JP2004066196A - 有機物処理装置 - Google Patents

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浅田 雅彦
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Abstract

【課題】身体や有機物分解菌に悪影響を及ぼすことなく、除菌効果や脱臭効果を得ることができる有機物処理装置を提供する。
【解決手段】有機物を分解する微生物の担体を収納し、投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽1と、処理槽1内に投入される有機物と収納された担体を攪拌混合する攪拌手段(攪拌翼9等)と、処理槽1内を換気する換気手段と、処理槽1内を加熱する加熱手段(面状ヒータ30)とを備えると共に、前記換気手段による換気流路(処理槽1内上部)に配置されてイオンを発生するイオン発生器90を備えた。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、微生物分解処理方式により生ごみ等の有機物を分解処理する有機物処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の有機物処理装置は、処理槽内に、有機物を分解する微生物の担体(おが屑などの木質細片等)を収納しておいて、投入される生ごみ等の有機物を担体に培養される微生物により分解処理するものである。上記処理槽内を、有機物を分解する微生物の活性化に適した環境に維持するために、攪拌手段を用いて処理槽内の微生物担体と生ごみ等の有機物を間欠的に攪拌混合し、換気手段を用いて処理槽内の水分等を含んだ排気を排出して新鮮な空気を取り入れながら、加熱手段を用いて処理槽内を加熱して微生物の活性化に適した温度や含水率に維持するようにしている。
【0003】
また、従来、オゾンを用いて脱臭を行っているものがあった。また、特開2002−35726号公報(B09B 3/00)には、微生物の着床材(担体)としてマイナスイオンを発生するトルマリン鉱石含有の多孔質粒体を収容した回転式ドラム槽が横円筒状に形成され、外周部に多数の小孔が設けられ、該回転式ドラム槽はモーター駆動部により回転できるよう構成された生ごみ処理装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したオゾンを用いて脱臭を行うものでは、オゾンは強すぎると身体に悪影響を及ぼすため、オゾンフィルタが必要となり、一部の空間のみの作用となってしまう。
【0005】
また、上記公報に開示されているように、微生物の着床材(担体)にトルマリン鉱石を含有させたものでは、トルマリン鉱石が発生するマイナスイオンの除菌作用で微生物分解菌に悪影響を及ぼす畏れがある。
【0006】
そこで、本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、身体や有機物分解菌に悪影響を及ぼすことなく、除菌効果や脱臭効果を得ることができる有機物処理装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本願発明は、有機物を分解する微生物の担体を収納し、投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、前記処理槽内に投入される有機物と収納された担体を攪拌混合する攪拌手段と、前記処理槽内を換気する換気手段と、前記処理槽内を加熱する加熱手段とを備えると共に、前記換気手段による換気流路に配置されてイオンを発生するイオン発生器を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
そして、前記イオン発生器は、マイナスイオン、又はプラスイオンとマイナスイオンを発生するものであることを特徴とするものである。
【0009】
また、前記イオン発生器は、主にイオンを発生すると共に副次的にオゾンを発生することを特徴とするものである。
【0010】
具体的には、前記イオン発生器を前記処理槽内の上部に備えたことを特徴とするものである。
【0011】
また、前記イオン発生器を前記処理槽の吸気側の外側に備えたことを特徴とするものである。
【0012】
また、前記イオン発生器を前記処理槽の排気側の外側に備えたことを特徴とするものである。
【0013】
一方、前記処理槽内の含水率を検知する含水率検知手段と、この含水率検知手段の出力に基づき前記イオン発生器を制御する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0014】
また、前記攪拌手段の制御と連動して前記イオン発生器を制御する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0015】
また、前記換気手段による換気風量に基づき前記イオン発生器を制御する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0016】
また、前記攪拌手段や換気手段や加熱手段等の運転モードに基づき前記イオン発生器を制御する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0017】
また、前記処理槽内温度又は排気温度に基づき前記イオン発生器を制御する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0018】
また、前記イオン発生器を定期的に駆動する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0019】
さらに、前記処理槽内からの排気を脱臭する脱臭装置と、この脱臭装置に連動して前記イオン発生器を制御する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
図1〜図4は本願発明の一実施形態を示す構成図であり、この有機物処理装置は、微生物の担体(おが屑などの木質細片等)を収納して、生ごみ等の有機物が投入される上面開口の処理槽1が、外装ケース2内に収容されて構成されている。
【0022】
上記処理槽1は、図4に示すように前後方向から見て下部側が後述の攪拌翼9の回転軌跡に合わせた円弧状を成す断面略U字状に形成され、上端部が外側に折り返されている。
【0023】
また、外装ケース2は、処理槽1の上面開口近くまで覆う下ケース3と、内面側下縁が処理槽1の開口上縁に密着載置され、外面側が下ケース3上縁に嵌合される上ケース4とから成っている。
【0024】
上ケース4の上面は、処理槽1の上面開口5に対応して開口し、微生物担体や生ごみ等を投入するための投入口6が形成され、この投入口6上方には、ヒンジ等により開閉自在に構成された蓋体7が設けられている。
【0025】
上記処理槽1内には、前後壁間に、複数の攪拌翼9が立設された攪拌軸10が正逆回転自在に設けられている。この攪拌軸10は、両端側が処理槽1の前後壁に形成された軸受部11,11によって支持されると共に、後壁側の軸端12が背面側に設けられたギアやプーリ等から成る減速駆動機構13を介して、正逆回転駆動する攪拌用モータ(図示せず)に連結され、攪拌用モータの回転が減速されて伝達されることにより、正逆回転駆動されるようになっている。
【0026】
上記減速駆動機構13の上方には、マイクロコンピュータから成る制御部等が搭載された制御基板20が取り付けられており、この制御基板20に搭載された制御部により本装置の各部が制御される。また、この制御基板20の上方には、本装置の運転モードの切替、脱臭のオン/オフ操作や状態表示を行う操作表示部21が設けられている。
【0027】
処理槽1の前面と左右の側面には、処理槽加熱用の面状ヒータ30が貼り付けられており、上記制御部により面状ヒータ30に内装されたサーミスタを用いて、処理槽1内を微生物の活性化に適する温度範囲内(約40℃〜60℃)に維持するように制御される。
【0028】
また、処理槽1の底部外面に、図1に示すように、後壁近くで上記攪拌軸10の真下,すなわち円弧状の最下部に位置するように、熱容量式の含水率センサ40が取り付けられている。この含水率センサ40は、図示はしないが、例えばアルミ基板に複数のチップ抵抗を配列してなる発熱体の中央部に、発熱体との間に約3mm程度のギャップを設けるため発泡シリコン等のスポンジを介在させてサーミスタを配置して成るものである。発熱体とサーミスタとの間に発泡シリコン等のスポンジを介在させることにより、発熱体の熱がサーミスタに直接伝わらないようにすると共に、サーミスタが処理槽1の裏面側に密着するように構成されている。
【0029】
この熱容量式の含水率センサ40は、発熱体からの熱により処理槽1内の収納物(生ごみが混合された微生物担体)を一定時間加熱して、処理槽1の外面に密着させたサーミスタで検出される温度上昇値の違いにより、収納物の含水率を検出するものである。収納物の含水率が低いと熱容量が小さいので温度上昇は大きく、逆に含水率が高いと熱容量が大きいので温度上昇は小さくなる。従って、温度上昇値毎の含水率を求めて、データとして制御部の不揮発性メモリ等に記憶しておくことにより、温度上昇値から含水率を検出することができるようになっている。
【0030】
一方、図2〜図4に示すように、処理槽1後壁の上方に位置する上ケース4後壁には、排気フィルタが装着される排気孔51が形成されており、その下流側に換気ファン52が取り付けられている。また、この換気ファン52の下流側には、下述する脱臭装置60が取り付けられた排気通路53と、排気を直接外部に排出する排気通路54とを切り替え可能な切替弁55が設けられている。
【0031】
上記直接排気用の排気通路54は、換気ファン52の背面側、すなわち外装ケース2の背面側に下方に向けて開口する排気口56に切替弁55を介して連通するように構成されている。
【0032】
また、脱臭排気用の排気通路53に取り付けられた脱臭装置60は、上流側にシーズヒータ(管状ヒータ)61が配置され、その下流側にセラミックでハニカム構造に形成された触媒62が配置され、それらが耐熱,耐食性を有するステンレス等の筒状ケース63内に収納され、さらに断熱材64で覆われている。これにより、流入する排気がシーズヒータ61によって加熱され、この加熱された排気が触媒62を通ることにより触媒62が加熱されて、排気に含まれる悪臭成分の分解反応が促進されるようになっている。
【0033】
上記脱臭装置60の出口側は、下ケース3の背面側下部に開口する排気口65に連結されている。また、この排気口65側には、処理槽1からの排気を吸引すると共に脱臭装置60から排出される高温排気を外気で希釈するための希釈ファン66が取り付けられている。
【0034】
また、図1,図4に示すように下ケース3の底面側には、外気を取り入れる吸気口71が形成されており、この吸気口71から取り入れられた外気は、外装ケース2と処理槽1との間の隙間を通って、処理槽1の上部に形成された吸気孔72を介して処理槽1内に取り込まれる。
【0035】
また、処理槽1の底部から前壁下部にわたって、内部に収納された処理物(堆肥)の排出口80が引出し式のシャッター81により開閉自在に形成されている。上記排出口80の下側には、前方に向けて傾斜する取り出し用ガイド82が取り付けられ、シャッター81を引き出すことにより、ガイド82を経て下ケース3の前側に堆肥化した処理物を取り出すことができるようになっている。なお、この取り出し口83は、通常はシャッターカバー84で閉鎖されて見えないようになっている。
【0036】
そして、本実施形態においては、処理槽1内の上部,具体的には、蓋体7の裏面側に、マイナスイオン、又はプラスイオンとマイナスイオンを発生するイオン発生器90が取り付けられている。
【0037】
このイオン発生器90は、最近の空気清浄機などに用いられているものと同様なもので、電極間に高電圧を印加して生じるコロナ放電等を利用してイオンを発生させるものを使用することができる。酸素や蒸気等がイオン化すると不安定な状態となるので、処理槽1内に浮遊するカビ菌などの雑菌や臭い成分を取り囲むように付着して、それらを不活性化するため、除菌効果や脱臭効果が得られる。また、イオンを用いることにより、身体に悪影響を与えないだけでなく、マイナスイオンの場合は快適性の効果も得られる。また、従来のオゾンの場合のようなフィルタも不要で、低コストで実現できる。
【0038】
さらに、この種のイオン発生器90は、主にイオンを発生させるものであるが、副次的に身体に悪影響を与えないレベルのオゾンを発生するので、オゾンフィルタを必要とすることなく、除菌効果や脱臭効果が向上する。
【0039】
また、本実施形態では、上記イオン発生器90を処理槽1内の上部に取り付けているので、処理槽1内の担体に棲息する有機物分解菌に悪影響を与えることなく、処理槽1内に浮遊するカビ菌などの雑菌や臭い成分を効果的に除菌したり脱臭することができる。
【0040】
さて、以上の構成において、本装置の使用開始時には、予め一定量の微生物担体を処理槽1内に投入しておく。そして、生ごみを処理するときは、蓋体7を開けて投入口6から処理槽1内に生ごみを投入して蓋体7を閉じる。蓋体7を閉じると、これを図示しない検出手段が検出し、その出力に基づいて制御基板20上に実装された制御部が攪拌用モータ、面状ヒータ30及び換気ファン52等への通電制御を開始する。
【0041】
攪拌用モータへの通電制御により、攪拌翼9が立設された攪拌軸10が間欠的に(例えば30分周期で1分間ずつ2分間)正逆回転して担体と有機物とを攪拌混合すると共に、面状ヒータ30への通電制御により処理槽1内の温度を微生物の活性化に最適な範囲に維持して、担体に培養される微生物により有機物を二酸化炭素と水に分解して堆肥化する。
【0042】
また、換気ファン52への通電制御により、図2に実線矢印で示すように、処理槽1内の湿った空気を直接排気の排気通路54を通して排気口56より外部へ排出し、処理槽1内が高湿度状態となるのを防止すると共に、処理槽1内の空気が外部に排出されるのに伴い、下ケース3の底部に形成した吸気口71から外装ケース2内に新鮮な外気を取り入れ、処理槽1上部に形成された吸気孔72から処理槽1内に微生物の活性化に必要な酸素を供給する。
【0043】
一方、処理槽1からの直接排気により排出される排気の臭いが気になるときには、操作表示部21に設けられた脱臭ボタンをオンにする。脱臭ボタンがオンになると、制御部により、換気ファン52への通電が停止されると共に、図3に示すように、切替弁55が直接排気の排気通路54を閉じ、脱臭排気の排気通路53を開くように切り替えられ、脱臭装置60のシーズヒータ61及び希釈ファン66への通電が開始されることにより、処理槽1からの排気が脱臭装置60のある排気通路53に流れるようになる。これにより、外部に悪臭が排出されるのを防ぐことができる。
【0044】
次に、前述したイオン発生器90の各種制御例について図5〜図11に示すフローチャートを参照して説明する。なお、これらのフローチャートで示す制御は制御基板20上に搭載された制御部を構成するマイクロコンピュータ(制御手段)により実行されるものである。
【0045】
図5のフローチャートで示す制御例は、前述した含水率センサ40を用いて検出される処理槽1内の含水率に基づきイオン発生器90を制御するようにしたものである。
【0046】
すなわち、このフローチャートで示す制御がスタートすると、先ず、含水率センサ40を用いて検出される含水率が乾燥状態を示すほど低いか否かをチェックする(判断101)。
【0047】
含水率が乾燥状態を示すほど低い場合には、イオン発生器90を駆動してイオンを発生させる(判断101のY→処理102)。カビ菌などの雑菌や臭い成分は処理槽1内の収納物が乾燥して微粉化したときに飛散し排出されやすいので、上記のように含水率が乾燥状態を示すほど低い場合にイオンを発生することにより、効率良く除菌や脱臭を行うことができる。
【0048】
一方、含水率が上記ほど低くなくなった場合には、さらに含水率が処理槽1内の収納物が湿って飛散しないほどに十分に高くなったか否かをチェックする(判断101のN→判断103)。含水率が処理槽1内の収納物が湿って飛散しないほどに十分に高くなった場合には、カビ菌などの雑菌や臭い成分も飛散しなくなるので、イオン発生器90の駆動を停止してイオンの発生を停止させる(判断103のY→処理104)。このように、カビ菌などの雑菌や臭い成分が飛散しないときにはイオン発生を停止させることにより、イオン発生器90の電極の長寿命化や省エネ効果が得られる。
【0049】
図6のフローチャートで示す制御例は、間欠的に駆動される攪拌用モータの制御と連動してイオン発生器90を制御するようにしたものである。
【0050】
すなわち、このフローチャートで示す制御がスタートすると、先ず、攪拌が行われているか否かをチェックし(判断201)、攪拌が行われている場合には、イオン発生器90を駆動してイオンを発生させる(判断201のY→処理202)。
【0051】
攪拌時には、処理槽1内の収納物の攪拌に伴ってカビ菌などの雑菌や臭い成分が舞い上がりやすくなるので、上記のように攪拌時にイオンを発生させることにより、効率良く除菌や脱臭を行うことができる。
【0052】
また、一回の攪拌は例えば正逆1分間ずつ2分間行われるが、攪拌が停止しても舞い上がったカビ菌などの雑菌や臭い成分が落下するには一定時間を要するので、所定時間が経過するのを待ってからイオン発生器90の駆動を停止してイオンの発生を停止させる(判断203のY→処理204)。このように制御することにより、舞い上がったカビ菌などの雑菌や臭い成分の除菌や脱臭を確実に行うことができると共に、イオン発生器90の電極の長寿命化や省エネ効果も得られる。
【0053】
なお、攪拌が行われる時間は予め分かっているので、イオン発生器90を駆動して実際にイオンが発生するまでの時間を考慮して、攪拌が始まる一定時間前にイオン発生器90を駆動するように制御することが好ましい。
【0054】
図7のフローチャートで示す制御例は、換気ファン52による換気風量に基づきイオン発生器90を制御するようにしたものである。
【0055】
すなわち、このフローチャートで示す制御がスタートすると、先ず、例えば強中弱で制御される換気ファン52による風量が強か否かをチェックし、強であれば、イオン発生器90を駆動してイオンを発生させる(判断301のY→処理302)。
【0056】
換気ファン52による風量が強の場合は、カビ菌などの雑菌や臭い成分が飛散しやすくなるので、上記のように風量強の時にイオンを発生させることにより、効率良く除菌や脱臭を行うことができる。
【0057】
また、風量が強でなくても、弱であれば、イオン発生器90を駆動してイオンを発生させる(判断301のN→判断303のY→処理304)。これは、含水率が低い時,すなわち乾燥状態のときは、これ以上乾燥させないために風量が弱に制御されるので、風量が弱であってもカビ菌などの雑菌や臭い成分が飛散しやすくなるためであり、このように制御することにより、さらに効率良く除菌や脱臭を行うことができる。
【0058】
一方、風量が強でも弱でもなく、例えば中であれば、処理槽1内の収納物は適度に湿っていて風量も強くないので、カビ菌などの雑菌や臭い成分が飛散しにくくなるため、イオン発生器90の駆動を停止してイオンの発生を停止させる(判断301のN→判断303のN→処理305)。これにより、イオン発生器90の電極の長寿命化や省エネ効果が得られる。
【0059】
図8のフローチャートで示す制御例は、本装置の攪拌用モータや面状ヒータ30や換気ファン52等の駆動強度を示す運転モード(例えば強中弱)に基づきイオン発生器90を制御するようにしたものである。なお、この運転モードは、含水率センサ40を用いて検出される処理槽1内の含水率に応じて自動で切り替えられたり、生ごみ投入時などに使用者の目視による判断によって手動で切り替えられるものである。
【0060】
上記フローチャートで示す制御がスタートすると、運転モードが弱か否かをチェックし、弱であれば、イオン発生器90を駆動してイオンを発生させる(判断401のY→処理402)。これは、運転モードが弱であるということはこれ以上の乾燥を抑えるモードであるので、カビ菌などの雑菌や臭い成分が飛散しやすくなっているためであり、このように制御することにより、効率良く除菌や脱臭を行うことができる。
【0061】
一方、運転モードが弱でなくなれば、処理槽1内の収納物はある程度以上に湿っていて、カビ菌などの雑菌や臭い成分が飛散しにくくなるため、イオン発生器90の駆動を停止してイオンの発生を停止させる(判断401のN→処理303)。これにより、イオン発生器90の電極の長寿命化や省エネ効果が得られる。
【0062】
図9のフローチャートで示す制御例は、処理槽内温度又は排気温度に基づきイオン発生器90を制御するようにしたものである。なお、ここでは、処理槽内温度や排気温度を処理槽加熱用の面状ヒータ30のON/OFFで判断している。
【0063】
すなわち、このフローチャートで示す制御がスタートすると、処理槽加熱用の面状ヒータ30がONが否かをチェックし、ONであれば、イオン発生器90を駆動してイオンを発生させる(判断501のY→処理502)。
【0064】
これは、処理槽加熱用の面状ヒータ30がONであれば、処理槽1内の水分が少ないと熱容量が小さいので、暖まりやすく、処理槽1内の温度や排気温度は高くなるのを考慮したものである。従って、処理槽1内は乾燥してくるので、カビ菌などの雑菌や臭い成分が飛散しやすくなるためであり、このように制御することにより、効率良く除菌や脱臭を行うことができる。
【0065】
一方、処理槽加熱用の面状ヒータ30がONでなくなれば、上記のようなことがなくなるので、イオン発生器90の駆動を停止してイオンの発生を停止させる(判断501のN→処理503)。これにより、イオン発生器90の電極の長寿命化や省エネ効果が得られる。
【0066】
なお、上記では処理槽内温度や排気温度の高低を処理槽加熱用の面状ヒータ30のON/OFFで判断しているが、処理槽1内や排気通路に温度センサを設けて、実際の処理槽内温度や排気温度に基づき制御するようにしても良い。
【0067】
図10のフローチャートで示す制御例は、イオン発生器90を定期的(例えば12時間おきに1時間)に駆動するように制御するようにしたものである。
【0068】
すなわち、このフローチャートで示す制御がスタートすると、先ず、所定時間(例えば11時間)が経過するのを待って、イオン発生器90を駆動してイオンを発生させる(判断601のY→処理602)。そして、所定時間(例えば1時間)が経過したら、イオン発生器90の駆動を停止してイオンの発生を停止させる(判断603のY→処理604)。
【0069】
このように定期的にイオンを発生させることにより、処理槽1内の空気層や排気通路のカビ菌などの雑菌や臭い成分の増加を抑えることができ、除菌効率や脱臭効率を高めることができる。また、イオン発生器90の電極の長寿命化や省エネ効果も得られる。
【0070】
図11のフローチャートで示す制御例は、脱臭装置60に連動してイオン発生器90を制御するようにしたものである。
【0071】
すなわち、このフローチャートで示す制御がスタートすると、先ず、脱臭運転がONか否かをチェックし、ONであれば、イオン発生器90を駆動してイオンを発生させる(判断701のY→処理702)。
【0072】
このように制御することにより、除菌効果と共に脱臭効果が向上する。また、脱臭装置60を弱運転にして、イオン発生器90に比べて電力消費量が大きな脱臭装置60の省エネ運転を行うことも可能である。
【0073】
一方、脱臭運転がOFFになれば、臭いが出なくなったことになるので、イオン発生器90の駆動を停止してイオンの発生を停止させる(判断703のY→処理704)。これにより、イオン発生器90の電極の長寿命化や省エネ効果も得られる。また、このような脱臭運転がOFFの通常運転時には、定期的(例えば1日1時間)にイオン発生器90をONにしてイオンを発生させることにより、除菌や脱臭の環境を整えとおくことが好ましい。
【0074】
なお、上述してきた説明では、それぞれ単独の条件に基づきイオンの発生を制御したが、上述した中の複数の条件を考慮してイオンの発生を制御することで、より状況に合ったきめ細かな制御を行うことができる。
【0075】
また、上記各制御例においては、イオンを発生するか発生しないかだけを制御したが、イオンを発生する場合にそれぞれに状況に応じてイオンの発生量を増減するように制御することも可能であり、このようにすれば、状況に合ったよりきめ細かな制御を行うことができ、イオン発生器90の電極の長寿命化や省エネ効果も向上する。例えば、前記図7のフローチャートで示した制御例においては、同じイオン発生量の場合には風量が増すとイオン濃度が低下するため、風量アップ時にはイオン発生量も増すように制御すると良い。
【0076】
図12は、本願発明の他の実施形態の要部構成を示す縦断面図であり、前記実施形態と同一符号は同一又は相当部分を示している。
【0077】
前記実施形態と異なる点は、前記実施形態では、イオン発生器90を処理槽1内の上部(蓋体7の裏面)に設置したが、本実施形態では、処理槽1の吸気側(吸気孔72)の外側に設置している。
【0078】
以上のように構成することにより、イオン発生器90から発生したイオンは吸気と共に吸気孔72から処理槽1内に供給されるので、前記実施形態とほぼ同様な作用効果が得られると共に、イオン発生器90が処理槽1内の蒸気等を含んだ排気に曝されず、イオン発生器90内の電極等に結露が発生する畏れもないため、電極等の長寿命化が図れる。
【0079】
また、この構成においても、前記図5〜図11に示したような制御例を適用することにより、前述したと同様な作用効果が得られる。
【0080】
なお、前記図1〜図4に示した実施形態においても、処理槽1内の温度を高めに維持するようにすれば、イオン発生器90内の電極等に結露が発生するのを防ぐことができる。
【0081】
図13は、本願発明の更に他の実施形態の要部構成を示す縦断面図であり、前記実施形態と同一符号は同一又は相当部分を示している。
【0082】
本実施形態においては、イオン発生器90を処理槽1の排気側の外側であって脱臭時の排気通路53の排気口65内側近傍に設置したものである。
【0083】
このように構成して、脱臭運転時にイオン発生器90を駆動してイオンを発生させることにより、脱臭装置60はシーズヒータ61等が所定の高温に達するまでに時間を要するので、その間に排気に含まれて外部に排出されるカビ菌などの雑菌や臭い成分の除菌や脱臭を効果的に行うことができる。
【0084】
図14は、本願発明の更に他の実施形態の要部構成を示すため上ケースを取り除いて見た上面図であり、前記実施形態と同一符号は同一又は相当部分を示している。
【0085】
本実施形態においては、イオン発生器90を処理槽1の排気側の外側であって処理槽1後壁の上方に位置する上ケース4後壁に形成された排気孔51の外側に配置したものである。
【0086】
このように構成することにより、通常運転時や脱臭運転時に係わらず、処理槽1からの排気に含まれて排出されるカビ菌などの雑菌や臭い成分の除菌や脱臭を効果的に行うことができる。
【0087】
【発明の効果】
以上のように本願発明によれば、有機物を分解する微生物の担体を収納し、投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、処理槽内に投入される有機物と収納された担体を攪拌混合する攪拌手段と、処理槽内を換気する換気手段と、処理槽内を加熱する加熱手段とを備えると共に、前記換気手段による換気流路に配置されてイオンを発生するイオン発生器を備えたことにより、身体や有機物分解菌に悪影響を及ぼすことなく、除菌効果や脱臭効果を得ることができる。
【0088】
そして、前記イオン発生器は、マイナスイオン、又はプラスイオンとマイナスイオンを発生するものであるから、身体に悪影響を与えないだけでなく、マイナスイオンの場合は快適性の効果も得られる。また、従来のオゾンの場合のようなフィルタも不要で、低コストで実現できる。
【0089】
また、前記イオン発生器は、主にイオンを発生すると共に副次的にオゾンを発生するので、除菌効果や脱臭効果が向上する。
【0090】
具体的には、前記イオン発生器を処理槽内の上部に備えることにより、処理槽内の担体に棲息する有機物分解菌に悪影響を与えることなく、処理槽内に浮遊するカビ菌などの雑菌や臭い成分を効果的に除菌したり脱臭することができる。
【0091】
また、前記イオン発生器を処理槽の吸気側の外側に備えることにより、イオン発生器から発生したイオンは吸気と共に処理槽1内に供給されるので、前述したとほぼ同様な効果が得られると共に、イオン発生器が処理槽内の蒸気等を含んだ排気に曝されず、イオン発生器内の電極等に結露が発生する畏れもないため、電極等の長寿命化が図れる。
【0092】
また、前記イオン発生器を処理槽の排気側の外側に備えることにより、排気に含まれて排出されるカビ菌などの雑菌や臭い成分の除菌や脱臭を効果的に行うことができる。
【0093】
一方、前記処理槽内の含水率を検知する含水率検知手段と、この含水率検知手段の出力に基づき前記イオン発生器を制御する制御手段を備えることにより、カビ菌などの雑菌や臭い成分は処理槽内の収納物が乾燥して微粉化したときに飛散し排出されやすいので、含水率検知手段によって検知される含水率が乾燥状態を示すほど低い場合にイオンを発生することで、効率良く除菌や脱臭を行うことができる。また、検知される含水率が十分に高くなってカビ菌などの雑菌や臭い成分が飛散しないときにはイオン発生を停止させることで、イオン発生器の電極の長寿命化や省エネ効果が得られる。
【0094】
また、前記攪拌手段の制御と連動して前記イオン発生器を制御する制御手段を備えることにより、攪拌時には、処理槽内の収納物の攪拌に伴ってカビ菌などの雑菌や臭い成分が舞い上がりやすくなるので、攪拌時にイオンを発生させることで、効率良く除菌や脱臭を行うことができると共に、イオン発生器の電極の長寿命化や省エネ効果も得られる。
【0095】
また、前記換気手段による換気風量に基づき前記イオン発生器を制御する制御手段を備えることにより、換気手段による風量が強の場合は、カビ菌などの雑菌や臭い成分が飛散しやすくなるので、風量強の時にイオンを発生させることで、効率良く除菌や脱臭を行うことができると共に、イオン発生器の電極の長寿命化や省エネ効果も得られる。
【0096】
また、前記攪拌手段や換気手段や加熱手段等の運転モードに基づき前記イオン発生器を制御する制御手段を備えることにより、運転モードが弱の時にイオンを発生させれば、運転モードが弱であるということはこれ以上の乾燥を抑えるモードであるため、カビ菌などの雑菌や臭い成分が飛散しやすくなっているので、効率良く除菌や脱臭を行うことができると共に、イオン発生器の電極の長寿命化や省エネ効果も得られる。
【0097】
また、前記処理槽内温度又は排気温度に基づき前記イオン発生器を制御する制御手段を備えることにより、処理槽内温度や排気温度が高くなると処理槽内は乾燥してくるので、カビ菌などの雑菌や臭い成分が飛散しやすくなるため、このような時にイオンを発生することで、効率良く除菌や脱臭を行うことができると共に、イオン発生器の電極の長寿命化や省エネ効果も得られる。
【0098】
また、前記イオン発生器を定期的に駆動する制御手段を備えることにより、処理槽内の空気層や排気通路のカビ菌などの雑菌や臭い成分の増加を抑えることができ、除菌効率や脱臭効率を高めることができる。また、イオン発生器の電極の長寿命化や省エネ効果も得られる。
【0099】
さらに、前記処理槽内からの排気を脱臭する脱臭装置と、この脱臭装置に連動して前記イオン発生器を制御する制御手段を備えることにより、除菌効果や脱臭効果が向上すると共に、イオン発生器の電極の長寿命化や省エネ効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る有機物処理装置の側面側から見た中央部の縦断面図。
【図2】同じく、側面側から見た脱臭装置部分の縦断面図。
【図3】同じく、上ケースを取り除いて見た上面図。
【図4】同じく、正面側から見た縦断面図。
【図5】本願発明の制御例を示すフローチャート。
【図6】同じく、他の制御例を示すフローチャート。
【図7】同じく、他の制御例を示すフローチャート。
【図8】同じく、他の制御例を示すフローチャート。
【図9】同じく、他の制御例を示すフローチャート。
【図10】同じく、他の制御例を示すフローチャート。
【図11】同じく、他の制御例を示すフローチャート。
【図12】本願発明の他の実施形態に係る有機物処理装置の側面側から見た中央部の縦断面図。
【図13】本願発明の更に他の実施形態に係る有機物処理装置の側面側から見た脱臭装置部分の縦断面図。
【図14】本願発明の更に他の実施形態に係る有機物処理装置の上ケースを取り除いて見た上面図。
【符号の説明】
1 処理槽
2 外装ケース
6 投入口
7 蓋体
9 攪拌翼
10 攪拌軸
20 制御基板
21 操作表示部
30 面状ヒータ
40 含水率センサ
51 排気孔
52 換気ファン
53,54 排気通路
55 切替弁
56,65 排気口
60 脱臭装置
61 シーズヒータ
62 触媒
66 希釈ファン
72 吸気孔
90 イオン発生器

Claims (13)

  1. 有機物を分解する微生物の担体を収納し、投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、
    前記処理槽内に投入される有機物と収納された担体を攪拌混合する攪拌手段と、
    前記処理槽内を換気する換気手段と、
    前記処理槽内を加熱する加熱手段とを備えると共に、
    前記換気手段による換気流路に配置されてイオンを発生するイオン発生器を備えたことを特徴とする有機物処理装置。
  2. 前記イオン発生器は、マイナスイオン、又はプラスイオンとマイナスイオンを発生するものであることを特徴とする請求項1記載の有機物処理装置。
  3. 前記イオン発生器は、主にイオンを発生すると共に副次的にオゾンを発生することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の有機物処理装置。
  4. 前記イオン発生器を前記処理槽内の上部に備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の有機物処理装置。
  5. 前記イオン発生器を前記処理槽の吸気側の外側に備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の有機物処理装置。
  6. 前記イオン発生器を前記処理槽の排気側の外側に備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の有機物処理装置。
  7. 前記処理槽内の含水率を検知する含水率検知手段と、この含水率検知手段の出力に基づき前記イオン発生器を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の有機物処理装置。
  8. 前記攪拌手段の制御と連動して前記イオン発生器を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の有機物処理装置。
  9. 前記換気手段による換気風量に基づき前記イオン発生器を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の有機物処理装置。
  10. 前記攪拌手段や換気手段や加熱手段等の運転モードに基づき前記イオン発生器を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の有機物処理装置。
  11. 前記処理槽内温度又は排気温度に基づき前記イオン発生器を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の有機物処理装置。
  12. 前記イオン発生器を定期的に駆動する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の有機物処理装置。
  13. 前記処理槽内からの排気を脱臭する脱臭装置と、この脱臭装置に連動して前記イオン発生器を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の有機物処理装置。
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