JPH11309436A - 有機物処理装置 - Google Patents

有機物処理装置

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JPH11309436A
JPH11309436A JP10118778A JP11877898A JPH11309436A JP H11309436 A JPH11309436 A JP H11309436A JP 10118778 A JP10118778 A JP 10118778A JP 11877898 A JP11877898 A JP 11877898A JP H11309436 A JPH11309436 A JP H11309436A
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JP
Japan
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processing tank
closing
lid
opening
detecting
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JP10118778A
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English (en)
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Yoshihisa Onishi
義久 大西
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、有機物処理装置を使用するまでの期
間の消費電力を削減すると共に、担体の乾燥を防止し、
安定した処理を行うことができる有機物処理装置を提供
することを課題とする。 【解決手段】処理槽1内に配設された撹拌体14の負荷を
検出する負荷検出手段と、処理槽1を開閉自在に閉塞す
る蓋体32の開閉を検出する開閉検出手段と、蓋体32閉成
後の負荷検出手段の検出結果に基づいて撹拌体14を制御
する制御手段23とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨芥などの有機物
を微生物等により処理する有機物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種装置として、四季を通じて処理槽
内温度を所定に保つため、外気温度に応じて加熱手段や
排気手段を制御すると共に、所定時間毎に撹拌手段を作
動させる有機物処理装置が知られている。また、この有
機物処理装置は操作性を向上させるため、有機物を投入
し蓋体を閉成するだけで、自動的に撹拌等を行い有機物
を処理するようになっている。
【0003】しかしながら、処理槽内に何も入っていな
い状態であっても蓋体を開閉すると自動的に撹拌等を行
い運転を開始するため、無駄な電力を消費する等の欠点
があった。
【0004】さらに、微生物を培養する担体を処理槽内
に収納するため蓋体を開閉し、その後長時間有機物の投
入が無く放置した場合は、担体に含有されている水分が
運転により蒸発して担体が乾燥してしまう。
【0005】従って、この状態で有機物を処理槽内に投
入しても、有機物に付着している微生物の培養が担体の
水分不足により促進されないため、有機物を適切に処理
することができず、悪臭の発生や有機物処理能率が低下
する欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、有機物処理装置を使用するまでの
期間の消費電力を削減すると共に、担体の乾燥を防止
し、安定した処理を行うことができる有機物処置装置を
提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段は、坦体及び有機物を収納する処理槽と、
該処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を撹拌する撹
拌体と、該撹拌体の収納物撹拌時の負荷を検出する負荷
検出手段と、前記処理槽を開閉自在に閉塞する蓋体と、
該蓋体の開閉を検出する開閉検出手段と、前記蓋体閉成
後の負荷検出手段の検出結果に基づいて撹拌体を制御す
る制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】上記課題を解決するための第2の手段は、
坦体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に配設
され、処理槽内の収納物を撹拌する撹拌体と、該撹拌体
の収納物撹拌時の負荷を検出する負荷検出手段と、前記
処理槽内を加熱する加熱手段と、前記処理槽を開閉自在
に閉塞する蓋体と、該蓋体の開閉を検出する開閉検出手
段と、前記蓋体閉成後の負荷検出手段の検出結果に基づ
いて加熱手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】上記課題を解決するための第3の手段は、
坦体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に配設
され、処理槽内の収納物を撹拌する撹拌体と、該撹拌体
の収納物撹拌時の負荷を検出する負荷検出手段と、前記
処理槽内の空気を外部に排出する排気手段と、前記処理
槽を開閉自在に閉塞する蓋体と、該蓋体の開閉を検出す
る開閉検出手段と、前記蓋体閉成後の負荷検出手段の検
出結果に基づいて排気手段を制御する制御手段とを備え
たことを特徴とする。
【0010】上記課題を解決するための第4の手段は、
坦体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に配設
され、処理槽内の収納物を撹拌する撹拌体と、該撹拌体
の収納物撹拌時の負荷を検出する負荷検出手段と、前記
処理槽内に外気を供給する吸気手段と、前記処理槽を開
閉自在に閉塞する蓋体と、該蓋体の開閉を検出する開閉
検出手段と、前記蓋体閉成後の負荷検出手段の検出結果
に基づいて吸気手段を制御する制御手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0011】上記課題を解決するための第1の手段乃至
第4に手段において、前記負荷検出手段を、前記撹拌体
が所定回数撹拌するために要する時間を検出する回転速
度検出手段により構成することが好ましい。
【0012】上記課題を解決するための第1の手段乃至
第4の手段において、前記負荷検出手段を、撹拌体を駆
動する電動機と、該電動機に供給する電流値を検出する
電流検出手段により構成することが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施の形態を図1乃
至図5に基づいて以下に詳述する。
【0014】1は上部処理槽2と下部処理槽3とで構成
され、おがくず等の木質細片からなる坦体4を収納する
上面開口の処理槽である。5は前記処理槽1内の有機物
が堆積される位置に対応する処理槽1外面に装着された
面状ヒータで、図示しないサーミスタにより、処理槽1
内を微生物の活動最適温度範囲内に維持するように制御
されている。
【0015】6は前記処理槽1底面に形成された開口で
ある。7は前記処理槽1上部に設けられた吸込口で。処
理槽1外面と後述する本体ケースとの間に形成した空気
流路を介して後述する吸気口10に連通している。
【0016】8は合成樹脂製の下ケースで、前記処理槽
1を載置するようになっており、後述する上ケース30と
で本体ケースを構成している。9は前記下ケース8両側
に形成された脚部で、脚部9によって下ケース8底面と
設置面の間に間隙を形成すると共に、一方の脚部9内に
は後述する電動機12を収納している。10は前記下ケース
8背面側に形成された吸気口である。
【0017】11は前記処理槽1の一側面に装着される金
属製の補強板である。12は電動機で、前記下ケース8に
形成された一方の脚部9内に配設され、前記補強板11に
装着されている。前記電動機12は、減速機構部13により
電動機12の回転を減速して後述する撹拌体14を所定時間
毎に一定時間回転駆動するようになっている。
【0018】14は前記処理槽1内に回転自在に配設され
た撹拌体で、処理槽1両側面を貫通し、処理槽1に固定
された軸受15に回転自在に軸支された撹拌軸16と、撹拌
軸16に固定される複数の撹拌翼17とから構成されてい
る。18は前記減速機構部13に装着されたマグネット、19
は前記マグネット18に対向する補強板11に装着されたリ
ードスイッチで、マグネット18及びリードスイッチ19に
より撹拌体14が駆動する毎に撹拌体14が所定回数回転す
るのに要する時間を検出し、後述する制御部23に検出し
た信号を出力するようになっている。さらに、処理槽1
内に処理しきれない骨等の固体物が投入され撹拌体14が
ロックした際にも、マグネット18及びリードスイッチ19
により撹拌体14の回転速度が極端に低下したことを検出
することにより判定できるようになっている。
【0019】20は前記上部処理槽2に形成され、後述す
る上ケース30内壁に近接する突状部で、外面からの押圧
による上ケース30の変形を突状部20で受けることにより
防止するようになっている。
【0020】21は支持板で、前記減速機構部13上方の上
部処理槽2に装着されると共に、突状部20に形成された
支持脚22により支持されている。前記支持板21は処理槽
1内の空気を強制的に外部に排出する後述の排気ファン
28、面状ヒータ5及び電動機12等を制御する制御部23を
載置している。24は前記制御部23を覆うカバーである。
【0021】25は前記処理槽1上部に設けられ処理槽1
に連通する排気口で、処理槽1内の空気を排気口25から
外部に排出するようになっている。26は後述する上ケー
ス30に設けられ外気に連通する排出口である。27は前記
排気口25と排出口26とを連通し、支持板21、カバー24等
により形成された排気流路で、該排気流路27内に配設さ
れた排気ファン28により処理槽1内の空気を外部に排出
するようになっている。
【0022】29は前記排気口25近傍に装着されたフィル
ターで、撹拌体14の撹拌により舞い上がるほこり等が排
気ファン28に付着するなどの不都合を防止している。
【0023】30は前記処理槽1を覆う上ケースで、前記
下ケース8と上ケース30とで本体ケースを構成するよう
になっている。31は前記上ケース30上面に形成された投
入開口で、開口縁を処理槽1内に延設している。32は前
記上ケース30上面に摺動自在に支持された蓋体で、投入
開口31を開閉自在に閉塞して、図示しない検出手段によ
り開閉状態を検出し、蓋体32の開放を検出した際に電動
機12及び面状ヒータ5への通電を停止するようになって
いる。
【0024】33は前記蓋体32裏面に装着されたゴム製の
シール体で、上ケース30天面の投入開口31周縁に当接
し、処理槽1内の悪臭が投入開口31を介して外部に漏れ
たり、投入開口31を介して処理槽1内に虫が侵入するの
を防止している。
【0025】34は前記開口6を開閉自在に閉塞するシャ
ッタで、図示しない検出手段により開閉状態を検出し、
開口6の開放を検出した際に電動機12、面状ヒータ5及
び排気ファン28への通電を停止するようになっている。
35は前記開口6下部の下ケース8に設けられた排出路
で、開口6より前面に処理槽1内の坦体4取り出す取出
口36を設けることにより、坦体4の取り出し作業性を容
易にしている。37は前記シャッタ34に着脱自在に装着し
て、取出口36を閉塞する外装カバーである。
【0026】而して、蓋体32を開放し、投入開口31から
処理槽1内に厨芥等の有機物を投入し、蓋体32を閉成す
る。蓋体32の閉成を図示しない検出手段が検出し、その
出力に基づいて制御部23が電動機12、面状ヒータ5及び
排気ファン28に通電する。
【0027】電動機12及び面状ヒータ5への通電によ
り、撹拌体14が回転して坦体4と有機物とを混合すると
共に、処理槽1内温度を微生物等の活性化に最適な範囲
に維持して、坦体4に培養される微生物等により有機物
を二酸化炭素と水に分解して有機物を堆肥化する。
【0028】また、排気ファン28への通電により、処理
槽1内の湿った空気を外部に排気して、処理槽1内が高
湿度状態となるのを防止すると共に、処理槽1内の空気
が外部に排気されるのに伴い下ケース8に形成した吸気
口10から本体ケース内に外気を取り入れ、処理槽1に形
成された吸込口7から処理槽1内に微生物の活性化に必
要な酸素を供給する。
【0029】次に、蓋体32閉成後の撹拌体14が所定回数
回転するのに要する時間の差によって有機物が投入され
たことを推測し、推測した結果に基づいて、制御部23が
撹拌体14、面状ヒータ5及び排気ファン28に行う制御を
図5に示すフローチャートに基づいて以下に詳述する。
【0030】有機物処理装置を設置して処理槽1内に坦
体4を供給し、S1において電源を投入する。S2にお
いて蓋体32が開閉されたことを検知すると、S3におい
て撹拌体14を動作させ、S4において撹拌体14が所定回
数回転するのに要する時間、即ち、撹拌体14の回転速度
Vを検出する。
【0031】S5において予め実験等により求められる
処理槽1内に担体4及び有機物が供給されている状態に
おける撹拌体14の回転速度V0と比較し、撹拌体14がV
0以上の速さで回転する場合は、処理槽1内に担体4の
みが供給されているか、あるいは処理槽1内に担体4が
供給されておらず、処理槽1内が空の状態になっている
状態と推測して、S6において撹拌体14を停止させて待
機させる。
【0032】また、S5において撹拌体14の回転速度が
V0以下の場合は、処理槽1内に有機物が投入されたと
推測し、S7において撹拌体14、面状ヒータ5、排気フ
ァン28を制御して有機物を処理する。S8において蓋体
32が開かれたことを検知すると新たな有機物が投入され
ると推測し、S9において危険防止のため撹拌体14を停
止させると共に、節電のため面状ヒータ5への通電を停
止させる。S10において蓋体32が閉じられたことを検知
すると、新たな有機物が処理槽1内に投入されたと推測
し、S11において撹拌体14の駆動及び面状ヒータ5への
通電を再開する。
【0033】S12においてシャッタ34が外されると担体
4の交換が行われると推測して、S13において撹拌体1
4、面状ヒータ5及び排気ファン28への通電を停止させ
る。S14においてシャッタ34が装着され処理槽内1に担
体4が供給されると有機物が投入されるまで待機する。
【0034】以上のような制御を行うことにより、処理
槽1内に担体4が供給されていない状態、あるいは処理
槽1内に担体4のみが供給されている状態で有機物処理
装置が運転されることを防ぐことができ、無駄な電力の
消費量を軽減することができると共に、担体4の乾燥を
防止することができる。
【0035】図6のフローチャートは第2実施の形態を
示しており、第1実施の形態において撹拌体14の回転速
度の変化により有機物投入の有無を検出したのに対し
て、撹拌体14を駆動する電動機12に供給する電流値の変
化により有機物投入の有無を検出する構成となってい
る。
【0036】有機物処理装置を設置して処理槽1内に坦
体4を供給し、S21において電源を投入する。S22にお
いて蓋体32が開閉されたことを検知すると、S23におい
て撹拌体14を動作させ、S24において撹拌体14を駆動す
る電動機12に供給される電流値Iを検出する。
【0037】S25において、予め実験等により求められ
る処理槽1内に担体4及び有機物が供給されている状態
における電動機12に供給される電流値I0と比較し、電
動機12に供給される電流値IがI0を下回っている場合
は、処理槽1内に担体4のみが供給されているか、ある
いは処理槽1内に担体4が供給されておらず、処理槽1
内が空の状態になっていると推測して、S26において撹
拌体14を停止させて有機物が投入されるまで待機する。
【0038】また、S25において電動機12に供給される
電流値IがI0以上の場合は、処理槽1内に有機物が投
入されたと推測し、S27において撹拌体14、面状ヒータ
5、排気ファン28に通電して有機物を処理する。S28に
おいて蓋体32が開かれたことを検知すると新たな有機物
が投入されると推測し、S29において危険防止のため撹
拌体14を停止させると共に、節電のため面状ヒータ5へ
の通電を停止させる。S30において蓋体32が閉じられた
ことを検知すると、新たな有機物が処理槽1内に投入さ
れたと推測し、S31において撹拌体14の駆動及び面状ヒ
ータ5への通電を再開する。
【0039】S32においてシャッタ34が外されると担体
4の交換が行われると推測して、S33において撹拌体1
4、面状ヒータ5及び排気ファン28への通電を停止させ
る。S34においてシャッタ34が装着され処理槽内1に担
体4が供給されると有機物が投入されるまで待機する。
【0040】以上のような制御を行うことにより、処理
槽1内に担体4が供給されていない状態、あるいは処理
槽1内に担体4のみが供給されている状態で有機物処理
装置が運転されることを防ぐことができ、無駄な電力の
消費量を軽減することができると共に、担体4の乾燥を
防止することができる。
【0041】尚、第1実施の形態及び第2の実施の形態
において、有機物処理装置への電源投入後、蓋体32が開
閉され有機物の投入を検知するまでの間、面状ヒータ
5、電動機12及び排気ファン28を停止させる制御とした
が、面状ヒータ5、電動機12、排気ファン28のみを停止
させる構成、あるいは、面状ヒータ5、電動機12、排気
ファン28の内から2つを選択して停止させる構成にして
も良い。
【0042】さらに、第1の実施の形態及び第2の実施
の形態において、撹拌体14の負荷検出手段として撹拌体
14の回転速度あるいは電動機12に供給する電流により検
出する構成としたが、これに限定されるものではなく他
の負荷検出手段、例えば、電動機12の取付部に加わる力
を歪みゲージ等により検出するような構成としてもよ
い。
【0043】また、排気ファン28により処理槽1内の空
気を外部に排出する構成としたが、排気ファン28に変え
て吸気ファンを設け、処理槽1内に吸気した空気の流れ
に伴って処理槽1内の空気を外部に排出する構成として
もよい。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によると、蓋体
閉成後の撹拌体の負荷を検出し、検出した出力に基づき
処理槽内への有機物投入の有無を推定して撹拌体を制御
して、処理槽内に有機物が投入されていない状態で撹拌
体が動作することによる坦体の乾燥を防ぐことができ、
有機物処理能力低下を防止することができる等の効果を
奏する。
【0045】本発明の請求項2の構成によると、蓋体閉
成後の撹拌体の負荷を検出し、検出した出力に基づき処
理槽内への有機物投入の有無を推定して加熱手段を制御
して、処理槽内に有機物が投入されていない状態で加熱
手段が動作することによる坦体の乾燥を防ぐことがで
き、有機物処理能力低下を防止することができる等の効
果を奏する。
【0046】本発明の請求項3の構成によると、蓋体閉
成後の撹拌体の負荷を検出し、検出した出力に基づき処
理槽内への有機物投入の有無を推定して排気手段を制御
して、処理槽内に有機物が投入されていない状態で排気
手段が動作することによる担体の乾燥を防ぐことがで
き、有機物処理能力低下を防止することができる等の効
果を奏する。
【0047】本発明の請求項4の構成によると、蓋体閉
成後の撹拌体の負荷を検出し、検出した出力に基づき処
理槽内への有機物投入の有無を推定して吸気手段を制御
して、処理槽内に有機物が投入されていない状態で吸気
手段が動作することによる担体の乾燥を防ぐことがで
き、有機物処理能力低下を防止することができる等の効
果を奏する。
【0048】本発明の請求項5の構成によると、蓋体閉
成後の撹拌体の回転速度を検出し、検出した出力に基づ
き処理槽内への有機物投入の有無を推定して運転状態を
制御して、処理槽内に有機物が投入されていない状態で
運転することによる担体の乾燥を防ぐことができ、有機
物処理能力低下を防止することができる等の効果を奏す
る。
【0049】本発明の請求項6の構成によると、蓋体閉
成後の電動機に供給する電流値を検出し、検出した出力
に基づき処理槽内への有機物投入の有無を推定して運転
状態を制御して、処理槽内に有機物が投入されていない
状態で運転することによる担体の乾燥を防ぐことがで
き、有機物処理能力低下を防止することができる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態の断面図である。
【図2】同他の方向から見た断面図である。
【図3】同底面図である。
【図4】同他の方向から見た底面図である。
【図5】同制御状態を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施の形態の制御状態を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 処理槽 4 坦体 5 面状ヒータ(加熱手段) 12 電動機 14 撹拌体 18 マグネット(回転数検知手段) 19 リードスイッチ(回転数検知手段) 23 制御部(制御手段) 28 排気ファン(排気手段) 32 蓋体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 坦体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を撹拌する撹拌
    体と、該撹拌体の収納物撹拌時の負荷を検出する負荷検
    出手段と、前記処理槽を開閉自在に閉塞する蓋体と、該
    蓋体の開閉を検出する開閉検出手段と、前記蓋体閉成後
    の負荷検出手段の検出結果に基づいて撹拌体を制御する
    制御手段とを備えたことを特徴とする有機物処理装置。
  2. 【請求項2】 坦体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を撹拌する撹拌
    体と、該撹拌体の収納物撹拌時の負荷を検出する負荷検
    出手段と、前記処理槽内を加熱する加熱手段と、前記処
    理槽を開閉自在に閉塞する蓋体と、該蓋体の開閉を検出
    する開閉検出手段と、前記蓋体閉成後の負荷検出手段の
    検出結果に基づいて加熱手段を制御する制御手段とを備
    えたことを特徴とする有機物処理装置。
  3. 【請求項3】 坦体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を撹拌する撹拌
    体と、該撹拌体の収納物撹拌時の負荷を検出する負荷検
    出手段と、前記処理槽内の空気を外部に排出する排気手
    段と、前記処理槽を開閉自在に閉塞する蓋体と、該蓋体
    の開閉を検出する開閉検出手段と、前記蓋体閉成後の負
    荷検出手段の検出結果に基づいて排気手段を制御する制
    御手段とを備えたことを特徴とする有機物処理装置。
  4. 【請求項4】 坦体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を撹拌する撹拌
    体と、該撹拌体の収納物撹拌時の負荷を検出する負荷検
    出手段と、前記処理槽内に外気を供給する吸気手段と、
    前記処理槽を開閉自在に閉塞する蓋体と、該蓋体の開閉
    を検出する開閉検出手段と、前記蓋体閉成後の負荷検出
    手段の検出結果に基づいて吸気手段を制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とする有機物処理装置。
  5. 【請求項5】 前記負荷検出手段を、前記撹拌体が所定
    回数撹拌するために要する時間を検出する回転速度検出
    手段により構成したことを特徴とする請求項1乃至請求
    項4記載の有機物処理装置。
  6. 【請求項6】 前記負荷検出手段を、撹拌体を駆動する
    電動機と、該電動機に供給する電流値を検出する電流検
    出手段により構成したことを特徴とする有機物処理装
    置。
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