ルーチンのフローチャート
【図5】含水率センサの特性を表わした図
【図6】運転モードを表わした図
【図7】装置全体の破断斜視図
【図8】装置全体の破断側面図
【図9】装置全体の破断背面図
【図10】概略電気構成図
【図11】含水率センサの斜視図
【符号の説明】
2は厨芥投入口、3は投入口扉、6は処理槽、7は撹拌体、8モータ、10は撹拌装置、11は主ヒータ(加熱装置)、16は排気ファン、19は排気装置、21は制御装置(制御手段)、25は温度センサ(温度検知手段)、26は含水率センサ(含水率検知手段)を示す。

Claims (5)

  1. 厨芥を処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽と、この処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置と、処理槽内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置とを具備すると共に、処理槽内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段、及びその含水率検知手段による検知結果から処理槽内の処理媒体の含水率を判定し、その判定結果から前記撹拌装置と排気装置の作動を、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほどそれぞれ撹拌量と排気量が大になるように制御する制御手段を具備し、その制御手段が、前記撹拌装置と排気装置の作動を、それらのデューティ比を異ならせることにより制御することを特徴とする厨芥処理装置。
  2. 厨芥を処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽と、この処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置と、処理槽内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置とを具備すると共に、処理槽内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段、及びその含水率検知手段による検知結果から処理槽内の処理媒体の含水率を判定し、その判定結果から前記撹拌装置と排気装置の作動を、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほどそれぞれ撹拌量と排気量が大になるように制御する制御手段を具備し、前記含水率検知手段がヒータを一体的に有し、制御手段が、そのヒータを作動させる前の含水率検知手段による検知結果と、その後所定時間ヒータを作動させた後の含水率検知手段による検知結果との差から、処理槽内の処理媒体の含水率を判定することを特徴とする厨芥処理装置。
  3. 処理槽の上方に厨芥投入口を有すると共にこの厨芥投入口を開閉する投入口扉を有し、制御手段が、含水率検知手段のヒータを作動させているときにその投入口扉が開放されたと判断されると、所定時間待って、含水率検知手段にヒータを作動させる前の含水率の検知のし直しをさせることを特徴とする請求項記載の厨芥処理装置。
  4. 厨芥を処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽と、この処理槽の上方に存する厨芥投入口を開閉する投入口扉と、前記処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置と、処理槽内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置とを具備すると共に、処理槽内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段、及びその含水率検知手段による検知結果から処理槽内の処理媒体の含水率を判定し、その判定結果から前記撹拌装置と排気装置の作動を、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほどそれぞれ撹拌量と排気量が大になるように制御する制御手段を具備し、その制御手段が、前記含水率検知手段による含水率の検知の前に、前記投入口扉の所定時間以上の開放を条件に、撹拌装置を所定時間作動させることを特徴とする厨芥処理装置。
  5. 厨芥を処理媒体及び微生物と共に収容する処理槽と、この処理槽の上方に存する厨芥投入口を開閉する投入口扉と、前記処理槽内の収容物を撹拌する撹拌装置と、処理槽内から水分と臭気とを機外に排出する排気装置とを具備すると共に、処理槽内の処理媒体の含水率を検知する含水率検知手段、及びその含水率検知手段による検知結果から処理槽内の処理媒体の含水率を判定し、その判定結果から前記撹拌装置と排気装置の作動を、処理槽内の処理媒体の含水率が高いほどそれぞれ撹拌量と排気量が大になるように制御する制御手段を具備し、その制御手段が、前記含水率検知手段による含水率の検知を、前記投入口扉が閉鎖されていることを条件に行なうことを特徴とする厨芥処理装置。
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