JP4198094B2 - 廃棄物処理装置 - Google Patents
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また、上記の特許文献2の廃棄物処理装置のように、循環路に循環路内を循環する空気を循環ブロワーの運転率を変更して温度制御するものにおいては、循環路を循環する気体の温度が冷やされてしまい、水分量のコントロールを適切に行えない場合が生じる。
すなわち、本発明の廃棄物処理装置は、微生物の力を利用して廃棄物を分解処理する処理槽と、該処理槽を加熱し前記分解処理する際に該処理槽内に発生する臭気を伴う排気を加熱脱臭して処理槽外に放出する加熱脱臭手段とを有する廃棄物処理装置において、前記処理槽内に配設され、前記加熱脱臭手段からの排気を処理槽外に導く排気ダクトと、前記排気ダクトの外側に設けられ、外気の吸気通路と処理槽内の気体の循環通路との二つの通路が区画された循環ダクトと、を備え、前記排気ダクトにおける高温の排気と、前記循環ダクトの吸気通路を通る外気及び循環通路を循環する処理槽内の気体との間で、熱交換可能に構成されていることを特徴としている。
また、本発明の廃棄物処理装置は、前記処理槽内に配設された排気ダクトは、前記加熱脱臭手段の近傍に配設され、該加熱脱臭手段からの高熱の排気を通気させる構成を採ることができる。
また、本発明の廃棄物処理装置は、前記処理槽内に配設された排気ダクトは、前記処理槽の側壁近傍に配設された槽外の排気ダクトに連接され、該槽外の排気ダクトの熱を該処理槽の側壁から伝熱するようにした構成を採ることができる。
図1は、本発明の実施の形態における廃棄物処理装置の構成を示す概略斜視図である。
また、図2は図1のA視からみた廃棄物処理装置の概略断面図であり、図3は廃棄物処理装置を上面からみたときの通気経路を示す模式図である。
また、図4は本発明の実施の形態における廃棄物処理装置の外装カバー装着時の概略斜視図である。
また、図5は本発明の実施の形態における廃棄物処理装置の脱臭部と排気ファンとの位置を示す模式図である。
また、図6は本発明の実施の形態における廃棄物処理装置の配管構成を示す図であり、(a)〜(d)はその配管構成の種々の変形例を示す模式図である。
また、図7は本発明の実施の形態における廃棄物処理装置のダクト内の構成を示す図であり、(a)〜(c)はそれらの変形例を示す模式図である。
また、図8は本発明の実施の形態における廃棄物処理装置のダクト内の構成を示す図であり、(a)、(b)はそれらの変形例を示す模式図である。
また、図9は本発明の実施の形態における廃棄物処理装置の処理槽内の温湿度を示す図である。
図1〜図4において、1は動力源の正逆回転する駆動モーター、2は駆動モーター1の出力軸先端に固定された小スプロケット、3は小スプロケット2とかみ合うチェーン、4はチェーン3とかみ合う大スプロケット、5は廃棄物を撹拌する撹拌羽根、6は撹拌羽根5を回転させる撹拌軸、7は撹拌軸6を支持する軸受けであり、本実施の形態の撹拌手段はこれらの部材によって構成されている。
23は全体を制御する制御部、24は通気口、25は処理槽10内から発生する粉塵を取り除く除塵フィルタ、26(26a、26b、26c)は処理槽10内の排気口と外気を連通する排気ダクト、27は処理槽10から発生する臭気を帯びた空気を触媒ヒーター27aにより加熱し、酸化触媒27bを用いて脱臭する脱臭手段としての脱臭部、28は脱臭部27の出口温度を検知する温度センサーである。
また、36はダクト32内を仕切る隔壁38によって区画された外気の吸気通路における処理槽10内への吸気を加熱する吸気熱交換部であり、37はダクト32内に設けられた処理槽10内を循環する気体を加熱する循環熱交換部である。また、39はダクト32内を仕切る隔壁38によって区画された外気の吸気通路へ外気を取り込む外気口である。
ここで、投入蓋21に取り付けたマグネット19と投入蓋開閉検知センサー20とを備える投入蓋開閉検知手段は、処理槽10に取り付けた磁気に反応する磁気センサーで構成されているが、投入蓋21に突部を設け、その突部を処理槽10側に取り付けた光学センサーで検知しても良い。
また、投入蓋開閉検知センサー20は、本実施の形態においては、非接触式の磁気検知センサーを用いているが、機械式マイクロスイッチであってもよい。
また、投入蓋開閉検知センサー20の取り付け位置は、投入蓋21側あるいは処理槽10側あるいは投入蓋21と処理槽10のどちらか一方に検知センサーを取り付け、他方に検知部材を取り付けても可能である。
廃棄物投入後の駆動モーター1による撹拌運転は、例えば通常は30分周期の間に5分間だけ正逆撹拌を行うが、廃棄物が投入された直後は、すぐに撹拌を開始し、例えば30分周期の間に10分間正逆撹拌をすることで、投入された廃棄物を細かく破砕するとともに基材12とまんべんなく混合できる。
また、正逆回転を行うことにより、投入された廃棄物が撹拌羽根5に絡みつくことを防ぐことができる。
更に、撹拌は基材12と廃棄物の混合の効果以外にも、撹拌することで混合物の温度の一定化と、混合物中に含まれる水分を積極的に混合物の外部へ飛ばすことが可能となることで、混合物の含水率の調整をするこちとができる。
また、本実施の形態において、撹拌羽根5は、断面が棒状であり、撹拌軸6に複数枚所定の間隔で取り付けられる構成であるが、撹拌軸6に平板状の撹拌羽根5を複数枚所定の間隔で取り付けても可能である。このほかにも撹拌軸6に断面が3角形状の撹拌棒を複数枚所定の間隔で取り付けても良い。
また、このときの排気ファン16の取り付け位置は、本実施の形態では、排気口18に連通する脱臭部27を通過後、排気ダクト26内に排気ファン16を取り付けているが、代わりに吸気口17にファンを取り付けて吸い込ませても同様の結果が得られる。
また、排気口18と連通する排気ダクト26内に排気ファン16を設け、かつ吸気口17に熱風ファンを設ける構成にすることでも上記と同様の結果が得られる。
処理槽10bで分解処理された処理物が増えてくると処理槽10内に設けられた仕切り板11a、11bからオーバーフローし、処理物は上流側の処理槽10cから下流側の10dに、順次移動する。
そして処理槽10dに処理物が蓄積されると、排出口35から処理物を回収することができる。本実施の形態では、仕切り板11により処理槽10を3槽に仕切られているが、2層あるいは4槽以上に仕切っても良い。
さらに、基材状態測定センサー13で測定した結果に応じて撹拌運転時間を制御することも可能である。例えば撹拌の間欠運転時間を通常は、30分周期の間に5分間撹拌していたのを、基材状態が乾燥気味の時は、30分周期の間に2分間とすることで必要充分な撹拌時間として撹拌過多により基材12が破砕されるのを防ぎ基材12の寿命を伸ばすことができる。
また、水分が多くなると、撹拌に必要なトルクが大きくなり、動力に無理が生じたり、基材12が微粉化されているときは、水分を含むと粘土状になりやすい傾向がある。基材12が粘土状になると、分解効率が極端に低くなることから、このようなときには、全量または半分以上の基材12の交換が必要となる。
また、基材12と廃棄物の混合物は、投入される廃棄物である生ごみの種類により弱アルカリ性や弱酸性に変わることから、抵抗方式における、混合物に直接接触する電極を構成する材質は、耐酸性、耐アルカリ性に優れたステンレス材を使用すると良い。本実施の形態では、汎用性があり、価格の安いステンレス材のネジを電極として使用している。
このようなとき、排気口18に設けた除塵フィルタ25により微粉末を外部に出さないようにすることで上記欠点を補うことができる。
また、除塵フィルタ25は排気口18に機械的に係合または蝶ネジやパチン錠で固定されていることで、器具を使用しないで人手にて取り外すことができる。除塵フィルタ25を取り外せることで、除塵フィルタ25にとりついた基材の微粉末を容易に清掃することが可能である。
更に、処理槽10から発生する臭気を帯びた空気は、脱臭部27で触媒ヒーター27aにより加熱され、酸化触媒27bを用いて脱臭されて排気ダクト26を通して処理機外へ排気される。
本実施の形態では、図1〜図3のように、脱臭部27は処理槽の右側板14の近傍に設けられている。
また、脱臭部27で加熱脱臭された高温の排気は、まず槽内に配管された排気ダクト26aを経て、槽外における処理槽の左側板15に配管された排気ダクト26bを通過し、最後に槽外における処理槽10の下側に配管された排気ダクト26cを経て、排気ファン16により外気へ放出するように構成されている。
ここで、排気ダクト26aの外側には、通気路を構成するダクト32を設け、ダクト32内を仕切る隔壁38によって仕切られた一方の通気路に処理槽内へ吸気される外気を加熱する吸気熱交換部36と、もう一方の通気路に槽内を循環する気体を加熱する循環熱交換部37が形成されている。
また吸気熱交換部36は外気を取り込む外気口39と、他端に処理槽10内に吸気する吸気口17を設け、処理槽10内へ吸気される外気を加熱する構成とされている。
また循環熱交換部37は処理槽10内の気体をダクト32に吸い込む気体の吸い込み口33と、他端に処理槽10内の気体を循環する循環ファン34を設けて、処理槽10内の気体を循環する構成とした。
また循環熱交換部37では循環ファン34によって吸い込まれた処理槽10内の気体が、脱臭部27から発生した高温(280℃前後)の空気と熱交換されて処理槽10内の気体を加熱することができる。
さらに循環ファン34によって処理槽10内の気体が循環されることにより、処理槽10内の気体温度が上昇し基材12及び処理物からの水分蒸発が促される。
さらに、ダクト32内を仕切る隔壁38を図8(a)、(b)のように排気ダクト26aの延伸方向の中間部において、その延伸方向に延びる平面に対して垂直に設けるように構成することもできる。すなわちダクト32内を仕切る隔壁38によって、吸気熱交換部36と循環熱交換部37の2つの空間が構成できれば、排気ダクト26aからの熱を効率良く熱交換することが可能である。
図9に示すように循環ファン34を運転することにより、処理槽10内の温度は平均で56℃となり、循環ファン34を停止した時の平均温度43℃よりも13℃高い温度となった。
また、この時の処理槽10内の湿度から求めた処理槽10内の気体1m3当たりに含まれる水分量は、循環ファン34を運転した時で44gとなり、循環ファン34を停止した時の水分量27gよりも17g多くなっている。
また、排気量を少なくできることから触媒ヒータ27aによる加熱時間を少なくして消費電力を低減することができ、電気代の削減が可能である。
理想的には、処理槽10内の気体の飽和水蒸気量まで含ませる(相対湿度で100%まで)ことができれば、最も効率の良い水分(水蒸気)排出が可能となる。
この時、触媒ヒーター27aが排気ガスの昇温に必要とする電力は、概略、処理槽10から排気される排気ガスの流量に比例し、排気ガスの流量が少なくてよい場合は、触媒ヒーター27aによる供給する電力量は少なくてすむ。
さらに脱臭部27から発生した高温(280℃前後)の排気ガスを排気ダクト26aを通した後、排気ダクト26b,26cに通すことにより処理槽10内に熱を還元することができ、脱臭部27で与えた熱をまんべんなく利用できる。
また排気ダクト26cでの熱交換は面状ヒーター9の運転コストの削減にもつながる。図1の装置で外気25℃のとき、排気ダクト26cでの熱交換だと処理槽10下部の排気ダクト26c近傍では約40℃で保温することができ、排気ダクト26cを配設する効果により面状ヒーター9は、処理槽10以外への放熱を削減することができる。
これは、理想気体の状態式である
pv=RT
(但し、p:圧力, v:体積, R:気体定数, T:絶対温度(K))
等の考えを反映して構成したものである。
気体は一般的に熱を加えると等圧状態では体積が膨張するため、常温では体積が膨張していないので容易に脱臭部27を通過するが、高温状態では脱臭部27で大きな抵抗を発生し、容易に通過できなくなる。そのため、図5(a)のように排気ファン16を脱臭部27の上流側に構成すると脱臭部27内を加圧する形となり、脱臭部27の抵抗により進めない気体は排気口18と脱臭部27との間に発生した隙間から漏れてしまい、結果臭気が発生してしまう。よって、図5(b)のように排気ファン16を脱臭部27より下流側に設けて脱臭部27内を減圧し、途中の隙間から臭気が漏れないような構成としている。
ここで、脱臭部27や排気ダクト26bは処理槽10(処理槽側板14,15)に直接当てず、隙間(または介在部材)を設けた方がよい。脱臭部27内の排気や排気ダクト26b内の排気は温度が高温であり、処理槽に直接当てると空気のような熱伝導率が低いものを通らないため処理槽側板14,15を高温に温めてしまい、その結果、廃棄物を処理する微生物が高温により死滅してしまうためである。
また処理槽10内を複数の槽に仕切る仕切り板11(11a、11b)を備え、投入された廃棄物が順次オーバーフローし、投入口22と反対側の処理槽10dに分解処理後の残渣物を取り出すための排出口35を備えた構成においては、処理槽10内に設けられた排気ダクト26aの外側に処理槽10内の気体の循環通路を構成するダクト32を設け、ダクト32内を仕切る隔壁38によって仕切られた一方の通気路に処理槽内への吸気を加熱する吸気熱交換部36と、もう一方の通気路に槽内を循環する気体を加熱する循環熱交換部37を設けた。
また吸気熱交換部36は外気を取り込む外気口39と、他端に処理槽10内に吸気する吸気口17を設け、処理槽10内への吸気を加熱する構成とした。
また前記投入口22の側に処理槽10内の気体をダクト32に吸い込む気体の吸い込み口33を設け、前記排出口35の側に処理槽10内の気体を循環する循環ファン34を設けている。
処理槽10bで分解処理された処理物が増えてくると処理槽10内に設けられた仕切り板11a,11bからオーバーフローした処理物は処理槽10c、10dに移動する。
そして処理槽10dに処理物が蓄積されると、排出口35から処理物を回収することができる。
また、吸気熱交換部36では外気口39から吸気された外気が、脱臭部27から発生した高温(280℃前後)の空気と熱交換されて処理槽10内へと加熱吸気される。
また循環熱交換部37では循環ファン34によって吸い込まれた処理槽10内の気体が、脱臭部27から発生した高温(280℃前後)の空気と熱交換されて処理槽10内の気体を加熱することができる。
さらに循環ファン34によって処理槽10内の気体が循環されることにより、処理槽10内の気体温度が上昇し基材12及び処理物からの水分蒸発が促され、処理槽10内の気体1m3当たりに含まれる水分量が増えて、混合物中に含まれる水分を蒸発させて混合物の外部へ排出する能力が向上する。
したがって処理槽10dに蓄積された処理物を排出口35から取り出す際に、上記のように処理物が乾燥しているため廃棄処理が容易になるとともに、排出される処理物が乾燥されているので処理物の廃棄処理時に臭いが気にならない。
上記の構成にすることで基材12と投入された廃棄物を混合撹拌したときの処理物が気体の吸い込み口33から入ってしまうことを防止することができる。
2:小スプロケット
3:チェーン
4:大スプロケット
5:撹拌羽根
6:撹拌軸
7:撹拌軸を支持する軸受け
8:外装部(枠体)
9:面状ヒーター(過熱手段)
10、10b、10c、10d:処理槽
11:仕切り板
12:基材
13:基材状態測定センサー
14:処理槽の右側板(側壁)
15:処理槽の左側板(側壁)
16:排気ファン
17:吸気口
18:排気口
19:投入蓋に取り付けたマグネット
20:投入蓋開閉検知センサー
21:投入蓋
22:投入口
23:制御部
24:通気口
25:除塵フィルタ
26、26a、26b、26c:排気ダクト(管路)
27:脱臭部(脱臭手段)
27a:触媒ヒーター
27b:酸化触媒
28:温度センサー
29:外気取り入れ口
30:底板
31:通気ファン
32:ダクト
33:気体吸い込み口
34:循環ファン
35:排出口
36:吸気熱交換部、
37:循環熱交換部
38:隔壁
39:外気口
Claims (9)
- 微生物の力を利用して廃棄物を分解処理する処理槽と、該処理槽を加熱し前記分解処理する際に該処理槽内に発生する臭気を伴う排気を加熱脱臭して処理槽外に放出する加熱脱臭手段とを有する廃棄物処理装置において、
前記処理槽内に配設され、前記加熱脱臭手段からの排気を処理槽外に導く排気ダクトと、
前記排気ダクトの外側に設けられ、外気の吸気通路と処理槽内の気体の循環通路との二つの通路が区画された循環ダクトと、を備え、
前記排気ダクトにおける高温の排気と、前記循環ダクトの吸気通路を通る外気及び循環通路を循環する処理槽内の気体との間で、熱交換可能に構成されていることを特徴とする廃棄物処理装置。 - 前記処理槽内に配設された排気ダクトは、前記加熱脱臭手段の近傍に配設され、該加熱脱臭手段からの高熱の排気を通気させることを特徴とする請求項1に記載の廃棄物処理装置。
- 前記処理槽内に配設された排気ダクトは、前記処理槽の側壁近傍に配設された槽外の排気ダクトに連接され、該槽外の排気ダクトの熱を該処理槽の側壁から伝熱することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の廃棄物処理装置。
- 前記処理槽は、該処理槽の内部を仕切り板によって複数に区画され、該処理槽内の廃棄物を上流側の区画から下流側の区画にオーバーフローさせることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の廃棄物処理装置。
- 前記外気の吸気通路は、外気を取り込む外気口と、前記処理槽内に気体吸気する吸気口とを有し、前記外気口から吸気通路に取り込まれた外気と前記処理槽内に配設された排気ダクトにおける高温の排気との間で、熱交換されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の廃棄物処理装置。
- 前記循環通路は、該循環通路の一端に形成された前記処理槽内の気体の吸い込み口と他端に設けられた循環ファンを有し、前記循環ファンにより前記処理槽内の気体を前記循環通路を介して循環させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の廃棄物処理装置。
- 前記処理槽は、前記廃棄物を投入する投入口と前記分解処理した残渣を排出させる排出口を有し、前記投入口の側に前記気体の吸い込み口が設けられ、前記排出口の側に前記循環ファンが設けられていることを特徴とする請求項6に記載の廃棄物処理装置。
- 前記投入口の側に設けた吸い込み口は、上方に開口していることを特徴とする請求項7に記載の廃棄物処理装置。
- 前記循環ダクトを前記吸気通路と前記循環通路との二つに区画する隔壁が、前記排気ダクトの延伸方向に延びる平面と平行に設けられ、または前記排気ダクトの延伸方向の中間部に、その延伸方向に延びる平面に対して垂直に設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の廃棄物処理装置。
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